2007年11月13日(火) 17:53:14記
アニメ「コードギアス　反逆のルルーシュ」の登場人物、ジェレミア・ゴットバルトのこと。
作中で日本を支配しているブリタニア帝国の若きエリート将校であり、ブリタニア人絶対主義である「純血派」と呼ばれる思想の持ち主という、いかにもな敵中ボスといった感じのキャラクターであった。
が、主人公ルルーシュが持つ、目を見た者全てを命令に従わせる能力「ギアス」にかかってしまったのが運の尽き。
「全力を挙げて奴等を見逃すんだ！」という珍言とともに主人公達の逃走を許すその様は実にヘタレであり、
一夜にしてそのクールなイメージは全力で崩れ去ってしまった。
それだけでは飽き足らず、ルルーシュが能力発動時にかましたハッタリ
「オレンジ」がいつのまにか彼の不正献金疑惑に進化し、不審を抱いた将校たちに、
「あのオレンジに全てを任せていいのか」
「黙れオレンジ！！」
「せめてオレンジだけでも！！」
など、本名無視でオレンジ呼ばわり。めでたく「オレンジ」という愛称がスレ内でも定着してしまった。
その後、降格され手柄をあせった彼は、敵新型機との戦闘で重傷を負い「オレンジじゃないんです…」の
台詞を最後にフェードアウトしてしまう。
しかし第１部終盤、軍のプロジェクトにより左半身を改造された異形の（明らかに狙っている）姿で復活。
言動も滅茶苦茶なものになった彼は、専用機「ジークフリート（オレンジ色）」で暴れまわり、
実質第１部のラスボスとなった。