最終更新: armoredcore1234 2009年01月15日(木) 09:28:54履歴
初めて、出張ヘルスを雇った。
一時間もしない内に、ドアのチャイムが鳴り、負けん気の強そうな背の小さい少女が現れた。
「お前を雇ったのは、この俺さ」
幼女が顔に似合った、ふてぶしい言葉使いをする。
彼女は部屋にヅケヅケと入り込み、ズベンと名乗った。
不愉快になる。
しかも、意味不明。……雇ったのは私だ。
「そうとも知らずに、おめでたい野郎だ」
ズベンとやらは、私の部屋を見回しながら、顔に嘲笑を浮かべる。
「何をしに現れた? ここは只の幼女が来るべき場所では無い」
若干キツく、私は彼女を諭そうとする。
「だが安心しな。直ぐに楽にしてやるよ!」
……聞きやしない。
私は目眩を覚えつつ、彼女に掴みかかり、帰ってもらおうとすると。
いい加減チェンジしなければ……私のドミナントが熱暴走を訴えている。
エラー音がビービーとやかましい。
ちいさな体を小脇に抱えるが、ズベンがもの凄く暴れる。
俺のサウスネイルでお前の、どうのこうのと叫びだすが、意味が一切不明だ。
エリートの私も流石に怒りを覚え、揺れる彼女の臀部をひっぱたいた。
ズベンが小さく悲鳴を上げる。
私は気にせず、何度となく手のひらを打ちつけた。
「じょ、冗談じゃ……」
痛みのためか、プライドを傷つけられたせいか、ズベンが小さな瞳に涙を溜めて懇願するように私を見上げる。
しかし、こちらはアラインス戦術部隊のエヴァンジェ。妥協は許さない。
更に手のひらを打ちつける。
「こんなはずじゃ……おい、早く加勢してくれ!」
誰にだ。
またも騒ぎ出す彼女を、部屋から放り出し、そのまま吹き抜けの廊下から駐車場目掛けて叩き出した。
尾を引く悲鳴を聞きながら、私は部屋へと戻ろうとする。
チェンジしなければ……こちらはアライアンス戦術部隊のエヴァンジェ。未来を担うドミナントだ。
そんな私に声がかけられる。
「加勢するつもりなど、元より無い」
ワールド・レポート
11:00
後24時間切ってるってのに、エヴァンジェがバーテックス討伐の作戦に参加しなかったそうだ。
しかも、ジャック・O率いる部隊に建設途上のアライアンスの基地を破壊され、遅れて戻ってきた副隊長等に半裸で「見事な引き際だな」と言って、スーパードミナントっぷりを見せたそうだ。
……私的な意見で悪いが、バーテックス側に付いた方が良いぜ。
シーラ「そんな……これで終わりだなんて」
一時間もしない内に、ドアのチャイムが鳴り、負けん気の強そうな背の小さい少女が現れた。
「お前を雇ったのは、この俺さ」
幼女が顔に似合った、ふてぶしい言葉使いをする。
彼女は部屋にヅケヅケと入り込み、ズベンと名乗った。
不愉快になる。
しかも、意味不明。……雇ったのは私だ。
「そうとも知らずに、おめでたい野郎だ」
ズベンとやらは、私の部屋を見回しながら、顔に嘲笑を浮かべる。
「何をしに現れた? ここは只の幼女が来るべき場所では無い」
若干キツく、私は彼女を諭そうとする。
「だが安心しな。直ぐに楽にしてやるよ!」
……聞きやしない。
私は目眩を覚えつつ、彼女に掴みかかり、帰ってもらおうとすると。
いい加減チェンジしなければ……私のドミナントが熱暴走を訴えている。
エラー音がビービーとやかましい。
ちいさな体を小脇に抱えるが、ズベンがもの凄く暴れる。
俺のサウスネイルでお前の、どうのこうのと叫びだすが、意味が一切不明だ。
エリートの私も流石に怒りを覚え、揺れる彼女の臀部をひっぱたいた。
ズベンが小さく悲鳴を上げる。
私は気にせず、何度となく手のひらを打ちつけた。
「じょ、冗談じゃ……」
痛みのためか、プライドを傷つけられたせいか、ズベンが小さな瞳に涙を溜めて懇願するように私を見上げる。
しかし、こちらはアラインス戦術部隊のエヴァンジェ。妥協は許さない。
更に手のひらを打ちつける。
「こんなはずじゃ……おい、早く加勢してくれ!」
誰にだ。
またも騒ぎ出す彼女を、部屋から放り出し、そのまま吹き抜けの廊下から駐車場目掛けて叩き出した。
尾を引く悲鳴を聞きながら、私は部屋へと戻ろうとする。
チェンジしなければ……こちらはアライアンス戦術部隊のエヴァンジェ。未来を担うドミナントだ。
そんな私に声がかけられる。
「加勢するつもりなど、元より無い」
ワールド・レポート
11:00
後24時間切ってるってのに、エヴァンジェがバーテックス討伐の作戦に参加しなかったそうだ。
しかも、ジャック・O率いる部隊に建設途上のアライアンスの基地を破壊され、遅れて戻ってきた副隊長等に半裸で「見事な引き際だな」と言って、スーパードミナントっぷりを見せたそうだ。
……私的な意見で悪いが、バーテックス側に付いた方が良いぜ。
シーラ「そんな……これで終わりだなんて」
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