次々世代第二十話
最終更新：ID:wX8dG0yzGA 2008年07月14日(月) 21:42:39履歴
水曜六時三十分。
( ¢ゝ¢)「こんにちは」
(;,（●）ゞ(●)「すでにこんばんはだろう。」
小奇麗なソファ、絨毯、机。磨かれたガラス。ここは校長室である。
校長室に相応しい高潔なものが清潔な部屋に並んでいる。
(;,（●）ゞ(●)「でどういうことかね？」
そしてこの場に相応しいダディの目の前には
タオル一枚すら纏わない股に非常に危険な仮面をつけた全くもって相応しくない人間がいた。
( ¢ゝ¢)「今後は頑張って自粛します」
全裸の本人は反省の意があるようだ。
(;,（●）ゞ(●)「温泉でアカデミア公安部が呼ばれるのはたまにあるが…
風呂上がっただけで呼ばれたことは初めてだな。まあそれを見れば頷けるが」
頷く理由はというと
「ﾌｨｯｷﾞｬｷﾞｨｧｧｧ」
この仮面。生きているのだ。
( ¢ゝ¢)「まさか動くものとは知らなかったんですよ」
あくまで玩具としての扱いになっている。
(;,（●）ゞ(●)「もう少し慎んで行動してくれたまえ。
君は一応特別来賓なのだから」
( ¢ゝ¢)「はーい。」
(;,（●）ゞ(●)「もう帰っていい。」
( ¢ゝ¢)「で」
(;,（●）ゞ(●)「服を着るのが紳士のマナーだ。ラーイエローの制服だが、用意している」
( ¢ゝ¢)「すいませんラーイエローだけは勘弁してもらえますか？」
ラーイエローには絶えず不吉な噂が流れている。
どこかの寮長は必死に否定しているようだが。
(;,（●）ゞ(●)「む、ならば…あとはこれだな」
(；¢ゝ¢)「………これでいいです」
校長室の隅っこで着替え、極めて場違いな人間は少し場違いになってレッド寮へと帰っていった。
次々世代ようやく20話『まじめな馬鹿ども』
レッド寮のボロノブが煩く騒ぐ。
( ¢ゝ¢)「ただいまかえりましたー」
TV＜次回遊戯王ファイブディーズ、仲間のキズナを紡げ、ターボ・ウォリアー！
ライディング・デュエル！アクセラレーション！
部屋のテレビがいち早く挨拶する。
（´・Ο・｀）「おかえりー。さぁ私にしましょうか」
('A`)「………」
レッド寮でも濃いふんいきで有名なこの部屋。
（ ＾ω＾）「ここはハッテン場じゃないお。んでそれは何だお？」
部屋の家主は客とも変わらない様子でテーブルを囲んでいた。
( ¢ゝ¢)「分からんが…着替えた。」
ピンク色のワイシャツ、青いエプロン。季節に似合わないサンバイザー。
最近はこんなたるい高校生がよく見かけられる。
（´・Ο・｀）「ドローパンある？」
( ¢ゝ¢)「あるわけねぇよ」
見るも無残な着こなしによりダサくなったアカデミア購買部の制服だった。
（；-ω-）「……もう明日……いきたくない…」
('A`)「…まぁさ…俺だって昨日はアレだったしさ…」
その後の一二分の無音を遮り、( ¢ゝ¢)が部屋へとあがってくる。
( ¢ゝ¢)「でっこらしょ」
（´・Ο・｀）「ま、そっちどう？二人としては」
引っ掛かる発言に二人とも引っ掛かて言う。
( ¢ゝ¢)「んん。」
（ ＾ω＾）「おん。」
('A`)(…なんか不協和音が聞こえるな)
（´・Ο・｀）「そうか君達との決闘楽しみだよ！こっちも最終調整をしてくるよ」
('A`)「んじゃそういうことで…」
（´・Ο・｀）「購買部でまた会おう」
ボロノブが大きく騒ぎ、部屋が閑散とする。
（ ＾ω＾）「…」
( ¢ゝ¢)「…」
（ ＾ω＾）「ちょっといいかお」
時間は飛んで夜七時。
オベリスクブルー女子寮前。
（ ＾＾ω）「今日は有意義な時間をありがとうございました」
ξﾟ��ﾟ)ξ「イエ、コチラコソトテモタノシカッタワヨ」
ホンモノとは味わえない時間である。
（ ＾＾ω）「明日の大会ですが、あなたと一緒なら行ける気がしました」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ソウイッテモラエルトコウエイデス」
ホンモノでは言ってもらえない言葉。
（ ＾＾ω）「では明日、頑張りましょう。おやすみなさい」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ハイ オヤスミナサイ」
そういってモドキは近くのオベリスクブルー男子寮へと走っていった。
ξﾟ��ﾟ)ξ「アレガホンモノ」
二言三言を残し、ツンは女子寮へと消えた。
〜〜
( ¢ゝ¢)「ふーん…」
（ ＾ω＾）「ぼーん…」
ようやくタッグとしての自覚が目覚めた二人で、お互いのデッキを見つつ、調整している。
けれど二人の会話はなく、今のような感嘆がほとんどである。
断っておくが、一応仲は直り、ぎこちないながらこの時以外はしゃべっていた。
何故しゃべらないというと…
この数十分前。
（ ＾ω＾）「今後のためにも、一つ約束でも作るお」
( ¢ゝ¢)「どんなんよ」
（ ＾ω＾）「割り切るとどうせ永遠にお互いに価値観が合うことはないと思うお」
( ¢ゝ¢)「現状考えるとな。」
（ ＾ω＾）「ならいっそのことお互いのデッキに口をだすことを禁止するんだお」
( ¢ゝ¢)「タッグ成り立つのか…？」
（ ＾ω＾）「相手を変えるより、自分を変えたほうが早いと思うお。」
( ¢ゝ¢)「手っ取り早そうだ、賛成。」
（ ＾ω＾）「じゃ決まりだお」
（ ＾ω＾）（あそこ変えたなら、あれを…）
( ¢ゝ¢)（げ、そこ抜くのかよ…変えなきゃ）
見たら変え、そして変えたのを見てまたかえる
無限ループって怖くね？
（ ＾ω＾）（あそこさえああなれば…）
(；¢ゝ¢)（またチェンジかよ）
人間、無駄なプライドこそ捨てられないもの。
話せば済むことなのに。
もっとも、また喧嘩へとハッテンする可能性はあまりあるが。
そんなイタチゴッコを他所にして。
(´^??^?)「ｼﾞｭｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｭｯﾋｬｯﾍｯﾍｨｰ!」
アカデミアの森は、たやすく二つの声を掻き消した。
そしてその森のある奥地では。
≦6ll´・ω・）「また起きたか…」
この場所へと来て、ディスプレイにある赤い点を確認する三沢。
(;,（●）ゞ(●)「特定は捗っているかね？」
そしてそれを監視するように後ろに佇む校長。
≦6ll`・ω・）「いえ、ディスクの番号は倉庫にあったはずのもの
デュエルの情報も遮断され、勝敗と大体の場所しか…」
赤い点の詳細を話す三沢。それを受け取り考える校長。
(;,（●）ゞ(●)（遮断。成る程）「いや、グッジョブだ。ダディクール
いつもこんな所でしてもらってすまない」
≦6ll`・ω・）「いえいえ、ここでしかできませんから。
そして今回のことですが」
三沢のバソコンに表示された地図を見て、校長はシワを寄せる。
(;,（●）ゞ(●)「また森か…」
≦6ll`・ω・）「必ずしも一定というわけではありませんが、
昨日今日の四件全て監視カメラの範囲を越えた先で発生しています。
さらに決闘の発生時刻近くには監視カメラでそれらしい人影は得られてません。
同時に発生していないので単独犯。模倣犯も発生していないところから見るとまだ生徒には漏れてはないようです」
(;,（●）ゞ(●)「単独犯？」
≦6ll`・ω・）「おそらくですが、そのほうがつじつまが合います。」
ダディが一つ溜め、それを飲み込むと再び会話が始まる。
(;,（●）ゞ(●)「そうか…分かった。
あとすこししたらもういいだろう。あっちの地下通路を使え」
≦6ll`・ω・）「はい、ではお疲れでした。」
(;,（●）ゞ(●)「うむ」
校長は「あっち」の方向へと消えて行った。
≦6ll`・ω・）「さてと、もうそろそろいいか…」
三沢はディスプレイの電源を落とし、席をたつ。
しかし歩んだ先は「あっち」とは違う「こっち」であった。
ここはまだまだ謎が深い、元「精霊研究所」。
そして夜は更け
（ ＾ω＾）(どうなるのかお…明日)
(´^??^?)(明日にまず……そして明日までに必ず…)
( ¢ゝ¢)(変な事起きなきゃなぁ…)
(;,（●）ゞ(●)(…一人か)
？？？？「本格的な回収は明日から。もう用意はできている…
あとは勝手にやってくれるだけさ」
運命の日を迎える。
（ ＾ω＾）「むー…おはようだお」
だれも返事するものはいない。
周りにあるのはしわのついた布団が三枚。
そして一階から聞こえる騒音。
（；＾ω＾）「時計見てる暇なんてねぇ！！」
布団に足を捕られながらドアを目指してブーンは走る。その途中にディスクを捕りつつ。
（；＾ω＾）「もしものために制服着ながら寝てて良かったお…」
軋むボロ階段を下りた先には
('A`)「やっぱり遅刻ギリギリで起きたか」
( ¢ゝ¢)「予測して朝飯買っておいてよかった」
（´・Ο・｀）「んじゃ学校行こうか」
もぬけの布団の持ち主がブーンを待っていた。
（；＾ω＾）「サ、サンキューだお！」
( ¢ゝ¢)「ほらよ、ドローパン」
パンがブーンの下に渡り、全員が走り出す。
（ ＾ω＾）「さてと今日の味は…」
走りながら食うブーン。
（；＾ω＾）「ぬぁ、納豆パン…」
粘つく糸と独特の異臭がブーンの口を牛耳る。
('A`)「くっせ…」
今回は会場に選手控え室が設けられ、選ばれた生徒達が座っていた。
その部屋のホワイトボードには対戦表があり、パートナーと話し合っていた。
（ ＾＾ω）「ふむ…私達はブーンとｺﾞﾙｪﾝﾀﾞ君たちとやるようですね」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ソノヨウネ」
（ ＾＾ω）「相手は本校VSノース校代表のタッグですか…大丈夫ですかね」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ダイジョウブ。ダッテアナタハホンモノダカラ」
（ ＾＾ω）「ホンモノ…？とにかく、大丈夫ですよね！
ありがとうございます、勇気をもらいました」
ξ＊ﾟ��ﾟ)ξ
（；＾ω＾）「うおぉぉおおおお！！到着ッ！
これは間違いなくビリケツ一つ前で遅刻ギリギリッ！」
走り出したときはビリだったブーンがトップで控え室にたどり着いた。
(；¢ゝ¢)「っぐ…ついた…ーー」
遅れてｺﾞﾙｴﾝﾀﾞ到着。
ξﾟ��ﾟ)ξ「ニセモノ。トウチャク」
（；＾ω＾）「おはようだおツン！今日は楽しく決闘するお！」
ブーンは粘つかせた口でツンの隣に座る。
ξﾟ��ﾟ)ξ「ニセモノ、タオス」
（；＾ω＾）「何言ってるんだお？」
（ ＾＾ω）「 やぁ」
ツンの隣に座っていた男が腰重げに立ち上がる。
（ ＾＾ω）「僕は今日の対戦相手、ツン君とタッグを組むツトゥームだ。
よろしく頼むよ」
（；＾ω＾）「こっこれは！」
(；¢ゝ¢)「どぉした、、！」
（ ＾＾ω）(流石に敵なのに友好的に行くとはまずかったかなぁ)
（；＾ω＾）「ニセモノ…」
ゴルエンダも遅れて同じ言葉と反応を繰り返す。
( ¢ゝ¢)「間違いない、これはニセモノだ」
（；＾＾ω）「はぁ？」
その二人の声に反応するようにツンが立ち上がる。
ξﾟ��ﾟ)ξ「コレガホンモノヨ」
（；＾ω＾）「ツン…まさか」
( ¢ゝ¢)「操られているのか！？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「アナタガニセモノ。コッチガホンモノ。コノデュエルでオシエテアゲルワ」
（ ＾ω＾）「ツン…絶対に助けてやるお！」
（；＾＾ω）「もう何が何だか分からないが、とりあえず君達の控え室は向こう側の方だよ。しかも一戦目だし」
（ ＾ω＾）( ¢ゝ¢)
（＾ω＾）(¢ゝ¢)
全員到着の報告を受けた校長は立ち上がる。
(;,（●）ゞ(●)「レディースエーンドジェントゥルメーン！これより世紀に残る決闘が開催される！
トーナメントタッグマッチ！数の調整によりタッグの組数が16組になってしまうといういきなりのご都合主義だが
ここに集まる勇士達の姿を見よ！そしてその姿を目指して頑張ろうではないか！」
（´・ω・｀）「いつもと違って張り切ってるねぇ…」
(;,（●）ゞ(●)「今日はセミファイナル、つまり準決勝までを行う！決勝は明日だ。
では各自決闘、スタート！」
控え室では緊張と勇気に震えながら決闘者が出番を待っていた。
（ ＾＾ω）「いきますよ。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ハイ。」
トップバッターは足を踏みしめながら、デュエルステージへと向かう。
（；＾ω＾）「まにあっつぁぁ！！」
(；¢ゝ¢)「もう開会宣言は始まったぞ！ステージだ！」
こちらはドタバタに。
ステージにて。
≦6ll`・ω・）「一年主任兼ラーイエロー寮長は俺なんだよな。全く色々と責任を寄せ付けられて困る。」
（ ＾＾ω）「おはようございました」
ξﾟ��ﾟ)ξ「オハヨウゴザイマシタ」
デュエルステージに一足早く足を踏み入れる。
多学年はまだ始まっていないようだ。
≦6ll`・ω・）「おお、お前らは早くてできるし本当に助かる。
もう一方は」
(；¢ゝ¢)「ついた！」
（；＾ω＾）「ひゃぶなひゃったお…」
もつれ足で、階段に足を引っ掛けながら対岸へと足を踏み入れる二人。
一人だけ制服ではないのはお約束。
≦6ll´・ω・）「頼むからもう少し決闘以外にも見本となる格好や仕草や生活リズムをな…
まぁいいか。決闘はじめだ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「さ、決闘始めるわよ！」
( ¢ゝ¢)「お、戻った」
（ ＾＾ω）「い、いきますよ！」
（；＾ω＾）「こ、こいお！」
ξﾟ��ﾟ)ξ（ ＾＾ω）VS( ¢ゝ¢)（ ＾ω＾）「決闘！」LP8000VSLP8000
（ ＾＾ω）1ターン目
（ ＾ω＾）2ターン目
ξﾟ��ﾟ)ξ 3ターン目
( ¢ゝ¢) 4ターン目
のループ順序でお送りします。
ツン達がいた控え室では。
(´^??^?)「校内放送ってのは便利ｼﾞｭﾋﾋ…控え室から生徒手帳で見れるなんて」
川 ﾟ -ﾟ)「そうだな」
待っている生徒が生徒手帳を食い入るように見ていた。
('A`)「別ブロックになっちまったが勝ち上がってこいよ…」
（´・Ο・｀）「不安にならなくても大丈夫さ、放送見ていよう」
（ ＾＾ω）「先行は私だ！ドロー、カードを二枚セット！モンスターをセットしてターンを終了する！」
LP8000※6000
手札[3枚]
場モンスター[裏守備]
場魔法・罠[二枚伏せ]
（ ＾ω＾）「僕のターンだお！《Ｅ−エマージェンシーコール》を発動！デッキから《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》を手札に加えて召喚！
デッキから《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》を手札に加えるお。」
《Ｅ(イー)−エマージェンシーコール/E - Emergency Call》 †
通常魔法
自分のデッキから「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスター１体を手札に加える。
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) エアーマン/Elemental Hero Stratos》 †
効果モンスター（制限カード）
星４/風属性/戦士族/攻1800/守 300
このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、
次の効果から１つを選択して発動する事ができる。
●自分フィールド上に存在するこのカードを除く
「ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターの数まで、
フィールド上の魔法または罠カードを破壊する事ができる。
●自分のデッキから「ＨＥＲＯ」と名のついた
モンスター１体を選択して手札に加える。
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) ネオス/Elemental Hero Neos》 †
通常モンスター
星７/光属性/戦士族/攻2500/守2000
ネオスペースからやってきた新たなるＥ・ＨＥＲＯ。
ネオスペーシアンとコンタクト融合することで、未知なる力を発揮する！
( ¢ゝ¢)(ネオス…か)
（ ＾ω＾）「《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》で裏守備モンスターを攻撃！」
(攻撃)《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》 1800VS0 《マッド・リローダー》(守備)
《マッド・リローダー》を破壊！→墓地へ
《マッド・リローダー/Mad Reloader》 †
効果モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分の手札を２枚墓地に送り、自分のデッキから
カードを２枚ドローする。
（ ＾＾ω）「《マッド・リローダー》が戦闘で破壊された場合、手札を二枚捨て、二枚ドローします！」
（ ＾＾ω）つ馬頭鬼、赤鬼
（；＾ω＾）(墓地に送られたのは最上級蘇生のための組み合わせかお…)
「カードを四枚伏せ、ターンエンドだお」
LP8000※6000
手札[2枚]
場モンスター[《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》(攻撃)]
場魔法・罠[四枚伏せ]
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン、ドロー！《増援》発動して、デッキから《コマンド・ナイト》を加えるわ。
そして召喚！」
コマンド「たぁぁあ！」攻撃力1200→1600
《コマンド・ナイト/Command Knight》 †
効果モンスター
星４/炎属性/戦士族/攻1200/守1900
自分のフィールド上に他のモンスターが存在する限り、
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
自分の戦士族モンスターの攻撃力は４００ポイントアップする。
ξﾟ��ﾟ)ξ「有名だし、効果の説明は省くわ。そして墓地の効果発動。
コストとしてこのカード自身を除外し墓地のアンデット族を特殊召喚。出てきなさい《赤鬼》！」
赤鬼「いや、俺本当は強いよ、他が変な奴なだけだよ」攻撃力2800
《馬頭鬼(めずき)》 †
効果モンスター
星４/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
自分の墓地からアンデット族モンスター１体を特殊召喚する。
《赤鬼(あかおに)》 †
効果モンスター
星７/地属性/アンデット族/攻2800/守2100
このカードが召喚に成功した時、自分の手札を任意の枚数墓地に送る事で、
その枚数分だけフィールド上のカードを持ち主の手札に戻す。
ξﾟ��ﾟ)ξ「まずは《赤鬼》で《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》を攻撃！」
(攻撃)《赤鬼》 2800VS1800 《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》(攻撃)
《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》を破壊！→墓地へ
（ ＾ω＾）LP8000→LP7000 ※6000→5000
「けど罠発動、《ヒーロー逆襲》！」
《ヒーロー逆襲(ぎゃくしゅう)/Hero Counterattack》 †
通常罠
自分フィールド上に存在する「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターが
戦闘によって破壊された時に発動する事ができる。
自分の手札から相手はカード１枚をランダムに選択する。
それが「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターカードだった場合、
相手フィールド上のモンスター１体を破壊し、選択したカードを
自分フィールド上に特殊召喚する。
ξﾟ��ﾟ)ξ「そんなの読めて攻撃してんのよ！カウンター罠《トラップ・ジャマー》！」
《トラップ・ジャマー/Trap Jammer》 †
カウンター罠
相手がバトルフェイズに罠カードを発動した時に発動する事ができる。
罠カードの発動を無効にし、それを破壊する。
（；＾ω＾）「のーこすとかうんたー…採用率が低いのが謎だおこれ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「《コマンド・ナイト》、ブーンへダイレクトアタック！ニセモノなんて切り刻んでしまいなさい！」
( ¢ゝ¢)「やっぱりニセモノホンモノはいうのか」
(攻撃)《コマンド・ナイト》 1600 direct attack！
（；＾ω＾）LP7000→LP5400 ※5000→3400
「ちょっと怪しくなってきたお…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「一枚を伏せて終了するわ」
LP8000※6000
手札[4枚]
場モンスター[《赤鬼》(攻撃)、《コマンド・ナイト》(攻撃、1600)]
場魔法・罠[伏せ二枚]
( ¢ゝ¢)「いきなりビハインドからのスタートか…ドロー。
裏守備をセット。二枚伏せて終了するよ」
LP5400※6000
手札[3枚]
場モンスター[裏守備]
場魔法・罠[伏せ五枚]
一巡後の状況
ξﾟ��ﾟ)ξ( ^^ω）
LP8000※6000、6000
場モンスター[《赤鬼》(攻撃)、《コマンド・ナイト》(攻撃)]
場魔法・罠[伏せ二枚]
( ^^ω）( ¢ゝ¢)
LP5400※3600、6000
場モンスター[裏守備]
場魔法・罠[伏せ五枚]
( ^^ω）「私のターン、ドロー」
( ^^ω）(さっきの攻めでカウンターカードは使ってしまったか…一、二枚はブラフだろうと
この五枚の防衛ラインは手ごわそうだ)
( ¢ゝ¢)(大嵐があったら死ぬ陣形だが…怖いのはそれだけだ)
( ^^ω）(アンデットは罠にかかろうと、その不死身の肉体に利点がある！罠をなくす！)
「このままバトルフェイズに移行します！
《コマンド・ナイト》で裏守備モンスターを攻撃！」
( ¢ゝ¢)「ここでおなじみ《マジックアーム・シールド》のおでましだ！
《赤鬼》のコントロールを得て、《赤鬼》に攻撃対象を移行させる！」
《マジックアーム・シールド/Magical Arm Shield》 †
通常罠
自分フィールド上にモンスターが存在し、相手が攻撃を宣言した時に発動する事ができる。
相手フィールド上の攻撃モンスター以外の表側表示モンスター１体のコントロールを得て、
そのモンスターに攻撃を受けさせる。
バトルフェイズ終了後そのモンスターのコントロールは相手に戻る。
(攻撃)《コマンド・ナイト》 1600VS2800 《赤鬼》(攻撃)
(；^^ω）(仕方ない…)「罠カード《強制脱出装置》を発動！《赤鬼》を私の手札に戻します！」
《強制脱出装置(きょうせいだっしゅつそうち)/Compulsory Evacuation Device》 †
通常罠
フィールド上のモンスター１体を持ち主の手札に戻す。
( ¢ゝ¢)LP5400→LP4900 ※6000→5500
「ならそれにチェーンして罠カード《血の代償》を発動！ライフコスト500を支払うぜ」
《血の代償/Ultimate Offering》 †
永続罠（制限カード）
500ライフポイントを払う事で、モンスター１体を通常召喚する。
この効果は自分のターンのメインフェイズ及び
相手ターンのバトルフェイズのみ発動する事ができる。
（ ｀ーФ）(おいおい…それって制限カードじゃ…)
( ¢ゝ¢)(口出しすんなよ…これはブーンが伏せた奴だ。タッグくらいいいだろ？)
( ¢ゝ¢)「コストを支払ったことで、俺はモンスターを通常召喚できる。
場の《赤鬼》をリリース、《偉大魔獣 ガーゼット》をアドバンス召喚！《強制脱出装置》の対象は存在しなくなる」
《偉大(グレート)魔獣(まじゅう) ガーゼット/Great Maju Garzett》 †
効果モンスター
星６/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げた
モンスター１体の元々の攻撃力を倍にした数値になる。
偉大「ガーッズェット」攻撃力5600
(；^^ω）(奪っただけではないということですか)「ならば裏守備モンスターへと攻撃の対象を変更します！」
(攻撃)《コマンド・ナイト》 1600VS0 《グレイブ・スクワーマー》(守備)
《グレイブ・スクワーマー》を破壊！→墓地へ
( ¢ゝ¢)「そして《グレイブ・スクワーマー》の効果。場のカード一枚を破壊、
ここは手堅く、そのリバースカードを破壊！」
《炸裂装甲》を破壊！→墓地へ
《グレイブ・スクワーマー/Grave Squirmer》 †
効果モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
フィールド上のカード１枚を破壊する。
（ ＾ω＾）(なんとか優勢になってきたお…けど《強制脱出装置》を《赤鬼》に発動させたのは何故だお？)
(；^^ω）(くっ…)「一枚伏せ、モンスターをセットして終了します」
LP8000※6000
手札[2枚]
場モンスター[《コマンド・ナイト》(攻撃、1600)、裏守備]
場魔法・罠[一枚伏せ]
（ ＾ω＾）「僕のターンかお、ドローするお」
ξﾟ��ﾟ)ξ(このターンで攻められると…)
（ ＾ω＾）(ある程度伏せ除去もした後だし、ぶっ放すかお)「リバースカード、《戦士の生還》を発動するお。
墓地の《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》を手札に戻して、召喚！効果で《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》を手札に加えるお」
《戦士(せんし)の生還(せいかん)/The Warrior Returning Alive》 †
通常魔法
自分の墓地の戦士族モンスター１体を選択して手札に加える。
（ ＾ω＾）LP4900→LP4400 ※3400→2900
「そして《血の代償》を使って、《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》を通常召喚して起動効果を発動させるお
デッキから《Ｅ・ＨＥＲＯ ネクロダークマン》を墓地に送り、同名カードとなるお」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) プリズマー/Elemental Hero Prisma》 †
効果モンスター
星４/光属性/戦士族/攻1700/守1100
融合デッキから融合モンスター１体を相手に見せる。
その融合モンスターの融合素材モンスターとしてカード名が記されている
モンスター１体を自分のデッキから墓地へ送る事で、
このカードはエンドフェイズ時まで墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
( ¢ゝ¢)(飛ばしてるな)
（ ＾ω＾）LP4400→LP3900 ※2900→2400
「もう一度使用して、《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》を《Ｅ・ＨＥＲＯ ネクロダークマン》の効果を行使して
生贄なしで召喚するお、バトルフェイズ突入！《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》で《コマンド・ナイト》を攻撃！」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) ネクロダークマン/Elemental Hero Necroshade》 †
効果モンスター
星５/闇属性/戦士族/攻1600/守1800
このカードが墓地に存在する限り、自分は｢Ｅ・ＨＥＲＯ」と
名のついたモンスター１体を生け贄なしで召喚する事ができる。
この効果はこのカードが墓地に存在する限り１度しか使用できない。
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) ネオス/Elemental Hero Neos》 †
通常モンスター
星７/光属性/戦士族/攻2500/守2000
ネオスペースからやってきた新たなるＥ・ＨＥＲＯ。
ネオスペーシアンとコンタクト融合することで、未知なる力を発揮する！
(攻撃)《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》 1700VS1600 《コマンド・ナイト》(攻撃)
《コマンド・ナイト》を破壊！→墓地へ
( ^^ω）LP8000→LP7900 ※6000→5900
（ ＾ω＾）「次は《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》で裏守備モンスターを攻撃！」
(攻撃)《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》 1800VS1400 《ピラミッド・タートル》(守備)
( ^^ω）「《ピラミッド・タートル》が戦闘破壊されたことで、デッキから《馬頭鬼》を守備表示で特殊召喚！」
（ ＾ω＾）「ネオス！」
(攻撃)《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》 2500VS700 《馬頭鬼》(守備)
《馬頭鬼》を破壊！→墓地へ
（ ＾ω＾）「《偉大魔獣 ガーゼット》でダイレクトアタック！これで脱落寸前にしてやるお！」
( ^^ω）「速攻魔法《スケープ・ゴート》！私の場に羊トークン四体を守備表示で特殊召喚します！」
《スケープ・ゴート/Scapegoat》 †
速攻魔法（制限カード）
このカードを発動する場合、自分は発動ターン内に召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
自分フィールド上に「羊トークン」（獣族・地・星１・攻／守０）を
４体守備表示で特殊召喚する。（生け贄召喚のための生け贄にはできない）
（ ＾ω＾）「ならばトークンを攻撃するお」
(攻撃)《偉大魔獣 ガーゼット》 5800VS0 羊トークン(守備)
羊トークンを破壊！→消滅
（´・Ο・｀）「おっしぃ……」
('A`)「スケゴなり和睦なりこの大会では防衛ラインは最低限引いているだろうな」
川 ﾟ -ﾟ)「《偉大魔獣 ガーゼット》を《コマンド・ナイト》にぶつけなかったのが痛かったな」
(´^??^?)「《偉大魔獣 ガーゼット》は効果の都合上、罠には弱いからこうするのが一番安全策だと思ｼﾞｭﾋﾋ…」
（；＾ω＾）(このターンで落とすつもりでkskしすぎたお…)
「ターン終了するお」
LP3900※2400
手札[2枚]
場モンスター[《偉大魔獣 ガーゼット》(攻撃、5800)、《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》(攻撃)
《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》(攻撃)、《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》(攻撃)]
場魔法・罠[血の代償、二枚伏せ]
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターンね…お決まりの奴いくわよ」
（；＾ω＾）「やめてくれ！そんな殺生な！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「手札の《マキシマム・マックス》を捨てて《ライトニング・ボルテックス》発動！
豪勢に並べたモンスターを雷で焼いてあげるわ！」
《ライトニング・ボルテックス/Lightning Vortex》 †
通常魔法
手札を１枚捨てて発動する。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。
(；¢ゝ¢)(うーん…ライボルはあの時の奴が蘇るから嫌になるな… それよりもアド損すぎるだろ)
（ ＾ω＾）LP3900→LP6900 ※2400→5400
「チェーンして罠《エレメンタル・チャージ》を発動！
僕の場のＥ・ＨＥＲＯの数、3体×1000P回復するお」
《エレメンタル・チャージ/Elemental Recharge》 †
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する
「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスター１体につき、
自分は１０００ライフポイント回復する。
ξﾟ��ﾟ)ξ(ッチ…まあいいわ)
（ ＾ω＾）「ツン」
ξﾟ��ﾟ)ξ「なによ」
（ ＾ω＾）「お決まりの奴、覚えているんだお？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「……」
（ ＾ω＾）「君は心の奥底では僕がホンモノでいつもの日常を覚えている！決闘ではそれがありありと見えるお！」
ξ#ﾟ��ﾟ)ξ「ウルサイ！ニセモノ！
墓地の《馬頭鬼》を除外して、再び墓地から《赤鬼》を特殊召喚！」
(；^^ω）「ツンさん！言葉に惑わされてはいけません！穏やかに、私たちのペースでいきましょう！」
ξ#ﾟ��ﾟ)ξ「っぐ…く…そうね。ホンモノはこっちにあるのだもん。
手札を二枚伏せて、《疾風の暗黒騎士ガイア》を通常召喚。」
《疾風(しっぷう)の暗黒騎士(あんこくきし)ガイア/Swift Gaia the Fierce Knight》 †
効果モンスター
星７/闇属性/戦士族/攻2300/守2100
手札がこのカード１枚だけの場合、
このカードを表側攻撃表示で生け贄なしで召喚できる。
この召喚は通常召喚扱いとする。
( ¢ゝ¢)(一回戦とはかなり違うな、さしずめ半上級戦士デッキかね)
（；＾ω＾）(いきなり上級ばっかりだお…やばいねこれ)
ξﾟ��ﾟ)ξ「もうニセモノはいらないわ、バトルフェイズ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「GO!《疾風の暗黒騎士ガイア》！」
(攻撃)《疾風の暗黒騎士ガイア》 2300 direct attack！
（ ＾ω＾）「速攻魔法《クリボーを呼ぶ笛》発動！デッキから《ハネクリボー》を守備表示で特殊召喚！」
《クリボーを呼(よ)ぶ笛(ふえ)/The Flute of Summoning Kuriboh》 †
速攻魔法
自分のデッキから「クリボー」または「ハネクリボー」１体を、
手札に加えるか自分フィールド上に特殊召喚する。
《ハネクリボー/Winged Kuriboh》 †
効果モンスター
星１/光属性/天使族/攻 300/守 200
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時に発動する。
発動後、このターンこのカードのコントローラーが
受ける戦闘ダメージは全て０になる。
(;,（●）ゞ(●)「クリボーとハネクリボーか…」
（´・ω・｀）「どうやら購買宣伝員一名いるようだね」
(;,（●）ゞ(●)「あの衣装はお前が持ってきたのだろうが。まさか中身が摩り替わっていたとは…」
（´・ω・｀）「一昨日仕込んだのさ。君がここで観戦している間にね」
ドレッド「ちょっと試しに着てみたからあの服伸びてるかも」
(;,（●）ゞ(●)「………」
ξﾟ��ﾟ)ξ「《ハネクリボー》…本当に面倒な奴ね、とりあえず叩き潰すわ！」
(攻撃)《赤鬼》 2800VS200 《ハネクリボー》(守備)
《ハネクリボー》を破壊！→墓地へ
（ ＾ω＾）「《ハネクリボー》が破壊されて墓地に送られたとき、このターンの僕への戦闘ダメージは0となる！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「何度もそんなチビモンスターに頼って…ターン終了よ！」
LP7900※6000
手札[0枚]
場モンスター[《疾風の暗黒騎士ガイア》(攻撃)、《赤鬼》(攻撃)、羊トークン(守備)、羊トークン(守備)、羊トークン(守備)]
場魔法・罠[二枚伏せ]
( ¢ゝ¢)(相手は凄い場だな…)「ドロー！《憑依するブラッド・ソウル》を攻撃表示で召喚。優先権行使でこのカードをリリース。
相手の場のLv3以下、つまり羊トークン三体のコントロールを得る。」
(；^^ω）(《スケープ・ゴート》が裏目に出たのか…？)
( ¢ゝ¢)LP6900→LP6400 ※5500→5000
「500ライフ払って《血の代償》発動。手札の《メルキド四面獣》を通常召喚し…
羊トークン一体と《メルキド四面獣》をリリースゥ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ(特殊召喚条件モンスター！？)
( ¢ゝ¢)「昨日の敵は今日の友、《仮面魔獣デス・ガーディウス》を特殊召喚！」
（ ｀ーФ）「おこんにちは」攻撃力3300
《仮面魔獣(かめんまじゅう)デス・ガーディウス/Masked Beast Des Gardius》 †
効果モンスター
星８/闇属性/悪魔族/攻3300/守2500
「仮面呪術師カースド・ギュラ」 「メルキド四面獣」どちらかを含む
生け贄２体を捧げない限り特殊召喚できない。
このカードがフィールドから墓地に行った時、
デッキから「遺言の仮面」１枚をフィールド上モンスターに装備させ、
デッキをシャッフルする。
（；＾ω＾）(相変わらずの事故事故デッキだお……)
( ¢ゝ¢)「よっし、バトル！《疾風の暗黒騎士ガイア》を砲撃！ダーク・ッディストラクション！」
(攻撃)《仮面魔獣デス・ガーディウス》 3300VS2300 《疾風の暗黒騎士ガイア》(攻撃)
《疾風の暗黒騎士ガイア》を破壊！→墓地へ
；ﾟ��ﾟ)ξLP7900→LP6900 ※6000→5000
(例え破壊できたとしても場にまで影響を残すモンスターだわ…けど)
（ ＾ω＾）(こいつ僕のターンのとき《遺言の仮面》が入ってないの分かってるのかお
《遺言の仮面》がなければ《超伝導恐獣》以下だおコイツ)
( ¢ゝ¢)「ターン終了」
LP6400※5000
手札[1枚]
場モンスター[《仮面魔獣デス・ガーディウス》(攻撃)、羊トークン(守備)、羊トークン(守備)]
場魔法・罠[なし]
二巡後の状況
ξﾟ��ﾟ)ξ( ^^ω）
LP6900※5000、5900
場モンスター[《赤鬼》(攻撃)]
場魔法・罠[伏せ二枚]
（ ＾ω＾）( ¢ゝ¢)
LP6400 ※5400、5000
場モンスター[《仮面魔獣デス・ガーディウス》(攻撃)、羊トークン(守備)、羊トークン(守備)]
場魔法・罠[血の代償]
(；^^ω）(このターンは辛抱だ…っく…優勢だったはずの状況が分からなくなってきてしまった)
「ドロー。《赤鬼》を守備表示に変更する。
モンスターをセットして終了」
LP6900※5900
手札[2枚]
場モンスター[《赤鬼》(守備)、裏守備]
場魔法・罠[二枚伏せ]
（ ＾ω＾）(さてこのターンで何かありそうだお)「ドローだお」
（ ＾ω＾）(ツンが伏せた二枚のカード…《疾風の暗黒騎士ガイア》召喚のためとは言っても
ニセモノとツンの手札の合計五枚の中に破壊するカードがあってもいいはずだお)
( ^^ω）(さぁどうでるか…一年期待の星を拝見しますよ)
（ ＾ω＾）(やはり《遺言の仮面》がない可能性のある僕のターンまで待ったと思うお…
つまりこのターンか、次のターンで《仮面魔獣デス・ガーディウス》は破壊される)
（；｀ーФ）「へ？もう死亡フラグ？」
（ ＾ω＾）「がそんなの関係ねぇ！そんなの関係ねぇ！
《仮面魔獣デス・ガーディウス》で《赤鬼》攻撃オッパッピー」
(攻撃)《仮面魔獣デス・ガーディウス》 3300VS2100 《赤鬼》(守備)
《赤鬼》を破壊！→墓地へ
（ ＾ω＾）「カードを一枚伏せて終了するお」
LP6400※5400
手札[2枚]
場モンスター[羊トークン(守備)、羊トークン(守備)、《仮面魔獣デス・ガーディウス》(攻撃)]
場魔法・罠[《血の代償》、一枚伏せ]
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン、ドロー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あんたの場にはモンスターが三体、私の場にはモンスターが一体いるわね？」
（ ＾ω＾）(そういう召喚条件を持つモンスターと言えば…)
ξﾟ��ﾟ)ξ「自分と相手のモンスター数に二体分差があるならば、手札から《魔導ギガサイバー》を特殊召喚できる！
そして《ゾンビキャリア》を反転召喚！」
《魔導(まどう)ギガサイバー/The Fiend Megacyber》 †
効果モンスター
星６/闇属性/戦士族/攻2200/守1200
自分のフィールド上モンスターが相手のフィールド上モンスターより２体以上少ない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
《ゾンビキャリア》 †
チューナー（効果モンスター）
星２/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
手札１枚を選択しデッキの一番上に戻して発動する事ができる。
墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたこのカードは、
フィールド上から離れた場合ゲームから除外する。
(；¢ゝ¢)「チューナーとモンスターが揃ったか…！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「いくわよ、レベル6《魔導ギガサイバー》に！」
( ^^ω）「レベル2《ゾンビキャリア》をチューニング！」
('A`)「まずいぞ…ここでシンクロしてくるってことは《仮面魔獣デス・ガーディウス》を確実に無力化できる
確証を持っているってことだ」
（´・Ο・｀）「この場では《レッド・デーモンズ・ドラゴン》で羊トークンを一気に抹殺もできる…
危ないよこれは」
ξﾟ��ﾟ)ξ「闇の戦士はチューナーにより新たな覚醒を受け！」
( ^^ω）「龍として終焉の闇を統治する！」
ξﾟ��ﾟ)ξ 「シンクロ召喚！覚醒、《ダークエンド・ドラゴン》！！」
( ^^ω） 「シンクロ召喚！新生、《ダークエンド・ドラゴン》！！」
《ダークエンド・ドラゴン》 †
シンクロ・効果モンスター
星８/闇属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
チューナー＋チューナー以外の闇属性モンスター１体以上
１ターンに１度、このカードの攻撃力・守備力を５００ポイントダウンし、
相手フィールド上に存在するモンスター１体を墓地へ送る事ができそうだ。
(´^??^?)「…ジュヘヘ…くさやパン十個くらいのくささ」
川 ﾟ -ﾟ)「ああいうことして決闘負けた直後の恥ずかしさと、後の友人への事後処理は
決闘者ならではの悩みだな」
ξﾟ��ﾟ)ξ「《ダークエンド・ドラゴン》のモンスター効果発動！攻撃力500を下げて
あんたの《仮面魔獣デス・ガーディウス》を墓地に送るわ！ダーク・イヴァポレィション！」
ダークエンド「おなか光線びびびびびー」攻撃2600→2100
（ ｀ーФ）「おたわ」
《仮面魔獣デス・ガーディウス》→墓地へ
（；＾ω＾）「僕のデッキに《遺言の仮面》はないお…」
(；¢ゝ¢)(こういう所にツケが回ったか…)
ξﾟ��ﾟ)ξ「《ダークエンド・ドラゴン》で羊トークンを攻撃！ダークフォッグ！」
(攻撃)《ダークエンド・ドラゴン》 2100VS0 羊トークン(守備)
羊トークンを破壊！→消滅
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターン終了よ」
LP6900※5000
手札[0枚]
場モンスター[ダークエンド・ドラゴン(攻撃、攻2100)]
場魔法・罠[二枚伏せ]
( ¢ゝ¢)「ドローっと」
( ¢ゝ¢)(《仮面魔獣デス・ガーディウス》の攻撃をブーンのターンで普通に通したが、
まぁ《ダークエンド・ドラゴン》の召喚を見据えていたなら破壊型罠を発動しなくてもいい)
( ¢ゝ¢)(しかし今の《魔導ギガサイバー》は偶然のドローで召喚できたにすぎない。
だが、手札一枚さえあれば蘇生可能な《ゾンビキャリア》があった。)
( ¢ゝ¢)(《仮面魔獣デス・ガーディウス》を安全かつ完全に無力化するシンクロモンスターは二枚
《ミスト・ウォーム》と《氷結界の龍 ブリューナク》。モンスター数からいって《氷結界の龍 ブリューナク》を呼び出すことで
《仮面魔獣デス・ガーディウス》を排除することもできた)
( ¢ゝ¢)(しかし、( ^^ω）のターンでは発動せず、カードも伏せずに耐えていた…
ツンのターンで用意できて、( ^^ω）のターンで用意できない。
それはターンプレイヤーによるデッキの交代が第一原因かもしれんな。そしてツンのデッキは半上級戦士…)
( ^^ω）「時間なくなりますよ。」
(；¢ゝ¢)「えっ！あぁぁ！」
(えーと可能性は
1.モンスターを用意できるデッキ依存型魔法・罠
2.モンスター破壊魔法・罠ってことだな)
(；¢ゝ¢)「まずは《暗黒界の取引》を発動する」
《暗黒界(あんこくかい)の取引(とりひき)/Dark World Dealings》 †
通常魔法
お互いのプレイヤーはデッキからカードを１枚ドローし、
その後手札からカードを１枚捨てる。
ξﾟ��ﾟ)ξ「一枚ドローして、そのまま捨てるしかないか…」
つ《暗黒騎士ガイア》
( ¢ゝ¢)つ《暗黒界の尖兵 ベージ》
( ¢ゝ¢)「《暗黒界の尖兵 ベージ》の効果で自身を特殊召喚。
そして《暗黒界の尖兵 ベージ》をリリースし…」
( ¢ゝ¢)「出でよ、《邪帝ガイウス》！」
ガイウス「最近迷惑かけっぱなしの活躍しっぱなしでサーセンｗｗｗｗ」
《邪帝(じゃてい)ガイウス/Caius the Shadow Monarch》 †
効果モンスター
星６/闇属性/悪魔族/攻2400/守1000
このカードの生け贄召喚に成功した時、
フィールド上に存在するカード１枚を除外する。
除外したカードが闇属性モンスターカードだった場合、
相手ライフに１０００ポイントダメージを与える。
（；｀ーФ）(何でお前が帝使えんだよ！)
( ¢ゝ¢)(たった一枚だけだ。それに入れるために《デビルズ・サンクチュアリ》と《正統なる血統》入れられなくなったんだぞ！
ガイウス見れると思って入れた途端デッキの数枚が白くなるから困る)
「《邪帝ガイウス》の効果発動。《ダークエンド・ドラゴン》を除外する！」
ξﾟ��ﾟ)ξLP6900→LP5900 ※5000→4000「折角のシンクロも…」
( ¢ゝ¢)「最近ダムドとか裁きでの酷すぎる大型除去も多いけど、まだこういう小型除去の豊富さも困る
そのままダイレクトアタックだ！」
(攻撃)《邪帝ガイウス》 2400 direct attack！
ξﾟ��ﾟ)ξLP5900→LP3500 ※4000→1600
( ¢ゝ¢)「そのまま終了」
LP6400※5000
手札[0枚]
場モンスター[《邪帝ガイウス》(攻撃)、羊トークン(守備)]
場魔法・罠[《血の代償》一枚伏せ]
三巡後の状況
ξﾟ��ﾟ)ξ( ^^ω）
LP3500※1600、5900
場モンスター[なし]
場魔法・罠[伏せ二枚]
（ ＾ω＾）( ¢ゝ¢)
LP6400 ※5400、5000
場モンスター[《邪帝ガイウス》(攻撃)、羊トークン(守備)]
場魔法・罠[《血の代償》一枚伏せ]
(；^^ω）「くぅぅ…ドロー！」
( ^^ω）「ようやく来ました、永続魔法《生還の宝札》！これを発動した後、
手札を一枚デッキの上に戻し、《ゾンビキャリア》を蘇生させます！」
《生還(せいかん)の宝札(ほうさつ)/Card of Safe Return》 †
永続魔法
自分の墓地からモンスターがフィールド上に特殊召喚された時、
デッキからカードを１枚ドローする事ができる。
（ ＾ω＾）(アンデのキーカード《生還の宝札》だお…)
( ^^ω）「《生還の宝札》の効果で、一枚ドローします。
リバースカード《手札抹殺》を発動！」
《手札抹殺(てふだまっさつ)/Card Destruction》 †
通常魔法（制限カード）
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから
捨てた枚数分のカードをドローする。
( ^^ω）つ《怨念の魂 業火》、《死者転生》
( ¢ゝ¢)(これでξﾟ��ﾟ)ξが伏せた二枚の一枚が分かったか…
もう一枚が本命だとすると、罠っぽいな。けど《邪帝ガイウス》を流したし…)
( ^^ω）「《ゾンビキャリア》をリリース！《怨念の魂 業火》をアドバンス召喚！
《ゾンビキャリア》は自身の効果で蘇生したとき、フィールドを離れた際に除外される」
《怨念(おんねん)の魂(たましい) 業火(ごうか)/Goka, the Pyre of Malice》 †
効果モンスター
星６/炎属性/アンデット族/攻2200/守1900
自分フィールド上に炎属性モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚に成功した場合、
自分フィールド上の炎属性モンスター１体を破壊する。
自分のスタンバイフェイズ時に、自分フィールド上に
「火の玉トークン」（炎族・炎・星１・攻／守１００）を１体守備表示で特殊召喚する。
自分フィールド上のこのカード以外の炎属性モンスター１体を生け贄に捧げる事で、
このターンのエンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は５００ポイントアップする。
( ¢ゝ¢)(除外はデメリット…そう思っていたときが俺にもありました)
( ^^ω）「もう想像についていると思います、手札から速攻魔法《異次元からの埋葬》発動！
除外ゾーンに存在する私の《馬頭鬼》二体と《ゾンビキャリア》を墓地に戻します！」
《異次元(いじげん)からの埋葬(まいそう)/Burial from a Different Dimension》 †
速攻魔法
ゲームから除外されているモンスターカードを３枚まで選択し、
そのカードを墓地に戻す。
( ^^ω）「勿論《馬頭鬼》を除外して、その効果を発動！三度目の《赤鬼》蘇生！そして一枚ドロー！
次は《ゾンビキャリア》の効果で今ドローしたカードを戻して蘇生！一枚ドロー。
レベル6《怨念の魂 業火》にレベル2《ゾンビキャリア》をチューニング！」
( ^^ω）「醜き肉体を、怨念を脱ぎ捨て、新たなる無数の星となれ！
そして、輪廻を回るその輝きで敵を打ち砕け！シンクロ召喚！響け、《スターダスト・ドラゴン》！」
《スターダスト・ドラゴン》 †
シンクロ・効果モンスター
星８/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、この効果を発動するためにリリースされ
墓地に存在するこのカードを、自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
（´・Ο・｀）「負けたときどうするんだろうね」
('A`)「負けるなんて考えてないのさ…」
( ^^ω）「これで《聖なるバリア−ミラーフォース−》は封じられる。
これで安心して《馬頭鬼》を除外して、《怨念の魂 業火》を蘇生できるよ
そして一枚ドローだ」
赤鬼：攻撃力2800
星屑：攻撃力2500
業火：攻撃力2200
（ ＾ω＾）(これは押し切られるかも分からんね)
( ^^ω）「さて、バトルフェイズ！
《赤鬼》でガイウスを
《怨念の魂 業火》で羊トークンを
《スターダスト・ドラゴン》でプレイヤーを
一斉攻撃！」
( ¢ゝ¢)「ちぇーんできまちぇーん」
（#＾ω＾）(おま…)
(攻撃)《赤鬼》 2800VS2400 《邪帝ガイウス》(攻撃)
(攻撃)《怨念の魂 業火》 2200VS0 羊トークン(守備)
(攻撃)《スターダスト・ドラゴン》 2500 direct attack！
《邪帝ガイウス》を破壊！→墓地へ
羊トークンを破壊！→消滅
( ¢ゝ¢)LP6400→LP3500 ※5000→2100
( ^^ω）「ターンを終了します」
LP3500※5900
手札[2枚]
場モンスター[《赤鬼》(攻撃)、《スターダスト・ドラゴン》(攻撃)、《怨念の魂 業火》(攻撃)]
場魔法・罠[《生還の宝札》、伏せ一枚]
（；＾ω＾）「まずすぎるお、僕のターン…」
（ ＾ω＾）「デステニー・ドロー！」
（＾ω＾）
（ ＾ω＾）「まずは《コンバート・コンタクト》を発動！
ようやく場にモンスターがいなくなったから、手札の《Ｎ・アクア・ドルフィン》と
デッキの《Ｎ・グロー・モス》を墓地に送って二枚ドローするお」
《コンバート・コンタクト/Convert Contact》 †
通常魔法
このカードは自分フィールド上にモンスターが存在しない場合のみ発動する事ができる。
自分の手札及びデッキから１枚ずつ「Ｎ（ネオスペーシアン）」と名のついた
カードを墓地に送り、デッキをシャッフルする。
その後、自分のデッキからカードを２枚ドローする。
キモイルカ「ピピピピピピピ」
グローモス「ウニャウニャ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「相変わらずの事故デッキね！」
（ ＾ω＾）「そして…手札から《Ｎ・グラン・モール》を召喚！
モグラで《スターダスト・ドラゴン》へアタァァック！んで効果発動だお」
モグラ「もう氏ねとは言われるのは嫌なんだお…でも条件召喚モンスターを手札に戻すのは快感だお！」
《Ｎ・グラン・モール》、《スターダスト・ドラゴン》→手札、エキストラデッキへ
( ^^ω）「こはれどひい」
（ ＾ω＾）「もう一度《コンバート・コンタクト》を発動して手札の《Ｎ・グラン・モール》と
デッキ《Ｎ・ブラック・パンサー》を墓地に送って二枚ドローするお。
魔法カード《コクーン・パーティ》 を発動して墓地のＮ数、つまり四体コクーンを特殊召喚するお！
《Ｃ・パンテール》、《Ｃ・モーグ》、《Ｃ・ドルフィーナ》、《Ｃ・ピニー》を全て守備表示で特殊召喚。エンドだお」
LP3500※5400
手札[2枚]
場モンスター[《Ｃ・パンテール》(守備)、《Ｃ・モーグ》(守備)、《Ｃ・ドルフィーナ》(守備)、《Ｃ・ピニー》(守備)]
場魔法・罠[《血の代償》一枚伏せ]
《コクーン・パーティ/Cocoon Party》 †
通常魔法
自分の墓地に存在する「Ｎ（ネオスペーシアン）」と名のついたモンスター１種類につき、
「Ｃ（コクーン）」と名のついたモンスター１体を自分のデッキから特殊召喚する。
《Ｃ(コクーン)・パンテール/Chrysalis Pantail》 †
効果モンスター
星２/闇属性/獣族/攻 800/守 300
フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、
このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから
「Ｎ・ブラック・パンサー」１体を特殊召喚する。
《Ｃ(コクーン)・ピニー/Chrysalis Pinny》 †
効果モンスター
星２/光属性/植物族/攻 100/守 700
フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、
このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから
「Ｎ・グロー・モス」１体を特殊召喚する。
《Ｃ(コクーン)・モーグ/Chrysalis Mole》 †
効果モンスター
星２/地属性/岩石族/攻 700/守 100
フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、
このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから
「Ｎ・グラン・モール」１体を特殊召喚する。
《Ｃ(コクーン)・ドルフィーナ/Chrysalis Dolphin》 †
効果モンスター
星２/水属性/魚族/攻 400/守 600
フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、
このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから
「Ｎ・アクア・ドルフィン」１体を特殊召喚する。
(#¢ゝ¢)(事故ってないけど…やっぱりなぁ…)
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターンね、ドロー。
《怨念の魂 業火》の効果で火の玉トークンを守備表示で特殊召喚。
さて、決めるわ。リバースカード《増援》発動。デッキから…」
《増援(ぞうえん)/Reinforcement of the Army》 †
通常魔法（準制限カード）
デッキからレベル４以下の戦士族モンスター１体を手札に加え、
デッキをシャッフルする。
（ ＾ω＾）(結局ブラフだったのかお)
ξﾟ��ﾟ)ξ「《マジック・ストライカー》 を手札に加える。そして今発動した《増援》を除外して
《マジック・ストライカー》 を特殊召喚するわ」
《マジック・ストライカー/Spell Striker》 †
効果モンスター
星３/地属性/戦士族/攻 600/守 200
このカードは自分の墓地の魔法カード１枚を
ゲームから除外する事で特殊召喚する事ができる。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードが戦闘を行う事によって受けるコントローラーの
戦闘ダメージは０になる。
( ¢ゝ¢)(マジストでのシンクロも可能だったのか…危ない)
ξﾟ��ﾟ)ξ「そしてチューナー、《カオスエンドマスター》を召喚。」
《カオスエンドマスター》 †
チューナー（効果モンスター）
星３/光属性/戦士族/攻1500/守1000
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキからレベル５以上で攻撃力１６００以下の
モンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
（ ＾ω＾）( ¢ゝ¢)(シンクロ祭りだな…)
ξﾟ��ﾟ)ξ「何考えてるか知らないけど、いくわよ！
《カオスエンドマスター》と《マジックストライカー》を墓地に送り…レベル6シンクロモンスター！
《フレムベル・ウルキサス》をシンクロ召喚！」
《フレムベル・ウルキサス》 †
シンクロ・効果モンスター
星６/炎属性/炎族/攻2100/守 400
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与える度に、
このカードの攻撃力は３００ポイントアップする。
（；＾ω＾）(か、貫通…)
ξﾟ��ﾟ)ξ「私の前に低級モンスターを並べたことを悔いるがいい！
まずは《フレムベル・ウルキサス》で《Ｃ・モーグ》を攻撃！メテオ・ブラスト！」
(攻撃)《フレムベル・ウルキサス》 2100VS100 《Ｃ・モーグ》(守備)
《Ｃ・モーグ》を破壊！→墓地へ
（；＾ω＾）LP3500→LP1500 ※5400→3400「ふんが」
ξﾟ��ﾟ)ξ「《フレムベル・ウルキサス》の効果で攻撃力300アップ。
《Ｃ・ピニー》を《怨念の魂 業火》、《Ｃ・ドルフィーナ》を《赤鬼》で破壊！」
フレムベル：攻撃力2100→2400
(攻撃)《怨念の魂 業火》 2200VS700 《Ｃ・ピニー》(守備)
(攻撃)《赤鬼》 2800VS600 《Ｃ・ドルフィーナ》(守備)
《Ｃ・ピニー》、《Ｃ・ドルフィーナ》を破壊！→墓地へ
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターンエンド。よ」
LP3500※1600
手札[0枚]
場モンスター[《フレムベル・ウルキサス》(攻撃、2400)、《赤鬼》(攻撃)、《怨念の魂 業火》(攻撃)、火の玉トークン(守備)]
場魔法・罠[《生還の宝札》]
( ¢ゝ¢)「うんまずいか…ドロー。ここでは《貪欲な壺》を引くのが運命だ。
墓地の《グレイブ・スクワーマー》、《偉大魔獣 ガーゼット》、《メルキド四面獣》、《暗黒界の尖兵 ベージ》、《ハネクリボー》をデッキに戻し、シャッフル
二枚ドロー」
《貪欲(どんよく)な壺(つぼ)/Pot of Avarice》 †
通常魔法
自分の墓地からモンスターカードを５枚選択し、
デッキに加えてシャッフルする。
その後、自分のデッキからカードを２枚ドローする。
( ¢ゝ¢)「…ま、借りるか」
（ ＾ω＾）「…」
( ¢ゝ¢)「《Ｃ・パンテール》をリリースして、《ダークナイト・パーシアス》 をアドバンス召喚」
日本語翻訳
効果モンスター
星５/闇属性/天使族/攻1900/守1400
このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時
自分の墓地の闇属性モンスター１体をゲームから除外する事で
カードを１枚ドローする。
このカードの攻撃力は自分の墓地の闇属性モンスター１体につき
１００ポイントアップする。
( ¢ゝ¢)「悪魔じゃないが、まぁ相性はいいんでな…」
(;,（●）ゞ(●)「あれは。」
（´・ω・｀）「世界に一枚なんてシロモノじゃないさ。入手すればあるんだよ」
(（●）ゞ(●)「まぁとりあえずは、大丈夫だろうか」
( ¢ゝ¢)「墓地の闇属性モンスターはガーディウスとパンサー、パンテール、ネクロダーク、ガイウスの五枚。
攻撃力は2400になるな」
ダークナイト・パーシアス「……」攻撃力2400
（ ＾ω＾）(何だおこいつ、精霊は宿っているカードだけど、一線置いてる感じがするお)
( ¢ゝ¢)(このカードはショボンさんからバイトの報酬で貰ったカードの一枚だが、変に尽きるカードだな
一言も喋ったことがない上、カードとして変な感じがする)
「《怨念の魂 業火》を攻撃する」
(攻撃)《ダークナイト・パーシアス》 2400VS2200 《怨念の魂 業火》(攻撃)
《怨念の魂 業火》を破壊！→墓地へ
ξﾟ��ﾟ)ξLP3500→LP3300 ※1600→1400
「ふん」
( ¢ゝ¢)「《ダークナイト・パーシアス》の効果で墓地の《邪帝ガイウス》を除外して一枚をドロー。まぁ攻撃力下がるけど…
二枚伏せて終了する」
LP1500※1400
手札[0枚]
場モンスター[《ダークナイト・パーシアス》(攻撃、2300)]
場魔法・罠[伏せ三枚]
四巡後の状況
ξﾟ��ﾟ)ξ( ^^ω）
LP3300※1400、5900
場モンスター[《フレムベル・ウルキサス》(攻撃、2400)、《赤鬼》(攻撃)、火の玉トークン(守備)]
場魔法・罠[《生還の宝札》]
（ ＾ω＾）( ¢ゝ¢)
LP1500 ※3400、1400
場モンスター[《ダークナイト・パーシアス》(攻撃、2300)]
場魔法・罠[《血の代償》三枚伏せ]
( ^^ω）「私のターン。火の玉トークンをリリースし、《龍骨鬼》をアドバンス召喚。
さらに《生者の書−禁断の呪術−》を発動し、あなた方の墓地の《仮面魔獣デス・ガーディウス》を除外！
《怨念の魂 業火》を蘇生します。一枚ドロー！」
《生者(せいじゃ)の書(しょ)−禁断(きんだん)の呪術(じゅじゅつ)−/Book of Life》 †
通常魔法
自分の墓地にあるアンデット族モンスター１体をフィールド上に特殊召喚し、
相手の墓地にあるモンスター１体をゲームから除外する。
（ ｀ーФ）「アッー」
( ¢ゝ¢)「ぬぐ」
ダークナイト・パーシアス：攻撃力2300→2200
( ^^ω）「これで攻撃力は下がった！《龍骨鬼》で《ダークナイト・パーシアス》を攻撃！」
(攻撃)《龍骨鬼》 2400VS2200 《ダークナイト・パーシアス》(攻撃)
《ダークナイト・パーシアス》を破壊！→墓地へ
(；¢ゝ¢)LP1500→LP1400 ※2100→2000
「むぐ…」
( ^^ω）「終わりです！《怨念の魂 業火》でダイレクトアタック！」
(攻撃)《怨念の魂 業火》 2200 direct attack！
(;,（●）ゞ(●)「ふむ」
（´・ω・｀）「ううん」
(；'A`)「だめなのか！？」
（´・Ο・｀）「これを避けても後二体もいる…」
川 ﾟ -ﾟ)「伏せの三枚はブラフか？…終わったか」
(´^??^?)「いや」
( ¢ゝ¢)「速攻魔法《クリボーを呼ぶ笛》を発動。《クリボー》を場に特殊召喚する」
《クリボー/Kuriboh》 †
効果モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
相手ターンの戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から捨てて発動する。
その戦闘によって発生するコントローラーへの戦闘ダメージは０になる。
ξﾟ��ﾟ)ξ「まさか…」
( ¢ゝ¢)「バトルステップへと巻き戻し発生、対象は？」
(；^^ω）「構わん、《クリボー》を攻撃！」
( ¢ゝ¢)「今度は《増殖》を発動。《クリボー》をリリースしてクリボートークンを五体特殊召喚する
《クリボー》が存在しなくなった。再び巻き戻し発生だ」
《増殖(ぞうしょく)/Multiply》 †
速攻魔法
表側表示の「クリボー」１体を生け贄に捧げる。
自分の空いているモンスターカードゾーン全てに「クリボートークン」
（悪魔族・闇・星１・攻３００／守２００）を守備表示で置く。
（特殊召喚扱い）（生け贄召喚のための生け贄にはできない）
('A`)「壁はできたが…貫通効果を持つ《フレムベル・ウルキサス》がいる！」
（´・Ο・｀）「彼のデッキにウイルスはない……がわざわざここまでしたってことは何かある！」
( ^^ω）「ならば、《怨念の魂 業火》の攻撃を取りやめ《フレムベル・ウルキサス》で攻撃する！
メテオ・ブラストォ！！」
( ¢ゝ¢)「伏せカード三枚ですでに聡明な読者様はお気づきであろう。
《機雷化》だ」
《機雷化(きらいか)》 †
速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
「クリボー」及び「クリボートークン」を全て破壊し、
破壊した数と同じ数まで相手フィールド上のカードを破壊する事ができる。
(#^^ω）「な ん だ と ぉ ！！」
( ¢ゝ¢)「場のクリボートークンを全てを破壊。」
クリバー「か
クリビー ま
クリブー せ
クリベー す
クリボー か」
クリボートークン×5を破壊！→消滅
( ¢ゝ¢)「破壊した数五枚分を破壊する」
業火「お
フレムわ
赤鬼 た
不死竜た
宝札 た」
《怨念の魂 業火》、《フレムベル・ウルキサス》、《赤鬼》、《真紅眼の不死竜》、《生還の宝札》を破壊！→墓地へ
(；^^ω）「わ、私の場がぜ、ぜんめつめつめつめつ…」
（´・ω・｀）「ふーん」
(;,（●）ゞ(●)「中々初戦から鎬を削る決闘とは、喜ばしいことだ」
川 ﾟ -ﾟ)「…まだ出番は来ないか」
(´^??^?)「僕の推理はいつも真実ｼﾞｭﾋﾋ」
('A`)「ふぅ…仲が悪い割には強いな。個々のコンボが成立しているからか」
（´・Ο・｀）「いやそうかな。今使用した《クリボーを呼ぶ笛》はブーン君のものだ」
('A`)「ってことは、チームプレイしてんのかアイツら」
（´・Ο・｀）「《血の代償》だってブーン君だし、ブーン君が使って《クリボーを呼ぶ笛》はゴルェンﾀﾞのもの。
このコンボだってブーン君が《Ｎ・グラン・モール》で《スターダスト・ドラゴン》を除去してたから成立した。
見えないけど、まぁ前やったよりは繋がってるんじゃないかな。肉体的な意味で」
('A`)「最後の一文は見なかったことにする」
(；^^ω）(核となる《生還の宝札》も落とされ素っ裸か…焦るなと言った私が焦るとは)
「一枚セットして終了します」
LP3300※5900
手札[1枚]
場モンスター[なし]
場魔法・罠[一枚伏せ]
（ ＾ω＾）「僕のターンだお、ドロー！
魔法カード《Ｏ−オーバーソウル》を発動して、墓地の《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》を蘇生！」
《Ｏ(オー)−オーバーソウル/O - Oversoul》 †
通常魔法
自分の墓地から「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついた通常モンスター１体を選択し、
自分フィールド上に特殊召喚する。
ネオス「ちっとばかり時間はかかったがまあいい。存分に殴れそうな環境じゃねぇか…！」
（ ＾ω＾）「そして《Ｒ−ライトジャスティス》を発動！これでそのリバースカードを破壊するお！」
《Ｒ(アール)−ライトジャスティス/R - Righteous Justice》 †
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついた
カードの枚数分だけ、フィールド上の魔法・罠カードを破壊する。
《盗賊の七つ道具》を破壊！→墓地へ
(；^^ω）(《ダークナイト・パーシアス》に気をとられ蘇生しやすい《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》を見過ごした上
ブラフさえ許されないか…くそっ…私のせいで…)
（ ＾ω＾）「《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》でダイレクトアタック！」
ネオス「ヒャッホォォオオオオオ！！っるぁぁ！」
(攻撃)《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》 2500 direct attack！
(；^^ω）LP3300→LP800 ※5900→3400
「ぁぁぁぁああああああああ！！」
（ ＾ω＾）「あと少しだお…ターンエンド！」
LP1400※3400
手札[1枚]
場モンスター[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》(攻撃)]
場魔法・罠[《血の代償》]
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン、ドロー！」
(；^^ω）「すいません…私の不注意で…ここまでダメージを受けてしまうとは…
《早すぎた埋葬》すら発動できないなんて…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「いいえ。私もあの時ミスしていたかもしれないわ。
けどそのミスを今言っても意味はないわ。それよりも」
ξﾟ��ﾟ)ξ「この決闘に勝って、あなたがホンモノであり一緒に喜びを分かち合えればそれでいいの。
あなたが私がいれば勝てそうだといってけど、勝つのよ。
魔法カード《死者蘇生》発動！」
《死者蘇生(ししゃそせい)/Monster Reborn》 †
通常魔法（制限カード）
自分または相手の墓地からモンスターを１体選択する。
選択したモンスターを自分のフィールド上に特殊召喚する。
( ^^ω）「ツンさん…」
（；＾ω＾）(めっちゃいいふいんきになってるお)
( ¢ゝ¢)(あれこのＳＳってTF2仕様？)
ξﾟ��ﾟ)ξ「墓地に存在するモンスターを特殊召喚！
私たちの勝利を守る番人！戻ってきなさい、《赤鬼》！
そして…バトル！《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》を粉砕する！」
(攻撃)《赤鬼》 2800VS2500 《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》(攻撃)
《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》を破壊！→墓地へ
ネオス「本当にこういう逆転は困っぐは」
（；＾ω＾）LP1400→LP1100 ※3400→3100
「ぬぎゃぁぁぁ！！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターンエンドよ」
LP800※1300
手札[0枚]
場モンスター[《赤鬼》(攻撃)]
場魔法・罠[なし]
(；¢ゝ¢)(勝利の番人か…あいつを何とかするか、しないかで決着がつくな)
（；＾ω＾）(ドローカード一枚に場の《血の代償》じゃ…もう《クリボー》はないお)
(；¢ゝ¢)「あんまりピンチとかはスキじゃないんだよね。
こう運命ドローとかわくわくとかさ…するわけないし」
('A`)「……」
（´・Ο・｀）「。」
( ¢ゝ¢)「けどま、こういう時のためのカードもあるわけだしさ」
喋りながらドローするゴルエンダ。
( ¢ゝ¢)「どう足掻こうか、どう挽回しようか。そう考えて伏せる瞬間。
そこから発せられる相手との魔法・罠の応酬。楽しくはないけど、決闘で一番興奮する瞬間だ」
( ¢ゝ¢)「そのためにカードを信じなきゃならないんだよな。魔法カード《天よりの宝札》発動。」
《天(てん)よりの宝札(ほうさつ)/Card of Sanctity》 †
通常魔法
自分の手札と自分フィールド上に存在する全てのカードをゲームから除外する。
自分の手札が２枚になるようにカードをドローする。
(；^^ω）「《天よりの宝札》…？」
（#＾ω＾）(まーたあんなカードを)
( ¢ゝ¢)「場の《血の代償》を除外して、二枚ドローする」
('A`)「あんなカードがここで…」
( ¢ゝ¢)「モンスターをセット。一枚伏せて終了だ」
LP1100※2000
手札[0枚]
場モンスター[裏守備]
場魔法・罠[一枚伏せ]
(；^^ω）「私のタァァンドロー！《プリーステス・オーム》を召喚！
さらに装備魔法《ジャンク・アタック》を《赤鬼》に装備！」
《プリーステス・オーム/Shadowpriestess of Ohm》 †
効果モンスター
星４/闇属性/魔法使い族/攻1700/守1600
自分フィールド上に表側表示で存在する
闇属性モンスター１体を生け贄に捧げる事で、
相手ライフに８００ポイントダメージを与える。
《ジャンク・アタック》 †
装備魔法
装備モンスターが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
川 ﾟ -ﾟ)「ようやく終わりかな」
(´^??^?)「さぁ？」
(；^^ω）(……ブラフだ。そう覚悟する！)「ツンさん、これで私たちが勝てます！
《赤鬼》！その裏守備モンスターを破壊しろぉぉ！」
( ¢ゝ¢)「罠カード《マジカルシルクハット》を発動！
俺はデッキから魔法カード一枚、罠カード一枚を選択してセット！の前にセットするカードが
魔法・罠か確認しようか」
つ？？？？
つ《死霊ゾーマ》
《マジカルシルクハット/Magical Hats》 †
通常罠
デッキからモンスター以外のカード２枚と
フィールド上の自分のモンスターを１体選択し、デッキをシャッフルする。
選択したカードをシャッフルし、フィールド上に裏側守備表示でセットする。
デッキから選択した２枚のカードはモンスター扱い（攻・守０）となり
バトルフェイズ終了時に破壊される。
この効果は相手バトルフェイズにしか使えない。
《死霊(しりょう)ゾーマ/Zoma the Spirit》 †
永続罠
このカードは発動後モンスターカード（アンデット族・闇・星４・攻1800/守500）となり、
自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する。
このカードが戦闘によって破壊された時、
このカードを破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
（このカードは罠カードとしても扱う）
(；^^ω）(背景が魔法カードのカードは見えないが…まぁ破壊されてこの場で酷いカードはない。
それよりも《死霊ゾーマ》…あれを間違って戦闘破壊したなら《赤鬼》の攻撃力分のダメージを受けて私は…
《ジャンク・アタック》も墓地で罠カードとなる罠モンスターには無力…)
( ¢ゝ¢)「まあこんなときだ。教えてやるよ。裏守備モンスターは攻撃力600以上だ。効果があるかどうかは知らん」
デーモン・ソルジャー(まぁリバモンじゃなくてただのバニラなんだけどな)
(;,（●）ゞ(●)「これは面白い状況だな」
（´・ω・｀）「三択か」
( ¢ゝ¢)「見事モンスターを当て、ダメージを与えて《プリーステス・オーム》の効果を発動してお前の勝ちか」
(；^^ω）「《死霊ゾーマ》を当て、効果ダメージで負けるか…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「もう一枚の魔法カードを当ててお流れか…」
( ¢ゝ¢)(どっちに出ようが博打だ。ノるか。ソるか！)
(；^^ω）(このままターンを終了すれば《死霊ゾーマ》は破壊される…
そうすればツンさんのターンに確実に仕留められる。が（ ＾ω＾）のターンでこのライフを削られたなら…
しかし、《機雷化》コンボのように勇み足で当ててしまったならば…！)
ξﾟ��ﾟ)ξ「攻撃しなさい。」
(；^^ω）「ツンさん、しかしもし…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「《死霊ゾーマ》を当てたとしても私の責任だわ。
もし魔法カードを当てても、私のターンで仕留める。それだけよ」
( ^^ω）「ツンさん…」
( ^^ω）(私は何を迷っているんだ…パートナーに心配までされ･･･決闘者の恥だ)
( ^^ω）(攻撃しよう。私たちの勝利確率は2/3。魔法カードを攻撃しても、ツンさんのターンで仕留める！)
「《赤鬼》！………」
（；＾ω＾）(くるお)
(；^^ω）「私から見て左のモンスターを攻撃！鬼火ぃぃぃぃぃ！！」
( ¢ゝ¢)「左のモンスターは！」
(攻撃)《赤鬼》 2800VS0 魔法カード(守備)
魔法カードを破壊！→墓地へ
(；^^ω）(外した…！)
(；¢ゝ¢)(ふぅうう…あぶねがった)
ξﾟ��ﾟ)ξ「いいわ。次のターンで仕留める。それだけだもの」
(；^^ω）(そうだ…心配することはない！)「《プリーステス・オーム》の効果で自身をリリースし、
相手プレイヤーに800ポイントのダメージを与える！」
(；¢ゝ¢)LP1100→LP300 ※1400→600
( ^^ω）「ターン終了だ！」
LP800※3400
手札[0枚]
場モンスター[《赤鬼》(攻撃)]
場魔法・罠[なし]
（ ＾ω＾）「僕のターン。ドロー。」
（ ＾ω＾）「とても興奮したお」
(；^^ω）(まさか…)
（ ＾ω＾）「あの三択。勝ち、流れ、負けは33:33:33ずつの確率のように思うお。」
（ ＾ω＾）「でも実は既に流れってのはなかったんだお。」
(；^^ω）(《ミラクル・フュージョン》は発動できない…この状況でどうやって《赤鬼》を倒すんだ。
もしかしたらブラフのための誘導か？)
（ ＾ω＾）「いくお。手札から魔法カード」
（ ＾ω＾）「《ヒ ー ロ ー フ ラ ッ シ ュ ! !》 発 動 ！」
(;,（●）ゞ(●)「！」
（´・ω・｀）「！」
('A`)「ここでそいつを…！」
（´・Ο・｀）「いや、違う！これは既に手札にもっていたんだ！」
(；^^ω）「馬鹿な！《Ｅ−エマージェンシーコール》、《Ｒ−ライトジャスティス》、《Ｏ−オーバーソウル》は発動されたが
《Ｈ−ヒートハート》は…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「まさか…戦闘で破壊された魔法カードは…」
( ¢ゝ¢)「そう。《Ｈ−ヒートハート》だ」
(；^^ω）「あの一枚が…ここまで…まさか…そんなカードが…」
（ ＾ω＾）「《ヒーローフラッシュ!!》の効果で、デッキから《Ｅ・ＨＥＲＯ フェザーマン》を特殊召喚。」
そして、このターン通常モンスターのＥ・ＨＥＲＯはダイレクトアタックできる！」
《ヒーローフラッシュ！！/HERO Flash!!》 †
通常魔法
自分の墓地の「Ｈ−ヒートハート」「Ｅ−エマージェンシーコール」
「Ｒ−ライトジャスティス」「Ｏ−オーバーソウル」をゲームから除外して発動する。
自分のデッキから「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついた通常モンスター１体を特殊召喚する。
このターン自分フィールド上の「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついた通常モンスターは、
相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる。
羽・ω・）「やはりトドメをさすのは俺だろう」
ξﾟ��ﾟ)ξ「……」
（ ＾ω＾）「《Ｅ・ＨＥＲＯ フェザーマン》でダイレクトアタック！
フェザァッシォット！」
(攻撃)《Ｅ・ＨＥＲＯ フェザーマン》 1000 direct attack！
(；^^ω）LP800→LP0
「ぁぁぁぁ！！ぁぁぁぁ…」
(；¢ゝ¢)「！！、。」
( ¢ゝ¢)「ふぅ。かっつぁあ！」
（；＾ω＾）「。。。。。。」
('A`)「無事無事通過…ってまったく無事じゃないな」
（´・Ο・｀）「ま、タッグのキズナは無事なようで何よりだよ」
(;,（●）ゞ(●)「うん。」
（´・ω・｀）「だね。」
川 ﾟ -ﾟ)「無駄に長い決闘だったな。まあトップバッターとしてはいい決闘だろう」
(´^??^?)「うんうん。」
(；^^ω）(…私が)
ξﾟ��ﾟ)ξ「負けちゃった、か」
(；^^ω）(あのとき、あのとき…くっ！)
ξﾟ��ﾟ)ξ「決闘は終わったわ。とてもいい決闘だった」
(；^^ω）「そんなことはぁ…！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「皆心にそういうものは抱え込んでいるわ。
単にあなただけがこういう形で出ただけよ。
そして、それを含んで決闘なのよ。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「さまざまなことの上で決闘が成り立ってる。決闘にいいわけはよしましょう。」
(；^^ω）「私はッ…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「それを含んだ上で、とてもいい決闘だと思うわ。」
（ ＾ω＾）「お前、何で《Ｈ−ヒートハート》を入れてたんだお」
( ¢ゝ¢)「貫通効果はヒーロー限定じゃないからな」
≦6ll´・ω・）「はいはい俺いるんだからねー次の決闘もあるんだからねー
握手して早く退場してねー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「だからこの決闘はもう終わり。次の決闘に向けて、また
決闘しましょう？」
( ^^ω）「はい…」
（ ＾ω＾）「ツン。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ブーン、確かにあんたはホンモノだわ」
（ ＾ω＾）「洗脳が解けてるお！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「けどね、まあ何というか…ベタだけどニセモノのホンモノもいいのよ」
（ ＾ω＾）「へ？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あんたなんて気にならないけど、とりあえずニセモノのホンモノで最近は済ますことにするわ。
じゃあ頑張って」
（＾ω＾）「あれ？ あれ。」
( ^^ω）「ありがとうございました」
( ¢ゝ¢)「こちらこそ」
( ^^ω）「ノースの方でしたよね？」
( ¢ゝ¢)「んだね、まぁそうそう会えなくなるけど…」
( ^^ω）「次は機雷化を避け、当てて見せます」
( ¢ゝ¢)「そういわれると、機雷化をぶつけて外させたくなるんだよなぁ」
( ^^ω）「そのときの結果を楽しみに待ちます！」
( ¢ゝ¢)「同じくね！」
（´・ω・｀）「熱いねぇ」
(;,（●）ゞ(●)「私もあんな時がありました」
（ ＾ω＾）「ふぅ…」
( ¢ゝ¢)「っほっほっほぉ…」
('A`)「次は」
（´・Ο・｀）「僕達ですか」
next time…
（ ＾ω＾）「なんだか今回地の文途中からなくなってるお」
( ¢ゝ¢)「書く暇なかったんだとさ」
('A`)「たいま…とか言う前にこれは次回予告なんだぞ！」
（´・Ο・｀）「えーと次回は…まあとりあえず僕達の決闘だね」
(´^??^?)「そろそろまともなデュエルしていいかな…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「次々世代21話『未定』」
川 ﾟ -ﾟ)「次がないわけではない。あくまで題名が未定なだけだ」
（ ＾ω＾）「もう題名の意味を果たしてないこのＳＳでは『未定』のままで通す気がするんだお」
('A`)「あーあ結局予告してないし…」
( ¢ゝ¢)「こんにちは」
(;,（●）ゞ(●)「すでにこんばんはだろう。」
小奇麗なソファ、絨毯、机。磨かれたガラス。ここは校長室である。
校長室に相応しい高潔なものが清潔な部屋に並んでいる。
(;,（●）ゞ(●)「でどういうことかね？」
そしてこの場に相応しいダディの目の前には
タオル一枚すら纏わない股に非常に危険な仮面をつけた全くもって相応しくない人間がいた。
( ¢ゝ¢)「今後は頑張って自粛します」
全裸の本人は反省の意があるようだ。
(;,（●）ゞ(●)「温泉でアカデミア公安部が呼ばれるのはたまにあるが…
風呂上がっただけで呼ばれたことは初めてだな。まあそれを見れば頷けるが」
頷く理由はというと
「ﾌｨｯｷﾞｬｷﾞｨｧｧｧ」
この仮面。生きているのだ。
( ¢ゝ¢)「まさか動くものとは知らなかったんですよ」
あくまで玩具としての扱いになっている。
(;,（●）ゞ(●)「もう少し慎んで行動してくれたまえ。
君は一応特別来賓なのだから」
( ¢ゝ¢)「はーい。」
(;,（●）ゞ(●)「もう帰っていい。」
( ¢ゝ¢)「で」
(;,（●）ゞ(●)「服を着るのが紳士のマナーだ。ラーイエローの制服だが、用意している」
( ¢ゝ¢)「すいませんラーイエローだけは勘弁してもらえますか？」
ラーイエローには絶えず不吉な噂が流れている。
どこかの寮長は必死に否定しているようだが。
(;,（●）ゞ(●)「む、ならば…あとはこれだな」
(；¢ゝ¢)「………これでいいです」
校長室の隅っこで着替え、極めて場違いな人間は少し場違いになってレッド寮へと帰っていった。
次々世代ようやく20話『まじめな馬鹿ども』
レッド寮のボロノブが煩く騒ぐ。
( ¢ゝ¢)「ただいまかえりましたー」
TV＜次回遊戯王ファイブディーズ、仲間のキズナを紡げ、ターボ・ウォリアー！
ライディング・デュエル！アクセラレーション！
部屋のテレビがいち早く挨拶する。
（´・Ο・｀）「おかえりー。さぁ私にしましょうか」
('A`)「………」
レッド寮でも濃いふんいきで有名なこの部屋。
（ ＾ω＾）「ここはハッテン場じゃないお。んでそれは何だお？」
部屋の家主は客とも変わらない様子でテーブルを囲んでいた。
( ¢ゝ¢)「分からんが…着替えた。」
ピンク色のワイシャツ、青いエプロン。季節に似合わないサンバイザー。
最近はこんなたるい高校生がよく見かけられる。
（´・Ο・｀）「ドローパンある？」
( ¢ゝ¢)「あるわけねぇよ」
見るも無残な着こなしによりダサくなったアカデミア購買部の制服だった。
（；-ω-）「……もう明日……いきたくない…」
('A`)「…まぁさ…俺だって昨日はアレだったしさ…」
その後の一二分の無音を遮り、( ¢ゝ¢)が部屋へとあがってくる。
( ¢ゝ¢)「でっこらしょ」
（´・Ο・｀）「ま、そっちどう？二人としては」
引っ掛かる発言に二人とも引っ掛かて言う。
( ¢ゝ¢)「んん。」
（ ＾ω＾）「おん。」
('A`)(…なんか不協和音が聞こえるな)
（´・Ο・｀）「そうか君達との決闘楽しみだよ！こっちも最終調整をしてくるよ」
('A`)「んじゃそういうことで…」
（´・Ο・｀）「購買部でまた会おう」
ボロノブが大きく騒ぎ、部屋が閑散とする。
（ ＾ω＾）「…」
( ¢ゝ¢)「…」
（ ＾ω＾）「ちょっといいかお」
時間は飛んで夜七時。
オベリスクブルー女子寮前。
（ ＾＾ω）「今日は有意義な時間をありがとうございました」
ξﾟ��ﾟ)ξ「イエ、コチラコソトテモタノシカッタワヨ」
ホンモノとは味わえない時間である。
（ ＾＾ω）「明日の大会ですが、あなたと一緒なら行ける気がしました」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ソウイッテモラエルトコウエイデス」
ホンモノでは言ってもらえない言葉。
（ ＾＾ω）「では明日、頑張りましょう。おやすみなさい」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ハイ オヤスミナサイ」
そういってモドキは近くのオベリスクブルー男子寮へと走っていった。
ξﾟ��ﾟ)ξ「アレガホンモノ」
二言三言を残し、ツンは女子寮へと消えた。
〜〜
( ¢ゝ¢)「ふーん…」
（ ＾ω＾）「ぼーん…」
ようやくタッグとしての自覚が目覚めた二人で、お互いのデッキを見つつ、調整している。
けれど二人の会話はなく、今のような感嘆がほとんどである。
断っておくが、一応仲は直り、ぎこちないながらこの時以外はしゃべっていた。
何故しゃべらないというと…
この数十分前。
（ ＾ω＾）「今後のためにも、一つ約束でも作るお」
( ¢ゝ¢)「どんなんよ」
（ ＾ω＾）「割り切るとどうせ永遠にお互いに価値観が合うことはないと思うお」
( ¢ゝ¢)「現状考えるとな。」
（ ＾ω＾）「ならいっそのことお互いのデッキに口をだすことを禁止するんだお」
( ¢ゝ¢)「タッグ成り立つのか…？」
（ ＾ω＾）「相手を変えるより、自分を変えたほうが早いと思うお。」
( ¢ゝ¢)「手っ取り早そうだ、賛成。」
（ ＾ω＾）「じゃ決まりだお」
（ ＾ω＾）（あそこ変えたなら、あれを…）
( ¢ゝ¢)（げ、そこ抜くのかよ…変えなきゃ）
見たら変え、そして変えたのを見てまたかえる
無限ループって怖くね？
（ ＾ω＾）（あそこさえああなれば…）
(；¢ゝ¢)（またチェンジかよ）
人間、無駄なプライドこそ捨てられないもの。
話せば済むことなのに。
もっとも、また喧嘩へとハッテンする可能性はあまりあるが。
そんなイタチゴッコを他所にして。
(´^??^?)「ｼﾞｭｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｭｯﾋｬｯﾍｯﾍｨｰ!」
アカデミアの森は、たやすく二つの声を掻き消した。
そしてその森のある奥地では。
≦6ll´・ω・）「また起きたか…」
この場所へと来て、ディスプレイにある赤い点を確認する三沢。
(;,（●）ゞ(●)「特定は捗っているかね？」
そしてそれを監視するように後ろに佇む校長。
≦6ll`・ω・）「いえ、ディスクの番号は倉庫にあったはずのもの
デュエルの情報も遮断され、勝敗と大体の場所しか…」
赤い点の詳細を話す三沢。それを受け取り考える校長。
(;,（●）ゞ(●)（遮断。成る程）「いや、グッジョブだ。ダディクール
いつもこんな所でしてもらってすまない」
≦6ll`・ω・）「いえいえ、ここでしかできませんから。
そして今回のことですが」
三沢のバソコンに表示された地図を見て、校長はシワを寄せる。
(;,（●）ゞ(●)「また森か…」
≦6ll`・ω・）「必ずしも一定というわけではありませんが、
昨日今日の四件全て監視カメラの範囲を越えた先で発生しています。
さらに決闘の発生時刻近くには監視カメラでそれらしい人影は得られてません。
同時に発生していないので単独犯。模倣犯も発生していないところから見るとまだ生徒には漏れてはないようです」
(;,（●）ゞ(●)「単独犯？」
≦6ll`・ω・）「おそらくですが、そのほうがつじつまが合います。」
ダディが一つ溜め、それを飲み込むと再び会話が始まる。
(;,（●）ゞ(●)「そうか…分かった。
あとすこししたらもういいだろう。あっちの地下通路を使え」
≦6ll`・ω・）「はい、ではお疲れでした。」
(;,（●）ゞ(●)「うむ」
校長は「あっち」の方向へと消えて行った。
≦6ll`・ω・）「さてと、もうそろそろいいか…」
三沢はディスプレイの電源を落とし、席をたつ。
しかし歩んだ先は「あっち」とは違う「こっち」であった。
ここはまだまだ謎が深い、元「精霊研究所」。
そして夜は更け
（ ＾ω＾）(どうなるのかお…明日)
(´^??^?)(明日にまず……そして明日までに必ず…)
( ¢ゝ¢)(変な事起きなきゃなぁ…)
(;,（●）ゞ(●)(…一人か)
？？？？「本格的な回収は明日から。もう用意はできている…
あとは勝手にやってくれるだけさ」
運命の日を迎える。
（ ＾ω＾）「むー…おはようだお」
だれも返事するものはいない。
周りにあるのはしわのついた布団が三枚。
そして一階から聞こえる騒音。
（；＾ω＾）「時計見てる暇なんてねぇ！！」
布団に足を捕られながらドアを目指してブーンは走る。その途中にディスクを捕りつつ。
（；＾ω＾）「もしものために制服着ながら寝てて良かったお…」
軋むボロ階段を下りた先には
('A`)「やっぱり遅刻ギリギリで起きたか」
( ¢ゝ¢)「予測して朝飯買っておいてよかった」
（´・Ο・｀）「んじゃ学校行こうか」
もぬけの布団の持ち主がブーンを待っていた。
（；＾ω＾）「サ、サンキューだお！」
( ¢ゝ¢)「ほらよ、ドローパン」
パンがブーンの下に渡り、全員が走り出す。
（ ＾ω＾）「さてと今日の味は…」
走りながら食うブーン。
（；＾ω＾）「ぬぁ、納豆パン…」
粘つく糸と独特の異臭がブーンの口を牛耳る。
('A`)「くっせ…」
今回は会場に選手控え室が設けられ、選ばれた生徒達が座っていた。
その部屋のホワイトボードには対戦表があり、パートナーと話し合っていた。
（ ＾＾ω）「ふむ…私達はブーンとｺﾞﾙｪﾝﾀﾞ君たちとやるようですね」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ソノヨウネ」
（ ＾＾ω）「相手は本校VSノース校代表のタッグですか…大丈夫ですかね」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ダイジョウブ。ダッテアナタハホンモノダカラ」
（ ＾＾ω）「ホンモノ…？とにかく、大丈夫ですよね！
ありがとうございます、勇気をもらいました」
ξ＊ﾟ��ﾟ)ξ
（；＾ω＾）「うおぉぉおおおお！！到着ッ！
これは間違いなくビリケツ一つ前で遅刻ギリギリッ！」
走り出したときはビリだったブーンがトップで控え室にたどり着いた。
(；¢ゝ¢)「っぐ…ついた…ーー」
遅れてｺﾞﾙｴﾝﾀﾞ到着。
ξﾟ��ﾟ)ξ「ニセモノ。トウチャク」
（；＾ω＾）「おはようだおツン！今日は楽しく決闘するお！」
ブーンは粘つかせた口でツンの隣に座る。
ξﾟ��ﾟ)ξ「ニセモノ、タオス」
（；＾ω＾）「何言ってるんだお？」
（ ＾＾ω）「 やぁ」
ツンの隣に座っていた男が腰重げに立ち上がる。
（ ＾＾ω）「僕は今日の対戦相手、ツン君とタッグを組むツトゥームだ。
よろしく頼むよ」
（；＾ω＾）「こっこれは！」
(；¢ゝ¢)「どぉした、、！」
（ ＾＾ω）(流石に敵なのに友好的に行くとはまずかったかなぁ)
（；＾ω＾）「ニセモノ…」
ゴルエンダも遅れて同じ言葉と反応を繰り返す。
( ¢ゝ¢)「間違いない、これはニセモノだ」
（；＾＾ω）「はぁ？」
その二人の声に反応するようにツンが立ち上がる。
ξﾟ��ﾟ)ξ「コレガホンモノヨ」
（；＾ω＾）「ツン…まさか」
( ¢ゝ¢)「操られているのか！？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「アナタガニセモノ。コッチガホンモノ。コノデュエルでオシエテアゲルワ」
（ ＾ω＾）「ツン…絶対に助けてやるお！」
（；＾＾ω）「もう何が何だか分からないが、とりあえず君達の控え室は向こう側の方だよ。しかも一戦目だし」
（ ＾ω＾）( ¢ゝ¢)
（＾ω＾）(¢ゝ¢)
全員到着の報告を受けた校長は立ち上がる。
(;,（●）ゞ(●)「レディースエーンドジェントゥルメーン！これより世紀に残る決闘が開催される！
トーナメントタッグマッチ！数の調整によりタッグの組数が16組になってしまうといういきなりのご都合主義だが
ここに集まる勇士達の姿を見よ！そしてその姿を目指して頑張ろうではないか！」
（´・ω・｀）「いつもと違って張り切ってるねぇ…」
(;,（●）ゞ(●)「今日はセミファイナル、つまり準決勝までを行う！決勝は明日だ。
では各自決闘、スタート！」
控え室では緊張と勇気に震えながら決闘者が出番を待っていた。
（ ＾＾ω）「いきますよ。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ハイ。」
トップバッターは足を踏みしめながら、デュエルステージへと向かう。
（；＾ω＾）「まにあっつぁぁ！！」
(；¢ゝ¢)「もう開会宣言は始まったぞ！ステージだ！」
こちらはドタバタに。
ステージにて。
≦6ll`・ω・）「一年主任兼ラーイエロー寮長は俺なんだよな。全く色々と責任を寄せ付けられて困る。」
（ ＾＾ω）「おはようございました」
ξﾟ��ﾟ)ξ「オハヨウゴザイマシタ」
デュエルステージに一足早く足を踏み入れる。
多学年はまだ始まっていないようだ。
≦6ll`・ω・）「おお、お前らは早くてできるし本当に助かる。
もう一方は」
(；¢ゝ¢)「ついた！」
（；＾ω＾）「ひゃぶなひゃったお…」
もつれ足で、階段に足を引っ掛けながら対岸へと足を踏み入れる二人。
一人だけ制服ではないのはお約束。
≦6ll´・ω・）「頼むからもう少し決闘以外にも見本となる格好や仕草や生活リズムをな…
まぁいいか。決闘はじめだ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「さ、決闘始めるわよ！」
( ¢ゝ¢)「お、戻った」
（ ＾＾ω）「い、いきますよ！」
（；＾ω＾）「こ、こいお！」
ξﾟ��ﾟ)ξ（ ＾＾ω）VS( ¢ゝ¢)（ ＾ω＾）「決闘！」LP8000VSLP8000
（ ＾＾ω）1ターン目
（ ＾ω＾）2ターン目
ξﾟ��ﾟ)ξ 3ターン目
( ¢ゝ¢) 4ターン目
のループ順序でお送りします。
ツン達がいた控え室では。
(´^??^?)「校内放送ってのは便利ｼﾞｭﾋﾋ…控え室から生徒手帳で見れるなんて」
川 ﾟ -ﾟ)「そうだな」
待っている生徒が生徒手帳を食い入るように見ていた。
('A`)「別ブロックになっちまったが勝ち上がってこいよ…」
（´・Ο・｀）「不安にならなくても大丈夫さ、放送見ていよう」
（ ＾＾ω）「先行は私だ！ドロー、カードを二枚セット！モンスターをセットしてターンを終了する！」
LP8000※6000
手札[3枚]
場モンスター[裏守備]
場魔法・罠[二枚伏せ]
（ ＾ω＾）「僕のターンだお！《Ｅ−エマージェンシーコール》を発動！デッキから《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》を手札に加えて召喚！
デッキから《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》を手札に加えるお。」
《Ｅ(イー)−エマージェンシーコール/E - Emergency Call》 †
通常魔法
自分のデッキから「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスター１体を手札に加える。
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) エアーマン/Elemental Hero Stratos》 †
効果モンスター（制限カード）
星４/風属性/戦士族/攻1800/守 300
このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、
次の効果から１つを選択して発動する事ができる。
●自分フィールド上に存在するこのカードを除く
「ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターの数まで、
フィールド上の魔法または罠カードを破壊する事ができる。
●自分のデッキから「ＨＥＲＯ」と名のついた
モンスター１体を選択して手札に加える。
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) ネオス/Elemental Hero Neos》 †
通常モンスター
星７/光属性/戦士族/攻2500/守2000
ネオスペースからやってきた新たなるＥ・ＨＥＲＯ。
ネオスペーシアンとコンタクト融合することで、未知なる力を発揮する！
( ¢ゝ¢)(ネオス…か)
（ ＾ω＾）「《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》で裏守備モンスターを攻撃！」
(攻撃)《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》 1800VS0 《マッド・リローダー》(守備)
《マッド・リローダー》を破壊！→墓地へ
《マッド・リローダー/Mad Reloader》 †
効果モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分の手札を２枚墓地に送り、自分のデッキから
カードを２枚ドローする。
（ ＾＾ω）「《マッド・リローダー》が戦闘で破壊された場合、手札を二枚捨て、二枚ドローします！」
（ ＾＾ω）つ馬頭鬼、赤鬼
（；＾ω＾）(墓地に送られたのは最上級蘇生のための組み合わせかお…)
「カードを四枚伏せ、ターンエンドだお」
LP8000※6000
手札[2枚]
場モンスター[《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》(攻撃)]
場魔法・罠[四枚伏せ]
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン、ドロー！《増援》発動して、デッキから《コマンド・ナイト》を加えるわ。
そして召喚！」
コマンド「たぁぁあ！」攻撃力1200→1600
《コマンド・ナイト/Command Knight》 †
効果モンスター
星４/炎属性/戦士族/攻1200/守1900
自分のフィールド上に他のモンスターが存在する限り、
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
自分の戦士族モンスターの攻撃力は４００ポイントアップする。
ξﾟ��ﾟ)ξ「有名だし、効果の説明は省くわ。そして墓地の効果発動。
コストとしてこのカード自身を除外し墓地のアンデット族を特殊召喚。出てきなさい《赤鬼》！」
赤鬼「いや、俺本当は強いよ、他が変な奴なだけだよ」攻撃力2800
《馬頭鬼(めずき)》 †
効果モンスター
星４/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
自分の墓地からアンデット族モンスター１体を特殊召喚する。
《赤鬼(あかおに)》 †
効果モンスター
星７/地属性/アンデット族/攻2800/守2100
このカードが召喚に成功した時、自分の手札を任意の枚数墓地に送る事で、
その枚数分だけフィールド上のカードを持ち主の手札に戻す。
ξﾟ��ﾟ)ξ「まずは《赤鬼》で《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》を攻撃！」
(攻撃)《赤鬼》 2800VS1800 《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》(攻撃)
《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》を破壊！→墓地へ
（ ＾ω＾）LP8000→LP7000 ※6000→5000
「けど罠発動、《ヒーロー逆襲》！」
《ヒーロー逆襲(ぎゃくしゅう)/Hero Counterattack》 †
通常罠
自分フィールド上に存在する「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターが
戦闘によって破壊された時に発動する事ができる。
自分の手札から相手はカード１枚をランダムに選択する。
それが「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターカードだった場合、
相手フィールド上のモンスター１体を破壊し、選択したカードを
自分フィールド上に特殊召喚する。
ξﾟ��ﾟ)ξ「そんなの読めて攻撃してんのよ！カウンター罠《トラップ・ジャマー》！」
《トラップ・ジャマー/Trap Jammer》 †
カウンター罠
相手がバトルフェイズに罠カードを発動した時に発動する事ができる。
罠カードの発動を無効にし、それを破壊する。
（；＾ω＾）「のーこすとかうんたー…採用率が低いのが謎だおこれ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「《コマンド・ナイト》、ブーンへダイレクトアタック！ニセモノなんて切り刻んでしまいなさい！」
( ¢ゝ¢)「やっぱりニセモノホンモノはいうのか」
(攻撃)《コマンド・ナイト》 1600 direct attack！
（；＾ω＾）LP7000→LP5400 ※5000→3400
「ちょっと怪しくなってきたお…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「一枚を伏せて終了するわ」
LP8000※6000
手札[4枚]
場モンスター[《赤鬼》(攻撃)、《コマンド・ナイト》(攻撃、1600)]
場魔法・罠[伏せ二枚]
( ¢ゝ¢)「いきなりビハインドからのスタートか…ドロー。
裏守備をセット。二枚伏せて終了するよ」
LP5400※6000
手札[3枚]
場モンスター[裏守備]
場魔法・罠[伏せ五枚]
一巡後の状況
ξﾟ��ﾟ)ξ( ^^ω）
LP8000※6000、6000
場モンスター[《赤鬼》(攻撃)、《コマンド・ナイト》(攻撃)]
場魔法・罠[伏せ二枚]
( ^^ω）( ¢ゝ¢)
LP5400※3600、6000
場モンスター[裏守備]
場魔法・罠[伏せ五枚]
( ^^ω）「私のターン、ドロー」
( ^^ω）(さっきの攻めでカウンターカードは使ってしまったか…一、二枚はブラフだろうと
この五枚の防衛ラインは手ごわそうだ)
( ¢ゝ¢)(大嵐があったら死ぬ陣形だが…怖いのはそれだけだ)
( ^^ω）(アンデットは罠にかかろうと、その不死身の肉体に利点がある！罠をなくす！)
「このままバトルフェイズに移行します！
《コマンド・ナイト》で裏守備モンスターを攻撃！」
( ¢ゝ¢)「ここでおなじみ《マジックアーム・シールド》のおでましだ！
《赤鬼》のコントロールを得て、《赤鬼》に攻撃対象を移行させる！」
《マジックアーム・シールド/Magical Arm Shield》 †
通常罠
自分フィールド上にモンスターが存在し、相手が攻撃を宣言した時に発動する事ができる。
相手フィールド上の攻撃モンスター以外の表側表示モンスター１体のコントロールを得て、
そのモンスターに攻撃を受けさせる。
バトルフェイズ終了後そのモンスターのコントロールは相手に戻る。
(攻撃)《コマンド・ナイト》 1600VS2800 《赤鬼》(攻撃)
(；^^ω）(仕方ない…)「罠カード《強制脱出装置》を発動！《赤鬼》を私の手札に戻します！」
《強制脱出装置(きょうせいだっしゅつそうち)/Compulsory Evacuation Device》 †
通常罠
フィールド上のモンスター１体を持ち主の手札に戻す。
( ¢ゝ¢)LP5400→LP4900 ※6000→5500
「ならそれにチェーンして罠カード《血の代償》を発動！ライフコスト500を支払うぜ」
《血の代償/Ultimate Offering》 †
永続罠（制限カード）
500ライフポイントを払う事で、モンスター１体を通常召喚する。
この効果は自分のターンのメインフェイズ及び
相手ターンのバトルフェイズのみ発動する事ができる。
（ ｀ーФ）(おいおい…それって制限カードじゃ…)
( ¢ゝ¢)(口出しすんなよ…これはブーンが伏せた奴だ。タッグくらいいいだろ？)
( ¢ゝ¢)「コストを支払ったことで、俺はモンスターを通常召喚できる。
場の《赤鬼》をリリース、《偉大魔獣 ガーゼット》をアドバンス召喚！《強制脱出装置》の対象は存在しなくなる」
《偉大(グレート)魔獣(まじゅう) ガーゼット/Great Maju Garzett》 †
効果モンスター
星６/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げた
モンスター１体の元々の攻撃力を倍にした数値になる。
偉大「ガーッズェット」攻撃力5600
(；^^ω）(奪っただけではないということですか)「ならば裏守備モンスターへと攻撃の対象を変更します！」
(攻撃)《コマンド・ナイト》 1600VS0 《グレイブ・スクワーマー》(守備)
《グレイブ・スクワーマー》を破壊！→墓地へ
( ¢ゝ¢)「そして《グレイブ・スクワーマー》の効果。場のカード一枚を破壊、
ここは手堅く、そのリバースカードを破壊！」
《炸裂装甲》を破壊！→墓地へ
《グレイブ・スクワーマー/Grave Squirmer》 †
効果モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
フィールド上のカード１枚を破壊する。
（ ＾ω＾）(なんとか優勢になってきたお…けど《強制脱出装置》を《赤鬼》に発動させたのは何故だお？)
(；^^ω）(くっ…)「一枚伏せ、モンスターをセットして終了します」
LP8000※6000
手札[2枚]
場モンスター[《コマンド・ナイト》(攻撃、1600)、裏守備]
場魔法・罠[一枚伏せ]
（ ＾ω＾）「僕のターンかお、ドローするお」
ξﾟ��ﾟ)ξ(このターンで攻められると…)
（ ＾ω＾）(ある程度伏せ除去もした後だし、ぶっ放すかお)「リバースカード、《戦士の生還》を発動するお。
墓地の《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》を手札に戻して、召喚！効果で《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》を手札に加えるお」
《戦士(せんし)の生還(せいかん)/The Warrior Returning Alive》 †
通常魔法
自分の墓地の戦士族モンスター１体を選択して手札に加える。
（ ＾ω＾）LP4900→LP4400 ※3400→2900
「そして《血の代償》を使って、《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》を通常召喚して起動効果を発動させるお
デッキから《Ｅ・ＨＥＲＯ ネクロダークマン》を墓地に送り、同名カードとなるお」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) プリズマー/Elemental Hero Prisma》 †
効果モンスター
星４/光属性/戦士族/攻1700/守1100
融合デッキから融合モンスター１体を相手に見せる。
その融合モンスターの融合素材モンスターとしてカード名が記されている
モンスター１体を自分のデッキから墓地へ送る事で、
このカードはエンドフェイズ時まで墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
( ¢ゝ¢)(飛ばしてるな)
（ ＾ω＾）LP4400→LP3900 ※2900→2400
「もう一度使用して、《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》を《Ｅ・ＨＥＲＯ ネクロダークマン》の効果を行使して
生贄なしで召喚するお、バトルフェイズ突入！《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》で《コマンド・ナイト》を攻撃！」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) ネクロダークマン/Elemental Hero Necroshade》 †
効果モンスター
星５/闇属性/戦士族/攻1600/守1800
このカードが墓地に存在する限り、自分は｢Ｅ・ＨＥＲＯ」と
名のついたモンスター１体を生け贄なしで召喚する事ができる。
この効果はこのカードが墓地に存在する限り１度しか使用できない。
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) ネオス/Elemental Hero Neos》 †
通常モンスター
星７/光属性/戦士族/攻2500/守2000
ネオスペースからやってきた新たなるＥ・ＨＥＲＯ。
ネオスペーシアンとコンタクト融合することで、未知なる力を発揮する！
(攻撃)《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》 1700VS1600 《コマンド・ナイト》(攻撃)
《コマンド・ナイト》を破壊！→墓地へ
( ^^ω）LP8000→LP7900 ※6000→5900
（ ＾ω＾）「次は《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》で裏守備モンスターを攻撃！」
(攻撃)《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》 1800VS1400 《ピラミッド・タートル》(守備)
( ^^ω）「《ピラミッド・タートル》が戦闘破壊されたことで、デッキから《馬頭鬼》を守備表示で特殊召喚！」
（ ＾ω＾）「ネオス！」
(攻撃)《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》 2500VS700 《馬頭鬼》(守備)
《馬頭鬼》を破壊！→墓地へ
（ ＾ω＾）「《偉大魔獣 ガーゼット》でダイレクトアタック！これで脱落寸前にしてやるお！」
( ^^ω）「速攻魔法《スケープ・ゴート》！私の場に羊トークン四体を守備表示で特殊召喚します！」
《スケープ・ゴート/Scapegoat》 †
速攻魔法（制限カード）
このカードを発動する場合、自分は発動ターン内に召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
自分フィールド上に「羊トークン」（獣族・地・星１・攻／守０）を
４体守備表示で特殊召喚する。（生け贄召喚のための生け贄にはできない）
（ ＾ω＾）「ならばトークンを攻撃するお」
(攻撃)《偉大魔獣 ガーゼット》 5800VS0 羊トークン(守備)
羊トークンを破壊！→消滅
（´・Ο・｀）「おっしぃ……」
('A`)「スケゴなり和睦なりこの大会では防衛ラインは最低限引いているだろうな」
川 ﾟ -ﾟ)「《偉大魔獣 ガーゼット》を《コマンド・ナイト》にぶつけなかったのが痛かったな」
(´^??^?)「《偉大魔獣 ガーゼット》は効果の都合上、罠には弱いからこうするのが一番安全策だと思ｼﾞｭﾋﾋ…」
（；＾ω＾）(このターンで落とすつもりでkskしすぎたお…)
「ターン終了するお」
LP3900※2400
手札[2枚]
場モンスター[《偉大魔獣 ガーゼット》(攻撃、5800)、《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》(攻撃)
《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》(攻撃)、《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》(攻撃)]
場魔法・罠[血の代償、二枚伏せ]
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターンね…お決まりの奴いくわよ」
（；＾ω＾）「やめてくれ！そんな殺生な！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「手札の《マキシマム・マックス》を捨てて《ライトニング・ボルテックス》発動！
豪勢に並べたモンスターを雷で焼いてあげるわ！」
《ライトニング・ボルテックス/Lightning Vortex》 †
通常魔法
手札を１枚捨てて発動する。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。
(；¢ゝ¢)(うーん…ライボルはあの時の奴が蘇るから嫌になるな… それよりもアド損すぎるだろ)
（ ＾ω＾）LP3900→LP6900 ※2400→5400
「チェーンして罠《エレメンタル・チャージ》を発動！
僕の場のＥ・ＨＥＲＯの数、3体×1000P回復するお」
《エレメンタル・チャージ/Elemental Recharge》 †
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する
「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスター１体につき、
自分は１０００ライフポイント回復する。
ξﾟ��ﾟ)ξ(ッチ…まあいいわ)
（ ＾ω＾）「ツン」
ξﾟ��ﾟ)ξ「なによ」
（ ＾ω＾）「お決まりの奴、覚えているんだお？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「……」
（ ＾ω＾）「君は心の奥底では僕がホンモノでいつもの日常を覚えている！決闘ではそれがありありと見えるお！」
ξ#ﾟ��ﾟ)ξ「ウルサイ！ニセモノ！
墓地の《馬頭鬼》を除外して、再び墓地から《赤鬼》を特殊召喚！」
(；^^ω）「ツンさん！言葉に惑わされてはいけません！穏やかに、私たちのペースでいきましょう！」
ξ#ﾟ��ﾟ)ξ「っぐ…く…そうね。ホンモノはこっちにあるのだもん。
手札を二枚伏せて、《疾風の暗黒騎士ガイア》を通常召喚。」
《疾風(しっぷう)の暗黒騎士(あんこくきし)ガイア/Swift Gaia the Fierce Knight》 †
効果モンスター
星７/闇属性/戦士族/攻2300/守2100
手札がこのカード１枚だけの場合、
このカードを表側攻撃表示で生け贄なしで召喚できる。
この召喚は通常召喚扱いとする。
( ¢ゝ¢)(一回戦とはかなり違うな、さしずめ半上級戦士デッキかね)
（；＾ω＾）(いきなり上級ばっかりだお…やばいねこれ)
ξﾟ��ﾟ)ξ「もうニセモノはいらないわ、バトルフェイズ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「GO!《疾風の暗黒騎士ガイア》！」
(攻撃)《疾風の暗黒騎士ガイア》 2300 direct attack！
（ ＾ω＾）「速攻魔法《クリボーを呼ぶ笛》発動！デッキから《ハネクリボー》を守備表示で特殊召喚！」
《クリボーを呼(よ)ぶ笛(ふえ)/The Flute of Summoning Kuriboh》 †
速攻魔法
自分のデッキから「クリボー」または「ハネクリボー」１体を、
手札に加えるか自分フィールド上に特殊召喚する。
《ハネクリボー/Winged Kuriboh》 †
効果モンスター
星１/光属性/天使族/攻 300/守 200
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時に発動する。
発動後、このターンこのカードのコントローラーが
受ける戦闘ダメージは全て０になる。
(;,（●）ゞ(●)「クリボーとハネクリボーか…」
（´・ω・｀）「どうやら購買宣伝員一名いるようだね」
(;,（●）ゞ(●)「あの衣装はお前が持ってきたのだろうが。まさか中身が摩り替わっていたとは…」
（´・ω・｀）「一昨日仕込んだのさ。君がここで観戦している間にね」
ドレッド「ちょっと試しに着てみたからあの服伸びてるかも」
(;,（●）ゞ(●)「………」
ξﾟ��ﾟ)ξ「《ハネクリボー》…本当に面倒な奴ね、とりあえず叩き潰すわ！」
(攻撃)《赤鬼》 2800VS200 《ハネクリボー》(守備)
《ハネクリボー》を破壊！→墓地へ
（ ＾ω＾）「《ハネクリボー》が破壊されて墓地に送られたとき、このターンの僕への戦闘ダメージは0となる！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「何度もそんなチビモンスターに頼って…ターン終了よ！」
LP7900※6000
手札[0枚]
場モンスター[《疾風の暗黒騎士ガイア》(攻撃)、《赤鬼》(攻撃)、羊トークン(守備)、羊トークン(守備)、羊トークン(守備)]
場魔法・罠[二枚伏せ]
( ¢ゝ¢)(相手は凄い場だな…)「ドロー！《憑依するブラッド・ソウル》を攻撃表示で召喚。優先権行使でこのカードをリリース。
相手の場のLv3以下、つまり羊トークン三体のコントロールを得る。」
(；^^ω）(《スケープ・ゴート》が裏目に出たのか…？)
( ¢ゝ¢)LP6900→LP6400 ※5500→5000
「500ライフ払って《血の代償》発動。手札の《メルキド四面獣》を通常召喚し…
羊トークン一体と《メルキド四面獣》をリリースゥ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ(特殊召喚条件モンスター！？)
( ¢ゝ¢)「昨日の敵は今日の友、《仮面魔獣デス・ガーディウス》を特殊召喚！」
（ ｀ーФ）「おこんにちは」攻撃力3300
《仮面魔獣(かめんまじゅう)デス・ガーディウス/Masked Beast Des Gardius》 †
効果モンスター
星８/闇属性/悪魔族/攻3300/守2500
「仮面呪術師カースド・ギュラ」 「メルキド四面獣」どちらかを含む
生け贄２体を捧げない限り特殊召喚できない。
このカードがフィールドから墓地に行った時、
デッキから「遺言の仮面」１枚をフィールド上モンスターに装備させ、
デッキをシャッフルする。
（；＾ω＾）(相変わらずの事故事故デッキだお……)
( ¢ゝ¢)「よっし、バトル！《疾風の暗黒騎士ガイア》を砲撃！ダーク・ッディストラクション！」
(攻撃)《仮面魔獣デス・ガーディウス》 3300VS2300 《疾風の暗黒騎士ガイア》(攻撃)
《疾風の暗黒騎士ガイア》を破壊！→墓地へ
；ﾟ��ﾟ)ξLP7900→LP6900 ※6000→5000
(例え破壊できたとしても場にまで影響を残すモンスターだわ…けど)
（ ＾ω＾）(こいつ僕のターンのとき《遺言の仮面》が入ってないの分かってるのかお
《遺言の仮面》がなければ《超伝導恐獣》以下だおコイツ)
( ¢ゝ¢)「ターン終了」
LP6400※5000
手札[1枚]
場モンスター[《仮面魔獣デス・ガーディウス》(攻撃)、羊トークン(守備)、羊トークン(守備)]
場魔法・罠[なし]
二巡後の状況
ξﾟ��ﾟ)ξ( ^^ω）
LP6900※5000、5900
場モンスター[《赤鬼》(攻撃)]
場魔法・罠[伏せ二枚]
（ ＾ω＾）( ¢ゝ¢)
LP6400 ※5400、5000
場モンスター[《仮面魔獣デス・ガーディウス》(攻撃)、羊トークン(守備)、羊トークン(守備)]
場魔法・罠[血の代償]
(；^^ω）(このターンは辛抱だ…っく…優勢だったはずの状況が分からなくなってきてしまった)
「ドロー。《赤鬼》を守備表示に変更する。
モンスターをセットして終了」
LP6900※5900
手札[2枚]
場モンスター[《赤鬼》(守備)、裏守備]
場魔法・罠[二枚伏せ]
（ ＾ω＾）(さてこのターンで何かありそうだお)「ドローだお」
（ ＾ω＾）(ツンが伏せた二枚のカード…《疾風の暗黒騎士ガイア》召喚のためとは言っても
ニセモノとツンの手札の合計五枚の中に破壊するカードがあってもいいはずだお)
( ^^ω）(さぁどうでるか…一年期待の星を拝見しますよ)
（ ＾ω＾）(やはり《遺言の仮面》がない可能性のある僕のターンまで待ったと思うお…
つまりこのターンか、次のターンで《仮面魔獣デス・ガーディウス》は破壊される)
（；｀ーФ）「へ？もう死亡フラグ？」
（ ＾ω＾）「がそんなの関係ねぇ！そんなの関係ねぇ！
《仮面魔獣デス・ガーディウス》で《赤鬼》攻撃オッパッピー」
(攻撃)《仮面魔獣デス・ガーディウス》 3300VS2100 《赤鬼》(守備)
《赤鬼》を破壊！→墓地へ
（ ＾ω＾）「カードを一枚伏せて終了するお」
LP6400※5400
手札[2枚]
場モンスター[羊トークン(守備)、羊トークン(守備)、《仮面魔獣デス・ガーディウス》(攻撃)]
場魔法・罠[《血の代償》、一枚伏せ]
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン、ドロー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あんたの場にはモンスターが三体、私の場にはモンスターが一体いるわね？」
（ ＾ω＾）(そういう召喚条件を持つモンスターと言えば…)
ξﾟ��ﾟ)ξ「自分と相手のモンスター数に二体分差があるならば、手札から《魔導ギガサイバー》を特殊召喚できる！
そして《ゾンビキャリア》を反転召喚！」
《魔導(まどう)ギガサイバー/The Fiend Megacyber》 †
効果モンスター
星６/闇属性/戦士族/攻2200/守1200
自分のフィールド上モンスターが相手のフィールド上モンスターより２体以上少ない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
《ゾンビキャリア》 †
チューナー（効果モンスター）
星２/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
手札１枚を選択しデッキの一番上に戻して発動する事ができる。
墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたこのカードは、
フィールド上から離れた場合ゲームから除外する。
(；¢ゝ¢)「チューナーとモンスターが揃ったか…！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「いくわよ、レベル6《魔導ギガサイバー》に！」
( ^^ω）「レベル2《ゾンビキャリア》をチューニング！」
('A`)「まずいぞ…ここでシンクロしてくるってことは《仮面魔獣デス・ガーディウス》を確実に無力化できる
確証を持っているってことだ」
（´・Ο・｀）「この場では《レッド・デーモンズ・ドラゴン》で羊トークンを一気に抹殺もできる…
危ないよこれは」
ξﾟ��ﾟ)ξ「闇の戦士はチューナーにより新たな覚醒を受け！」
( ^^ω）「龍として終焉の闇を統治する！」
ξﾟ��ﾟ)ξ 「シンクロ召喚！覚醒、《ダークエンド・ドラゴン》！！」
( ^^ω） 「シンクロ召喚！新生、《ダークエンド・ドラゴン》！！」
《ダークエンド・ドラゴン》 †
シンクロ・効果モンスター
星８/闇属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
チューナー＋チューナー以外の闇属性モンスター１体以上
１ターンに１度、このカードの攻撃力・守備力を５００ポイントダウンし、
相手フィールド上に存在するモンスター１体を墓地へ送る事ができそうだ。
(´^??^?)「…ジュヘヘ…くさやパン十個くらいのくささ」
川 ﾟ -ﾟ)「ああいうことして決闘負けた直後の恥ずかしさと、後の友人への事後処理は
決闘者ならではの悩みだな」
ξﾟ��ﾟ)ξ「《ダークエンド・ドラゴン》のモンスター効果発動！攻撃力500を下げて
あんたの《仮面魔獣デス・ガーディウス》を墓地に送るわ！ダーク・イヴァポレィション！」
ダークエンド「おなか光線びびびびびー」攻撃2600→2100
（ ｀ーФ）「おたわ」
《仮面魔獣デス・ガーディウス》→墓地へ
（；＾ω＾）「僕のデッキに《遺言の仮面》はないお…」
(；¢ゝ¢)(こういう所にツケが回ったか…)
ξﾟ��ﾟ)ξ「《ダークエンド・ドラゴン》で羊トークンを攻撃！ダークフォッグ！」
(攻撃)《ダークエンド・ドラゴン》 2100VS0 羊トークン(守備)
羊トークンを破壊！→消滅
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターン終了よ」
LP6900※5000
手札[0枚]
場モンスター[ダークエンド・ドラゴン(攻撃、攻2100)]
場魔法・罠[二枚伏せ]
( ¢ゝ¢)「ドローっと」
( ¢ゝ¢)(《仮面魔獣デス・ガーディウス》の攻撃をブーンのターンで普通に通したが、
まぁ《ダークエンド・ドラゴン》の召喚を見据えていたなら破壊型罠を発動しなくてもいい)
( ¢ゝ¢)(しかし今の《魔導ギガサイバー》は偶然のドローで召喚できたにすぎない。
だが、手札一枚さえあれば蘇生可能な《ゾンビキャリア》があった。)
( ¢ゝ¢)(《仮面魔獣デス・ガーディウス》を安全かつ完全に無力化するシンクロモンスターは二枚
《ミスト・ウォーム》と《氷結界の龍 ブリューナク》。モンスター数からいって《氷結界の龍 ブリューナク》を呼び出すことで
《仮面魔獣デス・ガーディウス》を排除することもできた)
( ¢ゝ¢)(しかし、( ^^ω）のターンでは発動せず、カードも伏せずに耐えていた…
ツンのターンで用意できて、( ^^ω）のターンで用意できない。
それはターンプレイヤーによるデッキの交代が第一原因かもしれんな。そしてツンのデッキは半上級戦士…)
( ^^ω）「時間なくなりますよ。」
(；¢ゝ¢)「えっ！あぁぁ！」
(えーと可能性は
1.モンスターを用意できるデッキ依存型魔法・罠
2.モンスター破壊魔法・罠ってことだな)
(；¢ゝ¢)「まずは《暗黒界の取引》を発動する」
《暗黒界(あんこくかい)の取引(とりひき)/Dark World Dealings》 †
通常魔法
お互いのプレイヤーはデッキからカードを１枚ドローし、
その後手札からカードを１枚捨てる。
ξﾟ��ﾟ)ξ「一枚ドローして、そのまま捨てるしかないか…」
つ《暗黒騎士ガイア》
( ¢ゝ¢)つ《暗黒界の尖兵 ベージ》
( ¢ゝ¢)「《暗黒界の尖兵 ベージ》の効果で自身を特殊召喚。
そして《暗黒界の尖兵 ベージ》をリリースし…」
( ¢ゝ¢)「出でよ、《邪帝ガイウス》！」
ガイウス「最近迷惑かけっぱなしの活躍しっぱなしでサーセンｗｗｗｗ」
《邪帝(じゃてい)ガイウス/Caius the Shadow Monarch》 †
効果モンスター
星６/闇属性/悪魔族/攻2400/守1000
このカードの生け贄召喚に成功した時、
フィールド上に存在するカード１枚を除外する。
除外したカードが闇属性モンスターカードだった場合、
相手ライフに１０００ポイントダメージを与える。
（；｀ーФ）(何でお前が帝使えんだよ！)
( ¢ゝ¢)(たった一枚だけだ。それに入れるために《デビルズ・サンクチュアリ》と《正統なる血統》入れられなくなったんだぞ！
ガイウス見れると思って入れた途端デッキの数枚が白くなるから困る)
「《邪帝ガイウス》の効果発動。《ダークエンド・ドラゴン》を除外する！」
ξﾟ��ﾟ)ξLP6900→LP5900 ※5000→4000「折角のシンクロも…」
( ¢ゝ¢)「最近ダムドとか裁きでの酷すぎる大型除去も多いけど、まだこういう小型除去の豊富さも困る
そのままダイレクトアタックだ！」
(攻撃)《邪帝ガイウス》 2400 direct attack！
ξﾟ��ﾟ)ξLP5900→LP3500 ※4000→1600
( ¢ゝ¢)「そのまま終了」
LP6400※5000
手札[0枚]
場モンスター[《邪帝ガイウス》(攻撃)、羊トークン(守備)]
場魔法・罠[《血の代償》一枚伏せ]
三巡後の状況
ξﾟ��ﾟ)ξ( ^^ω）
LP3500※1600、5900
場モンスター[なし]
場魔法・罠[伏せ二枚]
（ ＾ω＾）( ¢ゝ¢)
LP6400 ※5400、5000
場モンスター[《邪帝ガイウス》(攻撃)、羊トークン(守備)]
場魔法・罠[《血の代償》一枚伏せ]
(；^^ω）「くぅぅ…ドロー！」
( ^^ω）「ようやく来ました、永続魔法《生還の宝札》！これを発動した後、
手札を一枚デッキの上に戻し、《ゾンビキャリア》を蘇生させます！」
《生還(せいかん)の宝札(ほうさつ)/Card of Safe Return》 †
永続魔法
自分の墓地からモンスターがフィールド上に特殊召喚された時、
デッキからカードを１枚ドローする事ができる。
（ ＾ω＾）(アンデのキーカード《生還の宝札》だお…)
( ^^ω）「《生還の宝札》の効果で、一枚ドローします。
リバースカード《手札抹殺》を発動！」
《手札抹殺(てふだまっさつ)/Card Destruction》 †
通常魔法（制限カード）
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから
捨てた枚数分のカードをドローする。
( ^^ω）つ《怨念の魂 業火》、《死者転生》
( ¢ゝ¢)(これでξﾟ��ﾟ)ξが伏せた二枚の一枚が分かったか…
もう一枚が本命だとすると、罠っぽいな。けど《邪帝ガイウス》を流したし…)
( ^^ω）「《ゾンビキャリア》をリリース！《怨念の魂 業火》をアドバンス召喚！
《ゾンビキャリア》は自身の効果で蘇生したとき、フィールドを離れた際に除外される」
《怨念(おんねん)の魂(たましい) 業火(ごうか)/Goka, the Pyre of Malice》 †
効果モンスター
星６/炎属性/アンデット族/攻2200/守1900
自分フィールド上に炎属性モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚に成功した場合、
自分フィールド上の炎属性モンスター１体を破壊する。
自分のスタンバイフェイズ時に、自分フィールド上に
「火の玉トークン」（炎族・炎・星１・攻／守１００）を１体守備表示で特殊召喚する。
自分フィールド上のこのカード以外の炎属性モンスター１体を生け贄に捧げる事で、
このターンのエンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は５００ポイントアップする。
( ¢ゝ¢)(除外はデメリット…そう思っていたときが俺にもありました)
( ^^ω）「もう想像についていると思います、手札から速攻魔法《異次元からの埋葬》発動！
除外ゾーンに存在する私の《馬頭鬼》二体と《ゾンビキャリア》を墓地に戻します！」
《異次元(いじげん)からの埋葬(まいそう)/Burial from a Different Dimension》 †
速攻魔法
ゲームから除外されているモンスターカードを３枚まで選択し、
そのカードを墓地に戻す。
( ^^ω）「勿論《馬頭鬼》を除外して、その効果を発動！三度目の《赤鬼》蘇生！そして一枚ドロー！
次は《ゾンビキャリア》の効果で今ドローしたカードを戻して蘇生！一枚ドロー。
レベル6《怨念の魂 業火》にレベル2《ゾンビキャリア》をチューニング！」
( ^^ω）「醜き肉体を、怨念を脱ぎ捨て、新たなる無数の星となれ！
そして、輪廻を回るその輝きで敵を打ち砕け！シンクロ召喚！響け、《スターダスト・ドラゴン》！」
《スターダスト・ドラゴン》 †
シンクロ・効果モンスター
星８/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、この効果を発動するためにリリースされ
墓地に存在するこのカードを、自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
（´・Ο・｀）「負けたときどうするんだろうね」
('A`)「負けるなんて考えてないのさ…」
( ^^ω）「これで《聖なるバリア−ミラーフォース−》は封じられる。
これで安心して《馬頭鬼》を除外して、《怨念の魂 業火》を蘇生できるよ
そして一枚ドローだ」
赤鬼：攻撃力2800
星屑：攻撃力2500
業火：攻撃力2200
（ ＾ω＾）(これは押し切られるかも分からんね)
( ^^ω）「さて、バトルフェイズ！
《赤鬼》でガイウスを
《怨念の魂 業火》で羊トークンを
《スターダスト・ドラゴン》でプレイヤーを
一斉攻撃！」
( ¢ゝ¢)「ちぇーんできまちぇーん」
（#＾ω＾）(おま…)
(攻撃)《赤鬼》 2800VS2400 《邪帝ガイウス》(攻撃)
(攻撃)《怨念の魂 業火》 2200VS0 羊トークン(守備)
(攻撃)《スターダスト・ドラゴン》 2500 direct attack！
《邪帝ガイウス》を破壊！→墓地へ
羊トークンを破壊！→消滅
( ¢ゝ¢)LP6400→LP3500 ※5000→2100
( ^^ω）「ターンを終了します」
LP3500※5900
手札[2枚]
場モンスター[《赤鬼》(攻撃)、《スターダスト・ドラゴン》(攻撃)、《怨念の魂 業火》(攻撃)]
場魔法・罠[《生還の宝札》、伏せ一枚]
（；＾ω＾）「まずすぎるお、僕のターン…」
（ ＾ω＾）「デステニー・ドロー！」
（＾ω＾）
（ ＾ω＾）「まずは《コンバート・コンタクト》を発動！
ようやく場にモンスターがいなくなったから、手札の《Ｎ・アクア・ドルフィン》と
デッキの《Ｎ・グロー・モス》を墓地に送って二枚ドローするお」
《コンバート・コンタクト/Convert Contact》 †
通常魔法
このカードは自分フィールド上にモンスターが存在しない場合のみ発動する事ができる。
自分の手札及びデッキから１枚ずつ「Ｎ（ネオスペーシアン）」と名のついた
カードを墓地に送り、デッキをシャッフルする。
その後、自分のデッキからカードを２枚ドローする。
キモイルカ「ピピピピピピピ」
グローモス「ウニャウニャ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「相変わらずの事故デッキね！」
（ ＾ω＾）「そして…手札から《Ｎ・グラン・モール》を召喚！
モグラで《スターダスト・ドラゴン》へアタァァック！んで効果発動だお」
モグラ「もう氏ねとは言われるのは嫌なんだお…でも条件召喚モンスターを手札に戻すのは快感だお！」
《Ｎ・グラン・モール》、《スターダスト・ドラゴン》→手札、エキストラデッキへ
( ^^ω）「こはれどひい」
（ ＾ω＾）「もう一度《コンバート・コンタクト》を発動して手札の《Ｎ・グラン・モール》と
デッキ《Ｎ・ブラック・パンサー》を墓地に送って二枚ドローするお。
魔法カード《コクーン・パーティ》 を発動して墓地のＮ数、つまり四体コクーンを特殊召喚するお！
《Ｃ・パンテール》、《Ｃ・モーグ》、《Ｃ・ドルフィーナ》、《Ｃ・ピニー》を全て守備表示で特殊召喚。エンドだお」
LP3500※5400
手札[2枚]
場モンスター[《Ｃ・パンテール》(守備)、《Ｃ・モーグ》(守備)、《Ｃ・ドルフィーナ》(守備)、《Ｃ・ピニー》(守備)]
場魔法・罠[《血の代償》一枚伏せ]
《コクーン・パーティ/Cocoon Party》 †
通常魔法
自分の墓地に存在する「Ｎ（ネオスペーシアン）」と名のついたモンスター１種類につき、
「Ｃ（コクーン）」と名のついたモンスター１体を自分のデッキから特殊召喚する。
《Ｃ(コクーン)・パンテール/Chrysalis Pantail》 †
効果モンスター
星２/闇属性/獣族/攻 800/守 300
フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、
このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから
「Ｎ・ブラック・パンサー」１体を特殊召喚する。
《Ｃ(コクーン)・ピニー/Chrysalis Pinny》 †
効果モンスター
星２/光属性/植物族/攻 100/守 700
フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、
このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから
「Ｎ・グロー・モス」１体を特殊召喚する。
《Ｃ(コクーン)・モーグ/Chrysalis Mole》 †
効果モンスター
星２/地属性/岩石族/攻 700/守 100
フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、
このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから
「Ｎ・グラン・モール」１体を特殊召喚する。
《Ｃ(コクーン)・ドルフィーナ/Chrysalis Dolphin》 †
効果モンスター
星２/水属性/魚族/攻 400/守 600
フィールド上に「ネオスペース」が存在する時、
このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから
「Ｎ・アクア・ドルフィン」１体を特殊召喚する。
(#¢ゝ¢)(事故ってないけど…やっぱりなぁ…)
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターンね、ドロー。
《怨念の魂 業火》の効果で火の玉トークンを守備表示で特殊召喚。
さて、決めるわ。リバースカード《増援》発動。デッキから…」
《増援(ぞうえん)/Reinforcement of the Army》 †
通常魔法（準制限カード）
デッキからレベル４以下の戦士族モンスター１体を手札に加え、
デッキをシャッフルする。
（ ＾ω＾）(結局ブラフだったのかお)
ξﾟ��ﾟ)ξ「《マジック・ストライカー》 を手札に加える。そして今発動した《増援》を除外して
《マジック・ストライカー》 を特殊召喚するわ」
《マジック・ストライカー/Spell Striker》 †
効果モンスター
星３/地属性/戦士族/攻 600/守 200
このカードは自分の墓地の魔法カード１枚を
ゲームから除外する事で特殊召喚する事ができる。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードが戦闘を行う事によって受けるコントローラーの
戦闘ダメージは０になる。
( ¢ゝ¢)(マジストでのシンクロも可能だったのか…危ない)
ξﾟ��ﾟ)ξ「そしてチューナー、《カオスエンドマスター》を召喚。」
《カオスエンドマスター》 †
チューナー（効果モンスター）
星３/光属性/戦士族/攻1500/守1000
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキからレベル５以上で攻撃力１６００以下の
モンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
（ ＾ω＾）( ¢ゝ¢)(シンクロ祭りだな…)
ξﾟ��ﾟ)ξ「何考えてるか知らないけど、いくわよ！
《カオスエンドマスター》と《マジックストライカー》を墓地に送り…レベル6シンクロモンスター！
《フレムベル・ウルキサス》をシンクロ召喚！」
《フレムベル・ウルキサス》 †
シンクロ・効果モンスター
星６/炎属性/炎族/攻2100/守 400
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与える度に、
このカードの攻撃力は３００ポイントアップする。
（；＾ω＾）(か、貫通…)
ξﾟ��ﾟ)ξ「私の前に低級モンスターを並べたことを悔いるがいい！
まずは《フレムベル・ウルキサス》で《Ｃ・モーグ》を攻撃！メテオ・ブラスト！」
(攻撃)《フレムベル・ウルキサス》 2100VS100 《Ｃ・モーグ》(守備)
《Ｃ・モーグ》を破壊！→墓地へ
（；＾ω＾）LP3500→LP1500 ※5400→3400「ふんが」
ξﾟ��ﾟ)ξ「《フレムベル・ウルキサス》の効果で攻撃力300アップ。
《Ｃ・ピニー》を《怨念の魂 業火》、《Ｃ・ドルフィーナ》を《赤鬼》で破壊！」
フレムベル：攻撃力2100→2400
(攻撃)《怨念の魂 業火》 2200VS700 《Ｃ・ピニー》(守備)
(攻撃)《赤鬼》 2800VS600 《Ｃ・ドルフィーナ》(守備)
《Ｃ・ピニー》、《Ｃ・ドルフィーナ》を破壊！→墓地へ
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターンエンド。よ」
LP3500※1600
手札[0枚]
場モンスター[《フレムベル・ウルキサス》(攻撃、2400)、《赤鬼》(攻撃)、《怨念の魂 業火》(攻撃)、火の玉トークン(守備)]
場魔法・罠[《生還の宝札》]
( ¢ゝ¢)「うんまずいか…ドロー。ここでは《貪欲な壺》を引くのが運命だ。
墓地の《グレイブ・スクワーマー》、《偉大魔獣 ガーゼット》、《メルキド四面獣》、《暗黒界の尖兵 ベージ》、《ハネクリボー》をデッキに戻し、シャッフル
二枚ドロー」
《貪欲(どんよく)な壺(つぼ)/Pot of Avarice》 †
通常魔法
自分の墓地からモンスターカードを５枚選択し、
デッキに加えてシャッフルする。
その後、自分のデッキからカードを２枚ドローする。
( ¢ゝ¢)「…ま、借りるか」
（ ＾ω＾）「…」
( ¢ゝ¢)「《Ｃ・パンテール》をリリースして、《ダークナイト・パーシアス》 をアドバンス召喚」
日本語翻訳
効果モンスター
星５/闇属性/天使族/攻1900/守1400
このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時
自分の墓地の闇属性モンスター１体をゲームから除外する事で
カードを１枚ドローする。
このカードの攻撃力は自分の墓地の闇属性モンスター１体につき
１００ポイントアップする。
( ¢ゝ¢)「悪魔じゃないが、まぁ相性はいいんでな…」
(;,（●）ゞ(●)「あれは。」
（´・ω・｀）「世界に一枚なんてシロモノじゃないさ。入手すればあるんだよ」
(（●）ゞ(●)「まぁとりあえずは、大丈夫だろうか」
( ¢ゝ¢)「墓地の闇属性モンスターはガーディウスとパンサー、パンテール、ネクロダーク、ガイウスの五枚。
攻撃力は2400になるな」
ダークナイト・パーシアス「……」攻撃力2400
（ ＾ω＾）(何だおこいつ、精霊は宿っているカードだけど、一線置いてる感じがするお)
( ¢ゝ¢)(このカードはショボンさんからバイトの報酬で貰ったカードの一枚だが、変に尽きるカードだな
一言も喋ったことがない上、カードとして変な感じがする)
「《怨念の魂 業火》を攻撃する」
(攻撃)《ダークナイト・パーシアス》 2400VS2200 《怨念の魂 業火》(攻撃)
《怨念の魂 業火》を破壊！→墓地へ
ξﾟ��ﾟ)ξLP3500→LP3300 ※1600→1400
「ふん」
( ¢ゝ¢)「《ダークナイト・パーシアス》の効果で墓地の《邪帝ガイウス》を除外して一枚をドロー。まぁ攻撃力下がるけど…
二枚伏せて終了する」
LP1500※1400
手札[0枚]
場モンスター[《ダークナイト・パーシアス》(攻撃、2300)]
場魔法・罠[伏せ三枚]
四巡後の状況
ξﾟ��ﾟ)ξ( ^^ω）
LP3300※1400、5900
場モンスター[《フレムベル・ウルキサス》(攻撃、2400)、《赤鬼》(攻撃)、火の玉トークン(守備)]
場魔法・罠[《生還の宝札》]
（ ＾ω＾）( ¢ゝ¢)
LP1500 ※3400、1400
場モンスター[《ダークナイト・パーシアス》(攻撃、2300)]
場魔法・罠[《血の代償》三枚伏せ]
( ^^ω）「私のターン。火の玉トークンをリリースし、《龍骨鬼》をアドバンス召喚。
さらに《生者の書−禁断の呪術−》を発動し、あなた方の墓地の《仮面魔獣デス・ガーディウス》を除外！
《怨念の魂 業火》を蘇生します。一枚ドロー！」
《生者(せいじゃ)の書(しょ)−禁断(きんだん)の呪術(じゅじゅつ)−/Book of Life》 †
通常魔法
自分の墓地にあるアンデット族モンスター１体をフィールド上に特殊召喚し、
相手の墓地にあるモンスター１体をゲームから除外する。
（ ｀ーФ）「アッー」
( ¢ゝ¢)「ぬぐ」
ダークナイト・パーシアス：攻撃力2300→2200
( ^^ω）「これで攻撃力は下がった！《龍骨鬼》で《ダークナイト・パーシアス》を攻撃！」
(攻撃)《龍骨鬼》 2400VS2200 《ダークナイト・パーシアス》(攻撃)
《ダークナイト・パーシアス》を破壊！→墓地へ
(；¢ゝ¢)LP1500→LP1400 ※2100→2000
「むぐ…」
( ^^ω）「終わりです！《怨念の魂 業火》でダイレクトアタック！」
(攻撃)《怨念の魂 業火》 2200 direct attack！
(;,（●）ゞ(●)「ふむ」
（´・ω・｀）「ううん」
(；'A`)「だめなのか！？」
（´・Ο・｀）「これを避けても後二体もいる…」
川 ﾟ -ﾟ)「伏せの三枚はブラフか？…終わったか」
(´^??^?)「いや」
( ¢ゝ¢)「速攻魔法《クリボーを呼ぶ笛》を発動。《クリボー》を場に特殊召喚する」
《クリボー/Kuriboh》 †
効果モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
相手ターンの戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から捨てて発動する。
その戦闘によって発生するコントローラーへの戦闘ダメージは０になる。
ξﾟ��ﾟ)ξ「まさか…」
( ¢ゝ¢)「バトルステップへと巻き戻し発生、対象は？」
(；^^ω）「構わん、《クリボー》を攻撃！」
( ¢ゝ¢)「今度は《増殖》を発動。《クリボー》をリリースしてクリボートークンを五体特殊召喚する
《クリボー》が存在しなくなった。再び巻き戻し発生だ」
《増殖(ぞうしょく)/Multiply》 †
速攻魔法
表側表示の「クリボー」１体を生け贄に捧げる。
自分の空いているモンスターカードゾーン全てに「クリボートークン」
（悪魔族・闇・星１・攻３００／守２００）を守備表示で置く。
（特殊召喚扱い）（生け贄召喚のための生け贄にはできない）
('A`)「壁はできたが…貫通効果を持つ《フレムベル・ウルキサス》がいる！」
（´・Ο・｀）「彼のデッキにウイルスはない……がわざわざここまでしたってことは何かある！」
( ^^ω）「ならば、《怨念の魂 業火》の攻撃を取りやめ《フレムベル・ウルキサス》で攻撃する！
メテオ・ブラストォ！！」
( ¢ゝ¢)「伏せカード三枚ですでに聡明な読者様はお気づきであろう。
《機雷化》だ」
《機雷化(きらいか)》 †
速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
「クリボー」及び「クリボートークン」を全て破壊し、
破壊した数と同じ数まで相手フィールド上のカードを破壊する事ができる。
(#^^ω）「な ん だ と ぉ ！！」
( ¢ゝ¢)「場のクリボートークンを全てを破壊。」
クリバー「か
クリビー ま
クリブー せ
クリベー す
クリボー か」
クリボートークン×5を破壊！→消滅
( ¢ゝ¢)「破壊した数五枚分を破壊する」
業火「お
フレムわ
赤鬼 た
不死竜た
宝札 た」
《怨念の魂 業火》、《フレムベル・ウルキサス》、《赤鬼》、《真紅眼の不死竜》、《生還の宝札》を破壊！→墓地へ
(；^^ω）「わ、私の場がぜ、ぜんめつめつめつめつ…」
（´・ω・｀）「ふーん」
(;,（●）ゞ(●)「中々初戦から鎬を削る決闘とは、喜ばしいことだ」
川 ﾟ -ﾟ)「…まだ出番は来ないか」
(´^??^?)「僕の推理はいつも真実ｼﾞｭﾋﾋ」
('A`)「ふぅ…仲が悪い割には強いな。個々のコンボが成立しているからか」
（´・Ο・｀）「いやそうかな。今使用した《クリボーを呼ぶ笛》はブーン君のものだ」
('A`)「ってことは、チームプレイしてんのかアイツら」
（´・Ο・｀）「《血の代償》だってブーン君だし、ブーン君が使って《クリボーを呼ぶ笛》はゴルェンﾀﾞのもの。
このコンボだってブーン君が《Ｎ・グラン・モール》で《スターダスト・ドラゴン》を除去してたから成立した。
見えないけど、まぁ前やったよりは繋がってるんじゃないかな。肉体的な意味で」
('A`)「最後の一文は見なかったことにする」
(；^^ω）(核となる《生還の宝札》も落とされ素っ裸か…焦るなと言った私が焦るとは)
「一枚セットして終了します」
LP3300※5900
手札[1枚]
場モンスター[なし]
場魔法・罠[一枚伏せ]
（ ＾ω＾）「僕のターンだお、ドロー！
魔法カード《Ｏ−オーバーソウル》を発動して、墓地の《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》を蘇生！」
《Ｏ(オー)−オーバーソウル/O - Oversoul》 †
通常魔法
自分の墓地から「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついた通常モンスター１体を選択し、
自分フィールド上に特殊召喚する。
ネオス「ちっとばかり時間はかかったがまあいい。存分に殴れそうな環境じゃねぇか…！」
（ ＾ω＾）「そして《Ｒ−ライトジャスティス》を発動！これでそのリバースカードを破壊するお！」
《Ｒ(アール)−ライトジャスティス/R - Righteous Justice》 †
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついた
カードの枚数分だけ、フィールド上の魔法・罠カードを破壊する。
《盗賊の七つ道具》を破壊！→墓地へ
(；^^ω）(《ダークナイト・パーシアス》に気をとられ蘇生しやすい《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》を見過ごした上
ブラフさえ許されないか…くそっ…私のせいで…)
（ ＾ω＾）「《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》でダイレクトアタック！」
ネオス「ヒャッホォォオオオオオ！！っるぁぁ！」
(攻撃)《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》 2500 direct attack！
(；^^ω）LP3300→LP800 ※5900→3400
「ぁぁぁぁああああああああ！！」
（ ＾ω＾）「あと少しだお…ターンエンド！」
LP1400※3400
手札[1枚]
場モンスター[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》(攻撃)]
場魔法・罠[《血の代償》]
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン、ドロー！」
(；^^ω）「すいません…私の不注意で…ここまでダメージを受けてしまうとは…
《早すぎた埋葬》すら発動できないなんて…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「いいえ。私もあの時ミスしていたかもしれないわ。
けどそのミスを今言っても意味はないわ。それよりも」
ξﾟ��ﾟ)ξ「この決闘に勝って、あなたがホンモノであり一緒に喜びを分かち合えればそれでいいの。
あなたが私がいれば勝てそうだといってけど、勝つのよ。
魔法カード《死者蘇生》発動！」
《死者蘇生(ししゃそせい)/Monster Reborn》 †
通常魔法（制限カード）
自分または相手の墓地からモンスターを１体選択する。
選択したモンスターを自分のフィールド上に特殊召喚する。
( ^^ω）「ツンさん…」
（；＾ω＾）(めっちゃいいふいんきになってるお)
( ¢ゝ¢)(あれこのＳＳってTF2仕様？)
ξﾟ��ﾟ)ξ「墓地に存在するモンスターを特殊召喚！
私たちの勝利を守る番人！戻ってきなさい、《赤鬼》！
そして…バトル！《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》を粉砕する！」
(攻撃)《赤鬼》 2800VS2500 《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》(攻撃)
《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》を破壊！→墓地へ
ネオス「本当にこういう逆転は困っぐは」
（；＾ω＾）LP1400→LP1100 ※3400→3100
「ぬぎゃぁぁぁ！！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターンエンドよ」
LP800※1300
手札[0枚]
場モンスター[《赤鬼》(攻撃)]
場魔法・罠[なし]
(；¢ゝ¢)(勝利の番人か…あいつを何とかするか、しないかで決着がつくな)
（；＾ω＾）(ドローカード一枚に場の《血の代償》じゃ…もう《クリボー》はないお)
(；¢ゝ¢)「あんまりピンチとかはスキじゃないんだよね。
こう運命ドローとかわくわくとかさ…するわけないし」
('A`)「……」
（´・Ο・｀）「。」
( ¢ゝ¢)「けどま、こういう時のためのカードもあるわけだしさ」
喋りながらドローするゴルエンダ。
( ¢ゝ¢)「どう足掻こうか、どう挽回しようか。そう考えて伏せる瞬間。
そこから発せられる相手との魔法・罠の応酬。楽しくはないけど、決闘で一番興奮する瞬間だ」
( ¢ゝ¢)「そのためにカードを信じなきゃならないんだよな。魔法カード《天よりの宝札》発動。」
《天(てん)よりの宝札(ほうさつ)/Card of Sanctity》 †
通常魔法
自分の手札と自分フィールド上に存在する全てのカードをゲームから除外する。
自分の手札が２枚になるようにカードをドローする。
(；^^ω）「《天よりの宝札》…？」
（#＾ω＾）(まーたあんなカードを)
( ¢ゝ¢)「場の《血の代償》を除外して、二枚ドローする」
('A`)「あんなカードがここで…」
( ¢ゝ¢)「モンスターをセット。一枚伏せて終了だ」
LP1100※2000
手札[0枚]
場モンスター[裏守備]
場魔法・罠[一枚伏せ]
(；^^ω）「私のタァァンドロー！《プリーステス・オーム》を召喚！
さらに装備魔法《ジャンク・アタック》を《赤鬼》に装備！」
《プリーステス・オーム/Shadowpriestess of Ohm》 †
効果モンスター
星４/闇属性/魔法使い族/攻1700/守1600
自分フィールド上に表側表示で存在する
闇属性モンスター１体を生け贄に捧げる事で、
相手ライフに８００ポイントダメージを与える。
《ジャンク・アタック》 †
装備魔法
装備モンスターが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
川 ﾟ -ﾟ)「ようやく終わりかな」
(´^??^?)「さぁ？」
(；^^ω）(……ブラフだ。そう覚悟する！)「ツンさん、これで私たちが勝てます！
《赤鬼》！その裏守備モンスターを破壊しろぉぉ！」
( ¢ゝ¢)「罠カード《マジカルシルクハット》を発動！
俺はデッキから魔法カード一枚、罠カード一枚を選択してセット！の前にセットするカードが
魔法・罠か確認しようか」
つ？？？？
つ《死霊ゾーマ》
《マジカルシルクハット/Magical Hats》 †
通常罠
デッキからモンスター以外のカード２枚と
フィールド上の自分のモンスターを１体選択し、デッキをシャッフルする。
選択したカードをシャッフルし、フィールド上に裏側守備表示でセットする。
デッキから選択した２枚のカードはモンスター扱い（攻・守０）となり
バトルフェイズ終了時に破壊される。
この効果は相手バトルフェイズにしか使えない。
《死霊(しりょう)ゾーマ/Zoma the Spirit》 †
永続罠
このカードは発動後モンスターカード（アンデット族・闇・星４・攻1800/守500）となり、
自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する。
このカードが戦闘によって破壊された時、
このカードを破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
（このカードは罠カードとしても扱う）
(；^^ω）(背景が魔法カードのカードは見えないが…まぁ破壊されてこの場で酷いカードはない。
それよりも《死霊ゾーマ》…あれを間違って戦闘破壊したなら《赤鬼》の攻撃力分のダメージを受けて私は…
《ジャンク・アタック》も墓地で罠カードとなる罠モンスターには無力…)
( ¢ゝ¢)「まあこんなときだ。教えてやるよ。裏守備モンスターは攻撃力600以上だ。効果があるかどうかは知らん」
デーモン・ソルジャー(まぁリバモンじゃなくてただのバニラなんだけどな)
(;,（●）ゞ(●)「これは面白い状況だな」
（´・ω・｀）「三択か」
( ¢ゝ¢)「見事モンスターを当て、ダメージを与えて《プリーステス・オーム》の効果を発動してお前の勝ちか」
(；^^ω）「《死霊ゾーマ》を当て、効果ダメージで負けるか…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「もう一枚の魔法カードを当ててお流れか…」
( ¢ゝ¢)(どっちに出ようが博打だ。ノるか。ソるか！)
(；^^ω）(このままターンを終了すれば《死霊ゾーマ》は破壊される…
そうすればツンさんのターンに確実に仕留められる。が（ ＾ω＾）のターンでこのライフを削られたなら…
しかし、《機雷化》コンボのように勇み足で当ててしまったならば…！)
ξﾟ��ﾟ)ξ「攻撃しなさい。」
(；^^ω）「ツンさん、しかしもし…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「《死霊ゾーマ》を当てたとしても私の責任だわ。
もし魔法カードを当てても、私のターンで仕留める。それだけよ」
( ^^ω）「ツンさん…」
( ^^ω）(私は何を迷っているんだ…パートナーに心配までされ･･･決闘者の恥だ)
( ^^ω）(攻撃しよう。私たちの勝利確率は2/3。魔法カードを攻撃しても、ツンさんのターンで仕留める！)
「《赤鬼》！………」
（；＾ω＾）(くるお)
(；^^ω）「私から見て左のモンスターを攻撃！鬼火ぃぃぃぃぃ！！」
( ¢ゝ¢)「左のモンスターは！」
(攻撃)《赤鬼》 2800VS0 魔法カード(守備)
魔法カードを破壊！→墓地へ
(；^^ω）(外した…！)
(；¢ゝ¢)(ふぅうう…あぶねがった)
ξﾟ��ﾟ)ξ「いいわ。次のターンで仕留める。それだけだもの」
(；^^ω）(そうだ…心配することはない！)「《プリーステス・オーム》の効果で自身をリリースし、
相手プレイヤーに800ポイントのダメージを与える！」
(；¢ゝ¢)LP1100→LP300 ※1400→600
( ^^ω）「ターン終了だ！」
LP800※3400
手札[0枚]
場モンスター[《赤鬼》(攻撃)]
場魔法・罠[なし]
（ ＾ω＾）「僕のターン。ドロー。」
（ ＾ω＾）「とても興奮したお」
(；^^ω）(まさか…)
（ ＾ω＾）「あの三択。勝ち、流れ、負けは33:33:33ずつの確率のように思うお。」
（ ＾ω＾）「でも実は既に流れってのはなかったんだお。」
(；^^ω）(《ミラクル・フュージョン》は発動できない…この状況でどうやって《赤鬼》を倒すんだ。
もしかしたらブラフのための誘導か？)
（ ＾ω＾）「いくお。手札から魔法カード」
（ ＾ω＾）「《ヒ ー ロ ー フ ラ ッ シ ュ ! !》 発 動 ！」
(;,（●）ゞ(●)「！」
（´・ω・｀）「！」
('A`)「ここでそいつを…！」
（´・Ο・｀）「いや、違う！これは既に手札にもっていたんだ！」
(；^^ω）「馬鹿な！《Ｅ−エマージェンシーコール》、《Ｒ−ライトジャスティス》、《Ｏ−オーバーソウル》は発動されたが
《Ｈ−ヒートハート》は…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「まさか…戦闘で破壊された魔法カードは…」
( ¢ゝ¢)「そう。《Ｈ−ヒートハート》だ」
(；^^ω）「あの一枚が…ここまで…まさか…そんなカードが…」
（ ＾ω＾）「《ヒーローフラッシュ!!》の効果で、デッキから《Ｅ・ＨＥＲＯ フェザーマン》を特殊召喚。」
そして、このターン通常モンスターのＥ・ＨＥＲＯはダイレクトアタックできる！」
《ヒーローフラッシュ！！/HERO Flash!!》 †
通常魔法
自分の墓地の「Ｈ−ヒートハート」「Ｅ−エマージェンシーコール」
「Ｒ−ライトジャスティス」「Ｏ−オーバーソウル」をゲームから除外して発動する。
自分のデッキから「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついた通常モンスター１体を特殊召喚する。
このターン自分フィールド上の「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついた通常モンスターは、
相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる。
羽・ω・）「やはりトドメをさすのは俺だろう」
ξﾟ��ﾟ)ξ「……」
（ ＾ω＾）「《Ｅ・ＨＥＲＯ フェザーマン》でダイレクトアタック！
フェザァッシォット！」
(攻撃)《Ｅ・ＨＥＲＯ フェザーマン》 1000 direct attack！
(；^^ω）LP800→LP0
「ぁぁぁぁ！！ぁぁぁぁ…」
(；¢ゝ¢)「！！、。」
( ¢ゝ¢)「ふぅ。かっつぁあ！」
（；＾ω＾）「。。。。。。」
('A`)「無事無事通過…ってまったく無事じゃないな」
（´・Ο・｀）「ま、タッグのキズナは無事なようで何よりだよ」
(;,（●）ゞ(●)「うん。」
（´・ω・｀）「だね。」
川 ﾟ -ﾟ)「無駄に長い決闘だったな。まあトップバッターとしてはいい決闘だろう」
(´^??^?)「うんうん。」
(；^^ω）(…私が)
ξﾟ��ﾟ)ξ「負けちゃった、か」
(；^^ω）(あのとき、あのとき…くっ！)
ξﾟ��ﾟ)ξ「決闘は終わったわ。とてもいい決闘だった」
(；^^ω）「そんなことはぁ…！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「皆心にそういうものは抱え込んでいるわ。
単にあなただけがこういう形で出ただけよ。
そして、それを含んで決闘なのよ。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「さまざまなことの上で決闘が成り立ってる。決闘にいいわけはよしましょう。」
(；^^ω）「私はッ…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「それを含んだ上で、とてもいい決闘だと思うわ。」
（ ＾ω＾）「お前、何で《Ｈ−ヒートハート》を入れてたんだお」
( ¢ゝ¢)「貫通効果はヒーロー限定じゃないからな」
≦6ll´・ω・）「はいはい俺いるんだからねー次の決闘もあるんだからねー
握手して早く退場してねー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「だからこの決闘はもう終わり。次の決闘に向けて、また
決闘しましょう？」
( ^^ω）「はい…」
（ ＾ω＾）「ツン。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ブーン、確かにあんたはホンモノだわ」
（ ＾ω＾）「洗脳が解けてるお！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「けどね、まあ何というか…ベタだけどニセモノのホンモノもいいのよ」
（ ＾ω＾）「へ？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あんたなんて気にならないけど、とりあえずニセモノのホンモノで最近は済ますことにするわ。
じゃあ頑張って」
（＾ω＾）「あれ？ あれ。」
( ^^ω）「ありがとうございました」
( ¢ゝ¢)「こちらこそ」
( ^^ω）「ノースの方でしたよね？」
( ¢ゝ¢)「んだね、まぁそうそう会えなくなるけど…」
( ^^ω）「次は機雷化を避け、当てて見せます」
( ¢ゝ¢)「そういわれると、機雷化をぶつけて外させたくなるんだよなぁ」
( ^^ω）「そのときの結果を楽しみに待ちます！」
( ¢ゝ¢)「同じくね！」
（´・ω・｀）「熱いねぇ」
(;,（●）ゞ(●)「私もあんな時がありました」
（ ＾ω＾）「ふぅ…」
( ¢ゝ¢)「っほっほっほぉ…」
('A`)「次は」
（´・Ο・｀）「僕達ですか」
next time…
（ ＾ω＾）「なんだか今回地の文途中からなくなってるお」
( ¢ゝ¢)「書く暇なかったんだとさ」
('A`)「たいま…とか言う前にこれは次回予告なんだぞ！」
（´・Ο・｀）「えーと次回は…まあとりあえず僕達の決闘だね」
(´^??^?)「そろそろまともなデュエルしていいかな…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「次々世代21話『未定』」
川 ﾟ -ﾟ)「次がないわけではない。あくまで題名が未定なだけだ」
（ ＾ω＾）「もう題名の意味を果たしてないこのＳＳでは『未定』のままで通す気がするんだお」
('A`)「あーあ結局予告してないし…」
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