「うわあぁっ!た、助け…」
  ドカアァン!
 「…敵勢力の全滅を確認っと。ジナイーダ、そっちはどうだ」
 『こっちも終わったところだ。今からそっちに向かう』
紫の機体が廃墟を飛び越え、黒煙を裂きながらこちらに向かってきているのが見える。
  ズズン
 「どうだ、ジナイーダ。何機倒せた?」
 「…21機だ。」
 「俺は、26機。ジナの負けだな。」
 「むぅ…」
 「26−21=5だから、5発か。ムフフ、約束を忘れたとは言わせないからな」
コクピットを開いてファシネイターの中に乗り込むと、ジナは顔を真っ赤にしてモジモジしていた。
 「おっ、おい!まさかここでするのか!?」
 「うん。連絡もしたし、ヘリ来るまで時間あるからさ。」
 「せめて、ガレージに戻ってから…んっ」
全部言い終わる前にジナの唇は塞がれてしまった。間髪入れずに素早く舌を差し込む。
 「んっ…ふっ…んむうっ!…んぁ……ぷあっ」
準備ができていなかったのですぐに息が切れたジナは無理やり主人公を引きはがす。
 「…本っ当にここでするのか?」
 「さっき言ったじゃん」
 「…馬鹿///」

通信がオンになっていることを二人は知らない・・・
結局二人は帰ってきたときに相当怒られたとか。

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