「それで、試したい薬品とは何だ?」

ジュリアス・エメリーはアスピナ研究員達に呼び出され、試験室のベッドに座った。

「AMSの接続補助をする薬です」
「今回は経口、血管注射以外での投薬方法も試してみたいのです」
「口でも血管でもなければ一体…?」

ジュリアスの気の強そうな眉が怪訝に傾ぐ。

「有るでしょう?体内に至る方法が」
「なっ…!!」

研究員が一斉にジュリアスを押さえ付ける。
一人がその後ろで、針のない注射器のようなものに白濁した薬品を装填した。
ただ、その注射器は500mlのジュース缶くらいの大きさがある。

「やっ、やめ」

研究員は注射器の先端をジュリアスの秘所に宛がい、中身を一気に押し出した。

「ふあぁあっ!!」

腟内に薬品が注入される違和感で、ジュリアスが悲鳴をあげた。
注射器の先を引き抜くと、ぶじゅ、と音を立てて薬品が流れ出る。

「おっと、入りきらなかったようですね。これでは正確なデータが取れない」
「シミュレーション中に零れてこないよう栓をしましょう」
「ひっ!?な、なんでそんな形…」

研究員が取り出した栓には、全面に長いイボのようなものが生えている。

「中で引っ掛かるようにするためです。ただの棒より確実でしょう」
「や、やめ…んはぁぁあああっ!!」

ゴリゴリと中をこすりながら栓が挿入される。
その質量がナカを圧迫するが、栓のせいで液体は外に出られず、彼女の下腹部がぽこりと少し膨らむ。

「ひ…あ…ぁっ…」
「さ、これで繋ぎましょう」
圧迫される苦しさに喘ぐジュリアスに構わず、研究員は彼女に機器を取り付けてゆく。
仮想の機構でAMS接続を行うのだ。

「ぁ、んっ何、これっ…」

AMSに繋がったジュリアスは、先程とうって変わって苦しさが快感になり始めた。

「ふむ。計器は良い数字を示していますね」
「次はもっと濃度を高くしましょう」
「ふぇっ?こ、これより?」「中に入れるだけでなく、刷り込んでみては?」
「なるほど、やってみましょう」

それを聞いた研究員は、遠慮なく彼女の腟から栓を引き抜く。
それはまたゴリゴリとナカを掻き回し、ビクンと跳ねたジュリアスから薬品が飛び出す。

「んひゃあああっ!!ら、らめ、動かしひゃやぁああっ!!!」

別の研究員が、濃度をあげた薬品を注射器で注入する。

「ひゃあぅっ…」

栓を持っていた研究員が同じ薬品をたっぷり塗って、ジュリアスにぶちこむ。

「やぁあああ!!それ、それやらぁあっ!!」

研究員が栓を激しく抜き差しし、彼女のナカに薬品を塗り込む。
その度にぐちゃぐちゃと卑猥な音が部屋中に響く。

「ジュリアス、あまり興奮しないで下さい。こんなに濡れると薬が塗れません」
「や、そん…な、わひゃひのせいじゃ、…やぁっ!」
「困ったリンクスですね。このくらいで音をあげるとは」
「とにかく流し込んで擦り込むしかないのでは?」
「そうですね。暫くやって、体内に染み込むのを待ちましょう」
「う、嘘ぉ、これを…暫くって…」

ジュリアスは絶望のまなざしで研究員達を見回す。
記録する者、また薬品を注射器に装填する者、栓を握る者…

「ひぁあっ!やんっ、あっ!しょこ、は、らめなの!!おかひく、なっひゃぁあ!!」

誰ひとり彼女に何らかの感情を示す者はいない。

「ぁ…はぁ、はぁ…」

ジュリアスもよく知っている。彼らはただ実験をしているだけだ。

「今度から薬品はここを使って試すことにしましょう。彼女も嬉しそうですから」
「そ…そん……ぁ……」

だから彼らが満足するまで、これは終わらない。

このページへのコメント

AzFI4V Wow, great blog article.Really thank you! Fantastic.

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Posted by tips about seo 2013年12月21日(土) 14:32:48 返信

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