パラレル 第２話
最終更新：ID:+Xwrtkf4FQ 2007年11月02日(金) 17:13:18履歴
（ ＾ω＾）「これまでのあらすじ
不自然に名前が出てこない(*ﾟωﾟ)に二対一で負けたブーンとドクオ
デュエルを終え三人は何となく仲が良くなった」
('A`)「何をいきなりそんな説明的なことを言い出してんだ」
（；＾ω＾）「いや、僕だけ前回ものすごく影薄かったから、取り敢えず僕が産業で解説してみたんだお」
(*ﾟωﾟ)「僕のデッキは割と速攻ですからね。先に狙ったブーンさんの出番が減るのは……」
(･ω･)「ところでそろそろ大会だね」
('A`)「何をいきなりそんな説明的なことを言い出してんだ」
(･ω･)「だって、前回君達ここでデュエルしてたのに店長の僕は一回も出てないんだよ。まったく影の薄い人は大変だよね」
（；＾ω＾）「僕の方を見ないで欲しいお……僕一応主人公だお」
(*ﾟωﾟ)「それはそうと、大会とは？」
(･ω･)「んー、知らないかな。かなり有名だったと思うけど」
('A`)「ああ、結構それ関連の雑誌とかでは紹介されてるな。
この真崎市で行われる、日本規模の大会らしい」
(*ﾟωﾟ)「僕はリアルではなくゲームで今までやってたのでそう言うことはあまり……
カードもあまり持ってないのでデッキはキュアバーン暗黒界とキュアバーンと暗黒界以外は作れないんですよ」
(･ω･)「それじゃあ仕方ないね。ところで僕と同じ影の薄いブーン君は知ってた？」
（；＾ω＾）「だから薄くないお……」
(*ﾟωﾟ)「大会っていつ開催なんですか？」
(･ω･)「明日からだよ」
('A`)「ねーよｗｗｗｗｗｗｗ当日参加制だったっけ？」
(･ω･)「事前準備必要だよ」
（ ＾ω＾）「ﾃﾞﾗﾚﾅｽｗｗｗｗｗｗｗ」
ﾃﾞｭｴﾙ･ﾃﾞｨｽｸ
(･ω･)「いや、事前準備ってのはこの決闘盤を入手することなんだ。ウチは公認のカードショップだから幾つか置いてるよ」
(*ﾟωﾟ)「くれるんですか？」
(･ω･)「あげてもいいけど条件があるよ」
('A`)「デュエルに勝ったら、とか……？」
(･ω･)「実はこの決闘盤は定価5000円なんだ」
（；＾ω＾）「そんなお金ないおｗｗｗｗｗｗｗ」
(･ω･)「うん、だろうね。まあ、これには同梱カードが付いてるからそれはこちらで買い取るとして、
後みんなにはいつもカード買ってもらってるからかなりおまけして2000円くらいかなあ」
(*ﾟωﾟ)「それくらいなら買えますね。ありがとうございます」
('A`)「俺も、2000円なら……」
（；＾ω＾）（ぶっちゃけ500円しかないお……）
(･ω･)「ウチはカードの買い取りもしてるけど、まあ2000円も持ってない人はツケにしておいてあげるよ」
（ ＾ω＾）「感謝するお」
(；'A`)（“カードの買い取りもしてるけど”ってカード売れって事か……？）
（ ＾ω＾）「大会用デッキ調整の為に特訓するお！」
(*ﾟωﾟ)「一人あぶれますね……」
(･ω･)「僕だって大会参加者だよ。僕と同じ影の薄いブーン君は僕と一緒にやろう」
（♯＾ω＾）「だから（ｒｙ」
(･ω･)「それはいいから。僕のデッキは結構1kill気味だけどよろしくね」
（ ＾ω＾）「どんなデッキでも屈しないのが真のデュエリストだお。じゃあ……」
（ ＾ω＾）(･ω･)「デュエル！」
（ ＾ω＾）「僕のターン、エアーマンを召喚、スパークマンをサーチしてターン終了だお」
(･ω･)「僕のターン、モンスターとカードを二枚伏せてターンエンド」
（ ＾ω＾）「僕のターン、罠除去がないからここはモンスターは出さずにエアーマンで攻撃だお」
(･ω･)「千眼の邪教神だよ」
千眼の邪教神
攻撃力0 守備力0 レベル1 闇属性 魔法使い族
（通常モンスター）
（；＾ω＾）「なんだお、そのカード……サウザントアイズ・サクリファイスが禁止になった今、何の役にも立たないはず……ターン終了」
(･ω･)「僕のターン、ドロー。サイバー・ドラゴンを特殊召喚。更に蘇りし魂を発動だよ」
蘇りし魂
永続罠
自分の墓地から通常モンスター１体を守備表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された場合このカードを破壊する。
（ ＾ω＾）（読めない……バニラ特化デッキにしても、こんな最低の能力値のモンスターを何故入れてるんだお？）
(･ω･)「強制転移を発動だよ」
（；＾ω＾）「その為かお……？ でもそれなら寧ろそっちがアド損だお」
(･ω･)「手札アドバンテージなんてのは持ってても負ける時には全く関係ないんだよ。
結局のところ、ライフアドバンテージを追求したデッキだって手札アドバンテージを追求したデッキに負けないくらい強い。
君も解っているだろう？ ライフアドバンテージを追求したデッキ、すなわち1killデッキの強さは」
（ ＾ω＾）「言われてみれば……確かに1killは強いお。でもそれとバニラは殆ど関係ないお」
(･ω･)「まあ、このターンではkillれないけどね。
取り敢えずお注射天使リリーを召喚、更にレベル制限A地区を発動だよ」
（；＾ω＾）「はいはいロックロック……え？」
レベル制限Ａ地区
永続罠
フィールド上に表側表示で存在するレベル３以下のモンスターは全て攻撃表示になる。
(･ω･)「攻撃表示になった千眼の邪教神に明鏡止水の心を装備。エアーマンとサイドラとライフを2000支払ったリリーで邪教神を攻撃するよ」
明鏡止水の心
装備魔法
装備モンスターが攻撃力１３００以上の場合このカードを破壊する。
このカードを装備したモンスターは、戦闘や対象モンスターを破壊するカードの効果では破壊されない。
（ダメージ計算は適用する）
（ ＾ω＾）LP8000→6200→4100→700
（；＾ω＾）「ねーよｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(･ω･)「更にカードを一枚伏せてターンエンド」
（；＾ω＾）「まずいお……ドロー」
(･ω･)「このターン中に対象を取る効果以外の方法で邪教神を墓地に遅れなければ君の負けだ」
（；＾ω＾）「これはひどい……
（手札のカードは―― スパークマン エアーマン バブルマン Ｅ−エマージェンシーコール 融合 ミラクル・フュージョン。
融合と奇跡融合で同じモンスター二体出せる……ワイルドジャギーマンじゃリリーは倒せないから、まず千眼の邪教神を何とかしないと負ける。
そして千眼の邪教神を消せるのは蘇りし魂を破壊できるワイルドウィングマンだけ。
でも、それじゃ手札全部使い切ってしかもこちらから攻められないから、多分このターンを凌いでも勝てない……）」
(･ω･)「後二分だよ」
（；＾ω＾）「三分ルールかお……
（バブルマンは特殊召喚も出来ないしこれはコスト用カード、でも他はどう使えば……）
取り敢えずデッキ見ながら考えるお、Ｅ−エマージェンシーコールを発動。
（ワイルドウィングマンを出すにはエアーマンのサーチも必要、そうするとスパークマンは出せなくなるから奇跡融合は……
まてよ、奇跡融合分を含めると除去のＨＥＲＯならコストは二枚かかる、それなら！）
フェザーマンをサーチだお！」
(･ω･)「最弱と言われるＨＥＲＯを……打開策があるようだね」
（ ＾ω＾）「そうだお、エアーマンを召喚、ワイルドマンをサーチして融合、ワイルドウィングマンを召喚！」
Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルド・ウィングマン
攻撃力1900 守備力2300 レベル8 地属性 戦士族
「Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルドマン」＋「Ｅ・ＨＥＲＯ フェザーマン」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
手札を１枚捨てる事で、フィールド上の魔法・罠カード１枚を破壊する。
（ ＾ω＾）「スパークマンを捨てて蘇りし魂を破壊。
そしてミラクル・フュージョン発動、サンダージャイアントを召喚。バブルマンを捨ててリリーを破壊だお！」
(･ω･)「まあ、元は400だからね」
（ ＾ω＾）「サンダージャイアントでサイドラ、ワイルドウィングマンでエアーマン、エアーマンで直接攻撃だお！」
(･ω･)LP6000→5700→5600→3800
（ ＾ω＾）「ターン終了だお」
(･ω･)「光神機―桜火を生贄無しで召喚、サンダージャイアントと相打ち。ターンエンドだよ」
光神機−桜火
攻撃力2400 守備力1400 レベル6 光属性 天使族
このカードは生け贄なしで召喚する事ができる。
この方法で召喚した場合、このカードはエンドフェイズ時に墓地へ送られる。
（ ＾ω＾）「ドロー、フェザーマンを召喚して三体で直接攻撃だお！」
(･ω･)LP3800→1900→100→0
(･ω･)「んー、負けてしまったね」
（ ＾ω＾）「爆発力は凄いけど流石に持続力が無さ過ぎると思うお。大会じゃ厳しいお」
(･ω･)「絵が光らないカードだけで1killのファンデッキだからいいんだよ」
（ ＾ω＾）「二ターンで殺されかけたのにファンデッキとかねーよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ大会用のデッキを出すお！」
(･ω･)「はいはい」
――２分後――
(･ω･)「あまのじゃくの呪いによって秒殺の暗殺者の攻撃力は11600だよ」
（；＾ω＾）「二十六連モンスターカードとかﾃﾗﾊｶﾞｽｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(･ω･)「まあこれも絵が（ｒｙ」
――翌日――
(*ﾟωﾟ)「ついに大会ですね！」
('A`)「俺と店長以外は知ったのは昨日みたいだけどな」
(･ω･)「ところで前回だけは目立ったけど影の薄いブーン君、
最初の一回以外僕に勝てなかったけどあの後デッキうまく組めた？」
（ ＾ω＾）「バッチリだお。とりあえず事故を避けるために──」
ξﾟ��ﾟ)ξ『デュエリスト諸君、バトル・シティにようこそ！』
('A`)（ブーンは影が薄いんじゃなくて人為的に台詞とられてるような……）
ξﾟ��ﾟ)ξ『今から大会ルールを説明する！
この大会の舞台はこの真崎市全域！ 町のどこであろうがデュエリストが対峙した時そこはデュエルの舞台になるのだ！
さて…今回の参加者は報告によれば百九十二名……
だが決勝戦に勝ち上がれる者は最大三十二名のみ！』
(･ω･)「そんなにすくなかないね」
(*ﾟωﾟ)「それは言ってはいけません」
ξﾟ��ﾟ)ξ『その決勝戦の行われる場所だが……その場所はこの町のどこかに隠されている！』
('A`)「決勝戦の場所が隠されているだと！」
ξﾟ��ﾟ)ξ『勿論私は主催者であり予選を突破する自信があるので場所を知っているが』
（ ＾ω＾）「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ξﾟ��ﾟ)ξ『君たちの手にある決闘盤をみたまえ！ 盤の裏に透明なプレート状のものが備え付けてあるはずだ！』
(*ﾟωﾟ)「これは……衛星写真、でしょうか？」
ξﾟ��ﾟ)ξ『このプレートはパズル・カード！
ﾅｰｽ
参加者百九十二名のパズルカードを全てあわせるとＮＡＳによって撮られた真崎市の衛星写真が四組完成するようになっている……
つまり、一種のパズルカードには同じものが他に三枚存在するが、そのパズルカードを持ったデュエリストとはデュエルをしてはならない。
なぜならこのパズルカードには特殊なプリズム加工が施してあり、六枚を重ねることによってプレートのある一点に光がともるようになっている！
そして、その場所が決勝の舞台だ！
――そう、本大会の予選はこのパズルカードを賭けあって勝負する！
未知なる決勝の舞台には六枚のパズルカードを手にした者だけがたどり着くことができる！
大会開始は九時！ さあ、デュエリストども街に散るがいい！』
(･ω･)「一旦解散かな。決勝で会おうね」
(*ﾟωﾟ)「はい。では僕は行きますね！」
('A`)「ああ、じゃあ俺も行くぜ」
('A`)（と、出てきてしまったが――初戦で負ければそこでお終い、か。これは気を引き締めて掛らないとな……）
( ﾟ∀ﾟ)「そこのお前、一回戦やらないか」
('A`)「ん――望む所だ！」
('A`)( ﾟ∀ﾟ)「デュエル！」
( ﾟ∀ﾟ)「俺のターン、ドロー。ターンエンド」
('A`)「（何もしない……なら）俺のターン。シャイン・エンジェルを召喚し攻撃！」
LP8000→6600
( ﾟ∀ﾟ)「俺の戦略をゴーズと読み、呼び出されるカイエントークンがさして強くもならず立て直しの効くリクルーター、というわけか。
だが、それでも俺の有利に代わりはない、冥府の使者ゴーズ召喚！」
('A`)「カードを一枚伏せてターン終了」
( ﾟ∀ﾟ)「俺のターン、グリズリーマザーを召喚し攻撃、シャイン・エンジェルと相打ち！」
(；'A`)「（相手もリクルーター……計算が崩れた）俺は異次元の女戦士を特殊召喚する」
( ﾟ∀ﾟ)「俺は黄泉ガエルを召喚するぜ。カイエントークンを守備表示にしてターンエンド！」
('A`)「（黄泉ガエル……女戦士で除外すべきか、だがそうするとゴーズを倒せなくなる……）
俺のターン、戦士ダイ・グレファーを召喚。女戦士でゴーズを、グレファーで黄泉ガエルを攻撃する！」
('A`)LP8000→6800
( ﾟ∀ﾟ)LP6600→5000
('A`)「ゴーズと女戦士は除外だ。ターン終了」
('A`)手札4枚 グレファー 伏せ LP6800
( ﾟ∀ﾟ)手札4枚 カイエントークン LP5000
( ﾟ∀ﾟ)「ゴーズを何とかすることに囚われてカエルを除外しなかったのは失敗だったな。
俺のターン、黄泉ガエルを特殊召喚、まずアンティ勝負のカードを使わせてもらう」
アンティ勝負
通常魔法
それぞれ手札からカードを１枚選択し、お互いにレベルを確認する。
レベルの高いモンスターを選択したプレイヤーのカードは手札に戻り、レベルの低いモンスターを選択したプレイヤーは１０００ポイントダメージを受け、そのカードを墓地ヘ送る。
モンスター以外のカードを選択した場合はレベル０とする。
同レベルの場合はお互いにカードを手札に戻す。
('A`)「俺のカードはこれだ」
( ﾟ∀ﾟ)「ふん、俺のカードに勝てるモンスターはそうそうデッキに入っていない……オープン！」
('A`)ミスティック・ソードマンLV6（星６） ＶＳ 混沌の黒魔術師（星８）( ﾟ∀ﾟ)
('A`)LP6800→5800「レベル８かよ……そりゃ高いのがいるだろうとは思ってたが、これじゃ勝ち目無いぜ」
( ﾟ∀ﾟ)「更にカイエントークンと黄泉ガエルを生贄に捧げこの混沌の黒魔術師を召喚！
効果でアンティ勝負を手札に加える。
更におろかな埋葬でデッキのダンディライオンを墓地へ、効果で綿毛トークン二体が場に現われる。
黒魔術師でグレファーを攻撃！」
混沌の黒魔術師
攻撃力 2800 守備力2600 レベル8 闇属性 魔法使い族
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地から魔法カード１枚を選択して手札に加える事ができる。
このカードが戦闘によって破壊したモンスターは墓地へ送られずゲームから除外される。
このカードがフィールド上から離れる場合、ゲームから除外される。
('A`)LP5800→4700
( ﾟ∀ﾟ)「ターンエンド！」
('A`)「俺のターン、モンスターとカードをセットしてターン終了」
('A`)手札2枚 モンスター 伏せ2 LP4700
( ﾟ∀ﾟ)手札5枚 混沌の黒魔術師 綿毛トークン2 LP5100
( ﾟ∀ﾟ)「どうだ、立て続けに高レベルモンスターを出されては除去手段も残らないだろう！
俺のターン、黄泉ガエルを特殊召喚、そしてまたアンティ勝負のカードを使うぜ！
('A`)「勝てそうにねえ……捨てるぜ」
( ﾟ∀ﾟ)「ふん、それが賢明だな。オープン」
('A`)コマンド・ナイト（星４） ＶＳ モイスチャー星人（星９）( ﾟ∀ﾟ)
('A`)LP4700→3700
( ﾟ∀ﾟ)「別に捨てたって言うほどのレベルでもねえじゃねえか……
まあいい、羊トークン二体とカエルを生贄にモイスチャー星人を召喚！ 効果でそっちの伏せカードは全て破壊だ！」
モイスチャー星人
攻撃力2800 守備力2900 レベル9 光属性 天使族
３体の生け贄を捧げてこのカードを生け贄召喚した場合、相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
(；'A`)「ミラーフォースが逝っちまった……」
( ﾟ∀ﾟ)「黒魔術師でモンスターを攻撃！」
('A`)「強化無しでディフェンドガイ戦闘破壊とかねーよｗｗｗｗｗｗｗｗ」
( ﾟ∀ﾟ)「更にモイスチャー星人で直接攻撃！ ターンエンド！」
('A`)LP3700→900「ドロー。天使の施しを発動！」
( ﾟ∀ﾟ)「天使の施し……だがその手札の枚数では大したことは出来ないな！」
('A`)「それが案外そうでもないかも知れないぜ？ 貪欲な壺を発動！アンティ勝負と施しで墓地に行ったカード4枚とシャイン・エンジェルをデッキに戻し2枚ドロー！
――手札を全て伏せてターンエンド」
('A`)手札0枚 モンスター 伏せ2 LP900
( ﾟ∀ﾟ)手札4枚 混沌の黒魔術師 モイスチャー星人 LP5000
( ﾟ∀ﾟ)「フン、お前の負けだぜ！ 復活した黄泉ガエルを生贄に雷帝ザボルグを召喚、モンスター破壊！ 三体で攻撃！」
('A`)「まだだ――リビングデッドの呼び声を発動、墓地のクイーンズ・ナイトを呼び戻す」
クィーンズ・ナイト
攻撃力1500 守備力1600 レベル4 光属性 戦士族
（通常モンスター）
( ﾟ∀ﾟ)「ははは、攻撃表示じゃ俺の高レベルモンスター達を前には障害にすらならねえぜ！ モイスチャー星人で攻撃！」
('A`)「まだだと、言ったはずだ……！ ジャスティ・ブレイク！」
ジャスティブレイク
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する通常モンスターが攻撃宣言を受けた時に発動する事ができる。
フィールド上に存在する表側攻撃表示の通常モンスター以外のモンスターを全て破壊する。
( ﾟ∀ﾟ)「そんな、俺のモンスター達が……ターンエンド……」
('A`)「俺のターン、キングス・ナイトを召喚、効果でデッキよりジャックス・ナイトを特殊召喚。三体で攻撃だ！」
キングス・ナイト
攻撃力1600 守備力1400 レベル4 光属性 戦士族
自分のフィールド上に「クイーンズ・ナイト」が存在する時に、このカードが召喚に成功した場合、デッキから「ジャックス・ナイト」１体を特殊召喚する事ができる。
ジャックス・ナイト
攻撃力1900 守備力1000 レベル5 光属性 戦士族
（通常モンスター）
( ﾟ∀ﾟ)「このタイミングでキング引くのかよ……」LP5100→3600→1800→0
('A`)「勝ちはした、が――あんたの重量級モンスターの展開力には非の打ち所がなかったぜ。
あそこでキング引けなかったらやっぱり勝てなかっただろうしな」
( ﾟ∀ﾟ)「いや、負けは負け、だ。パズルカードを受け取れ」
('A`)「ああ……また逢おう！」
つづく
不自然に名前が出てこない(*ﾟωﾟ)に二対一で負けたブーンとドクオ
デュエルを終え三人は何となく仲が良くなった」
('A`)「何をいきなりそんな説明的なことを言い出してんだ」
（；＾ω＾）「いや、僕だけ前回ものすごく影薄かったから、取り敢えず僕が産業で解説してみたんだお」
(*ﾟωﾟ)「僕のデッキは割と速攻ですからね。先に狙ったブーンさんの出番が減るのは……」
(･ω･)「ところでそろそろ大会だね」
('A`)「何をいきなりそんな説明的なことを言い出してんだ」
(･ω･)「だって、前回君達ここでデュエルしてたのに店長の僕は一回も出てないんだよ。まったく影の薄い人は大変だよね」
（；＾ω＾）「僕の方を見ないで欲しいお……僕一応主人公だお」
(*ﾟωﾟ)「それはそうと、大会とは？」
(･ω･)「んー、知らないかな。かなり有名だったと思うけど」
('A`)「ああ、結構それ関連の雑誌とかでは紹介されてるな。
この真崎市で行われる、日本規模の大会らしい」
(*ﾟωﾟ)「僕はリアルではなくゲームで今までやってたのでそう言うことはあまり……
カードもあまり持ってないのでデッキはキュアバーン暗黒界とキュアバーンと暗黒界以外は作れないんですよ」
(･ω･)「それじゃあ仕方ないね。ところで僕と同じ影の薄いブーン君は知ってた？」
（；＾ω＾）「だから薄くないお……」
(*ﾟωﾟ)「大会っていつ開催なんですか？」
(･ω･)「明日からだよ」
('A`)「ねーよｗｗｗｗｗｗｗ当日参加制だったっけ？」
(･ω･)「事前準備必要だよ」
（ ＾ω＾）「ﾃﾞﾗﾚﾅｽｗｗｗｗｗｗｗ」
ﾃﾞｭｴﾙ･ﾃﾞｨｽｸ
(･ω･)「いや、事前準備ってのはこの決闘盤を入手することなんだ。ウチは公認のカードショップだから幾つか置いてるよ」
(*ﾟωﾟ)「くれるんですか？」
(･ω･)「あげてもいいけど条件があるよ」
('A`)「デュエルに勝ったら、とか……？」
(･ω･)「実はこの決闘盤は定価5000円なんだ」
（；＾ω＾）「そんなお金ないおｗｗｗｗｗｗｗ」
(･ω･)「うん、だろうね。まあ、これには同梱カードが付いてるからそれはこちらで買い取るとして、
後みんなにはいつもカード買ってもらってるからかなりおまけして2000円くらいかなあ」
(*ﾟωﾟ)「それくらいなら買えますね。ありがとうございます」
('A`)「俺も、2000円なら……」
（；＾ω＾）（ぶっちゃけ500円しかないお……）
(･ω･)「ウチはカードの買い取りもしてるけど、まあ2000円も持ってない人はツケにしておいてあげるよ」
（ ＾ω＾）「感謝するお」
(；'A`)（“カードの買い取りもしてるけど”ってカード売れって事か……？）
（ ＾ω＾）「大会用デッキ調整の為に特訓するお！」
(*ﾟωﾟ)「一人あぶれますね……」
(･ω･)「僕だって大会参加者だよ。僕と同じ影の薄いブーン君は僕と一緒にやろう」
（♯＾ω＾）「だから（ｒｙ」
(･ω･)「それはいいから。僕のデッキは結構1kill気味だけどよろしくね」
（ ＾ω＾）「どんなデッキでも屈しないのが真のデュエリストだお。じゃあ……」
（ ＾ω＾）(･ω･)「デュエル！」
（ ＾ω＾）「僕のターン、エアーマンを召喚、スパークマンをサーチしてターン終了だお」
(･ω･)「僕のターン、モンスターとカードを二枚伏せてターンエンド」
（ ＾ω＾）「僕のターン、罠除去がないからここはモンスターは出さずにエアーマンで攻撃だお」
(･ω･)「千眼の邪教神だよ」
千眼の邪教神
攻撃力0 守備力0 レベル1 闇属性 魔法使い族
（通常モンスター）
（；＾ω＾）「なんだお、そのカード……サウザントアイズ・サクリファイスが禁止になった今、何の役にも立たないはず……ターン終了」
(･ω･)「僕のターン、ドロー。サイバー・ドラゴンを特殊召喚。更に蘇りし魂を発動だよ」
蘇りし魂
永続罠
自分の墓地から通常モンスター１体を守備表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された場合このカードを破壊する。
（ ＾ω＾）（読めない……バニラ特化デッキにしても、こんな最低の能力値のモンスターを何故入れてるんだお？）
(･ω･)「強制転移を発動だよ」
（；＾ω＾）「その為かお……？ でもそれなら寧ろそっちがアド損だお」
(･ω･)「手札アドバンテージなんてのは持ってても負ける時には全く関係ないんだよ。
結局のところ、ライフアドバンテージを追求したデッキだって手札アドバンテージを追求したデッキに負けないくらい強い。
君も解っているだろう？ ライフアドバンテージを追求したデッキ、すなわち1killデッキの強さは」
（ ＾ω＾）「言われてみれば……確かに1killは強いお。でもそれとバニラは殆ど関係ないお」
(･ω･)「まあ、このターンではkillれないけどね。
取り敢えずお注射天使リリーを召喚、更にレベル制限A地区を発動だよ」
（；＾ω＾）「はいはいロックロック……え？」
レベル制限Ａ地区
永続罠
フィールド上に表側表示で存在するレベル３以下のモンスターは全て攻撃表示になる。
(･ω･)「攻撃表示になった千眼の邪教神に明鏡止水の心を装備。エアーマンとサイドラとライフを2000支払ったリリーで邪教神を攻撃するよ」
明鏡止水の心
装備魔法
装備モンスターが攻撃力１３００以上の場合このカードを破壊する。
このカードを装備したモンスターは、戦闘や対象モンスターを破壊するカードの効果では破壊されない。
（ダメージ計算は適用する）
（ ＾ω＾）LP8000→6200→4100→700
（；＾ω＾）「ねーよｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(･ω･)「更にカードを一枚伏せてターンエンド」
（；＾ω＾）「まずいお……ドロー」
(･ω･)「このターン中に対象を取る効果以外の方法で邪教神を墓地に遅れなければ君の負けだ」
（；＾ω＾）「これはひどい……
（手札のカードは―― スパークマン エアーマン バブルマン Ｅ−エマージェンシーコール 融合 ミラクル・フュージョン。
融合と奇跡融合で同じモンスター二体出せる……ワイルドジャギーマンじゃリリーは倒せないから、まず千眼の邪教神を何とかしないと負ける。
そして千眼の邪教神を消せるのは蘇りし魂を破壊できるワイルドウィングマンだけ。
でも、それじゃ手札全部使い切ってしかもこちらから攻められないから、多分このターンを凌いでも勝てない……）」
(･ω･)「後二分だよ」
（；＾ω＾）「三分ルールかお……
（バブルマンは特殊召喚も出来ないしこれはコスト用カード、でも他はどう使えば……）
取り敢えずデッキ見ながら考えるお、Ｅ−エマージェンシーコールを発動。
（ワイルドウィングマンを出すにはエアーマンのサーチも必要、そうするとスパークマンは出せなくなるから奇跡融合は……
まてよ、奇跡融合分を含めると除去のＨＥＲＯならコストは二枚かかる、それなら！）
フェザーマンをサーチだお！」
(･ω･)「最弱と言われるＨＥＲＯを……打開策があるようだね」
（ ＾ω＾）「そうだお、エアーマンを召喚、ワイルドマンをサーチして融合、ワイルドウィングマンを召喚！」
Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルド・ウィングマン
攻撃力1900 守備力2300 レベル8 地属性 戦士族
「Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルドマン」＋「Ｅ・ＨＥＲＯ フェザーマン」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
手札を１枚捨てる事で、フィールド上の魔法・罠カード１枚を破壊する。
（ ＾ω＾）「スパークマンを捨てて蘇りし魂を破壊。
そしてミラクル・フュージョン発動、サンダージャイアントを召喚。バブルマンを捨ててリリーを破壊だお！」
(･ω･)「まあ、元は400だからね」
（ ＾ω＾）「サンダージャイアントでサイドラ、ワイルドウィングマンでエアーマン、エアーマンで直接攻撃だお！」
(･ω･)LP6000→5700→5600→3800
（ ＾ω＾）「ターン終了だお」
(･ω･)「光神機―桜火を生贄無しで召喚、サンダージャイアントと相打ち。ターンエンドだよ」
光神機−桜火
攻撃力2400 守備力1400 レベル6 光属性 天使族
このカードは生け贄なしで召喚する事ができる。
この方法で召喚した場合、このカードはエンドフェイズ時に墓地へ送られる。
（ ＾ω＾）「ドロー、フェザーマンを召喚して三体で直接攻撃だお！」
(･ω･)LP3800→1900→100→0
(･ω･)「んー、負けてしまったね」
（ ＾ω＾）「爆発力は凄いけど流石に持続力が無さ過ぎると思うお。大会じゃ厳しいお」
(･ω･)「絵が光らないカードだけで1killのファンデッキだからいいんだよ」
（ ＾ω＾）「二ターンで殺されかけたのにファンデッキとかねーよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ大会用のデッキを出すお！」
(･ω･)「はいはい」
――２分後――
(･ω･)「あまのじゃくの呪いによって秒殺の暗殺者の攻撃力は11600だよ」
（；＾ω＾）「二十六連モンスターカードとかﾃﾗﾊｶﾞｽｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(･ω･)「まあこれも絵が（ｒｙ」
――翌日――
(*ﾟωﾟ)「ついに大会ですね！」
('A`)「俺と店長以外は知ったのは昨日みたいだけどな」
(･ω･)「ところで前回だけは目立ったけど影の薄いブーン君、
最初の一回以外僕に勝てなかったけどあの後デッキうまく組めた？」
（ ＾ω＾）「バッチリだお。とりあえず事故を避けるために──」
ξﾟ��ﾟ)ξ『デュエリスト諸君、バトル・シティにようこそ！』
('A`)（ブーンは影が薄いんじゃなくて人為的に台詞とられてるような……）
ξﾟ��ﾟ)ξ『今から大会ルールを説明する！
この大会の舞台はこの真崎市全域！ 町のどこであろうがデュエリストが対峙した時そこはデュエルの舞台になるのだ！
さて…今回の参加者は報告によれば百九十二名……
だが決勝戦に勝ち上がれる者は最大三十二名のみ！』
(･ω･)「そんなにすくなかないね」
(*ﾟωﾟ)「それは言ってはいけません」
ξﾟ��ﾟ)ξ『その決勝戦の行われる場所だが……その場所はこの町のどこかに隠されている！』
('A`)「決勝戦の場所が隠されているだと！」
ξﾟ��ﾟ)ξ『勿論私は主催者であり予選を突破する自信があるので場所を知っているが』
（ ＾ω＾）「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ξﾟ��ﾟ)ξ『君たちの手にある決闘盤をみたまえ！ 盤の裏に透明なプレート状のものが備え付けてあるはずだ！』
(*ﾟωﾟ)「これは……衛星写真、でしょうか？」
ξﾟ��ﾟ)ξ『このプレートはパズル・カード！
ﾅｰｽ
参加者百九十二名のパズルカードを全てあわせるとＮＡＳによって撮られた真崎市の衛星写真が四組完成するようになっている……
つまり、一種のパズルカードには同じものが他に三枚存在するが、そのパズルカードを持ったデュエリストとはデュエルをしてはならない。
なぜならこのパズルカードには特殊なプリズム加工が施してあり、六枚を重ねることによってプレートのある一点に光がともるようになっている！
そして、その場所が決勝の舞台だ！
――そう、本大会の予選はこのパズルカードを賭けあって勝負する！
未知なる決勝の舞台には六枚のパズルカードを手にした者だけがたどり着くことができる！
大会開始は九時！ さあ、デュエリストども街に散るがいい！』
(･ω･)「一旦解散かな。決勝で会おうね」
(*ﾟωﾟ)「はい。では僕は行きますね！」
('A`)「ああ、じゃあ俺も行くぜ」
('A`)（と、出てきてしまったが――初戦で負ければそこでお終い、か。これは気を引き締めて掛らないとな……）
( ﾟ∀ﾟ)「そこのお前、一回戦やらないか」
('A`)「ん――望む所だ！」
('A`)( ﾟ∀ﾟ)「デュエル！」
( ﾟ∀ﾟ)「俺のターン、ドロー。ターンエンド」
('A`)「（何もしない……なら）俺のターン。シャイン・エンジェルを召喚し攻撃！」
LP8000→6600
( ﾟ∀ﾟ)「俺の戦略をゴーズと読み、呼び出されるカイエントークンがさして強くもならず立て直しの効くリクルーター、というわけか。
だが、それでも俺の有利に代わりはない、冥府の使者ゴーズ召喚！」
('A`)「カードを一枚伏せてターン終了」
( ﾟ∀ﾟ)「俺のターン、グリズリーマザーを召喚し攻撃、シャイン・エンジェルと相打ち！」
(；'A`)「（相手もリクルーター……計算が崩れた）俺は異次元の女戦士を特殊召喚する」
( ﾟ∀ﾟ)「俺は黄泉ガエルを召喚するぜ。カイエントークンを守備表示にしてターンエンド！」
('A`)「（黄泉ガエル……女戦士で除外すべきか、だがそうするとゴーズを倒せなくなる……）
俺のターン、戦士ダイ・グレファーを召喚。女戦士でゴーズを、グレファーで黄泉ガエルを攻撃する！」
('A`)LP8000→6800
( ﾟ∀ﾟ)LP6600→5000
('A`)「ゴーズと女戦士は除外だ。ターン終了」
('A`)手札4枚 グレファー 伏せ LP6800
( ﾟ∀ﾟ)手札4枚 カイエントークン LP5000
( ﾟ∀ﾟ)「ゴーズを何とかすることに囚われてカエルを除外しなかったのは失敗だったな。
俺のターン、黄泉ガエルを特殊召喚、まずアンティ勝負のカードを使わせてもらう」
アンティ勝負
通常魔法
それぞれ手札からカードを１枚選択し、お互いにレベルを確認する。
レベルの高いモンスターを選択したプレイヤーのカードは手札に戻り、レベルの低いモンスターを選択したプレイヤーは１０００ポイントダメージを受け、そのカードを墓地ヘ送る。
モンスター以外のカードを選択した場合はレベル０とする。
同レベルの場合はお互いにカードを手札に戻す。
('A`)「俺のカードはこれだ」
( ﾟ∀ﾟ)「ふん、俺のカードに勝てるモンスターはそうそうデッキに入っていない……オープン！」
('A`)ミスティック・ソードマンLV6（星６） ＶＳ 混沌の黒魔術師（星８）( ﾟ∀ﾟ)
('A`)LP6800→5800「レベル８かよ……そりゃ高いのがいるだろうとは思ってたが、これじゃ勝ち目無いぜ」
( ﾟ∀ﾟ)「更にカイエントークンと黄泉ガエルを生贄に捧げこの混沌の黒魔術師を召喚！
効果でアンティ勝負を手札に加える。
更におろかな埋葬でデッキのダンディライオンを墓地へ、効果で綿毛トークン二体が場に現われる。
黒魔術師でグレファーを攻撃！」
混沌の黒魔術師
攻撃力 2800 守備力2600 レベル8 闇属性 魔法使い族
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地から魔法カード１枚を選択して手札に加える事ができる。
このカードが戦闘によって破壊したモンスターは墓地へ送られずゲームから除外される。
このカードがフィールド上から離れる場合、ゲームから除外される。
('A`)LP5800→4700
( ﾟ∀ﾟ)「ターンエンド！」
('A`)「俺のターン、モンスターとカードをセットしてターン終了」
('A`)手札2枚 モンスター 伏せ2 LP4700
( ﾟ∀ﾟ)手札5枚 混沌の黒魔術師 綿毛トークン2 LP5100
( ﾟ∀ﾟ)「どうだ、立て続けに高レベルモンスターを出されては除去手段も残らないだろう！
俺のターン、黄泉ガエルを特殊召喚、そしてまたアンティ勝負のカードを使うぜ！
('A`)「勝てそうにねえ……捨てるぜ」
( ﾟ∀ﾟ)「ふん、それが賢明だな。オープン」
('A`)コマンド・ナイト（星４） ＶＳ モイスチャー星人（星９）( ﾟ∀ﾟ)
('A`)LP4700→3700
( ﾟ∀ﾟ)「別に捨てたって言うほどのレベルでもねえじゃねえか……
まあいい、羊トークン二体とカエルを生贄にモイスチャー星人を召喚！ 効果でそっちの伏せカードは全て破壊だ！」
モイスチャー星人
攻撃力2800 守備力2900 レベル9 光属性 天使族
３体の生け贄を捧げてこのカードを生け贄召喚した場合、相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
(；'A`)「ミラーフォースが逝っちまった……」
( ﾟ∀ﾟ)「黒魔術師でモンスターを攻撃！」
('A`)「強化無しでディフェンドガイ戦闘破壊とかねーよｗｗｗｗｗｗｗｗ」
( ﾟ∀ﾟ)「更にモイスチャー星人で直接攻撃！ ターンエンド！」
('A`)LP3700→900「ドロー。天使の施しを発動！」
( ﾟ∀ﾟ)「天使の施し……だがその手札の枚数では大したことは出来ないな！」
('A`)「それが案外そうでもないかも知れないぜ？ 貪欲な壺を発動！アンティ勝負と施しで墓地に行ったカード4枚とシャイン・エンジェルをデッキに戻し2枚ドロー！
――手札を全て伏せてターンエンド」
('A`)手札0枚 モンスター 伏せ2 LP900
( ﾟ∀ﾟ)手札4枚 混沌の黒魔術師 モイスチャー星人 LP5000
( ﾟ∀ﾟ)「フン、お前の負けだぜ！ 復活した黄泉ガエルを生贄に雷帝ザボルグを召喚、モンスター破壊！ 三体で攻撃！」
('A`)「まだだ――リビングデッドの呼び声を発動、墓地のクイーンズ・ナイトを呼び戻す」
クィーンズ・ナイト
攻撃力1500 守備力1600 レベル4 光属性 戦士族
（通常モンスター）
( ﾟ∀ﾟ)「ははは、攻撃表示じゃ俺の高レベルモンスター達を前には障害にすらならねえぜ！ モイスチャー星人で攻撃！」
('A`)「まだだと、言ったはずだ……！ ジャスティ・ブレイク！」
ジャスティブレイク
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する通常モンスターが攻撃宣言を受けた時に発動する事ができる。
フィールド上に存在する表側攻撃表示の通常モンスター以外のモンスターを全て破壊する。
( ﾟ∀ﾟ)「そんな、俺のモンスター達が……ターンエンド……」
('A`)「俺のターン、キングス・ナイトを召喚、効果でデッキよりジャックス・ナイトを特殊召喚。三体で攻撃だ！」
キングス・ナイト
攻撃力1600 守備力1400 レベル4 光属性 戦士族
自分のフィールド上に「クイーンズ・ナイト」が存在する時に、このカードが召喚に成功した場合、デッキから「ジャックス・ナイト」１体を特殊召喚する事ができる。
ジャックス・ナイト
攻撃力1900 守備力1000 レベル5 光属性 戦士族
（通常モンスター）
( ﾟ∀ﾟ)「このタイミングでキング引くのかよ……」LP5100→3600→1800→0
('A`)「勝ちはした、が――あんたの重量級モンスターの展開力には非の打ち所がなかったぜ。
あそこでキング引けなかったらやっぱり勝てなかっただろうしな」
( ﾟ∀ﾟ)「いや、負けは負け、だ。パズルカードを受け取れ」
('A`)「ああ……また逢おう！」
つづく
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