GAからのAF撃破ミッション。
その依頼を受けた俺は、僚機としてスマイリーことメイ=グリンフィールドに協力を要請した。
彼女とは、リッチランド襲撃からの相棒でもある。
元々、報酬の取り分が少ないから、という理由で彼女を選んだ訳だが彼女の援護能力は本物だった。
自分のことを盾扱いしても構わない、といわれたほどだ。
報酬が多いのならダン=モロでもいいだろう、とオペレーターにも言われたが
アメコミ愛読者と組む気にはさらさらなれなかった。

旧ピースシティ郊外、合流地点 0012時 気温 −13℃ 天候 快晴

コジマ粒子が完全に拡散したことを計器で確かめて
レイレナードをベースとした愛機を跪かせ降りた。
簡易テントをコアの収容部から引っ張り出し、組み立てる。
それから、旧世代の空挺部隊が使用した分解可能なスコップで1Mほど穴を掘り
防水、防火可能のシートを敷き詰めて、化石燃料を注ぐ。
マッチに火を付け、火をともした。
携行食を火の近くに置いて温めておく。
これで夜営の準備は完了だ。
わざわざ夜営準備をせずコアで寝ろ、とオペレーター兼教官から言われたが
狭く、息苦しいヘルメットを着けたまま寝るのはごめんだった。
だからこそ、自分は2流止まりなのだろう。
時計を見ると0100時。
彼女が来るまで、あと少し。
それまで、愛機の調整でもしておくことにした。
主機を起動せずコンデンサーを使い、モニターを見ながらAMSの反応を簡単にだがチェックする。
整備兵の腕は相変わらずいいようで、とくに問題はない。
俺の適正値はさほど高くはない。
だからこそかもしれないが、チェックはまめにやっておけ、と教官から言われたのだ。
0130時。集合時間。
GAモデル特有の重厚な音をたてて、ネクストは歩行で接近してくる。
ネクストを跪かせ、彼女が降りてきた。
 「早いわね。夜営もしてくれてありがとう」
 「また会えて嬉しいよ、スマイリー」
彼女は突然顔を赤らめた。下心ない純粋な気持ちだったのだが。
 「そ、それはいいから、ブリーフィングするわよ」
ああ、と頷きPDAをうけとる。
 「GAの情報によると、少なくとも量産型AFではないらしいわ。
マザーウィルのようなサイズではないけど、ギガベース級に工学兵器を積んでる可能性が高い。
それからノーマルが一個小隊ほど護衛としてついてる」
 「・・・まぁ、楽勝だろ。たかがAF程度」
 「そうね。でも、楽観しない方がいいわ。それに、私は貴方が死ぬのは……」
直後に砲声が響く。彼女の最後の言葉を聞き取れなかった。
 「俺が死ぬのがナンだって?」
 「別に、な、何もいってない」
 「分かってる。死んだら作戦失敗だからな」
満足げに断言すると、彼女は溜息をもらした。

話を詰めたあと、携帯食料を腹6分目ほど食べて、テントに戻った。
三次元機動、高速機動を行うネクストは、リンクスに凄まじい負担をかける。
急激なG変化による、ブラックアウト、レッドアウト。頸部損傷。脳内組織の破壊。
満腹感による、睡眠誘発、嘔吐。内臓の異常。
作戦行動6時間前に食事を行うことが基本だ。

作戦行動予定時刻は1000時。
8時まで睡眠をとろうとした。

テントは一つしかないので、横に彼女が眠っている。
俺は眠れなかった。
とにかく、情報が不足していた。
不安は増すばかり。
俺がポイントマンで彼女がサポートというフォーメーションだが
AFの情報が無いのはおかしい話だった。
GAの連中は情報すら持たないくせにこの依頼をだしたのか。
あるいは捨て駒にされたのか。
彼女が俺を裏切るはずはない、とは言い切れない。
所詮、俺は傭兵であり、代わりは掃いて捨てるほどいるだろう。

やることがないから、テントをでる。
火は未だに燃え盛ってるが寒すぎた。
オペレーターに連絡をとり、情報が来ていないか確認するが空振り。
テントに入ると、彼女はこちらを見る。
どうやら、起こしてしまったらしい。
「どうしたの?」
「オペレーターと通信していた」
彼女は無言。こそこそしていたからだろう。
「何か隠し事してない?」
「……いや、そんなことは…」
――ないと言い切れない。
「図星ね?何?言ってみなさいよ。私と貴方の仲でしょ?」
信頼している相棒の真っ直ぐな視線。
俺はすぐに折れると内心を全てぶちまけた。
彼女は激怒した。
当たり前だ。信用していないと言ったに等しかった。
愛想を尽かされたか、と心配していると
激高のなか、彼女は涙を流していた。
「裏切るわけ、ない。だって、いつも私を…守ってくれたじゃない」
バツが悪い気分になった。
フォローすら出来なかった。作戦前に喧嘩とは醜態だ。
「裏切らない証拠を見せてあげる」
目を瞑って、と言われる。
唇に柔らかな感触があった。
一瞬、意味が分からなかった。
それが彼女の唇だと分かった時、俺は更に混乱した。
「抱いてよ。それで気が済むなら、私はそれでいい」
「抱けって言っても…っておい」
彼女はスーツを脱ぎ、下着姿だった。
豊満な体格を見せ付けられ、言葉を失う。
「EDなの?貴方」
そこまで、バカにされると男として黙ってはいられない。
自分のスーツを脱ぎ捨て、ショーツ越しに陰部を触る。
「んんっ!!」
思わず声が出たらしい。
それほど深く、というより直接触っていない。
「スマイリーは処女なのか?」
快感にもだえながら彼女は答える。
「そうよ。悪い?」
悪くはない。むしろ最高だ、というと彼女は頬を染める。
陰部からは愛液が徐々に噴出し、湿り気というレベルを完全に超えていた。
まだ、動きは軽いものだがその動きは慣れていない体に快感を与えるには充分だった。
「・・・ん。んん、う、ああ・・・」
「はぁ、んん・・・!ん、ああ――!?・・・ふぅん」
ショーツはある種の堤防となって、愛液の流出を抑えていた。
が、もう切れる寸前だ。とどめでく出る愛液は更なる刺激によって量を増やしていく。
「ふう、んんん。もう、もう・・・」
指は愛液でビチャビチャだ。
ショーツを下ろす。
クリトリスは完全に勃起しているから左手で摘む。
ソフトタッチの愛撫だが 快感が一気に体中にかけ巡ったらしい。
「―――イク!イク、イっちゃう!
イキそうだよ・・・。、イクう!」
割れ目から、ビチャリと淫猥な音が吐き出された。
大量の愛液が花弁から噴出していく。
潮を吹いているのだ。
「ハァ、ハァ、は、激しすぎるよ」
いつもの冷静な彼女ではない。
恍惚の表情で、理性はなかった。
「スマイリー」
「俗称じゃなくて、ファーストネームで言って」
「…メイ」
彼女もといメイは笑顔を作る。
その笑顔を俺は忘れることはないだろう。
戦争には似合わない、女神のような輝いた笑顔だった。

「大きいのね」
柔らかい手。俺の肉棒をつかみシゴいていく。
別にしなくていい、と断ったがやりたいと駄々をこねる。
気持ちが良かった。このまま射精しそうだ。
が、処女に遅れを取られるわけににもいかない。
安いプライドを最大限に動員し必死で我慢する。
胸で挟んでよ、と頼むとその豊満な胸を挟んで、先端を口で啜る。
正直限界だ。いつ射精してもおかしくはない。
出すぞ、というと直後にメイの口に吐き出した。
「ん、苦い」
「誰も飲めとは頼んでないぞ」
「私がそうしたかったから。……もう、硬くなってる」
興味深深に見られても、その、なんだ困る。

メイを仰向けに寝かせる。
「いくよ、メイ」
「ええ」
抵抗感を感じながら、ゆっくりと挿入していった。
途中、処女幕にぶつかると、我慢しろと一言注意したあと一気に体重を前に押しこむ。
同時に俺の背中に痛みが走った。
メイが引っ掻いたのだ。
「すまない、痛むか?」
「痛みには慣れてるから大丈夫。好きに動いて」
「じゃあ、遠慮なく」
俺は、ずるずると自身の肉棒を抜き始めた。
「あああぁぁぁ……」
その振動に、メイはあえいでしまう。が、次の瞬間。
「くっ!」
「ふああああぁぁぁぁっ!」
 ずん、と一発奥に入れた。
 それで本当に大丈夫だと理解したのか、俺の動きが本当に激しくなる。
もう、自分では止められない。
「あああんんっ、ひゃあぁっ、んぐぅっ、んんんっ、くはああぁぁぁっ!」
「可愛いよ、メイ」
「んはああぁぁぁんんっ!」
何度も膣を行き来する。
 膣壁の上下左右、いろんなところをこすり付けたかと思うと
今度は深く、浅く、そしてついには円を描きながら、ともう訳がわからない。
 メイの快楽はどんどん高みへと上ってきている。
それは、先ほどの俺の愛撫よりも、もっと強いものだった。
「あああぁぁぁっ! きっ、来てるっ!」
「気持ちいいんだな、メイ?」
 動きを続けるまま聞いた俺は、メイの必死で頭を縦に降る様を見る。
「うんっ、気持ちいいよおおぉぉぉおっ! こ、こんなの、体験したことないっ!」
「そうか、ならもっと気持ちよくしてやる」
「んひいいいぃぃぃっ!」
 俺はラストスパートだとばかりにペースをあげ、さらに腰の動きが力強さを増す。
 俺の背中に当てられた手に力を入ったのもわかった。
メイは何度も俺の背中を引っ掻く、証拠でも刻むように。
「うううぅぅぅっ、だ、だめえぇっ、イ、イきそうだよおおぉぉっ!」
 背が反っていく。体が震えた。肉棒がやけどしそうなくらい熱くなった。
「ぐっ、だ、射精すぞ!」
「膣内、ナカがいい!」
限界だ。
さらに一突きすると、メイは絶頂に達した。と同時に射精する。
痛みはなく、快楽だけらしい。
血と共に流れる愛液の量がそれを物語っている。

このページへのコメント

gHO2cz wow, awesome post.Thanks Again. Will read on...

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Posted by check it out 2014年01月22日(水) 23:26:26 返信

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