人気者の乙樽に押される我らのORCA旅団、旅団長輝美に
いい思いをさせてやるべく書いてみました。
今回もまた留意してもらいたい点を箇条書きにしました。
苦手な人は本文を読んじゃいけない!ドミナントとの約束だ。

・輝美xfa主人公女体化です。
・今回もまた女体化が含まれます。
・ぬるいですが顔射の表現があります。
・一話完結ですが、>>717とは微妙に関連性があります。

以上です。
























それを実行に移したのは嫉妬心と対抗心からだ。
「…?だんちょ?」
きょとんとした目で少女はテルミドールを見上げた。
「一緒に寝てくれないか?」
拒否権は無い。
それは言わずとも分かっているようだった。
「……かれはしる?」
かれはしる?…彼は知ってしまうか?
言語能力に欠けている少女のその問いにテルミドールはああとそれだけ答えた。
「わかった」
テルミドールを簡素なベッドに招くと少女は服を全て脱いだ。
嫌がっている様子は無い。
それが逆にテルミドールの心を抉った。
「無意味か?君を抱いたところで君は私を想わない」
「すき。でも、あいせない」
舌足らずに少女は自分の意思を伝えた。
「好いてくれて有難う。それで十分だ」
情熱的にその薄紅色の口を奪う。
右手で少女の折れそうな体を支え、左手では少女の秘所に触れた。
「ぅ…んんっ!!」
少女が仰け反り、分泌された愛液がテルミドールの手を汚す。
どこか現実感の無いところで見ていたものが実感できることにテルミドールは興奮を隠せない。
長い、長い口付けを終わらせるとテルミドールは言った。
「感じているんだ。君の全てに欲情している」
テルミドールは自分の陰茎を取り出した。
ほんの少し血が集まり硬くなっていた。
自由になった右手で扱きながら言う。
「私は非道い男だ。彼を殺してやりたいし、君を、彼を想う君でさえ壊してやりたい」
硬くなった陰茎を誰よりも傷ついた顔でテルミドールは少女に挿入した。
「ぃっ…!?い、いた…い」
「ふ、胸中を満たすのは虚無ばかりか。いや、それとも……」
少女に馬乗りになるような体勢になると激しく抽出を始めた。
血と愛液が真白なシーツを濡らす。
元々、オッツダルヴァも少女の体をあまり考えないほうだった。
彼の機嫌次第で如何様にも転ぶ。
「私も…彼と同じ、だ…ぐっ!…君を傷つ、ける」
「ひぁっ、あぁあっ、ああっ…」
ほろほろと泣き出す少女にテルミドールは悦楽の二文字を感じた。
「堪ら、ないな…君は」
やや強引に陰茎を引き抜くと涙に濡れる少女の顔に白濁の液体を撒き散らした。
そして…テルミドールは狂ったように哄笑した。
今までに感じたことのない充実感と征服感。
孤独であった彼の心を満たすのには余りあるほどのものだった。
「今度は、君の…中で、な」
一頻り笑った後、テルミドールは自らの指で汚れてしまったその顔を拭い少女の口の中に入れた。
反射的に少女はしゃぶり付きその穢れた指を丹念に舐める。
「いい子だ。…では、派手にいこう」
いつの間にか硬さを取り戻していた陰茎を再び彼女の中に入れる。
今度はすんなりと胎内に収まった。
「まくしみりあん…?」
惚けた顔で、テルミドールの名前を呼ぶ少女。
「そうだ。君は本当に…愛おしい」
心の奥底で燃え上がる何かにテルミドールはただただ嗤ってやるしかなかった。
無意味な行動に愛も何もあるものか、と。

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