くっちゅ…ちゅく…にゅるん…
くちゃり…にゅる…つぷ…くちゅ

「ふひぃ、はひいっ……もう、だめぇ……」
薄暗い密閉された室内で裸女が咽び泣いている。
むせるような牝臭。紅く染まった頬。
泣いたような潤んだ瞳。あてもなくさまよう視線。
栗を嘗め回され、胸の尖った突起を弄繰り回され、気絶するまで嬲られる。
弱々しい熱い湿った吐息と掠れた声。

「おかげんはいかがかな。リリウム・ウォルコット」
強化ガラスの向こうの光景をオッツダルヴァは楽しげに見つめていた。
完全密閉された部屋の向こうでは裸女が触手に嬲られ続ける
淫靡な光景が展開されている。

「話す気になったかね」
オッツダルヴァの声にリリウムは緩慢に弱々しく首を振って答えた。
「そうか。では、AMIDAと遊ぶのは気に入ったかね?」
「………………ッ!」
リリウムは汚されつつも今だ強い瞳で見返している。
「まだそんな目ができるとはね。嬉しい限りだ」
オッツダルヴァは隣に立っていた研究員に合図をした。

部屋の間仕切りが開けられ巨大な生物が蠢き始める。
AMIDAと呼ばれたその巨体はじらすようにゆっくりと這いよっていく。

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