ナンバーズ6 発生
最終更新：ID:y9tv42cAoA 2012年05月04日(金) 23:25:43履歴
〜あらすじ〜
もう6話なのに学校生活はまだ二日目！果たしてこんな調子で大丈夫なのか！？
〜昼休みが終わり、体育館〜
<ヽ｀∀´>「それでは午後のテストを開始するニダ！4時間目のＡの生徒は早速デュエルコートに入るニダ！」
( 'A`)「それじゃあ逝ってくるわ……」
( ＾ω＾)「さっきからテンション低いお……本当に大丈夫なのかお？」
( 'A`)「別に……デュエルには影響がないようにするよ」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「まあドクオなら大丈夫でしょ。いってらっしゃい」
( 'A`)「ああ……」ｽﾀｽﾀ
( ´・ω・)「本当に元気ないねドクオ君……」
( ＾ω＾)「ドクオは人を傷つけるような事をしてしまうと落ち込むんだお」
从 ﾟ∀从「まあ……手札がよかったんだから仕方がないだろアレは」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「明日には忘れてるといいんだけど」
( ・３・)「キミ、午前のテストでワンキルしてたよＮＥ。お手柔らかに頼むＹＯ」
( 'A`)「……たまたま手札がよかっただけだ。まぁ、よろしく」
『それでは、2時間目のＡの試合を開始します。デュエルスタンバイ！』
( ・３・)「「Ｄゲイザー、セット！デュエルディスク、セット！デュエルターゲット、ロックオン！」」('A` )
『ＡＲヴィジョン、リンク完了』
( ・３・)「「デュエル！！」」('A` )
〜10分後〜
从 ﾟ∀从「ドクオのヤツ、押されてんじゃねーか」
( ＾ω＾)「やっぱり調子が出ないのかお？」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「あのドクオがデュエルに集中できないなんて……」
( ´・ω・)「この状況じゃ、厳しいかな……」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「ドクオのデッキはあまり爆発力がないし……手札も0じゃ、ね」
( ・３・) LP5500 手札0枚
モンスター：マシュマロン
魔法・罠：エクトプラズマー、ウィルスメール
( 'A`) LP1500 手札0枚
モンスター：ゴゴゴゴーレム
魔法・罠：セット1枚
(；'A`)（くそっ！エクトプラズマーとウィルスメールと怨念のキラードールのコンボを崩せない……ライフももう残り少ない……）
( ・３・)「ボクのターンだＹＯ！スタンバイフェイズにボクの永続魔法の効果で墓地に送られた怨念のキラードール2体を特殊召喚するＹＯ！」
怨念のキラードール：ATK1600 怨念のキラードール：DEF1700
(；'A`)（エクトプラズマーやウィルスメールの効果で墓地に送られた場合キラードールはアイツのターンが来る度に復活しちまう！）
(；'A`)（さっきのターンゴゴゴジャイアントとゴゴゴゴーレムでエクシーズ召喚するチャンスもあったがエクシーズ召喚してもマシュマロンがジャマでダメージを与えられない）
(；'A`)（そして俺のエンドフェイズには俺もエクトプラズマーの効果でモンスターを1体リリースしなければならない……壁モンスターを残すにはエクシーズせずにゴゴゴジャイアントをリリースする以外の選択肢はなかった）
( ・３・)「もう何も出来ないようだＮＥ？永続魔法ウィルスメールの効果でキラードールを選択！このターンダイレクトアタックができるＹＯ！」
(；'A`)（キラードールの攻撃力は1600……このダイレクトアタックが通ったら俺は負けちまう！）LP1500
( ・３・)「バトルフェイズに入るＹＯ！キラードールでダイレクトアタックだＹＯ！」
( 'A`)「トラップ発動、魔法の筒！攻撃を無効にしてその攻撃力分のダメージを相手プレイヤーに与える！」
( ・３・)「アルェー？トドメをさせなかったＹＯ……バトルフェイズ終了時にウィルスメールの効果で選択したキラードールは墓地に送られるＹＯ」LP5500→LP3900
( ・３・)「ターンエンドだＹＯ！エンドフェイズにエクトプラズマーの効果でもう1体のキラードールをリリース！攻撃力の半分のダメージを与えるＹＯ！」
(；'A`)「あと一発で俺の負けかよ……！」LP1500→LP700
( ・３・) LP3900 手札1枚
モンスター：マシュマロン
魔法・罠：エクトプラズマー、ウィルスメール
( 'A`) LP700 手札0枚
モンスター：ゴゴゴゴーレム
魔法・罠：なし
( 'A`)「俺のターンだ……（大嵐が来てくれればあの厄介なカード達をまとめて破壊できる！来てくれ！）」
( 'A`)「ドロー！……くそっ」
つ《ブロック・ゴーレム》
( ・３・)「いいカードを引けなかったみたいだＮＥ？」
( 'A`)（墓地には……使えるカードは何もない。一応ブロック・ゴーレムの効果は使えるが……エクストラデッキは……ダメだ、ランク4でこの状況を打開できるカードはない）
( 'A`)（俺の負けか……いつもこうだな。いいデュエルをすると周りから言われてても結局は大事なところで必要なカードが来てくれなくて……負ける）
( 'A`)（ブーンのような引きの強さや相手の行動に賭ける勇気が俺にはない……）
( 'A`)（Ａクラスに入れる生徒の数は限られている……相手にペースを握られっぱなしだったこんなデュエルでＡクラスに入れるわけがない）
( 'A`)（もっと強くなりたい……Ａクラスに入って自分のデュエルの腕を磨きたかった！それなのにこんなところで！）
（コーンなところで負けたくないなら……オレを使え！）
(；'A`)「っ！？……俺はブロック・ゴーレムを召喚！」
ブロック・ゴーレム：ATK1000
( 'A`)「ブロック・ゴーレムは俺の墓地に地属性モンスターしかいない場合、自分自身をリリースすることで墓地からブロック・ゴーレム以外のレベル4以下の岩石族を2体特殊召喚する！」
ゴゴゴジャイアント：ATK2000 コアキメイル・ガーディアン：ATK1900
( ・３・)「そいつらをエクトプラズマーでリリースして一度だけ戦闘破壊されないゴゴゴゴーレムを残す算段かＹＯ？でも次のボクのターン、ウィルスメールかエクトプラズマーの効果でボクの勝ちだＣ？」
( 'A`)（何だ？俺の頭の中に一瞬だけ勝てるヴィジョンが……こうすればいいのか？）
( 'A`)「俺は……コアキメイル・ガーディアンとゴゴゴゴーレムでオーバーレイネットワークを構築！」
( ・３・)「うおっ……なんだＹＯ？この光、普通のエクシーズ召喚と違うＹＯ？」
ドクオがデュエルディスクの上でコアキメイル・ガーディアンとゴゴゴゴーレムを重ねた瞬間、その上にエクシーズモンスターが現れた。
( 'A`)「エクシーズ召喚……弱き者から全てを奪え！Ｎｏ.５０ ブラック・コーン号！」
Ｎｏ.５０ ブラック・コーン号：ATK2100
(；＾ω＾)「！？」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「そ、そんな……」
从 ﾟ∀从「あれ、ショボンが使ってたヤツと同じ番号があるエクシーズモンスターじゃねーか？」
( ´・ω・)「……うん。このカード達はナンバーズって言うんだ」
从 ﾟ∀从「ナンバーズ？」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「ショボン……」
( ´・ω・)「大丈夫だよ、ツンさん。あのね、ハインさん……このナンバーズを持つ者同士がデュエルすると、負けたほうは魂とナンバーズを奪われるんだ」
从 ﾟ∀从「たましいを……奪われる？何だ、時々聞くカードの呪いとかそんな話か？」
( ＾ω＾)「……実際に見たわけではないけど、どうやら本当らしいお。ナンバーズは危険なカードなんだお」
从 ﾟ∀从「おいおい二人とも……マジなのか？」
( ＾ω＾)「大マジだお。まあ、今は信じなくてもいいお。でもナンバーズには関わらないほうがいいお」
从 ﾟ∀从「とても信じられるような話じゃねーな……まあ、覚えておくよ」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「何でドクオがナンバーズを……あんなカード、使ってるところ見た事ないわ」
( ＾ω＾)「……僕が後でドクオと話してみるお」
( ・３・)「攻撃力2100？大した事ないモンスターなんだＹＯ！」
( 'A`)「ブラック・コーン号の効果……このモンスターの攻撃力以下の相手モンスターを墓地に送り、相手に1000ポイントのダメージを与える」
(；・３・)「エェー！？」
( 'A`)「エクシーズ素材を一つ取り除き、ブラック・コーン号の効果発動！対象はマシュマロンだ……砲弾発射！」
(；・３・)「オゥワー！？そ、そんな……ありえないＹＯ」LP3900→LP2900
( 'A`)「この効果を使用した場合はブラック・コーン号は攻撃できない。バトル！ゴゴゴジャイアントでダイレクトアタック！」
(；・３・)「オゥッ！ボクが……この状況から……負ける！？」LP2900→LP900
( 'A`)「バトルフェイズ終了時に攻撃したゴゴゴジャイアントは守備表示になる……が、関係ないな。エンドフェイズにエクトプラズマーでゴゴゴジャイアントを射出！」
(；・３・)「オゥワーーー！！」
( ・３・)LP900→LP0 ﾋﾟｯｰ WIN!
( '∀`)「ふ、ふふふ……ふふっ」
( ＾ω＾)「ドクオ！さっきのエクシーズモンスター、どこで手に入れたんだお！？」
( '∀`)「よぉ、ブーン……こいつのことか。さっき突然現れたんだよ。見たか？あの絶望的な状況がこいつ1枚で覆ったんだぜ？」
( ＾ω＾)「……そのカードは危険なカードなんだお。持たない方がいいお」
( 'A`)「……何となくわかるんだ。このカードは使っちゃいけないってことは」
( ＾ω＾)「おっ？」
( 'A`)「でも同時にこのカードは特別で、唯一無二の存在だってことも何となくわかる」
( ＾ω＾)（もしかして……ナンバーズに同じカードは存在しないってことかお？）
( 'A`)「俺は……ずっと自分だけのカードってヤツが欲しかったんだ。お前のスターダストみたいな珍しいカードが」
( ＾ω＾)「ドクオ……」
( 'A`)「だから……このカードは手放さない。俺はこいつを使ってもっと強くなる」
( ＾ω＾)「……そのカードはナンバーズというカード群なんだお。ナンバーズを持つ者同士がデュエルすれば……負けたほうはナンバーズと魂を奪われるんだお」
( 'A`)「そうか。だがな、このカードがあれば俺は負けない。誰にもだ」
( ＾ω＾)「勝っても相手を傷つけてしまうんだお！」
( 'A`)「……負けて自分が傷つくより、マシだ」
(；＾ω＾)（ドクオはこんな事を言う奴じゃないお……口は良いとは言えないけど、人を傷つけるような事はしない奴だお。きっとこれもナンバーズの影響……！）
( ＾ω＾)「ドクオ……デュエルだお。僕が勝てば、そのカードは手放してもらうお！」
( 'A`)「……いいぜ。こいつがあれば負ける気がしない」
( ＾ω＾)「「Ｄゲイザー、セット！デュエルディスク、セット！デュエルターゲット、ロックオン！」」('A` )
『ＡＲヴィジョン、リンク完了』
( ＾ω＾)「「デュエル！！」」('A` )
『えー20番コートの生徒2名。テスト以外のデュエルは体育館の外で行ってください』
( ＾ω＾)「「あ、はい、すみません」」('A` )
〜廊下〜
( '∀`)「ふふ、ふひっ……ふふふひっ」
( ＾ω＾)「ドクオ！さっきのエクシーズモンスター、どこで手に入れたんだお！？」
( '∀`)「よぉ、ブーξ#ﾟ��ﾟ)ξ「何でさっきの流れもう1回やろうとしてるのよ！」
( 'A`)「いや、お前らは離れてたから聞いてなかったじゃん？お前らのためにもう1回話の流れを説明しようと……」
ξ#ﾟ��ﾟ)ξ「聞こえてたわよ！いいからさっさとデュエルしなさいこのデュエルバカ共！」
( ´・ω・)（もしかして僕もデュエルバカだと思われてるのかな……）
从 ﾟ∀从「本当にこいつらは仲いいな」
ξ*ﾟ��ﾟ)ξ「やめてよ！……恥ずかしいじゃない」
( ＾ω＾)「さあ、気を取り直してデュエルスタンバイだお！」
( ＾ω＾)「「Ｄゲイザー、セット！デュエルディスク、セット！デュエルターゲット、ロックオン！」」('A` )
『ＡＲヴィジョン、リンク完了』
( ＾ω＾)「「デュエル！！」」('A` )
( 'A`)「先攻は俺だ。ドロー！……モンスターをセット、カードを1枚セットしてターンエンドだ」
从 ﾟ∀从「手堅いな」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「あれがドクオのデュエルなのよ」
( 'A`) LP8000 手札4枚
モンスター：セット1体
魔法・罠：セット1枚
( ＾ω＾) LP8000 手札5枚
モンスター：なし
魔法・罠：なし
( ＾ω＾)「僕のターンだお！ドロー！手札から魔法カード調律を発動！デッキからジャンク・シンクロンを手札に加えて、デッキトップ1枚を墓地に送るお！」
( ＾ω＾)「そしてジャンク・シンクロンを召喚！召喚時の効果で墓地からエフェクト・ヴェーラーを特殊召喚！」
ジャンク・シンクロン；ATK1300 エフェクト・ヴェーラー：DEF0
从；ﾟ∀从「今の調律でジャンク・シンクロンの蘇生対象であるレベル2以下のモンスターをデッキから直接墓地に送ったのか！？」
( 'A`)「……本当に運のいいヤツだぜ」
( ＾ω＾)「さらに僕の場にジャンクがいる時、手札からジャンク・サーバントを特殊召喚できるお！」
ジャンク・サーバント：ATK1500
( ´・ω・)「もうシンクロ素材が……しかもこの流れって」
( ＾ω＾)「レベル4のジャンク・サーバントにレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング！塵が積もれば、空を切り裂く弓矢となる！シンクロ召喚、ジャンク・アーチャー！」
ジャンク・アーチャー：ATK2300
( 'A`)「はえーよ……俺のデッキはスロースターターだってのに」
( ＾ω＾)「ジャンク・アーチャーの効果発動！相手モンスター1体をエンドフェイズまでゲームから除外できるお！ディメンジョン・シュート！」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「これでダイレクトアタックができるわね」
( ＾ω＾)「まだだお！レベル7のジャンク・アーチャーにレベル1のエフェクト・ヴェーラーをチューニング！塵が積もれば、光り輝く星屑となる！シンクロ召喚、スターダスト・ドラゴン！」
スターダスト・ドラゴン：ATK2500
( 'A`)「もう出てきやがったか」
从*ﾟ∀从「何だコイツ！？かっけーな！」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「これがブーンのエースモンスターよ」
( ＾ω＾)「バトルだお！スターダスト・ドラゴンでダイレクトアタック！」
( 'A`)「はいはい魔法の筒魔法の筒」
( ＾ω＾)「あ、はい……1枚セットしてターンエンドですお」LP8000→LP5500
从 ﾟ∀从「なんか急に冷めてんぞこいつら」
( 'A`)「エンドフェイズにジャンク・アーチャーで除外された裏守備モンスターは戻ってくる」
( 'A`) LP8000 手札4枚
モンスター：セット1体
魔法・罠：なし
( ＾ω＾) LP5500 手札3枚
モンスター：スターダスト
魔法・罠：セット1枚
( 'A`)「俺のターン。ドロー……セットされていた砂塵の騎士を反転召喚！砂塵の騎士のリバース効果でデッキから地属性のゴゴゴゴーレムを墓地に送るぞ」
砂塵の騎士：ATK1400
( ＾ω＾)「ゴゴゴを墓地に送る手段が増えてるお……」
( 'A`)「さらに手札からゴゴゴジャイアントを召喚！こいつの召喚時の効果で墓地からゴゴゴを守備表示で特殊召喚し、自らを守備表示にする！」
ゴゴゴジャイアント：ATK2000→DEF0 ゴゴゴゴレーム：DEF1500
( ´・ω・)「こっちももうエクシーズ召喚の準備が……」
( 'A`)「砂塵の騎士とゴゴゴジャイアントでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚！ジェムナイト・パール！」
ジェムナイト・パール：ATK2600
从 ﾟ∀从「スターダストより攻撃力が100だけ高い！この100の差はデカいな」
( 'A`)「バトル！ジェムナイト・パールでスターダスト・ドラゴンを攻撃！」
( ＾ω＾)「トラップ発動、くず鉄のかかし！攻撃を無効にし、くず鉄のかかしは再びセット状態に戻るお！」
( 'A`)「ちっ……破壊効果を無効にするスターダストでくず鉄のかかしを守り、くず鉄のかかしでスターダストを守る。単純だけど厄介なコンボだぜ」
( ´・ω・)「すごい……くず鉄のかかしにこんな有効的な使い方があったんだ」
( 'A`)「カードを1枚セットしてターンエンドだ」
( 'A`) LP8000 手札3枚
モンスター：パール(砂塵の騎士、ゴゴゴジャイアント)、ゴゴゴゴーレム
魔法・罠：セット1枚
( ＾ω＾) LP5500 手札3枚
モンスター：スターダスト
魔法・罠：セット1枚
( ＾ω＾)「僕のターンだお！ドロー！手札から装備魔法、団結の力をスターダスト・ドラゴンに装備！」
スターダスト・ドラゴン：ATK2500→ATK3300
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「出たわ！ブーンの一人団結コンボ！」
从 ﾟ∀从「一体誰と団結してるんだ……」
( ＾ω＾)「己自身とだお（ｷﾘｯ」
( 'A`)「……(何でどや顔？)」
从 ﾟ∀从「……(ギャグのつもりなのか？)」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「……(どうしちゃったのかしら)」
( ´・ω・)「……(反応に困るなぁ)」
( ＾ω＾)「……ジャンク・ブレーダーを召喚するお！団結の力の効果により、僕の場のモンスター1体につきスターダストの攻撃力は800ポイントアップ！」
スターダスト・ドラゴン：ATK3300→ATK4100
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「……単純に攻撃力が高いだけでも十分脅威ね」
( ＾ω＾)「バトル！スターダスト・ドラゴンでジェムナイト・パールを攻撃！」
( 'A`)「速攻魔法サイクロンを発動！団結の力を破壊する！」
( ´・ω・)「えっ……スターダストには破壊効果を無効にする効果があるんじゃ」
( ＾ω＾)「……スターダスト・ドラゴンの効果発動！己自身をリリースすることで、フィールド上のカードを破壊する効果を無効にする！」
( ´・ω・)「あっ、そうか。バトルは中断できるし団結の力も墓地にいくからドクオ君の目的は果たせるのか」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ（己自身ってフレーズが気に入ったのかしら？）
( 'A`)「どうするブーン？パールは健在だぜ？」
( ＾ω＾)「どうしようもないお。カードを1枚セット！そしてエンドフェイズにスターダスト・ドラゴンを特殊召喚、ターンエンドだお」
スターダスト・ドラゴン：ATK2500
( 'A`) LP8000 手札3枚
モンスター：パール(砂塵の騎士、ゴゴゴジャイアント)、ゴゴゴゴーレム
魔法・罠：なし
( ＾ω＾) LP5500 手札1枚
モンスター：スターダスト、ブレーダー
魔法・罠：セット2枚
( 'A`)「俺のターン、ドロー。カードを1枚セット！そしてカード・カーＤを召喚する！」
カード・カーＤ：ATK800
( ＾ω＾)「おっ……スターダストとかかしを処理できないならこのターンはスキップしてもかまわないって事かお」
( 'A`)「それで2枚ドローできるんならな。カード・カーＤの効果発動、このカードをリリースしてカードを2枚ドローしこのターンのエンドフェイズになる」
从 ﾟ∀从「いいタイミングでカード・カーＤを使ったな」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「ドクオは1ターン目でカード・カーＤを使わなくても上手い具合にこういうタイミングを見つけて召喚してくるのよね」
( ＾ω＾)「僕のターンだお！」
( 'A`) LP8000 手札4枚
モンスター：パール(砂塵の騎士、ゴゴゴジャイアント)、ゴゴゴゴーレム
魔法・罠：セット1枚
( ＾ω＾) LP5500 手札枚
モンスター：スターダスト、ブレーダー
魔法・罠：セット2枚
( ＾ω＾)「ドロー！バトルに入るお！ジャンク・ブレーダーでゴゴゴゴーレムを攻撃！」
( 'A`)「トラップ発動、ガムシャラ！ゴゴゴゴーレムを攻撃表示にしてジャンク・ブレーダーとバトルを続行！」
ゴゴゴゴーレム：DEF1500→ATK1800
(；＾ω＾)「おっ……まだ入れてたのかお！？」
( 'A`)「役に立ったろ？ゴゴゴゴーレムとジャンク・ブレーダーは相打ち！そして戦闘破壊されたジャンク・ブレーダーの攻撃力分のダメージを受けてもらう！」
(；＾ω＾)「一度も攻撃は通してないのにダメージを相当くらってるお……」LP5500→LP3700
( 'A`)「さあ、どうする？スターダストでパールに攻撃するか？」
从 ﾟ∀从「ドクオのヤツ、無茶いいやがるぜ……パールのほうが攻撃力が高いってのに」
( ＾ω＾)「……スターダストでジェムナイト・パールへ攻撃！」
从 ﾟ∀从「えっ」
( ´・ω・)「えっ」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「えっ」
(；'A`)「何だとっ！？」
( ＾ω＾)「ダメージステップにこのカードを発動するお！トラップカード、スキル・サクセサー！スターダストの攻撃力を400ポイントだけアップさせるお！」
スターダスト・ドラゴン：ATK2500→ATK2900
(；'A`)「ちっ……パールに300だけ勝ちやがった」LP8000→LP7700
( ´・ω・)「強化カードがあったんだ……でもすごく地味な強化カードだね」
从 ﾟ∀从「たった400って、なあ？」
( ＾ω＾)「……モンスターをセットしてターンエンドだお！」
( 'A`) LP7700 手札4枚
モンスター：なし
魔法・罠：なし
( ＾ω＾) LP3700 手札1枚
モンスター：スターダスト、セット1体
魔法・罠：セット1枚
( 'A`)「俺のターン！俺は手札からゴゴゴジャイアントを召喚！召喚時の効果で墓地からゴゴゴゴーレムを守備表示で特殊召喚し、自身を守備表示にする！」
ゴゴゴジャイアント：ATK2000→DEF0 ゴゴゴゴーレム：DEF1500
( ＾ω＾)「今度はアルヴェルドでスターダストを弱体化させるかお？」
( 'A`)「パールでもアルヴェルドでもこの状況は変えられない。やっぱりこいつじゃなきゃ駄目だ」
ドクオは一枚のカードをデッキケースから取り出した。
( ´・ω・)「……ナンバーズ」
( ＾ω＾)「来るかお」
( 'A`)「ゴゴゴジャイアントとゴゴゴゴーレムでオーバーレイネットワークを構築……エクシーズ召喚！」
从；ﾟ∀从「普通のエクシーズ召喚とは違う光……！」
「これがナンバーズのエクシーズ召喚なんだよ」
( 'A`)「弱き者から全てを奪え！Ｎｏ.５０ ブラック・コーン号！」
Ｎｏ.５０ ブラック・コーン号：ATK2100
( ＾ω＾)「でもそいつじゃスターダストもくず鉄のかかしも突破できないはずだお！」
( 'A`)「どうかな？手札から装備魔法、エクシーズ・ユニットをブラック・コーン号に装備！装備エクシーズモンスターのランク×200ポイント攻撃力をアップだ」
( ´・ω・)「ブラック・コーン号はランク4だから……800ポイントも上がっちゃうのか！」
Ｎｏ.５０ ブラック・コーン号：ATK2100→ATK2900
从 ﾟ∀从「でもくず鉄のかかしがあるんじゃ攻撃しても意味なくないか？」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「いえ……ブラック・コーン号の効果は……」
( 'A`)「ブラック・コーン号の効果発動！エクシーズ素材を一つ取り除くことで、このカードの攻撃力以下の相手モンスター1体を……」
( ＾ω＾)「させないお！スターダスト・ドラゴンの効果発動！フィールド上のカードを破壊する効果を無効にし、破壊すっ……あれ？発動できないお？」
( 'A`)「最後まで聞けよ。相手モンスター1体を墓地に送り、1000ポイントのダメージを与える。砲弾発射！」
(；＾ω＾)「破壊じゃなくて墓地に送る効果だったのかお！スターダストじゃ無効にできないお……」LP3700→LP2700
( 'A`)「効果を使った場合は攻撃できないが……どうせくず鉄のかかしがあるから大した問題じゃない。でも一応それはスターダストがいないうちに破壊しておくか」
( ＾ω＾)「おっ？」
( 'A`)「魔法カード、ナイト・ショットを発動！セットされた魔法・罠カード1枚を破壊する」
(；＾ω＾)「くず鉄のかかしが！」
( 'A`)「もうゆっくりもできないんじゃないか？カードを1枚セットしてターンエンド」
( 'A`) LP7700 手札1枚
モンスター：コーン号(ゴゴゴジャイアント)
魔法・罠：エクシーズ・ユニット(コーン号)、セット1枚
( ＾ω＾) LP2700 手札1枚
モンスター：セット1体
魔法・罠：なし
从 ﾟ∀从「ライフ差がありすぎるな……巻き返えせるのか？」
( ＾ω＾)「まだわからないお！僕のターン、ドロー！手札からジャンク・シンクロンを召喚！召喚時の効果でエフェクト・ヴェーラーを特殊召喚！」
ジャンク・シンクロン：ATK1300 エフェクト・ヴェーラー：DEF0
( 'A`)「まーたそいつらか」
( ＾ω＾)「僕のデッキの巻き返す方法なんてこいつらぐらいだお。セットされていたボルト・ヘッジホッグを反転召喚！」
ボルト・ヘッジホッグ：DEF800→ATK800
( ＾ω＾)「レベル2、ボルト・ヘッジホッグにレベル3、ジャンク・シンクロンをチューニング！塵が積もれば、どんな困難も乗り越えられる！シンクロ召喚！」
( ＾ω＾)「ジャンク・ウォリアー！」
ジャンク・ウォリアー：ATK2300
( ´・ω・)「攻撃力2300……これじゃブラック・コーン号に勝てないんじゃ……」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「大丈夫よ」
( ＾ω＾)「ジャンク・ウォリアーの効果発動！このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分の場のレベル2以下のモンスターの攻撃力分だけ、攻撃力をアップさせるお！」
( ´・ω・)「なるほど、この効果で攻撃力を上げるのか！……あれ？」
エフェクト・ヴェーラー：DEF0(ATK0)
从；ﾟ∀从「攻撃力0のエフェクト・ヴェーラーしかいないじゃねーか！」
( ＾ω＾)「そしてジャンク・ウォリアーの効果にチェーンして……墓地からトラップカードを発動するお！」
从；ﾟ∀从「「墓地からトラップ！？」」(・ω・｀；)
( ＾ω＾)「再びトラップカード、スキル・サクセサーを発動！自分のターン中に墓地のこのカードをゲームから除外することで、僕の場のモンスター1体の攻撃力をエンドフェイズまで800ポイントアップ！」
エフェクト・ヴェーラー：DEF0(ATK0)→DEF0(ATK800)
从 ﾟ∀从「あの時のしょっぱい攻撃力上昇トラップがこんな効果を持ってたのか！」
(；´・ω・)「まさか墓地からトラップなんて……！」
( ＾ω＾)「逆順処理でまずはサクセサーの効果を解決、そしてその後にジャンク・ウォリアーの効果が解決するお！」
ジャンク・ウォリアー：ATK2300→ATK3100
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「これでブラック・コーン号に勝てるわ！」
( 'A`)「どーだか」
( ＾ω＾)「……バトル！ジャンク・ウォリアーでブラック・コーン号に攻撃だお！」
( 'A`)「永続トラップ、デモンズ・チェーンを発動！表側モンスター1体を選択し、そのモンスターの効果と攻撃を封じる！」
ジャンク・ウォリアー：ATK3100→ATK2300
( ´・ω・)「あっ……破壊できなかった上に攻撃力も戻っちゃった」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「ドクオ、本気出しすぎよ……」
(；＾ω＾)「……ターンエンドだお」
( 'A`) LP7700 手札1枚
モンスター：コーン号(ゴゴゴジャイアント)
魔法・罠：エクシーズ・ユニット(コーン号)、デモンズ・チェーン(ジャンク・ウォリアー)
( ＾ω＾) LP2700 手札1枚
モンスター：ジャンク・ウォリアー(効果無効)、エフェクト・ヴェーラー(効果無効)
魔法・罠：なし
( 'A`)「俺のターン、ドロー。ブラック・コーン号の効果を発動！最後のエクシーズ素材を取り除き、ジャンク・ウォリアーを墓地に送る！砲弾発射！」
(；＾ω＾)「おうっ！」LP2700→LP1700
从 ﾟ∀从「攻撃して破壊すればよかったのに、わざわざ最後の素材を取り除いた？もう効果使えないじゃねーか」
( 'A`)「そして俺はカードを1枚セットしてカード・カーＤを召喚！」
カード・カーＤ：ATK800
从；ﾟ∀从「何っ！？」
(；´・ω・)「このコンボは……すごい！カード・カーＤのターンをスキップするデメリットとブラック・コーン号の攻撃できないデメリットを上手く重ねてる！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「特殊召喚をしないと出せないエクシーズモンスターと効果を使うターンには特殊召喚できないカード・カーＤでコンボするなんて……」
( 'A`)「カード・カーＤの効果発動！このカードをリリースして2枚ドローし、このターンのエンドフェイズになる！」
( ＾ω＾)「ちょっと手札が増えただけだお……全然問題ないお！僕のターン！」
( 'A`) LP7700 手札2枚
モンスター：コーン号
魔法・罠：エクシーズ・ユニット(コーン号)、デモンズ・チェーン(対象なし)、セット1枚
( ＾ω＾) LP1700 手札1枚
モンスター：エフェクト・ヴェーラー(効果無効)
魔法・罠：なし
( ＾ω＾)「ドロー！エフェクト・ヴェーラーをリリースして、手札からサルベージ・ウォリアーを召喚！」
サルベージ・ウォリアー：ATK1900
( ＾ω＾)「サルベージ・ウォリアーの効果発動！アドバンス召喚に成功した時、自分の手札か自分の墓地からチューナーを特殊召喚できるお！墓地からジャンク・シンクロン復活！」
ジャンク・シンクロン：ATK1300
从 ﾟ∀从「これだけ不利なのにまだシンクロ召喚できるのか」
( ＾ω＾)「レベル5、サルベージ・ウォリアーにレベル3、ジャンク・シンクロンをチューニング！塵が積もれば、全てを飲み込む雪崩が起こる！シンクロ召喚！」
( ´・ω・)「レベル8……スターダストはもういないし、一体何が出てくるんだろう？」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「ブーンのもう1体の切り札よ！」
( ＾ω＾)「轟け、ジャンク・デストロイヤー！」
ジャンク・デストロイヤー：ATK2600
( 'A`)「出やがったか」
( ＾ω＾)「ジャンク・デストロイヤーの効果発動！このカードがシンクロ召喚に成功した時、このカードのシンクロ素材に使用したチューナー以外のモンスターの数まで、場のカードを破壊できるお！」
从 ﾟ∀从「シンクロ召喚した時だけ、ノーコストで破壊効果が使えるのか！」
( ＾ω＾)「素材になったチューナー以外のモンスターはサルベージ・ウォリアー１体のみ。ブラック・コーン号を破壊するお！」
( 'A`)「ちっ……」
( ＾ω＾)「バトル！ジャンク・デストロイヤーでダイレクトアタック！ハイパーデストロイナックル！」
(；'A`)「うおっ……でもライフにはまだ余裕があるぜ？」LP7700→LP5100
( ＾ω＾)「すぐに削ってやるお！僕はカードを1枚セットしてターンエンドだお！」
( 'A`) LP5100 手札2枚
モンスター：なし
魔法・罠：デモンズ・チェーン(対象なし)、セット1枚
( ＾ω＾) LP1700 手札0枚
モンスター：ﾃﾞｽﾄﾛｰｲ
魔法・罠：セット1枚
( 'A`)「俺のターン、ドロー。墓地から岩石族のゴゴゴジャイアント2体をゲームから除外し、手札から地球巨人 ガイア・プレートを特殊召喚！」
地球巨人 ガイア・プレート：ATK2800
(；＾ω＾)「厄介なのが出てきたお……」
( 'A`)「さらにコアキメイル・サンドマンを召喚！こいつは相手がトラップカードが発動した時、自分自身をリリースして発動と効果を無効にして破壊できる」
コアキメイル・サンドマン：ATK1900
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「この攻撃が全て通れば、ブーンの負け……しかも、トラップは封じられている」
( 'A`)「バトルだ！ガイア・プレートでジャンク・デストロイヤーを攻撃！プレート・テンペスト！」
ジャンク・デストロイヤー：ATK2600→ATK1300
( ´・ω・)「えっ？デストロイヤーの攻撃力が半分になった？」
( 'A`)「ガイア・プレートの効果でバトルする相手モンスターの攻撃力はダメージ計算時のみ半分となるのさ」
从；ﾟ∀从「なっ……それじゃあ、戦闘破壊するには最低でも5600の攻撃力がないと駄目ってことかよ！」
(；＾ω＾)「おぅふっ！……ライフは残ってるお！」LP1700→LP200
( 'A`)「だがまだ攻撃が残ってるぞ。コアキメイル・サンドマンでダイレクトアタック！」
( ＾ω＾)「速攻魔法、スケープ・ゴートを発動！僕の場に羊トークンを4体守備表示で特殊召喚！このトークンはリリースできず、このカードを発動したターンに召喚、反転召喚、特殊召喚は行えないお」
羊トークン(赤)：DEF0 羊トークン(青)：DEF0 羊トークン(黄)：DEF0 羊トークン(桃)：DEF0
( 'A`)「ちっ……トラップだったらサンドマンをリリースして無効にできたのに。攻撃対象を羊トークン(黄)に変更、サンドマンで攻撃！さらにトラップ発動、エクシーズ・リボーン！」
( ＾ω＾)「エクシーズ・リボーン？」
( 'A`)「俺の墓地からエクシーズモンスターを特殊召喚する！浮上しろ、ブラック・コーン号！」
Ｎｏ.５０ ブラック・コーン号：ATK2100
(；＾ω＾)「おっ！？コストのない蘇生カードかお！」
( 'A`)「さらにエクシーズ・リボーンは発動後エクシーズ素材として特殊召喚したエクシーズモンスターの下に重ねられる」
(；＾ω＾)「コストがないどころかメリット効果まであるのかお……！」
(；´・ω・)「そんな……ブーン君のライフは200しかない。また効果を発動されて、ブーン君が負けちゃう……」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「大丈夫よ。トークンを対象に効果を発動する事はできるけど、トークンは墓地に送られる時は消滅する。墓地に送る事が出来なかった場合、ダメージは発生しないはずよ」
( ´・ω・)「え？そうなの？」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「ええ。破壊輪とかもモンスターを破壊できなかった場合はダメージが発生しないのよ」
从 ﾟ∀从「ならこのターンは大丈夫ってことか」
( 'A`)「ブラック・コーン号で羊トークン(桃)を攻撃！このままターンエンドだ。エンドフェイズにコアキメイル・サンドマンは維持コストを払わないので自壊する」
( ＾ω＾)（あの最後の1枚の手札、岩石族じゃないってことかお。そして伏せもしない……魔法かお？）
( 'A`) LP5100 手札1枚
モンスター：ガイア・プレート、コーン号(エクシーズ・リボーン)
魔法・罠：なし
( ＾ω＾) LP200 手札0枚
モンスター：羊トークン(赤)、羊トークン(青)
魔法・罠：なし
( ＾ω＾)「僕のターンだお！ドロー！」
つ《サイバー・ヴァリー》
( ＾ω＾)（サイバー・ヴァリー……ブラック・コーン号がいるから表側表示で残せば僕の負けが確定してしまうお。でもセットすれば効果が使えない……ここはドロー効果に賭ける！）
( ＾ω＾)「手札からサイバー・ヴァリーを召喚、そしてヴァリーの2つ目の効果を発動するお！僕の場の他のモンスターとヴァリー自身を除外して、2枚ドローするお！」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「羊トークンをいい方法でアドバンテージに変換できたわね」
( ´・ω・)「でもこれでブーン君の場のモンスターは羊トークン1体のみ……攻撃を凌げるカードを引けなかったら、ブーン君の負けが確定しちゃう」
( ＾ω＾)「羊トークン(赤)とヴァリーを除外して、ドロー！……手札からミラクルシンクロフュージョンを発動！僕の場か墓地から融合素材をゲームから除外し、シンクロモンスターを融合素材とするモンスターを融合召喚するお！」
从 ﾟ∀从「シンクロモンスターを素材とする融合モンスター！？」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「知らないカードだわ……」
( 'A`)「おいおい、そんなカードいつの間に手に入れたんだよ……」
( ＾ω＾)「墓地のスターダスト・ドラゴンとジャンク・アーチャーを除外融合！大いなる風が新たなる答えを導き出す！融合召喚、波動竜騎士 ドラゴエキッ……ドラゴエクテッ……えっと、ドラゴエクィーテス……発音しにくいお」
波動竜騎士 ドラゴエクィテス：ATK3200
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「ドラゴエキテス？」
( ´・ω・)「ドラゴエクチス？」
( 'A`)「ドラゴエキィテス」
从 ﾟ∀从「ドラゴエクゥテス！」
( ＾ω＾)「バトル！ドラゴエクィチスで……あ、今のクィーの発音が近い気がするお。ブラック・コーン号を攻撃！スパイラル・ウィンド！」
( 'A`)「ちっ……パールを呼んだほうがよかったか？」LP5100→LP4000
( ＾ω＾)「カードを1枚セットして、ターンエンドだお」
( 'A`) LP4000 手札1枚
モンスター：ガイア・プレート
魔法・罠：なし
( ＾ω＾) LP200 手札0枚
モンスター：ドラゴエッ……ドラゴエキ……ドラゴエクィーテス……波動竜騎士、羊トークン(青)
魔法・罠：セット1枚
( 'A`)「俺のターン、ドロー。スタンバイフェイズにガイア・プレートの維持コストとして墓地の岩石族、コアキメイル・ガーディアンを除外する」
( 'A`)（手札には異次元からの埋葬と今ドローしたコアキメイル・サンドマン……サンドマンを召喚すれば相手のトラップカードをこいつをリリースすることで無効に出来る）
( 'A`)（あの伏せが魔法カードの可能性もあるが……かといってこのまま攻撃してトラップで凌がれたりガイア・プレートを破壊されたりしたら後悔する。ここは召喚するべきだ）
( 'A`)「再びコアキメイル・サンドマンを召喚！」
コアキメイル・サンドマン：ATK1900
( 'A`)「バトルだ！ガイア・プレートで波動竜騎士を攻撃！ガイアプレートがバトルする場合、相手モンスターの攻撃力はダメージ計算時のみ半分となる！」
( ´・ω・)（下の名前呼ばれなくなった……）
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「この攻撃が通れば、ブーンが負けちゃう……！」
从 ﾟ∀从「しかもトラップはサンドマンで封じられてる……これじゃあ……」
( ＾ω＾)「……ダメージステップに速攻魔法、禁じられた聖杯を発動！ガイア・プレートの攻撃力を400ポイントアップする代わりに、モンスター効果を無効にするお！」
(；'A`)「何っ！？」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「伏せカードは速攻魔法だったのね！」
地球巨人 ガイア・プレート：ATK2800→ATK3200
( ＾ω＾)「これで波動竜騎士の攻撃力は半減しない！攻撃力3200同士で相打ちだお！」
(；'A`)「くっ……サンドマンで羊トークン(青)を攻撃……ターンエンド、エンドフェイズにコアキメイル・サンドマンは維持コストを払わず自壊させる……」
( ＾ω＾)「ドクオ！これでもうお互いモンスターはいないお！」
( 'A`)「……ああ、でもライフが4000ある俺のほうが有利だな」LP4000
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「確かに、たとえモンスターを引いても1枚じゃドクオのライフは削りきれないし、ブーンはあと200くらうだけで負け……」
从 ﾟ∀从「ドクオのデッキには軽いコストで出せるガイア・プレートがあと2枚も眠ってるしな」
( ＾ω＾)「もうドクオにダメージを与えるチャンスは今しか残ってないお！次の僕のターンで、削りきるお！」
( 'A`)「やってみろよ」
( 'A`) LP4000 手札1枚
モンスター：なし
魔法・罠：なし
( ＾ω＾) LP200 手札0枚
モンスター：なし
魔法・罠：なし
( ＾ω＾)「僕のターン、ドロー！手札から、ジャンク・ブレーダーを召喚！」
ジャンク・ブレーダー：ATK1800
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「あっ！」
( ´・ω・)「このモンスターは！」
( 'A`)「……マジか」
( ＾ω＾)「ジャンク・ブレーダーの効果発動！墓地のジャンクと名のつくモンスターを除外し、エンドフェイズまで攻撃力を400ポイントアップさせるお！」
( ＾ω＾)「僕が除外するのは……ジャンク・シンクロン2体、そしてジャンク・ブレーダー、ジャンク・サーバント、さらにジャンク・デストロイヤーとジャンク・ウォリアー！」
ジャンク・ブレーダー：ATK1800→ATK2200→ATK2600→ATK3000→ATK3400→ATK3800→ATK4200
从*ﾟ∀从「すげぇ！ただのレベル4モンスターが攻撃力4200！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「400アップって、結構馬鹿にできないのね……」
( ＾ω＾)「これが最後の攻撃だお！ジャンク・ブレーダーでダイレクトアタック！ラスト・エッジ！」
(；'A`)「4000あれば大丈夫だと、思ったんだが……くそっ」
( 'A`)LP4000→LP0 ﾋﾟｯｰ ( ＾ω＾)WIN!
( 'A`)「……負けたか」
( ＾ω＾)「ドクオ」
( 'A`)「わかってるよ。何だかすっきりした。もうこんなカード、いらねーな」
ドクオは墓地からブラック・コーン号を取り出すと、破り捨ててしまった。
(；＾３＾)「ブーッ！」
从 ﾟ∀从「えっ」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「ちょっ！そ、そこまでしなくても！」
( 'A`)「いや、こいつは存在しちゃいけないカードだ。さっきまでの俺は俺じゃなかった。何だか、半分このカードに操られてたみたいな……そんな気がするんだ」
(；´・ω・)「だ、だからって……あれ？カードの破片は？」
( 'A`)「えっ？……あれ？」
( ＾ω＾)「どこにもないお？」
从 ﾟ∀从「……オイ、そのデュエルディスクに乗っかってるエクシーズモンスター、なんだ？」
( 'A`)「ん？俺の場にモンスターはいなかったはず……あ？……嘘だろ」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「そのモンスター、ブラック・コーン号じゃない！」
(；＾ω＾)「な、何でキレイにくっついてるんだお？どこにも破った後がないお……」
( ´・ω・)「もしかして、ナンバーズって……傷ついても直るのかな？」
从 ﾟ∀从「んなアホな……」
( ´・ω・)「でも、そうとしか思えないよ」
( ＾ω＾)（傷ついても、直る……？）
(；'A`)「おいおい、まさか呪われてるから捨てれません、なんてことないだろうな……」
从 ﾟ∀从「……試しに捨ててみたらどうだ？」
(；´・ω・)「捨てて他の人が拾っちゃったらまずいよ！」
( 'A`)「え？」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「ナンバーズを持つ者同士がデュエルしたら、負けたほうが魂とナンバーズを奪われちゃうらしいのよ」
( 'A`)「あーそういえばそんな事言ってたような……魂？マジで？」
( ＾ω＾)「見た事はないから本当かはわからないお。でも……タカラ校長が言ってたんだお。あの顔は本気だったお」
( 'A`)「……そうなのか。まあ、できる限り気をつけるか」
从；ﾟ∀从「軽いなおい！」
( 'A`)「なんか、マジで捨てても戻ってきそうだし。多分どうしようもないだろコレ」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「そんなことより、そろそろ5時間目よ。私、午後は5時間目のＡだからもう行かないと」
( ´・ω・)「あっ、本当だ。じゃあ、デュエルも終わったし戻ろうか」
( ＾ω＾)「結局何のためにデュエルしたんだお僕ら？」
( 'A`)「さあ、何だったっけな？」
从 ﾟ∀从「こいつら……まあ、いいのか？」
〜体育館〜
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「相手がエクシーズモンスター使ってきたから楽勝だったわ」
从 ﾟ∀从「テンテンテンポＴＵＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥ！！」
( ＾ω＾)「さあ、Ｃのデュエルも終わって次はいよいよ僕の番だお！行ってくるお！」
( 'A`)「ああ、逝ってこい」
ξ ﾟ��ﾟ)ξ「逝ってらっしゃい」
( ´・ω・)（なんか悪意が感じられるな……）
『それでは5時間目のＤの試合を開始します！デュエルスタンバイ！』
(,,・_・)「よろしくね」
( ＾ω＾)「よろしくだお！」
(,,・_・)「「Ｄゲイザー、セット！デュエルディスク、セット！デュエルターゲット、ロックオン！」」(＾ω＾ )
『ＡＲヴィジョン、リンク完了』
(,,・_・)「「デュエル！！」」(＾ω＾ )
( ＾ω＾)「ターンランプが点いたから先攻は僕だお！」
(,,・_・)「あ、あの、ごめんなさい……」
( ＾ω＾)「おっ？」
《封印されし者の左足》 《封印されし者の左腕》 《封印されしエクゾディア》 《封印されし者の右腕》 《封印されし者の右足》
怒 り の 業 火 エ ク ゾ ー ド フ レ イ ム
( ＾ω＾)「……」
( ´ﾟωﾟ)「」
( ´ﾟωﾟ)LP8000→LP0 ﾋﾟｯｰ (,,・_・)WIN!
こうしてブーンのテストはクソゲーな結果に終わったのだった――
〜放課後、校長室〜
( ^Д^)「教頭先生。ギコの件、ありがとうございました。普通の方法ではナンバーズを取り上げる事が出来ない以上、ギコのデュエルを止める事は半ば諦めていましたよ」
( ∵)「いえ。ギコ君とショボン君、両方に被害がなかったのは幸いでしたね」
( ^Д^)「ええ……しかし、また新たなナンバーズが発生してしまいました」
( ∵)「1年生で確認できるだけでもカオスナンバーズを含めると4枚も……どうするつもりなんです？」
( ^Д^)「……ナンバーズを安全に消滅させる方法を考える。我々にできるのは今はそれだけです」
( ∵)「……」
ナンバーズ6 発生 〜完〜
このページへのコメント
初めまして！
話とても面白いし、ﾓﾅｰ(?)の青眼デッキも同じドラゴンデッキなので興奮します！
ﾄﾞｸｵかっこよすwww
これからも応援してます！
そのあたりのセリフはその後大して活かせてないしテキトーすぎたかと思ったのですが、ちゃんとキャラに共感してくれる方がいてホッとしました。
自分を示す、と言うほどではないですけど私は最近魔人シリーズがお気に入りで、隙あらば並べようとしたりしてます。
ご感想ありがとうございます、適度に頑張ります。
今まで感想残してませんでしたが…
この話のドクオが好きです
ドクオの自分だけのカードってのには激しく共感！
自分だけのカード、自分を示すカードが欲しいですよね…
続き楽しみにしています！
お待たせしました。
7話はもっと待つと思いますがどうか無理せず待っててください。
私も無理はしないで頑張ります。
うぉぉぉぉ！！！待ってましたぁぁぁ！！！お忙しいと思いますがどうか無理せず頑張ってください！