デュエルアカデミア 第１７話
最終更新：
boonyugioh 2007年10月10日(水) 19:00:34履歴
デュエルフィールドで二人はデッキをシャッフルしていた
∧_∧
一人はゞ川*ﾟ -ﾟ)
そしてもう一人は下級生の女の子だった
ξﾟ��ﾟ)ξ「クーさん、あなたとデュエルできるなんてうれしいわ！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしにつぶされるのがそんなに嬉しいのか？」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「（う！なんだこの威圧感は・・・！）」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「身の程を教えてやろう。かかってくるがいい！」
TURN-17 「貧乳ＶＳエリートちゃん クーちゃんの新デッキ！」
(； ﾟｰ ﾟ）「やべぇ寝坊した！もう始まってるかなぁ」
（ ＾ω＾）「クーさんが新入生とデュエルするなんてずいぶん急なセッティングだお！」
（ ´･ω･`）「ようこそいらっしゃいましたでござ〜る！」
ワーワー
（ ﾟｰ ﾟ）「あ、ショボノス臨時校長」
説明しよう。ジュウシマツが死んだため、他の校長が来るまでショボノスが臨時を務めているのだ
（ ´･ω･`）「本日行うのはスター発掘デュエルでござ〜る！」
（ ´･ω･`）「スター候補は・・・クー殿でござ〜る！」
ワーワー
ファンたち「貧乳！ひんぬー！ひんちちクー様ァ！！」
∧_∧
ゞ川#ﾟ -ﾟ) 「お前らぁ！人が気にしてることを！！」
以前は恐れられていたクーだったがねこみみルックになってから男女問わずファンが急増していった
（ ´･ω･`）「クー殿が勝てばなんと光輝くラビエルブルーに復帰できるでござ〜る！！」
∧_∧
ゞ川；ﾟ -ﾟ) 「！！ 聞いてないぞそんなこと！」
∧_∧
ゞ川；ﾟ -ﾟ) 「まさか・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「でもショボノス、なんでクーをスターにしようとするんだ？」
（ ´･ω･`）「この新学期、天才プロデュエリストのピカチュウが入学してきて我が校もメジャーになると思ったでござ〜る、しかし・・・」
▼o･ｪ･o▼「僕はプロのワールドリーグとあとポケモンリーグが忙しいので授業には出られません＞＜」
（ ´･ω･`）「ということで新しいスターを発掘しようと思ったのでござ〜る」
（ ´･ω･`）「そしてクー殿にしたのは深い訳が・・・」
ドゴォン！！
突然大きな音が鳴りみんながそこに注目すり
そしてそこのクーの側にあった壁に穴があいていた
多分クーが破壊したのだろう
∧_∧
ゞ川#ﾟ -ﾟ) 「お前！そいつをコウの前で言ったら殺すからな！殺す殺すコロスコロスころｑｗせｄｒｆｔｙふじこｌｐ！！！！！！！」
会場がシーンとなった
（；´･ω･`）「わ・・・わかったでござ〜る」
∧_∧
ゞ川#ﾟ -ﾟ) 「それとわたしはブルーにはぜ〜ったいに！あがらないからなぁ！！！」
（；´･ω･`）「な・・・なんだってーっ！！それじゃ計画が・・・」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「でも生意気な新入生をたたきつぶすのはおもしろそうだ！続けろ！」
（；´･ω･`）「しょうがない・・・自分の命が大事でござ〜る。それでは対戦相手の紹介でござ〜る！」
（ ´･ω･`）「中等部をトップで卒業した超エリート！津出 麗羅（つで れいら）さんでござ〜る！！」
ワーワー
ξﾟ��ﾟ)ξ「・・・」
（ ＾ω＾）「中等部をトップであがってきた新入生はいきなりブルーからなんだお！」
（ ﾟｰ ﾟ）「一年前のあいつと同じ・・・か」
（ ´･ω･`）「それではデュエル開始でござ〜る！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「中等部最強と言われたあなたをレッドに落とすなんてアカデミアもどうかしてるわ！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「落とされたのではない！わたしは自分から来たのだ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「え？なんでですか！？」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「それは・・・わたしの大好きな人がいるからだ！」
会場がシーンとなった
ファンたち「な・・・なんてこったい！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「いくぞ！わたしの新しいデッキの錆にしてくれる！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「デュエル！！」ξﾟ��ﾟ)ξ
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしのターン！ドロー！」
ファンＡ「さすがクー様！下級生とはいえ先攻をゆずらない！そこにしびれるぅ！あこがれるぅ！」
∧_∧
ゞ川#ﾟ -ﾟ) 「皮肉か！？わたしはこいつを召喚だ！いけ！ホルスの黒炎竜ＬＶ４！」
（ ﾟｰ ﾟ）「ホルス・・・！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「そして手札から魔法カード！レベルアップ！を発動！ホルスはＬＶ６に超進化ァ！！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「ターンエンドだ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「先輩お得意のレベルアップモンスターですか・・・」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「そう！恋する乙女は常に進化し続ける！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「（なんかいつもとキャラが違うなぁ・・・）」
ξﾟ��ﾟ)ξ「わたしのターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あなたは知らないでしょうけどわたしは今まであなたに憧れてデュエルしてきました！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「選びぬかれたカード！スマートな戦略！あの最高のデュエルを見せてもらいます！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「（エリートの気負い・・・まるで昔のわたしのようだ・・・くっ！イライラしてくる！）」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「手加減はしないぞ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「もちろん！私は天使の施しを発動！手札からＸ−ヘッド・キャノンとＹ−ドラゴン・ヘッドを捨てるわ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「そして黙する使者を発動！墓地のＸ−ヘッド・キャノンを蘇生！」
《黙する死者/Silent Doomed》
通常魔法
自分の墓地から通常モンスター１体を表側守備表示で特殊召喚する。
そのモンスターはフィールド上に存在する限り攻撃をする事ができない。
ξﾟ��ﾟ)ξ「そして早すぎた埋葬を発動！Ｙ（ｒｙを蘇生！」LP8000→7200
ξﾟ��ﾟ)ξ「さらにＺ−メタル・キャタピラーを召喚！これで揃ったぁ！！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「・・・！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私はＸ、Ｙ、Ｚを融合する！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「最強合体！ＧＯ！ＸＹＺ−ドラゴン・キャノン！！」
《ＸＹＺ−ドラゴン・キャノン/XYZ-Dragon Cannon》
融合・効果モンスター
星８/光属性/機械族/攻2800/守2600
「Ｘ−ヘッド・キャノン」＋「Ｙ−ドラゴン・ヘッド」＋「Ｚ−メタル・キャタピラー」
自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、
融合デッキから特殊召喚が可能（「融合」魔法カードは必要としない）。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
手札のカードを１枚捨てる事で、相手フィールド上のカード１枚を破壊する。
ξﾟ��ﾟ)ξ「ハハハ！ＸＹＺの効果を使う必要もないわ！ＸＹＺでホルスの黒炎竜を攻撃！ＸＹＺ ハイパーキャノン！！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) LP8000→7500「くっ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「二枚のカードをセットしてターンエンドよ！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしのターン・・・ドロー！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「よっしゃきた！わたしはＮ・ブラック・パンサーを召喚！いけぇ！ねこにゃん！」
ねこにゃん「キター！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「な・・・なんであなたがそんな弱いカードを！」
ねこにゃん「弱いなんて・・・失礼な女の子だにゃあ！」
ξ*ﾟ��ﾟ)ξ「でもかわいい・・・」
ねこにゃん「ありがとうだにゃん♪」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「ブラック・パンサーは相手により変幻自在に効果を変える無限の可能性を誇るカード！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「私はねこにゃんの効果発動！シャドウ・イリュージョン！」
ねこにゃん「ドロロ〜ン♪」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「私のＸＹＺにへ・・・変身した！？」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「いくぞ！手札を一枚捨ててねこにゃんのコピー効果発動！ねこにゃんハイパーディストラクション！！」
ねこにゃん「にゃ〜！」
ＸＹＺは破壊された
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「そんな・・・効果をコピーするモンスターなんて・・・」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「ねこにゃんでダイレクトアタック！ねこぱんち☆！」
ねこにゃん「ねこぴゃ〜んち♪」
ξ*ﾟ��ﾟ)ξLP7200→6200「ライフが減ったはずなのに・・・私は今とてもファンシーな気分になっている・・・！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「ターンエンドだ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私は強欲な瓶×２を発動！カードを二枚ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「きた！私はプロト・サイバー・ドラゴンを召喚！さらに私は魔法カード！パワーボンドを発動！」
∧_∧
ゞ川；ﾟ -ﾟ) 「何！？」
《パワー・ボンド/Power Bond》
通常魔法
手札またはフィールド上から、
融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、
機械族の融合モンスター１体を融合デッキから特殊召喚する。
このカードによって特殊召喚したモンスターは、
元々の攻撃力分だけ攻撃力がアップする。
発動ターンのエンドフェイズ時、このカードを発動したプレイヤーは
特殊召喚したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。
（この特殊召喚は融合召喚扱いとする）
ξﾟ��ﾟ)ξ「この効果で私は手札のサイバー・ドラゴン×２を融合！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「出でよ！最強の機械竜！！サイバー・エンド・ドラゴン！！」
《サイバー・エンド・ドラゴン/Cyber End Dragon》
融合・効果モンスター
星１０/光属性/機械族/攻4000/守2800
「サイバー・ドラゴン」＋「サイバー・ドラゴン」＋「サイバー・ドラゴン」
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
守備表示モンスターを攻撃した時、
このカードの攻撃力がそのモンスターの守備力を越えていれば、
その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
ξﾟ��ﾟ)ξ「攻撃力はパワー・ボンドの効果で8000！！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「お逝きなさい！サイバー・エンド・ドラゴンでねこにゃんに攻撃！エターナル・エボリューション・バースト！！」
ねこにゃん「えっと・・・かわいいっていってくれたよね？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「それと勝負は別！」
ねこにゃん「そ・・・そんにゃ〜！」
ねこにゃん破壊
∧_∧
ゞ川#ﾟ -ﾟ) LP7500→500「わたしとコウのねこにゃんが殺された・・・！お前・・・絶対に許さない！！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ハッ！そんなことより自分のライフを心配したらどうですか？もう後がありませんよ！」LP6200→2200
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしはもう絶対に負けない！このブラック・パンサーがある限り・・・わたしのターン！ドロー！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「このカードで・・・お前を倒す！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしはきつね火を召喚！」
きつね火「新マスコット登場だワン♪」
《きつね火/Fox Fire》
効果モンスター
星２/炎属性/炎族/攻 300/守 200
表側表示で存在するこのカードが戦闘で破壊されたターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地から自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードは生け贄召喚のための生け贄にはできない。
ファンたち「な・・・なんだってーっ！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「だ・・・だから今回きつねの格好していたのか！」
そう・・・今回クーはきつねの耳にフサフサの尻尾をつけてデュエルしているのだ
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「これが今日のデッキのキーカードだワン♪」
ファンたち「うおぉぉぉぉ！クーさんはなんの格好をしてもかわいいぜぇ！俺もあの尻尾でフサフサしてぇ！！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「そんな・・・クーさんがそんな弱いカード使うなんて・・・そんなの・・・私が好きだったクーさんじゃない！」
雑魚Ａ「いきなり告白したｗｗｗｗｗｗｗ」
雑魚Ｂ「百合ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
∧_∧
ゞ川；ﾟ -ﾟ) 「お・・・お前女だろ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「そんなこと言って！あなただって昔は・・・！」
∧_∧
ゞ川；ﾟ -ﾟ) 「む・・・昔のことは言うな！私はカードを三枚セットしてターンエンド！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン。ドロー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あなたは何でそんな弱いカードを使うの！？そんな壁にしかならないモンスター・・・しかも私のサイバー・エンドは貫通効果があるのに無意味だわ！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「・・・」
ξﾟ��ﾟ)ξ「やっぱりアカデミアは正しかった・・・確かにあなたにはウリアレッドがお似合いよ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ネコやきつねみたいな雑魚モンスターに入れ込む落ちこぼれにはね！」
∧_∧
ゞ川#ﾟ -ﾟ) 「雑魚・・・！それに落ちこぼれ・・・だと！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「レッドのことは聞いてるわ！寮はボロボロだしご飯はチャーハンばかりだし、何よりデュエリストはクズばかり！！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「確かに・・・寮はボロイな。しかしそれでもわたしとコウの愛の巣なんだ！」
（ ﾟｰ ﾟ）「おいｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「それにクズばかりと言うのは訂正させてもらうぞ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ハッ！何を言おうとこれで終わりよ！サイバー・エンド・ドラゴンできつね火に攻撃！どぉぉぉうりゃぁぁぁ！！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「永続罠カード発動！バックファイア！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「バ・・・バックファイア？」
《バックファイア/Back Fire》
永続罠
自分フィールド上に存在する炎属性モンスターが破壊され墓地へ送られた時、
相手ライフに５００ポイントダメージを与える。
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「きつね火が破壊されたことによりお前に500ポイントのダメージ」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξLP2200→1700「そ・・・そんなもの使おうとあなたのライフは０・・・ハッ！」
しかしクーの前にはバリアがはられていた
《スピリットバリア/Spirit Barrier》
永続罠
自分フィールド上にモンスターが存在する限り、
このカードのコントローラーへの戦闘ダメージは０になる。
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ)LP500 「スピリットバリアを発動！こいつの効果でわたしへのダメージは０だ！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「そんな・・・ターンエ・・・」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「おっと！エンドフェイズにきつね火の効果できつね火をフィールドに帰還！さらにそれにチェーンして速攻魔法！地獄の暴走召喚を発動する！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「なんですって！」
《地獄の暴走召喚/Inferno Reckless Summon》
速攻魔法
相手フィールド上に表側表示モンスターが存在し、
自分フィールド上に攻撃力１５００以下のモンスター
１体の特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
その特殊召喚したモンスターと同名カードを
自分の手札・デッキ・墓地から全て攻撃表示で特殊召喚する。
相手は相手フィールド上のモンスター１体を選択し、
そのモンスターと同名カードを相手自身の
手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚する。
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「デッキから２体のきつね火を召喚する！」
きつね火×２「ワンワン♪」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしのターン！ドロー！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしは手札からホルスＬＶ４を召喚！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「お前が馬鹿にしたきつね火たちの力・・・思い知れ！４体のモンスターでサイバー・エンド・ドラゴンに攻撃！いけぇ！神風特攻隊！」
きつね達とホルス「ヒィーッ！死ぬぅ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「返り討ち！エターナル・エボリューション・バースト！！」
きつね達とホルス「うわぁぁぁ！！」
クーのすべてのモンスターはサイバーエンドの攻撃で破壊された
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「しかし・・・スピリットバリアでわたしへのダメージは０。そしてバックファイアでお前に2000のダメージだ！」
きつねたちのバックファイアが襲い掛かる
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「そ・・・そうだった！うわぁぁぁぁ！！」LP1700→0
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「これがわたしの恋焦がれる情熱の炎だ！思い知ったか！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「うぅ・・・そ・・・そんな・・・」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「コウ！勝ったよぉ〜！わたしの情熱を受け取ってくれたか！」
(； ﾟｰ ﾟ）「抱きつくな！お前のファンの目が痛い・・・！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「知ったことか！さぁ帰ろう！」
クーはコウの手を握ってデュエルフィールドを出て行った
( ﾟｰ ﾟ）「それにしても何でお前が選ばれたんだ？スター発掘とやらに」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「そ・・・それは・・・言わなきゃ・・・ダメ？」
( ﾟｰ ﾟ）「いや、嫌ならいいんだけど」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「うん！ありがとう！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「（わたしは今の自分が好き・・・！ずっとこのままでいたいから・・・このままで・・・）」
俺は知っていた・・・
そのことは保険医のツン上院先生の口から知らされていた
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「コウ君」
( ﾟｰ ﾟ）「なんすか先生？」
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「次の休み時間ちょっと保健室に来てくれる？話があるの」
( ﾟｰ ﾟ）「（これなんてエロゲ？まさかな・・・）わかりました」
( ﾟｰ ﾟ）「で、話ってなんですか？」
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「それは・・・クーちゃんのことなの」
( ﾟｰ ﾟ）「クーがどうかしたんですか？」
ツン上院先生が話したのはこういうことだった
クーの父親がデュエルアカデミアの理事長だったこと
その両親が事故で死んでしまったこと
その時クーは誓ったらしい・・・
川*ﾟ -ﾟ)「・・・」
川*ﾟ -ﾟ) 「お父さん、お母さん、オレは・・・誰にも負けない最強のデュエリストになってみせるよ。絶対に・・・。だから見ていてください！」
それからクーは自分にとても厳しくなった
そしてクーにはそれ以来性同一性障害の気があったらしい
ストレスか・・・それか男にも負けない強いデュエリストになろうとしたからなのだろう
川*ﾟ -ﾟ) 「オレは・・・勝ち続ける・・・」
川*T -T) 「誰にも負けない・・・！負けないんだ！うわぁぁぁ！」
そのプレッシャーや苦しさのあまりツン上院先生のところに度々カウンセリングを受けにきていたらしい・・・
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「でも・・・一年生のなかばごろから明るくなってきて、そして女の子らしくなってきたわ！」
( ﾟｰ ﾟ）「そうですか・・・」
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「君のおかげよ！」
( ﾟｰ ﾟ）「え？俺？」
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「君に恋してるからじゃない！それくらいわかってるでしょ？」
( ///）「・・・」
確かにそれくらいわかっているが、改めて言われると恥ずかしいものがあった
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「あの子はずっと一人でさびしかったのよ。だからクーちゃんのこと大事にしてあげてね」
( ﾟｰ ﾟ）「・・・わかりました」
( ﾟｰ ﾟ）「（多分スター発掘とかに選ばれたのは悲劇性とかお金とか親族だからとかそういうもんだろうな・・・）」
( ﾟｰ ﾟ）「（そして俺に言わなかったのは・・・なんとなくわかる。同情をかいたくないとか対等じゃなくなるとかそういうことを気にしてるんだろう・・・）」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「あ、わたしお腹すいた！コウ！食堂にご飯食べにいこう！」
( ﾟｰ ﾟ）「その格好でｗｗｗｗｗｗまぁいいか」
俺はお前の過去くらい受け入れる
そして絶対にお前を大事にもする。側にずっといてやる。お前がさびしくならないように
だからお前は・・・俺の過去なんか知らなくていい・・・
俺なんかのことを・・・
次回「ＶＳピカチュウ 加速する運命」
∧_∧
一人はゞ川*ﾟ -ﾟ)
そしてもう一人は下級生の女の子だった
ξﾟ��ﾟ)ξ「クーさん、あなたとデュエルできるなんてうれしいわ！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしにつぶされるのがそんなに嬉しいのか？」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「（う！なんだこの威圧感は・・・！）」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「身の程を教えてやろう。かかってくるがいい！」
TURN-17 「貧乳ＶＳエリートちゃん クーちゃんの新デッキ！」
(； ﾟｰ ﾟ）「やべぇ寝坊した！もう始まってるかなぁ」
（ ＾ω＾）「クーさんが新入生とデュエルするなんてずいぶん急なセッティングだお！」
（ ´･ω･`）「ようこそいらっしゃいましたでござ〜る！」
ワーワー
（ ﾟｰ ﾟ）「あ、ショボノス臨時校長」
説明しよう。ジュウシマツが死んだため、他の校長が来るまでショボノスが臨時を務めているのだ
（ ´･ω･`）「本日行うのはスター発掘デュエルでござ〜る！」
（ ´･ω･`）「スター候補は・・・クー殿でござ〜る！」
ワーワー
ファンたち「貧乳！ひんぬー！ひんちちクー様ァ！！」
∧_∧
ゞ川#ﾟ -ﾟ) 「お前らぁ！人が気にしてることを！！」
以前は恐れられていたクーだったがねこみみルックになってから男女問わずファンが急増していった
（ ´･ω･`）「クー殿が勝てばなんと光輝くラビエルブルーに復帰できるでござ〜る！！」
∧_∧
ゞ川；ﾟ -ﾟ) 「！！ 聞いてないぞそんなこと！」
∧_∧
ゞ川；ﾟ -ﾟ) 「まさか・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「でもショボノス、なんでクーをスターにしようとするんだ？」
（ ´･ω･`）「この新学期、天才プロデュエリストのピカチュウが入学してきて我が校もメジャーになると思ったでござ〜る、しかし・・・」
▼o･ｪ･o▼「僕はプロのワールドリーグとあとポケモンリーグが忙しいので授業には出られません＞＜」
（ ´･ω･`）「ということで新しいスターを発掘しようと思ったのでござ〜る」
（ ´･ω･`）「そしてクー殿にしたのは深い訳が・・・」
ドゴォン！！
突然大きな音が鳴りみんながそこに注目すり
そしてそこのクーの側にあった壁に穴があいていた
多分クーが破壊したのだろう
∧_∧
ゞ川#ﾟ -ﾟ) 「お前！そいつをコウの前で言ったら殺すからな！殺す殺すコロスコロスころｑｗせｄｒｆｔｙふじこｌｐ！！！！！！！」
会場がシーンとなった
（；´･ω･`）「わ・・・わかったでござ〜る」
∧_∧
ゞ川#ﾟ -ﾟ) 「それとわたしはブルーにはぜ〜ったいに！あがらないからなぁ！！！」
（；´･ω･`）「な・・・なんだってーっ！！それじゃ計画が・・・」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「でも生意気な新入生をたたきつぶすのはおもしろそうだ！続けろ！」
（；´･ω･`）「しょうがない・・・自分の命が大事でござ〜る。それでは対戦相手の紹介でござ〜る！」
（ ´･ω･`）「中等部をトップで卒業した超エリート！津出 麗羅（つで れいら）さんでござ〜る！！」
ワーワー
ξﾟ��ﾟ)ξ「・・・」
（ ＾ω＾）「中等部をトップであがってきた新入生はいきなりブルーからなんだお！」
（ ﾟｰ ﾟ）「一年前のあいつと同じ・・・か」
（ ´･ω･`）「それではデュエル開始でござ〜る！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「中等部最強と言われたあなたをレッドに落とすなんてアカデミアもどうかしてるわ！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「落とされたのではない！わたしは自分から来たのだ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「え？なんでですか！？」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「それは・・・わたしの大好きな人がいるからだ！」
会場がシーンとなった
ファンたち「な・・・なんてこったい！」
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ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「いくぞ！わたしの新しいデッキの錆にしてくれる！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「デュエル！！」ξﾟ��ﾟ)ξ
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしのターン！ドロー！」
ファンＡ「さすがクー様！下級生とはいえ先攻をゆずらない！そこにしびれるぅ！あこがれるぅ！」
∧_∧
ゞ川#ﾟ -ﾟ) 「皮肉か！？わたしはこいつを召喚だ！いけ！ホルスの黒炎竜ＬＶ４！」
（ ﾟｰ ﾟ）「ホルス・・・！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「そして手札から魔法カード！レベルアップ！を発動！ホルスはＬＶ６に超進化ァ！！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「ターンエンドだ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「先輩お得意のレベルアップモンスターですか・・・」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「そう！恋する乙女は常に進化し続ける！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「（なんかいつもとキャラが違うなぁ・・・）」
ξﾟ��ﾟ)ξ「わたしのターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あなたは知らないでしょうけどわたしは今まであなたに憧れてデュエルしてきました！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「選びぬかれたカード！スマートな戦略！あの最高のデュエルを見せてもらいます！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「（エリートの気負い・・・まるで昔のわたしのようだ・・・くっ！イライラしてくる！）」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「手加減はしないぞ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「もちろん！私は天使の施しを発動！手札からＸ−ヘッド・キャノンとＹ−ドラゴン・ヘッドを捨てるわ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「そして黙する使者を発動！墓地のＸ−ヘッド・キャノンを蘇生！」
《黙する死者/Silent Doomed》
通常魔法
自分の墓地から通常モンスター１体を表側守備表示で特殊召喚する。
そのモンスターはフィールド上に存在する限り攻撃をする事ができない。
ξﾟ��ﾟ)ξ「そして早すぎた埋葬を発動！Ｙ（ｒｙを蘇生！」LP8000→7200
ξﾟ��ﾟ)ξ「さらにＺ−メタル・キャタピラーを召喚！これで揃ったぁ！！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「・・・！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私はＸ、Ｙ、Ｚを融合する！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「最強合体！ＧＯ！ＸＹＺ−ドラゴン・キャノン！！」
《ＸＹＺ−ドラゴン・キャノン/XYZ-Dragon Cannon》
融合・効果モンスター
星８/光属性/機械族/攻2800/守2600
「Ｘ−ヘッド・キャノン」＋「Ｙ−ドラゴン・ヘッド」＋「Ｚ−メタル・キャタピラー」
自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、
融合デッキから特殊召喚が可能（「融合」魔法カードは必要としない）。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
手札のカードを１枚捨てる事で、相手フィールド上のカード１枚を破壊する。
ξﾟ��ﾟ)ξ「ハハハ！ＸＹＺの効果を使う必要もないわ！ＸＹＺでホルスの黒炎竜を攻撃！ＸＹＺ ハイパーキャノン！！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) LP8000→7500「くっ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「二枚のカードをセットしてターンエンドよ！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしのターン・・・ドロー！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「よっしゃきた！わたしはＮ・ブラック・パンサーを召喚！いけぇ！ねこにゃん！」
ねこにゃん「キター！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「な・・・なんであなたがそんな弱いカードを！」
ねこにゃん「弱いなんて・・・失礼な女の子だにゃあ！」
ξ*ﾟ��ﾟ)ξ「でもかわいい・・・」
ねこにゃん「ありがとうだにゃん♪」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「ブラック・パンサーは相手により変幻自在に効果を変える無限の可能性を誇るカード！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「私はねこにゃんの効果発動！シャドウ・イリュージョン！」
ねこにゃん「ドロロ〜ン♪」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「私のＸＹＺにへ・・・変身した！？」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「いくぞ！手札を一枚捨ててねこにゃんのコピー効果発動！ねこにゃんハイパーディストラクション！！」
ねこにゃん「にゃ〜！」
ＸＹＺは破壊された
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「そんな・・・効果をコピーするモンスターなんて・・・」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「ねこにゃんでダイレクトアタック！ねこぱんち☆！」
ねこにゃん「ねこぴゃ〜んち♪」
ξ*ﾟ��ﾟ)ξLP7200→6200「ライフが減ったはずなのに・・・私は今とてもファンシーな気分になっている・・・！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「ターンエンドだ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私は強欲な瓶×２を発動！カードを二枚ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「きた！私はプロト・サイバー・ドラゴンを召喚！さらに私は魔法カード！パワーボンドを発動！」
∧_∧
ゞ川；ﾟ -ﾟ) 「何！？」
《パワー・ボンド/Power Bond》
通常魔法
手札またはフィールド上から、
融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、
機械族の融合モンスター１体を融合デッキから特殊召喚する。
このカードによって特殊召喚したモンスターは、
元々の攻撃力分だけ攻撃力がアップする。
発動ターンのエンドフェイズ時、このカードを発動したプレイヤーは
特殊召喚したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。
（この特殊召喚は融合召喚扱いとする）
ξﾟ��ﾟ)ξ「この効果で私は手札のサイバー・ドラゴン×２を融合！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「出でよ！最強の機械竜！！サイバー・エンド・ドラゴン！！」
《サイバー・エンド・ドラゴン/Cyber End Dragon》
融合・効果モンスター
星１０/光属性/機械族/攻4000/守2800
「サイバー・ドラゴン」＋「サイバー・ドラゴン」＋「サイバー・ドラゴン」
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
守備表示モンスターを攻撃した時、
このカードの攻撃力がそのモンスターの守備力を越えていれば、
その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
ξﾟ��ﾟ)ξ「攻撃力はパワー・ボンドの効果で8000！！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「お逝きなさい！サイバー・エンド・ドラゴンでねこにゃんに攻撃！エターナル・エボリューション・バースト！！」
ねこにゃん「えっと・・・かわいいっていってくれたよね？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「それと勝負は別！」
ねこにゃん「そ・・・そんにゃ〜！」
ねこにゃん破壊
∧_∧
ゞ川#ﾟ -ﾟ) LP7500→500「わたしとコウのねこにゃんが殺された・・・！お前・・・絶対に許さない！！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ハッ！そんなことより自分のライフを心配したらどうですか？もう後がありませんよ！」LP6200→2200
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしはもう絶対に負けない！このブラック・パンサーがある限り・・・わたしのターン！ドロー！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「このカードで・・・お前を倒す！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしはきつね火を召喚！」
きつね火「新マスコット登場だワン♪」
《きつね火/Fox Fire》
効果モンスター
星２/炎属性/炎族/攻 300/守 200
表側表示で存在するこのカードが戦闘で破壊されたターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地から自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードは生け贄召喚のための生け贄にはできない。
ファンたち「な・・・なんだってーっ！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「だ・・・だから今回きつねの格好していたのか！」
そう・・・今回クーはきつねの耳にフサフサの尻尾をつけてデュエルしているのだ
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「これが今日のデッキのキーカードだワン♪」
ファンたち「うおぉぉぉぉ！クーさんはなんの格好をしてもかわいいぜぇ！俺もあの尻尾でフサフサしてぇ！！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「そんな・・・クーさんがそんな弱いカード使うなんて・・・そんなの・・・私が好きだったクーさんじゃない！」
雑魚Ａ「いきなり告白したｗｗｗｗｗｗｗ」
雑魚Ｂ「百合ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
∧_∧
ゞ川；ﾟ -ﾟ) 「お・・・お前女だろ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「そんなこと言って！あなただって昔は・・・！」
∧_∧
ゞ川；ﾟ -ﾟ) 「む・・・昔のことは言うな！私はカードを三枚セットしてターンエンド！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン。ドロー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あなたは何でそんな弱いカードを使うの！？そんな壁にしかならないモンスター・・・しかも私のサイバー・エンドは貫通効果があるのに無意味だわ！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「・・・」
ξﾟ��ﾟ)ξ「やっぱりアカデミアは正しかった・・・確かにあなたにはウリアレッドがお似合いよ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ネコやきつねみたいな雑魚モンスターに入れ込む落ちこぼれにはね！」
∧_∧
ゞ川#ﾟ -ﾟ) 「雑魚・・・！それに落ちこぼれ・・・だと！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「レッドのことは聞いてるわ！寮はボロボロだしご飯はチャーハンばかりだし、何よりデュエリストはクズばかり！！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「確かに・・・寮はボロイな。しかしそれでもわたしとコウの愛の巣なんだ！」
（ ﾟｰ ﾟ）「おいｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「それにクズばかりと言うのは訂正させてもらうぞ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ハッ！何を言おうとこれで終わりよ！サイバー・エンド・ドラゴンできつね火に攻撃！どぉぉぉうりゃぁぁぁ！！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「永続罠カード発動！バックファイア！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「バ・・・バックファイア？」
《バックファイア/Back Fire》
永続罠
自分フィールド上に存在する炎属性モンスターが破壊され墓地へ送られた時、
相手ライフに５００ポイントダメージを与える。
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「きつね火が破壊されたことによりお前に500ポイントのダメージ」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξLP2200→1700「そ・・・そんなもの使おうとあなたのライフは０・・・ハッ！」
しかしクーの前にはバリアがはられていた
《スピリットバリア/Spirit Barrier》
永続罠
自分フィールド上にモンスターが存在する限り、
このカードのコントローラーへの戦闘ダメージは０になる。
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ)LP500 「スピリットバリアを発動！こいつの効果でわたしへのダメージは０だ！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「そんな・・・ターンエ・・・」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「おっと！エンドフェイズにきつね火の効果できつね火をフィールドに帰還！さらにそれにチェーンして速攻魔法！地獄の暴走召喚を発動する！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「なんですって！」
《地獄の暴走召喚/Inferno Reckless Summon》
速攻魔法
相手フィールド上に表側表示モンスターが存在し、
自分フィールド上に攻撃力１５００以下のモンスター
１体の特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
その特殊召喚したモンスターと同名カードを
自分の手札・デッキ・墓地から全て攻撃表示で特殊召喚する。
相手は相手フィールド上のモンスター１体を選択し、
そのモンスターと同名カードを相手自身の
手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚する。
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「デッキから２体のきつね火を召喚する！」
きつね火×２「ワンワン♪」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしのターン！ドロー！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「わたしは手札からホルスＬＶ４を召喚！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「お前が馬鹿にしたきつね火たちの力・・・思い知れ！４体のモンスターでサイバー・エンド・ドラゴンに攻撃！いけぇ！神風特攻隊！」
きつね達とホルス「ヒィーッ！死ぬぅ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「返り討ち！エターナル・エボリューション・バースト！！」
きつね達とホルス「うわぁぁぁ！！」
クーのすべてのモンスターはサイバーエンドの攻撃で破壊された
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「しかし・・・スピリットバリアでわたしへのダメージは０。そしてバックファイアでお前に2000のダメージだ！」
きつねたちのバックファイアが襲い掛かる
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「そ・・・そうだった！うわぁぁぁぁ！！」LP1700→0
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「これがわたしの恋焦がれる情熱の炎だ！思い知ったか！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「うぅ・・・そ・・・そんな・・・」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「コウ！勝ったよぉ〜！わたしの情熱を受け取ってくれたか！」
(； ﾟｰ ﾟ）「抱きつくな！お前のファンの目が痛い・・・！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「知ったことか！さぁ帰ろう！」
クーはコウの手を握ってデュエルフィールドを出て行った
( ﾟｰ ﾟ）「それにしても何でお前が選ばれたんだ？スター発掘とやらに」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「そ・・・それは・・・言わなきゃ・・・ダメ？」
( ﾟｰ ﾟ）「いや、嫌ならいいんだけど」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「うん！ありがとう！」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「（わたしは今の自分が好き・・・！ずっとこのままでいたいから・・・このままで・・・）」
俺は知っていた・・・
そのことは保険医のツン上院先生の口から知らされていた
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「コウ君」
( ﾟｰ ﾟ）「なんすか先生？」
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「次の休み時間ちょっと保健室に来てくれる？話があるの」
( ﾟｰ ﾟ）「（これなんてエロゲ？まさかな・・・）わかりました」
( ﾟｰ ﾟ）「で、話ってなんですか？」
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「それは・・・クーちゃんのことなの」
( ﾟｰ ﾟ）「クーがどうかしたんですか？」
ツン上院先生が話したのはこういうことだった
クーの父親がデュエルアカデミアの理事長だったこと
その両親が事故で死んでしまったこと
その時クーは誓ったらしい・・・
川*ﾟ -ﾟ)「・・・」
川*ﾟ -ﾟ) 「お父さん、お母さん、オレは・・・誰にも負けない最強のデュエリストになってみせるよ。絶対に・・・。だから見ていてください！」
それからクーは自分にとても厳しくなった
そしてクーにはそれ以来性同一性障害の気があったらしい
ストレスか・・・それか男にも負けない強いデュエリストになろうとしたからなのだろう
川*ﾟ -ﾟ) 「オレは・・・勝ち続ける・・・」
川*T -T) 「誰にも負けない・・・！負けないんだ！うわぁぁぁ！」
そのプレッシャーや苦しさのあまりツン上院先生のところに度々カウンセリングを受けにきていたらしい・・・
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「でも・・・一年生のなかばごろから明るくなってきて、そして女の子らしくなってきたわ！」
( ﾟｰ ﾟ）「そうですか・・・」
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「君のおかげよ！」
( ﾟｰ ﾟ）「え？俺？」
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「君に恋してるからじゃない！それくらいわかってるでしょ？」
( ///）「・・・」
確かにそれくらいわかっているが、改めて言われると恥ずかしいものがあった
ｌゝ‘ヮ‘ﾉ 「あの子はずっと一人でさびしかったのよ。だからクーちゃんのこと大事にしてあげてね」
( ﾟｰ ﾟ）「・・・わかりました」
( ﾟｰ ﾟ）「（多分スター発掘とかに選ばれたのは悲劇性とかお金とか親族だからとかそういうもんだろうな・・・）」
( ﾟｰ ﾟ）「（そして俺に言わなかったのは・・・なんとなくわかる。同情をかいたくないとか対等じゃなくなるとかそういうことを気にしてるんだろう・・・）」
∧_∧
ゞ川*ﾟ -ﾟ) 「あ、わたしお腹すいた！コウ！食堂にご飯食べにいこう！」
( ﾟｰ ﾟ）「その格好でｗｗｗｗｗｗまぁいいか」
俺はお前の過去くらい受け入れる
そして絶対にお前を大事にもする。側にずっといてやる。お前がさびしくならないように
だからお前は・・・俺の過去なんか知らなくていい・・・
俺なんかのことを・・・
次回「ＶＳピカチュウ 加速する運命」
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