最終更新:
armoredcore1234 2009年01月15日(木) 13:27:24履歴
「盾にしてね」
あの時返事はなかった。
それでも私は自機を彼と敵の間に居る。
目の前で死なれるのは嫌いだ。あの人の背を思い出してしまう。
このご時勢に“あの程度”ありふれたものだっていうのはもう知ってる。
それでも、嫌だから。
『盾にしてね』
確かに彼女はそう言った。
そして今火花を散らす体躯を引きずり自分と砲門の間に在る。
けど、庇われるのは嫌いなんだ。あれを思い出すから。
このご時勢に“あの程度”ありふれたものだっていうのはもう知ってる。
それでも、嫌なんだ。
―――だから
あの時返事はなかった。
それでも私は自機を彼と敵の間に居る。
目の前で死なれるのは嫌いだ。あの人の背を思い出してしまう。
このご時勢に“あの程度”ありふれたものだっていうのはもう知ってる。
それでも、嫌だから。
『盾にしてね』
確かに彼女はそう言った。
そして今火花を散らす体躯を引きずり自分と砲門の間に在る。
けど、庇われるのは嫌いなんだ。あれを思い出すから。
このご時勢に“あの程度”ありふれたものだっていうのはもう知ってる。
それでも、嫌なんだ。
―――だから
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