―レイヤード崩壊後、地下世界の復興は絶望的と言われ企業の多くは入植を諦めざるを得なかった。
そんな中セレは残されたデータ。即ち旧世代兵器とAIを発見したのだった。
彼女にとって地上規模での企業の争いは憎むべきものであり、それこそひそかに関心を抱いていた「管理者」の破壊の元凶ともいえる。
AIの方はそんなセレを受け入れ、当時管理者の代理AIであった「IBYSS」は彼女の思うままに行動し、企業には何らかのアプローチを行うといった形で「もうひとつレイヤード」の保護をしていた。
しかしここ数カ月に至っては「IBYSS」が異常な行為をしている。民間人の無差別殺害から強襲用ACの派遣に至っては過去の管理者と同じ過ちと解釈して良いくらいだ。
そこで出された結論。「力のある者へのAI技術の継承と管理者IBYSSの破壊」
素質のあるものは此処までで数名。中でも前回衛星砲を破壊した「彼」にならこの役目は重荷では無いだろう。


―夢は狂気。レイヴンであれとこのまま覚めなければ大変なことになると思ったりもする。
私がセレに愛撫をせがまれ唇を重ねていたところ丁度絶頂に達しそうなエマの肩に誰かの手が置かれた。どうやらレイヴンは私一人ではないようだ。
「…え?」
オナニーの瞬間を見られ、ショートヘアに隠れた頬を赤く染めエマがその手の先を見上げると、やはりその男性も裸だった。
「カロンブライブ……。どうして…?」
「私が呼んだの。彼も必要な存在だから。」
「エマの相手をしてあげて」
エマに詰め寄るカロン。彼自身のモノも熱くたぎり、限界を感じているようだ。
「まって!心の準備があぁっ!」
エマの秘所に吸いつき、エマに抵抗をさせないカロンは不死鳥の名に恥じない冷静さで愛撫を続け、時折乳首とクリトリスに刺激を与えてはエマの小さな身体を跳ね上げさせる。
「さて、私たちも楽しみましょう。」
先ほどの愛撫でトロトロになった秘所を隠さず、私の物をあてがうセレは想像以上に淫乱だ。
騎上位でまたがったセレは快楽を求めて一心に腰を振り、弱り切った私の体に圧力に似た快感を与え続ける。

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