「（ ＾ω＾）は南へ向かうようです。」
最終更新：ID:E5A/jNKz9Q 2010年04月01日(木) 11:11:00履歴
（ ´ω`）「ひもじいお…」
ブーンは寒風吹き荒れる中、ダンボールと新聞紙に身を包みながら呟いた。
（ ´ω`）「もう雑草は食べ飽きたお…風来人でも満腹度が５％しか回復しないのにそれだけで毎日暮らすのは無理があるお…」
[ 凸] 『お金がありませんからね。』
（ ´ω`）「ワーム倒した報酬が1円って何だお…空き缶拾いでも、もうちょっと稼げるお。」
[ 凸] 『あれはワーム星人に破壊された修繕費やアーマーにかかる維持費諸々を差し引いた金額ですので…』
（ ´ω`）「せめて10円ならうまい棒が買えるのにお…最後にマッチでも燃やして幻覚でもいいから暖房やごちそうが欲しいお…」
[ 凸] 『そのお話、最後主人公の少女が死にますよ？』
（ ´ω`）「あぁ…刻が見えるお…」
[ 凸] 『それ言った人も直後に死んでますよ、ブーン…もしもし？起きてください…ブーン…』
遠くでジェネクス・コントローラーが呼ぶ声が聞こえた気がしたが、私の意識は遠のいていった。
つぎに めをさましたとき わたしのまえに いたのは ジェネクス・コントローラー ではなく、
ぶきみな かまを かまえ、しろいはを ちらつかせた しにがみだった…
ざんねん！！わたしの ぼうけんは ここで おわってしまった！！
（ ＾ω＾）はヒーローで平和を守るようです。 完
（；＾ω＾）「…お、お前はウィリー・ウィリアムズッ！？」
それはさておき、次にブーンが目覚めたのは病室のような一室だった。
（ ＾ω＾）「ここはどこだお！？」
[ 凸] 『目覚めましたか？ここは我々連合の基地のひとつです。
本来敵に気づかれる可能性があるため、あまり出入りをすることは好ましくないのですが餓死寸前だったため搬送しました。』
（；＾ω＾）「餓死寸前だったのかお…最後、意識が朦朧として何も覚えてないお。」
('A`) 「よぉ、無事起きたみたいだな。」
（ ＾ω＾）「あ、ドクオさん。」
[ 凸] 『リーダーからの要請を受けて、彼にも来てもらいました。
早速ですが、リーダーがお待ちしていますので司令室へ向かってください。』
（ ＾ω＾）「分かったお。」
（ Ｘ）「ようこそ、同胞よ。私がこの基地及びＸセイバー軍司令官の総剣司令ガトムズだ。」
（；＾ω＾）「ＡＡがショボイお…」
(；'A`) 「一応俺が世話になってるカードの代表なんだから、あんまり失礼なことは言わないでくれ…ところで何で俺たちは呼ばれたんです？」
（ Ｘ）「うむ、ここでは破滅の光に対する作戦会議を行っている。
他にも異変が起きた場合は即座に調査を行い、ワーム星人など破滅の光による侵略者の迎撃を行う。」
（ ＾ω＾）「で、何か今は異変が起きてるんですかお？」
（ Ｘ）「それが何もない。」
（；＾ω＾）「…はい？何も無いのに呼ばれたのかお？」
（ Ｘ）「だから逆に不自然なのだ。ここ1ヶ月、ワーム星人を筆頭に破滅の光の侵攻者は増え続けていた。
我々も撃退に当たっていたが、それらが急に姿を見せなくなった。」
('A`) 「誰かが意図的に軍の動きをコントロールしているって事か？」
[ 凸] 『破滅の光の侵略者には大きく分けて2種類のタイプが存在します。
一つは今まであなた方が戦ってきた経験のある繁殖型。こちらは繁殖力に優れる反面、知恵や団体行動は未熟です。』
（ ＾ω＾）「もう一つは？」
[ 凸] 『指令型と呼ばれる生物です。
他生物への繁殖力はありませんが、繁殖型を配下として扱う上に知能の高い種族も多く、戦略的な行動を取ります。』
('A`) 「つまり、その指令型が地球へ降りてきているわけか。」
（ Ｘ）「うむ、厄介なのが指令型はその惑星の生物への擬態能力も持つという事だ。擬態中は我々のレーダーも反応しない。」
（；＾ω＾）「判別不能って事かお…」
（ Ｘ）「いや、そうでもない…我々はここ最近の不審な行動を行っている人物の情報を集めた。
様々な可能性を考慮した結果、破滅の光の使者と思われるのがこの人物だ。」
[ 凸] 『アメリカ人のマイケル・モーナ氏、現在の経歴はアメリカ海軍の大佐で南極観測艦オマエモナーの艦長です。』
（ ＾ω＾）「それでブーンたちはどうすればいいんだお？」
[ 凸] 『今から南極へ向かいます。」
（；＾ω＾）「はい？」
（；゜ω゜）「寒いおぉおおぉお！凍え死ぬぉおおぉおおぉおお！！」
[ 凸] 『現在の気温はマイナス30度ですからね。』
（；゜ω゜）「なんでブーンだけ南極にくる事になったんだお！？」
[ 凸] 『Xセイバーの戦闘装備は寒冷地未対応ですので。
我々のジェネクスアーマーは下はマイナス200度から上は6000度まで活動可能です。』
（；゜ω゜）「だ…だったらせめてアーマーを装備させてくれお…トレーナー一枚じゃ凍え死ぬお…」
[ 凸] 『もうすぐ南極キャンプの地点ですから燃料の節約のため、我慢してください。』
（ ´ω｀）「デジャブかお…また刻が見えるお…」
[ 凸] 『まさかまたですか？ブーン、反応してください。ブーン…』
みも こころも こごえる ふぶきのなか わたしのいしきは ゆっくりと とおのいていった
このごっかんの だいちで もう にどと わたしは めを さますことは ないだろう…
ざんねん！！わたしの ぼうけんは ここで おわってしまった！！
（ ＾ω＾）はヒーローで平和を守るようです。 完
（；゜ω゜）「ま、マトリョーシカが迫ってくるお！」
（ ＾ω＾）「…あれ？ここはどこだお？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「気がついたかい？」
（ ＾ω＾）「あなたは…？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「俺はここの南極観測隊隊長のジョルジュ長岡だ。」
[ 凸] 『ブーンが意識不明で気絶した為、南極観測隊にSOS連絡させていただきました。」
（ ＾ω＾）「それはそれは…ありがとうございますお。おかげでまた命拾いしたお。」
('、`*川 「全く連絡がきたかと思えばこんなガキのSOS。こっちも燃料も食料もわずかなんだから見捨てれば良かったんだ！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「そんな言い方はないだろ！」
('、`*川 「フン…元気になったならさっさと出ていきなよ！」
ブーンを一瞥すると('、`*川は立ち去った。
（ ＾ω＾）「何かあったんですかお？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「すまない。今日アメリカからの連絡船がくる予定なんだが、連絡が途絶えて何も来ないんだ。
そのせいで観測隊員達も不安で揉めだしてる。」
隊員A「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！」
隊員B「§＠＊＆＃％£¢＄￥℃！」
（ ＾ω＾）「ガトムズ司令官が言ってた話にも関係ありそうだお。」
[ 凸] 『その連絡船が例の船長です。』
（ ＾ω＾）「よし、ブーン達が連絡が途絶えた地点を見てきますお！」
隊員C「そんな格好で何を言うんだ！それに外は猛吹雪だぞ！」
（ ＾ω＾）「大丈夫ですお！と言うか詳しくは言えないけど一人じゃないと無理なんですお。」
[ 凸] (人前では変身できませんからね。)
_
( ﾟ∀ﾟ)「ならせめて防寒着とGPSを持っていくといい。」
ブーンは防寒具とGPSを手に入れた。
（ ＾ω＾）「よし、行ってきますお！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「無理はするなよ！」
（；＾ω＾）「と言う訳でついたけどお…」
GPSが示した地点には破壊された潜水艦の破片が海に広がっていた。
（；＾ω＾）「これじゃ誰も助からないお…一応生命反応確認してくれお。」
[ 凸] 『了解です、生命反応は…多数！？』
足元の氷が割れ、ブーンが空中に放り投げられる。
（；＾ω＾）「なんだおぉおお！？この…！チェーンジ！ジェネクスッ！！」
（=0w0）「不意打ちとは卑怯な！でも、どこからでもかかってこいお！ワーム星人！」
[ 凸] 『これは…今まで戦ったワーム星人ではありません！エーリアン星人です！』
（ @∀@）「ギャッギャッギャッ！」
＼□／
（=0w0）「ワーム星人じゃないのかお！」
[ 凸] 『エーリアン星人はデュエルを行うボスとその周囲に大量の下僕を従えて、逃げ場を封じてからデュエルで襲ってきます。」
＼□／
（=0w0）「デュエルなら望むとこだお！」
＼□／
（=0w0）『決闘(デュエル)！』(@∀@ )
（ @∀@）「【エーリアン・ソルジャー】召喚！ターンエンド！」
エーリアン・ソルジャー 地 ★4
【爬虫類族】
謎の生命体、エーリアンの上級戦士。
比較的高い攻撃力を持つが、反面特殊な能力は身に付けていない。
ATK 1900 DEF 800
＼□／
（=0w0）「ブーンのターン！ドロー！手札を一枚捨て【ワン・フォー・ワン】発動！【アメーバ】を攻撃表示で特殊召喚だお！」
ワン・フォー・ワン
『通常魔法』
手札からモンスター１体を墓地へ送って発動する。手札またはデッキからレベル１モンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する。
＼□／
（=0w0）「魔法カード【強制転移】発動！【アメーバ】のコントロールが変わる事で2000ダメージだお！」
強制転移
『通常魔法』
お互いが自分フィールド上モンスターを１体ずつ選択し、そのモンスターのコントロールを入れ替える。
選択されたモンスターは、このターン表示形式の変更はできない。
アメーバ 水 ★1
【水族・効果】
フィールド上で表側表示になっているこのカードのコントロールが相手に移った時、相手に２０００ポイントのダメージを与える。
この効果は表側表示で存在する限り１度しか使えない。
ATK 300 DEF 350
（ @∀@） LP4000→2000
＼□／
（=0w0）「【幻惑の巻物】を【エーリアン・ソルジャー】に装備！風属性に変更！」
幻惑の巻物
『装備魔法』
装備モンスター１体の属性を、自分が選択した属性に変える。
＼□／
（=0w0）「【思い出のブランコ】発動！【ワン・フォー・ワン】で墓地に送った【ジェネクス・コントローラー】を蘇生するお」
思い出のブランコ
『通常魔法』
自分の墓地に存在する通常モンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターはこのターンのエンドフェイズ時に破壊される。
＼□／
（=0w0） 「チェェェーンジッ！ジェネクース！！スイッチ・オン！！！吹雪をも風力に変えて！シンクロ召喚！！」
＼□／
（=0w0） [ 凸] 『【ウィンドファーム・ジェネクス】ッ！！！』
ウィンドファーム・ジェネクス 風 ★7
【機械族・シンクロ/効果】
「ジェネクス・コントローラー」＋チューナー以外の風属性モンスター１体以上
このカードの攻撃力はフィールド上にセットされた魔法・罠カードの数×３００ポイントアップする。
手札を１枚墓地へ送る事で、フィールド上にセットされた魔法・罠カード１枚を破壊する。
ATK 2000 DEF 1600
＼卍／
（=ΘwΘ）「【ウィンドファーム・ジェネクス】の効果により、セットカード1枚ごとに攻撃力が300アップするお！
手札のカードを1枚伏せて攻撃力は2300にアップ！！」
＼卍／
（=ΘwΘ）「【ウィンドファーム・ジェネクス】で【アメーバ】を攻撃するお！スクリューマグナス！！」
ウィンドファーム・ジェネクス ATK2300 VS アメーバ ATK300
（ @∀@）「ギャアアアアアアアア！！！」
（ @∀@） LP2000→0
＼卍／
（；ΘwΘ）「勝ったお…でも弱すぎないかお！？」
（ @∀@）「バ、バカメ…私ハオトリダ！今頃本隊ハ目的地ノ建物ニ…！！」
＼卍／
（；ΘwΘ）「何！？」
[ 凸] 『この付近の建物…ベースキャンプが該当します。』
＼卍／
（；ΘwΘ）「！？急いで戻るお！！」
（ @∀@）「キシャアアアアアッ！」
周りにいた雑魚たちが全てブーンへと襲い掛かる。
＼卍／
（=ΘwΘ）「どけぉおおおおお！！！」
──時はブーンが囮を倒す少し前のベースキャンプへ遡る。
_
( ﾟ∀ﾟ)「…やはり俺も見てくる！」
隊員C「無理だ！さっきより吹雪が酷くなってるのに入れ違うぞ！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「しかし！」
('、`*川 「フン…どうせ皆助からないわよ！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「何を言うんだ！皆の希望を潰すようなことを言うのはやめろ！」
('、`*川 「希望…希な事を望む…人間は本当無駄なことにすがるわ。」
_
( ﾟ∀ﾟ)「お前一体何を…」
('、`*川 「潜水艦は私の仲間が沈めたわ、もう誰一人助からないってこと。」
隊員C「な、何を！？そんなことしたらお前だって！！？」
('、`*川 「まだわかってないみたいね…誰一人助からないといったけど、ここに一匹残るのよ。」
( ﾟ∀ﾟ)「な！？」
その言葉を発すると同時にジョルジュを含む隊員が全て吹き飛ばされる。
ジョルジュは運良くと言うべきか、悪くというべきか、窓ガラス部分に叩きつけられて外へと弾き飛ばされる。
隊員A「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！」
隊員B「§＠＊＆＃％£¢＄￥℃！！」
隊員C「ぎゃああああああ！！！！」
ジョルジュの仲間だった隊員たちの悲鳴と血飛沫。
何とか動きたいところだったが、窓ガラスを突き破った際にあちらこちらが折れたらしく動かそうとするだけで激痛が走る。
_
( ﾟ∀ﾟ)（ははは…目の前が真っ暗になってきた。）
思い出すのは子供の頃、ジョルジュが済んでいた地域は良く吹雪いていた。
そんな中、自然の前に一度死にかけたこともある。ジョルジュが思い出したのはその死にかけた自分だった。
_
( ﾟ∀ﾟ)（これが走馬灯ってやつか。）
運良くそのときは助けられた。助けた人の顔は覚えていないがそのときの状況は良く覚えている。
何一つ見えない夜の闇。そして体から何もかもを奪われる寒さ。耳には吹き荒む雪の音しか聞こえない。
『助けてあげる。』
一人絶望の淵で凍え死にそうになっていたジョルジュにとってその一言は何より救いになった。
_
( ﾟ∀ﾟ)（あぁ、幻聴か。またあの時の声が聞こえる。）
『だって貴方は…氷の全てを統べる者なのだから…』
_
( ﾟ∀ﾟ)（氷を統べる…？ははは、馬鹿言うなよ。自然って言うのは人間一人が統べれるほど小さなモノじゃない。）
『驕らない者…そして自然の恐ろしさを知る者以外に決してわれらの守護神は力を与えはしない。さぁ…私達の名を…』
／´￣＼
'ー=┐@皿 「お前も死ね！」
ジョルジュの前に迫っていたエーリアンが突如氷塊に吹き飛ばされる。
／´￣＼
'ー=┐;@皿 「何だと！？」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「貴様も連合の兵士だったか！ならばここで始末する！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「連合だか何だか知らないが、仲間の敵！生きて帰れると思うなよ、この化け物！！」
�賢鍬此 拭院�ヽ
〔．┓┏〕 『決闘（デュエル）！！』 皿@r=ー'
／´￣＼
'ー=┐@皿 「こちらのターンだ！モンスターをセット、カードを2枚伏せてターンエンドだ！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「俺のターン！【氷結界の武士】を召喚！！」
氷結界の武士 水 ★4
【戦士族・効果】
フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが表側守備表示になった時、このカードを破壊し、自分のデッキからカードを１枚ドローする。
ATK 1800 DEF 1500
�賢鍬�
〔．┓┏〕「伏せカードへ攻撃だ！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「伏せカードは【エーリアン・グレイ】だ、破壊されるが効果によりカードを1枚ドローする。」
エーリアン・グレイ 光 ★2
【爬虫類族・効果】
リバース：相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体に、Ａカウンターを１つ置く。
Ａカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Ａカウンター１つにつき攻撃力と守備力が３００ポイントダウンする。
また、リバースしたこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキからカードを１枚ドローする。
ATK 300 DEF 800
／´￣＼
'ー=┐@皿 「更に爬虫類族モンスターが破壊されたことで、この罠カードを発動する【エーリアン・ブレイン】！」
エーリアン・ブレイン
『通常罠』
自分フィールド上に存在する爬虫類族モンスターが相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地に送られた時に発動する事ができる。
その時に攻撃を行った相手モンスターのコントロールを得て、そのモンスターを爬虫類族として扱う。
�賢鍬�
〔．┓┏〕「チィ！カードを1枚伏せて、ターンエンド！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「こちらのターン、【エーリアン・ウォリアー】を召喚する！」
エーリアン・ウォリアー 地 ★4
【爬虫類族・効果】
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、このカードを破壊したモンスターにＡカウンターを２つ置く。
Ａカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Ａカウンター１つにつき攻撃力と守備力が３００ポイントダウンする。
ATK 1800 DEF 1000
／´￣＼
'ー=┐@皿 「2体でダイレクトアタックだ！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「罠発動！【アヌビスの呪い】！！効果によりすべてのモンスターを守備表示へ変更！
【氷結界の武士】は破壊され、俺はデッキからカードを1枚ドローする！」
アヌビスの呪い
『通常罠』
フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターは全て守備表示になる。
発動ターン、それらの効果モンスターの元々の守備力は０になり、表示形式の変更ができない。
／´￣＼
'ー=┐@皿 「ターンエンドだ。」
／´￣＼
'ー=┐@皿 LP4000
手札：■■■■
場：エーリアン・ウォリアー(DEF1000)
伏せカード1枚
�賢鍬�
〔．┓┏〕LP4000
手札：■■■■■
場：なし
�賢鍬�
〔．┓┏〕「ドロー！俺は手札から【氷結界の軍師】を攻撃表示で召喚！」
氷結界の軍師 水 ★4
【魔法使い族・効果】
手札から「氷結界」と名のついたモンスター１体を墓地へ送って発動する。自分のデッキからカードを１枚ドローする。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
ATK 1600 DEF 1600
�賢鍬�
〔．┓┏〕「軍師の効果で俺は手札から【氷結界の破術師】を墓地へ送りカードを1枚ドロー！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「【氷結界の軍師】で攻撃だ！」
氷結界の軍師 ATK1600 VS エーリアン・ウォリアー DEF1000
エーリアン・ウォリアー撃破！
�賢鍬�
〔．┓┏〕「ターンエンドｄ…」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「エンド前に永続罠を発動だ！【デビリアン・ソング】！」
デビリアン・ソング
『永続罠』
このカードがフィールド上に存在する限り、相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターのレベルは１つ下がる。
／´￣＼
'ー=┐@皿 「そしてこちらのターン、貴様の場のモンスターをリリースして【エーリアン・スカル】を特殊召喚する！」
エーリアン・スカル 風 ★4
【爬虫類族・効果】
相手フィールド上に表側表示で存在するレベル３以下のモンスター１体を生け贄に捧げ、このカードを相手フィールド上に特殊召喚する事ができる。
この方法でこのモンスターを特殊召喚する場合はこのターン通常召喚できず、特殊召喚時にこのカードにＡカウンターを１つ置く。
Ａカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Ａカウンター１つにつき攻撃力と守備力が３００ポイントダウンする。
ATK 1600 DEF 1800
エーリアン・スカル ★4→3
�賢鍬�
〔．┓┏〕「こっちの場にモンスターを特殊召喚しただと！？」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「カードを2枚伏せてターンエンドだ！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 LP4000
手札：■■
場：なし
デビリアン・ソング、伏せカード2枚
�賢鍬�
〔．┓┏〕LP4000
手札：■■■■■
場：エーリアン・スカル(ATK1600)
�賢鍬�
〔．┓┏〕「ドロー。（あの伏せカード…おそらくロックかバーン効果に関する罠、除去魔法は俺の手札にない…）」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「（召喚せずに攻撃して伏せを消費させる！）場のモンスターで攻撃だ！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「永続罠！【洗脳解除】を発動！【エーリアン・スカル】のコントロールはこちらへ戻る！」
洗脳解除
『永続罠』
このカードがフィールド上に存在する限り、自分と相手のフィールド上に存在する全てのモンスターのコントロールは、
元々の持ち主に戻る。
�賢鍬�
〔；┓┏〕「何！？クッ…ならモンスターを伏ｓ…」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「そうはさせん！バトルフェイズ終了時に永続罠【聖なる輝き】を発動する！」
聖なる輝き
『永続罠』
モンスターは裏側表示でセットできない。
裏側守備表示でセットする場合は、表側守備表示で召喚する。
�賢鍬�
〔；┓┏〕「【氷結界の封魔団】を守備表示で召喚、ターンエンドだ。」
氷結界の封魔団 水 ★4
【魔法使い族・効果】
手札から「氷結界」と名のついたモンスター１体を墓地へ送って発動する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、次の自分のターンのエンドフェイズ時までお互いに魔法カードを発動する事はできない。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
ATK 1200 DEF 2000
氷結界の封魔団 ★4→3
／´￣＼
'ー=┐@皿 LP4000
手札：■■
場：エーリアン・スカル(ATK1600)
デビリアン・ソング、洗脳解除、聖なる輝き
�賢鍬�
〔．┓┏〕LP4000
手札：■■■■■
場：氷結界の封魔団(DEF2000)
／´￣＼
'ー=┐@皿 「壁モンスターで凌ごうというのだろうが無駄だ！手札から【マジック・プランター】を発動！
【洗脳解除】を墓地へ送りカードを2枚ドローする！」
マジック・プランター
『通常魔法』
自分フィールド上に表側表示で存在する永続罠カード１枚を墓地へ送って発動する。自分のデッキからカードを２枚ドローする。
／´￣＼
'ー=┐@皿 「【憑依するブラッド・ソウル】を召喚し、生贄に捧げることで貴様の場のレベル3以下のモンスターのコントロールをすべて得る！」
憑依するブラッド・ソウル 闇 ★3
【悪魔族・効果】
このカードを生け贄に捧げる。
相手フィールド上でレベル３以下の表側表示モンスター全てのコントロールを得る。
ATK 1200 DEF 800
�賢鍬�
〔；┓┏〕「【氷結界の封魔団】が！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「これで貴様の場にモンスターはなくなった！【氷結界の封魔団】を攻撃表示に変更し、2体でダイレクトアタックだ！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕 LP4000→2800→1200
／´￣＼
'ー=┐@皿 「カードを2枚伏せ、ターンエンドだ！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 LP4000
手札：■■
場：エーリアン・スカル(ATK1600)、氷結界の封魔団(ATK1200)
デビリアン・ソング、聖なる輝き、伏せカード2枚
�賢鍬�
〔．┓┏〕LP1200
手札：■■■■■
場：なし
�賢鍬�
〔；┓┏〕（クッ！俺の手札に除去カードはない！モンスターを場に伏せてもまたコントロールを奪われる可能性が高い。どうすればいいんだ！）
＼卍／
（=ΘwΘ）「やっと片付けて着いたお！あれは…！」
[ 凸] 『あれは連合友軍の【氷結界】シリーズです！』
／´￣＼
'ー=┐@皿 「チッ、あの役立たずどもめ。もう少し足止めできなかったのか。まぁいい、次は貴様を殺してやろう。」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「決闘中に目の前のデュエリストから目をそらすんじゃねぇ！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「馬鹿め！この状況からどうやって逆転するつもりだ！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 （場の伏せカードは永続罠を守る【宮廷のしきたり】と罠モンスター【メタル・リフレクト・スライム】…
両方を発動することで場のモンスターが破壊されても、戦闘でも効果でも破壊できない無敵の壁が出現する。）
�賢鍬�
〔．┓┏〕「超低温のこの世界、自然を甘く見た奴から死んでいくんだ！決闘も同じだという事を教えてやる！！ドロー！！！」
今ならはっきり思い出せる。
凍死しかけてた時、ジョルジュを救ったあの女性の姿。
『さぁ…私を呼んで…』
�賢鍬�
〔．┓┏〕「自分フィールド上のカードが相手より4枚少ない場合、このカードは手札から特殊召喚できる！【氷結界の交霊師】！！」
氷結界の交霊師 水 ★7
【魔法使い族・効果】
相手フィールド上に存在するカードが、自分フィールド上に存在するカードの枚数より４枚以上多い場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手プレイヤーは１ターンに１度しか魔法・罠カードを発動する事ができない。
ATK 2200 DEF 1600
氷結界の交霊師 ★7→6
�賢鍬�
〔．┓┏〕「更に俺は手札の【氷結界の術者】、【氷結界の水影】、【氷結界の虎将ライホウ】の3種を見せる事で【氷結界の三方陣】を発動する！
破壊する対象は【デビリアン・ソング】！！」
氷結界の三方陣
『通常魔法』
手札の「氷結界」と名のついたモンスター３種類を相手に見せ、相手フィールド上に存在するカード１枚を選択して発動する。
選択した相手のカードを破壊し、自分の手札から「氷結界」と名のついたモンスター１体を特殊召喚する。
／´￣＼
'ー=┐@皿 「ならば、チェーン発動して【宮廷のしきたり】を発動！」
宮廷のしきたり
『永続罠』
フィールド上に表側表示で存在する「宮廷のしきたり」以外の永続罠カードを破壊する事はできない。
「宮廷のしきたり」は、自分フィールド上に１枚しか表側表示で存在できない。
／´￣＼
'ー=┐@皿 「伏せカードではなくわざわざ【デビリアン・ソング】を狙った理由…シンクロ召喚狙いだろうが残念だったな！
貴様ら連合がシンクロ召喚を軸にしたデッキを使うのは既に調査済みだ！更に【氷結界の三方陣】は破壊しなければ特殊召喚できない！」
＼卍／
（=ΘwΘ）「レベルを変える効果かお…普通のデッキならなんでもなくてもシンクロ召喚を軸にしたデッキだと厄介だお。」
[ 凸] 『シンクロ召喚にはレベル合わせが必須ですからね。』
�賢鍬�
〔．┓┏〕「まだだ！魔法カード【手札抹殺】を発動！俺は手札から3枚を捨て3枚ドロー！」
手札抹殺 （制限カード）
『通常魔法』
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから捨てた枚数分のカードをドローする。
／´￣＼
'ー=┐@皿 （チッ…いや、引いてきた手札は…ダイレクトアタック可能な攻撃力1200の【エレキリン】と【大寒波】！
これで次のターンでとどめをさせる！）
エレキリン 光 ★4
【雷族・効果】
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手はこのターンのエンドフェイズ時まで魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事ができない。
ATK 1200 DEF 100
大寒波
『通常魔法』
メインフェイズ１の開始時に発動可能。
次の自分のドローフェイズまで、お互いに魔法・罠カードの効果の使用及び発動・セットはできない。
�賢鍬�
〔．┓┏〕「俺は手札から【簡易融合】を発動！LPを1000払い、【マリン・ビースト】を守備表示で特殊召喚！！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕LP1200→200
簡易融合
『通常魔法』
１０００ライフポイントを払う。融合デッキからレベル５以下の融合モンスター１体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚した融合モンスターは攻撃する事ができず、エンドフェイズ時に破壊する。
「簡易融合」は１ターンにつき１枚しか発動できない。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)
マリン・ビースト 水 ★5
【魚族・融合モンスター】
「水の魔導師」+「ベヒゴン」
ATK 1700 DEF 1600
マリン・ビースト ★5→4
�賢鍬�
〔．┓┏〕「このターン、俺はまだ通常召喚を行っていない！手札から【竜宮の白タウナギ】を召喚！」
竜宮の白タウナギ 水 ★4
【魚族・チューナー】
このカードをシンクロ素材とする場合、他のシンクロ素材モンスターは全て魚族モンスターでなければならない。
ATK 1700 DEF 1200
竜宮の白タウナギ ★4→3
�賢鍬�
〔．┓┏〕「【マリン・ビースト】と【竜宮の白タウナギ】をチューニング！
全ての生命が終焉を迎える絶対零度の世界から放たれるがいい！シンクロ召喚！！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕『【氷結界の龍 グングニール】！！！』
氷結界の龍 グングニール 水 ★7
【ドラゴン族・シンクロ/効果】
チューナー＋チューナー以外の水属性モンスター１体以上
手札を２枚まで墓地へ捨て、捨てた数だけ相手フィールド上に存在するカードを選択して発動する。
選択したカードを破壊する。この効果は１ターンに１度しか使用できない。
ATK 2500 DEF 1700
�賢鍬�
〔．┓┏〕「手札から魔法カード【サルベージ】発動！墓地の【氷結界の水影】【氷結界の破術師】を回収する！」
サルベージ
『通常魔法』
自分の墓地に存在する攻撃力１５００以下の水属性モンスター２体を手札に加える。
�賢鍬�
〔．┓┏〕「手札を補充したことで、【氷結界の龍 グングニール】の効果を発動させる！！
俺は手札を2枚捨て、捨てた枚数分相手フィールド上のカードを破壊する！お前の場のモンスターを全て破壊だ！！」
【エーリアン・スカル】【氷結界の封魔団】破壊！
／´￣＼
'ー=┐@皿 「おのれ！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「これで貴様の場はがら空きだ！【氷結界の龍 グングニール】【氷結界の交霊師】の攻撃！アンタークティカ・ブレイク！！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「そうはさせるか！永続罠【メタル・リフレクト・スライム】を発ｄ…なぜ発動しない！！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「【氷結界の交霊師】が場に存在する限り、貴様が発動できる魔法及び罠は1ターンに1回のみだ！！」
／´￣＼
'ー=┐;@皿 「なんだとぉ！？」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「仲間の恨みだ！！そのまま永久凍土へ返れぇええええええ！！！！」
／´￣＼
'ー=┐;@皿 「グギャアアアアアアアアアアアアアアアッ！？」
／´￣＼
'ー=┐@皿 LP4000→1800→0
／´￣＼
'ー=┐;@皿 「私は敗れたが…もう我々の準備は済んでいる、覚悟するがいい！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「準備だと！？」
エーリアンが敗れて風化する直前に、突如地面が揺れだす。
＼卍／
（；ΘwΘ）「なんだお…！？地震！？」
�賢鍬�
〔；┓┏〕「馬鹿言うな、ここは南極だ！地震なんて滅多に…！」
[ 凸] 『地中から高エネルギー反応！警戒してください！！』
＼卍／
（；ΘwΘ）「なんだおぉおおお！？宇宙船！！！？？」
端が見えないほど広い宇宙船はブーン達と砕いた氷塊をまとめて持ち上げる。
そして…
�賢鍬�
〔；┓┏〕「なんて巨大…いや、このままだと…」
ジョルジュが予想を話す前にブーンも気づいた。
宇宙船は高速で飛び立ち、ブーン達を空中へと放り出したからだ。
＼卍／
（；ΘwΘ）
『落ちるぅううううううううううううううううううう！！！！』
�賢鍬�
〔；┓┏〕
二人の悲鳴がはるか南極海に木霊して消えていった…
あぁ…わたしたちは このまま くらく ふかい うみの もくずとなってしまうのだろう…
ざんねん！！わたしの ぼうけんは ここで おわってしまった！！
（ ＾ω＾）はヒーローで平和を守るようです。 第4話完
ブーンは寒風吹き荒れる中、ダンボールと新聞紙に身を包みながら呟いた。
（ ´ω`）「もう雑草は食べ飽きたお…風来人でも満腹度が５％しか回復しないのにそれだけで毎日暮らすのは無理があるお…」
[ 凸] 『お金がありませんからね。』
（ ´ω`）「ワーム倒した報酬が1円って何だお…空き缶拾いでも、もうちょっと稼げるお。」
[ 凸] 『あれはワーム星人に破壊された修繕費やアーマーにかかる維持費諸々を差し引いた金額ですので…』
（ ´ω`）「せめて10円ならうまい棒が買えるのにお…最後にマッチでも燃やして幻覚でもいいから暖房やごちそうが欲しいお…」
[ 凸] 『そのお話、最後主人公の少女が死にますよ？』
（ ´ω`）「あぁ…刻が見えるお…」
[ 凸] 『それ言った人も直後に死んでますよ、ブーン…もしもし？起きてください…ブーン…』
遠くでジェネクス・コントローラーが呼ぶ声が聞こえた気がしたが、私の意識は遠のいていった。
つぎに めをさましたとき わたしのまえに いたのは ジェネクス・コントローラー ではなく、
ぶきみな かまを かまえ、しろいはを ちらつかせた しにがみだった…
ざんねん！！わたしの ぼうけんは ここで おわってしまった！！
（ ＾ω＾）はヒーローで平和を守るようです。 完
（；＾ω＾）「…お、お前はウィリー・ウィリアムズッ！？」
それはさておき、次にブーンが目覚めたのは病室のような一室だった。
（ ＾ω＾）「ここはどこだお！？」
[ 凸] 『目覚めましたか？ここは我々連合の基地のひとつです。
本来敵に気づかれる可能性があるため、あまり出入りをすることは好ましくないのですが餓死寸前だったため搬送しました。』
（；＾ω＾）「餓死寸前だったのかお…最後、意識が朦朧として何も覚えてないお。」
('A`) 「よぉ、無事起きたみたいだな。」
（ ＾ω＾）「あ、ドクオさん。」
[ 凸] 『リーダーからの要請を受けて、彼にも来てもらいました。
早速ですが、リーダーがお待ちしていますので司令室へ向かってください。』
（ ＾ω＾）「分かったお。」
（ Ｘ）「ようこそ、同胞よ。私がこの基地及びＸセイバー軍司令官の総剣司令ガトムズだ。」
（；＾ω＾）「ＡＡがショボイお…」
(；'A`) 「一応俺が世話になってるカードの代表なんだから、あんまり失礼なことは言わないでくれ…ところで何で俺たちは呼ばれたんです？」
（ Ｘ）「うむ、ここでは破滅の光に対する作戦会議を行っている。
他にも異変が起きた場合は即座に調査を行い、ワーム星人など破滅の光による侵略者の迎撃を行う。」
（ ＾ω＾）「で、何か今は異変が起きてるんですかお？」
（ Ｘ）「それが何もない。」
（；＾ω＾）「…はい？何も無いのに呼ばれたのかお？」
（ Ｘ）「だから逆に不自然なのだ。ここ1ヶ月、ワーム星人を筆頭に破滅の光の侵攻者は増え続けていた。
我々も撃退に当たっていたが、それらが急に姿を見せなくなった。」
('A`) 「誰かが意図的に軍の動きをコントロールしているって事か？」
[ 凸] 『破滅の光の侵略者には大きく分けて2種類のタイプが存在します。
一つは今まであなた方が戦ってきた経験のある繁殖型。こちらは繁殖力に優れる反面、知恵や団体行動は未熟です。』
（ ＾ω＾）「もう一つは？」
[ 凸] 『指令型と呼ばれる生物です。
他生物への繁殖力はありませんが、繁殖型を配下として扱う上に知能の高い種族も多く、戦略的な行動を取ります。』
('A`) 「つまり、その指令型が地球へ降りてきているわけか。」
（ Ｘ）「うむ、厄介なのが指令型はその惑星の生物への擬態能力も持つという事だ。擬態中は我々のレーダーも反応しない。」
（；＾ω＾）「判別不能って事かお…」
（ Ｘ）「いや、そうでもない…我々はここ最近の不審な行動を行っている人物の情報を集めた。
様々な可能性を考慮した結果、破滅の光の使者と思われるのがこの人物だ。」
[ 凸] 『アメリカ人のマイケル・モーナ氏、現在の経歴はアメリカ海軍の大佐で南極観測艦オマエモナーの艦長です。』
（ ＾ω＾）「それでブーンたちはどうすればいいんだお？」
[ 凸] 『今から南極へ向かいます。」
（；＾ω＾）「はい？」
ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ ﾆ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ;〜ｰ; ""~ ;〜ｰ; ;〜ｰ; ""~ __,, ""~ '〜' mｍｍｍｍmmm mｍ∩∩ｍm mmｍ∩ｍ∩ｍm ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣`ヽ "-‐￣-―-一￣-ｰﾆﾆｰ￣ 〜〜 〜 〜〜 ノ p -ｰ,.ﾆ二--ー＝二- _／ -‐=＝ー,,二ﾆ 〜 〜 〜 __／ - _ ,／ P 〜 〜 ∠ ＿／~´ -'"[ 凸] 『と言うわけでこちらがその南極大陸です。』
（；゜ω゜）「寒いおぉおおぉお！凍え死ぬぉおおぉおおぉおお！！」
[ 凸] 『現在の気温はマイナス30度ですからね。』
（；゜ω゜）「なんでブーンだけ南極にくる事になったんだお！？」
[ 凸] 『Xセイバーの戦闘装備は寒冷地未対応ですので。
我々のジェネクスアーマーは下はマイナス200度から上は6000度まで活動可能です。』
（；゜ω゜）「だ…だったらせめてアーマーを装備させてくれお…トレーナー一枚じゃ凍え死ぬお…」
[ 凸] 『もうすぐ南極キャンプの地点ですから燃料の節約のため、我慢してください。』
（ ´ω｀）「デジャブかお…また刻が見えるお…」
[ 凸] 『まさかまたですか？ブーン、反応してください。ブーン…』
みも こころも こごえる ふぶきのなか わたしのいしきは ゆっくりと とおのいていった
このごっかんの だいちで もう にどと わたしは めを さますことは ないだろう…
ざんねん！！わたしの ぼうけんは ここで おわってしまった！！
（ ＾ω＾）はヒーローで平和を守るようです。 完
（；゜ω゜）「ま、マトリョーシカが迫ってくるお！」
（ ＾ω＾）「…あれ？ここはどこだお？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「気がついたかい？」
（ ＾ω＾）「あなたは…？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「俺はここの南極観測隊隊長のジョルジュ長岡だ。」
[ 凸] 『ブーンが意識不明で気絶した為、南極観測隊にSOS連絡させていただきました。」
（ ＾ω＾）「それはそれは…ありがとうございますお。おかげでまた命拾いしたお。」
('、`*川 「全く連絡がきたかと思えばこんなガキのSOS。こっちも燃料も食料もわずかなんだから見捨てれば良かったんだ！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「そんな言い方はないだろ！」
('、`*川 「フン…元気になったならさっさと出ていきなよ！」
ブーンを一瞥すると('、`*川は立ち去った。
（ ＾ω＾）「何かあったんですかお？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「すまない。今日アメリカからの連絡船がくる予定なんだが、連絡が途絶えて何も来ないんだ。
そのせいで観測隊員達も不安で揉めだしてる。」
隊員A「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！」
隊員B「§＠＊＆＃％£¢＄￥℃！」
（ ＾ω＾）「ガトムズ司令官が言ってた話にも関係ありそうだお。」
[ 凸] 『その連絡船が例の船長です。』
（ ＾ω＾）「よし、ブーン達が連絡が途絶えた地点を見てきますお！」
隊員C「そんな格好で何を言うんだ！それに外は猛吹雪だぞ！」
（ ＾ω＾）「大丈夫ですお！と言うか詳しくは言えないけど一人じゃないと無理なんですお。」
[ 凸] (人前では変身できませんからね。)
_
( ﾟ∀ﾟ)「ならせめて防寒着とGPSを持っていくといい。」
ブーンは防寒具とGPSを手に入れた。
（ ＾ω＾）「よし、行ってきますお！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「無理はするなよ！」
（；＾ω＾）「と言う訳でついたけどお…」
GPSが示した地点には破壊された潜水艦の破片が海に広がっていた。
（；＾ω＾）「これじゃ誰も助からないお…一応生命反応確認してくれお。」
[ 凸] 『了解です、生命反応は…多数！？』
足元の氷が割れ、ブーンが空中に放り投げられる。
（；＾ω＾）「なんだおぉおお！？この…！チェーンジ！ジェネクスッ！！」
⊂ ⊂ヽ、 /）/） ｃ､ `っ（ ヽ （ v）ｃ、 `っ ヽ＿ノ （ ｖ） /￣`⊃ ヽ＿ノ | ⊃ （ v） ＼□／ ／□＼ （0w0= ） ⊂⊂ ヽ >Ｇ= ：） (／(／ ＼□／ (=0w0=)⊃ 『ジェネクス・ブーン参上！！』 (m9Ｇ=:) [：_/＾ヽ_：]＼□／
（=0w0）「不意打ちとは卑怯な！でも、どこからでもかかってこいお！ワーム星人！」
[ 凸] 『これは…今まで戦ったワーム星人ではありません！エーリアン星人です！』
（ @∀@）「ギャッギャッギャッ！」
＼□／
（=0w0）「ワーム星人じゃないのかお！」
[ 凸] 『エーリアン星人はデュエルを行うボスとその周囲に大量の下僕を従えて、逃げ場を封じてからデュエルで襲ってきます。」
＼□／
（=0w0）「デュエルなら望むとこだお！」
＼□／
（=0w0）『決闘(デュエル)！』(@∀@ )
（ @∀@）「【エーリアン・ソルジャー】召喚！ターンエンド！」
エーリアン・ソルジャー 地 ★4
【爬虫類族】
謎の生命体、エーリアンの上級戦士。
比較的高い攻撃力を持つが、反面特殊な能力は身に付けていない。
ATK 1900 DEF 800
＼□／
（=0w0）「ブーンのターン！ドロー！手札を一枚捨て【ワン・フォー・ワン】発動！【アメーバ】を攻撃表示で特殊召喚だお！」
ワン・フォー・ワン
『通常魔法』
手札からモンスター１体を墓地へ送って発動する。手札またはデッキからレベル１モンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する。
＼□／
（=0w0）「魔法カード【強制転移】発動！【アメーバ】のコントロールが変わる事で2000ダメージだお！」
強制転移
『通常魔法』
お互いが自分フィールド上モンスターを１体ずつ選択し、そのモンスターのコントロールを入れ替える。
選択されたモンスターは、このターン表示形式の変更はできない。
アメーバ 水 ★1
【水族・効果】
フィールド上で表側表示になっているこのカードのコントロールが相手に移った時、相手に２０００ポイントのダメージを与える。
この効果は表側表示で存在する限り１度しか使えない。
ATK 300 DEF 350
（ @∀@） LP4000→2000
＼□／
（=0w0）「【幻惑の巻物】を【エーリアン・ソルジャー】に装備！風属性に変更！」
幻惑の巻物
『装備魔法』
装備モンスター１体の属性を、自分が選択した属性に変える。
＼□／
（=0w0）「【思い出のブランコ】発動！【ワン・フォー・ワン】で墓地に送った【ジェネクス・コントローラー】を蘇生するお」
思い出のブランコ
『通常魔法』
自分の墓地に存在する通常モンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターはこのターンのエンドフェイズ時に破壊される。
＼□／
（=0w0） 「チェェェーンジッ！ジェネクース！！スイッチ・オン！！！吹雪をも風力に変えて！シンクロ召喚！！」
＼□／
（=0w0） [ 凸] 『【ウィンドファーム・ジェネクス】ッ！！！』
ウィンドファーム・ジェネクス 風 ★7
【機械族・シンクロ/効果】
「ジェネクス・コントローラー」＋チューナー以外の風属性モンスター１体以上
このカードの攻撃力はフィールド上にセットされた魔法・罠カードの数×３００ポイントアップする。
手札を１枚墓地へ送る事で、フィールド上にセットされた魔法・罠カード１枚を破壊する。
ATK 2000 DEF 1600
＼卍／
（=ΘwΘ）「【ウィンドファーム・ジェネクス】の効果により、セットカード1枚ごとに攻撃力が300アップするお！
手札のカードを1枚伏せて攻撃力は2300にアップ！！」
＼卍／
（=ΘwΘ）「【ウィンドファーム・ジェネクス】で【アメーバ】を攻撃するお！スクリューマグナス！！」
ウィンドファーム・ジェネクス ATK2300 VS アメーバ ATK300
（ @∀@）「ギャアアアアアアアア！！！」
（ @∀@） LP2000→0
＼卍／
（；ΘwΘ）「勝ったお…でも弱すぎないかお！？」
（ @∀@）「バ、バカメ…私ハオトリダ！今頃本隊ハ目的地ノ建物ニ…！！」
＼卍／
（；ΘwΘ）「何！？」
[ 凸] 『この付近の建物…ベースキャンプが該当します。』
＼卍／
（；ΘwΘ）「！？急いで戻るお！！」
（ @∀@）「キシャアアアアアッ！」
周りにいた雑魚たちが全てブーンへと襲い掛かる。
＼卍／
（=ΘwΘ）「どけぉおおおおお！！！」
──時はブーンが囮を倒す少し前のベースキャンプへ遡る。
_
( ﾟ∀ﾟ)「…やはり俺も見てくる！」
隊員C「無理だ！さっきより吹雪が酷くなってるのに入れ違うぞ！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「しかし！」
('、`*川 「フン…どうせ皆助からないわよ！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「何を言うんだ！皆の希望を潰すようなことを言うのはやめろ！」
('、`*川 「希望…希な事を望む…人間は本当無駄なことにすがるわ。」
_
( ﾟ∀ﾟ)「お前一体何を…」
('、`*川 「潜水艦は私の仲間が沈めたわ、もう誰一人助からないってこと。」
隊員C「な、何を！？そんなことしたらお前だって！！？」
('、`*川 「まだわかってないみたいね…誰一人助からないといったけど、ここに一匹残るのよ。」
: ,.r "..::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞ`-､|:: |,ft ,.l ／..::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|:: | |fﾐl ,ｲ ...:::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,-==＝===ﾉ ﾉ､. |fﾐ| ,ｲ :::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,-"ﾂ))）））))'' _,,.. -'.､ ) lfﾐ| 『私だけがね…』 /. . :::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ ノﾉﾉノ"" ,ｲ" _,,, ヽ /ﾐﾒ /. .:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;,,-",,,))'''' ::::::::::::::/ :::: ,"／）:ﾉノ､_ﾐﾒ /.. ::::::::;;;;;;;;:::;;;_,,.',,,))ﾉﾉ ::::::::::::::::i :::: i|/ ::::::::ﾞｰう ） ヽ､........__ /. :::::::;;;;;:.:.:.:::/ rﾉ /ﾒ／｀ :::::::::::::::::| :::: | ::::::::::::/ / )))`ー-- i ::::::::;; : . .,ﾞ ),rﾉ ,ﾂ ...:::::::::::::::::::,| :::: | :::::::::,,"/ `=＝"" ! :::::: : : : ,,ﾞ 匆,,))' ､` :::::::::::/ ﾉ ::::::::::/ /,ﾉﾉ)))))),;､ニ=- i､__,,,,,,..... =",,ｲ' ｦ| ,f ､､､ :::::::::::::::::::::::::: ' ',,,ヾ ／ﾉノノノ ﾞﾘ升ﾁﾄﾄ!"ｲ( |ﾟl'/r''~r'"ｿ ﾉﾉﾉ ::::::::::::::: / ﾞ､_,,,ノ >''ｰ''-''-''-'' ﾞ ﾉ ﾘﾘyﾉﾟ ﾉﾞ/､"~ :::::::::::::::::::::::::::::: ／ ヽ/ // i i,' 7/ ,i|ｪｪｪｲ|ﾞ',ｲ／ ヾ､､ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ／,'' /,' 丿" f-ｰ-';;';／ ＼ :::::::::::::::::::::::::: _,,／／／ ,,"/ `¬l"~j |l lj_
( ﾟ∀ﾟ)「な！？」
その言葉を発すると同時にジョルジュを含む隊員が全て吹き飛ばされる。
ジョルジュは運良くと言うべきか、悪くというべきか、窓ガラス部分に叩きつけられて外へと弾き飛ばされる。
隊員A「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！」
隊員B「§＠＊＆＃％£¢＄￥℃！！」
隊員C「ぎゃああああああ！！！！」
ジョルジュの仲間だった隊員たちの悲鳴と血飛沫。
何とか動きたいところだったが、窓ガラスを突き破った際にあちらこちらが折れたらしく動かそうとするだけで激痛が走る。
_
( ﾟ∀ﾟ)（ははは…目の前が真っ暗になってきた。）
思い出すのは子供の頃、ジョルジュが済んでいた地域は良く吹雪いていた。
そんな中、自然の前に一度死にかけたこともある。ジョルジュが思い出したのはその死にかけた自分だった。
_
( ﾟ∀ﾟ)（これが走馬灯ってやつか。）
運良くそのときは助けられた。助けた人の顔は覚えていないがそのときの状況は良く覚えている。
何一つ見えない夜の闇。そして体から何もかもを奪われる寒さ。耳には吹き荒む雪の音しか聞こえない。
『助けてあげる。』
一人絶望の淵で凍え死にそうになっていたジョルジュにとってその一言は何より救いになった。
_
( ﾟ∀ﾟ)（あぁ、幻聴か。またあの時の声が聞こえる。）
『だって貴方は…氷の全てを統べる者なのだから…』
_
( ﾟ∀ﾟ)（氷を統べる…？ははは、馬鹿言うなよ。自然って言うのは人間一人が統べれるほど小さなモノじゃない。）
『驕らない者…そして自然の恐ろしさを知る者以外に決してわれらの守護神は力を与えはしない。さぁ…私達の名を…』
／´￣＼
'ー=┐@皿 「お前も死ね！」
ジョルジュの前に迫っていたエーリアンが突如氷塊に吹き飛ばされる。
／´￣＼
'ー=┐;@皿 「何だと！？」
⊂ヽ_ ((( ( ﾟ∀ﾟ )､ 氷臨せよ！わが神！！ γ ⊂ノ, 彡 し'⌒ヽJ . _ ∩ ( ﾟ∀ﾟ )/ その名は『氷結界』！！ ⊂ ﾉ ﾉ ヽ (_ノ ⌒ﾞJ . �賢鍬頃� 〔.┓┏.〕/ ⊂ ミ◇彡 ﾉ ﾉ＝回=ヽ 〔_ノ ⌒ヽ_〕
／´￣＼
'ー=┐@皿 「貴様も連合の兵士だったか！ならばここで始末する！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「連合だか何だか知らないが、仲間の敵！生きて帰れると思うなよ、この化け物！！」
�賢鍬此 拭院�ヽ
〔．┓┏〕 『決闘（デュエル）！！』 皿@r=ー'
／´￣＼
'ー=┐@皿 「こちらのターンだ！モンスターをセット、カードを2枚伏せてターンエンドだ！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「俺のターン！【氷結界の武士】を召喚！！」
氷結界の武士 水 ★4
【戦士族・効果】
フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが表側守備表示になった時、このカードを破壊し、自分のデッキからカードを１枚ドローする。
ATK 1800 DEF 1500
�賢鍬�
〔．┓┏〕「伏せカードへ攻撃だ！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「伏せカードは【エーリアン・グレイ】だ、破壊されるが効果によりカードを1枚ドローする。」
エーリアン・グレイ 光 ★2
【爬虫類族・効果】
リバース：相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体に、Ａカウンターを１つ置く。
Ａカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Ａカウンター１つにつき攻撃力と守備力が３００ポイントダウンする。
また、リバースしたこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキからカードを１枚ドローする。
ATK 300 DEF 800
／´￣＼
'ー=┐@皿 「更に爬虫類族モンスターが破壊されたことで、この罠カードを発動する【エーリアン・ブレイン】！」
エーリアン・ブレイン
『通常罠』
自分フィールド上に存在する爬虫類族モンスターが相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地に送られた時に発動する事ができる。
その時に攻撃を行った相手モンスターのコントロールを得て、そのモンスターを爬虫類族として扱う。
�賢鍬�
〔．┓┏〕「チィ！カードを1枚伏せて、ターンエンド！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「こちらのターン、【エーリアン・ウォリアー】を召喚する！」
エーリアン・ウォリアー 地 ★4
【爬虫類族・効果】
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、このカードを破壊したモンスターにＡカウンターを２つ置く。
Ａカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Ａカウンター１つにつき攻撃力と守備力が３００ポイントダウンする。
ATK 1800 DEF 1000
／´￣＼
'ー=┐@皿 「2体でダイレクトアタックだ！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「罠発動！【アヌビスの呪い】！！効果によりすべてのモンスターを守備表示へ変更！
【氷結界の武士】は破壊され、俺はデッキからカードを1枚ドローする！」
アヌビスの呪い
『通常罠』
フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターは全て守備表示になる。
発動ターン、それらの効果モンスターの元々の守備力は０になり、表示形式の変更ができない。
／´￣＼
'ー=┐@皿 「ターンエンドだ。」
／´￣＼
'ー=┐@皿 LP4000
手札：■■■■
場：エーリアン・ウォリアー(DEF1000)
伏せカード1枚
�賢鍬�
〔．┓┏〕LP4000
手札：■■■■■
場：なし
�賢鍬�
〔．┓┏〕「ドロー！俺は手札から【氷結界の軍師】を攻撃表示で召喚！」
氷結界の軍師 水 ★4
【魔法使い族・効果】
手札から「氷結界」と名のついたモンスター１体を墓地へ送って発動する。自分のデッキからカードを１枚ドローする。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
ATK 1600 DEF 1600
�賢鍬�
〔．┓┏〕「軍師の効果で俺は手札から【氷結界の破術師】を墓地へ送りカードを1枚ドロー！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「【氷結界の軍師】で攻撃だ！」
氷結界の軍師 ATK1600 VS エーリアン・ウォリアー DEF1000
エーリアン・ウォリアー撃破！
�賢鍬�
〔．┓┏〕「ターンエンドｄ…」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「エンド前に永続罠を発動だ！【デビリアン・ソング】！」
デビリアン・ソング
『永続罠』
このカードがフィールド上に存在する限り、相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターのレベルは１つ下がる。
／´￣＼
'ー=┐@皿 「そしてこちらのターン、貴様の場のモンスターをリリースして【エーリアン・スカル】を特殊召喚する！」
エーリアン・スカル 風 ★4
【爬虫類族・効果】
相手フィールド上に表側表示で存在するレベル３以下のモンスター１体を生け贄に捧げ、このカードを相手フィールド上に特殊召喚する事ができる。
この方法でこのモンスターを特殊召喚する場合はこのターン通常召喚できず、特殊召喚時にこのカードにＡカウンターを１つ置く。
Ａカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Ａカウンター１つにつき攻撃力と守備力が３００ポイントダウンする。
ATK 1600 DEF 1800
エーリアン・スカル ★4→3
�賢鍬�
〔．┓┏〕「こっちの場にモンスターを特殊召喚しただと！？」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「カードを2枚伏せてターンエンドだ！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 LP4000
手札：■■
場：なし
デビリアン・ソング、伏せカード2枚
�賢鍬�
〔．┓┏〕LP4000
手札：■■■■■
場：エーリアン・スカル(ATK1600)
�賢鍬�
〔．┓┏〕「ドロー。（あの伏せカード…おそらくロックかバーン効果に関する罠、除去魔法は俺の手札にない…）」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「（召喚せずに攻撃して伏せを消費させる！）場のモンスターで攻撃だ！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「永続罠！【洗脳解除】を発動！【エーリアン・スカル】のコントロールはこちらへ戻る！」
洗脳解除
『永続罠』
このカードがフィールド上に存在する限り、自分と相手のフィールド上に存在する全てのモンスターのコントロールは、
元々の持ち主に戻る。
�賢鍬�
〔；┓┏〕「何！？クッ…ならモンスターを伏ｓ…」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「そうはさせん！バトルフェイズ終了時に永続罠【聖なる輝き】を発動する！」
聖なる輝き
『永続罠』
モンスターは裏側表示でセットできない。
裏側守備表示でセットする場合は、表側守備表示で召喚する。
�賢鍬�
〔；┓┏〕「【氷結界の封魔団】を守備表示で召喚、ターンエンドだ。」
氷結界の封魔団 水 ★4
【魔法使い族・効果】
手札から「氷結界」と名のついたモンスター１体を墓地へ送って発動する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、次の自分のターンのエンドフェイズ時までお互いに魔法カードを発動する事はできない。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
ATK 1200 DEF 2000
氷結界の封魔団 ★4→3
／´￣＼
'ー=┐@皿 LP4000
手札：■■
場：エーリアン・スカル(ATK1600)
デビリアン・ソング、洗脳解除、聖なる輝き
�賢鍬�
〔．┓┏〕LP4000
手札：■■■■■
場：氷結界の封魔団(DEF2000)
／´￣＼
'ー=┐@皿 「壁モンスターで凌ごうというのだろうが無駄だ！手札から【マジック・プランター】を発動！
【洗脳解除】を墓地へ送りカードを2枚ドローする！」
マジック・プランター
『通常魔法』
自分フィールド上に表側表示で存在する永続罠カード１枚を墓地へ送って発動する。自分のデッキからカードを２枚ドローする。
／´￣＼
'ー=┐@皿 「【憑依するブラッド・ソウル】を召喚し、生贄に捧げることで貴様の場のレベル3以下のモンスターのコントロールをすべて得る！」
憑依するブラッド・ソウル 闇 ★3
【悪魔族・効果】
このカードを生け贄に捧げる。
相手フィールド上でレベル３以下の表側表示モンスター全てのコントロールを得る。
ATK 1200 DEF 800
�賢鍬�
〔；┓┏〕「【氷結界の封魔団】が！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「これで貴様の場にモンスターはなくなった！【氷結界の封魔団】を攻撃表示に変更し、2体でダイレクトアタックだ！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕 LP4000→2800→1200
／´￣＼
'ー=┐@皿 「カードを2枚伏せ、ターンエンドだ！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 LP4000
手札：■■
場：エーリアン・スカル(ATK1600)、氷結界の封魔団(ATK1200)
デビリアン・ソング、聖なる輝き、伏せカード2枚
�賢鍬�
〔．┓┏〕LP1200
手札：■■■■■
場：なし
�賢鍬�
〔；┓┏〕（クッ！俺の手札に除去カードはない！モンスターを場に伏せてもまたコントロールを奪われる可能性が高い。どうすればいいんだ！）
＼卍／
（=ΘwΘ）「やっと片付けて着いたお！あれは…！」
[ 凸] 『あれは連合友軍の【氷結界】シリーズです！』
／´￣＼
'ー=┐@皿 「チッ、あの役立たずどもめ。もう少し足止めできなかったのか。まぁいい、次は貴様を殺してやろう。」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「決闘中に目の前のデュエリストから目をそらすんじゃねぇ！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「馬鹿め！この状況からどうやって逆転するつもりだ！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 （場の伏せカードは永続罠を守る【宮廷のしきたり】と罠モンスター【メタル・リフレクト・スライム】…
両方を発動することで場のモンスターが破壊されても、戦闘でも効果でも破壊できない無敵の壁が出現する。）
�賢鍬�
〔．┓┏〕「超低温のこの世界、自然を甘く見た奴から死んでいくんだ！決闘も同じだという事を教えてやる！！ドロー！！！」
今ならはっきり思い出せる。
凍死しかけてた時、ジョルジュを救ったあの女性の姿。
『さぁ…私を呼んで…』
�賢鍬�
〔．┓┏〕「自分フィールド上のカードが相手より4枚少ない場合、このカードは手札から特殊召喚できる！【氷結界の交霊師】！！」
氷結界の交霊師 水 ★7
【魔法使い族・効果】
相手フィールド上に存在するカードが、自分フィールド上に存在するカードの枚数より４枚以上多い場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手プレイヤーは１ターンに１度しか魔法・罠カードを発動する事ができない。
ATK 2200 DEF 1600
氷結界の交霊師 ★7→6
�賢鍬�
〔．┓┏〕「更に俺は手札の【氷結界の術者】、【氷結界の水影】、【氷結界の虎将ライホウ】の3種を見せる事で【氷結界の三方陣】を発動する！
破壊する対象は【デビリアン・ソング】！！」
氷結界の三方陣
『通常魔法』
手札の「氷結界」と名のついたモンスター３種類を相手に見せ、相手フィールド上に存在するカード１枚を選択して発動する。
選択した相手のカードを破壊し、自分の手札から「氷結界」と名のついたモンスター１体を特殊召喚する。
／´￣＼
'ー=┐@皿 「ならば、チェーン発動して【宮廷のしきたり】を発動！」
宮廷のしきたり
『永続罠』
フィールド上に表側表示で存在する「宮廷のしきたり」以外の永続罠カードを破壊する事はできない。
「宮廷のしきたり」は、自分フィールド上に１枚しか表側表示で存在できない。
／´￣＼
'ー=┐@皿 「伏せカードではなくわざわざ【デビリアン・ソング】を狙った理由…シンクロ召喚狙いだろうが残念だったな！
貴様ら連合がシンクロ召喚を軸にしたデッキを使うのは既に調査済みだ！更に【氷結界の三方陣】は破壊しなければ特殊召喚できない！」
＼卍／
（=ΘwΘ）「レベルを変える効果かお…普通のデッキならなんでもなくてもシンクロ召喚を軸にしたデッキだと厄介だお。」
[ 凸] 『シンクロ召喚にはレベル合わせが必須ですからね。』
�賢鍬�
〔．┓┏〕「まだだ！魔法カード【手札抹殺】を発動！俺は手札から3枚を捨て3枚ドロー！」
手札抹殺 （制限カード）
『通常魔法』
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから捨てた枚数分のカードをドローする。
／´￣＼
'ー=┐@皿 （チッ…いや、引いてきた手札は…ダイレクトアタック可能な攻撃力1200の【エレキリン】と【大寒波】！
これで次のターンでとどめをさせる！）
エレキリン 光 ★4
【雷族・効果】
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手はこのターンのエンドフェイズ時まで魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事ができない。
ATK 1200 DEF 100
大寒波
『通常魔法』
メインフェイズ１の開始時に発動可能。
次の自分のドローフェイズまで、お互いに魔法・罠カードの効果の使用及び発動・セットはできない。
�賢鍬�
〔．┓┏〕「俺は手札から【簡易融合】を発動！LPを1000払い、【マリン・ビースト】を守備表示で特殊召喚！！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕LP1200→200
簡易融合
『通常魔法』
１０００ライフポイントを払う。融合デッキからレベル５以下の融合モンスター１体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚した融合モンスターは攻撃する事ができず、エンドフェイズ時に破壊する。
「簡易融合」は１ターンにつき１枚しか発動できない。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)
マリン・ビースト 水 ★5
【魚族・融合モンスター】
「水の魔導師」+「ベヒゴン」
ATK 1700 DEF 1600
マリン・ビースト ★5→4
�賢鍬�
〔．┓┏〕「このターン、俺はまだ通常召喚を行っていない！手札から【竜宮の白タウナギ】を召喚！」
竜宮の白タウナギ 水 ★4
【魚族・チューナー】
このカードをシンクロ素材とする場合、他のシンクロ素材モンスターは全て魚族モンスターでなければならない。
ATK 1700 DEF 1200
竜宮の白タウナギ ★4→3
�賢鍬�
〔．┓┏〕「【マリン・ビースト】と【竜宮の白タウナギ】をチューニング！
全ての生命が終焉を迎える絶対零度の世界から放たれるがいい！シンクロ召喚！！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕『【氷結界の龍 グングニール】！！！』
氷結界の龍 グングニール 水 ★7
【ドラゴン族・シンクロ/効果】
チューナー＋チューナー以外の水属性モンスター１体以上
手札を２枚まで墓地へ捨て、捨てた数だけ相手フィールド上に存在するカードを選択して発動する。
選択したカードを破壊する。この効果は１ターンに１度しか使用できない。
ATK 2500 DEF 1700
�賢鍬�
〔．┓┏〕「手札から魔法カード【サルベージ】発動！墓地の【氷結界の水影】【氷結界の破術師】を回収する！」
サルベージ
『通常魔法』
自分の墓地に存在する攻撃力１５００以下の水属性モンスター２体を手札に加える。
�賢鍬�
〔．┓┏〕「手札を補充したことで、【氷結界の龍 グングニール】の効果を発動させる！！
俺は手札を2枚捨て、捨てた枚数分相手フィールド上のカードを破壊する！お前の場のモンスターを全て破壊だ！！」
【エーリアン・スカル】【氷結界の封魔団】破壊！
／´￣＼
'ー=┐@皿 「おのれ！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「これで貴様の場はがら空きだ！【氷結界の龍 グングニール】【氷結界の交霊師】の攻撃！アンタークティカ・ブレイク！！」
／´￣＼
'ー=┐@皿 「そうはさせるか！永続罠【メタル・リフレクト・スライム】を発ｄ…なぜ発動しない！！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「【氷結界の交霊師】が場に存在する限り、貴様が発動できる魔法及び罠は1ターンに1回のみだ！！」
／´￣＼
'ー=┐;@皿 「なんだとぉ！？」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「仲間の恨みだ！！そのまま永久凍土へ返れぇええええええ！！！！」
／´￣＼
'ー=┐;@皿 「グギャアアアアアアアアアアアアアアアッ！？」
／´￣＼
'ー=┐@皿 LP4000→1800→0
／´￣＼
'ー=┐;@皿 「私は敗れたが…もう我々の準備は済んでいる、覚悟するがいい！」
�賢鍬�
〔．┓┏〕「準備だと！？」
エーリアンが敗れて風化する直前に、突如地面が揺れだす。
＼卍／
（；ΘwΘ）「なんだお…！？地震！？」
�賢鍬�
〔；┓┏〕「馬鹿言うな、ここは南極だ！地震なんて滅多に…！」
[ 凸] 『地中から高エネルギー反応！警戒してください！！』
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＼卍／
（；ΘwΘ）「なんだおぉおおお！？宇宙船！！！？？」
端が見えないほど広い宇宙船はブーン達と砕いた氷塊をまとめて持ち上げる。
そして…
�賢鍬�
〔；┓┏〕「なんて巨大…いや、このままだと…」
ジョルジュが予想を話す前にブーンも気づいた。
宇宙船は高速で飛び立ち、ブーン達を空中へと放り出したからだ。
＼卍／
（；ΘwΘ）
『落ちるぅううううううううううううううううううう！！！！』
�賢鍬�
〔；┓┏〕
二人の悲鳴がはるか南極海に木霊して消えていった…
あぁ…わたしたちは このまま くらく ふかい うみの もくずとなってしまうのだろう…
ざんねん！！わたしの ぼうけんは ここで おわってしまった！！
（ ＾ω＾）はヒーローで平和を守るようです。 第4話完
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