ガンダムトライエイジ まとめWiki - マシュマー・セロ

BUILD MS3弾(B3弾)

B3-048R
ステータスHP+800アタック+1200スピード+1000
バーストアタック私はこの香りに応える使命を持っている!バーストLv3
スキル絶妙な見切り攻撃を受けた時、ダメージを50%に軽減する【1回限り】
背景B3弾Rハンマ・ハンマ
備考排出で初登場。
M性能Rなのは初登場時の自身の機体を思わせるが組み合わせはアタックバーストレベル3に軽減スキルと特徴的、過去にサンデーSプロモウィービックが持っていた組み合わせである。プロモ故現在では入手困難であり、かつ必殺軽減であった。その点、当カードは通常攻撃も軽減できる高レアにもない貴重なもので、全体的なバランスもよく攻めと守りを両立できる。敵のファンネル等やアシストカットされた時の受けのみならず、変形やトランザム、反撃等が失敗した時の受けも大きく安定するが、HPが低めの点に注意。
次の弾ではリョウ・ルーツという大体上位互換が登場したもののこちらの方がバランスは取れており、スキルを使う分には十分。

BUILD G5弾(BG5弾)

BG5-046R
ステータスHP+400アタック+1500スピード+1300
バーストスピードいいMSだ、まるでこのバラのように!バーストLv2
スキル絶対の忠誠アシストをした時、ずっと相手のアタック-800【毎回】
背景BG5弾クロスifRハンマ・ハンマ
備考久方ぶりの登場は流石に例外バーストはないが、高アタック、高スピードと纏まっている。
今回のクロスifの相方と同様スキルがアシスト用とステと噛み合っていない上にバーストが死ぬという結果に。スキルを諦める方が役に立つ・・・のは排出当時の話で、次弾のBG6弾で登場したアビリティ・「強襲」と組ませることで、バーストとスキルの両方が生かせることとなった。

プロモーションカード

ZPR-010強化前バージョン-
ステータスHP+800アタック+1200スピード+500
バーストディフェンス子供騙しがぁーッ!!バーストLv2
スキルラストチャンス最終ラウンドに必殺技のコスト−1
背景SPパック4ハンマ・ハンマ
備考スペシャルカードパック4のカードの1枚。
ステータス補正はZ1弾以降のCに準ずるがバーストレベルはプロモ初の2である。パイロットスキルはそこそこ使いやすい部類だが、他にもっと使いやすいコストダウンスキル持ちがいるのが辛い所。
余談だが戦闘時セリフが一部、排出版と異なりジオンの興亡弾まではチーム名的に強化人間扱いでなかったことから強化前と強化後で分ける予定だったと思われる。

キャラクター解説

登場作品機動戦士ガンダムZZ
堀内賢雄
年齢18歳
階級大尉
専用機ガルスJ
ズサ
ハンマ・ハンマ
ザクIII改
証言 証言(強化前)
特記事項排出カードとプロモーションカードとそれぞれ戦闘時のセリフが異なる
(排出カードはイラストにもわかるとおり後半部の強化後の物の為)

ネオ・ジオンの将校。
登場当初は宇宙巡洋艦「エンドラ」の指揮官を務めるネオ・ジオンの「騎士」として登場。
グリプス戦役後のサイド3の譲渡と、ザビ家再興を狙うネオ・ジオンに協力させるために各コロニーへ進出していた。

その途中、先の戦闘で満身創痍のアーガマが寄港しているサイド1のコロニー「シャングリラ」に駐留。
マシュマーはシャングリラ内を視察中に、ファ・ユイリィに付き添われた車椅子のカミーユ・ビダンと遭遇し、その様子に多少の同情を示すが、彼がエゥーゴの要とも言うべきエースパイロットであった事には気付かなかった。

そしてアーガマを発見し、自ら新型モビルスーツのガルスJを駆って襲撃するが、成り行きでパイロットになったジュドー・アーシタの駆るZガンダムによって幾度となく退けられる。
その後、アーガマがシャングリラを発進してからは、準サイコミュ搭載のハンマ・ハンマを用いて、ついにΖガンダムの頭部を破壊するまでに至るが、あと一歩のところで新型として登場したZZガンダムに阻止される。

この頃の彼は容姿容貌は美麗な貴公子である一方、主君たるハマーン・カーンへの極端な尊崇と恋慕の情の入り交じった思いを抱くあまり、三枚目的な珍行を繰り返す面白おかしい人物であった。
ハマーン直々に賜った薔薇に傷まぬようコーティング処理を施し、戦闘中を含め常に制服の胸に挿し大切にしていた。
また、「ハマーン様のお言葉」を思い出しては頬を赤らめてありがたがり恍惚状態になるシーンは、番組第1クールにおいて定番のコーナーと化していた。

一方、ファに一目惚れして勝手に「天使殿」などと呼んでおり、一事が万事大時代的なロマンチスト肌という一面を持つ。
そんな調子であるため、部下で副官のゴットン・ゴーにすぐ後ろで愚痴を言われたり、冷酷に徹しきれない情があるなど、やる気空回り気味の憎めないライバルキャラでもあった。

度重なる失敗の責任を問われるかたちで表舞台から遠ざかるが、後に強化手術を施された上で再登場。
その際には艦隊や新型モビルスーツなどを与えられるも、副官兼目付け役としてイリア・パゾムを付けられる。
性格は強化手術によって不安定ながらも冷酷非情に変化しており、ダブリンへのコロニー落としを実行。
その後も宇宙に上がったジュドーたちを付け狙う。

グレミー・トト率いるニュータイプ部隊の反乱の際には、ザクIII改で先陣を切って出撃し、プルツーが搭乗するクィン・マンサに単機特攻を敢行。
クィン・マンサの嵐のようなオールレンジ攻撃網を突破(その際に4基のファンネルを破壊している)、更にはメガ粒子砲をもかわし切り、勢いに乗じてビームサーベルで一太刀あびせるなど圧倒し、正に鬼神の如き戦いぶりを見せる。

その後はグレミーの反乱に加担したラカン・ダカラン率いるスペースウルフ隊と戦闘。
乗機のザクIII改1機で性能的には同等のドーベン・ウルフを5機同時に相手して互角以上に渡り合う奮戦を見せる。
その暴走とも言える様は凄まじく、複数機から有線式腕部に絡めとられて電流を流し込まれ、四方からメガランチャーを浴びせられるもそれをはね返し、逆にドーベン・ウルフをたぐり寄せ頭部をねじ切るという怪物じみた力を発揮する。
しかし過度な強化処置を施されたマシュマーの精神は遂に臨界点に達し、ハマーンを称える絶叫にも似た断末魔と共にドーベン・ウルフ1機を巻き込み爆散、戦死する。

その最期はジュドーや序盤のマシュマーの監視役をしていたキャラ・スーンに衝撃を与えるが、ハマーンと監視役のイリアからは「強化しすぎた」と言われ、惜しむとも哀れむともとれないちょっと便利な道具が壊れた程度の淡白な反応だけだった。

余談だが、「機動戦士ガンダム、C.D.A.赤い彗星の肖像」では少年時代の彼が見られる。
彼はこの頃からハマーン様を心酔していた。
さらに番外編では2人のファーストコンタクトが描かれている。

後に声の担当の堀内賢雄氏は、「機動新世紀ガンダムX」にてジャミル・ニート役、「機動戦士ガンダム MS IGLOO−黙示録0079−」にてヴェルナー・ホルバイン役として出演している。