出典作品 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム |
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形式番号 | XM-X2ex |
頭頂高 | 15.9m(記載なし) |
武装 | バルカン砲、ビーム・サーベル、ヒート・ダガー、シザー・アンカー、ザンバスター、ブランド・マーカー、木星帝国製バスターランチャー |
解説 | クロスボーン・バンガードを裏切り、木星帝国に亡命したザビーネ・シャルの搭乗機。 武装やコア・ファイターを失ったX2を、木星帝国の技術によって改修した。 宇宙海賊を討つために共闘した木星帝国と地球連邦軍の尖兵となり、キンケドゥ・ナウへの復讐の機会をうかがう。 |
専用機パイロット | ザビーネ・シャル(クロスボーンバージョン) ザビーネ・シャル |
本館 |
証言タイトル | 『木星』改造 |
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内容 | 「クロスボーン・ガンダムは敵ながら素晴らしいモビルスーツでした。 以前からその機構に興味がありましたが、まさかこんなにも早くその願いが実現するとは。 X2は我々の技術復元によって完全に……いや、それ以上の進化を遂げています。 バスターランチャーはその尤もたるもの、接近戦に特化した趣味性の強い武装など、愚の骨頂ですよ」 |
インタビュー人物 | 木星帝国の技術者 |
備考 | F97というハードウェアを木星帝国の視点で語る。 一方のキンケドゥやS.N.R.Iが聞いたら噴飯物であろう(前者はなんで接近戦に強いかを語り、後者は完全に復元できていない(コア・ブロック・システムをオミットしており、このシステムは木星帝国の技術では再現不可能だった)くせにそれ以上の進化を遂げているなどと語っているため)。 しかし、総合能力を高めるという発想は後年に製造されたアマクサやファントムに繋がる事になる。 |
証言タイトル | 『脱出』の選択肢など |
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内容 | 「コア・ブロック・システムを採用した機体全てに言えることだが、クロスボーン・ガンダムのキモはコア・ファイターでな、それを失えばガンダムはただの抜け殻になってしまう。 だが、木星帝国の奴らはそんな状態からあそこまでX2を生き返らせやがった。 奴らからすれば……最初から脱出装置なんて必要ないのかもしれんな?」 |
インタビュー人物 | クロスボーン・バンガードのメカマン |
備考 | 実際その通り。 木星帝国軍は人命を非常に粗末にしており、バーンズ大尉のようなごく一部の例外を除き味方に対しても非常に冷酷でフレンドリーファイア上等のとんでもないブラック軍隊である。 以下、(地球人から見て)木星人のトンデモ倫理観(単行本2巻より抜粋) 処刑執行官 「戦場においてマシンを捨てることはきびしく禁じられている! クラックス・ドゥガチ閣下から預けられた機体は諸君の体もどうぜんである! 物資の限られた世界で機体のひとつひとつが貴重であり重要であるか! パイロットは死んでもかえがきくっ! だがマシンはこわれてしまったら二度ともとにはもどらんのだぞ!(後略)」 NT専用MAエレファンテのパイロット 「(きさまら・・・なぜかわせん) 海賊どもがかわしておるというのにっ! 死にたくなければきさまらもかわせ! できぬというなら死ね! そんな軟弱なパイロットなぞ・・・ 木星帝国には必要ないっ!」 以上のような物言いなので流石のキンケドゥもブチ切れていた。 |
証言タイトル | それ以上の『意味』 |
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内容 | 「ザビーネ・シャルが木星帝国に寝返り、クロスボーン・ガンダムX2がX2改へと変貌したことは、単純にモビルスーツ1機の戦力が移行した話だけではすまないのだ。 ガンダムのデータを解析されたことで、今後奴らが投入してくる新型はより強力なものになるだろう。 とんでもないことをしてくれたのさ……あの男は」 |
インタビュー人物 | クロスボーン・バンガードの一員 |
備考 | クロスボーン・ガンダムX2からヴァリアブル。 |
証言タイトル | 強者(つわもの)は『強敵』へと |
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内容 | 「なんてこった、X2が敵に回っちまうなんて……何?機体性能は把握しているはずだから対応できる? あんた、その性能を操るパイロットのことをすっかり忘れちまってるだろ。 確実に向こうはこっちの知らない戦法で攻め立ててくるはず……先入観のない新型よりも、よほど厄介な強敵になるんだよ!!」 |
インタビュー人物 | マザー・バンガードの乗組員 |
備考 | クロスボーン・ガンダムX2からヴァリアブル。 |
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