「（ ＾ω＾）は悪役と出会うようです。」
最終更新：ID:E5A/jNKz9Q 2010年05月10日(月) 18:25:56履歴
（；＾ω＾）「ここはどこだおぉおおおおお！？」
前々回、エーリアンとの戦闘後、海へと落ちたブーン。
しかし、今ブーンの視界には虹色に淀んだ水槽のような景色しか写らない。
その中に漂っていて、上も下も左も右も分からない。
[ 凸] 『GPSデータロスト！現在位置の座標が把握できません！』
（；＾ω＾）「ブーン達は南極にいたはずじゃなかったのかお！？」
[ 凸] 『そのはずですが…ブーンのいる世界の次元から離れています！』
（ ＾ω＾）「ど、どういう事なんだお！？」
[ 凸] 『何者かが我々を地球外…いや！宇宙の外の世界へと転送した可能性があります！』
（；＾ω＾）「何者かが…って一体誰が！？」
？？？？「It's me！」
ブーンの疑問にどこからともなく声が響き渡る。
（ ＾ω＾）「誰だお！？」
気づけばブーンは見知らぬ部屋にいた。
真っ白い部屋に椅子とテーブルだけが置かれており、シルクハットをかぶった男が後ろ向きに座っている。
そして男が椅子を回転させ、ブーンのほうへ振り返る。
（；＾ω＾）「…なんでブーンの正体を知ってるんだお！？」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「私は何でも知ってるさ！」
[ 凸] 『…あなたは何者です？』
∬ ﾟ∀Ｆ∬「せっかちだねぇ。私が何者かという問いに答えるにはこの問いに答えてもらわないと。
ブーン君、君はヒーローは好きかい？君の国なら仮面ライダーやウルトラマン。海外ならバットマンやウォッチメンとかだ。」
（ ＾ω＾）「は？…まぁ、大好きだけどお。円谷や東映シリーズも好きだし、アメコミ作品も好きだけど、それがなんだお？」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「Good！私も大好きなんだ！そこでもう一つ質問だ！ヒーロー作品に大切なものってなんだと思う！？」
突然な質問にあっけにとられるブーンをよそに、フェイクはテンションを上げて、詰め寄る。
（ ＾ω＾）「カッコいいヒーローとかかお？後は決め台詞や変身ポーズとかおもちゃの売り上げとか。」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「なるほど…それらも確かに大切だ。特に最後。
だが、私が考えるヒーロー作品でもっとも大切なもの…それは悪役！！
バットマンならジョーカー、ウルトラマンならバルタン星人。名作にはそのヒーローにふさわしい悪役が出てくるものさ！！！」
（ ＾ω＾）「はぁ…それはわかるけどお。」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「そうだろう！！だから私は君をヒーローに選んだわけだ！！！」
（；＾ω＾）「…意味がわかりませんお。結局あんたは何なんだお？」
どんどんテンションを上げる男についていけず、ブーンは最初の質問を尋ねなおす。
∬ ﾟ∀Ｆ∬「君たち人間にとっての悪役さ！世界は出来の悪いフェイクだ！だからちょっといろんな世界をぶち壊そうと思ってね！！
ただ一人で壊しても楽しくないだろ？そこで目をつけたのがヒーローである君ってわけさ！！」
（；＾ω＾）「何が目的でそんなことをするんだお！？」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「目的？ハハッ！言っただろ？私が悪役だからさ！！
人間って言うのは何かと理由をつけたがるが、私にそんなものありはしないよ！！」
そういうと男は突然壁紙をはがすと、そこから現れた扉から出ようとする。
[ 凸] 『ブーン逃がさないでください！』
ブーンも扉を開け、追いかけようとするが、扉の向こうは断崖絶壁の奈落だった。
男はその何もないはずの足場を歩きながら遠ざかる。
（ ＾ω＾）「な！？いったい何がどうなってるんだお！？結局お前は誰なんだお！！？」
∬ ゜∀Ｆ∬「おっと失礼、そういえばまだ名乗ってなかった。私の名前は、Mr.フェイク！」
（ ＾ω＾）「Mr.フェイク…！」
∬ ゜∀Ｆ∬「私の目的は簡単、世界中の秩序と平和を乱すこと！君は私を追って、それを阻止すればいい！！できるものなら！！」
そういい捨てるとMr.フェイクがシルクハットを脱いで、会釈をする。
すると誰も触れていないはずの扉が勝手に閉まった。
（ ＾ω＾）「待てお！」
ブーンが再び扉を開けるとそこは、見知らぬ街中だった。
（ ＾ω＾）「ここは…」
[ 凸] 『データ反応なし…おそらくまた違う世界かと。』
周りを見渡すブーンの下に一枚の紙切れが空から降ってきた。
紙切れに書かれていたのは短い言葉だった。
『さぁ、ヒーローショーの始まりだ！！』
──世界は恐怖する。
∬ ﾟ∀Ｆ∬「デュエルですべて決着できる。なんてFool！なんてFuckな世界だ！」
（ +ｗ+）「デュエリスト狩り…！？」
──次々と殺されるデュエリスト達。
<；｀д´>「た、助けてくれニダァーーーーッ！」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「明日の天気は血の雨…時々デュエリストが降り注ぐでしょう！！！」
──壊される世界。
ﾉﾊﾟ ヮﾟﾉゞ「違う…これはいつもの予知夢じゃない…！」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「Good evening！こんな時間まで起きてるなんて悪い子だ！！次は君の世界を滅ぼすことにしよう！！！」
（ｋДｋ）「なぜだ！？精霊が突然消えたなんて！！？」
──悪魔が笑う。
∬ ﾟ∀Ｆ∬「Welcome to fake the world！！！HAHAHAHAHAHAHA！！！！」
──そして…彼らは立ち上がる。
ﾉﾊﾟ ヮﾟﾉゞ「月よ、力を！」
──ヒーローは負けてはいけない。
∬ ﾟ∀Ｆ∬「偽者の世界、偽者のヒーローに偽者の繁栄、これが酷いジョークでなければ何なんだい！！？」
（ｋДｋ）「まだだ！まだ終わらんよ！！」
＼□／
（=0w0）「本物かどうかを決めるのはお前じゃねぇおおおおおおおおお！！」
──誰が、世界を救うのか、滅ぼすのか。
クロスオーバー版（ ＾ω＾）はヒーローで平和を守るようです。
現時点での参戦作品（敬称略）
（ ＾ω＾）はヒーローで平和を守るようです。
（ｋДｋ）シリーズ
デュエルモンスターズ・ディケイド
作者：◆EnTEiXxCK6
作者の初めて作ったデッキが水主体だから主人公のデッキも水主体のようです
作者：◆GB1LOc8UjI
（ ＾ω＾）は学園生活を決闘に費やすそうです
作者：◆iMkK2JmDbs
HEROの世界
作者：骸骨王 ◆aQ9UhtV3GY
偉大なる獣と神獣の王のようです
作者：◆Rqm55ZqnFo
雲魔物がウォーミングアップを始めたようです
作者：煙玉 ◆ehuGn9stp.
（｀��_�供砲�(*ﾟーﾟ)はサバティエルを完成させるようです
作者：◆9cEPu3dJlE
（ ＾ω＾）とξﾟ��ﾟ)ξの特命課のようです
作者：シマウマ ◆5n0w.OlrSA
（ ＾ω＾）ブーンは遊戯王の事を知りたいようです
作者：◆ukCRZdE1uI
近日（？）公開予定
前々回、エーリアンとの戦闘後、海へと落ちたブーン。
しかし、今ブーンの視界には虹色に淀んだ水槽のような景色しか写らない。
その中に漂っていて、上も下も左も右も分からない。
[ 凸] 『GPSデータロスト！現在位置の座標が把握できません！』
（；＾ω＾）「ブーン達は南極にいたはずじゃなかったのかお！？」
[ 凸] 『そのはずですが…ブーンのいる世界の次元から離れています！』
（ ＾ω＾）「ど、どういう事なんだお！？」
[ 凸] 『何者かが我々を地球外…いや！宇宙の外の世界へと転送した可能性があります！』
（；＾ω＾）「何者かが…って一体誰が！？」
？？？？「It's me！」
ブーンの疑問にどこからともなく声が響き渡る。
（ ＾ω＾）「誰だお！？」
気づけばブーンは見知らぬ部屋にいた。
真っ白い部屋に椅子とテーブルだけが置かれており、シルクハットをかぶった男が後ろ向きに座っている。
そして男が椅子を回転させ、ブーンのほうへ振り返る。
|￣￣ | | ___| ＿|＿＿_|＿ ∬ ﾟ∀Ｆ∬「ようこそ！ヒーローの内藤ホライゾン君！いやジェネクス・ブーンと呼ぶべきかな！？」
（；＾ω＾）「…なんでブーンの正体を知ってるんだお！？」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「私は何でも知ってるさ！」
[ 凸] 『…あなたは何者です？』
∬ ﾟ∀Ｆ∬「せっかちだねぇ。私が何者かという問いに答えるにはこの問いに答えてもらわないと。
ブーン君、君はヒーローは好きかい？君の国なら仮面ライダーやウルトラマン。海外ならバットマンやウォッチメンとかだ。」
（ ＾ω＾）「は？…まぁ、大好きだけどお。円谷や東映シリーズも好きだし、アメコミ作品も好きだけど、それがなんだお？」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「Good！私も大好きなんだ！そこでもう一つ質問だ！ヒーロー作品に大切なものってなんだと思う！？」
突然な質問にあっけにとられるブーンをよそに、フェイクはテンションを上げて、詰め寄る。
（ ＾ω＾）「カッコいいヒーローとかかお？後は決め台詞や変身ポーズとかおもちゃの売り上げとか。」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「なるほど…それらも確かに大切だ。特に最後。
だが、私が考えるヒーロー作品でもっとも大切なもの…それは悪役！！
バットマンならジョーカー、ウルトラマンならバルタン星人。名作にはそのヒーローにふさわしい悪役が出てくるものさ！！！」
（ ＾ω＾）「はぁ…それはわかるけどお。」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「そうだろう！！だから私は君をヒーローに選んだわけだ！！！」
（；＾ω＾）「…意味がわかりませんお。結局あんたは何なんだお？」
どんどんテンションを上げる男についていけず、ブーンは最初の質問を尋ねなおす。
∬ ﾟ∀Ｆ∬「君たち人間にとっての悪役さ！世界は出来の悪いフェイクだ！だからちょっといろんな世界をぶち壊そうと思ってね！！
ただ一人で壊しても楽しくないだろ？そこで目をつけたのがヒーローである君ってわけさ！！」
（；＾ω＾）「何が目的でそんなことをするんだお！？」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「目的？ハハッ！言っただろ？私が悪役だからさ！！
人間って言うのは何かと理由をつけたがるが、私にそんなものありはしないよ！！」
そういうと男は突然壁紙をはがすと、そこから現れた扉から出ようとする。
[ 凸] 『ブーン逃がさないでください！』
ブーンも扉を開け、追いかけようとするが、扉の向こうは断崖絶壁の奈落だった。
男はその何もないはずの足場を歩きながら遠ざかる。
（ ＾ω＾）「な！？いったい何がどうなってるんだお！？結局お前は誰なんだお！！？」
∬ ゜∀Ｆ∬「おっと失礼、そういえばまだ名乗ってなかった。私の名前は、Mr.フェイク！」
（ ＾ω＾）「Mr.フェイク…！」
∬ ゜∀Ｆ∬「私の目的は簡単、世界中の秩序と平和を乱すこと！君は私を追って、それを阻止すればいい！！できるものなら！！」
そういい捨てるとMr.フェイクがシルクハットを脱いで、会釈をする。
すると誰も触れていないはずの扉が勝手に閉まった。
（ ＾ω＾）「待てお！」
ブーンが再び扉を開けるとそこは、見知らぬ街中だった。
（ ＾ω＾）「ここは…」
[ 凸] 『データ反応なし…おそらくまた違う世界かと。』
周りを見渡すブーンの下に一枚の紙切れが空から降ってきた。
紙切れに書かれていたのは短い言葉だった。
『さぁ、ヒーローショーの始まりだ！！』
──世界は恐怖する。
∬ ﾟ∀Ｆ∬「デュエルですべて決着できる。なんてFool！なんてFuckな世界だ！」
（ +ｗ+）「デュエリスト狩り…！？」
──次々と殺されるデュエリスト達。
<；｀д´>「た、助けてくれニダァーーーーッ！」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「明日の天気は血の雨…時々デュエリストが降り注ぐでしょう！！！」
──壊される世界。
ﾉﾊﾟ ヮﾟﾉゞ「違う…これはいつもの予知夢じゃない…！」
∬ ﾟ∀Ｆ∬「Good evening！こんな時間まで起きてるなんて悪い子だ！！次は君の世界を滅ぼすことにしよう！！！」
（ｋДｋ）「なぜだ！？精霊が突然消えたなんて！！？」
──悪魔が笑う。
∬ ﾟ∀Ｆ∬「Welcome to fake the world！！！HAHAHAHAHAHAHA！！！！」
──そして…彼らは立ち上がる。
i／⌒丶 Ｏ ＾ω＾）^) 「チェーンジッ！ジェネクス！！」 ヽ / / (_,ﾉ 彡し' ダンッ！ /// )`ｰ て ／ / ジャキーン！ ＼□／ Ｏ =0w0）^) 「ジェネクス・ブーン参上！」 ヽ :=G=:/ / (_,ﾉ [::]（ +ｗ+）「デュエリストを甘く見るなよ！魔法カード【死の合唱】発動！！」
ﾉﾊﾟ ヮﾟﾉゞ「月よ、力を！」
──ヒーローは負けてはいけない。
∬ ﾟ∀Ｆ∬「偽者の世界、偽者のヒーローに偽者の繁栄、これが酷いジョークでなければ何なんだい！！？」
（ｋДｋ）「まだだ！まだ終わらんよ！！」
＼□／
（=0w0）「本物かどうかを決めるのはお前じゃねぇおおおおおおおおお！！」
──誰が、世界を救うのか、滅ぼすのか。
クロスオーバー版（ ＾ω＾）はヒーローで平和を守るようです。
V ‐ Ｉ ‐ P ！ ､−, ､ー, ｒ−､ ┌┐ ＿＿＿＿＿＿ く＼ ｒ┘└/ └−､ | ｒ┘_| |○ （＿＿__ ＿＿） [｀'´） ┐┌/_ｒ−､-' |￣ ｒ‐,_||___ ＿） ＿_,.┘ └ ､__ / .ﾑ / └ ､`ァ / _/|_| に 二) | |. _｣､_,（＿＿／⌒ヽ,＿） ７ // /７ （二 二> ｒ'| |＿´ﾉ | |/ ）｀i ,〈 （ ￣（ ＾ω＾)￣） （__,二､´‐`‐'（`' / ' 介' | |ｒ┬┐ .| /− '､｀ ￣｀'┐ ｒ'´二ﾞ−､ ｀ー - 二 ￣ ,ノ / ○ || ○/ ｌ. -､ ! ＿,.−' ~ ＿,. ‐' ￣ .／ ／（＿＿）｀ｰﾍ, ｀ー' ,ﾉ（＿_,.−' ´￣ ￣´ `ー '
現時点での参戦作品（敬称略）
（ ＾ω＾）はヒーローで平和を守るようです。
（ｋДｋ）シリーズ
デュエルモンスターズ・ディケイド
作者：◆EnTEiXxCK6
作者の初めて作ったデッキが水主体だから主人公のデッキも水主体のようです
作者：◆GB1LOc8UjI
（ ＾ω＾）は学園生活を決闘に費やすそうです
作者：◆iMkK2JmDbs
HEROの世界
作者：骸骨王 ◆aQ9UhtV3GY
偉大なる獣と神獣の王のようです
作者：◆Rqm55ZqnFo
雲魔物がウォーミングアップを始めたようです
作者：煙玉 ◆ehuGn9stp.
（｀��_�供砲�(*ﾟーﾟ)はサバティエルを完成させるようです
作者：◆9cEPu3dJlE
（ ＾ω＾）とξﾟ��ﾟ)ξの特命課のようです
作者：シマウマ ◆5n0w.OlrSA
（ ＾ω＾）ブーンは遊戯王の事を知りたいようです
作者：◆ukCRZdE1uI
近日（？）公開予定
コメントをかく