ニュー速VIP及び製作速報のスレッド「( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです」のまとめwikiです

第6話 「新たな力」(※BGMのURLは右クリック→新しいタブで開く、でお聴きください)


とある高校の夏休みの、とある日の、とある街にあるドクオの家―


( ^ω^)「こんにちはー」

('A`) 「よう!よく来たな。まぁ、あがってくれ。」

( ^ω^)「おじゃましますだおー」

('A`) 「居間に扇風機あっから、そこら辺で涼んでくれ。俺は茶でも入れてくるわ。」

( ^ω^)「いつになく気が利くおー・・・。それじゃー遠慮無く、あ゛ぁーーーーーーーー・・・・・・」

('A`;)「テメェがそれやると、さっきまで同じことしてた自分が恥ずかしくなってくるのは何故だろう・・・」

( ^ω^)「何か言ったかお?」

('A`) 「何でもねぇよ。」

('A`) 「ところで、ちゃんとデッキ持ってきたよな?」

( ^ω^)「勿論だお!!今度の大会に向けて特訓するお!!」

('A`) 「あぁ!!・・・だがしかぁし!!優勝商品のトリッキー3枚組は俺のもんだぜ!!」

( ^ω^)「その点、あの店は流石だお・・・。今の需要というか、プレイヤーが食いつく商品をよく分かってるお・・・。」

('A`) 「準優勝でもスタロ、ドラグニティ ファランクス、ケルベラルの3つからお好きなカード1つだもんな。逃す訳にはいかねぇwwwおっとヨダレが・・・www」

(;^ω^)「早速やるお!!でもその前にドクオは手と顔をよく洗ってくるお。」

('A`) 「あぁ・・・(アレー?何か、こういうのって普段ブーンの役回りじゃね・・・?)」

('A`) 「そういやお前、新しいカード手に入れたとか言ってたな?何なんだ・・・?」

( ^ω^)「ふふ・・・、それをデュエル前に聞くたぁー、君も無粋な男だねぇー。」

('A`;)「あーはいはい分かったよ・・・(アレー?何か、さっきから妙に腹が立つのは何故だろうな・・・?)」

( ^ω^)「予言するお!!そのカードを見たターン!!ドクオはもう死んでいる・・・!!」

('A`;)「御託はいいから、さっさとやんぞ。」


( ^ω^) LP8000 「「デュエル!!!!」」 LP8000 ('A`)


BGM:http://www.youtube.com/watch?v=IiIlxPJAIoY

( ^ω^)「僕が先攻だお!! ドロー!!」

( ^ω^)「メインフェイズ!! 『ビクトリー・バイパーXX03』を召喚だお!!」

《ビクトリー・バイパー XX03/Victory Viper XX03》 †
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1200/守1000
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した時、次の効果から1つを選択して発動する。
●このカードの攻撃力は400ポイントアップする。
●フィールド上に表側表示で存在する魔法または罠カード1枚を破壊する。
●自分フィールド上に常にこのカードと同じ種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の「オプショントークン」を1体特殊召喚する。

('A`;)「(くっ、いきなりか・・・)」

( ^ω^)「カードを1枚伏せてターンエンドだお!!」


( ^ω^):LP:8000 手札:4
デッキ: 墓地: 除外: フィールド:
モンスター:1「XX03/ATK1200」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「■」2「」3「」4「」5「」


('A`) 「俺のターンだ。 ドロー!!」

('A`) 「(おそらくあの伏せカードはコンバットトリック・・・)」

('A`) 「(手札に『オネスト』がある可能性も考慮した方がいいだろう・・・。迂闊に攻撃を仕掛けるのはまずいな。)」

('A`) 「メイン!! 魔法カード『増援』を発動!!」

('A`) 「『終末の騎士』を手札に加えるぜ・・・!!」

《増援/Reinforcement of the Army》 †
通常魔法(制限カード)
自分のデッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。

('A`) 「そして手札から『終末の騎士』を召喚する!!」

《終末の騎士/Armageddon Knight》 †
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1200
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキから闇属性モンスター1体を選択して墓地に送る事ができる。

('A`) 「効果発動!!デッキから『ブラック・マジシャン』を墓地へ送る・・・」

( ^ω^)「ふふ・・・、そのパターンはもう読めているお!!」

('A`;)「いや、寧ろ読めねぇ方が不思議だよ!!」

( ^ω^)「ちっちっ・・・!そうやって甘く見てると、痛い目に会うお・・・」

('A`) 「別に甘く見てねぇよ!!」

('A`;) 「(えらい自信満々だなぁ・・・。そんな強いカード手に入れたのか?)」

('A`;)「(それにしても、今日のあいつはホント腹立つなぁー・・・)」

('A`) 「俺はカードを1枚セットしてターンエンドだ。」

('A`) 「(この流れ・・・、ここでカードをセットすれば、奴はおそらく『リビングデッドの呼び声』若しくは『正統なる血統』だと予想してくるだろう・・・)」

('A`) 「(ならば!!敢えてこいつを伏せさせてもらうとするぜ!!)」

( ^ω^)「アレ?攻撃してこないのかお?怖気づいたのかお?」

('A`;)「んなバレバレの挑発に乗るかッ!!」


('A`) :LP:8000 手札:4
デッキ: 墓地: 除外: フィールド:
モンスター:1「終末/ATK1400」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「■」2「」3「」4「」5「」


( ^ω^)「ドローだお!!」

( ^ω^)「1枚カードを伏せてターンエンドだお。」

('A`) 「えっ?」

( ^ω^)「えっ?」


( ^ω^):LP:8000 手札:4
デッキ: 墓地: 除外: フィールド:
モンスター:1「XX03/ATK1200」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「■」2「■」3「」4「」5「」


('A`) 「(あいつ何考えてやがる・・・?)」

('A`) 「(もしかして、伏せはただのブラフで『オネスト』も持ってなかったとか・・・?)」

('A`) 「いや・・・、そう思わせる作戦かもしれん・・・。ここは慎重に行くに超したこと無いな。)」

('A`) 「俺のターン!! ドローゴーだ」

(;^ω^)「なっwww攻撃してこいお!!」

( ^ω^)「つまらん奴だおwww自分から動かないと何も起きないお・・・!?」

('A`;)「テメェが言うなwww」

('A`;)「(やっぱりそういうことか・・・)」

('A`;)「はぁ・・・、やっぱりこいつただの馬鹿じゃなかろうか・・・)」


('A`) :LP:8000 手札:5
デッキ: 墓地: 除外: フィールド:
モンスター:1「終末/ATK1400」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「■」2「」3「」4「」5「」


( ^ω^)「ならばこちらから行かせてもらうお!! ドロー!!」

( ^ω^)「ふふ・・・、ドクオ!!その伏せカードが『正統なる血統』である事はバレバレだお!!」

('A`) 「さぁ?どうかな・・・?」

( ^ω^)「強がっても無駄だお!!」

( ^ω^)「メインフェイズ!! 伏せていた速攻魔法『サイクロン』を発動するお!!」

( ^ω^)「対象は勿論そのカードだお!!」

《サイクロン/Mystical Space Typhoon》 †
速攻魔法(制限カード)
フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。

('A`) 「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

(;^ω^)「そ、そんなに草を生やして何がおかしいんだお!?」

('A`) 「いやwwwお前も単純だなぁーwwwってさwwwwwwwwwwwwww」

(;^ω^)「???」

('A`) 「破壊されたのはこのカードだ。」

《魔術の呪文書/Magic Formula》 †
装備魔法
「ブラック・マジシャン」「ブラック・マジシャン・ガール」のみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は700ポイントアップする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、自分は1000ライフポイント回復する。

(;^ω^)「なん・・・だお・・・!?」

('A`) 「悪いがwwwLP1000pゲェーーーーっツwwwサイクロン勿体無ぇwwwザマァwwwwww」

(;^ω^)「1000pぐらいどうでもいいお!!そんなことより、まだメインフェイズは終わってないお!!」

('A`) 「どうぞどうぞ続きをどうぞ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・www」

(;^ω^)「(イラッ・・・)」

( ^ω^)「手札から『サイコ・コマンダー』を召喚だお!!」

《サイコ・コマンダー/Psychic Commander》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/地属性/サイキック族/攻1400/守 800
自分フィールド上に存在するサイキック族モンスターが戦闘を行う場合、そのダメージステップ時に100の倍数のライフポイントを払って発動する事ができる(最大500まで)。
このターンのエンドフェイズ時まで、戦闘を行う相手モンスター1体の攻撃力・守備力は払った数値分ダウンする。

('A`) 「ほう・・・チューナーか・・・」

( ^ω^)「バトルフェイズ!! 『ビクトリー・バイパーXX03』で『終末の騎士』に攻撃だお!!」

('A`) 「当然何かあるんだろ?」

( ^ω^)「勿論だお!!手札から『オネスト』を墓地へ送り、効果発動!!」

《オネスト/Honest》 †
効果モンスター(準制限カード)
星4/光属性/天使族/攻1100/守1900
自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在するこのカードを手札に戻す事ができる。
また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃力は、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。

( ^ω^)「ビクトリーバイパーの攻撃力は2600になるお!!テラ鬼畜www」

('A`) 「自分で言うか・・・」

('A`;)「(それにしても、序盤からオネストとは贅沢な奴だなぁ・・・)」

('A`) :LP9000→7800

( ^ω^)「『終末の騎士』は破壊され、『ビクトリー・バイパーXX03』の3つ目の効果を発動するお!!」

( ^ω^)「自分フィールド上に、常に本体と同じ種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の「オプショントークン」を1体特殊召喚するお!!よって、トークンの攻撃力は、ターン終了時まで2600となるお!!」

('A`) 「(このダメージはちょっと痛いな・・・)」

( ^ω^)「まずは『サイコ・コマンダー』でダイレクトアタックだお!!」

('A`) :LP7800→6400

( ^ω^)「そして、オプショントークンでダイレクトアタックだお!!」

('A`;)「クッ・・・」

('A`) :LP6400→3800

( ^ω^)「おっおっwwwもうオシマイかお?」

('A`;)「うるせぇwwwライフまだまだ残ってんだろうが!!」

( ^ω^)「メイン2!! レベル4、オプショントークンに、レベル3『サイコ・コマンダー』をチューニング!!」

( ^ω^)「世界の平和を守るため、勇気と力をドッキング!」

( ^ω^)「シンクロ召喚・・・!!愛と正義の使者、『パワー・ツール・ドラゴン』!!」




《パワー・ツール・ドラゴン/Power Tool Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻2300/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
自分のデッキから装備魔法カードを3枚選択し、相手はその中からランダムに1枚選択する。
相手が選択したカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードをデッキに戻してシャッフルする。
また、装備魔法カードを装備したこのカードが破壊される場合、代わりにこのカードに装備された装備魔法カード1枚を墓地へ送る事ができる。


('A`) 「新しいカードってのはそいつか・・・。また厄介なのが出てきたぜ・・・」

( ^ω^)「そうだお!!カッコ良すぎだおwww」

( ^ω^)「そして効果発動だお!!さぁ、3枚の中からランダムに1つ選ぶがいいお!!」

っ『巨大化』
っ『団結の力』
っ『団結の力』

('A`;)「クッ・・・、こいつだ・・・。」

( ^ω^)「『団結の力だお』!!おめでとうございます!!」

('A`;)「うるせぇよwww」

( ^ω^)「残りはデッキに加えてシャッフルだお!!そして、『団結の力』を『パワー・ツール・ドラゴン』に装備するお!!」

( ^ω^)「カードを1枚伏せてターンエンドだお!!」

('A`) 「(こりゃまたいっぱい魔法罠並んでんなー・・・)」

('A`) 「何だ?大嵐怖くないってか・・・?まぁ、今手札に無いけどさ・・・)」


( ^ω^):LP:8000 手札:1
デッキ: 墓地:3 除外: フィールド:
モンスター:1「XX03/ATK1200」 2「パワーツール/ATK3900」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「■」2「■」3「■」4「団結の力」5「」


('A`) 「俺のターンだな・・・。 ドロー!!」

('A`) 「メイン!! 魔法カード『思い出のブランコ』を発動!!」

('A`) 「対象は勿論『ブラック・マジシャン』!!」

《思い出のブランコ/Swing of Memories》 †
通常魔法
自分の墓地に存在する通常モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時に破壊される。

《ブラック・マジシャン/Dark Magician》 †
通常モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2100
魔法使いとしては、攻撃力・守備力ともに最高クラス。

( ^ω^)「ついにきたかお!」

('A`) 「嬉しそうだなおい」

( ^ω^)「そう見えるかお?そうかもしれないお!おっおっwww」

('A`) 「(えらい素直だな・・・。あー、なんか読まれてるみたいで腹立つ。)」

('A`) 「(ここは、シンクロ召喚で『ギガンテック・ファイター』を召喚するか・・・)」

('A`) 「(こいつなら『収縮』や『オネスト』も怖くねぇ・・・。)」

('A`) 「俺は手札から『エフェクト・ヴェーラー』を召喚する!!」

《エフェクト・ヴェーラー》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカードを手札から墓地へ送り、相手フィールド上に表側表示で存在する
効果モンスター1体を選択して発動する。
選択した相手モンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にする。
この効果は相手のメインフェイズ時のみ発動する事ができる。

( ^ω^)「アレ?ドクオもそのカード持ってたかお?」

('A`) 「あぁ・・・、ちょっとな。」

('A`) 「そして、レベル7『ブラッk―」

(;^ω^)「あぁッ!!ちょっと待つお!!勝手に進めないで欲しいお!!」

( ^ω^)「速攻魔法『エネミーコントローラー』を発動するお!!」

《エネミーコントローラー/Enemy Controller》 †
速攻魔法
次の効果から1つを選択して発動する。
●相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の表示形式を変更する。
●自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースして発動する。
このターンのエンドフェイズ時まで、相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体のコントロールを得る。

('A`) 「何・・・?」

( ^ω^)「フィールド上の『ビクトリー・バイパーXX03』をリリースし、2つ目の効果を発動だお!!」

('A`;)「クソッ・・・『ブラック・マジシャン』はやるよ・・・」

('A`) 「ターン終了時までだがな・・・。」

( ^ω^)「勘違いしてもらっちゃ困るお!!僕がコントロールを貰うのは『エフェクト・ヴェーラー』だお!!」

('A`;)「・・・!?」

('A`;)「(気でも狂ったか・・・?いや、ニーソフェチか・・・?そうに違いない・・・。)」

('A`) 「そうか、ならば『エフェクト・ヴェーラー』をやろう。」

( ^ω^)「ワーイ!!」

('A`;)「(チッ・・・、これでシンクロ召喚は出来なくなったか・・・)」

('A`;)「(おまけに、『思い出のブランコ』の効果で『ブラック・マジシャン』はターン終了時に自壊してしまう・・・)」

('A`;)「(あの伏せカードは怖いが・・・、合わせて『ディメンション・マジック』を発動すれば、ディスアドバンテージにもならず一石二鳥だろう・・・)」

('A`) 「(ここは攻撃せずして何とする!!)」

('A`) 「バトルフェイズ!! ブラック・マジシャンでエフェクト・ヴェーラーに攻撃だ!!」

( ^ω^)「させないお!!」

BGM:http://www.youtube.com/watch?v=QvAqFfqvJ2g&feature...

('A`) 「やはりきたか・・・!!」

( ^ω^)「罠カード『緊急同調』を発動だお!!」

《緊急同調/Urgent Tuning》 †
通常罠
このカードはバトルフェイズ中のみ発動する事ができる。
シンクロモンスター1体をシンクロ召喚する。

('A`;)「シン・・・クロ・・・!?」

('A`;)「(そうか・・・!そのためにヴェーラーを・・・!)」

('A`;)「(だがしかしそこまで読んでいたというのか・・・?)」

('A`;)「(いや、それは考え過ぎか・・・。次のターンの為に伏せていたって不思議じゃない。)」

('A`) 「・・・とすると、☆7+☆1で、やはり『スターダスト・ドラゴン』か・・・?」

( ^ω^)「そうだお!! レベル7『パワー・ツール・ドラゴン』に、レベル1『エフェクト・ヴェーラー』をチューニング!!」

( ^ω^)「大いなる風に導かれた翼を見よ・・・!!」

( ^ω^)「シンクロ召喚!!響け!!『スターダスト・ドラゴン』!!」

《スターダスト・ドラゴン/Stardust Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

('A`;)「(前口上変えてきやがった・・・)」

('A`) 「だがしかぁし!! ふふふ・・・愚か者め・・・」

(;^ω^)「何なんだお?」

('A`) 「手札より、速攻魔法『ディメンション・マジック』を発動!!」




《ディメンション・マジック/Magical Dimension》 †
速攻魔法
自分フィールド上に魔法使い族モンスターが表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースし、手札から魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
その後、フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する事ができる。


( ^ω^)「なぁんだ、そいつでスターダスト・ドラゴンを破壊する気かおwww」

('A`) 「何だ?なんかあるのか?」

( ^ω^)「させる訳ないお!!『スターダスト・ドラゴン』をリリースし、効果発d―」

('A`) 「ふっ・・・」

(;^ω^)「なっ・・・!?効果が発動しないお・・・!?」

('A`) 「バカめ・・・、『スターダスト・ドラゴン』が無効に出来るのは“確定した破壊効果”だけだ・・・」

('A`) 「そして、『ディメンション・マジック』の効果は“破壊するかどうかを選択する”効果だ。」

('A`) 「つまり・・・、『スターダスト・ドラゴン』の効果発動のトリガーにはならないのさ。」

(;^ω^)「そ、そうだったのかお・・・。強すぎだお『ディメンション・マジック』・・・」

('A`) 「さて、大人しくやられてもらおうか・・・。『パワー・ツール・ドラゴン』なら生き残れたのにな。」

( ^ω^)「まだだお!!」

('A`) 「?」

( ^ω^)「ドクオは、何で僕が召喚先に『スターダスト・ドラゴン』を指定したかをを理解していないお・・・。」

('A`;)「何・・・?」

( ^ω^)「『ディメンション・マジック』にチェーンし・・・」

( ^ω^)「『バスター・モォォォォォォォォォォオド』!!!!」

《バスター・モード/Assault Mode Activate》 †
通常罠
自分フィールド上に存在するシンクロモンスター1体をリリースして発動する。
リリースしたシンクロモンスターのカード名が含まれる「/バスター」と名のついたモンスター1体を自分のデッキから攻撃表示で特殊召喚する。

('A`;)「くそ・・・そいつがあったか・・・」

( ^ω^)「本来なら、次のターンのバトルフェイズに『緊急同調』とともにラッシュをかける予定だったお・・・。」

( ^ω^)「だけど流石ドクオ、なかなかやるお・・・。」

('A`) 「言ってくれるぜ・・・。だが、『ディメンション・マジック』の真の恐ろしさを分かっていないようだな・・・。」

(;^ω^)「・・・!?まだ何かあるのかお・・・?」

('A`) 「『ディメンション・マジック』の破壊対象は、効果解決時に選択するんだよ。」

(;^ω^)「そ、それじゃあ・・・」

('A`) 「お察しの通りだ・・・」

('A`) 「それじゃあ逆順処理といこうじゃないか!」

( ^ω^)「『バスター・モード』の効果により、『スターダスト・ドラゴン/バスター』をデッキから特殊召喚するお!!」

《スターダスト・ドラゴン/バスター/Stardust Dragon/Assault Mode》 †
効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
「バスター・モード」の効果及び このカードの効果でのみ特殊召喚する事ができる。
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
また、フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、自分の墓地に存在する「スターダスト・ドラゴン」1体を特殊召喚する事ができる。

('A`;) 「次のターン出されてたらやばかったぜ・・・」

('A`) 「それじゃあ、『ディメンション・マジック』の効果により、『ブラック・マジシャン』をリリースし―」

('A`) 「『ブラック・マジシャン・ガール』を特殊召喚する!!」


               __-‐-____    __ __  _ ‐-
          ---‐‐ ̄       ̄ l l::::::l l::::l `y
                      l l::::::l l::::l l   / ̄ノ
                      l l_-‐└⊥ l   ヽ `
                   _ -   _ _- ‐‐  -ゝ、l::つ‐´ 
                 _ ‐  _ -  /       t_  /
                -` イ´   人         ̄ヽ
              _( く)ノl    l ヽ__
             _‐  l    l    l    _フ_-__
          _ ‐    l   キ   l _ --=丶-__--___
         イ      l    l  レ-イク( );ヽ 〉フ  T
        イ     ―__ l   lヽ l   │;;;;ノ  ) │ __ l
      / l     ,イ7 ハ l  l  ゛   , ゝ;;;;;;;;;ノ  ,-‐"/ l
     ―フ    イllヾ x;;;ハ_ヽ l〃          〃/  l
      ´     イ lll ,丶ノy〃゛                l
    ∧     l lll~~‐" ヽ                 l
    /      l lll ヾ   ヽ                l
   ,        l l ヽ       _            l
  /    `   _ ‐ l l  `_     '          -  l    l
  / ´   入  l  l    ヽ              _´   l   l
 l ´ ―  ヽ l    l     l丶          -    l   l
ノ‐  ̄      l    l     ト  `       - ´     l  l
            l    ト、ll l ` l- ,−        l  l
             l   l `ll l l  ト `│       l l
             l   lヽ ll l l l ヽヽl       l l
              丶 l \   l  ソ       l l
               、 l   \  l_-ノ        l ノ
                 l-‐‐ ̄""          lノ

《ブラック・マジシャン・ガール/Dark Magician Girl》 †
効果モンスター
星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1700
お互いの墓地に存在する「ブラック・マジシャン」「マジシャン・オブ・ブラックカオス」1体につき、このカードの攻撃力は300ポイントアップする。


('A`) 「そして、追加効果により『スターダスト・ドラゴン/バスター』を破壊する!!」

('A`) 「ブラック・バーニング・マジック!!!!」

(;^ω^)「破壊されるお・・・」

( ^ω^)「だけどこの瞬間・・・!!『スターダスト・ドラゴン/バスター』の効果が発動するお!!」

( ^ω^)「蘇れ!!『スターダスト・ドラゴン』!!」

('A`) 「残念だが『ブラック・マジシャン・ガール』の攻撃力ではスターダスト・ドラゴンには敵わない・・・」

('A`) 「バトルフェイズを終了する・・・」

('A`) 「メイン2、カードを1枚セットしてターンエンドだ。」


('A`) :LP:3800 手札:0
デッキ: 墓地:7 除外: フィールド:
モンスター:1「BMG/ATK2300」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「■」2「」3「」4「」5「」


( ^ω^)「このターンで決めさせてもらうお!!」

('A`) 「何言ってんだ・・・?お前言ったよな・・・?」

('A`) 「“本来なら、次のターンのバトルフェイズに『緊急同調』とともにラッシュをかける予定だったお・・・”ってさ・・・」

('A`) 「つまり、テメェの1枚しかないその手札は☆1のチューナーだってことだ!!」

(;^ω^)「そ、その通りだお・・・」

('A`) 「ま、せいぜいドローに賭けるんだな・・・」

( ^ω^)「当たり前だお!! ドロー!!」

(;^ω^)「(うぅ・・・これだとこのターンに使えないお・・・)」

('A`) 「どうやら外れの様だな・・・」

( ^ω^)「構わないお!!」

( ^ω^)「バトルフェイズ!! 『スターダスト・ドラゴン』で『BMG』に攻撃だお!!」

('A`;)「クッ・・・」

('A`) :LP:3800→3600

( ^ω^)「メイン2!! このカードを伏せてターンエンドだお!!」


( ^ω^):LP:8000 手札:1
デッキ: 墓地:10 除外: フィールド:
モンスター:1「スターダスト/ATK2500」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「■」2「」3「」4「」5「」


('A`;)「何とかしねぇと・・・ ドロー!!」

('A`) 「メイン!! このカードを伏せてターンエンドだ・・・」

('A`;)「(おそらく、さっきの躊躇無い攻撃からして、もう1枚の伏せカードがブラフだってことはバレてるだろうな・・・)」

( ^ω^)「ターン終了時にこのカードを発動するお!!」

《終焉の焔/Fires of Doomsday》 †
速攻魔法
このカードを発動する場合、自分は発動ターン内に召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
自分のフィールド上に「黒焔トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)を2体守備表示で特殊召喚する。
(このトークンは闇属性モンスター以外の生け贄召喚のための生け贄にはできない)

( ^ω^)「トークンが2体出現するお!!」

('A`) 「(トークン・・・?あいつのデッキに生贄召喚モンスターなんていたのか・・・!?)」

('A`) 「そのままターンエンドだ・・・」


('A`) :LP:3600 手札:0
デッキ: 墓地:8 除外: フィールド:
モンスター:1「/」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「■」2「■」3「」4「」5「」


( ^ω^)「今度こそ決めてやるお!!」

('A`) 「やってみろ!!」

('A`) 「(伏せは『ミラーフォース』・・・)」

('A`) 「『スターダスト・ドラゴン』が効果を発動したとしても、このターンは凌げるはずだ・・・)」

( ^ω^)「ドロー!!」

( ^ω^)「メイン!! 手札から『エフェクト・ヴェーラー』を召喚するお!!」

('A`;)「☆1チューナーって・・・、お前もそれかよ!!」

( ^ω^)「この前、ドクオ達とレストラン行った時に頼んだお子様プレートのおまけで付いてきたんだお!!」

('A`;)「(いや、俺のもそれだけどさ・・・)」

('A`;)「(てゆうか、お前が貰ってるのを見て、次の日こっそり同じ店に行ったんだけどさ・・・。)」

( ^ω^)「そんなことよりドクオ・・・!!僕の新しい力を見せてやるお!!」

('A`;)「新しい力って・・・、『パワー・ツール・ドラゴン』だけじゃないのか・・・!?」

( ^ω^)「誰も1枚だけとは言ってないお!!」

( ^ω^)「レベル1、黒炎トークンに、レベル1『エフェクト・ヴェーラー』をチューニング!!」

( ^ω^)「集いし願いが新たな速度の地平へいざなう・・・。光差す道となれ!」

( ^ω^)「シンクロ召喚!!希望の力・・・、シンクロチューナー『フォーミュラ・シンクロン』!!」

《フォーミュラ・シンクロン》 †
シンクロ・チューナー(効果モンスター)
星2/光属性/機械族/攻 200/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。
また、相手のメインフェイズ時、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードをシンクロ素材としてシンクロ召喚をする事ができる。

( ^ω^)「召喚に成功したとき、効果によりカードを1枚ドローするお!!」

('A`;)「シンクロ・・・チューナー・・・!?まさか・・・!?」

( ^ω^)「その、まさかだお・・・!!」

( ^ω^)「レベル8『スターダスト・ドラゴン』に、レベル2シンクロチューナー『フォーミュラ・シンクロン』をチューニング!!」

( ^ω^)「集いし夢の結晶が新たな進化の扉を開く・・・。光差す道となれ!」

( ^ω^)「アクセルシンクロォォォォォォォ!!」

( ^ω^)「生来せよ!!『シューティング・スター・ドラゴン』!!」




《シューティング・スター・ドラゴン/Shooting Star Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
シンクロモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」
以下の効果をそれぞれ1ターンに1度ずつ使用できる。
●自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
このターンこのカードはその中のチューナーの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
その後めくったカードをデッキに戻してシャッフルする。
●フィールド上のカードを破壊する効果が発動した時、その効果を無効にし破壊する事ができる。
●相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをゲームから除外し、相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。
エンドフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。


('A`) 「シューティング・・・スター・・・ドラゴン・・・!!」

('A`) 「まさかお前が召喚するとはな・・・」

( ^ω^)「僕は進化したんだお!!」

( ^ω^)「『シューティング・スター・ドラゴン』第1の効果発動!!」

( ^ω^)「デッキの上から5枚をめくるお!!」

っ『イージー・チューニング』
っ『クレボンス』
っ『復讐の女戦士ローズ』
っ『大嵐』
っ『BF−疾風のゲイル』

( ^ω^)「チューナーは全部で3枚だお!!」

( ^ω^)「よって、『シューティング・スター・ドラゴン』はこのターン3回攻撃が可能になるお!!」

('A`;)「マジかよ・・・」

( ^ω^)「覚悟するお・・・!!」

( ^ω^)「バトルフェイズ!! 『シューティング・スター・ドラゴン』でダイレクトアタック!!」

('A`) 「罠カード発動!!『聖なるバリア−ミラー・フォース−』!!!!」

( ^ω^)「無駄無駄無駄ァ!!2つ目の効果により無効だお!!」

('A`;)「クッ・・・」

( ^ω^)「喰らうがいいお・・・!!スターダスト・ミラージュ!!!!」

('A`;)「グハッ・・・」

('A`) :LP:3600→300

('A`;)「ゲホッ・・・」

('A`) :LP:300→0 ピーッ

('A`;)「オゥエッ・・・」

('A`) :LP:0→0

( ^ω^)「どうだお!!」

('A`;)「か・・・、完敗だぜ・・・ゲホッ・・・」

(;^ω^)「だ、大丈夫かお・・・?」

('A`;)「あ・・・・あぁ・・・・・・」


ガクッ・・・


(;^ω^)「え、衛生兵ー!!!!」



('A`;)「それにしてもお前強くなったなぁ・・・」

( ^ω^)「当たり前だお!!いつまでも今までのままじゃ勝てないお!!進化しなきゃいけないお!!」

('A`;)「進化・・・ねぇ・・・。俺も新しい戦術考えなきゃいかんな・・・。」

( ^ω^)「そうだお!!その時もまたボッコボコにしてやるお!!」

('A`;)「お前・・・、最近調子乗ってね?」

( ^ω^)「そうかお?」

('A`;)「あぁ・・・、何か良い事あったのか?」

( ^ω^)「特には無いけど・・・」

( ^ω^)「うーん・・・、強いて挙げるなら、昨日金のエンゼルが当たった事くらいだお!!

( ^ω^)「ほら、コレだお!!」

('A`;)「」

( ^ω^)「?」

('A`) 「YO☆KO☆SE」

(;^ω^)「無理に決まってるお・・・。これは大切にとっておくんだお・・・。」

('A`;)「いや送れよ」

(;^ω^)「そしたらエンゼルが無くなってしまうお・・・」

('A`;)「代わりにもっといいもんが来るだろうが!!」

(;^ω^)「それでもイヤだお・・・」

('A`;)「やはりお前には勿体無い!!寄越せ!!」

(;^ω^)「や、やめるお・・・」


第6話 完

このページへのコメント

コメント有難うございます

励みにして、これからも良い作品が書けるよう頑張りたいと思います

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Posted by 作者 2010年07月11日(日) 03:50:03 返信

面白いなぁ
続きに期待してます

0
Posted by 通りすがり 2010年07月10日(土) 14:09:19 返信

ご指摘感謝致します

LP:5900→3800のところですね
LP:6400→3800に直しました

あと、ヴェーラーも通常召喚ですね

単純な表記ミス多いなorz

以後気をつけます

0
Posted by 作者 2010年07月10日(土) 11:19:15 返信

オプショントークンのダイレクトを受けたドクオのライフ計算がおかしいかと
それとエフェクトヴェーラーの通常召喚が特殊召喚になってますよ?

0
Posted by 八重樫 2010年07月10日(土) 06:17:32 返信

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