洗脳クー後編
最終更新：
boonyugioh 2007年10月10日(水) 19:11:47履歴
状況
（ ﾟｰ ﾟ）
手札：４枚
場：伏せ１
LP：2800
川*ﾟ -ﾟ)
手札：２枚
場：オベリスク（今まさに攻撃中）
LP：5200
川*ﾟ -ﾟ)「オベリスクでダイレクトアタック！！ゴッド・ハンド・クラッシャー！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「永続罠カード！女神の加護を発動！ライフを3000回復させる！」LP2800→5800→1800
《女神の加護》
永続罠
自分は３０００ライフポイント回復する。
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードがフィールド上から離れた時、
自分は３０００ポイントダメージを受ける。
川*ﾟ -ﾟ)「だが寿命がのびただけだ」
川*ﾟ -ﾟ)「（オベリスクが倒されることはないだろうが・・・念のため）カードを１枚伏せてターンエンド！」
（ ﾟｰ ﾟ）「こいつを倒さなきゃクーは取り戻せない！やるしかない！俺のターン！ドロー！」
（ ﾟｰ ﾟ）「よし！こいつで倒せる！俺はフィールド魔法！フュージョン・ゲートを発動！」
（ ﾟｰ ﾟ）LP1800→800「さらに魔法カード！簡易融合！炎の剣士を特殊召喚する！」
（ ﾟｰ ﾟ）「そして炎の剣士と手札のブラック・マジシャンを融合！出ろ！黒炎の騎士−ブラック・フレア・ナイト−！！」
川*ﾟ -ﾟ)「・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「いくぜ！ブラック・フレア・ナイトでオベリスクを攻撃！」
川*ﾟ -ﾟ)「そいつは破壊だな」
（ ﾟｰ ﾟ）「あぁ。だが黒炎の障壁により俺へのダメージは０」
（ ﾟｰ ﾟ）「そしてデッキから幻影の騎士−ミラージュ・ナイト−を特殊召喚！！光への転生！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「ミラージュ・ナイトの効果は知ってるだろう？」
川*ﾟ -ﾟ)「戦闘する時相手の元々の攻撃力を自分に加えるのだろう？」
（ ﾟｰ ﾟ）「そう、これでオベリスクは倒せる！いくぜ！ミラージュ・ナイトでオベリスクを攻撃！クレッセント・ミラージュ！！」
川*ﾟ -ﾟ)「ふぅ・・・念のために伏せておいてよかったな」
（；ﾟｰ ﾟ）「え？」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしは罠カード！G・フォースを発動！手札のアメジスト・キャットとミラージュ・ナイトを戦闘させる！」
G・フォース
通常罠
相手の攻撃モンスター１体と自分の手札の「宝玉獣」と名の付くモンスター１体を戦闘させる（このとき手札の「宝玉獣」と名の付くモンスターは攻撃表示扱いとする）。
アメジスト・キャットはオベリスクの盾になり、ミラージュ・ナイトの攻撃を受け破壊された
川*ﾟ -ﾟ)LP5200→2400「アメジスト・キャットは魔法・罠ゾーンに」
（；ﾟｰ ﾟ）「そんな・・・宝玉獣を身代わりにするなんて！！お前はモンスターをそういう風に使うやつじゃなかったはずだ！」
川*ﾟ -ﾟ)「知るか！！宝玉獣など所詮、神の生贄用のモンスターだ！盾にして何が悪い！！」
川*ﾟ -ﾟ)「さぁ、さっさとターンエンドを宣言しろ！」
（；ﾟｰ ﾟ）「くっ・・・俺はこのモンスターをセット。ターンエンドだ！ミラージュ・ナイトは除外される」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしのターン、ドロー」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしはカップオブエースを発動！」
カップオブエース
通常魔法
発動時にコイントスをし､表なら正位置､裏なら逆位置の効果を得る
正位置：自分はカードを2枚ドローする。
逆位置:相手はカードを2枚ドローする。
ﾁﾘｰﾝ 表
川*ﾟ -ﾟ)「わたしはカードを２枚ドロー！」
川*ﾟ -ﾟ)「オベリスクでそいつを攻撃」
（ ﾟｰ ﾟ）「洞窟に潜む竜だ」
川*ﾟ -ﾟ)「守備力2000といえども神の前には壁にもならないな！カードを２枚伏せてターンエンド！」
（ ﾟｰ ﾟ）
手札：１枚
場：フュージョン・ゲート 女神の加護
LP：800
川*ﾟ -ﾟ)
手札：０枚
場：オベリスク アメジスト・キャット（宝玉状態）伏せ２枚
LP：2400
（ ﾟｰ ﾟ）「俺のターン！ドロー！」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしは永続罠！女神の加護を発動！ライフを3000回復する！」LP2400→5400
（ ﾟｰ ﾟ）「（くっ・・・ライフが増えた・・・）俺は天使の施しを発動。３枚引いて・・・手札から仮面竜と神竜ラグナロクを捨てる」
（ ﾟｰ ﾟ）「よし！！俺は黙する死者を発動！墓地のブラック・マジシャンを特殊召喚！」
《黙する死者/Silent Doomed》
通常魔法
自分の墓地から通常モンスター１体を表側守備表示で特殊召喚する。
そのモンスターはフィールド上に存在する限り攻撃をする事ができない。
川*ﾟ -ﾟ)「そんな壁を出したところで時間稼ぎにしかならないぞ！」
（ ﾟｰ ﾟ）「いや、俺はフュージョン・ゲートの効果発動！手札のバスター・ブレイダーと場のブラック・マジシャンをジョグレス！」
（ ﾟｰ ﾟ）「そして出でよ！超魔導剣士−ブラック・パラディン！！」
川*ﾟ -ﾟ)「ブラック・パラディン・・・だと！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「そしてブラック・パラディンの攻撃力は場、そして墓地のドラゴン族のモンスター×500アップする」
（ ﾟｰ ﾟ）「俺の墓地にドラゴン族は5枚ある。よって攻撃力は5400だ！」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしのオベリスクを上回っただと！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「いくぜ！ブラック・パラディンでオベリスクを攻撃！超・魔・導・烈・波・斬 永世竜王刃！！」
川*ﾟ -ﾟ)LP5400→4000「うおぉぉぉっ！！オベリスクがっ！」
（ ﾟｰ ﾟ）「ターンエンドだ！！」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしは・・・勝つんだ！！！貴様ごときに負けない！」
川*ﾟ -ﾟ)「いくぞ！わたしのターン！ドロー！」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしは強欲な壷を発動！２枚ドロー！」
（ ﾟｰ ﾟ）「（手札ないから無効にできないな・・・）」
川*ﾟ -ﾟ)「さらにわたしは貪欲な壷を発動！墓地のコバルト・イーグル、ルビー・カーバンクル、トパーズ・タイガー、アンバー・マンモス、エメラルド・タートルをデッキに戻して２枚ドローする！」
川*ﾟ -ﾟ)「よし！わたしはリビングデッドの呼び声を発動！サファイア・ペガサスを蘇生！」
川*ﾟ -ﾟ)「デッキからルビー・カーバンクルを魔法・罠ゾーンへ！サファイア・クォーニング！！」
川*ﾟ -ﾟ)「さらに２枚目のＥ・フォースを発動！魔法・罠ゾーンのルビー・カーバンクルを特殊召喚！！」
川*ﾟ -ﾟ)「そしてルビー・カーバンクルの効果により魔法・罠ゾーンのアメジスト・キャットを特殊召喚！ルビー・ハピネス！」
（ ﾟｰ ﾟ）「３体並んだ・・・まさか！」
川*ﾟ -ﾟ)「そうだ！わたしにはモナ王様にもらったこれがある！」
川*ﾟ -ﾟ)「天空に雷鳴轟く混沌の時。連なる鎖の中に古の魔導書を束ね、その力無限の限りを誇らん」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしはオシリスの天空竜を召喚する！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「オシリスか・・・だが忘れてないか？」
（ ﾟｰ ﾟ）「オシリスは手札の数で攻撃力が変動するカード、お前の手札はたったの１枚。それじゃ俺のブラック・パラディンには勝てない！」
川*ﾟ -ﾟ)「ふっ、わたしにはこれがあるのだ！！魔法カード！天よりの宝札を発動！」
（；ﾟｰ ﾟ）「何！？」
天よりの宝札（原作仕様）
互いのプレーヤーは手札が６枚になるようにカードを引く
川*ﾟ -ﾟ)「わたしは６枚ドロー！これによりオシリスの攻撃力は6000となる！」
（；ﾟｰ ﾟ）「攻撃力6000！！まずい！」
川*ﾟ -ﾟ)「いくぞ！オシリスの天空竜でブラック・パラディンを攻撃！超電導波サンダー・フォース！！」
（；ﾟｰ ﾟ）LP800→200「うわぁぁぁぁぁ！！」
川*ﾟ -ﾟ)「ターンエンドだ！！」
川*ﾟ -ﾟ)「どうだ！モナ王様にがくださったこの神のカードの力は！さぁ、諦めてモナ王様に下るがいい！！」
（；ﾟｰ ﾟ）「（俺のライフは残り200・・・それに対してクーは4000）」
（；ﾟｰ ﾟ）「（あっちには効果で破壊できない攻撃力6000のモンスターがいて・・・しかも宝札で引いた俺の手札にはろくなものがない！）」
コウの手札：フュージョン・ゲート 押収 滅びの爆裂疾風弾 高等儀式術 テラ・フォーミング 砂塵の大竜巻
（；ﾟｰ ﾟ）「（俺の負けなのか・・・！）」
川*ﾟ -ﾟ)「・・・」
（ ´∀｀）「フフフ・・・所詮貴様を人一人守れはしない！お前はそんなことができるようなやつではない！」
（；ﾟｰ ﾟ）「なんだと！？」
（ ´∀｀）「この女はお前のことをとても想っているようだがお前はどうだ？本当にこの女が好きなのか？」
（；ﾟｰ ﾟ）「す・・・好きだ・・・」
（ ´∀｀）「嘘だな。お前はこの女を利用しているにすぎない。自分の罪滅ぼしの道具としてしか見ていないのだ」
（ ´∀｀）「お前はこの女を守っていると思い込むことで自分が罪を償っているフリをしているだけなのだ」
（；ﾟｰ ﾟ）「そ・・・そんなことない！」
（；ﾟｰ ﾟ）「いや・・・」
（ ´∀｀）「フフフ・・・お前にはそういうことは向いてはいない。お前は闇の世界でしか生きる資格はない！」
（ ´∀｀）「お前はただ私の下で働いておればいいのだよ・・・お前のデュエリストとしての腕はかっている」
（ ´∀｀）「早くサレンダーするがよい！！」
（；ﾟｰ ﾟ）「いや・・・・違う！」
（；ﾟｰ ﾟ）「俺は・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「俺は・・・本当にクーが好きだ」
（ ´∀｀）「嘘をつくでない！」
（ ﾟｰ ﾟ）「嘘じゃない。クー・・・」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしはクーではない」
（ ﾟｰ ﾟ）「クー、本当に・・・心から好きだ！」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしはクーではない」
川*ﾟ -ﾟ)「所詮貴様はこのわたしを倒すことなどできはしないのだ！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「それなら・・・クーの心に巣食うお前を追い出す！」
（ ﾟｰ ﾟ）「いくぜ！これが最後のドローだ！！」
カードを引くコウ
（ ﾟｰ ﾟ）「（これは・・・！）」
（ ﾟｰ ﾟ）「俺の力で・・・いや、俺とクーの力でお前を倒す！」
川*ﾟ -ﾟ)「何だと・・・！！だが何を出そうとわたしのオシリスには勝つことなどできない！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「俺は魔法カード・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「死者蘇生を発動！！」
《死者蘇生/Monster Reborn》
通常魔法
自分または相手の墓地からモンスターを１体選択する。
選択したモンスターを自分のフィールド上に特殊召喚する。
川*ﾟ -ﾟ)「何！？まさか・・・ミラージュ・ナイトか！？」
（ ﾟｰ ﾟ）「いや、俺のデッキにはミラージュ・ナイトは１枚しかいれていない。ブラック・フレアを出しても無駄だろう」
（ ﾟｰ ﾟ）「言っただろ？俺とクーの力でお前を倒すと」
（ ﾟｰ ﾟ）「俺は・・・お前の墓地のレスキューキャットを蘇生する！！」
川*ﾟ -ﾟ)「レスキューキャットだと！？何かの冗談か？特殊召喚だから召雷弾はできないが問題はない」
川*ﾟ -ﾟ)「そんなものでわたしのオシリスを倒せるわけがないだろう！まさか諦めたのか？」
（ ﾟｰ ﾟ）「いや、俺はレスキューキャットの効果発動！レスキューキャットを生贄に捧げ・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「デッキからN・ブラック・パンサーを２体、特殊召喚する！！」
川*ﾟ -ﾟ)「ブラック・・・パンサー・・・」
（ ´∀｀）「あれは・・・！」
（ ﾟｰ ﾟ）「このカードは俺と・・・クーの絆だ！このカード達の力でお前をクーから追い出す！」
川；ﾟ -ﾟ)「そ・・・そんな弱小モンスターでわたしのオシリスには勝てぬ！」
川；ﾟ -ﾟ)「（なぜだ！？わたしはなぜこんなカードに怯えている！？）」
（ ﾟｰ ﾟ）「ブラック・パンサーは・・・相手の効果をコピーすることができるんだ！」
川；ﾟ -ﾟ)「な・・・！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「ブラック・パンサーの効果発動！シャドウ・イリュージョン！」
ブラック・パンサー×２はオシリスの効果をコピーした
（ ﾟｰ ﾟ）「ブラック・パンサーはオシリスの効果を得た。こいつらも手札の数×1000の攻撃力となる」
黒豹♀「つまり僕たちの攻撃力は」
黒豹♂「6000になる！！」
川；ﾟ -ﾟ)「こんな・・・こんなことって・・・！」
黒豹♂「先陣は私が、マスター」
（ ﾟｰ ﾟ）「頼む！ブラック・パンサーでオシリスを攻撃！超電導波猫サンダー・フォース！！」
黒豹♂「イエス！マスター！！」
川；ﾟ -ﾟ)「オ・・・オシリス、迎え撃て！」
二つのサンダー・フォースがぶつかり、相撃ちとなった
（ ﾟｰ ﾟ）「すまない、ブラック・パンサー！」
川；ﾟ -ﾟ)「わたしは・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「これが俺とクーの力だ！！ブラック・パンサーでダイレクトアタック！！！」
黒豹♀「ご主人・・・今僕が目を覚まさせてあげるよ！！ネコパンチ☆！」
川*ﾟ -ﾟ)LP4000→0
川*ﾟ -ﾟ)「コウ・・・」
クーはばったりと倒れた
（；ﾟｰ ﾟ）「大丈夫か！？クー！？」
コウはクーのところに駆け寄った
そして額に手を当てる
（；ﾟｰ ﾟ）「す・・・すごい熱だ！洗脳で無理矢理に熱を押さえてたから・・・悪化したんだ」
（ ´∀｀）「なぜだ・・・なぜ貴様たちは私の見た運命を変えてしまうのだ！！！！！」
（ ´∀｀）「コウ、空流・・・そしてブラック・パンサー！！またあのカードが私の占った未来を狂わせる！！」
（ ´∀｀）「いらぬ・・・！！！もうお前などいらぬ！！！」
（ ´∀｀）「こうなればあの計画を実行し私の野望を進めてやる！！」
（ ´∀｀）「貴様らなどには止められはしないだろう！！フハハハハハくぁwせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：！！」
モナ王は瞬間移動して消えた
（；ﾟｰ ﾟ）「やつは・・・何を企んでいるんだ？」
（ ﾟｰ ﾟ）「いや、今はとりあえずクーだ」
コウはクーをだっこすると自分の部屋へと向かった
川*ﾟ -ﾟ)「ここは・・・わたしの部屋？」
（ ﾟｰ ﾟ）「目が覚めたか」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしは教室に向かっていたはずなのに・・・ゴホッゴホッ！」
（ ﾟｰ ﾟ）「おい、無理して起き上がらなくていいからな」
川*ﾟ -ﾟ)「うん・・・」
川*ﾟ -ﾟ)「コウ・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「なんだ？」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしはモナ王のやつに操られていたのだろう？」
（ ﾟｰ ﾟ）「・・・わかっていたのか」
川*ﾟ -ﾟ)「あぁ、心の中から様子は全て見えていた」
川*ﾟ -ﾟ)「ごめん」
川*T -T)「本当にごめんなさい！！」
クーは手で顔を覆った
（ ﾟｰ ﾟ）「泣かないでくれ！悪いのは俺のほうだ・・・お前を守れなかった俺が・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「これからは絶対にもうこんな目には遭わせないから。絶対に俺が守るから」
川*T -T)「ありがとう・・・でも・・・わたしは守られてるだけは嫌だ」
川*T -T)「お前と一緒に闘っていきたい！！」
川*T -T)「それなのにこんなにふがいない自分が情けないよ・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「頼むから泣かないでくれ。俺は笑顔のお前が好きなんだ」
川*T -T)「・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「笑ってるお前は最高に可愛いと思うよ」
川*T -T)「本当？」
（ ﾟｰ ﾟ）「あぁ、その笑顔に力をもらってるんだ。だからお前にはいつも笑顔でいてほしいんだ」
（ ﾟｰ ﾟ）「一緒に闘っていこうな」
川*T -T)「・・・」
川*ﾟ -ﾟ)「わかった」
川*ﾟーﾟ)「わたしもう泣かないから」
（ ﾟｰ ﾟ）「いい子だな・・・」
コウはクーの唇に自分の唇を重ねる
２人は息がつまりそうなくらいの長いキスをした
川*//-/)「・・・」
( ///）「・・・」
川*//-/)「寝ますか・・・」
( ///）「そうだな・・・」
川*//-/)「一緒に寝る？」
( ///）「そうしようか」
二人は２段ベットの下の段のほうで、ぎゅうぎゅう詰めになりながら一緒に眠った
つづく
おまけ（閲覧注意）
（ ﾟｰ ﾟ）
手札：４枚
場：伏せ１
LP：2800
川*ﾟ -ﾟ)
手札：２枚
場：オベリスク（今まさに攻撃中）
LP：5200
川*ﾟ -ﾟ)「オベリスクでダイレクトアタック！！ゴッド・ハンド・クラッシャー！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「永続罠カード！女神の加護を発動！ライフを3000回復させる！」LP2800→5800→1800
《女神の加護》
永続罠
自分は３０００ライフポイント回復する。
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードがフィールド上から離れた時、
自分は３０００ポイントダメージを受ける。
川*ﾟ -ﾟ)「だが寿命がのびただけだ」
川*ﾟ -ﾟ)「（オベリスクが倒されることはないだろうが・・・念のため）カードを１枚伏せてターンエンド！」
（ ﾟｰ ﾟ）「こいつを倒さなきゃクーは取り戻せない！やるしかない！俺のターン！ドロー！」
（ ﾟｰ ﾟ）「よし！こいつで倒せる！俺はフィールド魔法！フュージョン・ゲートを発動！」
（ ﾟｰ ﾟ）LP1800→800「さらに魔法カード！簡易融合！炎の剣士を特殊召喚する！」
（ ﾟｰ ﾟ）「そして炎の剣士と手札のブラック・マジシャンを融合！出ろ！黒炎の騎士−ブラック・フレア・ナイト−！！」
川*ﾟ -ﾟ)「・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「いくぜ！ブラック・フレア・ナイトでオベリスクを攻撃！」
川*ﾟ -ﾟ)「そいつは破壊だな」
（ ﾟｰ ﾟ）「あぁ。だが黒炎の障壁により俺へのダメージは０」
（ ﾟｰ ﾟ）「そしてデッキから幻影の騎士−ミラージュ・ナイト−を特殊召喚！！光への転生！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「ミラージュ・ナイトの効果は知ってるだろう？」
川*ﾟ -ﾟ)「戦闘する時相手の元々の攻撃力を自分に加えるのだろう？」
（ ﾟｰ ﾟ）「そう、これでオベリスクは倒せる！いくぜ！ミラージュ・ナイトでオベリスクを攻撃！クレッセント・ミラージュ！！」
川*ﾟ -ﾟ)「ふぅ・・・念のために伏せておいてよかったな」
（；ﾟｰ ﾟ）「え？」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしは罠カード！G・フォースを発動！手札のアメジスト・キャットとミラージュ・ナイトを戦闘させる！」
G・フォース
通常罠
相手の攻撃モンスター１体と自分の手札の「宝玉獣」と名の付くモンスター１体を戦闘させる（このとき手札の「宝玉獣」と名の付くモンスターは攻撃表示扱いとする）。
アメジスト・キャットはオベリスクの盾になり、ミラージュ・ナイトの攻撃を受け破壊された
川*ﾟ -ﾟ)LP5200→2400「アメジスト・キャットは魔法・罠ゾーンに」
（；ﾟｰ ﾟ）「そんな・・・宝玉獣を身代わりにするなんて！！お前はモンスターをそういう風に使うやつじゃなかったはずだ！」
川*ﾟ -ﾟ)「知るか！！宝玉獣など所詮、神の生贄用のモンスターだ！盾にして何が悪い！！」
川*ﾟ -ﾟ)「さぁ、さっさとターンエンドを宣言しろ！」
（；ﾟｰ ﾟ）「くっ・・・俺はこのモンスターをセット。ターンエンドだ！ミラージュ・ナイトは除外される」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしのターン、ドロー」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしはカップオブエースを発動！」
カップオブエース
通常魔法
発動時にコイントスをし､表なら正位置､裏なら逆位置の効果を得る
正位置：自分はカードを2枚ドローする。
逆位置:相手はカードを2枚ドローする。
ﾁﾘｰﾝ 表
川*ﾟ -ﾟ)「わたしはカードを２枚ドロー！」
川*ﾟ -ﾟ)「オベリスクでそいつを攻撃」
（ ﾟｰ ﾟ）「洞窟に潜む竜だ」
川*ﾟ -ﾟ)「守備力2000といえども神の前には壁にもならないな！カードを２枚伏せてターンエンド！」
（ ﾟｰ ﾟ）
手札：１枚
場：フュージョン・ゲート 女神の加護
LP：800
川*ﾟ -ﾟ)
手札：０枚
場：オベリスク アメジスト・キャット（宝玉状態）伏せ２枚
LP：2400
（ ﾟｰ ﾟ）「俺のターン！ドロー！」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしは永続罠！女神の加護を発動！ライフを3000回復する！」LP2400→5400
（ ﾟｰ ﾟ）「（くっ・・・ライフが増えた・・・）俺は天使の施しを発動。３枚引いて・・・手札から仮面竜と神竜ラグナロクを捨てる」
（ ﾟｰ ﾟ）「よし！！俺は黙する死者を発動！墓地のブラック・マジシャンを特殊召喚！」
《黙する死者/Silent Doomed》
通常魔法
自分の墓地から通常モンスター１体を表側守備表示で特殊召喚する。
そのモンスターはフィールド上に存在する限り攻撃をする事ができない。
川*ﾟ -ﾟ)「そんな壁を出したところで時間稼ぎにしかならないぞ！」
（ ﾟｰ ﾟ）「いや、俺はフュージョン・ゲートの効果発動！手札のバスター・ブレイダーと場のブラック・マジシャンをジョグレス！」
（ ﾟｰ ﾟ）「そして出でよ！超魔導剣士−ブラック・パラディン！！」
川*ﾟ -ﾟ)「ブラック・パラディン・・・だと！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「そしてブラック・パラディンの攻撃力は場、そして墓地のドラゴン族のモンスター×500アップする」
（ ﾟｰ ﾟ）「俺の墓地にドラゴン族は5枚ある。よって攻撃力は5400だ！」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしのオベリスクを上回っただと！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「いくぜ！ブラック・パラディンでオベリスクを攻撃！超・魔・導・烈・波・斬 永世竜王刃！！」
川*ﾟ -ﾟ)LP5400→4000「うおぉぉぉっ！！オベリスクがっ！」
（ ﾟｰ ﾟ）「ターンエンドだ！！」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしは・・・勝つんだ！！！貴様ごときに負けない！」
川*ﾟ -ﾟ)「いくぞ！わたしのターン！ドロー！」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしは強欲な壷を発動！２枚ドロー！」
（ ﾟｰ ﾟ）「（手札ないから無効にできないな・・・）」
川*ﾟ -ﾟ)「さらにわたしは貪欲な壷を発動！墓地のコバルト・イーグル、ルビー・カーバンクル、トパーズ・タイガー、アンバー・マンモス、エメラルド・タートルをデッキに戻して２枚ドローする！」
川*ﾟ -ﾟ)「よし！わたしはリビングデッドの呼び声を発動！サファイア・ペガサスを蘇生！」
川*ﾟ -ﾟ)「デッキからルビー・カーバンクルを魔法・罠ゾーンへ！サファイア・クォーニング！！」
川*ﾟ -ﾟ)「さらに２枚目のＥ・フォースを発動！魔法・罠ゾーンのルビー・カーバンクルを特殊召喚！！」
川*ﾟ -ﾟ)「そしてルビー・カーバンクルの効果により魔法・罠ゾーンのアメジスト・キャットを特殊召喚！ルビー・ハピネス！」
（ ﾟｰ ﾟ）「３体並んだ・・・まさか！」
川*ﾟ -ﾟ)「そうだ！わたしにはモナ王様にもらったこれがある！」
川*ﾟ -ﾟ)「天空に雷鳴轟く混沌の時。連なる鎖の中に古の魔導書を束ね、その力無限の限りを誇らん」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしはオシリスの天空竜を召喚する！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「オシリスか・・・だが忘れてないか？」
（ ﾟｰ ﾟ）「オシリスは手札の数で攻撃力が変動するカード、お前の手札はたったの１枚。それじゃ俺のブラック・パラディンには勝てない！」
川*ﾟ -ﾟ)「ふっ、わたしにはこれがあるのだ！！魔法カード！天よりの宝札を発動！」
（；ﾟｰ ﾟ）「何！？」
天よりの宝札（原作仕様）
互いのプレーヤーは手札が６枚になるようにカードを引く
川*ﾟ -ﾟ)「わたしは６枚ドロー！これによりオシリスの攻撃力は6000となる！」
（；ﾟｰ ﾟ）「攻撃力6000！！まずい！」
川*ﾟ -ﾟ)「いくぞ！オシリスの天空竜でブラック・パラディンを攻撃！超電導波サンダー・フォース！！」
（；ﾟｰ ﾟ）LP800→200「うわぁぁぁぁぁ！！」
川*ﾟ -ﾟ)「ターンエンドだ！！」
川*ﾟ -ﾟ)「どうだ！モナ王様にがくださったこの神のカードの力は！さぁ、諦めてモナ王様に下るがいい！！」
（；ﾟｰ ﾟ）「（俺のライフは残り200・・・それに対してクーは4000）」
（；ﾟｰ ﾟ）「（あっちには効果で破壊できない攻撃力6000のモンスターがいて・・・しかも宝札で引いた俺の手札にはろくなものがない！）」
コウの手札：フュージョン・ゲート 押収 滅びの爆裂疾風弾 高等儀式術 テラ・フォーミング 砂塵の大竜巻
（；ﾟｰ ﾟ）「（俺の負けなのか・・・！）」
川*ﾟ -ﾟ)「・・・」
（ ´∀｀）「フフフ・・・所詮貴様を人一人守れはしない！お前はそんなことができるようなやつではない！」
（；ﾟｰ ﾟ）「なんだと！？」
（ ´∀｀）「この女はお前のことをとても想っているようだがお前はどうだ？本当にこの女が好きなのか？」
（；ﾟｰ ﾟ）「す・・・好きだ・・・」
（ ´∀｀）「嘘だな。お前はこの女を利用しているにすぎない。自分の罪滅ぼしの道具としてしか見ていないのだ」
（ ´∀｀）「お前はこの女を守っていると思い込むことで自分が罪を償っているフリをしているだけなのだ」
（；ﾟｰ ﾟ）「そ・・・そんなことない！」
（；ﾟｰ ﾟ）「いや・・・」
（ ´∀｀）「フフフ・・・お前にはそういうことは向いてはいない。お前は闇の世界でしか生きる資格はない！」
（ ´∀｀）「お前はただ私の下で働いておればいいのだよ・・・お前のデュエリストとしての腕はかっている」
（ ´∀｀）「早くサレンダーするがよい！！」
（；ﾟｰ ﾟ）「いや・・・・違う！」
（；ﾟｰ ﾟ）「俺は・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「俺は・・・本当にクーが好きだ」
（ ´∀｀）「嘘をつくでない！」
（ ﾟｰ ﾟ）「嘘じゃない。クー・・・」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしはクーではない」
（ ﾟｰ ﾟ）「クー、本当に・・・心から好きだ！」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしはクーではない」
川*ﾟ -ﾟ)「所詮貴様はこのわたしを倒すことなどできはしないのだ！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「それなら・・・クーの心に巣食うお前を追い出す！」
（ ﾟｰ ﾟ）「いくぜ！これが最後のドローだ！！」
カードを引くコウ
（ ﾟｰ ﾟ）「（これは・・・！）」
（ ﾟｰ ﾟ）「俺の力で・・・いや、俺とクーの力でお前を倒す！」
川*ﾟ -ﾟ)「何だと・・・！！だが何を出そうとわたしのオシリスには勝つことなどできない！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「俺は魔法カード・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「死者蘇生を発動！！」
《死者蘇生/Monster Reborn》
通常魔法
自分または相手の墓地からモンスターを１体選択する。
選択したモンスターを自分のフィールド上に特殊召喚する。
川*ﾟ -ﾟ)「何！？まさか・・・ミラージュ・ナイトか！？」
（ ﾟｰ ﾟ）「いや、俺のデッキにはミラージュ・ナイトは１枚しかいれていない。ブラック・フレアを出しても無駄だろう」
（ ﾟｰ ﾟ）「言っただろ？俺とクーの力でお前を倒すと」
（ ﾟｰ ﾟ）「俺は・・・お前の墓地のレスキューキャットを蘇生する！！」
川*ﾟ -ﾟ)「レスキューキャットだと！？何かの冗談か？特殊召喚だから召雷弾はできないが問題はない」
川*ﾟ -ﾟ)「そんなものでわたしのオシリスを倒せるわけがないだろう！まさか諦めたのか？」
（ ﾟｰ ﾟ）「いや、俺はレスキューキャットの効果発動！レスキューキャットを生贄に捧げ・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「デッキからN・ブラック・パンサーを２体、特殊召喚する！！」
川*ﾟ -ﾟ)「ブラック・・・パンサー・・・」
（ ´∀｀）「あれは・・・！」
（ ﾟｰ ﾟ）「このカードは俺と・・・クーの絆だ！このカード達の力でお前をクーから追い出す！」
川；ﾟ -ﾟ)「そ・・・そんな弱小モンスターでわたしのオシリスには勝てぬ！」
川；ﾟ -ﾟ)「（なぜだ！？わたしはなぜこんなカードに怯えている！？）」
（ ﾟｰ ﾟ）「ブラック・パンサーは・・・相手の効果をコピーすることができるんだ！」
川；ﾟ -ﾟ)「な・・・！！」
（ ﾟｰ ﾟ）「ブラック・パンサーの効果発動！シャドウ・イリュージョン！」
ブラック・パンサー×２はオシリスの効果をコピーした
（ ﾟｰ ﾟ）「ブラック・パンサーはオシリスの効果を得た。こいつらも手札の数×1000の攻撃力となる」
黒豹♀「つまり僕たちの攻撃力は」
黒豹♂「6000になる！！」
川；ﾟ -ﾟ)「こんな・・・こんなことって・・・！」
黒豹♂「先陣は私が、マスター」
（ ﾟｰ ﾟ）「頼む！ブラック・パンサーでオシリスを攻撃！超電導波猫サンダー・フォース！！」
黒豹♂「イエス！マスター！！」
川；ﾟ -ﾟ)「オ・・・オシリス、迎え撃て！」
二つのサンダー・フォースがぶつかり、相撃ちとなった
（ ﾟｰ ﾟ）「すまない、ブラック・パンサー！」
川；ﾟ -ﾟ)「わたしは・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「これが俺とクーの力だ！！ブラック・パンサーでダイレクトアタック！！！」
黒豹♀「ご主人・・・今僕が目を覚まさせてあげるよ！！ネコパンチ☆！」
川*ﾟ -ﾟ)LP4000→0
川*ﾟ -ﾟ)「コウ・・・」
クーはばったりと倒れた
（；ﾟｰ ﾟ）「大丈夫か！？クー！？」
コウはクーのところに駆け寄った
そして額に手を当てる
（；ﾟｰ ﾟ）「す・・・すごい熱だ！洗脳で無理矢理に熱を押さえてたから・・・悪化したんだ」
（ ´∀｀）「なぜだ・・・なぜ貴様たちは私の見た運命を変えてしまうのだ！！！！！」
（ ´∀｀）「コウ、空流・・・そしてブラック・パンサー！！またあのカードが私の占った未来を狂わせる！！」
（ ´∀｀）「いらぬ・・・！！！もうお前などいらぬ！！！」
（ ´∀｀）「こうなればあの計画を実行し私の野望を進めてやる！！」
（ ´∀｀）「貴様らなどには止められはしないだろう！！フハハハハハくぁwせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：！！」
モナ王は瞬間移動して消えた
（；ﾟｰ ﾟ）「やつは・・・何を企んでいるんだ？」
（ ﾟｰ ﾟ）「いや、今はとりあえずクーだ」
コウはクーをだっこすると自分の部屋へと向かった
川*ﾟ -ﾟ)「ここは・・・わたしの部屋？」
（ ﾟｰ ﾟ）「目が覚めたか」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしは教室に向かっていたはずなのに・・・ゴホッゴホッ！」
（ ﾟｰ ﾟ）「おい、無理して起き上がらなくていいからな」
川*ﾟ -ﾟ)「うん・・・」
川*ﾟ -ﾟ)「コウ・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「なんだ？」
川*ﾟ -ﾟ)「わたしはモナ王のやつに操られていたのだろう？」
（ ﾟｰ ﾟ）「・・・わかっていたのか」
川*ﾟ -ﾟ)「あぁ、心の中から様子は全て見えていた」
川*ﾟ -ﾟ)「ごめん」
川*T -T)「本当にごめんなさい！！」
クーは手で顔を覆った
（ ﾟｰ ﾟ）「泣かないでくれ！悪いのは俺のほうだ・・・お前を守れなかった俺が・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「これからは絶対にもうこんな目には遭わせないから。絶対に俺が守るから」
川*T -T)「ありがとう・・・でも・・・わたしは守られてるだけは嫌だ」
川*T -T)「お前と一緒に闘っていきたい！！」
川*T -T)「それなのにこんなにふがいない自分が情けないよ・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「頼むから泣かないでくれ。俺は笑顔のお前が好きなんだ」
川*T -T)「・・・」
（ ﾟｰ ﾟ）「笑ってるお前は最高に可愛いと思うよ」
川*T -T)「本当？」
（ ﾟｰ ﾟ）「あぁ、その笑顔に力をもらってるんだ。だからお前にはいつも笑顔でいてほしいんだ」
（ ﾟｰ ﾟ）「一緒に闘っていこうな」
川*T -T)「・・・」
川*ﾟ -ﾟ)「わかった」
川*ﾟーﾟ)「わたしもう泣かないから」
（ ﾟｰ ﾟ）「いい子だな・・・」
コウはクーの唇に自分の唇を重ねる
２人は息がつまりそうなくらいの長いキスをした
川*//-/)「・・・」
( ///）「・・・」
川*//-/)「寝ますか・・・」
( ///）「そうだな・・・」
川*//-/)「一緒に寝る？」
( ///）「そうしようか」
二人は２段ベットの下の段のほうで、ぎゅうぎゅう詰めになりながら一緒に眠った
つづく
おまけ（閲覧注意）
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