第２話 【星屑の竜】
最終更新：ID:5v3I/m0GCw 2011年03月08日(火) 00:02:02履歴
第２話 【星屑の竜】
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
(■д■)「はい今日の授業はここまで」
ｷﾘﾂ、ﾚｲ、ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀ！
(■д■)「お前ら気をつけて帰れよー」
＼ﾊｰｲ／
ξﾟ��ﾟ)ξ「ふぅ…やっと今日のお勤めが終わったわね」
( ＾ω＾)「ん…もう授業終わったのかお。早いね」
('A`)「お前は寝てただけだからな」
ｶﾞﾗｯ
_
( ﾟ∀ﾟ)「ドクオ〜今日の部活無しだってよ。顧問が用事があんだってさ」
('A`)「マジかよ。相変わらずいい加減な顧問だな」
( ＾ω＾)「…」
_
( ﾟ∀ﾟ)「…ん？…あぁ、もしかしてこのクラスのt」
ξﾟ��ﾟ)ξ「転校してきた内藤ホライゾンよ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「台詞遮るなよ…知ってるぜ、結構噂になってるからな」
( ＾ω＾)「噂？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「授業は爆睡、飯は豚のように貪る生き物がD組にいるってな」
( ＾ω＾)「」
ξﾟ��ﾟ)ξ「で、こっちの片方眉毛が北崎・ジョルジョ・伸也。皆からはミドルネームのジョルジョで呼ばれてるわ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「ちなみにクラスは隣のC組だよん」
( ＾ω＾)「よろしくだお」
_
( ('A`)「さて…部活もないしどっか行きたいな。ツンも今日は部活行かないだろ？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「そう…ね。多分この時期はまだ誰もいってないだろうし」
( ＾ω＾)「あれ、ツンも何か部活やってるのかお？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私は美術部よ。文化祭とか出展祭以外は参加はほぼ自由だから、最近行ってないけど」
( ＾ω＾)「ふ〜ん…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ブーンは何か部活入らないの？」
('A`)「ちなみに俺たちの部活は」
( ＾ω＾)「卓球はやりたくないお」
('A`)「なん…だと…」
( ＾ω＾)「まぁ、おいおい考えておくお」
_
( ﾟ∀ﾟ)「じゃあどーすっか」
('A`)「カードショップでも行くか？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「お、いいねー久しぶりに行くか」
( ＾ω＾)「ジョルジョくんは…」
_
( ﾟ∀ﾟ)「ん？ジョルジョでいいよジョルジョ」
( ＾ω＾)「ジョルジョもデュエルモンスターズはやってるのかお？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「いや、俺は…昔はやってたけど、今は…うん」
ξﾟ��ﾟ)ξ「何のデッキ使ってたかも教えてくれないのよ。それなのにカードショップに行きたいって毎回不思議に思うんだけど」
_
( ﾟ∀ﾟ)「いいじゃねーか。今の環境とかどんなカード出てるとか結構気になるんだよ」
( ＾ω＾)「なるほどなるほど…ツンのデッキは？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「デュエルしてみれば分かるわよ」
( ＾ω＾)「え〜」
('A`)「他人のデッキは知りたがるくせに自分のデッキのことは言わないからな。我が儘な女ってやつだ」
ξ*ﾟ��ﾟ)ξ「さぁカードショップにレッツラゴー」
(#)'A(#)「おー」
_
(;＾ω＾)(; ﾟ∀ﾟ)「…」
−カードショップ「茜」−
(*＾ω＾)「うわー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「どう？中々穴場なのよ」
(*＾ω＾)「カードがいっぱいあるお！」
('A`)「そりゃカードショップだからな」
_
( ﾟ∀ﾟ)「ってもこれだけのカードの品揃えは他のショップじゃ見たことないけどな」
(*＾ω＾)「凄いお。見たことないカードがいっぱいだお」
ｶﾗﾝｯ
８ 'ｰ`)y━・
「あらいらっしゃ〜い」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ハーイママ」
( ＾ω＾)「(煙管吸ってるお…)」
８ 'ｰ`)y━・
「新しい坊やがいるようだけど」
('A`)「うちのクラスに新しく転校してきたんです」
( ＾ω＾)「内藤ホライゾンです。ちなみにあだ名はブーンですお」
８ 'ｰ`)y━・
「あらやだ可愛い顔してるじゃな〜い」
(;＾ω＾)「ありがとうございますですお…」
_
( ﾟ∀ﾟ)「ちなみにこの人が店長さん。みんなは“ママ”って呼んでるぜ」
( ＾ω＾)「ママさんかお」
８ 'ｰ`)y━・
「よろしこ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「さて、自己紹介も済んだことだし、ブーン、私のデッキが何か気になるんでしょ？」
( ＾ω＾)「え？あぁ、うん」
ξﾟ��ﾟ)ξ「じゃあデュエルしましょう」
('A`)「え〜、この間のリベンジ挑もうと思ってたのに」
ξﾟ��ﾟ)ξ「いいじゃない。私もブーンと戦ってみたいもの。」
_
( ﾟ∀ﾟ)「ドクオ、男は女には勝てない」
('A`)「男女平等の世界なのにか」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ママ、奥のデュエルスペース借りるわよ」
８ 'ｰ`)y━・
「あんまり派手にやらかさないでね〜ん」
(;＾ω＾)「しかし僕達以外に客がいないお…」
( ＾ω＾)「デュエルディスク展開！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ランダムターンランプ、スタート！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「どっちが勝つかな」
('A`)「ブーンもデュエルセンスは普通以上だが、ツンは…」
( ＾ω＾)『デュエル！』ξﾟ��ﾟ)ξ
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターンランプは私が着いてるわね。じゃあ先攻は貰うわ。ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「(ブーンのデッキはこの間のドクオとのデュエルで見た限りだと、下級モンスターを展開し、 強力なシンクロモンスターで
戦うスタンダードなシンクロデッキ…)」
ξﾟ��ﾟ)ξ「(まだジャンク・デストロイヤーのようなシンクロモンスターがいるとするなら…)」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私はモンスターをセットしてターン終了」
ξﾟーﾟ)ξ「(ここは様子見ね)」
( ＾ω＾)「僕のターンだお！ドロー！」
( ＾ω＾)「僕は手札から魔法カード、『調律』を登場！自分のデッキからシンクロンと名のついたチューナーモンスター１体を手札に
加え、デッキの上からカード１枚を墓地に捨てるお！」
( ＾ω＾)「僕はクイック・シンクロンを手札に加える！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「(今墓地に落ちたカードは…)」
( ＾ω＾)「クイック・シンクロンは手札のモンスター１体を墓地に送る事で手札から特殊召喚できる！現れるお、クイック・シンクロン！」
クイック・シンクロン DEF1400 ☆５ チューナー
( ＾ω＾)「さらに手札からチューニング・サポーターを召喚！」
チューニング・サポーター ATK 100 ☆１
( ＾ω＾)「チューニング・サポーターの効果登場！このカードをシンクロ召喚に召喚す場合、
このカードはレベル２モンスターとして扱う事ができる！」
( ＾ω＾)「レベル１チューニング・サポーターにレベル５クイック・シンクロンをチューニング！」
( ＾ω＾)「星々の怒りが、狂戦士の礎となる、同調せよ！シンクロ召喚！ジャンク・バーサーカー！！」
ジャンク・バーサーカー シンクロ ATK2700 ☆７
ξﾟ��ﾟ)ξ「新たなジャンク・シンクロモンスター…」
( ＾ω＾)「サポーターの効果で１枚ドロー。ジャンク・バーサーカーで守備表示モンスターを攻撃！」
( ＾ω＾)「バーサーカーは守備表示モンスターを攻撃した時、ダメージ計算を行わずに破壊するお！リバース・スタンプ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「くっ…でも残念。破壊されたモンスターは『ダンディライオン』よ。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「このカードが墓地に送られた時、フィールドに綿毛トークン２体を残すわ」
(;＾ω＾)「厄介だお…僕はカードを１枚伏せターン終了」
( ＾ω＾)
LP 8000
手札：３枚
１.ジャンク・バーサーカー(攻)
□□□■□
□□□１□
□□？？□
□□□□□
？.綿毛トークン（守）
？.綿毛トークン（守）
LP 8000
手札：５枚
ξﾟ��ﾟ)ξ
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私は『おろかな埋葬』登場。デッキからモンスター１体を墓地へ送る」
( ＾ω＾)「一体何のカードを…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「そして『死者蘇生』を登場！対象は『椿姫テイタニアル』！」
椿姫テイタニアル ATK2800 ☆８
(;＾ω＾)「テイタニアル！？…植物族の最上級モンスター…」
(;'A`)「不味いな…」
_
( ﾟ∀ﾟ)「攻撃力2700のバーサーカーじゃ攻撃力2800のテイタニアルの攻撃は防げないもんな」
(;'A`)「それもあるが」
ξﾟ��ﾟ)ξ「テイタニアルは植物族をリリースする事で、フィールドのカードを対象にする魔法・罠・モンスター効果の発動を無効にし、
破壊できるモンスター」
(;＾ω＾)「くっ…(つまりジャンク・デストロイヤーも効かないってことかお)」
ξﾟ��ﾟ)ξ「まだよ、私は『ローンファイア・ブロッサム』を召喚」
ローンファイア・ブロッサム ATK 500 ☆３
ξﾟ��ﾟ)ξ「何もないようね。ブロッサムの効果発動！自分の場の植物族１体をリリースし、デッキから
植物族モンスター１体を特殊召喚できる」
ξﾟ��ﾟ)ξ「現れなさい！キガプラント」
ギガプラント ATK2400 ☆６
('A`)「植物族の特徴は大量展開…ある意味ブーンのデッキと似たタイプだが、ブーンのデッキと違い種族が統一されている分、
事故率は低い」
ξﾟ��ﾟ)ξ「行くわよ、ティタニアルでジャンク・バーサーカーを攻撃！ローズ・パヒューム！」
(;＾ω＾)「墓地のネクロ・ガードナーの効果発動！このカードを除外して、相手モンスター１体の攻撃を無効にするお！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「やっぱりここで使ってきたわね。バトルフェイズ終了。カードを１枚伏せてターンエンド」
( ＾ω＾)「僕のターン！」
( ＾ω＾)「(僕のジャンク・シンクロモンスターの殆んどは対象を取る効果持ちのモンスター…
ティタニアルをなんとかしないと、勝ち目は薄い…)」
( ＾ω＾)「(でも、あのカードをシンクロ召喚できれば…)」
( ＾ω＾)つ■「ドロー！！」
( ＾ω＾)「！！これなら…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「(あの表情…何かキーカードを引いたの？)」
( ＾ω＾)「僕は手札からチューナーモンスター、デブリ・ドラゴンを召喚！」
デブリ・ドラゴン ATK1000 ☆４ チューナー
( ＾ω＾)「さらにデブリ・ドラゴンのモンスター効果！このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地から攻撃力500以外のモンスター１体を攻撃表示で特殊召喚できる。蘇れ、ジャンク・ディフェンダー！」
ジャンク・ディフェンダー ATK 500 ☆３
( ＾ω＾)「このカードは自分がモンスターの召喚に成功したターン、手札から特殊召喚できる！こい、ワンショット・ブースター！」
ワンショット・ブースター ATK 0 ☆１
ξﾟ��ﾟ)ξ「(デブリ・ドラゴンはドラゴン族モンスターのシンクロにしか使えない…彼のエクストラデッキにドラゴン族がいるというの？)」
( ＾ω＾)「レベル３ジャンク・ディフェンダー、レベル１ワンショット・ブースターにレベル４デブリ・ドラゴンをチューニング！」
( ＾ω＾)「星々の願いが、眠れる翼を呼び覚ます！同調せよ！シンクロ召喚！」
( ＾ω＾)「煌めけ！スターダスト・ドラゴン！！！」
スターダスト「コワァァァァァ！！」
スターダスト・ドラゴン ATK2500 ☆８ シンクロ
ξ;ﾟ��ﾟ)ξ「スターダスト…ドラゴン…」
_
( ﾟ∀ﾟ)「すげー綺麗…」
('A`)「初めて見る…あんなカード…」
８ 'ｰ`)y━・
「…」
( ＾ω＾)「ジャンク・バーサーカーのモンスター効果発動！自分の墓地からジャンクモンスター１体をゲームから除外し、
除外したモンスターの攻撃力分相手モンスター１体の攻撃力をダウンさせる。アブソリュート・ヘルス！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「無駄よ！ティタニアルの効果発動！場の綿毛トークンをリリースし、対象を取る効果を持つカードは破壊される！」
( ＾ω＾)「スターダストの効果発動！このカードをリリースし、「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つカードの効果を
無効にして破壊するお！ヴィクテム・サンクチュアリ！」
ξ;ﾟ��ﾟ)ξ「なっ…」
('A`)「スターダストがティタニアルを包みこんだ…！」
( ＾ω＾)「ティタニアルは破壊されるお！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「やってくれるわね…」
( ＾ω＾)「行け！ジャンク・バーサーカー！ギガプラントに攻撃！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「リバースカード発動！『茨の壁』！植物族モンスターが攻撃対象になった時、相手攻撃表示モンスターを全て破壊する！
ジャンク・バーサーカーは破壊されるわ！！」
(;＾ω＾)「あぁ！ジャンク・バーサーカーが…」
('A`)「こいつは参ったな」
_
( ﾟ∀ﾟ)「というと？」
('A`)「仮にブーンがバーサーカーの効果を使わずにギガプラントに攻撃を仕掛けたとする。そしたらツンは『茨の壁』を発動するだろうが、
ブーンは当然スターダストの効果によって無効化する」
('A`)「そうなるとバーサーカーの攻撃は通り、ギガプラントは破壊されるわけだ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「それでそれで？」
('A`)「だがこのターン、ティタニアルは排除できたがギガプラントが残ってしまった」
(;＾ω＾)「(ティタニアルを破壊したことで安心しきってたお…マズイ…)」
( ＾ω＾)「僕はカードを１枚伏せてターン終了」
( ＾ω＾)「この瞬間、スターダスト・ドラゴンはフィールドに舞い戻る！」
( ＾ω＾)
LP 8000
手札：枚１
１.スターダスト・ドラゴン(攻)
□□■■□
□□１□□
□□□？１
□□□□□
１.ギガプラント(攻)
？.綿毛トークン(守)
LP 8000
手札：枚３
ξﾟ��ﾟ)ξ
ξﾟ��ﾟ)ξ「自己蘇生効果まで持ってるなんて…私のターン！ドロー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ギガプラントを再度召喚し、デュアル効果発動！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「手札または墓地から植物族モンスター１体を特殊召喚できる。再び現れなさい、椿姫ティタニアル！」
椿姫ティタニアル ATK2800 ☆８
( ＾ω＾)「またあのモンスターが…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ティタニアルでスターダスト・ドラゴンを攻撃！ローズ・パヒューム！！」
ATK2800 VS ATK2500
( ＾ω＾)「スターダスト…」
LP8000→LP7700
ξﾟ��ﾟ)ξ「さらにギガプラントでダイレクトアタック！スキュール・ウィップ！！」
(;＾ω＾)「がぁぁ…っ！！」
LP7700→LP4300
_
(；ﾟ∀ﾟ)「ライフが一気に半分近くまで削られちまった」
('A`)「対してツンは無傷。（どうする、ブーン）」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターン終了よ」
( ＾ω＾)「僕のターン！」
( ＾ω＾)「手札から魔法カード『星屑のきらめき』を発動！自分の墓地のドラゴン族シンクロモンスター１体を選択し、そのモンスターの
レベルと同じレベルになるように自分の墓地のモンスターをゲームから除外し、選択したモンスターを復活させる！
墓地より舞い上がれ！！スターダスト！！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「まだ出てくるのね」
( ＾ω＾)「さらにリバースカード発動！！『異次元からの帰還』！」
ξ;ﾟ��ﾟ)ξ「！！そのカードは…」
( ＾ω＾)「ライフを半分払うことで、僕の除外してあるモンスターを可能な限り特殊召喚するお！現れろ！クイック・シンクロン！
ネクロ・ガードナー！ジャンク・デュフェンダー！」
LP4300→LP2150
クイック・シンクロン DEF1400 ☆５ チューナー
ネクロ・ガードナー DEF1300 ☆３
ジャンク・デュフェンダー DEF1800 ☆３
( ＾ω＾)「レベル３ネクロ・ガードナーにレベル５クイック・シンクロンをチューニング！
星々の輝きが、破壊の戦士を呼び覚ます!!同調せよ!!シンクロ召喚!!ジャンク・デストロイヤー!!」
ジャンク・デストロイヤー ATK2600 ☆８ シンクロ
( ＾ω＾)「デストロイヤーのモンスター効果発動！シンクロ召喚に成功した時、チューナー以外の素材の数まで相手カードを破壊できるお！
僕はティタニアルを選択！」
ξ;ﾟ��ﾟ)ξ「ティタニアルの効果発動！このカード自身をリリースしてデストロイヤーを破壊する」
( ＾ω＾)「スターダストの効果発動！ヴィクテム・サンクチュアリ！！」
( ＾ω＾)「そして手札からジャンク・シンクロンを召喚！」
ジャンク・シンクロン ATK1300 ☆３ チューナー
( ＾ω＾)「その効果により、墓地からチューニング・サポーターを特殊召喚！」
( ＾ω＾)「レベル１チューニング・サポーターにレベル３ジャンク・シンクロンをチューニング！！」
( ＾ω＾)「星々の力が、魂に心を宿す！同調せよ！シンクロ召喚！アームズ・エイド！」
アームズ・エイド ATK1800 ☆４ シンクロ
( ＾ω＾)「サポーターの効果で１枚ドロー。そしてアームズ・エイドをデストロイヤーに装備するお！」
デストロイヤー ATK2600→ATK3600
( ＾ω＾)「ジャンク・デストロイヤーでギガプラントを攻撃！デストロイ・ナックル！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「これしきのダメージ」
LP8000→LP6800
( ＾ω＾)「アームズ・エイドの効果により、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを受けてもらうお！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「これはちょっと…痛いわね…」
LP6800→LP4400
( ＾ω＾)「僕はターンエンド」
( ＾ω＾)「そして、スターダスト・ドラゴンはフィールドに舞い戻り、ディフェンダーは再び除外されるお」
( ＾ω＾)
LP 2150
手札：枚１
１.スターダスト・ドラゴン(攻)
２.ジャンク・デストロイヤー
◇.アームズ・エイド
□□■◇□
□□１２□
□□□？□
□□□□□
？.綿毛トークン(守)
LP 4400
手札：枚４
ξﾟ��ﾟ)ξ
_
( ﾟ∀ﾟ)「長いデュエルだなぁ」
('A`)「あぁ、でも」
８ 'ｰ`)y━・
「そろそろ終戦かしらねん」ﾌｰ
ξﾟ��ﾟ)ξ「（ブーン…予想以上の強さだわ、こんなにシンクロモンスターを巧みに操るんなんて…）私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「手札より『ハリケーン』発動。魔法・罠カード全てを持ち主の手札に戻す！」
(;＾ω＾)「げぇ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「そして手札から２枚目のブロッサムを召喚！効果により綿毛トークンをリリースしデッキから『コピー・プラント』を特殊召喚！」
コピー・プラント ATK 0 ☆１ チューナー
( ＾ω＾)「チューナー…モンスター」
ξﾟ��ﾟ)ξ「コピー・プラントの効果発動。フィールド上の植物族モンスター１体のレベルをコピーする。ブロッサムのレベルをコピーする」
コピー・プラント ☆１→☆３
ξﾟ��ﾟ)ξ「レベル３ローンファイア・ブロッサムにレベル３となったコピー・プラントをチューニング！
華麗なる薔薇よ、棘の世界から解き放て！シンクロ召喚！咲け！スプレンディッド・ローズ！」
スプレンディッド・ローズ ATK2200 ☆６ シンクロ
('A`)「ツンの切り札…！！滅多に出ないのに…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ローズのモンスター効果発動、墓地の植物族モンスター１体を除外し、相手モンスター１体の攻撃力を
エンドフェイズまで半分にする！対象はデストロイヤーよ！」
デストロイヤー ATK2600→ATK1300
ξﾟ��ﾟ)ξ「そして魔法カード『DDR』を発動。手札１枚を捨て、除外されている自分のモンスター１体を特殊召喚し、
このカードを装備する。私はティタニアルを特殊召喚！」
(;＾ω＾)「スプレンディッド・ローズの効果コストで除外したのかお」
ξﾟ��ﾟ)ξ「バトルよ！ティタニアルでスターダストを攻撃！」
( ＾ω＾)「墓地のネクロ・ガードナーの効果発動！このカードをゲームから除外して攻撃を無効にするお」
( ＾ω＾)「（ツンは始めの方でも僕の墓地にネクロ・ガードナーがあることを見落とさなかった…
それなのにこのティタニアルの単調な攻撃…何かあるのかお？）」
ξﾟ��ﾟ)ξ「さて、手札から速攻魔法発動！『狂植物の氾濫』！！」
(;＾ω＾)「！！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「自分の場の植物族モンスターの攻撃力は、このターンのエンドフェイズ時まで自分の墓地に存在する植物族１体のつき
３００ポイントアップする！私の墓地の植物族は５体！よって攻撃力は…」
スプレンディッド・ローズ ATK2200→ATK3700
(;＾ω＾)「攻撃力…３７００…」
_
( ﾟ∀ﾟ)「ん？ブロッサム２体にギガプラント、ダンディライオン…」
('A`)「DDRのコストで墓地に送ったモンスターが植物族モンスターだったんじゃね？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「あ〜な〜る」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ローズでデストロイヤーを攻撃！！アッシュ・ローズ・スパイラル！」
ATK3700 VS ATK1300
(;＾ω＾)「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉお」
LP2150→LP 0
ξﾟ��ﾟ)ξ「ふ〜結構やばかったわね」
( ＾ω＾)「というか先にローズで攻撃して、攻撃力の高いティタニアルを取っておいた方でも良かったんじゃないかお？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「どうせなら好きなモンスターで決めたいじゃない？」
('A`)「モンスター１体分ギリギリだったけどな」
ξﾟ��ﾟ)ξ「何か言ったかしら？」
(;'A`)「何でもないです」
８ 'ｰ`)y━・
「あっは〜ん、久しぶりにいいもの見せて貰ったわ。今日は特別に１パック無料でいいわよん」
_
(*＾ω＾)ξ*ﾟ��ﾟ)ξ*'A`)* ﾟ∀ﾟ)『ありがとうございまーす』
８ 'ｰ`)y━・
「さ〜て晩ご飯の支度支度ぅ」
８ 'ｰ`)y━・
「（それにしても、あの子…あのカードをどうやって…）」
(*＾ω＾)「おっおっ、「シンクロ・キャンセル」が当たったお」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あ〜…ハズレかぁ」
('A`)「俺もハズレ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「…」
('A`)「ジョルジョはどうだったよ？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「あ？あぁ…ハズレだったよ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「はははは、当たりはブーンだけか。運のいいやつめ」ｸﾞﾘｸﾞﾘ
(;＾ω＾)「ちょ…痛いお！ｷﾞﾌﾞｷﾞﾌﾞ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「はははは」
_
( ﾟ∀ﾟ)「…（このカード…何故俺はこいつらにこのカードの存在を言うのをためらったんだ…？
……何で…懐かしい気分になるんだろうか…それに…俺の昔のデッキに…いや、そんなはず…ん〜）」
_
( ﾟ∀ﾟ)「…まいっか。」
−カード・ショップ 外−
？？？「この感じ…あいつが本当に【星】の守護者なのか…？」
物語は、動こうとしている−
続く
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
(■д■)「はい今日の授業はここまで」
ｷﾘﾂ、ﾚｲ、ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀ！
(■д■)「お前ら気をつけて帰れよー」
＼ﾊｰｲ／
ξﾟ��ﾟ)ξ「ふぅ…やっと今日のお勤めが終わったわね」
( ＾ω＾)「ん…もう授業終わったのかお。早いね」
('A`)「お前は寝てただけだからな」
ｶﾞﾗｯ
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( ﾟ∀ﾟ)「ドクオ〜今日の部活無しだってよ。顧問が用事があんだってさ」
('A`)「マジかよ。相変わらずいい加減な顧問だな」
( ＾ω＾)「…」
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( ﾟ∀ﾟ)「…ん？…あぁ、もしかしてこのクラスのt」
ξﾟ��ﾟ)ξ「転校してきた内藤ホライゾンよ」
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( ﾟ∀ﾟ)「台詞遮るなよ…知ってるぜ、結構噂になってるからな」
( ＾ω＾)「噂？」
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( ﾟ∀ﾟ)「授業は爆睡、飯は豚のように貪る生き物がD組にいるってな」
( ＾ω＾)「」
ξﾟ��ﾟ)ξ「で、こっちの片方眉毛が北崎・ジョルジョ・伸也。皆からはミドルネームのジョルジョで呼ばれてるわ」
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( ﾟ∀ﾟ)「ちなみにクラスは隣のC組だよん」
( ＾ω＾)「よろしくだお」
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( ('A`)「さて…部活もないしどっか行きたいな。ツンも今日は部活行かないだろ？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「そう…ね。多分この時期はまだ誰もいってないだろうし」
( ＾ω＾)「あれ、ツンも何か部活やってるのかお？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私は美術部よ。文化祭とか出展祭以外は参加はほぼ自由だから、最近行ってないけど」
( ＾ω＾)「ふ〜ん…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ブーンは何か部活入らないの？」
('A`)「ちなみに俺たちの部活は」
( ＾ω＾)「卓球はやりたくないお」
('A`)「なん…だと…」
( ＾ω＾)「まぁ、おいおい考えておくお」
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( ﾟ∀ﾟ)「じゃあどーすっか」
('A`)「カードショップでも行くか？」
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( ﾟ∀ﾟ)「お、いいねー久しぶりに行くか」
( ＾ω＾)「ジョルジョくんは…」
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( ﾟ∀ﾟ)「ん？ジョルジョでいいよジョルジョ」
( ＾ω＾)「ジョルジョもデュエルモンスターズはやってるのかお？」
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( ﾟ∀ﾟ)「いや、俺は…昔はやってたけど、今は…うん」
ξﾟ��ﾟ)ξ「何のデッキ使ってたかも教えてくれないのよ。それなのにカードショップに行きたいって毎回不思議に思うんだけど」
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( ﾟ∀ﾟ)「いいじゃねーか。今の環境とかどんなカード出てるとか結構気になるんだよ」
( ＾ω＾)「なるほどなるほど…ツンのデッキは？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「デュエルしてみれば分かるわよ」
( ＾ω＾)「え〜」
('A`)「他人のデッキは知りたがるくせに自分のデッキのことは言わないからな。我が儘な女ってやつだ」
ξ*ﾟ��ﾟ)ξ「さぁカードショップにレッツラゴー」
(#)'A(#)「おー」
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(;＾ω＾)(; ﾟ∀ﾟ)「…」
−カードショップ「茜」−
(*＾ω＾)「うわー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「どう？中々穴場なのよ」
(*＾ω＾)「カードがいっぱいあるお！」
('A`)「そりゃカードショップだからな」
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( ﾟ∀ﾟ)「ってもこれだけのカードの品揃えは他のショップじゃ見たことないけどな」
(*＾ω＾)「凄いお。見たことないカードがいっぱいだお」
ｶﾗﾝｯ
８ 'ｰ`)y━・
「あらいらっしゃ〜い」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ハーイママ」
( ＾ω＾)「(煙管吸ってるお…)」
８ 'ｰ`)y━・
「新しい坊やがいるようだけど」
('A`)「うちのクラスに新しく転校してきたんです」
( ＾ω＾)「内藤ホライゾンです。ちなみにあだ名はブーンですお」
８ 'ｰ`)y━・
「あらやだ可愛い顔してるじゃな〜い」
(;＾ω＾)「ありがとうございますですお…」
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( ﾟ∀ﾟ)「ちなみにこの人が店長さん。みんなは“ママ”って呼んでるぜ」
( ＾ω＾)「ママさんかお」
８ 'ｰ`)y━・
「よろしこ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「さて、自己紹介も済んだことだし、ブーン、私のデッキが何か気になるんでしょ？」
( ＾ω＾)「え？あぁ、うん」
ξﾟ��ﾟ)ξ「じゃあデュエルしましょう」
('A`)「え〜、この間のリベンジ挑もうと思ってたのに」
ξﾟ��ﾟ)ξ「いいじゃない。私もブーンと戦ってみたいもの。」
_
( ﾟ∀ﾟ)「ドクオ、男は女には勝てない」
('A`)「男女平等の世界なのにか」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ママ、奥のデュエルスペース借りるわよ」
８ 'ｰ`)y━・
「あんまり派手にやらかさないでね〜ん」
(;＾ω＾)「しかし僕達以外に客がいないお…」
( ＾ω＾)「デュエルディスク展開！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ランダムターンランプ、スタート！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「どっちが勝つかな」
('A`)「ブーンもデュエルセンスは普通以上だが、ツンは…」
( ＾ω＾)『デュエル！』ξﾟ��ﾟ)ξ
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターンランプは私が着いてるわね。じゃあ先攻は貰うわ。ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「(ブーンのデッキはこの間のドクオとのデュエルで見た限りだと、下級モンスターを展開し、 強力なシンクロモンスターで
戦うスタンダードなシンクロデッキ…)」
ξﾟ��ﾟ)ξ「(まだジャンク・デストロイヤーのようなシンクロモンスターがいるとするなら…)」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私はモンスターをセットしてターン終了」
ξﾟーﾟ)ξ「(ここは様子見ね)」
( ＾ω＾)「僕のターンだお！ドロー！」
( ＾ω＾)「僕は手札から魔法カード、『調律』を登場！自分のデッキからシンクロンと名のついたチューナーモンスター１体を手札に
加え、デッキの上からカード１枚を墓地に捨てるお！」
( ＾ω＾)「僕はクイック・シンクロンを手札に加える！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「(今墓地に落ちたカードは…)」
( ＾ω＾)「クイック・シンクロンは手札のモンスター１体を墓地に送る事で手札から特殊召喚できる！現れるお、クイック・シンクロン！」
クイック・シンクロン DEF1400 ☆５ チューナー
( ＾ω＾)「さらに手札からチューニング・サポーターを召喚！」
チューニング・サポーター ATK 100 ☆１
( ＾ω＾)「チューニング・サポーターの効果登場！このカードをシンクロ召喚に召喚す場合、
このカードはレベル２モンスターとして扱う事ができる！」
( ＾ω＾)「レベル１チューニング・サポーターにレベル５クイック・シンクロンをチューニング！」
( ＾ω＾)「星々の怒りが、狂戦士の礎となる、同調せよ！シンクロ召喚！ジャンク・バーサーカー！！」
ジャンク・バーサーカー シンクロ ATK2700 ☆７
ξﾟ��ﾟ)ξ「新たなジャンク・シンクロモンスター…」
( ＾ω＾)「サポーターの効果で１枚ドロー。ジャンク・バーサーカーで守備表示モンスターを攻撃！」
( ＾ω＾)「バーサーカーは守備表示モンスターを攻撃した時、ダメージ計算を行わずに破壊するお！リバース・スタンプ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「くっ…でも残念。破壊されたモンスターは『ダンディライオン』よ。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「このカードが墓地に送られた時、フィールドに綿毛トークン２体を残すわ」
(;＾ω＾)「厄介だお…僕はカードを１枚伏せターン終了」
( ＾ω＾)
LP 8000
手札：３枚
１.ジャンク・バーサーカー(攻)
□□□■□
□□□１□
□□？？□
□□□□□
？.綿毛トークン（守）
？.綿毛トークン（守）
LP 8000
手札：５枚
ξﾟ��ﾟ)ξ
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「私は『おろかな埋葬』登場。デッキからモンスター１体を墓地へ送る」
( ＾ω＾)「一体何のカードを…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「そして『死者蘇生』を登場！対象は『椿姫テイタニアル』！」
椿姫テイタニアル ATK2800 ☆８
(;＾ω＾)「テイタニアル！？…植物族の最上級モンスター…」
(;'A`)「不味いな…」
_
( ﾟ∀ﾟ)「攻撃力2700のバーサーカーじゃ攻撃力2800のテイタニアルの攻撃は防げないもんな」
(;'A`)「それもあるが」
ξﾟ��ﾟ)ξ「テイタニアルは植物族をリリースする事で、フィールドのカードを対象にする魔法・罠・モンスター効果の発動を無効にし、
破壊できるモンスター」
(;＾ω＾)「くっ…(つまりジャンク・デストロイヤーも効かないってことかお)」
ξﾟ��ﾟ)ξ「まだよ、私は『ローンファイア・ブロッサム』を召喚」
ローンファイア・ブロッサム ATK 500 ☆３
ξﾟ��ﾟ)ξ「何もないようね。ブロッサムの効果発動！自分の場の植物族１体をリリースし、デッキから
植物族モンスター１体を特殊召喚できる」
ξﾟ��ﾟ)ξ「現れなさい！キガプラント」
ギガプラント ATK2400 ☆６
('A`)「植物族の特徴は大量展開…ある意味ブーンのデッキと似たタイプだが、ブーンのデッキと違い種族が統一されている分、
事故率は低い」
ξﾟ��ﾟ)ξ「行くわよ、ティタニアルでジャンク・バーサーカーを攻撃！ローズ・パヒューム！」
(;＾ω＾)「墓地のネクロ・ガードナーの効果発動！このカードを除外して、相手モンスター１体の攻撃を無効にするお！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「やっぱりここで使ってきたわね。バトルフェイズ終了。カードを１枚伏せてターンエンド」
( ＾ω＾)「僕のターン！」
( ＾ω＾)「(僕のジャンク・シンクロモンスターの殆んどは対象を取る効果持ちのモンスター…
ティタニアルをなんとかしないと、勝ち目は薄い…)」
( ＾ω＾)「(でも、あのカードをシンクロ召喚できれば…)」
( ＾ω＾)つ■「ドロー！！」
( ＾ω＾)「！！これなら…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「(あの表情…何かキーカードを引いたの？)」
( ＾ω＾)「僕は手札からチューナーモンスター、デブリ・ドラゴンを召喚！」
デブリ・ドラゴン ATK1000 ☆４ チューナー
( ＾ω＾)「さらにデブリ・ドラゴンのモンスター効果！このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地から攻撃力500以外のモンスター１体を攻撃表示で特殊召喚できる。蘇れ、ジャンク・ディフェンダー！」
ジャンク・ディフェンダー ATK 500 ☆３
( ＾ω＾)「このカードは自分がモンスターの召喚に成功したターン、手札から特殊召喚できる！こい、ワンショット・ブースター！」
ワンショット・ブースター ATK 0 ☆１
ξﾟ��ﾟ)ξ「(デブリ・ドラゴンはドラゴン族モンスターのシンクロにしか使えない…彼のエクストラデッキにドラゴン族がいるというの？)」
( ＾ω＾)「レベル３ジャンク・ディフェンダー、レベル１ワンショット・ブースターにレベル４デブリ・ドラゴンをチューニング！」
( ＾ω＾)「星々の願いが、眠れる翼を呼び覚ます！同調せよ！シンクロ召喚！」
( ＾ω＾)「煌めけ！スターダスト・ドラゴン！！！」
スターダスト「コワァァァァァ！！」
スターダスト・ドラゴン ATK2500 ☆８ シンクロ
ξ;ﾟ��ﾟ)ξ「スターダスト…ドラゴン…」
_
( ﾟ∀ﾟ)「すげー綺麗…」
('A`)「初めて見る…あんなカード…」
８ 'ｰ`)y━・
「…」
( ＾ω＾)「ジャンク・バーサーカーのモンスター効果発動！自分の墓地からジャンクモンスター１体をゲームから除外し、
除外したモンスターの攻撃力分相手モンスター１体の攻撃力をダウンさせる。アブソリュート・ヘルス！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「無駄よ！ティタニアルの効果発動！場の綿毛トークンをリリースし、対象を取る効果を持つカードは破壊される！」
( ＾ω＾)「スターダストの効果発動！このカードをリリースし、「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つカードの効果を
無効にして破壊するお！ヴィクテム・サンクチュアリ！」
ξ;ﾟ��ﾟ)ξ「なっ…」
('A`)「スターダストがティタニアルを包みこんだ…！」
( ＾ω＾)「ティタニアルは破壊されるお！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「やってくれるわね…」
( ＾ω＾)「行け！ジャンク・バーサーカー！ギガプラントに攻撃！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「リバースカード発動！『茨の壁』！植物族モンスターが攻撃対象になった時、相手攻撃表示モンスターを全て破壊する！
ジャンク・バーサーカーは破壊されるわ！！」
(;＾ω＾)「あぁ！ジャンク・バーサーカーが…」
('A`)「こいつは参ったな」
_
( ﾟ∀ﾟ)「というと？」
('A`)「仮にブーンがバーサーカーの効果を使わずにギガプラントに攻撃を仕掛けたとする。そしたらツンは『茨の壁』を発動するだろうが、
ブーンは当然スターダストの効果によって無効化する」
('A`)「そうなるとバーサーカーの攻撃は通り、ギガプラントは破壊されるわけだ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「それでそれで？」
('A`)「だがこのターン、ティタニアルは排除できたがギガプラントが残ってしまった」
(;＾ω＾)「(ティタニアルを破壊したことで安心しきってたお…マズイ…)」
( ＾ω＾)「僕はカードを１枚伏せてターン終了」
( ＾ω＾)「この瞬間、スターダスト・ドラゴンはフィールドに舞い戻る！」
( ＾ω＾)
LP 8000
手札：枚１
１.スターダスト・ドラゴン(攻)
□□■■□
□□１□□
□□□？１
□□□□□
１.ギガプラント(攻)
？.綿毛トークン(守)
LP 8000
手札：枚３
ξﾟ��ﾟ)ξ
ξﾟ��ﾟ)ξ「自己蘇生効果まで持ってるなんて…私のターン！ドロー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ギガプラントを再度召喚し、デュアル効果発動！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「手札または墓地から植物族モンスター１体を特殊召喚できる。再び現れなさい、椿姫ティタニアル！」
椿姫ティタニアル ATK2800 ☆８
( ＾ω＾)「またあのモンスターが…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ティタニアルでスターダスト・ドラゴンを攻撃！ローズ・パヒューム！！」
ATK2800 VS ATK2500
( ＾ω＾)「スターダスト…」
LP8000→LP7700
ξﾟ��ﾟ)ξ「さらにギガプラントでダイレクトアタック！スキュール・ウィップ！！」
(;＾ω＾)「がぁぁ…っ！！」
LP7700→LP4300
_
(；ﾟ∀ﾟ)「ライフが一気に半分近くまで削られちまった」
('A`)「対してツンは無傷。（どうする、ブーン）」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターン終了よ」
( ＾ω＾)「僕のターン！」
( ＾ω＾)「手札から魔法カード『星屑のきらめき』を発動！自分の墓地のドラゴン族シンクロモンスター１体を選択し、そのモンスターの
レベルと同じレベルになるように自分の墓地のモンスターをゲームから除外し、選択したモンスターを復活させる！
墓地より舞い上がれ！！スターダスト！！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「まだ出てくるのね」
( ＾ω＾)「さらにリバースカード発動！！『異次元からの帰還』！」
ξ;ﾟ��ﾟ)ξ「！！そのカードは…」
( ＾ω＾)「ライフを半分払うことで、僕の除外してあるモンスターを可能な限り特殊召喚するお！現れろ！クイック・シンクロン！
ネクロ・ガードナー！ジャンク・デュフェンダー！」
LP4300→LP2150
クイック・シンクロン DEF1400 ☆５ チューナー
ネクロ・ガードナー DEF1300 ☆３
ジャンク・デュフェンダー DEF1800 ☆３
( ＾ω＾)「レベル３ネクロ・ガードナーにレベル５クイック・シンクロンをチューニング！
星々の輝きが、破壊の戦士を呼び覚ます!!同調せよ!!シンクロ召喚!!ジャンク・デストロイヤー!!」
ジャンク・デストロイヤー ATK2600 ☆８ シンクロ
( ＾ω＾)「デストロイヤーのモンスター効果発動！シンクロ召喚に成功した時、チューナー以外の素材の数まで相手カードを破壊できるお！
僕はティタニアルを選択！」
ξ;ﾟ��ﾟ)ξ「ティタニアルの効果発動！このカード自身をリリースしてデストロイヤーを破壊する」
( ＾ω＾)「スターダストの効果発動！ヴィクテム・サンクチュアリ！！」
( ＾ω＾)「そして手札からジャンク・シンクロンを召喚！」
ジャンク・シンクロン ATK1300 ☆３ チューナー
( ＾ω＾)「その効果により、墓地からチューニング・サポーターを特殊召喚！」
( ＾ω＾)「レベル１チューニング・サポーターにレベル３ジャンク・シンクロンをチューニング！！」
( ＾ω＾)「星々の力が、魂に心を宿す！同調せよ！シンクロ召喚！アームズ・エイド！」
アームズ・エイド ATK1800 ☆４ シンクロ
( ＾ω＾)「サポーターの効果で１枚ドロー。そしてアームズ・エイドをデストロイヤーに装備するお！」
デストロイヤー ATK2600→ATK3600
( ＾ω＾)「ジャンク・デストロイヤーでギガプラントを攻撃！デストロイ・ナックル！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「これしきのダメージ」
LP8000→LP6800
( ＾ω＾)「アームズ・エイドの効果により、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを受けてもらうお！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「これはちょっと…痛いわね…」
LP6800→LP4400
( ＾ω＾)「僕はターンエンド」
( ＾ω＾)「そして、スターダスト・ドラゴンはフィールドに舞い戻り、ディフェンダーは再び除外されるお」
( ＾ω＾)
LP 2150
手札：枚１
１.スターダスト・ドラゴン(攻)
２.ジャンク・デストロイヤー
◇.アームズ・エイド
□□■◇□
□□１２□
□□□？□
□□□□□
？.綿毛トークン(守)
LP 4400
手札：枚４
ξﾟ��ﾟ)ξ
_
( ﾟ∀ﾟ)「長いデュエルだなぁ」
('A`)「あぁ、でも」
８ 'ｰ`)y━・
「そろそろ終戦かしらねん」ﾌｰ
ξﾟ��ﾟ)ξ「（ブーン…予想以上の強さだわ、こんなにシンクロモンスターを巧みに操るんなんて…）私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「手札より『ハリケーン』発動。魔法・罠カード全てを持ち主の手札に戻す！」
(;＾ω＾)「げぇ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「そして手札から２枚目のブロッサムを召喚！効果により綿毛トークンをリリースしデッキから『コピー・プラント』を特殊召喚！」
コピー・プラント ATK 0 ☆１ チューナー
( ＾ω＾)「チューナー…モンスター」
ξﾟ��ﾟ)ξ「コピー・プラントの効果発動。フィールド上の植物族モンスター１体のレベルをコピーする。ブロッサムのレベルをコピーする」
コピー・プラント ☆１→☆３
ξﾟ��ﾟ)ξ「レベル３ローンファイア・ブロッサムにレベル３となったコピー・プラントをチューニング！
華麗なる薔薇よ、棘の世界から解き放て！シンクロ召喚！咲け！スプレンディッド・ローズ！」
スプレンディッド・ローズ ATK2200 ☆６ シンクロ
('A`)「ツンの切り札…！！滅多に出ないのに…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ローズのモンスター効果発動、墓地の植物族モンスター１体を除外し、相手モンスター１体の攻撃力を
エンドフェイズまで半分にする！対象はデストロイヤーよ！」
デストロイヤー ATK2600→ATK1300
ξﾟ��ﾟ)ξ「そして魔法カード『DDR』を発動。手札１枚を捨て、除外されている自分のモンスター１体を特殊召喚し、
このカードを装備する。私はティタニアルを特殊召喚！」
(;＾ω＾)「スプレンディッド・ローズの効果コストで除外したのかお」
ξﾟ��ﾟ)ξ「バトルよ！ティタニアルでスターダストを攻撃！」
( ＾ω＾)「墓地のネクロ・ガードナーの効果発動！このカードをゲームから除外して攻撃を無効にするお」
( ＾ω＾)「（ツンは始めの方でも僕の墓地にネクロ・ガードナーがあることを見落とさなかった…
それなのにこのティタニアルの単調な攻撃…何かあるのかお？）」
ξﾟ��ﾟ)ξ「さて、手札から速攻魔法発動！『狂植物の氾濫』！！」
(;＾ω＾)「！！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「自分の場の植物族モンスターの攻撃力は、このターンのエンドフェイズ時まで自分の墓地に存在する植物族１体のつき
３００ポイントアップする！私の墓地の植物族は５体！よって攻撃力は…」
スプレンディッド・ローズ ATK2200→ATK3700
(;＾ω＾)「攻撃力…３７００…」
_
( ﾟ∀ﾟ)「ん？ブロッサム２体にギガプラント、ダンディライオン…」
('A`)「DDRのコストで墓地に送ったモンスターが植物族モンスターだったんじゃね？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「あ〜な〜る」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ローズでデストロイヤーを攻撃！！アッシュ・ローズ・スパイラル！」
ATK3700 VS ATK1300
(;＾ω＾)「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉお」
LP2150→LP 0
ξﾟ��ﾟ)ξ「ふ〜結構やばかったわね」
( ＾ω＾)「というか先にローズで攻撃して、攻撃力の高いティタニアルを取っておいた方でも良かったんじゃないかお？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「どうせなら好きなモンスターで決めたいじゃない？」
('A`)「モンスター１体分ギリギリだったけどな」
ξﾟ��ﾟ)ξ「何か言ったかしら？」
(;'A`)「何でもないです」
８ 'ｰ`)y━・
「あっは〜ん、久しぶりにいいもの見せて貰ったわ。今日は特別に１パック無料でいいわよん」
_
(*＾ω＾)ξ*ﾟ��ﾟ)ξ*'A`)* ﾟ∀ﾟ)『ありがとうございまーす』
８ 'ｰ`)y━・
「さ〜て晩ご飯の支度支度ぅ」
８ 'ｰ`)y━・
「（それにしても、あの子…あのカードをどうやって…）」
(*＾ω＾)「おっおっ、「シンクロ・キャンセル」が当たったお」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あ〜…ハズレかぁ」
('A`)「俺もハズレ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「…」
('A`)「ジョルジョはどうだったよ？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「あ？あぁ…ハズレだったよ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「はははは、当たりはブーンだけか。運のいいやつめ」ｸﾞﾘｸﾞﾘ
(;＾ω＾)「ちょ…痛いお！ｷﾞﾌﾞｷﾞﾌﾞ」
_
( ﾟ∀ﾟ)「はははは」
_
( ﾟ∀ﾟ)「…（このカード…何故俺はこいつらにこのカードの存在を言うのをためらったんだ…？
……何で…懐かしい気分になるんだろうか…それに…俺の昔のデッキに…いや、そんなはず…ん〜）」
_
( ﾟ∀ﾟ)「…まいっか。」
−カード・ショップ 外−
？？？「この感じ…あいつが本当に【星】の守護者なのか…？」
物語は、動こうとしている−
続く
このページへのコメント
いやぁぁぁ恥ずかしい…
訂正指摘ありがとうございます
｢椿姫テイタニアル｣→｢椿姫ティタニアル｣
｢ローズ・パヒューム｣→｢ローズ・パフューム｣だと思いますが……