ニュー速VIP及び製作速報のスレッド「( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです」のまとめwikiです

LAST-TURN「無限大の絆」

川*゚ -゚)「あ〜あ、ボロ雑巾みたいになった……」

ブレン「…………」

▼o・ェ・o▼「とりあえず僕がこいつを医務室に連れて行こう」

川*゚ -゚)「あぁ、少し可愛そうだからな。頼んだぞ」

ピカチュウはブレンを引きずって、出て行った







( ´∀`)「さて……お前達に私の本当の目的を話そう」

( ゚ー ゚) 川*゚ -゚)「…………」

( ´∀`)「私がこの大会を進言したのは邪神を復活させるためのエネルギーを集めるため」

( ゚ー ゚)「いわゆるデュエルエナジーってやつか? アニメでやってたが……」

( ´∀`)「知っているのか。なら話は速い」

( ´∀`)「さきほどのデュエルで最強の邪神を復活させるためのエナジーは集まった!」

( ´∀`)「こいつの力で貴様らを倒してやろう。二人まとめてかかってくるがいい!」

( ´∀`)「リクルートやレベルアップはパートナーのデッキから持ってきてもよしだ!」

( ゚ー ゚)「二対一……いいぜ。いくぞクー!」

川*゚ -゚)「わかった。これで何もかもを終わらせる!」

( ゚ー ゚) 川*゚ -゚)「デュエル!!」( ´∀`)

( ´∀`)「私からだ! ドロー!」

( ´∀`)「あ、私のライフは16000でよろしく。私はこのモンスターをセット! ターンエンド!」

( ゚ー ゚)「ちょwwwwwwwwwまぁいいや。俺のターン! ドロー!」

( ゚ー ゚)「俺は手札抹殺を発動! 全員カードを捨ててその枚数分ドロー!」

( ゚ー ゚)「俺はサファイア・ドラゴンを召喚!」

( ゚ー ゚)「サファイア・ドラゴンで裏守備を攻撃! サファイア・スパーク!」

( ´∀`)「はいはい墓守偵察者。デッキから同じのを守備表示で特殊召喚」

《墓守の偵察者/Gravekeeper's Spy》
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2000
リバース:自分のデッキから攻撃力1500以下の「墓守の」という
名の付いたモンスターカード1枚を特殊召喚する。

( ゚ー ゚)LP8000→7900「壁か……厄介だな。 ターンエンド!」

川*゚ -゚)「次はわたしのターンでいいのか。わたしのターン! ドロー!」

川*゚ -゚)「わたしはコウのサファイア・ドラゴンを生け贄にグラビ・クラッシュドラゴンを召喚!」

《グラビ・クラッシュドラゴン》
効果モンスター
星6/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1200
自分フィールド上に存在する表側表示の永続魔法カード1枚を墓地に送る。
相手フィールド上のモンスター1体を破壊する。

( ´∀`)「生け贄確保が楽でいいNE」

(;゚ー ゚)「(宝玉獣ででも使うんだろうか……)」

川*゚ -゚)「いくぞ! グラビ・クラッシュドラゴンで偵察者に攻撃! グラビトン・ハンマー!!」

( ´∀`)「はかーい」

川#゚ -゚)「カードを1枚セットしてターンエンド!」

状況

( ´∀`)
LP   :16000
手札   :5枚
モンスター:偵察者
魔法or罠 :なし
伏せカード:なし

( ゚ー ゚) 川*゚ -゚)
LP   :7900
手札   :4枚 5枚
モンスター:マグナ・クラッシュドラゴン
魔法or罠 :なし
伏せカード:なし


( ´∀`)「私のターン! ドロー!」

( ´∀`)「私は強欲な壺を発動! カードを2枚ドロー!」

( ´∀`)「私は手札からデビルズ・サンクチュアリを発動! メタルデビル・トークンを特殊召喚!」

( ´∀`)「そしてメタルデビル・トークンと墓守の偵察者を生け贄に手札からThe big SATURN(ザ・ビッグ・サターン)を召喚!」

《The big SATURN(ザ・ビッグ・サターン)》
効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻2800/守2200
このカードは手札またはデッキからの特殊召喚はできない。
手札を1枚捨てて1000ライフポイントを払う。
エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は1000ポイントアップする。
この効果は1ターンに1度だけ、自分のメインフェイズに使用する事ができる。
相手がコントロールするカードの効果によってこのカードが破壊され墓地に送られた時、
お互いにその攻撃力分のダメージを受ける。

( ゚ー ゚)「お、敵っぽいモンスター」

川*゚ -゚)「厄介だな……バーン効果はライフの少ない私達が不利になってしまう」

川*゚ -゚)「(だが対抗策はある……)」

( ´∀`)「いくぞ! The big SATURNでグラビ・クラッシュドラゴンを攻撃! プラネット・クラッシュ!」

(;゚ー ゚)LP7900→7500「くっ!」

( ´∀`)「カードを1枚セットしてターンエンドだ!」

( ゚ー ゚)「俺のターン! ドロー!」

( ゚ー ゚)「俺はカードを一枚セット! そして永続魔法! カードトレーダーを発動! ターンエンド!」

川*゚ -゚)「私のターン! ドロー! トレーダーの効果で1枚入れ替える!」

川*゚ -゚)「私はリビングデッドの呼び声を発動! グラビ・クラッシュドラゴンを蘇生!」

川*゚ -゚)「さらに私は手札からデス・ウォンバットを召喚!」

《デス・ウォンバット/Des Wombat》
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1600/守 300
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
コントローラへのカードの効果によるダメージを0にする。

( ´∀`)「自分が効果ダメージを受けなくなるモンスター……アッー!」

川*゚ -゚)「まずはグラビ・クラッシュドラゴンの効果発動!」

川*゚ -゚)「カードトレーダーを墓地に送りThe big SATURNを破壊! 炸裂・ガイア・クラッシャー」

( ´∀`)LP16000→13200「アッー!」

川*゚ -゚)「ライフを減らそうとする戦略が仇になったな、さらにデス・ウォンバットとグラビ・クラッシュドラゴンでダイレクトアタック!」

( ´∀`)LP13200→11600「罠カード! 炸裂装甲でグラビ・クラッシュドラゴンを破壊する!」

川*゚ -゚)「ターンエンド」

( ´∀`)
LP   :11600
手札   :4枚
モンスター:偵察者
魔法or罠 :なし
伏せカード:なし

( ゚ー ゚) 川*゚ -゚)
LP   :7500
手札   :3枚 4枚
モンスター:デス・ウォンバット
魔法or罠 :なし
伏せカード:1枚

( ´∀`)「私のターン! ドロー!」

( ´∀`)「私は天使の施しを発動! 手札からカイザー・シーホースとD−HERO ディスクガイを墓地へ」

( ´∀`)「私はフィールド魔法! 天空の聖域を発動する!!」

《天空の聖域/The Sanctuary in the Sky》
フィールド魔法
天使族モンスターの戦闘によって発生する天使族モンスターの
コントローラーへの戦闘ダメージは0になる。

( ゚ー ゚)「天空の聖域か……気をつけろよ」

川*゚ -゚)「あぁ、わかってる」

( ´∀`)LP11600→10800「私は早すぎた埋葬を発動! カイザー・シーホースを特殊召喚!」

( ´∀`)「そしてカイザー・シーホースを生け贄に手札から天空勇士(エンジェルブレイブ)ネオパーシアスを召喚!!」

(;゚ー ゚)「ネオパーシアス……!」

( ´∀`)「ネオパーシアスの攻撃力は相手のライフを超えている分、よってネオパーシアスの攻撃力は5600!!」

《天空勇士(エンジェルブレイブ)ネオパーシアス/Neo-Parshath, the Sky Paladin》
効果モンスター
星7/光属性/天使族/攻2300/守2000
このカードは自分フィールド上の「天空騎士パーシアス」1体を
生け贄に捧げる事で特殊召喚することができる。
このカードが守備モンスターを攻撃した時、
このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を超えていれば
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
また、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
フィールド上に「天空の聖域」が存在し、
自分のライフポイントが相手のライフポイントを超えている場合、
その数値だけこのカードの攻撃力・守備力がアップする。

( ゚ー ゚)「二対一のルールを逆手にとってか……」

川#゚ -゚)「ず……ずるいぞ!!」

( ´∀`)「ハハハ、卑怯もくそもあるかよ! ネオパーシアスでデス・ウォンバットを攻撃! パーシヴァル・ブレード!!」

川#゚ -゚) LP7500→3500「わたしはこういうやつは許せん……!」

( ゚ー ゚)「それよりライフがマズイ!」

( ´∀`)「パーシアスの効果で1枚ドロー!」

( ´∀`)「カードを1枚セットしてターンエンド!」

( ´∀`)「パーシアスの攻撃力はこれでさらに4000ポイントアップ! よって攻撃力9600!!」

川;゚ -゚)「9600! 並のモンスターじゃ倒せない……」

( ゚ー ゚)「俺のターン! ドロー!」

( ゚ー ゚)「いくぜ! セットしていた古のルールを発動! 手札からE・HERO ネオスを特殊召喚!」

( ´∀`)「ネオス……だがたった攻撃力2500のバニラではネオパーシアスは倒せん!!」

( ゚ー ゚)「いや……俺はさらにN(ネオスペーシアン)・エア・ハミングバードを召喚!」

( ゚ー ゚) LP3500→5000「エア・ハミングバードの効果発動! お前の手札の数×500のライフを回復する! ハニー・サック!」

( ´∀`)「ネオパーシアスの攻撃力を1500下げたところで、倒すことは出来ぬ!」

( ゚ー ゚)「いや……俺はネオスとエア・ハミングバードをコンタクト融合!!」

( ´∀`)「コンタクト融合だと?」

( ゚ー ゚)「いけ! エアー・ネオス!!」

( ゚ー ゚)「エアー・ネオスの効果! それは自分のライフポイントが相手のライフポイントよりも少ない場合、その数値だけこのカードの攻撃力がアップする」

( ゚ー ゚)「よってエアー・ネオスの攻撃力は3000+5800で8300になる!!」

( ´∀`)「な、今のネオパーシアスの攻撃力は8100……それを上回っただと!?」

( ´∀`)「エアー・ネオス……ネオパーシアスと対をなすモンスターだとでもいうのか!!」

( ゚ー ゚)「いくぜ! エアー・ネオスでネオパーシアスを攻撃! スカイリップ・ウィング!!」

( ´∀`) LP10800→10600「ぐおぉ!」

(;゚ー ゚)「対決がおもしろいからつい発動忘れてた……俺はさらにフィールド魔法! ネオスペースを発動!」

( ゚ー ゚)「ターンエンド! ネオスペースの中ではエアー・ネオスはデッキに戻ることはない!」

川*゚ -゚)「そしてわたしのターン、ドロー!」

川*゚ -゚)「わたしは龍脈に棲む者を召喚! エアー・ネオスと龍脈でダイレクトアタック!」

( ´∀`)「和睦の使者発動! ダメージを0にする!」

川*゚ -゚)「ターンエンドだ!」

( ´∀`)
LP   :10600
手札   :2枚
モンスター:なし
魔法or罠 :なし
伏せカード:なし

( ゚ー ゚) 川*゚ -゚)
LP   :5000
手札   :1枚 4枚
モンスター:龍脈、エアー・ネオス
魔法or罠 :ネオスペース
伏せカード:なし

( ´∀`)「私のターン! ドロー!(さすがに二対一はキツかったか……和睦の効力も半減だ)」

( ´∀`)「(だが私の野望のためにも負けるわけにはいかない!)私は流転の宝札を発動! カードを2枚ドロー!」

《流転の宝札》
通常魔法(アニメオリカ)
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
ターン終了時にカードを1枚墓地に送る。送らない場合、3000ポイントのダメージを受ける。

( ´∀`)「(この組み合わせは……!)」

( ´∀`)LP10600→10100「そしてライフを500払い、手札からオレイカルコス・キュトラーを特殊召喚!」

( ゚ー ゚)「オレイカルコス・キュトラー? 始めて見るモンスターだが……」

川*゚ -゚)「大きな一つ目の海栗に長い手が生えたみたい……たった攻撃力500だけど……」

( ´∀`)「私は明鏡止水の心をオレイカルコス・キュトラーに装備! そして私は手札からディスクガイを召喚!」

《明鏡止水の心/Heart of Clear Water》
装備魔法
装備モンスターが攻撃力1300以上の場合このカードを破壊する。
このカードを装備したモンスターは、
戦闘や対象モンスターを破壊するカードの効果では破壊されない。
(ダメージ計算は適用する)

( ´∀`)「いくぞ! ディスクガイとオレイカルコス・キュトラーでエアー・ネオスを攻撃!」

( ゚ー ゚)「何! 自爆する気か!?」

( ´∀`)「ディスクガイは破壊! オレイカルコス・キュトラーは破壊されない! だがオレイカルコス・キュトラーの効果により私の受けるダメージは0になる!」

《オレイカルコス・キュトラー》
効果モンスター(アニメオリカ)
星3/闇属性/悪魔族/攻500/守500
自分のライフを500ポイントを払う事で手札からこのカードを特殊召喚する事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、モンスターの戦闘で発生した自分へのダメージは0になる。
このカードがフィールド上で破壊され墓地に送られた場合、自分の手札・デッキから「オレイカルコス・シュノロス」を1体特殊召喚する。

川*゚ -゚)「(ディスクガイはわからないこともないが……だが海栗のほうは何で攻撃したんだ?)」

川*゚ -゚)「(何か嫌な予感がする……)」

( ´∀`)「私はカードを1枚セット! 流転の宝札の効果でダメージを受けるほうを選択する! ターンエンド!」

( ´∀`)LP10100→7100

( ゚ー ゚)「(そこまでして手札を求めるか……)俺のターン! ドロー!」

( ゚ー ゚)「(キュトラーは戦闘で倒すことが出来ない……そしてダメージもくらわせられない)ターンエンド!」

川*゚ -゚)「わたしのターン! ドロー!」

川*゚ -゚)「(まずは明鏡止水を破壊しなければ……)わたしは手札抹殺を発動! 手札を捨てて枚数分ドローする! わたしは4枚!」

( ゚ー ゚)「俺も4枚!」

( ´∀`)「私はなしだ」

川*゚ -゚)「(引けなかったか……)ターンエンド!」

( ´∀`)
LP   :7100
手札   :なし
モンスター:オレイカルコス・キュトラー
魔法or罠 :明鏡止水の心(キュトラー)
伏せカード:1枚

( ゚ー ゚) 川*゚ -゚)
LP   :5000
手札   :2枚 4枚
モンスター:龍脈、エアー・ネオス
魔法or罠 :ネオスペース
伏せカード:なし

( ´∀`)「私のターン! ドロー!」

( ´∀`)「私はリビングデッドの呼び声を発動! 墓地からディスクガイを蘇生する!!」

川*゚ -゚)「ディスクガイ……最近流行ってる超強力なドロー効果を持つモンスターか!」

( ゚ー ゚)「強欲以上のアドだしな」

《D−HERO(デステニーヒーロー) ディスクガイ/Destiny Hero - Disc Commander》
効果モンスター
星1/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを2枚ドローする。

( ´∀`)「それにチェーンして私は速攻魔法! 地獄の暴走召喚を発動!」

( ´∀`)「墓地とデッキからディスクガイを特殊召喚! そしてディスクガイが2体蘇生されたので私はカードを4枚ドロー!」

( ゚ー ゚)「エアー・ネオスは融合モンスターだし……」

川*゚ -゚)「龍脈も1枚しか入れていない。こちらは何も特殊召喚できない」

( ´∀`)「見せてやるよ……邪神の力を!!」

( ゚ー ゚)「そういえばモナ王のフィールドのモンスターは3体並んだ……召喚権を残してるし、来るか!?」

( ´∀`)「いくぞ! 私はディスクガイ3体を生け贄に!!」

( ´∀`)「出でよ!! 最強の邪神! 最強の力の写し身となれ! 邪神アバターを召喚!!」

( ゚ー ゚)「邪神アバター……一体どんな能力を持っているというんだ……」

川*゚ -゚)「ただの黒いボールに見えるが……」

( ´∀`)「邪神アバターの攻撃力は邪神アバター除く、攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力+100ポイントの数値になる!!」

川*゚ -゚)「!!」

黒い球体だったアバターの姿が黒いエアー・ネオスになった

( ´∀`)「アバター相手にどんなモンスターを出そうと倒すことは不可能!! アバターはそれ以上の力を持つモンスターに変身する!」

( ´∀`)「そしてアバターが召喚されたとき、お前たちは2ターンの間、魔法・罠を使うことが出来なくなる!」

《邪神アバター》
効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
自分フィールド上に存在するモンスター3体を
生け贄に捧げた場合のみ通常召喚することができる。
このカードが召喚に成功した場合、相手ターンで数えて2ターンの間、
相手は魔法・罠カードを発動できない。
このカードの攻撃力・守備力は、フィールド上に表側表示で存在する
「邪神アバター」を除く、攻撃力が一番高いモンスターの
攻撃力+100ポイントの数値になる。

( ´∀`)「いくぞ! まずは……オレイカルコス・キュトラーでエアー・ネオスに攻撃!」

( ゚ー ゚)「遊んでいるのか?」

( ´∀`)「さぁな……ダメージはキュトラーに吸収されて0になる!」

( ´∀`)「ここからが本番だ! 邪神アバターでエアー・ネオスに攻撃! ダークネス・スカイリップ・ウィング!!」

(;゚ー ゚)LP5000→4900「攻撃力4600のエアー・ネオスが撃破された」

( ´∀`)「エアー・ネオス相手に攻撃力の高さなどなんの意味も持たない! ターンエンド!」

( ゚ー ゚)「(今度は龍脈に変化した……)俺のターン! ドロー!」

( ゚ー ゚)「(あのモンスターに戦闘で勝つことは不可能だが……よし!)」

( ゚ー ゚)「俺のこのモンスターをセット! ターンエンド!」

川*゚ -゚)「(上手い……コウが今セットしたのは洞窟に潜む竜)」

川*゚ -゚)「(攻撃力より守備力の高いモンスターを守備表示にしておけば、あの邪神では倒すことは出来ない)」

川*゚ -゚)「(その間にわたしが何か対抗策を練らないと……)わたしのターン! ドロー!」

川*゚ -゚)「(ダメだ……)わたしは龍脈を守備表示に変更! モンスターをセットしてターンエンド!」

( ´∀`)
LP   :7100
手札   :3枚
モンスター:オレイカルコス・キュトラー アバター
魔法or罠 :明鏡止水の心(キュトラー)
伏せカード:なし

( ゚ー ゚) 川*゚ -゚)
LP   :4900
手札   :2枚 3枚
モンスター:龍脈 裏守備(洞窟に潜む竜) 裏守備(サイバー・ダーク・エッジ)
魔法or罠 :ネオスペース
伏せカード:なし

( ´∀`)「私のターン! ドロー!」

( ´∀`)「壁モンスターでしのぐ気か……だがそうはいかんざき!」

( ´∀`)「私は手札から流星の弓−シールを邪神アバターに装備する!!」

川;゚ -゚)「シール!」

( ゚ー ゚)「だが攻撃力が1000下がるから大したことはないはず」

( ´∀`)「残念だったな!! アバターの攻撃力が下がることはない! 攻撃力は1600だ!!」

川;゚ -゚)「マズイ……」

( ´∀`)「いくぞ! アバターでダイレクトアタック! ダークネス・ドラゴンズ・ドリーム!!」

(;゚ー ゚)LP4900→3300「このままじゃ守備を固めてもいつか倒されてしまう!」

( ´∀`)「キュトラーで裏守備に攻撃!」

(;゚ー ゚)「洞窟に潜む竜。守備力は2000だ」

( ´∀`)「ダメージは0に。お前たちが倒されるのも時間の問題だ! ターンエンド!」

( ゚ー ゚)「俺のターン! ドロー!」

つブルーアイズ

( ゚ー ゚)「(ブルーアイズ……だがいくら攻撃力の高いモンスターでもアバターを倒すことは出来ない。どうする?)」

川*゚ -゚)「コウ、ブルーアイズを召喚しても大丈夫だ」

( ゚ー ゚)「でも……アバターには何を出しても勝てないんだぜ?」

川*゚ -゚)「いいから。大丈夫、わたしを信じろ」

( ゚ー ゚)「わかった。俺はクーのサイバーダーク・エッジと龍脈を生け贄に青眼の白龍を召喚! ターンエンド!」

( ´∀`)「フフフ……いくら最強クラスの青眼であろうとアバターを倒すことは不可能! アバターは青眼も写し取った!」

( ゚ー ゚)「(クー……信じるぜ)」

川*゚ -゚)「いくぞ! わたしのターン! ドロー!」

川*゚ -゚)「わたしは天使の施しを発動! 手札からカードガンナーとサイバー・フェニックスを捨てる!

川*゚ -゚)「きた! わたしは手札からボマー・ドラゴンを召喚!」

( ´∀`)「アッー! 破壊効果を持つ効果モンスター!」

《ボマー・ドラゴン/Exploder Dragon》
効果モンスター
星3/地属性/ドラゴン族/攻1000/守 0
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードを破壊したモンスターを破壊する。
このカードが攻撃を行う場合、
お互いのプレイヤーが受ける戦闘ダメージは0になる。

川*゚ -゚)「ボマー・ドラゴンでアバターに攻撃する! ダイナマイト・クラッシュ」

川*゚ -゚)「ボマー・ドラゴンはダメージを吸収……そしてアバターは破壊!」

( ´∀`)「わ……私の邪神が!」

川*゚ -゚)「そして手札からサイクロンを発動! 明鏡止水の心を破壊!」

( ´∀`)「……キュトラーがやられるか」

川*゚ -゚)「いくぞ! 青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)でオレイカルコス・キュトラーを攻撃! 滅びの爆裂疾風弾!!」

( ゚ー ゚)「何でわざと声ガラガラにしようとするんだ?」

川*゚ -゚)「だって社長っぽいじゃないか」

(;゚ー ゚)「……これでキュトラーも撃破だな」

( ´∀`)「お前たちは気づいていないようだな……キュトラーの本当の能力を!!」

川;゚ -゚)「何!?」

( ´∀`)「キュトラーが破壊された時! デッキから新たなオレイカルコスを呼ぶ!!」

( ´∀`)「出でよ!! オレイカルコス・シュノロス!!」

(;゚ー ゚)「オレイカルコス・シュノロス?」

キュトラーが破壊されて現れたのは、青銅で出来て、装飾を施した巨大な土偶のようなモンスターだった。

( ´∀`)「オレイカルコス・シュノロスの攻撃力はキュトラーで0にした戦闘ダメージと同じ数値となる」

(;゚ー ゚)「キュトラーで0にした数値分の攻撃力だって!?」

川;゚ -゚)「そのためにわざと攻撃してたりしてたのか……」

( ´∀`)「そしてオレイカルコス・シュノロスの攻撃力は……」

オレイカルコス・シュノロス 

攻撃力 22500

(;゚ー ゚)「攻撃力22500!?」

川;゚ -゚)「む……無茶苦茶だ!」

( ´∀`)「さらにオレイカルコス・シュノロス!! 分離せよ!!」

シュノロスの両腕が本体から分離して一つのモンスターとなった

( ´∀`)「シュノロスの右腕、究極の剣!! オレイカルコス・デクシア !!」

( ´∀`)「そしてさらにシュノロスの左腕、究極の盾!! オレイカルコス・アリステロス !!」

( ´∀`)「オレイカルコス・デクシアの効果!! それはモンスターと戦闘したとき」

( ´∀`)「その攻撃力は戦闘したモンスターの攻撃力を+300した値となる!」

( ´∀`)「オレイカルコス・アリステロスは同じ要領で守備力が相手の攻撃力+300となる!」

( ´∀`)「この鉄壁のフォーメーションで貴様らの負けは決定した!!」

《オレイカルコス・シュノロス》
効果モンスター(アニメオリカ)
星8/光属性/天使族/攻 ?/守 ?
このカードは通常召喚できない。
このカードは「オレイカルコス・キュトラー」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力と守備力は「オレイカルコス・キュトラー」の効果で0にした戦闘ダメージと同じ数値となる。
このカードが特殊召喚に成功した場合、自分のデッキ・手札から「オレイカルコス・デクシア」と「オレイカルコス・アリステロス」を1体ずつ自分のフィールド上に表側表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカードと「オレイカルコス・デクシア」と「オレイカルコス・アリステロス」はいかなる相手カードの効果を受けない。
このカード、「オレイカルコス・デクシア」、「オレイカルコス・アリステロス」が戦闘を行った場合、ダメージ計算後にそのモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力をダウンする。
このカードの攻撃力が0になったとき、このカードと「オレイカルコス・デクシア」と「オレイカルコス・アリステロス」は破壊される。
また、このカードの攻撃力が0になった場合、10000以上のライフポイントを全て払い、全ての手札を生け贄に捧げる事で、自分のデッキ・手札から「蛇神・ゲー」を1体自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

《オレイカルコス・デクシア》
効果モンスター(アニメオリカ)
星4/光属性/天使族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
このカードは「オレイカルコス・シュノロス」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
このカードがモンスターと戦闘する場合、ダメージ計算時のみ
このカードの攻撃力はそのモンスターの攻撃力+300ポイントの数値分アップする。

《オレイカルコス・アリステロス》
効果モンスター(アニメオリカ)
星4/光属性/天使族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
このカードは「オレイカルコス・シュノロス」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
このカードがモンスターと戦闘する場合、ダメージ計算時のみ
このカードの守備力はそのモンスターの攻撃力+300ポイントの数値分アップする。


( ´∀`)「これらはアバターと違ってさっきのような効果で倒すことは出来ない!」

(;゚ー ゚)「戦闘でこいつらを倒せって……無理だろ」

( ´∀`)「だがデクシア、アリステロスが戦闘を行った場合、ダメージ計算後にそのモンスターの攻撃力分シュノロスの攻撃力をダウンする」

( ´∀`)「そして0になったときシュノロスは破壊される」

( ゚ー ゚)「なるほど……攻略する方法はあるってわけだな。なんだかゲームのボス戦みたいでワクワクしてきたぜ」

川*゚ -゚)「だが、22500ものダメージを与えるのは簡単じゃないぞコウ!」

( ゚ー ゚)「大丈夫だ。俺たちなら勝てるって」

川*゚ -゚)「そうだな……よし!」

川*゚ -゚)「私はカードを1枚セットしてターンエンド!」

( ´∀`)
LP   :7100
手札   :3枚
モンスター:オレイカルコス・シュノロス デクシア アリステロス
魔法or罠 :なし
伏せカード:なし

( ゚ー ゚) 川*゚ -゚)
LP   :3300
手札   :2枚 2枚
モンスター:青眼 洞窟に潜む竜
魔法or罠 :ネオスペース
伏せカード:1枚

( ´∀`)「私のターン! ドロー!」

( ´∀`)「茶番もこれで終わりだ! オレイカルコス・シュノロスでブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンを攻撃! フォトン・リング!!」

川*゚ -゚)「待て! 手札のサイバー・ダーク・ホーンを捨てて罠カード発動! ホーリーライフバリアー! ダメージはくらわない!」

《ホーリーライフバリアー/Hallowed Life Barrier》
通常罠
手札を1枚捨てる。
このカードを発動したターン、相手から受ける全てのダメージを0にする。

( ´∀`)「……だが時間稼ぎをしようと無駄だ! カードを2枚セットしてターンエンド!」

( ゚ー ゚)「俺のターン! ドロー!」

( ゚ー ゚)「(あれを倒す方法はデクシアに攻撃されるかアリステロスに攻撃して攻撃力を下げること)」

( ゚ー ゚)「(300ダメージ覚悟でアリステロスに攻撃すればいいんだろうが……下手に攻撃するとシュノロス本体にやられてしまう)」

( ゚ー ゚)「(ここは……)何もせずにターンエンド!」

川*゚ -゚)「私のターン! ドロー!」

川* ー )「フフフ……アハハハハハハ!!」

(;゚ー ゚)「ど……どうしたんだクー」

川*゚ -゚)「オレイカルコス・シュノロス敗れたり! このカードの力でそいつを倒してやる!」

( ´∀`)「バカな! たった1枚のカードでシュノロスが敗れることなどあり得ない!!」

川*゚ -゚)「それが倒せるんだ! いくぞ! わたしは魔法カード! オーバーロード・フュージョンを発動!」

( ゚ー ゚)「オーバーロード・フュージョン……まさか!」

川*゚ -゚)「そう! わたしは墓地のサイバー・ダーク・ホーン、エッジ、キール、カードガンナー、サイバー・フェニックス、サイバー・ドラゴンを除外!!」

川*゚ -゚)「出でよ!! キメラテック・オーバー・ドラゴン!!」

( ´∀`)「キメラテック・オーバー・ドラゴンだと!?」

川*゚ -゚)「キメラテック・オーバー・ドラゴンの攻撃力は4800!! さらに6回の攻撃を行うことができる!!」

( ´∀`)「…………」

川*゚ -゚)「いくぞ! キメラテック・オーバー・ドラゴンでオレイカルコス・アリステロスに攻撃!」

( ´∀`)LP7100→11900「私は罠カード! ドレインシールドを発動! キメラテックの攻撃力分のライフを回復する!!」

川*゚ -゚)「回復されてしまったか……だがそれでも倒せる!!」

川*゚ -゚)「再度キメラテック・オーバー・ドラゴンで攻撃! エボリューション・レザルト・バースト! グォレンダァ!!」

川*゚ -゚) LP3300→3000→2700→2400→2100→1800

オレイカルコス・シュノロス 攻撃力 22500→17700→12900→8100→3300→0

( ゚ー ゚)「よし! オレイカルコス・シュノロスを倒したぜ!」

( ´∀`)「まさかオレイカルコス・シュノロスがあっさり敗れるとはな」

( ´∀`)「だが……このときこそ真の絶望の始まりだ!!」

( ´∀`)「私はライフ全てと手札を全て生け贄に捧げることで……」

川;゚ -゚)「ライフと……手札!?」

オレイカルコス・シュノロスの体が崩壊し、中から大蛇のようなモンスターが出現した。

( ´∀`)「出でよ! 蛇神ゲー!!」

(;゚ー ゚)「蛇神ゲー……!」

川;゚ -゚)「亜空間の中からおっきな蛇の頭が出てる……」

( ´∀`)「私のライフは消滅し、ゲーが破壊された時、私の敗北が決定する。だがその攻撃力は……」

蛇神ゲー 攻撃力∞

(;゚ー ゚)「これはないwwwwwwwww」

川;゚ -゚)「∞って……勝てるわけがない!」

( ´∀`)「だが蛇神ゲーは攻撃の時にデッキの上から10枚のカードを捨てなければならないというリスクもある」

《蛇神ゲー》
効果モンスター(アニメオリカ)
星12/闇属性/悪魔族/攻 ∞/守 ∞
このカードは、「オレイカルコス・シュノロス」の効果でのみ特殊召喚が可能。
その時、「自分のライフポイントが0になったら相手はこのデュエルに勝利する。」というルールが無効になり、このカードがフィールドから離れたとき、相手はこのデュエルに勝利する。
自分のデッキの上からカードを10枚墓地に捨てない限り、このカードは攻撃宣言ができない。
このカードはいかなる相手のカードの効果も受けない。

( ゚ー ゚)「なるほど……多くて2回くらいしか攻撃出来ないな」

川*゚ -゚)「それなら対抗策はまだある! カードを1枚セットしてターンエンド!」

( ´∀`)
LP   :0
手札   :なし
モンスター:蛇神ゲー
魔法or罠 :なし
伏せカード:1枚

( ゚ー ゚) 川*゚ -゚)
LP   :1800
手札   :3枚 なし
モンスター:キメラテック(ロクレンダァ) 洞窟に潜む竜
魔法or罠 :ネオスペース 
伏せカード:1枚

( ´∀`)「私のターン! ドロー!」

( ´∀`)「私は貪欲な壺を発動! 墓地のカードを5枚戻してカードを2枚ドローする!」

( ´∀`)「私はクリボーを呼ぶ笛を発動! デッキからクリボーを特殊召喚!!」

( ´∀`)「そしてセットしていた地獄の暴走召喚を発動! デッキからクリボー2枚を特殊召喚!!」

( ´∀`)「そしてクリボー3体を生け贄に、再び邪神アバターを召喚!!」

(;゚ー ゚)「邪神アバター!」

川*゚ -゚)「あっ!」

( ´∀`)「そう! アバターが写し取るのは蛇神ゲー! 攻撃力は∞+100となる!!」

( ´∀`)「2体の∞モンスター、ここに降臨!!」

( ´∀`)「確かにゲーは攻撃するとデッキが大量に減ってしまうというデメリットもある」

( ´∀`)「だが私はアバターを使うことでこれを補うことを考え付いたのだ!!」

( ´∀`)「さぁ、∞の力の前にひれ伏すがいい!!」

川;゚ -゚)「これは……」

( ゚ー ゚)「一つ聞きたい、何故お前はこんなことをするんだ」

( ´∀`)「こんなことと言うと?」

( ゚ー ゚)「そうだな……カードで人に迷惑かけたり、人を支配したりすることだ。何でそんなことをする?」

( ´∀`)「お前たちが悪いんだ。お前たち他の人間が私達を受け入れないから……」

川*゚ -゚)「どういうことだ?」

( ´∀`)「私達……私と蛟は生まれながらにして特殊な能力を持っていた。未来を予見する能力などだ」

( ´∀`)「だがその能力のせいで私達は迫害され続けた」

( ゚ー ゚)「…………」

( ´∀`)「つらかった。何故特別な能力を持ってる私達が迫害を受けなければならないのかわからなかった」

( ´∀`)「そして思った。世間が私達を受け入れないなら私達も受け入れない」

( ´∀`)「私達には力がある。ならば力で皆を否定しようと思った」

( ´∀`)「いや……もしかしたら受け入れてほしかったのかもしれない。誰もが力に従うようになったからな……」

( ´∀`)「だがまだ足りない! 私は……世界全部に悪意をばら撒きたいのだ! この邪神と蛇神の力で!」

( ゚ー ゚)「そうか……」

川*゚ -゚)「だが他にも方法はあったんじゃにゃいか?」

( ´∀`)「私には無理だ。他のやつらは受け入れはしない」

( ゚ー ゚)「だがな、お前は普通に皆に受け入れてほしいと心の中では思ってる。だから俺たちに心の内を話した」

( ´∀`)「もしそうだとしても……力の前には何者も無力!! 私にはこの方法しかないのだ!!」

( ´∀`)「私にはこの憎しみの塊で悪意をばら撒くことしか出来ない」

( ´∀`)「この邪神を打ち倒すことなど不可能! いくぞ!」

( ´∀`)「デッキの上から10枚のカードを捨てて蛇神ゲーでキメラテックを攻撃! インフィニティ・エンド!!」

川*゚ -゚)「罠カード! スピリットバリア! ダメージはくらわない!!」

《スピリットバリア/Spirit Barrier》
永続罠
自分フィールド上にモンスターが存在する限り、
このカードのコントローラーへの戦闘ダメージは0になる。

( ´∀`)「だがまだ終わらない!! 邪神アバターで洞窟に潜む竜を攻撃! ダークネス・インフィニティ!!」

(;゚ー ゚)「破壊だ」

( ´∀`)「ターンエンドだ! 次のターンで決着をつけてやろう!!」

( ´∀`)「∞の攻撃力に勝てるモンスターなど存在しない! 諦めるがいい!」

( ゚ー ゚)「いや、俺たちは何があっても諦めない!!」

( ´∀`)「何を言っている!! 無理に決まっているだろう! ∞の攻撃力だぞ!?」

川*゚ -゚)「いや、わたしたちはそれでも諦めない!」

( ゚ー ゚)「そう……諦めると癖になる……そして何もかもが出来ないように見えてしまうからな」

( ゚ー ゚)「そしてお前にも教えてやる。不可能なんてありはしない……不可能に見えてもやることが大事なんだって」

( ゚ー ゚)「お前は他の人達に絶望して受け入れてもらうことを諦めてしまった。だけど……」

( ゚ー ゚)「いや、ここからは俺達がそれを証明してやる! ∞の力だって俺達は乗り越えてみせる!!」

( ゚ー ゚)「俺のターン! ドロー!」

( ゚ー ゚)「……モナ王、俺達の勝ちだ」

( ´∀`)「何を言っている!! ∞の邪神を倒すことなど……ましてやデッキ切れでもないのにこのターンに勝つことなど不可能だ!」

( ゚ー ゚)「いや、俺達にはこれがある! 俺はレスキューキャットを召喚!!」

( ゚ー ゚)「いくぜクー!」

川*゚ -゚)「うん!」

( ゚ー ゚)「俺のデッキと」

川*゚ -゚)「わたしのデッキから」

( ゚ー ゚) 川*゚ -゚)「いけ! N・ブラック・パンサー!」

( ´∀`)「ブラック・パンサー!!」

川*゚ -゚)「そう! これがわたし達の可能性! 未来を切り開くための力だ!!」

( ゚ー ゚)「いくぜ! 俺とクーのブラック・パンサーの効果発動! シャドウ・イリュージョン!!」

( ゚ー ゚)「コピーするのは……アバターのエフェクト!!」

( ´∀`)「ま……まさか!!」

( ゚ー ゚)「そう! アバターの効果を得たブラック・パンサー達の攻撃力は∞となる!!」

N・ブラック・パンサー(コウ) 攻撃力∞+100

N・ブラック・パンサー(クー) 攻撃力∞+100

( ´∀`)「バカな……!! ∞の攻撃力が敗れるなど。こんなことが!!」

( ゚ー ゚)「とどめだ!」

川*゚ -゚)「ブラック・パンサーで攻撃!!」

( ゚ー ゚) 川*゚ -゚)「インフィニティ・オーバー!!」

ブラック・パンサーの一撃を受け、蛇神ゲーとアバターは消え去った

コウ達はモナ王に勝利した。

( ´∀`)「私の最強のデッキが敗れた……やはり私の力なんてこんなものだったのか……」

( ゚ー ゚)「そうじゃない……お前は力に頼りすぎてたんだ」

川*゚ -゚)「お前は誰にも受け入れられないわけじゃない。お前にはたった一人、お前を受け入れてくれる人がいるじゃにゃいか」

そのとき、タイミングよく蛟が現れた

( ‘∀‘)「兄さん!!」

( ´∀`)「み……蛟か!!」

( ゚ー ゚)「蛟さんはずっとお前を止めようと必死だったんだ。俺達に頼んだりしてな」

川*゚ -゚)「そう……お前の身を案じてたんだ。罪をこれ以上重ねてほしくないと思って、お前を想ってたんだ。ずっと」

( ´∀`)「…………」

( ´∀`)「私に何が出来るだろうか」

( ゚ー ゚)「いきなりは無理だろうな。焦らず、地道にゆっくりと自分に出来ることをやっていけばいいさ」

( ´∀`)「お前は私を恨んでないのか?」

( ゚ー ゚)「あぁ……お前が全部悪いわけじゃないよ」

( ´∀`)「ありがとう……感謝する」

川*゚ -゚)「それじゃあ帰ろうかコウ」

( ゚ー ゚)「あぁ、そうだな」

( ゚ー ゚)「それにしてもジェネックス大会どうなったんだろうな。出られなくなって後悔してないか?」

川*゚ -゚)「いや……そんなことないよ。成績や名誉なんかより大事なものだってある」

川*゚ -゚)「そう、目に見えないものにこそ大切なことはあるんだ」

( ゚ー ゚)「(…………目に見えないものにこそ大切なことがある……か)」

( ゚ー ゚)「(俺達はどうなっていくんだろう……壁にぶつかることも傷つくこともあるかもしれない、でも)」

川*゚ -゚)「ん?」

( ゚ー ゚)「(でもこいつと一緒なら大丈夫かな。何があってもな)」

( ^ω^)「クサッ!」

デュエルアカデミア〜THE CHAOS WORLD〜

第2部 完

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