イントロダクション１〜フォールエンジェル〜
最終更新：ID:z0el5PS39g 2008年05月14日(水) 18:47:53履歴
？？？「…作戦は今日決行です」
？？？「彼女達が下校途中にこの喫茶店を訪れる確率は八割強、そしてターゲットが遅れてくる確率は約十割…俺の役目はそいつを…だな？」
？？？「ええ、お願いしますね…問題の第二ターゲットは貴女にお願いしますね」
？？？「…」
？？？「…何を話していいか分からない？デュエルでもして時間を潰してくださればそれで大丈夫ですよ」
？？？「ごはんー」
？？？「ごはんー」
？？？「お前達、今は大事な話をしているから後で…」
？？？「今日はししゃもの偽者と海藻類たっぷりのおみおつけですよ」
？？？「…」
？？？「今日は塩分控えめコースですか？では、ワカメではなくお豆腐を…」
？？？「珍しくマジな空気だってのにお前達は！」
？？？「そうよな」
？？？「一部の人にしか分からない返しをするな！っていうかカラフトシシャモは偽者って訳ではない！この時代は味噌汁をおみおつけなんて言わん！緊迫した空気を返せ！」
？？？「いっぺんに言われてもわかりませんよぉ」
？？？「ラメドは食べないの？」
？？？「コンビニパンー」
ラメド「…食べる」
ラメド（第一話から散々引っ張っておいて出てきたのがこんなコント集団だとは…）
文章くん『学校に通う必要がなくなった三月某日、泪達は学校でクラブ活動をしていた―』
泪「オカルト部の活動を始めます…定例の点呼を行います、高岡」
从 ﾟ∀从「おう」
泪「しぃちゃん」
(*ﾟーﾟ)「はい」
泪「点呼を終了します…各自、自由行動」
从 ﾟ∀从「相変わらずテメーは几帳面だな」
泪「オカルト部自体が不真面目の塊だからこれぐらいは真面目にするわ」
从 ﾟ∀从「んなもんかね…泪、今日はいいモン持ってきたぜ」
(*ﾟーﾟ)「パソコン？」
从 ﾟ∀从「電算部から貰った」
泪「電算部から？あの部が気前よくパソコンを？」
从 ﾟ∀从「ちょーいと部費を不当に使ってる所を見ちまったからな」
(*ﾟーﾟ)「それってゆすりじゃないかな…」
从 ﾟ∀从「示談だよ、示談、ケケケケケ」
(*ﾟーﾟ)「（示談って言うのかな？）インターネットはできる？」
从 ﾟ∀从「おう、バッチシだ…大人向けサイトは見れねぇけどな 今繋ぐぜ、ちょいと待ってろ」
(*ﾟーﾟ)「何をしようかな？」
从 ﾟ∀从「俺の知ってる遊戯王サイトがある、そこでＯＣＧと同じゲームができるからそこでいいか？」
泪「私は構わないわよ」
(*ﾟーﾟ)「何をするか決まらないし私もいいよ」
从 ﾟ∀从「よっしゃ、行くぜ」
从 ﾟ∀从「あったあった、ここだっと…」
泪「懐かしの龍札もあるのね」
从 ﾟ∀从「まずはＯＣＧのやりかた教えっからそいつは後でな」
从 ﾟ∀从「まずＩＤを登録して名前を入力するんだが…俺の場合ＩＤはもう持ってるからＩＤを入力するだけでいい」
泪「デュエルネーム…それでいいの？」
从 ﾟ∀从「当たり前だのクラッカーってな、次にデッキを作る」
(*ﾟーﾟ)「あれ、いつもと違うデッキを組むの？」
从 ﾟ∀从「俺のテーマは４大ｿｽだからな、今回はこいつで行くぜ」
(*ﾟーﾟ)「その厨カード入れるの？」
从 ﾟ∀从「おいおい、こいつ自体は厨カード気味だが使い方次第で…おっと、ここからはお前達にも秘密だ」
(*ﾟーﾟ)「なんで？」
从 ﾟ∀从「デッキ内容をバラすバカがどこにいる？あっち向いてろ」
从 ﾟ∀从「よしできたっと…もうこっち見てもいいぞ」
(*ﾟーﾟ)「うん」
从 ﾟ∀从「デッキが出来たらルールを決める…ここはオリカ一枚のみ可とかルールがごちゃ混ぜだからとりあえずＯＣＧ準拠ルールにしておこう」
(*ﾟーﾟ)「次はどうするの？」
从 ﾟ∀从「デュエル画面を選択ってのを押して…部屋に入るんだ、ここの部屋は四部屋…」
从 ﾟ∀从「ん、一つは修理中か…他の部屋はdddVSNo'13、黒ぬこVS┗／▼Π▼＼┛…って事は今は三部屋埋まってるって事になる」
泪（作者…やりたい放題ね）
从 ﾟ∀从「未使用ってなってる部屋をクリックすると中に入れる、後は相手が来るのを待つだけだ」
(*ﾟーﾟ)「どれぐらいの感覚で対戦相手は来るの？」
从 ﾟ∀从「早けりゃ一瞬だが来ない時はいつまでたっても来ない、釣り感覚で待つもんだ」
(*ﾟーﾟ)「…あ、もう来たね」
从 ﾟ∀从「よろしくお願いしますと一礼をして…後はカードやチェーンするフェイズ、ステップをクリックする それだけ覚えりゃ後はどうにでもなるぜ」
(*ﾟーﾟ)「対戦相手の名前…ペンドラゴン？」
从 ﾟ∀从「最高の龍ってか…タクティクスを拝ませてもらおうじゃねーか」
从 ﾟ∀从 ヒーローのお約束
「デュエル！」
ドラゴン族 ペンドラゴン
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！こいつを守備表示！カードを１枚伏せるぜ！ターンエンド！」
从 ﾟ∀从「この配置は初手の定石だな…泪、どう読む？」
泪「無難にリクルーターじゃないかしら？」
从 ﾟ∀从「ドリルロイドかナノブレイカーが手札にありゃ考えなくて済むんだが…」
ハインリッヒ手札 スチーム、スナイパー×２、リロード、ガイア
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！」
从 ﾟ∀从「ディフェンダー先生じゃどうしようもねぇな、攻撃あるのみか」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「出でよ、マシンナーズ・スナイパー！バトル！行け！マシンナーズ・スナイパー！」
解説「マシンナーズ・スナイパーＶＳ仮面竜！仮面竜が破壊された！」
ペンドラゴン「誘発効果！仮面竜！」
解説「デッキから攻撃力１５００以下のドラゴン族モンスターを１体特殊召喚する事が出来る！」
ペンドラゴン「デッキからアームド・ドラゴン ＬＶ３を特殊召喚！」
(*ﾟーﾟ)「泪先輩の言うとおりリクルーターでしたね」
从 ﾟ∀从「となると厄介だな…アームド系はダルいんだよな 牽制になりゃもうけもんっと」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「カードを１枚伏せるわ！ターンエンドよ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 8000 手札 ４枚 場 ｽﾅｲﾌﾟｴｱｰ リロード
ペンドラゴン LP 8000 手札 ４枚 場 アームド３ ？？？
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！誘発効果！アームド・ドラゴン ＬＶ３！」
解説「自分のターンのスタンバイフェイズ時にこのカードがフィールド上に存在する時このカードを墓地に送る事で手札またはデッキからアームド・ドラゴン ＬＶ５を特殊召喚する事が出来る！」
ペンドラゴン「デッキからアームド・ドラゴン ＬＶ５を特殊召喚！」
从 ﾟ∀从「よし、この辺で心理戦と行くか…『このカードは後で使っておくか、手札に早すぎた埋葬もあるし』っと」
(*ﾟーﾟ)「嘘ついてるんだよ、そんな事していいの？」
从 ﾟ∀从「どうせブラフだと見抜かれるだろ、肝心なのは違和感だ」
ペンドラゴン「サファイアドラゴン召喚！」
ペンドラゴン「『騙されませんよ』バトルだ！アームド・ドラゴン ＬＶ５でマシンナーズ・スナイパーを攻撃！サファイアドラゴンでプレイヤーにダイレクトアタック！」
(*ﾟーﾟ)「騙されなかったね」
从 ﾟ∀从「今は不信感を植え付けておくだけでいいんだ、後で効いてくるからな」
ペンドラゴン「ターンエンド！」
从 ﾟ∀从「ん？アームド７は入ってねぇのか」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！」
从 ﾟ∀从「突進か、いいカードだ」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「手札から魔法カード発動！ガイアパワー！」
从 ﾟ∀从「魔法に反応するな、あの伏せカードは何なんだ…？」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「出でよ、スチームロイド！バトル！行け！スチームロイド！誘発効果！スチームロイド！」
解説「スチームロイドの攻撃力が５００アップだ！」
从 ﾟ∀从「アームド５破壊っと」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「カードを１枚伏せるわ！ターンエンドよ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 5500 手札 ２枚 場 蒸気機関車 リロード 突進
ペンドラゴン LP 7600 手札 ４枚 場 宝石龍 ？？？
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？）
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！アームド・ドラゴン ＬＶ３を召喚！」
泪「レベルアップかしら？」
ペンドラゴン「サファイアドラゴンでスチームロイドを攻撃！」
从 ﾟ∀从「甘いぜ、突進発ど…ヤベ、チェーン入れ忘れてたｗｗ」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「誘発効果！スチームロイド！」
解説「スチームロイドの攻撃力が５００ダウンだ！」
ペンドラゴン「アームド・ドラゴン ＬＶ３でプレイヤーにダイレクトアタック！」
(*ﾟーﾟ)「ライフが半分近くになっちゃったよ」
从 ﾟ∀从「まだ慌てるような〜って奴だ」
ペンドラゴン「カードを１枚伏せるぜ！ターンエンド！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！」
从 ﾟ∀从「よし、おとり人形を引いた 最初の伏せカードは気になるがここは後に伏せたカードを破壊させてもらうか」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「魔法カード発動！おとり人形！」
解説「めくったカードを強制的に発動！正しくないタイミングで発動した聖なるバリア−ミラーフォース−が破壊された！」
从 ﾟ∀从「よし、このまま攻めさせてもらいますか」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「出でよ！マシンナーズ・スナイパー！バトル！行け！マシンナーズ・スナイパー！」
解説「マシンナーズ・スナイパーＶＳアームド・ドラゴン ＬＶ３！アームド・ドラゴン ＬＶ３が破壊された！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 4200 手札 １枚 ｽﾅｲﾌﾟｴｱｰ２世 リロード 突進
ペンドラゴン LP 6500 手札 ３枚 宝石龍 ？？？
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？）
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！サファイアドラゴンを生贄に捧げ―アームド・ドラゴン ＬＶ５を召喚するぜ！」
ペンドラゴン「アームド・ドラゴン ＬＶ５でマシンナーズ・スナイパーを攻撃！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「『セイントに一度見せた技が二度通用すると思ったか！』速攻魔法発動！突進！」
解説「モンスターを１体選択しそのモンスターの攻撃力は７００アップする！」
ペンドラゴン「『しまった！』」
从 ﾟ∀从「ノリがいいなこいつ」
ペンドラゴン「魔法カード発動！光の護封剣！」
解説「三ターンＭＡＲＵＨＵＺＩ？は攻撃宣言を行えない！」
ペンドラゴン「ターンエンドだ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！」
泪「…コヴィントンね」
从 ﾟ∀从「困ったお方だぜ」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「モンスターをセットするわ！ターンエンドよ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 4200 手札 １枚 場 ｽﾅｲﾌﾟｴｱｰ２世 ディフェンダー リロード
ペンドラゴン LP 5900 手札 ２枚 場 臆病者キラー ？？？
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？） 光の護封剣（ペンドラゴン 残り２ターン）
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！ターンエンドだ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！マシンナーズ・ディフェンダーを反転召喚！リバース効果！マシンナーズ・ディフェンダー！」
解説「デッキから督戦官コヴィントンを手札に加える事が出来る！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「カードを一枚伏せるわ！ターンエンドよ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 4200 手札 コヴィントン×２ 場 ｽﾅｲﾌﾟｴｱｰ２世 ディフェンダー リロード ？？？
ペンドラゴン LP 5900 手札 スタクラ レッド バースト 場 臆病者キラー 竜の逆鱗
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？） 光の護封剣（ペンドラゴン、残り１ターン）
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！黒竜の雛を召喚！優先権を行使！起動効果！黒竜の雛！」
解説「このカードを墓地に送る事で手札に存在する真紅眼の黒竜を特殊召喚する事が出来る！」
ペンドラゴン「真紅眼の黒竜を特殊召喚！魔法カード発動！スタンピング・クラッシュ！」
解説「魔法・罠カードを１枚選択しそのカードを破壊する！更にそのカードの破壊に成功した場合そのカードのコントローラーに５００ポイントのダメージを与える！」
从 ﾟ∀从「よし、引っかかったぜ」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「速攻魔法発動！リロード！」
解説「手札をすべてデッキに戻してシャッフルし手札に戻した枚数だけカードをドローする！」
ハインリッヒ手札 未来融合 タイムカプセル
ペンドラゴン「真紅眼の黒竜でマシンナーズ・スナイパーを攻撃！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「罠カード発動！ドレインシールド！」
解説「攻撃を無効にしＭＡＲＵＨＵＺＩ？のＬＰが２４００回復する！」
ペンドラゴン「ターンエンドだ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！マシンナーズ・スナイパーを守備表示に変更！マシンナーズ・ディフェンダーを守備表示に変更！」
从 ﾟ∀从「よし、ここで勝利への布石と行くか」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「永続魔法発動！未来融合−フューチャー・フュージョン！」
解説「言わずと知れた制限カード！よって解説の必要なし！」
从 ﾟ∀从「サイドラ、ソルジャー、スナイパー、ディフェンダー、コヴィントンを選んでキメラ選択っと…更にもう１枚行くか」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「魔法カード発動！タイムカプセル！」
解説「自分のデッキからカードを１枚選択し裏側表示で除外！２ターン後のスタンバイフェイズにこのカードがフィールドに存在した場合裏側表示で除外したカードを手札に加える！」
(*ﾟーﾟ)（ま、まさかハインリッヒちゃん…）
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「ターンエンドよ！」
ペンドラゴン「魔法誘発効果！光の護封剣！」
解説「光の護封剣は破壊される！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 6100 手札 １枚 場 ｽﾅｲﾌﾟｴｱｰ２世 ディフェンダー 装備融合 カプセル
ペンドラゴン LP 5900 手札 １枚 場 真紅眼の黒竜 ？？？
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？）
未来融合−フューチャー・フュージョン（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？、残り２ターン）
タイムカプセル（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？、残り２ターン）
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！クリッターを召喚！クリッターでマシンナーズ・スナイパーを攻撃！真紅眼の黒竜でマシンナーズ・ディフェンダーを攻撃！」
ペンドラゴン「罠発動！竜の逆鱗！」
解説「自分フィールド上のドラゴン族モンスターは貫通ダメージを与える事が出来る！」
从 ﾟ∀从「くそ、半ば守備封印状態だなこりゃ」
ペンドラゴン「カードを１枚伏せる！ターンエンド！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！出でよ！マシンナーズ・ソルジャー！バトル！行け！マシンナーズ・ソルジャー！」
解説「マシンナーズ・ソルジャーＶＳクリッター！クリッターが破壊された！」
ペンドラゴン「誘発効果！クリッター！」
解説「自分のデッキから攻撃力１５００以下のモンスター１体を手札に加える事が出来る！」
ペンドラゴン「黒竜の雛を手札に加えるぜ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「ターンエンドよ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 5100 手札 １枚 場 切り込み２世 装備融合 カプセル
ペンドラゴン LP 4800 手札 １枚 場 真紅眼の黒竜 竜の逆鱗
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？）
未来融合−フューチャー・フュージョン（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？、残り１ターン）
タイムカプセル（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？、残り１ターン）
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！魔法カード発動！天使の施し！」
解説「今は禁止カード！でも某作者様にレシピ貰ったのはかなり昔だから制限カードで問題なし！え？そんな事聞いてない？わかったわかった、解説すりゃいいんでしょ」
解説「自分のデッキからカードを３枚ドローし２枚捨てる！」
ペンドラゴン「アームド・ドラゴン ＬＶ５を墓地に捨てるぜ！黒竜の雛を墓地に捨てるぜ！」
ペンドラゴン「真紅眼の黒竜を生贄に捧げ―真紅眼の闇竜を特殊召喚！」
(*ﾟーﾟ)「エースモンスターが遂に来たね」
泪「永続効果でその攻撃力は５１００…ハインリッヒ、こんなの倒せるの？」
从 ﾟ∀从「ヒーローに不可能はねーんだよ、まあ見てろ」
ペンドラゴン「真紅眼の闇竜でマシンナーズ・ソルジャーを攻撃！ダークネス・ギガ・フレイム！」
ペンドラゴン「カードを１枚伏せるぜ！ターンエンド！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 2100 手札 １枚 場 装備融合 カプセル
ペンドラゴン LP 4800 手札 １枚 場 真紅眼の黒竜 竜の逆鱗
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？）
未来融合−フューチャー・フュージョン（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？、もうすぐ解禁）
タイムカプセル（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？、もうすぐ解禁）
从 ﾟ∀从「奇跡を起こせるか…運命のラストドロー！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「魔法誘発効果発動！タイムカプセル！」
解説「タイムカプセルで除外したカードを手札に加える！」
从 ﾟ∀从「奇跡が起きまくれば大逆転出来るぜ！『これから奇跡が起きたならば敵味方という事実を忘れ興奮してもらいたい』っと…」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「魔法誘発効果発動！未来融合−フューチャー・フュージョン！」
解説「厨カード気味なキメラが降臨する！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「誘発効果！キメラテック・オーバー・ドラゴン！」
解説「自分フィールド上に存在するこのカード以外のすべてのカードを破壊する！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「速攻魔法発動！融合解除！」
解説「自分フィールド上に存在する融合モンスター１体をデッキに戻しその融合モンスターの融合に使用した融合素材を特殊召喚する！」
(*ﾟーﾟ)「え…オーバーロード・フュージョンを手札に加えたんじゃないの？」
从 ﾟ∀从「お前俺を何だと思ってるんだ？勝ちたいなら初手エクゾの修行すりゃいいだけだぜ？…んな事よりもここの引きが全てだ」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「魔法カード発動！強欲な壺！」
泪「夢は勇気になるなんてオチだったりしてね」
从 ﾟ∀从「縁起でもねぇ事を言うんじゃねぇｗｗｗ」
解説「このカードも今は禁止カード！でもここでデュエルしている時はこのＳＳ作成時の二年程前って事になってるから問題なし！え？どうでもいい？わかりました引っ込めばいいんでしょ」
从 ﾟ∀从「よし、後はこいつで…」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「サイバー・ドラゴンを生贄に捧げ…魔法カード発動！モンスターゲート！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「めくったカードはマシンナーズ・フォース！特殊召喚できない為墓地へ送る！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「『行くぜ！』起動効果！督戦官コヴィントン！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「『三身合体！マシンナーズ・フォースッッッッ！』デッキからマシンナーズ・フォースを特殊召喚！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「装備魔法発動！巨大化！」
(*ﾟーﾟ)「攻撃力９７００！？凄い！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「マシンナーズ・フォースで真紅眼の黒竜を攻撃！ブレイクシュート！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「『ヒーロー物のお約束である巨大ロボの力を見よ！』速攻魔法発動！リミッター解除！」
賢王「リミッターを外させてもらう！」
ペンドラゴン「『凄いですね！でも、負けませんよ！』罠カード発動！決戦融合−ファイナル・フュージョン！」
決戦融合−ファイナル・フュージョン（このＣＧＩの仕様）
通常罠
相手フィールド上に存在するモンスターが攻撃宣言を行い、攻撃対象になったモンスターが戦闘で破壊される場合に発動する事が出来る。
攻撃宣言を行ったモンスターと攻撃対象になったモンスターの攻撃力の合計分のダメージをお互いのプレイヤーは受ける。
このカードの効果でライフポイントが０にならなかったプレイヤーがいた場合、このカードを発動したプレイヤーの負けとなる。
このカードはダメージステップでも発動することが出来る。
…本当は後半二行の効果は蛇足であるがＣＧＩ風味にすると必然的にこうなってしまうのが悲しい
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「『ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ！』互いのプレイヤーは２４５００ダメージを受ける！引き分け！」
ペンドラゴン「『とても楽しいデュエルでした。ありがとうございました。』」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「『また決闘れるといいな、ありがとうございました』」
(*ﾟーﾟ)「…あれ、ＯＣＧルールに設定してたんじゃなかったっけ？」
从 ﾟ∀从「確かここは前に入った人のルールに制限ルールが変わっちまうってバグがあった、まだ直ってなかったんだな」
泪「白熱したデュエルだったわね」
从 ﾟ∀从「んー、相手がガチ厨じゃなきゃいつでもオレは全力出してっから白熱してんのかどうかがイマイチわかんねぇんだよな」
(*ﾟーﾟ)「デッキを信じてる限りデッキ応えてくれるもんね」
从 ﾟ∀从「ガチ厨はデッキで勝つ事しか考えてないから困る、ケケケケケ」
泪「…龍札の方が気になるんだけど、いいかしら？」
从 ﾟ∀从「おお、そういえばほったらかしにしてたな ＣＧＩはこれぐらいにして龍札の方をやろうぜ」
泪「…もうこんな時間ね、帰りましょう」
从 ﾟ∀从「部室の鍵頼めるか？」
泪「わかったわ」
从 ﾟ∀从「んじゃ、いつもの喫茶店で待ってんぞ」
教師「はい、確かにオカルト部の鍵ですね」
泪「ご返却致します」
教師「泪さん、例の話の件だけど…」
泪「有名大学への進学の話ですか？それなら来年度の冬に話すべき事です、今すぐ決める事ではありません、失礼します」
教師「泪さん、貴女の実力ならどんな事もでき…」
文章くん『泪、無言で職員室の扉を閉める』
泪（…もう十年以上も『何でも出来る』『どんな事も出来る』なんて言われ続けてるのよね…まるで誰かの敷いたレールの上を歩かせたいみたい）
泪「急がないと夕方限定ケーキセット女学生割り引き込み五百円が無くなっちゃうわね、早くハインリッヒ達の所へ…」
从 ﾟ∀从「る…泪！」
泪「ハインリッヒ？いつもの喫茶店に向かってたんじゃ…」
从 ﾟ∀从「しぃが…しぃが全身真っ黒の奴に捕まって、それで、返して欲しければお前を連れて来いって…」
泪「…どこに行くように言ってた？」」
从 ﾟ∀从「廃工場…ここから一番遠い廃工場って…泪、オレ、どうしたらいいんだ？ダチであるしぃだけは危険な目にあわせたくないんだ」
从 ﾟ∀从「でもよ…お前を危険なトコになんか行かせられない！」
泪「ハインリッヒ…決まってるでしょ？しぃちゃんを助けるのよ」
从 ﾟ∀从「泪…」
泪「行きましょう！」
文章くん『同時刻、泪達が向かう筈であった喫茶店―』
久井（…僕、何してるんだろう…こうやってほぼ毎日お姉ちゃんとお姉ちゃんのお友達と話しても、何になるんだろう…）
久井（進歩のない日々をずっとすごしていていいのかな…）
久井「あ、あれは…アインさんかな？」
アイン「……！ ………」
久井「いいですよ、どうぞ」
アイン「…」
久井「ここのお勧め？…チーズケーキセット、かな？」
文章くん『同時刻、泪達行きつけのカードショップ―』
川 ﾟ -ﾟ)「いらっしゃいませ、よく来たな」
_
( ﾟ∀ﾟ)「ううむ、ここが噂のカードショップ…？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「噂？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「ここでは不思議なカードが売られている事がある、とお隣さんに聞いて来たんだ」
川 ﾟ -ﾟ)「ふむ…私はここの店員を務めてそれなりになるがそんなカード見た事もないぞ？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「なんだ、そうなのか…一目見てみたかったな」
ξﾟ��ﾟ)ξ（うーん、この人、どこかで…？）
川 ﾟ -ﾟ)「旦那はカードゲームをやるのか？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「いや、やった事はないんだが…恥ずかしながら俺はこの年で離婚、娘との共通の話題が欲しくてカードを買いに来たって訳さ」
川 ﾟ -ﾟ)「なるほど…しかしここは遊戯王専門店だ、遊戯王はあまり女の子向けとは思えないぞ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「大丈夫、娘は遊戯王カード専門だから うーん、どれを買えばいいかな？」
川 ﾟ -ﾟ)「初心者ならすとらくちゃーでっきの方が手堅くそれなりのデッキが作れるぞ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「いや、手堅いのでは駄目なんだ…弱いと相手にもしてもらえないかもしれないから」
川 ﾟ -ﾟ)「なら剣闘獣なんかがお勧めだ、今の所はかなりの強さを誇るカテゴリーの一つだ…今は在庫を切らしていてパックでしか売れないが」
_
( ﾟ∀ﾟ)「どのパックに入ってるんだ？」
川 ﾟ -ﾟ)「『ぐらでぃえーたーずあさると』と『ふぁんとむだーくねす』だな」
_
( ﾟ∀ﾟ)「よし買った！両方とも１００パック！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ちょｗｗｗｗｗｗ」
川 ﾟ -ﾟ)「…そんなにはいらないと思うぞ、本当にいいのか？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「男に二言はない！三万円キャッシュじゃなく直払いだ！」
川 ﾟ -ﾟ)「私手製のルールブックはやるが…後悔はしないでくれ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「後悔？する理由なんてないさ」
川 ﾟ -ﾟ)「ありがとうございましたー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「本当に…買っちゃった…」
川 ﾟ -ﾟ)「大人とは不思議なものだ」
川 ﾟ -ﾟ)「お、新しいお客さんだ、いらっしゃいませー」
？？？「おや、二人だけとは…好都合です」
ξﾟ��ﾟ)ξ「？」
？？？「貴女達、オリジナルカードを持っていますよね？」
ξﾟ��ﾟ)ξ 川 ﾟ -ﾟ) 「！」
？？？「アンティデュエル、受けてもらえますか？私に勝てたなら…このカードをあげますよ」
川 ﾟ -ﾟ)「そ、それは…！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「さ、三幻神！？」
？？？「貴女達にはハンデをあげますよ、二人同時にどうぞ」
？？？「おっと、名前を名乗っていませんでしたね…私の名前はヴェパルです」
つづく
第一章へ
？？？「彼女達が下校途中にこの喫茶店を訪れる確率は八割強、そしてターゲットが遅れてくる確率は約十割…俺の役目はそいつを…だな？」
？？？「ええ、お願いしますね…問題の第二ターゲットは貴女にお願いしますね」
？？？「…」
？？？「…何を話していいか分からない？デュエルでもして時間を潰してくださればそれで大丈夫ですよ」
？？？「ごはんー」
？？？「ごはんー」
？？？「お前達、今は大事な話をしているから後で…」
？？？「今日はししゃもの偽者と海藻類たっぷりのおみおつけですよ」
？？？「…」
？？？「今日は塩分控えめコースですか？では、ワカメではなくお豆腐を…」
？？？「珍しくマジな空気だってのにお前達は！」
？？？「そうよな」
？？？「一部の人にしか分からない返しをするな！っていうかカラフトシシャモは偽者って訳ではない！この時代は味噌汁をおみおつけなんて言わん！緊迫した空気を返せ！」
？？？「いっぺんに言われてもわかりませんよぉ」
？？？「ラメドは食べないの？」
？？？「コンビニパンー」
ラメド「…食べる」
ラメド（第一話から散々引っ張っておいて出てきたのがこんなコント集団だとは…）
文章くん『学校に通う必要がなくなった三月某日、泪達は学校でクラブ活動をしていた―』
泪「オカルト部の活動を始めます…定例の点呼を行います、高岡」
从 ﾟ∀从「おう」
泪「しぃちゃん」
(*ﾟーﾟ)「はい」
泪「点呼を終了します…各自、自由行動」
从 ﾟ∀从「相変わらずテメーは几帳面だな」
泪「オカルト部自体が不真面目の塊だからこれぐらいは真面目にするわ」
从 ﾟ∀从「んなもんかね…泪、今日はいいモン持ってきたぜ」
(*ﾟーﾟ)「パソコン？」
从 ﾟ∀从「電算部から貰った」
泪「電算部から？あの部が気前よくパソコンを？」
从 ﾟ∀从「ちょーいと部費を不当に使ってる所を見ちまったからな」
(*ﾟーﾟ)「それってゆすりじゃないかな…」
从 ﾟ∀从「示談だよ、示談、ケケケケケ」
(*ﾟーﾟ)「（示談って言うのかな？）インターネットはできる？」
从 ﾟ∀从「おう、バッチシだ…大人向けサイトは見れねぇけどな 今繋ぐぜ、ちょいと待ってろ」
(*ﾟーﾟ)「何をしようかな？」
从 ﾟ∀从「俺の知ってる遊戯王サイトがある、そこでＯＣＧと同じゲームができるからそこでいいか？」
泪「私は構わないわよ」
(*ﾟーﾟ)「何をするか決まらないし私もいいよ」
从 ﾟ∀从「よっしゃ、行くぜ」
从 ﾟ∀从「あったあった、ここだっと…」
泪「懐かしの龍札もあるのね」
从 ﾟ∀从「まずはＯＣＧのやりかた教えっからそいつは後でな」
从 ﾟ∀从「まずＩＤを登録して名前を入力するんだが…俺の場合ＩＤはもう持ってるからＩＤを入力するだけでいい」
泪「デュエルネーム…それでいいの？」
从 ﾟ∀从「当たり前だのクラッカーってな、次にデッキを作る」
(*ﾟーﾟ)「あれ、いつもと違うデッキを組むの？」
从 ﾟ∀从「俺のテーマは４大ｿｽだからな、今回はこいつで行くぜ」
(*ﾟーﾟ)「その厨カード入れるの？」
从 ﾟ∀从「おいおい、こいつ自体は厨カード気味だが使い方次第で…おっと、ここからはお前達にも秘密だ」
(*ﾟーﾟ)「なんで？」
从 ﾟ∀从「デッキ内容をバラすバカがどこにいる？あっち向いてろ」
从 ﾟ∀从「よしできたっと…もうこっち見てもいいぞ」
(*ﾟーﾟ)「うん」
从 ﾟ∀从「デッキが出来たらルールを決める…ここはオリカ一枚のみ可とかルールがごちゃ混ぜだからとりあえずＯＣＧ準拠ルールにしておこう」
(*ﾟーﾟ)「次はどうするの？」
从 ﾟ∀从「デュエル画面を選択ってのを押して…部屋に入るんだ、ここの部屋は四部屋…」
从 ﾟ∀从「ん、一つは修理中か…他の部屋はdddVSNo'13、黒ぬこVS┗／▼Π▼＼┛…って事は今は三部屋埋まってるって事になる」
泪（作者…やりたい放題ね）
从 ﾟ∀从「未使用ってなってる部屋をクリックすると中に入れる、後は相手が来るのを待つだけだ」
(*ﾟーﾟ)「どれぐらいの感覚で対戦相手は来るの？」
从 ﾟ∀从「早けりゃ一瞬だが来ない時はいつまでたっても来ない、釣り感覚で待つもんだ」
(*ﾟーﾟ)「…あ、もう来たね」
从 ﾟ∀从「よろしくお願いしますと一礼をして…後はカードやチェーンするフェイズ、ステップをクリックする それだけ覚えりゃ後はどうにでもなるぜ」
(*ﾟーﾟ)「対戦相手の名前…ペンドラゴン？」
从 ﾟ∀从「最高の龍ってか…タクティクスを拝ませてもらおうじゃねーか」
从 ﾟ∀从 ヒーローのお約束
「デュエル！」
ドラゴン族 ペンドラゴン
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！こいつを守備表示！カードを１枚伏せるぜ！ターンエンド！」
从 ﾟ∀从「この配置は初手の定石だな…泪、どう読む？」
泪「無難にリクルーターじゃないかしら？」
从 ﾟ∀从「ドリルロイドかナノブレイカーが手札にありゃ考えなくて済むんだが…」
ハインリッヒ手札 スチーム、スナイパー×２、リロード、ガイア
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！」
从 ﾟ∀从「ディフェンダー先生じゃどうしようもねぇな、攻撃あるのみか」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「出でよ、マシンナーズ・スナイパー！バトル！行け！マシンナーズ・スナイパー！」
解説「マシンナーズ・スナイパーＶＳ仮面竜！仮面竜が破壊された！」
ペンドラゴン「誘発効果！仮面竜！」
解説「デッキから攻撃力１５００以下のドラゴン族モンスターを１体特殊召喚する事が出来る！」
ペンドラゴン「デッキからアームド・ドラゴン ＬＶ３を特殊召喚！」
(*ﾟーﾟ)「泪先輩の言うとおりリクルーターでしたね」
从 ﾟ∀从「となると厄介だな…アームド系はダルいんだよな 牽制になりゃもうけもんっと」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「カードを１枚伏せるわ！ターンエンドよ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 8000 手札 ４枚 場 ｽﾅｲﾌﾟｴｱｰ リロード
ペンドラゴン LP 8000 手札 ４枚 場 アームド３ ？？？
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！誘発効果！アームド・ドラゴン ＬＶ３！」
解説「自分のターンのスタンバイフェイズ時にこのカードがフィールド上に存在する時このカードを墓地に送る事で手札またはデッキからアームド・ドラゴン ＬＶ５を特殊召喚する事が出来る！」
ペンドラゴン「デッキからアームド・ドラゴン ＬＶ５を特殊召喚！」
从 ﾟ∀从「よし、この辺で心理戦と行くか…『このカードは後で使っておくか、手札に早すぎた埋葬もあるし』っと」
(*ﾟーﾟ)「嘘ついてるんだよ、そんな事していいの？」
从 ﾟ∀从「どうせブラフだと見抜かれるだろ、肝心なのは違和感だ」
ペンドラゴン「サファイアドラゴン召喚！」
ペンドラゴン「『騙されませんよ』バトルだ！アームド・ドラゴン ＬＶ５でマシンナーズ・スナイパーを攻撃！サファイアドラゴンでプレイヤーにダイレクトアタック！」
(*ﾟーﾟ)「騙されなかったね」
从 ﾟ∀从「今は不信感を植え付けておくだけでいいんだ、後で効いてくるからな」
ペンドラゴン「ターンエンド！」
从 ﾟ∀从「ん？アームド７は入ってねぇのか」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！」
从 ﾟ∀从「突進か、いいカードだ」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「手札から魔法カード発動！ガイアパワー！」
从 ﾟ∀从「魔法に反応するな、あの伏せカードは何なんだ…？」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「出でよ、スチームロイド！バトル！行け！スチームロイド！誘発効果！スチームロイド！」
解説「スチームロイドの攻撃力が５００アップだ！」
从 ﾟ∀从「アームド５破壊っと」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「カードを１枚伏せるわ！ターンエンドよ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 5500 手札 ２枚 場 蒸気機関車 リロード 突進
ペンドラゴン LP 7600 手札 ４枚 場 宝石龍 ？？？
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？）
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！アームド・ドラゴン ＬＶ３を召喚！」
泪「レベルアップかしら？」
ペンドラゴン「サファイアドラゴンでスチームロイドを攻撃！」
从 ﾟ∀从「甘いぜ、突進発ど…ヤベ、チェーン入れ忘れてたｗｗ」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「誘発効果！スチームロイド！」
解説「スチームロイドの攻撃力が５００ダウンだ！」
ペンドラゴン「アームド・ドラゴン ＬＶ３でプレイヤーにダイレクトアタック！」
(*ﾟーﾟ)「ライフが半分近くになっちゃったよ」
从 ﾟ∀从「まだ慌てるような〜って奴だ」
ペンドラゴン「カードを１枚伏せるぜ！ターンエンド！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！」
从 ﾟ∀从「よし、おとり人形を引いた 最初の伏せカードは気になるがここは後に伏せたカードを破壊させてもらうか」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「魔法カード発動！おとり人形！」
解説「めくったカードを強制的に発動！正しくないタイミングで発動した聖なるバリア−ミラーフォース−が破壊された！」
从 ﾟ∀从「よし、このまま攻めさせてもらいますか」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「出でよ！マシンナーズ・スナイパー！バトル！行け！マシンナーズ・スナイパー！」
解説「マシンナーズ・スナイパーＶＳアームド・ドラゴン ＬＶ３！アームド・ドラゴン ＬＶ３が破壊された！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 4200 手札 １枚 ｽﾅｲﾌﾟｴｱｰ２世 リロード 突進
ペンドラゴン LP 6500 手札 ３枚 宝石龍 ？？？
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？）
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！サファイアドラゴンを生贄に捧げ―アームド・ドラゴン ＬＶ５を召喚するぜ！」
ペンドラゴン「アームド・ドラゴン ＬＶ５でマシンナーズ・スナイパーを攻撃！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「『セイントに一度見せた技が二度通用すると思ったか！』速攻魔法発動！突進！」
解説「モンスターを１体選択しそのモンスターの攻撃力は７００アップする！」
ペンドラゴン「『しまった！』」
从 ﾟ∀从「ノリがいいなこいつ」
ペンドラゴン「魔法カード発動！光の護封剣！」
解説「三ターンＭＡＲＵＨＵＺＩ？は攻撃宣言を行えない！」
ペンドラゴン「ターンエンドだ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！」
泪「…コヴィントンね」
从 ﾟ∀从「困ったお方だぜ」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「モンスターをセットするわ！ターンエンドよ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 4200 手札 １枚 場 ｽﾅｲﾌﾟｴｱｰ２世 ディフェンダー リロード
ペンドラゴン LP 5900 手札 ２枚 場 臆病者キラー ？？？
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？） 光の護封剣（ペンドラゴン 残り２ターン）
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！ターンエンドだ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！マシンナーズ・ディフェンダーを反転召喚！リバース効果！マシンナーズ・ディフェンダー！」
解説「デッキから督戦官コヴィントンを手札に加える事が出来る！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「カードを一枚伏せるわ！ターンエンドよ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 4200 手札 コヴィントン×２ 場 ｽﾅｲﾌﾟｴｱｰ２世 ディフェンダー リロード ？？？
ペンドラゴン LP 5900 手札 スタクラ レッド バースト 場 臆病者キラー 竜の逆鱗
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？） 光の護封剣（ペンドラゴン、残り１ターン）
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！黒竜の雛を召喚！優先権を行使！起動効果！黒竜の雛！」
解説「このカードを墓地に送る事で手札に存在する真紅眼の黒竜を特殊召喚する事が出来る！」
ペンドラゴン「真紅眼の黒竜を特殊召喚！魔法カード発動！スタンピング・クラッシュ！」
解説「魔法・罠カードを１枚選択しそのカードを破壊する！更にそのカードの破壊に成功した場合そのカードのコントローラーに５００ポイントのダメージを与える！」
从 ﾟ∀从「よし、引っかかったぜ」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「速攻魔法発動！リロード！」
解説「手札をすべてデッキに戻してシャッフルし手札に戻した枚数だけカードをドローする！」
ハインリッヒ手札 未来融合 タイムカプセル
ペンドラゴン「真紅眼の黒竜でマシンナーズ・スナイパーを攻撃！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「罠カード発動！ドレインシールド！」
解説「攻撃を無効にしＭＡＲＵＨＵＺＩ？のＬＰが２４００回復する！」
ペンドラゴン「ターンエンドだ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！マシンナーズ・スナイパーを守備表示に変更！マシンナーズ・ディフェンダーを守備表示に変更！」
从 ﾟ∀从「よし、ここで勝利への布石と行くか」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「永続魔法発動！未来融合−フューチャー・フュージョン！」
解説「言わずと知れた制限カード！よって解説の必要なし！」
从 ﾟ∀从「サイドラ、ソルジャー、スナイパー、ディフェンダー、コヴィントンを選んでキメラ選択っと…更にもう１枚行くか」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「魔法カード発動！タイムカプセル！」
解説「自分のデッキからカードを１枚選択し裏側表示で除外！２ターン後のスタンバイフェイズにこのカードがフィールドに存在した場合裏側表示で除外したカードを手札に加える！」
(*ﾟーﾟ)（ま、まさかハインリッヒちゃん…）
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「ターンエンドよ！」
ペンドラゴン「魔法誘発効果！光の護封剣！」
解説「光の護封剣は破壊される！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 6100 手札 １枚 場 ｽﾅｲﾌﾟｴｱｰ２世 ディフェンダー 装備融合 カプセル
ペンドラゴン LP 5900 手札 １枚 場 真紅眼の黒竜 ？？？
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？）
未来融合−フューチャー・フュージョン（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？、残り２ターン）
タイムカプセル（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？、残り２ターン）
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！クリッターを召喚！クリッターでマシンナーズ・スナイパーを攻撃！真紅眼の黒竜でマシンナーズ・ディフェンダーを攻撃！」
ペンドラゴン「罠発動！竜の逆鱗！」
解説「自分フィールド上のドラゴン族モンスターは貫通ダメージを与える事が出来る！」
从 ﾟ∀从「くそ、半ば守備封印状態だなこりゃ」
ペンドラゴン「カードを１枚伏せる！ターンエンド！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！出でよ！マシンナーズ・ソルジャー！バトル！行け！マシンナーズ・ソルジャー！」
解説「マシンナーズ・ソルジャーＶＳクリッター！クリッターが破壊された！」
ペンドラゴン「誘発効果！クリッター！」
解説「自分のデッキから攻撃力１５００以下のモンスター１体を手札に加える事が出来る！」
ペンドラゴン「黒竜の雛を手札に加えるぜ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「ターンエンドよ！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 5100 手札 １枚 場 切り込み２世 装備融合 カプセル
ペンドラゴン LP 4800 手札 １枚 場 真紅眼の黒竜 竜の逆鱗
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？）
未来融合−フューチャー・フュージョン（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？、残り１ターン）
タイムカプセル（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？、残り１ターン）
ペンドラゴン「俺のターン！ドロー！魔法カード発動！天使の施し！」
解説「今は禁止カード！でも某作者様にレシピ貰ったのはかなり昔だから制限カードで問題なし！え？そんな事聞いてない？わかったわかった、解説すりゃいいんでしょ」
解説「自分のデッキからカードを３枚ドローし２枚捨てる！」
ペンドラゴン「アームド・ドラゴン ＬＶ５を墓地に捨てるぜ！黒竜の雛を墓地に捨てるぜ！」
ペンドラゴン「真紅眼の黒竜を生贄に捧げ―真紅眼の闇竜を特殊召喚！」
(*ﾟーﾟ)「エースモンスターが遂に来たね」
泪「永続効果でその攻撃力は５１００…ハインリッヒ、こんなの倒せるの？」
从 ﾟ∀从「ヒーローに不可能はねーんだよ、まあ見てろ」
ペンドラゴン「真紅眼の闇竜でマシンナーズ・ソルジャーを攻撃！ダークネス・ギガ・フレイム！」
ペンドラゴン「カードを１枚伏せるぜ！ターンエンド！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？ LP 2100 手札 １枚 場 装備融合 カプセル
ペンドラゴン LP 4800 手札 １枚 場 真紅眼の黒竜 竜の逆鱗
その他 ガイアパワー（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？）
未来融合−フューチャー・フュージョン（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？、もうすぐ解禁）
タイムカプセル（ＭＡＲＵＨＵＺＩ？、もうすぐ解禁）
从 ﾟ∀从「奇跡を起こせるか…運命のラストドロー！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「私のターン！ドロー！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「魔法誘発効果発動！タイムカプセル！」
解説「タイムカプセルで除外したカードを手札に加える！」
从 ﾟ∀从「奇跡が起きまくれば大逆転出来るぜ！『これから奇跡が起きたならば敵味方という事実を忘れ興奮してもらいたい』っと…」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「魔法誘発効果発動！未来融合−フューチャー・フュージョン！」
解説「厨カード気味なキメラが降臨する！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「誘発効果！キメラテック・オーバー・ドラゴン！」
解説「自分フィールド上に存在するこのカード以外のすべてのカードを破壊する！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「速攻魔法発動！融合解除！」
解説「自分フィールド上に存在する融合モンスター１体をデッキに戻しその融合モンスターの融合に使用した融合素材を特殊召喚する！」
(*ﾟーﾟ)「え…オーバーロード・フュージョンを手札に加えたんじゃないの？」
从 ﾟ∀从「お前俺を何だと思ってるんだ？勝ちたいなら初手エクゾの修行すりゃいいだけだぜ？…んな事よりもここの引きが全てだ」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「魔法カード発動！強欲な壺！」
泪「夢は勇気になるなんてオチだったりしてね」
从 ﾟ∀从「縁起でもねぇ事を言うんじゃねぇｗｗｗ」
解説「このカードも今は禁止カード！でもここでデュエルしている時はこのＳＳ作成時の二年程前って事になってるから問題なし！え？どうでもいい？わかりました引っ込めばいいんでしょ」
从 ﾟ∀从「よし、後はこいつで…」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「サイバー・ドラゴンを生贄に捧げ…魔法カード発動！モンスターゲート！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「めくったカードはマシンナーズ・フォース！特殊召喚できない為墓地へ送る！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「『行くぜ！』起動効果！督戦官コヴィントン！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「『三身合体！マシンナーズ・フォースッッッッ！』デッキからマシンナーズ・フォースを特殊召喚！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「装備魔法発動！巨大化！」
(*ﾟーﾟ)「攻撃力９７００！？凄い！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「マシンナーズ・フォースで真紅眼の黒竜を攻撃！ブレイクシュート！」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「『ヒーロー物のお約束である巨大ロボの力を見よ！』速攻魔法発動！リミッター解除！」
賢王「リミッターを外させてもらう！」
ペンドラゴン「『凄いですね！でも、負けませんよ！』罠カード発動！決戦融合−ファイナル・フュージョン！」
決戦融合−ファイナル・フュージョン（このＣＧＩの仕様）
通常罠
相手フィールド上に存在するモンスターが攻撃宣言を行い、攻撃対象になったモンスターが戦闘で破壊される場合に発動する事が出来る。
攻撃宣言を行ったモンスターと攻撃対象になったモンスターの攻撃力の合計分のダメージをお互いのプレイヤーは受ける。
このカードの効果でライフポイントが０にならなかったプレイヤーがいた場合、このカードを発動したプレイヤーの負けとなる。
このカードはダメージステップでも発動することが出来る。
…本当は後半二行の効果は蛇足であるがＣＧＩ風味にすると必然的にこうなってしまうのが悲しい
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「『ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ！』互いのプレイヤーは２４５００ダメージを受ける！引き分け！」
ペンドラゴン「『とても楽しいデュエルでした。ありがとうございました。』」
ＭＡＲＵＨＵＺＩ？「『また決闘れるといいな、ありがとうございました』」
(*ﾟーﾟ)「…あれ、ＯＣＧルールに設定してたんじゃなかったっけ？」
从 ﾟ∀从「確かここは前に入った人のルールに制限ルールが変わっちまうってバグがあった、まだ直ってなかったんだな」
泪「白熱したデュエルだったわね」
从 ﾟ∀从「んー、相手がガチ厨じゃなきゃいつでもオレは全力出してっから白熱してんのかどうかがイマイチわかんねぇんだよな」
(*ﾟーﾟ)「デッキを信じてる限りデッキ応えてくれるもんね」
从 ﾟ∀从「ガチ厨はデッキで勝つ事しか考えてないから困る、ケケケケケ」
泪「…龍札の方が気になるんだけど、いいかしら？」
从 ﾟ∀从「おお、そういえばほったらかしにしてたな ＣＧＩはこれぐらいにして龍札の方をやろうぜ」
泪「…もうこんな時間ね、帰りましょう」
从 ﾟ∀从「部室の鍵頼めるか？」
泪「わかったわ」
从 ﾟ∀从「んじゃ、いつもの喫茶店で待ってんぞ」
教師「はい、確かにオカルト部の鍵ですね」
泪「ご返却致します」
教師「泪さん、例の話の件だけど…」
泪「有名大学への進学の話ですか？それなら来年度の冬に話すべき事です、今すぐ決める事ではありません、失礼します」
教師「泪さん、貴女の実力ならどんな事もでき…」
文章くん『泪、無言で職員室の扉を閉める』
泪（…もう十年以上も『何でも出来る』『どんな事も出来る』なんて言われ続けてるのよね…まるで誰かの敷いたレールの上を歩かせたいみたい）
泪「急がないと夕方限定ケーキセット女学生割り引き込み五百円が無くなっちゃうわね、早くハインリッヒ達の所へ…」
从 ﾟ∀从「る…泪！」
泪「ハインリッヒ？いつもの喫茶店に向かってたんじゃ…」
从 ﾟ∀从「しぃが…しぃが全身真っ黒の奴に捕まって、それで、返して欲しければお前を連れて来いって…」
泪「…どこに行くように言ってた？」」
从 ﾟ∀从「廃工場…ここから一番遠い廃工場って…泪、オレ、どうしたらいいんだ？ダチであるしぃだけは危険な目にあわせたくないんだ」
从 ﾟ∀从「でもよ…お前を危険なトコになんか行かせられない！」
泪「ハインリッヒ…決まってるでしょ？しぃちゃんを助けるのよ」
从 ﾟ∀从「泪…」
泪「行きましょう！」
文章くん『同時刻、泪達が向かう筈であった喫茶店―』
久井（…僕、何してるんだろう…こうやってほぼ毎日お姉ちゃんとお姉ちゃんのお友達と話しても、何になるんだろう…）
久井（進歩のない日々をずっとすごしていていいのかな…）
久井「あ、あれは…アインさんかな？」
アイン「……！ ………」
久井「いいですよ、どうぞ」
アイン「…」
久井「ここのお勧め？…チーズケーキセット、かな？」
文章くん『同時刻、泪達行きつけのカードショップ―』
川 ﾟ -ﾟ)「いらっしゃいませ、よく来たな」
_
( ﾟ∀ﾟ)「ううむ、ここが噂のカードショップ…？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「噂？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「ここでは不思議なカードが売られている事がある、とお隣さんに聞いて来たんだ」
川 ﾟ -ﾟ)「ふむ…私はここの店員を務めてそれなりになるがそんなカード見た事もないぞ？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「なんだ、そうなのか…一目見てみたかったな」
ξﾟ��ﾟ)ξ（うーん、この人、どこかで…？）
川 ﾟ -ﾟ)「旦那はカードゲームをやるのか？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「いや、やった事はないんだが…恥ずかしながら俺はこの年で離婚、娘との共通の話題が欲しくてカードを買いに来たって訳さ」
川 ﾟ -ﾟ)「なるほど…しかしここは遊戯王専門店だ、遊戯王はあまり女の子向けとは思えないぞ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「大丈夫、娘は遊戯王カード専門だから うーん、どれを買えばいいかな？」
川 ﾟ -ﾟ)「初心者ならすとらくちゃーでっきの方が手堅くそれなりのデッキが作れるぞ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「いや、手堅いのでは駄目なんだ…弱いと相手にもしてもらえないかもしれないから」
川 ﾟ -ﾟ)「なら剣闘獣なんかがお勧めだ、今の所はかなりの強さを誇るカテゴリーの一つだ…今は在庫を切らしていてパックでしか売れないが」
_
( ﾟ∀ﾟ)「どのパックに入ってるんだ？」
川 ﾟ -ﾟ)「『ぐらでぃえーたーずあさると』と『ふぁんとむだーくねす』だな」
_
( ﾟ∀ﾟ)「よし買った！両方とも１００パック！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ちょｗｗｗｗｗｗ」
川 ﾟ -ﾟ)「…そんなにはいらないと思うぞ、本当にいいのか？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「男に二言はない！三万円キャッシュじゃなく直払いだ！」
川 ﾟ -ﾟ)「私手製のルールブックはやるが…後悔はしないでくれ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「後悔？する理由なんてないさ」
川 ﾟ -ﾟ)「ありがとうございましたー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「本当に…買っちゃった…」
川 ﾟ -ﾟ)「大人とは不思議なものだ」
川 ﾟ -ﾟ)「お、新しいお客さんだ、いらっしゃいませー」
？？？「おや、二人だけとは…好都合です」
ξﾟ��ﾟ)ξ「？」
？？？「貴女達、オリジナルカードを持っていますよね？」
ξﾟ��ﾟ)ξ 川 ﾟ -ﾟ) 「！」
？？？「アンティデュエル、受けてもらえますか？私に勝てたなら…このカードをあげますよ」
川 ﾟ -ﾟ)「そ、それは…！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「さ、三幻神！？」
？？？「貴女達にはハンデをあげますよ、二人同時にどうぞ」
？？？「おっと、名前を名乗っていませんでしたね…私の名前はヴェパルです」
つづく
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