上記の、シナリオの作り方 についての補足です。
ルールの把握に若干甘い部分があったのでそこの補足と、私的な見解の一覧でございます。
なるべく初心者の方にわかりやすいように努力してはいますが、現在努力中故、ご容赦ください。
何かあれば、是非前田まで。
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敵キャラの作り方
敵キャラが大事というのは確かにその通り。
プレイヤーキャラクター同士で戦うような展開に持っていくのは、卓全体の技量がある程度必要な作業です。最初は中々難しいですから、敵は準備しておいたほうが、何かと楽でしょう。今後使いまわしてもいいわけですし。
さて、その敵のデータの強さの調整については、取れる手段が2つ。
1つ目は、「アクトカードを使われる事を考えて」ちょっと強めに作る方法。
1度プレイしてみればわかるのですが、アクトカードは、ランダムですが強力な代物です。
そのため、実際のデータよりも強力な力を発揮しやすいもの。
その辺を考えて、実データだけでは勝てない敵でも、案外なんとかなるものです。
2つ目は、ちょっとPCのデータを見て、パソコンの裏側でちょっと敵HPをいじくる事。
あんまりにも敵が弱すぎた時(ないし強すぎた時)は、のちのちバランス感覚を掴むための糧としてこっそりと。
あとは、ちょっと場面的に、「ここで倒れるのはどうしても……」という具合に、イマイチだったときなんかは有効です。
あと、補足になりますが、PCが戦うためのモチベーションも容易してやらなければいけません。
ワルイ奴がすごくワルイ事をしてるほうが、気持ちよく倒せるものです。
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ストーリーを進めよう の件
舞台と敵設定とPCの逃げ場を断つ方法を用意するのは、確かに大切な事。
むしろ、道を絞る事によってPLの行動を誘導出来ますし。
ただ、「フラグイベント」については要注意。
強制的に行われてしまうイベントだからこそ、使い道には気を付けないと、PL側の不満が大きくなってしまいます。
大事なのは「場面の最初、出来れば始まる前にフラグイベントの発生を宣言しておくこと」です。
ルールブックにも書いてありますが、PL側の準備の無駄を省いてあげるためのルールなので、使用にはご注意を。
勿論、慣れてきたら色々使い方はあると思います。ですが、うっかりしない限りは、ちゃんと最初に言ってあげましょう。
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プレイヤーを追い詰めよう
これについてはおおよそ同意見です。
悪意はさておき、PLが想像することを楽しめる舞台を考えて、それで楽しんで貰えたらなんぼであります。
勿論自分も楽しみたいでしょうから、そこは各GMが「いったいこのシナリオで何をしたいのか」を考えつつ、やっていくといいでしょう。
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