第３話 戦士の鼓動
最終更新：ID:9GiyJgwQJQ 2009年10月12日(月) 21:49:39履歴
（ ＾ω＾）「特命課が・・・狙われてる？」
(´・ω・｀)「早くも解散の危機だね」
（ ＾ω＾）「まだ第三話なんだけど・・・それで、どういうことだお？」
(´・ω・｀)「特命課は、セキュリティじゃ対応できない細かい犯罪を裁くのが仕事でしょ」
（ ＾ω＾）「やっぱり恨みもあるわけか」
(´・ω・｀)「まぁ裏社会全体がそうってわけでもないよ、小規模なグループみたい」
（ ＾ω＾）「成程ね」
(´・ω・｀)「・・・ま、今まで何度もこういう事件を相手にしてきた君なら問題ないと思うけど・・・くれぐれも注意してよ」
（ ＾ω＾）「覚えておくお」
第３話「戦士の鼓動」
カフェ・ＬＡ ＧＥＥＮ
（ ＾ω＾）「よ、ギコ」
(,,ﾟДﾟ)「・・・はあーあ、お前はいつも暇そうでいいよな・・・」
（ ＾ω＾）「第一部でお前だけ仕事とかが明かされてないから、ニートにしか見えないお」
(,,ﾟДﾟ)「失敬な。こうやって毎日喫茶店に通い、経済の回転を助けているじゃないか」
（ ＾ω＾）「て、何飲んでんだお？」
(,,ﾟДﾟ)「適度な苦みと適度な甘さ、五種類の豆をブレンドしたファイブゴッド・ハーゲン。値段は・・・」
（ ＾ω＾）「あーあー、もういいお」
(,,ﾟДﾟ)「で、お前はこんな喫茶店に何の用だよ。油売ってないで仕事してろ」
（ ＾ω＾）「油売って歩くのが仕事なの」
(,,ﾟДﾟ)「ツンさんも可哀そうに」
（ ＾ω＾）「それで、そっちの彼女は何やってんだお？」
(,,ﾟДﾟ)「ああ、まだ帰ってきてないさ」
（ ＾ω＾）「海外留学ってたかお？」
(,,ﾟДﾟ)「海外のアカデミアの方が、実力も伴ってるしな
ま、あいつも一応デュエリストだし」
（ ＾ω＾）「勉強熱心だね」
(,,ﾟДﾟ)「・・・おっと、そういえばお前に手紙を預かってたな」
（ ＾ω＾）「手紙？僕に？ギコ経由で？」
(,,ﾟДﾟ)「ん、ほらよ」
（ ＾ω＾）「えー・・・と・・・成程」
(,,ﾟДﾟ)「なんだって？」
（ ＾ω＾）「要約すると、ネオドミノ埠頭３番倉庫に監禁されています、助けて下さい、だってさ」
(,,ﾟДﾟ)「お、おいおい、早く行ってやれよ」
（ ＾ω＾）「・・・ところでこの手紙を持ってきたのは、どんな奴だったか覚えてるかお？」
(,,ﾟДﾟ)「ああ、黒い帽子をかぶって、マスクをしてたな。あと、この暑い日に長袖だったな」
（ ＾ω＾）「露骨すぎるね・・・」
(,,ﾟДﾟ)「早く行ってやった方がいいんじゃないのか？」
（ ＾ω＾）「・・・所で、ギコはこの手紙の内容を信用してんのかお？」
(,,ﾟДﾟ)「あ？当たり前だろ」
（ ＾ω＾）「・・・とりあえず、ツンに連絡して行ってみるかお」
＝＝＝＝＝＝
ネオドミノ埠頭・三番倉庫
（ ＾ω＾）「さて・・・」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ･･･
ξﾟ��ﾟ）ξ「あ、ブーン。着いたの？」
（ ＾ω＾）「どうだお？」
ξﾟ��ﾟ）ξ「ええ、今調べるわ」
（ ＾ω＾）「ま、大体予想はついてるけど・・・」
ξﾟ��ﾟ）ξ「・・・倉庫内にいるのは、ブーンを除くと・・・一人だけね」
（ ＾ω＾）「だろうね」
ｶﾞﾁｬｯ
ξﾟ��ﾟ）ξ「！カギが・・・」
（ ＾ω＾）「ハメられたかお。じゃ、こっからは僕の仕事だお」
ξﾟ��ﾟ）ξ「・・・それじゃ、切るわよ。気を付けてね」
（ ＾ω＾）「オッケー」
（ ＾ω＾）「・・・さて、出てこいお」
（ ﾟ∀ﾟ ）「閉じ込められたってのに、ずいぶん冷静だな」
（ ＾ω＾）「あんたから鍵を奪えば問題ないってことだお」
（ ﾟ∀ﾟ ）「・・・俺はお前のそう言うところも嫌いだ」
（ ＾ω＾）「恨まれるのは慣れてるお？」
（ ﾟ∀ﾟ ）「いちいちムカつく野郎だ」
（ ＾ω＾）「で、デュエルディスクについてるこの物騒な輪っかはなんだお？」
（ ﾟ∀ﾟ ）「デュエルギャングが使用するリングだ！負けたほうのデュエルディスクが破壊される
決着がつくまで逃げることはできないぜ」
（ ＾ω＾）「やれやれ・・・」
（ ﾟ∀ﾟ ）「行くぞぉ！デュエルだァ！」
（ ＾ω＾）「「デュエル！！」」（ ﾟ∀ﾟ ）
【ＨＥＲＯＥＳ】（ ＾ω＾）Ｎ"ＢＯＯＮ"ＨＯＲＩＺＯＮ
ＶＳ
Ａ＝ＨＹＡ（ ﾟ∀ﾟ ）【放課後のジョーカー】
（ ﾟ∀ﾟ ）「俺のターンだ！ドロー！
手札から魔法カード、未来融合フューチャーフュージョンを発動！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「その効果により、デッキからクイーンズナイト・ジャックスナイト・キングスナイトを墓地に送り、
２ターン後のスタンバイフェイズ、アルカナ・ナイトジョーカーを特殊召喚する！」
（ ＾ω＾）「おいおい、飛ばすねぇ」
（ ﾟ∀ﾟ ）「モンスターを守備表示、カードを伏せてターンエンドだ！」
（ ＾ω＾）「ペース配分はちゃんと考えたほうがいいお、僕のターン！」
（ ＾ω＾）「手札から魔法カード、融合を発動！手札のＥ・ＨＥＲＯフェザーマンと、バーストレディを融合！
Ｅ・ＨＥＲＯ フレイムウィングマンを融合召喚！（Ａ２１００）」
（ ﾟ∀ﾟ ）「お前も十分飛ばしてるじゃねぇか・・・」
（ ＾ω＾）「僕はいつも通りだお？さて、バトルフェイズ、フレイムウィングマンで守備モンスターに攻撃！
フレイム・シュート！」
守備モンスター：クイーンズ・ナイト（Ｄ１６００）
（ ﾟ∀ﾟ ）「ち、効果ダメージか」
（ ＾ω＾）「そう、フレイムウィングマンが戦闘でモンスターを破壊したとき、そのモンスターの攻撃力分のダメージを与えるお」
（ ﾟ∀ﾟ ）ＬＰ４０００→２５００
（ ＾ω＾）「カードを一枚伏せて、ターンエンド」
（ ﾟ∀ﾟ ）ＬＰ２５００ 手札３ セット＊１ 未来融合（１）
（ ＾ω＾）ＬＰ４０００ 手札２ フレイム･ウィングマン（Ａ２１００） セット＊１
（ ﾟ∀ﾟ ）「俺のターン！まずは伏せカードオープン、永続トラップ正当なる血統！
この効果で、墓地の通常モンスターを蘇生！クイーンズナイトを蘇生するぜ！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「そしてクイーンズナイトをリリースし、無配将軍フリードをアドバンス召喚！（Ａ２３００）
フレイム･ウィングマンに攻撃だァ！」
（ ＾ω＾）「（フレイムウィングマンが２ターン以上フィールドにいるのを見たことがないお）」
（ ＾ω＾）ＬＰ４０００→３８００
（ ＾ω＾）「フレイムウィングマンが戦闘で破壊されたことにより、トラップカードヒーローシグナルを発動！
デッキからレベル４以下のエレメンタルヒーローを特殊召喚するお、来い、スパークマン！（Ａ１６００）」
（ ﾟ∀ﾟ ）「ち、後続が出てきたか・・・ターンエンド！」
（ ＾ω＾）「僕のターン！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「クク・・・これでお前がエンド宣言をすれば、未来融合の効果でアルカナナイトジョーカーが降臨すｒ」
（ ＾ω＾）「ライトジャスティス発動。未来融合破壊」
（ ∀ ）「 」
（ ＾ω＾）「あっちみんな。そして手札からチューナーモンスター、ニトロ･シンクロンを召喚！
レベル４のスパークマンに、レベル２のニトロシンクロンをチューニング！」
（ ＾ω＾）「集いし剣の切先が、絆の騎士を呼び起こす―――光射す道となれ！
ＳＹＮＣＨＲＯＮＩＺＥ ＳＵＭＭＯＮ！出でよ、大地の騎士 ガイアナイト！（Ａ２６００）」
（ ﾟ∀ﾟ ）「く、シンクロ召喚か・・・」
（ ＾ω＾）「バトル！ガイアナイトで無配将軍フリードに攻撃！シンクロニック・シェイバー！」
（ ﾟ∀ﾟ ）ＬＰ２５００→１９００
（ ﾟ∀ﾟ ）「うおっ、やべぇ・・・」
（ ＾ω＾）「カードを一枚伏せて、ターンエンド」
（ ﾟ∀ﾟ ）ＬＰ１９００ 手札３
（ ＾ω＾）ＬＰ３８００ 手札０ 大地の騎士ガイアナイト（Ａ２６００） セット＊１
（ ﾟ∀ﾟ ）「俺のターンだゆーせー！」
（ ＾ω＾）「うるせぇライトジャスティスぶつけんぞ」
（ ﾟ∀ﾟ ）「ごめんなさい勘弁してください。ドロー
手札から魔法カード貪欲な壺発動！墓地のモンスター５体をデッキに戻しシャッフル、２枚ドロー！」
つ【クイーンズナイト】【クイーンズナイト】【ジャックスナイト】【キングスナイト】【無配将軍フリード】
（ ﾟ∀ﾟ ）「・・・よし、コイツでそろったぜ！まずは手札から二体目のクイーンズ･ナイトを召喚！
さらに二重召喚を発動し、このターンもう一度だけ通常召喚を行う！キングスナイトを召喚！」
（ ＾ω＾）「お、そろったかお」
（ ﾟ∀ﾟ ）「そうさ！キングとクイーンがフィールドにそろったことにより、デッキからジャックス・ナイトを特殊召喚！
そして行くぜ！融合発動！この三体を融合する！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「来い！アルカナ ナイトジョーカー！（Ａ３８００）」
（ ＾ω＾）「中々でかいね」
（ ﾟ∀ﾟ ）「アルカナナイトジョーカーの効果！このカードが相手のカード効果の対象になったとき、
そのカードと同じ種類のカードを手札から捨てることによって、その効果を無効にする！」
（ ＾ω＾）「対象を取るカードは無効か・・・」
（ ﾟ∀ﾟ ）「これでお前の伏せカードにおびえず攻撃出来るぜ！バトル！アルカナナイトジョーカーで、ガイアナイトに攻撃！
アルカナ・サンダー・ブレード！」
（ ＾ω＾）「まぁ一応・・・トラップカード発動、シンクロン・リフレクト！シンクロモンスターが攻撃対象にされたとき、
その攻撃を無効にし、相手モンスター一体を破壊する！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「当然やらせねぇよ！手札のジャスティブレイクを捨てて、シンクロンリフレクトは無効だ！」
（ ＾ω＾）ＬＰ３８００→２６００
（ ﾟ∀ﾟ ）「手札がなくなっちまったか・・・ターンエンドだ！」
（ ＾ω＾）「おｋ、これで無防備ってことね、僕のターン！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「だが、モンスター尽き、マジックトラップ尽き、手札尽き、それでどうしようというのｄ」
（ ＾ω＾）「バブルマン召喚、効果発動」
（ ﾟ∀ﾟ ）「えっ」
（ ＾ω＾）「Ｅ・ＨＥＲＯバブルマンは、手札がこのカードだけの時特殊召喚出来、さらにフィールドにも他のカードがない場合、
デッキからカードを２枚ドローできるお！」（Ｄ１２００）
（ ﾟ∀ﾟ ）「く・・・またお友達か・・・！」
（ ＾ω＾）「そう言うなって。カードを１枚伏せてターンエンドだお」
（ ﾟ∀ﾟ ）ＬＰ１９００ 手札０ アルカナ ナイトジョーカー（Ａ３８００）
（ ＾ω＾）ＬＰ２６００ 手札１ Ｅ・ＨＥＲＯバブルマン（Ｄ１２００） セット＊１
（ ﾟ∀ﾟ ）「俺のターン！・・・よし、このターンでおしまいにしてやるぜ！
手札から装備魔法、ビッグバンシュートをアルカナナイトジョーカーに装備！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「これによって攻撃力を４００ポイントアップさせ、さらに装備モンスターが守備モンスターを攻撃するとき、
その守備力を攻撃力が超えていれば、その分のダメージを与える！」（Ａ３８００→４２００）
（ ＾ω＾）「良いところで貫通もちのカードを引くね」
（ ﾟ∀ﾟ ）「行くぞぉ！アルカナナイトジョーカーで、バブルマンに攻撃！
こいつでお終いだ！アルカナ・ビッグバン・ブレード！」
（ ＾ω＾）「残念、まだまだやられないお？トラップカード発動、ホーリーライフバリアー！
手札を１枚捨て、戦闘ダメージをすべて無効にするお！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「ち・・・手札がないから、その効果も当然無効にできねぇ・・・ターンエンドだ！
だが、お前の貧弱なヒーローでは攻撃力４２００を超えることはできない！」
（ ＾ω＾）「わかってるさ、まぁ見とけお。僕のターン！」
（ ＾ω＾）「・・・手札からチューナーモンスター、ジャンクシンクロンを召喚！
そしてその効果で、墓地からレベル２以下のモンスターを特殊召喚するお！チューニングサポーターを特殊召喚！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「ライフバリアーのコストで落としていたか・・・」
（ ＾ω＾）「新兵器のお披露目だお！レベル１のチューニングサポーターと、レベル４のバブルマンに、レベル３のジャンクシンクロンをチューニング！
集いし闘士の鼓動が、波動の戦士を呼び覚ます―――光射す道となれ！」
（ ＾ω＾）「ＳＹＮＣＨＲＯＮＩＺＥ ＳＵＭＭＯＮ！出でよ、ギガンテック・ファイター！（Ａ２８００）」
（ ﾟ∀ﾟ ）「だが攻撃力２８００では、アルカナナイトジョーカーには届かないぜ！」
（ ＾ω＾）「ギガンテックファイターのモンスター効果！墓地の戦士族一体につき、攻撃力を１００ポイントアップするお！
墓地の戦士族モンスターは１０体、よって攻撃力を１０００ポイントアップ！（Ａ２８００→３８００）」
（ ﾟ∀ﾟ ）「それでもまだ力不足だな、どうする！」
（ ＾ω＾）「さらにこの時、シンクロ召喚に使用したチューニングサポーターの効果発動！
チューニングサポーターがシンクロ素材となったとき、カードを１枚ドロー出来るお！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「運任せか、そんなんで上手くいくのかよ？」
（ ＾ω＾）「さぁ、どうかな？ドロー！
・・・・・・カードを１枚伏せて、ターンエンド！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「・・・？」
（ ﾟ∀ﾟ ）ＬＰ１９００ 手札０ アルカナ ナイトジョーカー（Ａ４２００）＋ビッグバン・シュート
（ ＾ω＾）ＬＰ２６００ 手札０ ギガンテック・ファイター（Ａ３５００） セット＊１
（ ﾟ∀ﾟ ）「俺のターンドロー！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「（さて、気になるのはあの伏せカード・・・俺が今引いたのは魔法カードだし、あれが対象を取るトラップなら止められねぇ・・・だが！）
俺は装備魔法、融合武器ムラサメブレードをアルカナナイトジョーカーに装備！これにより攻撃力は８００ポイントアップ！（Ａ４２００→５０００）
（ ＾ω＾）「攻撃力５０００・・・おいおい、そろそろ打ち止めにしとかないと、魔法の筒に泣かされることになるお」
（ ﾟ∀ﾟ ）「うるせぇ！アルカナナイトジョーカーで、ギガンテックファイターに攻撃だ！」
（ ＾ω＾）「くっ・・・」
（ ＾ω＾）ＬＰ２６００→１４００
（ ＾ω＾）「この瞬間、ギガンテックファイターの効果発動！戦闘で破壊されたことにより、墓地から戦士族モンスター一体を特殊召喚！
僕は墓地からギガンテックファイター自身を選択！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「うげぇ、また出てくんのかよ・・・ターンエンドだ」
（ ＾ω＾）「僕のターン・・・だけど、ドローフェイズはいらないかな？」
（ ﾟ∀ﾟ ）「な・・・てめぇ、どういう意味だ！」
（ ＾ω＾）「もう準備は出来てるってことだお！バトルフェイズ突入！
そしてリバースカードオープン、速効魔法イージー・チューニング！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「・・・そう言うことかよ、くそっ！」
（ ＾ω＾）「イージーチューニングは、墓地のチューナー１体を除外し、その攻撃力をフィールドのモンスターに加える
僕はジャンクシンクロンを除外しその攻撃力１３００をギガンテックファイターに加えるお！」
（ ＾ω＾）「さらに戦士族のジャンクシンクロンが墓地を離れたことにより、攻撃力が１００ダウン、よって攻撃力は・・・」（Ａ３８００→５１００→５０００）
（ ﾟ∀ﾟ ）「攻撃力が並んだだと！？」
（ ＾ω＾）「バトル！ギガンテックファイターで、アルカナナイトジョーカーに攻撃！
スピリッツ・インパクト！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「く、同士打か・・・いや」
（ ＾ω＾）「そう、ギガンテックファイターは戦闘によって破壊されたとき、再び特殊召喚されるお！（Ａ３５００）
これでフィニッシュだお、ギガンテックファイターでダイレクトアタック！スピリッツ・インパクト・セカンド！」
（ ﾟ∀ﾟ ）「ぐああっ！」
（ ﾟ∀ﾟ ）ＬＰ１９００→０
（ ＾ω＾）「ふぅ・・・ん？」
（ ﾟ∀ﾟ ）「く・・・俺のディスクが・・・」
（ ＾ω＾）「俺のディスクがお前と同じ条件な訳ねーだろ！・・・とかそんな展開かと思ったら、マジネタだったのね」
（ ﾟ∀ﾟ ）「当たり前だろ、これでも俺は・・・」
（ ＾ω＾）「そうだったお」
（ ﾟ∀ﾟ ）「ほらよ、そこの鍵だ。外の仲間はもう逃がしてあるけどな」
（ ＾ω＾）「丁寧にどーも。そんじゃ、セキュリティさんが来るまで大人しくしててくれお」
（ ﾟ∀ﾟ ）「容疑者を見張りもなく放置かよ？」
（ ＾ω＾）「これ以上言わせないでくれお、恥ずかしいからね」
（ ﾟ∀ﾟ ）「・・・デュエリストか。便利な言葉だな」
（ ＾ω＾）「信用してやってんだお、な」
Ｔｏ Ｂｅ Ｃｏｎｔｉｎｕｅｄ．．．
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