BFFの看板であるリリウム・ウォルコットの商品価値は傭兵としての腕前だけではない
平時においてはBFFの代表として各種企業の有力者との会談と言う名目により新たなる王女による慰撫も行っている
慰撫と言えば聞こえはいいが…それは公然としたBFFによるリリウム・ウォルコットの売春を意味していた
王小龍はリンクス戦争以前から各企業の有力者を抱きこむ為の一つの方法として性的関係を利用して共闘関係にある企業を懐柔する手段を示していたが、BFF軍部を掌握していた先代女王メアリー・シェリーは難色を示し彼女の在りし日においてその様な悪習は廃れていった……
だが、リンクス戦争によるメアリーの死
同戦争におけるBFFの分裂とGAによる吸収合併により、BFFの実質的権力中枢を手中に収めた王小龍の手により潰えたはずの悪習は蘇った

「そうだな、リリウムは悪い子だ」
椅子に腰をおろしたまま老翁が手元のデバイスを指先で操作すると部屋の壁をディスプレイとして一つの映像が映し出される
『ひっ…お許しください。リリウムは、あっ、ああっ、い、いってしまいます…』
それはつい先日GA傘下の有力者の元に貸し出されたリリウムの痴態を収めた記録であった
扇情的な下着に身を包んだリリウムは横たわった男の上に跨り、乗馬する様に両手を揃え上下に腰を振りながら身体を小刻みに震わせ絶頂へと達すると羞恥に目を伏せたまま股間から、ぷしぃと特徴的な水音を響かせて身体を仰け反らせた

「この歳になってもおもらし癖が治らんとはな」
「はい…リリウムは師父のご信頼に背きました…」
勿論、少女のおもらし癖は生来のものではなくオーメル・サイエンス・テクノロジーによる生体科学技術による物である
王小龍の意思によりリリウムの身体には性玩具として様々な肉体的な改造が施されていた
胸こそやや控えめだが均整のとれたプロポーション、性感帯は常人よりも遥かに高い精度で性感を得られるように末端神経に至るまでチューニングされ、膣壁から腸壁に至るまで最高の性器として機能する生きた人形
それほどの資質を与えながら王小龍は性技を科学的手法をもって仕込むことはなかった
「私を失望させるな」
王小龍が吐き捨てるように言うとリリウムはすがるような、悲しみに満ちた瞳を向け言葉を紡ぐ
「お許しください…リリウムを捨てないでください、お願いします」
老翁の脳裏にBFFの先代女王メアリーの姿がよぎる
古き思い出の中、若き日の彼女もまた同じ言葉を老翁に向け追いすがった
女帝としての強さ、他者に対する強い加虐性
それは彼女の鎧であり本来の彼女は弱い一人の女に過ぎなかった
(私もまた同じ轍を踏んでいるのかもしれんな……)
「リリウムは王大人の人形です…今後はご命令に背くような事は絶対に致しません…」
恥辱、鬱屈、恐怖、少女の瞳には様々な感情が映し出されていた
自嘲気味に老人は瞳を細め静かに片手をあげる
その仕草を合図とし、少女は窓辺へと立つ
伏目がちに老翁の様子を伺いながらリリウムはもどかしげにショーツから片足を抜きさり、ガラス窓に両手を突いてお尻を突き出した「どうか…リリウムに罰をお与えください……くぅっ!!」
パァンと言う乾いた音が響き、少女の尻に鈍痛が走る
一つ、二つと立て続けに肉を打つ音が響き、やがてリリウムの尻肉は赤く染まった


807 :名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 00:57:28 ID:OhpG3lMY
「リリウムを…どうかお許しください、王大人……ひっ!?」
お仕置きに耐えたリリウムは突如として秘所へとあてがわれた冷たい異物の感触に息を呑んだ
おそるおそる振り返った少女の瞳に映った奇妙な形をした器具、あるいは機械とでも言うべきもの
それは彼女のリンクスとしての日常において身近な存在に酷似していた
通称、とっつき
パイルバンカーと呼ばれる特殊兵装
老翁の手にする小型の射出型ブレードの鈍重な先端はリリウムの股間に狙いをすましていた
「な…何をなさるおつもりですか」
「私は言葉という曖昧なモノを信頼しない、お前は私の人形なのだろう。ならば、行動を持って示してみせるがいい」
王小龍は抑揚のない感情を感じさせない声で冷たく言い放つ
射出型ブレードの刀身は太く長い
その存在を受け入れるにはリリウムの秘所は余りにも狭く可憐に過ぎた
「お願いです、お考え直しください…王大人…」
「くどい」
短い言葉と共に王小龍は一思いに引き金を引いた
「お許し…っ、いやあああああああっ!!」
少女は苦痛に目を見開き、悲痛な叫びをあげた
肉を抉る様にして射出ブレードの太い刀身が膣壁を抉じ開け一気に侵入してくる
「ひっ、リ、リリウムは…こ、壊れてしまいます…」
本来ならば気を失いそうなほどの激痛に苛まれながらも、リリウムの肉体は意識を失う事を許さなかった
元よりこの強大なモノを受け入れる事を前提として改造されていたのであろう
射出型ブレードにより引き裂かれるかと思われた入り口は肥大化し、無骨な金属の刀身にピッタリと絡みついていた
「う、動かさないでくっ…あぁっ、王大人、お許しください」
背後から射出型ブレードに貫かれリリウムは小柄な体躯を震わせて許しを乞う
「もう音を上げるか?、お前はつくづく私を失望させると見える」
「くぅ…はい…リリウムは…耐えて……みせます…」
AMS過負荷に似た体内を抉じ開けられる様な不快な感覚
美しい顔を苦痛に歪めながらも、少女は唇を噛みしめ老翁の期待に応えようと身体を硬くし両脚を踏ん張る
「やれば出来るではないか」
「ありがとうございます…王大人」
優しい言葉と共にリリウムの髪を撫でつける王小龍に対し、リリウム・ウォルコットは満面の笑みを浮かべて微笑んだ

認められ褒めてもらえる、ただそれだけで苦痛も悲しみも、少女の中の鬱屈とした気持ちは何処かに消え去っていった
彼女は言う
王大人はリリウムを大事にしてくれるが故に厳しく接するのだと
彼女にとってそれだけが唯一無二の心の拠り所なのだから……

このページへのコメント

OlOGoi Thanks again for the blog post.Thanks Again. Awesome.

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Posted by check it out 2014年01月22日(水) 00:39:00 返信

4S09om Very good article. Keep writing.

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Posted by tips about seo 2013年12月19日(木) 18:35:00 返信

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