ニュー速VIP及び製作速報のスレッド「( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです」のまとめwikiです

( ^ω^)「僕の名前はブーン。今日はデュエルアカデミアの入学試験なんだお」

(u^ω^)「でも、筆記試験は全然分からなかったんだお」

( ^ω^)「残るは実技試験。ここで目立った成績を出せないと、確実に不合格になってしまうお」

( ^ω^)「僕の受験番号は0381 今の番号は……」

『受験番号0376番、試験場に入りなさい』

( ^ω^)「あと5人……今のうちにちょっとトイレに行っておくお」


〜トイレ〜


( ^ω^)「ふう……ん?」

?「クソッ、あんなに頑張ったのに、最後の最後で上手くいかなかった!」

?「まあまあ。実技試験は勝敗だけじゃないんだから」

( ^ω^)「他の受験生だお。どうやら、試験の話をしているようだお」

受験生A「何とか滑り込んでおけば、どうにかなるかな」

受験生B「アカデミア卒の肩書きがあれば、デュエル関係の就職に有利だからな。この就職氷河期には……」

??「おい、貴様ら!」

( ^ω^)「また誰か来たお。青い……制服を着ているから、どうやらアカデミアの生徒のようだお」
  _
( ゜∀゜)「入学すれば何とかなるだと?貴様らには理解できていないようだな」
  _
( ゜∀゜)「デュエルは選ばれた一握りの者のみが勝ち残る事のできる世界!貴様らのような半端な覚悟しか持たぬ者が足を踏み入れていい所ではない!」
  _
( ゜∀゜)「だいたい、そんなクズカードの集まりで、よくこの聖域に入ろうなどと考えたな」
  _
( ゜∀゜)「アカデミアの害にしかならない奴は、この俺の力で蹴散らしてくれるわ!」

受験生AB「ヒ、ヒエー!」

( ^ω^)「逃げていったお…あの男、人のカードをクズ呼ばわりとか、何て奴だお」
  _
( ゜∀゜)「ん?誰だ、そこにいるのは!」

(u^ω^)「あ、う、見つかったお」
  _
( ゜∀゜)「貴様も受験生か。ふん、そんな汚い服を着ているんだ、どうせ貴様もクズカードしか持っていないのだろう」
  _
( ゜∀゜)「貴様も、受験など時間の無駄だ。クズはクズらしく、ゴミ箱の中で生きていればいい」
  _
( ゜∀゜)「これ以上この神聖なデュエルアカデミアを汚すな」

( ^ω^)「なんて……この……僕のこのデッキには……」

( ^ω^)「父さん、母さんの血と汗と涙が、入っているんだお」
  _
( ゜∀゜)「弱者の戯れ事だな。弱いから、すぐ自分以外の力に頼ろうとするのだ」
  _
( ゜∀゜)「デュエルは常に一人だ。そんな妄信的な力があった所で、クズはいつまでもクズでしかない!」

( ^ω^)「そんな……このカードは!」

( ^ω^)(僕がデュエルアカデミアを目指すと言った時、両親が買ってくれたカード……)

( ^ω^)(家は貧乏で…父さんなんか、このカードのために仕事を頑張り過ぎて、倒れるくらいに……)

( ^ω^)「僕の…父さんのカードを、馬鹿にするな!」」
  _
( ゜∀゜)「ならば!貴様のカードがクズである事を証明してやる!!デュエルだ!!!」



( ^ω^)(うっ……勢いでデュエルする事になっちゃったけど)

( ^ω^)(普通に考えたら、入学すら難しい僕がアカデミアの見た目エリートなんかに勝てる筈がないお)
  _
( ゜∀゜)「先攻は貴様にくれてやる。ライフも4000で構わん。軽いハンデだ」


○ブーン LP:8000 手札5 伏せ0
  ?? LP:4000 手札5 伏せ0


( ^ω^)「馬鹿にして……僕のターン!」手札5→6

( ^ω^)「《デビル・ドラゴン》を攻撃表示で召喚!」手札6→5

《デビル・ドラゴン》
通常モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1500/守1200
凶悪なドラゴン。邪悪な炎をはき、心を邪悪にする。

( ^ω^)(手札にある《炸裂装甲》……相手モンスターを破壊する、強力なカード!)

《炸裂装甲》
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
その攻撃モンスター1体を破壊する。

( ^ω^)「さらにカードを1枚伏せて、ターン終了だお」手札5→4


  ブーン LP:8000 手札4 伏せ1 《デビル・ドラゴン》ATK1500
○?? LP:4000 手札5 伏せ0

  _
( ゜∀゜)「やはりクズカードか。俺のターン」手札5→6
  _
( ゜∀゜)「《ミラージュ・ドラゴン》を攻撃表示で召喚、バトルフェイズに入る」手札6→5

《ミラージュ・ドラゴン》
効果モンスター
星4/光属性/ドラゴン族/攻1600/守 600
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
相手はバトルフェイズに罠カードを発動する事はできない。
  _
( ゜∀゜)「このモンスターが存在する時、相手はバトルフェイズに罠カードを発動できない。貴様がどんな罠を伏せていようと俺の力の前では無力だ!」
  _
( ゜∀゜)「《ミラージュ・ドラゴン》で貴様の《デビル・ドラゴン》を攻撃、撃破!攻撃力の差の数値分だけ、ダメージを受けてもらうぞ!」

( ^ω^)「ううっ」LP:8000→7900
  _
( ゜∀゜)「カードをセットし、ターンエンド!」手札5→4


○ブーン LP:7900 手札4 伏せ1
  ?? LP:4000 手札4 伏せ1 《ミラージュ・ドラゴン》TK1600


( ^ω^)「僕のターン、カードをセット」手札4→5→4

( ^ω^)「そして、手札の魔法カード《リロード》発動。手札をデッキに戻し、その枚数だけドローするお」手札4→3→0→3

《リロード》
速攻魔法
自分の手札を全てデッキに加えてシャッフルする。
その後、デッキに加えた枚数分のカードをドローする。

( ^ω^)「さらに今伏せた《手札抹殺》を発動するお。手札を全て捨ててドロー」手札3→0→3

《手札抹殺》
通常魔法(制限カード)
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから
捨てた枚数分のカードをドローする。
  _
( ゜∀゜)「余程手札が悪かったようだな。クズカードしか持たぬから、そんな事故が起こるのだ」手札4→0→4

( ^ω^)「《ハウンド・ドラゴン》を召喚するお」手札3→2

《ハウンド・ドラゴン》
通常モンスター
星3/闇属性/ドラゴン族/攻1700/守 100
鋭い牙で獲物を仕留めるドラゴン。
鋭く素早い動きで攻撃を繰り出すが、守備能力は持ち合わせていない。

( ^ω^)「《ハウンド・ドラゴン》の攻撃力は1700。《ミラージュ・ドラゴン》に攻撃するお!」
  _
( ゜∀゜)「甘い!俺はリバース・トラップ《反射光子流》を発動する。」

《反射光子流》
通常罠
自分フィールド上のドラゴン族・光属性モンスターが
攻撃対象に選択された時に発動できる。
その攻撃対象モンスターの攻撃力をダメージステップ終了時まで
攻撃モンスターの攻撃力の数値分アップする。
  _
( ゜∀゜)「貴様の攻撃力の数値だけ、俺のモンスターの攻撃力をアップする。返り討ちだ!」《ミラージュ・ドラゴン》ATK1600→3300

( ^ω^)「そ、そんな!僕のモンスターが…」LP:7900→6300

( ^ω^)「僕は罠が使えなくて、逆に相手の罠に翻弄されてる……」

( ^ω^)「何もする事がないお。ターン終了だお」


  ブーン LP:6300 手札2 伏せ1
○?? LP:4000 手札4 伏せ0 《ミラージュ・ドラゴン》ATK1600

  _
( ゜∀゜)「手札を交換してもクズしか出せないか。クズの集まりは所詮その程度だ。俺のターン」手札4→5
  _
( ゜∀゜)「そして、手札交換は時に相手にもカードをもたらす。俺は《サファイアドラゴン》を召喚!」手札5→4

《サファイアドラゴン》
通常モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1600
全身がサファイアに覆われた、非常に美しい姿をしたドラゴン。
争いは好まないが、とても高い攻撃力を備えている。
  _
( ゜∀゜)「バトルだ。《ミラージュ・ドラゴン》の攻撃力は元に戻っているが、2体のモンスターでダイレクトアタック!」

( ^ω^)「うわあっ!」LP:6300→4400→2800
  _
( ゜∀゜)「勝負あったな。力の差は分かっただろう、さっさとサレンダーするがいい」

( ^ω^)「……」
  _
( ゜∀゜)「聞こえなかったのか?さっさと」

( ^ω^)「まだまだ……」
  _
( ゜∀゜)「何?」

( ^ω^)「クズだと…僕の…お前が言った事を訂正させるまで、絶対に諦めないお!」
  _
( ゜∀゜)「ふん、俺は訂正するつもりなどない。現に貴様のモンスターは全滅。クズカードにはそれが限界だ。これは紛れもない事実!」
  _
( ゜∀゜)「貴様はすぐに、クズだと認めざるを得なくなる。自らの敗北という、決定的な証拠と共にな」
  _
( ゜∀゜)「俺はこれでターンエンドだ。これでもまだクズでないと言い張るのなら逆転してみるがいい。不可能だろうがな」


○ブーン LP:2800 手札2 伏せ1
  ?? LP:4000 手札4 伏せ0 《ミラージュ・ドラゴン》ATK1600 《サファイアドラゴン》ATK1900


( ^ω^)「僕のターン……何か、逆転できるカード……」手札2→3

( ^ω^)「《闇の誘惑》を発動。カードを2枚ドローし、手札の闇属性モンスター《暗黒の竜王》を除外するお」手札3→2→4→3

《闇の誘惑》
通常魔法(制限カード)
自分のデッキからカードを2枚ドローし、
その後手札の闇属性モンスター1体を選択してゲームから除外する。
手札に闇属性モンスターがない場合、手札を全て墓地へ送る。
  _
( ゜∀゜)「ほう、まだ手札交換カードがあったか」

( ^ω^)「このカードは……よし」

( ^ω^)「《黒竜の雛》を召喚するお」手札3→2

《黒竜の雛》
効果モンスター
星1/闇属性/ドラゴン族/攻 800/守 500
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送って発動できる。
手札から「真紅眼の黒竜」1体を特殊召喚する。
  _
( ゜∀゜)「そんな低レベルの雑魚モンスター!」

( ^ω^)「そして《黒竜の雛》の効果発動!このカードをコストに、手札のあるモンスターを特殊召喚できるんだお!」
  _
( ゜∀゜)「何ィ?馬鹿な、貴様のようなクズがそのカードを持っている筈が……」

( ^ω^)「雛の命が燃える時、その姿はやがて不死鳥となる」

( ^ω^)「現れろ、《真紅眼の黒竜》!」手札2→1

《真紅眼の黒竜》
通常モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
真紅の眼を持つ黒竜。怒りの黒き炎はその眼に映る者全てを焼き尽くす。

《真紅眼の黒竜》「ギャオー!」
  _
( ゜∀゜)「ほう、これが……」

( ^ω^)「《真紅眼の黒竜》で、《ミラージュ・ドラゴン》に攻撃!黒炎弾!」
  _
( ゜∀゜)「おのれ…クズの分際でこの俺に傷を付けるとは」LP:4000→3200

( ^ω^)「もう、これ以上僕のカードをクズ呼ばわりなんてさせないお!」

( ^ω^)「カードを伏せて、ターン終了だお」手札1→0


  ブーン LP:2800 手札0 伏せ2 《真紅眼の黒竜》ATK2400
○?? LP:3200 手札4 伏せ0 《サファイアドラゴン》ATK1900

  _
( ゜∀゜)「俺のターン。《スタンピング・クラッシュ》を発動する。貴様の伏せカード1枚を破壊し、500ポイントのダメージを与える」手札4→5→4

《スタンピング・クラッシュ》
通常魔法
自分フィールド上にドラゴン族モンスターが
表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊し、
そのコントローラーに500ポイントダメージを与える。

( ^ω^)「うう、《炸裂装甲》が破壊されたお。やっと《ミラージュ・ドラゴン》を倒したと思ったのに」LP:2800→2300
  _
( ゜∀゜)「まさか貴様が《真紅眼の黒竜》のカードを持っているとはな。手を抜いてすまなかった」
  _
( ゜∀゜)「それを知ってしまった以上、クズだろうと全力で相手をするのが礼儀。クズの身分で俺の本気を目にできる事を誇りに思うがいい」
  _
( ゜∀゜)「さらに俺は《ブリザード・ドラゴン》を召喚」手札4→3

《ブリザード・ドラゴン》
効果モンスター
星4/水属性/ドラゴン族/攻1800/守1000
相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターは次の相手のエンドフェイズ時まで
攻撃宣言をする事ができず、表示形式を変更する事もできない。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
  _
( ゜∀゜)「《ブリザード・ドラゴン》の効果発動。貴様の《真紅眼の黒竜》は次のターン、攻撃と表示形式の変更ができない」

( ^ω^)「《真紅眼の黒竜》が凍り漬けにされてしまったお!」
  _
( ゜∀゜)「まあ、その効果もやがて無意味となるがな。俺は魔法カード《ドラゴニック・タクティクス》を発動する」手札3→2

《ドラゴニック・タクティクス》
通常魔法
自分フィールド上に存在するドラゴン族モンスター2体をリリースして発動する。
自分のデッキからレベル8のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する。
  _
( ゜∀゜)「場の2体のドラゴン、《サファイアドラゴン》と《ブリザード・ドラゴン》をリリースし」
  _
( ゜∀゜)「デッキからレベル8ドラゴンを特殊召喚する!現れろ、俺の魂」

( ^ω^)「この…オーラは…」


  _
( ゜∀゜)「その姿を目に焼き付けるがいい!《青眼の白龍》!」

《青眼の白龍》
通常モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。

《青眼の白龍》「グオォオ」

( ^ω^)「こ、このモンスターは……」

( ^ω^)「攻撃力3000……伝説の……ドラゴン」
  _
( ゜∀゜)「驚いたよ、貴様が《真紅眼の黒竜》を持っていたとはな。だがその黒き艶も、俺の白龍の輝きの前では哀れにも色褪せる」
  _
( ゜∀゜)「《青眼の白龍》よ、奴の《真紅眼の黒竜》を粉砕せよ!滅びのバーストストリーム!」

( ^ω^)「そ、そ、速攻魔法《ハーフ・シャット》!モンスター1体の攻撃力を半減する代わりに、戦闘では破壊されなくなる」

《ハーフ・シャット》
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターはこのターン戦闘では破壊されず、
攻撃力はこのターンのエンドフェイズ時まで半分になる。

( ^ω^)「《真紅眼の黒竜》を守って…ライフは500になるけど、モンスターは残っ……?」

( ^ω^)「い、いや!」

( ^ω^)「《ハーフ・シャット》の対象は、《青眼の白龍》だお!」
  _
( ゜∀゜)「貴様ァ!俺の魂に毒を塗るとは!」BEATK3000→1500

( ^ω^)「破壊はできないけど、返り討ちにはできるお!」
  _
( ゜∀゜)「よくもこの俺の《青眼の白龍》に傷を……!」LP:3200→2300
  _
( ゜∀゜)「だが弱体化もこのターン限り。貴様の伏せカードは無くなり、手札もゼロ。最後に足掻いてみただけだったようだな」
  _
( ゜∀゜)(《聖なるバリア−ミラーフォース−》……強力なカードだが、本気を出すと宣言した以上このカードを温存したままにする訳にはいかないな)

《聖なるバリア−ミラーフォース−》
通常罠(制限カード)
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在する攻撃表示モンスターを全て破壊する。
  _
( ゜∀゜)「俺はカードを1枚セットし、さらに《超再生能力》を発動する」手札2→1→0

《超再生能力》
速攻魔法
このカードを発動したターンのエンドフェイズ時、
このターン自分が手札から捨てたドラゴン族モンスター、
及びこのターン自分が手札・フィールド上からリリースした
ドラゴン族モンスターの枚数分だけ、
自分のデッキからカードをドローする。
  _
( ゜∀゜)「エンドフェイズ。《超再生能力》の効果により、このターンに捨てるかリリースしたドラゴン族の数だけドローする」
  _
( ゜∀゜)「俺は《ドラゴニック・タクティクス》のコストで2体のドラゴンをリリースしている。よって2枚のカードをドロー」手札0→2
  _
( ゜∀゜)「(この手札か……)ターンエンド。さあ、最後のターンだ」


○ブーン LP:2300 手札0 伏せ0 《真紅眼の黒竜》ATK2400
  ?? LP:2300 手札2 伏せ1 《青眼の白龍》ATK3000


( ^ω^)「僕のターン……」

( ^ω^)「確かにクズカードかもしれない。でも」

( ^ω^)「それでもこれは、僕の魂なんだお!」

( ^ω^)「クズでもお前のカードと同じ、魂のカード!」

( ^ω^)「デッキよ、ほんの少しだけでいいから、僕に力を……」

( ^ω^)「あいつを倒せる力……いや」

( ^ω^)「父さんの誇りを守れるだけの力を……」

( ^ω^)「ドロー!」手札0→1


( ^ω^)「!! これは……」
  _
( ゜∀゜)「何だ?何を引いた?」
  _
( ゜∀゜)「宣言した通りにはならなかったが…凍り漬けにしておいた意味はあった」
  _
( ゜∀゜)「《真紅眼の黒竜》を強化しようとも、攻撃する事はできず、守備表示にして逃れる事もできまい」

( ^ω^)「……このターンが最後、だったお?」

( ^ω^)「なら、その言葉通りにしてやるお。魔法カード発動!」
  _
( ゜∀゜)「そ、それは!?」

( ^ω^)「この魔法が《真紅眼の黒竜》に力を与える……体温が上昇!」
  _
( ゜∀゜)「凍りが…溶けて……」

( ^ω^)「《黒炎弾》!」

《黒炎弾》
通常魔法
自分フィールド上の「真紅眼の黒竜」1体を選択して発動する。
選択した「真紅眼の黒竜」の元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
このカードを発動するターン「真紅眼の黒竜」は攻撃できない。

( ^ω^)「《真紅眼の黒竜》の攻撃力が、直接ダメージを与える!行っけえ!」
  _
( ゜∀゜)「ぐ…わああぁあ!」LP:2300→0

ブーン WIN!



『受験番号0381番…いないのですか?』

( ^ω^)「あっ…実技試験!僕の番号だお!」

( ^ω^)「すっかり忘れてたお!早く行かなきゃ」タッ!



  _
( ゜∀゜)「ぐっ…まさかこの俺が……」
  _
( ゜∀゜)「受験番号0381……」





( ^ω^)「うう…遅刻はするし、そのせいで頭が真っ白になってミスばかりだし」

( ^ω^)「もう失格は決まったような物だお」

『では発表します。自分の番号が確認できた者は、手続きをするので所定の場所まで……』

( ^ω^)「あ、は、張り出されたお!」

( ^ω^)「僕の…0381は……」

( ^ω^)「0371…0376…0377……0379……」

( ^ω^)「…………0383 ああ、やっぱり駄目……」

『…………えっ?』

『少々お待ち下さい…………?』

『えー、合格者のリストに誤りがあったようです。今、係の者が追加を……』

( ^ω^)「な、何だお?」

係「えー、リストに不備があった事をお詫び申し上げます。ここに受験番号の挙がっている者以外に、約1名、合格者がいます」

係「新たに張り出された番号の者も、速やかに所定の場所で手続きを済ませて下さい」

( ^ω^)「追加された番号……え」

( ^ω^)「0381番?本当に、0381…僕の……」

( ^ω^)「やったーーーーーー!!!」



デュエルアカデミア入学試験に見事 合格したブーン
だが彼はこの時まだ知らなかった。カードとドラゴンに纏わる伝説を
そう、彼の物語はここから始まるのだ

To be continued...

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