第８話 ＴＵＲＢＵＬＥＮＣＥ
最終更新：ID:ojaQekmuTQ 2010年02月03日(水) 16:05:07履歴
ネオドミノシティ郊外・廃墟
？？？「おーい、無事帰還したぜ」
lw´‐ _‐ﾉv「あ、お帰り。ハイン」
从 ﾟ∀从「全く、こうも収穫がないと嫌になるぜ」
lw´‐ _‐ﾉv「今日も情報なしか」
从 ﾟ∀从「幻魔なんぞ聞いたことも見たこともない。デュエリストのデッキを漁ってもなんもねぇ
本当にあんのかよ、三幻魔なんて」
lw´‐ _‐ﾉv「地道にやるしかないよ」
从 ﾟ∀从「・・・ところで、例のリプレイ出たって本当か？」
lw´‐ _‐ﾉv「うん。簡単なプロテクトしかかかってなかったからね、セキュリティには
君と特命課のデュエル記録は簡単に呼び出せたよ」
从 ﾟ∀从「それで？」
lw´‐ _‐ﾉv「読み通り。死者蘇生、融合、ミラクル・フュージョンを確認できた
つまりはアレはスタンディング用のデッキ、本気じゃなかったってことになるね」
从 ﾟ∀从「・・・すまんシュー、ちょっと出かけてくる。夕飯までには戻るぜ」
lw´‐ _‐ﾉv「・・・やれやれ、言うんじゃなかったな」
第８話「ＴＵＲＢＵＬＥＮＣＥ」
ＫＣ特命課分室
Trrrrrr...
ξﾟ��ﾟ)ξ「はい、こちら海馬コーポレーション特命課です
・・・はい？」
（ ーωー）「Zzz...」
ξﾟ��ﾟ)ξ「はい・・・はい、少々お待ちください
ブーン、電話よ」
（ ーωー）「ん・・・んお？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「いいから起きなさい。切れ痔にするわよ。電話」
（ ＾ω＾）「おお、こわいこわい。はいはい、お電話変わりましたお」
（ ＾ω＾）「・・・これはこれは。ずいぶんお久しぶりじゃないかお」
ξﾟ��ﾟ)ξ「（・・・誰かしら？）」
（ ＾ω＾）「ん？ああ、ヒマだお？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あ、ちょっと！」
（ ＾ω＾）「オッケー、ハイウェイ高架下ね。今から行くお」
ξﾟ��ﾟ)ξ「・・・それで？」
（ ＾ω＾）「ごめんよ、ちょっと出かけてくる。晩飯までには戻るお」
ξﾟ��ﾟ)ξ「・・・はぁーぁ、変わるんじゃなかったかしら」
＝＝＝＝＝＝
（ ＾ω＾）「待ったかお？」
爪'ー`)y‐「いや、退屈は嫌いではないさ。突然呼び出して済まないね」
（ ＾ω＾）「・・・ずいぶん久しぶりだお、フォックス先生」
爪'ー`)y‐「まさか覚えているとはね・・・すっかり過去の人になったかと思っていたけど、安心したよ」
（ ＾ω＾）「忘れる訳ないお？アカデミアではいろいろお世話になったからね・・・天魔のことも」
爪'ー`)y‐「・・・ミセリさんのことも含めてね？」
（ ＾ω＾）「まぁね」
爪'ー`)y‐「申し訳ないと思っているよ。ああなった原因を作ったのは、天魔を君に授けた私の責任でもある」
（ ＾ω＾）「・・・今日はそのことで話に？」
爪'ー`)y‐「そういうことさ」
（ ＾ω＾）「調度良かった。僕もあのカードについてはいろいろ聞きたいと思ってたところだお」
爪'ー`)y‐「・・・そうだな。まずは例のカード、天魔神から話そうか」
（ ＾ω＾）「まずはってどういうことだお？まぁいいや、頼むお」
爪'ー`)y‐「私はあの日、君に三枚のカードを託した。天魔神エンライズ、ノーレラス、インヴィシルの三体」
（ ＾ω＾）「今もちゃんと持ってるお」
爪'ー`)y‐「なくされては困る。そもそも君にあのカードを渡したのは、君でなければならない理由があったからだ」
（ ＾ω＾）「ん？」
爪'ー`)y‐「・・・それは後でいいか。君も想像はついているだろうが、あのカードはただのカードじゃないんだ」
（ ＾ω＾）「ああ、だろうねぇ」
爪'ー`)y‐「君は邪神を見たことがあるかい？」
（ ＾ω＾）「・・・あのゲテモノならよく知ってるお」
爪'ー`)y‐「説明が省けて助かる。アレと同じようなものさ。何か異様な力を持って、力を引き出せる人間が稀に存在する」
（ ＾ω＾）「へぇ、あの猫目、そんな器だったのかお」
爪'ー`)y‐「そして君に白羽の矢が立った。そして・・・あの事件が起きることになってしまった」
（ ＾ω＾）「もう僕も彼女も気にしてないお。ところで、まだ理由を聞いてないんだけど？」
爪'ー`)y‐「・・・君に天魔を授けた理由かい？
順番に説明すると、あのカードはもともと私の私物だったんだ」
爪'ー`)y‐「だが、何か不気味な力があることを知ってね」
（ ＾ω＾）「なんでよりによって僕に？」
爪'ー`)y‐「・・・君が最も近かったからさ、天魔を扱う人間として」
（ ＾ω＾）「僕ってそんな天才児なのかお？」
爪'ー`)y‐「君が思っているより、ね」
ｷｷｰｯ!!
爪'ー`)y‐「む？」
从 ﾟ∀从「よぉ！久しぶりだな、特命課！」
（；＾ω＾）「げぇっ、ハイン！」
从 ﾟ∀从「どーせ暇だろ！あの夜の続きと行こうぜ！
もう一回勝負だ！」
（ ＾ω＾）「は、ハァ？あれは僕の負けで決着したじゃないかお？」
从 ﾟ∀从「うるせー！俺は納得してねーんだ！」
（ ＾ω＾）「面倒くさい性格だなぁ・・・」
从 ﾟ∀从「・・・で、そっちのは？」
爪'ー`)y‐「ああ、私はただのデュエルアカデミア教師だ。おかまいなく」
从 ﾟ∀从「そうか」
（ ＾ω＾）「おいおい、助けてくれないのかお・・・」
爪'ー`)y‐「ああ、面倒だからな」
（ ＾ω＾）「・・・・・・ああ、そーだよなぁ
先生、そういう性格だったお」
爪'ー`)y‐「そう言うことだ。愛弟子の成長の姿を見せてもらうよ」
（ ＾ω＾）「はいはい、分かったお・・・それじゃ、始めるかお？」
从 ﾟ∀从「・・・あ、ちょっと待て！」
（ ＾ω＾）「今度はなんだお」
从 ﾟ∀从「やっぱり先生、お前先に相手してくれ！」
（ ＾ω＾）「（やっぱコイツ面倒臭ぇ・・・）
また突然・・・どういう言い分だお」
从 ﾟ∀从「先生＞特命課
先生に勝つ＝間接的に特命課より強い
お前には一回勝ってるから後回しでもいいか」
（ ＾ω＾）「別に産業にしろとはいってないけど把握した」
从 ﾟ∀从「そういうことだ！」
爪'ー`)y‐「（何この人面倒くさい・・・）
・・・まぁいい、相手になるか」
从 ﾟ∀从「よし！よろしく頼むぜ！」
爪'ー`)y‐「ちょうど私も、君とはデュエルしたいと思っていたところだ」
从 ﾟ∀从「あ？」
爪'ー`)y‐「さあ、始めようか。・・・それじゃブーン君、また機会があったら会おう。楽しかったよ」
（ ＾ω＾）「食えない人だね・・・今度は飯でも奢ってくれお」
从 ﾟ∀从「行くぜ！フィールド魔法スピードワールド２！セット・オン！」
『デュエルモード・オン
オートパイロット・スタンバイ』
从 ﾟ∀从「「デュエル！！」」爪'ー`)y‐
Ｔ・ＨＥＩＮＲＩＣＨ从 ﾟ∀从【黒天翼・青嵐】
ＶＳ
【Ｃｒｅｓｔ ｏｆ Ｗｉｎｄ】Ｆ．Ｏ．Ｘ爪'ー`)y‐
从 ﾟ∀从「先行はもらったぁ！ドロー！
行くぜ！俺は手札からＢＦ−蒼炎のシュラを攻撃表示で召喚！（Ａ１８００）」
从 ﾟ∀从「カードを１枚伏せて、ターンエンドだァ！」
爪'ー`)y‐「若いねぇ・・・私のターンだな。ドロー！」
ＳＰＣ：从 ﾟ∀从１爪'ー`)y‐１
爪'ー`)y‐「そうだな・・・相手フィールド上にのみモンスターが存在するこの時、
ステータスを半分にすることで、バイスドラゴンを特殊召喚する（Ｄ１２００）」
爪'ー`)y‐「そしてバイスドラゴンをリリースし、ドラグニティ-プリムス・ピルスをアドバンス召喚（Ａ２２００）」
从 ﾟ∀从「げぇっ、１ターン目から上級モンスターかよ」
爪'ー`)y‐「そしてプリムスピルスのモンスター効果発動。デッキからドラグニティ-ブランディストックをプリムスピルスに装備魔法として装備する
これによって、装備モンスターは一度のバトルフェイズに二度の攻撃を可能にする！」
从 ﾟ∀从「畜生無駄がねぇな・・・」
爪'ー`)y‐「プリムスピルスで蒼炎のシュラに攻撃！ストリーム・エッジ！」
从 ﾟ∀从ＬＰ４０００→３６００
爪'ー`)y‐「続けてブランディストックの効果でプレイヤーにダイレクトアタックを行う！」
从 ﾟ∀从「させねぇよ！トラップ発動、ドレイン・シールド！相手モンスター一体の攻撃を無効にして、その数値分ライフを得る！」
从 ﾟ∀从ＬＰ３６００→５８００
爪'ー`)y‐「ふーむ・・・ならばカードを１枚伏せてターンエンド」
从 ﾟ∀从 ＬＰ５８００ 手札４ ＳＰＣ：１
爪'ー`)y‐ＬＰ４０００ 手札３ ＳＰＣ：１ ドラグニティ−プリムス・ピルス＋ブランディストック（Ａ２２００） セット＊１
从 ﾟ∀从「俺のターンだ！ドロー！」
ＳＰＣ：从 ﾟ∀从２爪'ー`)y‐２
从 ﾟ∀从「こっちも行くぜ！相手フィールドにのみモンスターがいるとき、ＢＦ−暁のシロッコをリリースなしで召喚する！（Ａ２０００）
バトルだ！暁のシロッコでプリムスピルスを攻撃！」
爪'ー`)y‐「む？特殊能力か？」
从 ﾟ∀从「当たり前だろ！ブラックフェザーが戦闘を行うこの時、手札からこの月影のカルートを捨てることにより、
ブラックフェザーの攻撃力を１４００ポイントアップする！（Ａ２０００→３４００）」
爪'ー`)y‐「ほう・・・」
爪'ー`)y‐ＬＰ４０００→２８００
从 ﾟ∀从「よっしゃあ！俺はこれでターンを終了するぜ！」
爪'ー`)y‐「ふーむ、熱くなりすぎではないかね。私のターン」
ＳＰＣ：从 ﾟ∀从３爪'ー`)y‐３
爪'ー`)y‐「私は手札からスピードスペル、エンジェルバトンを発動
カードを２枚ドローし、１枚捨てる」
つ【ドラグニティ-ファランクス】
爪'ー`)y‐「そして手札からドラグニティ−ドゥクスを召喚する
その効果によって墓地から、今捨てたファランクスを装備」
从 ﾟ∀从「成程・・・モンスターを装備して特殊効果を得るってのがドラグニティのやり方らしいな」
爪'ー`)y‐「ここからが真髄だがね。ファランクスが装備カードとなっているこの時、装備を解除し特殊召喚できる
そしてレベル４のドゥクスに、レベル２のファランクスをチューニング！」
爪'ー`)y‐「シンクロ召喚！ドラグニティナイト-ガジャルグ！（Ａ２４００）」
从 ﾟ∀从「う、シンクロモンスターか・・・」
爪'ー`)y‐「ガジャルグの効果発動。デッキからレベル４以下のドラゴン、または鳥獣族モンスターを手札に加え、
その後同じ条件のモンスターを手札から墓地へ送る」
爪'ー`)y‐「私は・・・フ」
从 ﾟ∀从「ん？」
爪'ー`)y‐「私が手札に加えるのは・・・ＢＦ−銀盾のミストラル」
从 ﾟ∀从「！？ ブラックフェザーを・・・？」
爪'ー`)y‐「君の専売特許ではないということだよ。この鳥も。
私は副次効果でシールド・ウィングを捨てる」
爪'ー`)y‐「さて・・・私はドラグニティナイト-ガジャルグで、ＢＦ−暁のシロッコに攻撃！カーマイン・エッジ！」
从 ﾟ∀从ＬＰ５８００→５４００
爪'ー`)y‐「ふぅむ・・・私はこれでターンエンドかな」
从 ﾟ∀从 ＬＰ５４００ 手札３ ＳＰＣ：３
爪'ー`)y‐ＬＰ２８００ 手札３ ＳＰＣ：３ ドラグニティナイト−ガジャルグ（Ａ２４００） セット＊１
从 ﾟ∀从「俺のターン！」
ＳＰＣ从 ﾟ∀从４爪'ー`)y‐４
从 ﾟ∀从「（気になるのはさっきから攻撃しても反応しないセットカード・・・あれは一体・・・？）
行くぜ！手札からチューナーモンスター、ＢＦ−極北のブリザードを召喚する！」
从 ﾟ∀从「その効果により、墓地のレベル４以下のブラックフェザーを特殊召喚！
来い！蒼炎のシュラ！」
爪'ー`)y‐「シンクロか。レベル６と言えば確か・・・」
从 ﾟ∀从「行くぜ！レベル４の蒼炎のシュラに、レベル２の極北のブリザードをチューニング！
黒き烈風よ！音速の風となり駆け抜けろ！」
从 ﾟ∀从「シンクロ召喚！羽ばたけ、ＢＦ−アームズ・ウィング！（Ａ２３００）」
爪'ー`)y‐「アームズウィング・・・だが、少しばかり攻撃力が足りんようだね」
从 ﾟ∀从「こっからだぜ！手札からスピードスペル、スピードエナジー発動！
スピードカウンター１つにつき、攻撃力を２００ポイントアップ！」
从 ﾟ∀从「俺のスピードカウンターは４！従って攻撃力を８００ポイントアップする！（Ａ２３００→３１００）
爪'ー`)y‐「ほう、攻撃力が上回ったか・・・」
从 ﾟ∀从「バトルだ！アームズウィングでガジャルグに攻撃！ブラック・チャージ！」
爪'ー`)y‐ＬＰ２８００→２１００
从 ﾟ∀从「おいおいどうした！そろそろ本気出してくれよ、先生！ターンエンド！」
爪'ー`)y‐「やかましい女性は好みではないんだがね・・・私のターン」
ＳＰＣ：从 ﾟ∀从５爪'ー`)y‐５
爪'ー`)y‐「それじゃあ見せてあげようか。私は手札からＢＦ−銀盾のミストラルを召喚
そしてフィールドにほかのブラックフェザーがいることにより、手札から黒槍のブラストを特殊召喚！」
爪'ー`)y‐「さらに手札からスピードスペル、チューンナップ１・２・３を発動！
フィールドのチューナーのレベルを、ダイスの目に応じてアップさせる」
ＤＩＣＥ：１
从 ﾟ∀从「うえっ、この流れは・・・」
爪'ー`)y‐「これによって、銀盾のミストラルのレベルは一つ上がる
そしてレベル４の黒槍のブラストに、レベル３の銀盾のミストラルをチューニング！」
爪'ー`)y‐「シンクロ召喚！ＢＦ−アーマード・ウィング！（Ａ２５００）」
爪'ー`)y‐「アーマードウィングで、アームズウィングを攻撃！ブラック・ハリケーン！」
从 ﾟ∀从ＬＰ５４００→５２００
从 ﾟ∀从「おー、痛い痛い・・・まだまだ余裕だけどな」
爪'ー`)y‐「ドレインシールドとは、渋いカードを使うね・・・これでターンエンド」
从 ﾟ∀从 ＬＰ５２００ 手札２ ＳＰＣ：５
爪'ー`)y‐ＬＰ２１００ 手札１ ＳＰＣ：５ ＢＦ−アーマード・ウィング（Ａ２５００）
从 ﾟ∀从「俺のターン！ドロー！」
ＳＰＣ从 ﾟ∀从６爪'ー`)y‐６
从 ﾟ∀从「・・・俺は手札からスピードスペル、エンジェルバトンを発動！
スピードカウンターが二つ以上ある時、デッキからカードを２枚ドローし、一枚捨てる！
从 ﾟ∀从「俺はカードを２枚伏せて、ターンエンドだ！」
爪'ー`)y‐「それでおしまいかな。それでは、私のターン」
ＳＰＣ从 ﾟ∀从７爪'ー`)y‐７
爪'ー`)y‐「私は手札からチューナーモンスター、デブリドラゴンを召喚
デブリドラゴンが召喚に成功したとき、墓地に存在する攻撃力５００以下のモンスターを特殊召喚できる。シールドウィングを特殊召喚」
从 ﾟ∀从「またシンクロ召喚か・・・！」
爪'ー`)y‐「レベル２のシールドウィングに、レベル４のデブリドラゴンをチューニング
シンクロ召喚！ドラグニティナイト-ゲイボルグ！」（Ａ２０００）
从 ﾟ∀从「またドラグニティか！」
爪'ー`)y‐「まずはアーマードウィングで、アームズウィングに攻撃。ブラック・ハリケーン！」
从 ﾟ∀从「引っかかりやがったｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗトラップ発動、聖なるバリアミラーフォース！
攻撃表示モンスターを破壊する！」
爪'ー`)y‐「良いカードだ。だが、残念だったな。トラップ発動、トラップスタン！
このターン、フィールドのトラップカードはすべて効力を失う」
从；ﾟ∀从「げえっ！」
爪'ー`)y‐「それでは改めて、アーマードウィングで・・・」
从 ﾟ∀从「ちょ、ちょっと待った！トラップスタンにチェーンして、リビングデッドの呼び声を発動！
墓地からアームズウィングを特殊召喚！（Ａ２３００）」
爪'ー`)y‐「ふーむ、仕方ないな。アームズウィングに攻撃」
从 ﾟ∀从ＬＰ５２００→５０００
爪'ー`)y‐「さらにドラグニティナイト-ゲイボルグの効果発動。このカードが攻撃するとき、墓地の鳥獣族モンスターをゲームから除外し、
その攻撃力分このカードの攻撃力をアップする！」
从 ﾟ∀从「ダメージを上乗せする気か・・・４０００オーバーとかは勘弁してくれよ・・・」
爪'ー`)y‐「私は墓地のドラグニティ−プリムスピルスを除外！
これにより攻撃力は２２００ポイントアップする！」（Ａ２０００→４２００）
从 ﾟ∀从「あ、おいおいおいやめろ馬鹿！」
爪'ー`)y‐「ダイレクトアタックだ！ドラグーン・エッジ！」
从 ﾟ∀从「ぐぅっ！」
从 ﾟ∀从ＬＰ５０００→８００
从 ﾟ∀从「一撃でライフを並べてきやがったか・・・！」
爪'ー`)y‐「私はこれでターンエンドだ・・・さて、まだ楽しませてくれるのかな？」
从 ﾟ∀从「ハ、誰に言ってんだ。こっからだぜ、俺は！」
从 ﾟ∀从 ＬＰ８００ 手札０ ＳＰＣ：７
爪'ー`)y‐ＬＰ２１００ 手札１ ＳＰＣ：７ ＢＦ−アーマード・ウィング（Ａ２５００）ドラグニティナイト-ゲイボルグ（Ａ２０００)
从 ﾟ∀从「俺のターン！」
ＳＰＣ从 ﾟ∀从８爪'ー`)y‐８
从 ﾟ∀从「俺はスピードスペル、シフトダウンを発動！
スピードを６削ることで、カードを２枚ドローする！」
从 ﾟ∀从ＳＰＣ：８→２
爪'ー`)y‐「良いカードは引けたか？」
从 ﾟ∀从「く・・・っ、まだまだ！スピードスペル、２枚目のエンジェルバトンを発動！
カードを二枚ドローし、その後一枚を墓地に送る！」
つ【ＢＦ−鉄鎖のフェーン】
爪'ー`)y‐「ドロー加速・・・期待して良さそうだね」
从 ﾟ∀从「・・・く、この手札じゃどうにも・・・？」
爪'ー`)y‐「手詰まりか？よく考えてみたまえよ」
从 ﾟ∀从「わーってるよ！後悔しても知らんぜ！」
从 ﾟ∀从「手札からＢＦ−極北のブリザードを召喚！
その効果によって、墓地からＢＦ−鉄鎖のフェーンを特殊召喚だァ！」
从 ﾟ∀从「そしてフィールドにブラックフェザーがいるとき、ＢＦ−黒槍のブラストを手札から特殊召喚！」
爪'ー`)y‐「先ほどと似た流れか・・・だが、君の狙いはアームズ・ウィングではないだろう？」
从 ﾟ∀从「当たり前だろ！行くぜ！
レベル４黒槍のブラスト、レベル２鉄鎖のフェーンに！レベル２、極北のブリザードをチューニング！」
从 ﾟ∀从「白銀の神風よ！蒼穹の覇者となりて、天つ風を巻き起こせ！
シンクロ召喚！飛翔せよ！ＢＦ−孤高のシルバー・ウィンド！（Ａ２８００）」
爪'ー`)y‐「ほう、レベル８のシンクロモンスターか・・・」
从 ﾟ∀从「流石にこいつは予想外だろい！シルバーウィンドのモンスター効果発動！
このターンのバトルを放棄する代わりに、このモンスターより守備力の低いモンスターを２体破壊できる！」
从 ﾟ∀从「あんたのフィールドのアーマードウィングとゲイボルグを破壊する！
消し飛んじまいな！パーフェクト・ストーム！」
爪'ー`)y‐「むっ・・・！？」
从 ﾟ∀从「どうだ！一矢報いてやったぜ！これでターン終了だ！」
爪'ー`)y‐「・・・なるほど、ブーン君をライバル視するだけはあるようだね・・・」
ＳＰＣ从 ﾟ∀从３爪'ー`)y‐９
爪'ー`)y‐「私は手札からチューナーモンスター、ドラグニティ-コルセスカを召喚する！」（Ａ１００）
从 ﾟ∀从「またチューナーか・・・！だが、フィールドにほかのモンスターはいない・・・」
爪'ー`)y‐「そう焦るなよ。ブラックフェザーとドラグニティの共有には、こんな特性もあるんだよ
私は墓地の闇属性モンスター、ＢＦ−疾風のゲイルと、風属性モンスター、ドラグニティ-ドゥクスをゲームから除外する」
从 ﾟ∀从「特殊召喚モンスターか・・・！」
爪'ー`)y‐「そう。これによって私は手札から、ダーク・シムルグを特殊召喚！」（Ａ２７００）
从 ﾟ∀从「攻撃力２７００・・・だがシルバーウィンドには、もう一つ効果がある！
こいつがフィールドに存在する限り、自分のブラックフェザーは一ターンに一度、破壊を免れる！」
爪'ー`)y‐「それはまた厄介な効果だが・・・さて、私もこのまま攻撃するわけではない。攻撃力も届かんしな
レベル７ダーク・シムルグに、レベル１、ドラグニティ−コルセスカをチューニング！」
爪'ー`)y‐「シンクロ召喚、ドラグニティナイト-バルーチャ！（Ａ２０００）」
从 ﾟ∀从「攻撃力が落ちた・・・？特殊能力か！」
爪'ー`)y‐「御名答だ。バルーチャはシンクロ召喚に成功したとき、墓地のドラゴン族ドラグニティを任意の数このカードに装備する
その数１体につき攻撃力を３００ポイントアップさせる！」
【ゲイボルグ】【ガジャルグ】【ファランクス】【ブランディストック】【コルセスカ】
爪'ー`)y‐「５体を装備し・・・これで攻撃力は１５００アップ！」（Ａ２０００→３５００）
从 ﾟ∀从「くっ・・・」
爪'ー`)y‐「バトル！バルーチャでシルバーウィンドに攻撃！」
从 ﾟ∀从ＬＰ８００→１００
从 ﾟ∀从「なんとかライフは残ったか・・・」
爪'ー`)y‐「ブランディストックの効果を忘れたのかい？このカードが装備されているモンスターは、
一度のバトルフェイズ中に二度の攻撃が可能と成る！」
从；ﾟ∀从「うげっ、すっかり忘れてた・・・」
爪'ー`)y‐「フィニッシュだ。バルーチャで再びシルバーウィンドに攻撃！」
从 ﾟ∀从ＬＰ１００→０
ＤＥＦＥＡＴ?
从 ﾟ∀从「く、俺の負けか・・・」
爪'ー`)y‐「ふぅ、危なかった・・・私もなんとか教師の面目を保てて良かったよ」
从 ﾟ∀从「あーあ、いいところまで行ったと思ったんだけどなぁ・・・」
爪'ー`)y‐「・・・ハイン君だったか」
从 ﾟ∀从「あ？」
爪'ー`)y‐「君は、ブーンが好きか？」
从 ﾟ∀从「突然何を言い出すかと思えば・・・どういう意味だよ？」
爪'ー`)y‐「いや、別に？深い意味はないさ、ただ少し気になってね」
从 ﾟ∀从「まだ一回デュエルしただけだ、別に何とも思わねーよ」
爪'ー`)y‐「そうか」
从 ﾟ∀从「ん？」
爪'ー`)y‐「まぁ、仲良くしてやってくれ。彼も友達は少ないからね」
从 ﾟ∀从「考えといてやるよ」
爪'ー`)y‐「・・・それともう一つ」
从 ﾟ∀从「まだ何かあんのか？」
爪'ー`)y‐「ブーンにあったら、伝えておいてほしい
次に私と会った時は、おそらく敵同士であるとね」
从 ﾟ∀从「どういう意味だよ、本当に・・・ああ、覚えとくさ」
爪'ー`)y‐「・・・今日は楽しかったよ。またデュエルすることがあれば、そのときはよろしくな」
从 ﾟ∀从「・・・成程、確かに食えないヤツだぜ、あんた」
Ｔｏ Ｂｅ Ｃｏｎｔｉｎｕｅｄ．．．
？？？「おーい、無事帰還したぜ」
lw´‐ _‐ﾉv「あ、お帰り。ハイン」
从 ﾟ∀从「全く、こうも収穫がないと嫌になるぜ」
lw´‐ _‐ﾉv「今日も情報なしか」
从 ﾟ∀从「幻魔なんぞ聞いたことも見たこともない。デュエリストのデッキを漁ってもなんもねぇ
本当にあんのかよ、三幻魔なんて」
lw´‐ _‐ﾉv「地道にやるしかないよ」
从 ﾟ∀从「・・・ところで、例のリプレイ出たって本当か？」
lw´‐ _‐ﾉv「うん。簡単なプロテクトしかかかってなかったからね、セキュリティには
君と特命課のデュエル記録は簡単に呼び出せたよ」
从 ﾟ∀从「それで？」
lw´‐ _‐ﾉv「読み通り。死者蘇生、融合、ミラクル・フュージョンを確認できた
つまりはアレはスタンディング用のデッキ、本気じゃなかったってことになるね」
从 ﾟ∀从「・・・すまんシュー、ちょっと出かけてくる。夕飯までには戻るぜ」
lw´‐ _‐ﾉv「・・・やれやれ、言うんじゃなかったな」
第８話「ＴＵＲＢＵＬＥＮＣＥ」
ＫＣ特命課分室
Trrrrrr...
ξﾟ��ﾟ)ξ「はい、こちら海馬コーポレーション特命課です
・・・はい？」
（ ーωー）「Zzz...」
ξﾟ��ﾟ)ξ「はい・・・はい、少々お待ちください
ブーン、電話よ」
（ ーωー）「ん・・・んお？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「いいから起きなさい。切れ痔にするわよ。電話」
（ ＾ω＾）「おお、こわいこわい。はいはい、お電話変わりましたお」
（ ＾ω＾）「・・・これはこれは。ずいぶんお久しぶりじゃないかお」
ξﾟ��ﾟ)ξ「（・・・誰かしら？）」
（ ＾ω＾）「ん？ああ、ヒマだお？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あ、ちょっと！」
（ ＾ω＾）「オッケー、ハイウェイ高架下ね。今から行くお」
ξﾟ��ﾟ)ξ「・・・それで？」
（ ＾ω＾）「ごめんよ、ちょっと出かけてくる。晩飯までには戻るお」
ξﾟ��ﾟ)ξ「・・・はぁーぁ、変わるんじゃなかったかしら」
＝＝＝＝＝＝
（ ＾ω＾）「待ったかお？」
爪'ー`)y‐「いや、退屈は嫌いではないさ。突然呼び出して済まないね」
（ ＾ω＾）「・・・ずいぶん久しぶりだお、フォックス先生」
爪'ー`)y‐「まさか覚えているとはね・・・すっかり過去の人になったかと思っていたけど、安心したよ」
（ ＾ω＾）「忘れる訳ないお？アカデミアではいろいろお世話になったからね・・・天魔のことも」
爪'ー`)y‐「・・・ミセリさんのことも含めてね？」
（ ＾ω＾）「まぁね」
爪'ー`)y‐「申し訳ないと思っているよ。ああなった原因を作ったのは、天魔を君に授けた私の責任でもある」
（ ＾ω＾）「・・・今日はそのことで話に？」
爪'ー`)y‐「そういうことさ」
（ ＾ω＾）「調度良かった。僕もあのカードについてはいろいろ聞きたいと思ってたところだお」
爪'ー`)y‐「・・・そうだな。まずは例のカード、天魔神から話そうか」
（ ＾ω＾）「まずはってどういうことだお？まぁいいや、頼むお」
爪'ー`)y‐「私はあの日、君に三枚のカードを託した。天魔神エンライズ、ノーレラス、インヴィシルの三体」
（ ＾ω＾）「今もちゃんと持ってるお」
爪'ー`)y‐「なくされては困る。そもそも君にあのカードを渡したのは、君でなければならない理由があったからだ」
（ ＾ω＾）「ん？」
爪'ー`)y‐「・・・それは後でいいか。君も想像はついているだろうが、あのカードはただのカードじゃないんだ」
（ ＾ω＾）「ああ、だろうねぇ」
爪'ー`)y‐「君は邪神を見たことがあるかい？」
（ ＾ω＾）「・・・あのゲテモノならよく知ってるお」
爪'ー`)y‐「説明が省けて助かる。アレと同じようなものさ。何か異様な力を持って、力を引き出せる人間が稀に存在する」
（ ＾ω＾）「へぇ、あの猫目、そんな器だったのかお」
爪'ー`)y‐「そして君に白羽の矢が立った。そして・・・あの事件が起きることになってしまった」
（ ＾ω＾）「もう僕も彼女も気にしてないお。ところで、まだ理由を聞いてないんだけど？」
爪'ー`)y‐「・・・君に天魔を授けた理由かい？
順番に説明すると、あのカードはもともと私の私物だったんだ」
爪'ー`)y‐「だが、何か不気味な力があることを知ってね」
（ ＾ω＾）「なんでよりによって僕に？」
爪'ー`)y‐「・・・君が最も近かったからさ、天魔を扱う人間として」
（ ＾ω＾）「僕ってそんな天才児なのかお？」
爪'ー`)y‐「君が思っているより、ね」
ｷｷｰｯ!!
爪'ー`)y‐「む？」
从 ﾟ∀从「よぉ！久しぶりだな、特命課！」
（；＾ω＾）「げぇっ、ハイン！」
从 ﾟ∀从「どーせ暇だろ！あの夜の続きと行こうぜ！
もう一回勝負だ！」
（ ＾ω＾）「は、ハァ？あれは僕の負けで決着したじゃないかお？」
从 ﾟ∀从「うるせー！俺は納得してねーんだ！」
（ ＾ω＾）「面倒くさい性格だなぁ・・・」
从 ﾟ∀从「・・・で、そっちのは？」
爪'ー`)y‐「ああ、私はただのデュエルアカデミア教師だ。おかまいなく」
从 ﾟ∀从「そうか」
（ ＾ω＾）「おいおい、助けてくれないのかお・・・」
爪'ー`)y‐「ああ、面倒だからな」
（ ＾ω＾）「・・・・・・ああ、そーだよなぁ
先生、そういう性格だったお」
爪'ー`)y‐「そう言うことだ。愛弟子の成長の姿を見せてもらうよ」
（ ＾ω＾）「はいはい、分かったお・・・それじゃ、始めるかお？」
从 ﾟ∀从「・・・あ、ちょっと待て！」
（ ＾ω＾）「今度はなんだお」
从 ﾟ∀从「やっぱり先生、お前先に相手してくれ！」
（ ＾ω＾）「（やっぱコイツ面倒臭ぇ・・・）
また突然・・・どういう言い分だお」
从 ﾟ∀从「先生＞特命課
先生に勝つ＝間接的に特命課より強い
お前には一回勝ってるから後回しでもいいか」
（ ＾ω＾）「別に産業にしろとはいってないけど把握した」
从 ﾟ∀从「そういうことだ！」
爪'ー`)y‐「（何この人面倒くさい・・・）
・・・まぁいい、相手になるか」
从 ﾟ∀从「よし！よろしく頼むぜ！」
爪'ー`)y‐「ちょうど私も、君とはデュエルしたいと思っていたところだ」
从 ﾟ∀从「あ？」
爪'ー`)y‐「さあ、始めようか。・・・それじゃブーン君、また機会があったら会おう。楽しかったよ」
（ ＾ω＾）「食えない人だね・・・今度は飯でも奢ってくれお」
从 ﾟ∀从「行くぜ！フィールド魔法スピードワールド２！セット・オン！」
『デュエルモード・オン
オートパイロット・スタンバイ』
从 ﾟ∀从「「デュエル！！」」爪'ー`)y‐
Ｔ・ＨＥＩＮＲＩＣＨ从 ﾟ∀从【黒天翼・青嵐】
ＶＳ
【Ｃｒｅｓｔ ｏｆ Ｗｉｎｄ】Ｆ．Ｏ．Ｘ爪'ー`)y‐
从 ﾟ∀从「先行はもらったぁ！ドロー！
行くぜ！俺は手札からＢＦ−蒼炎のシュラを攻撃表示で召喚！（Ａ１８００）」
从 ﾟ∀从「カードを１枚伏せて、ターンエンドだァ！」
爪'ー`)y‐「若いねぇ・・・私のターンだな。ドロー！」
ＳＰＣ：从 ﾟ∀从１爪'ー`)y‐１
爪'ー`)y‐「そうだな・・・相手フィールド上にのみモンスターが存在するこの時、
ステータスを半分にすることで、バイスドラゴンを特殊召喚する（Ｄ１２００）」
爪'ー`)y‐「そしてバイスドラゴンをリリースし、ドラグニティ-プリムス・ピルスをアドバンス召喚（Ａ２２００）」
从 ﾟ∀从「げぇっ、１ターン目から上級モンスターかよ」
爪'ー`)y‐「そしてプリムスピルスのモンスター効果発動。デッキからドラグニティ-ブランディストックをプリムスピルスに装備魔法として装備する
これによって、装備モンスターは一度のバトルフェイズに二度の攻撃を可能にする！」
从 ﾟ∀从「畜生無駄がねぇな・・・」
爪'ー`)y‐「プリムスピルスで蒼炎のシュラに攻撃！ストリーム・エッジ！」
从 ﾟ∀从ＬＰ４０００→３６００
爪'ー`)y‐「続けてブランディストックの効果でプレイヤーにダイレクトアタックを行う！」
从 ﾟ∀从「させねぇよ！トラップ発動、ドレイン・シールド！相手モンスター一体の攻撃を無効にして、その数値分ライフを得る！」
从 ﾟ∀从ＬＰ３６００→５８００
爪'ー`)y‐「ふーむ・・・ならばカードを１枚伏せてターンエンド」
从 ﾟ∀从 ＬＰ５８００ 手札４ ＳＰＣ：１
爪'ー`)y‐ＬＰ４０００ 手札３ ＳＰＣ：１ ドラグニティ−プリムス・ピルス＋ブランディストック（Ａ２２００） セット＊１
从 ﾟ∀从「俺のターンだ！ドロー！」
ＳＰＣ：从 ﾟ∀从２爪'ー`)y‐２
从 ﾟ∀从「こっちも行くぜ！相手フィールドにのみモンスターがいるとき、ＢＦ−暁のシロッコをリリースなしで召喚する！（Ａ２０００）
バトルだ！暁のシロッコでプリムスピルスを攻撃！」
爪'ー`)y‐「む？特殊能力か？」
从 ﾟ∀从「当たり前だろ！ブラックフェザーが戦闘を行うこの時、手札からこの月影のカルートを捨てることにより、
ブラックフェザーの攻撃力を１４００ポイントアップする！（Ａ２０００→３４００）」
爪'ー`)y‐「ほう・・・」
爪'ー`)y‐ＬＰ４０００→２８００
从 ﾟ∀从「よっしゃあ！俺はこれでターンを終了するぜ！」
爪'ー`)y‐「ふーむ、熱くなりすぎではないかね。私のターン」
ＳＰＣ：从 ﾟ∀从３爪'ー`)y‐３
爪'ー`)y‐「私は手札からスピードスペル、エンジェルバトンを発動
カードを２枚ドローし、１枚捨てる」
つ【ドラグニティ-ファランクス】
爪'ー`)y‐「そして手札からドラグニティ−ドゥクスを召喚する
その効果によって墓地から、今捨てたファランクスを装備」
从 ﾟ∀从「成程・・・モンスターを装備して特殊効果を得るってのがドラグニティのやり方らしいな」
爪'ー`)y‐「ここからが真髄だがね。ファランクスが装備カードとなっているこの時、装備を解除し特殊召喚できる
そしてレベル４のドゥクスに、レベル２のファランクスをチューニング！」
爪'ー`)y‐「シンクロ召喚！ドラグニティナイト-ガジャルグ！（Ａ２４００）」
从 ﾟ∀从「う、シンクロモンスターか・・・」
爪'ー`)y‐「ガジャルグの効果発動。デッキからレベル４以下のドラゴン、または鳥獣族モンスターを手札に加え、
その後同じ条件のモンスターを手札から墓地へ送る」
爪'ー`)y‐「私は・・・フ」
从 ﾟ∀从「ん？」
爪'ー`)y‐「私が手札に加えるのは・・・ＢＦ−銀盾のミストラル」
从 ﾟ∀从「！？ ブラックフェザーを・・・？」
爪'ー`)y‐「君の専売特許ではないということだよ。この鳥も。
私は副次効果でシールド・ウィングを捨てる」
爪'ー`)y‐「さて・・・私はドラグニティナイト-ガジャルグで、ＢＦ−暁のシロッコに攻撃！カーマイン・エッジ！」
从 ﾟ∀从ＬＰ５８００→５４００
爪'ー`)y‐「ふぅむ・・・私はこれでターンエンドかな」
从 ﾟ∀从 ＬＰ５４００ 手札３ ＳＰＣ：３
爪'ー`)y‐ＬＰ２８００ 手札３ ＳＰＣ：３ ドラグニティナイト−ガジャルグ（Ａ２４００） セット＊１
从 ﾟ∀从「俺のターン！」
ＳＰＣ从 ﾟ∀从４爪'ー`)y‐４
从 ﾟ∀从「（気になるのはさっきから攻撃しても反応しないセットカード・・・あれは一体・・・？）
行くぜ！手札からチューナーモンスター、ＢＦ−極北のブリザードを召喚する！」
从 ﾟ∀从「その効果により、墓地のレベル４以下のブラックフェザーを特殊召喚！
来い！蒼炎のシュラ！」
爪'ー`)y‐「シンクロか。レベル６と言えば確か・・・」
从 ﾟ∀从「行くぜ！レベル４の蒼炎のシュラに、レベル２の極北のブリザードをチューニング！
黒き烈風よ！音速の風となり駆け抜けろ！」
从 ﾟ∀从「シンクロ召喚！羽ばたけ、ＢＦ−アームズ・ウィング！（Ａ２３００）」
爪'ー`)y‐「アームズウィング・・・だが、少しばかり攻撃力が足りんようだね」
从 ﾟ∀从「こっからだぜ！手札からスピードスペル、スピードエナジー発動！
スピードカウンター１つにつき、攻撃力を２００ポイントアップ！」
从 ﾟ∀从「俺のスピードカウンターは４！従って攻撃力を８００ポイントアップする！（Ａ２３００→３１００）
爪'ー`)y‐「ほう、攻撃力が上回ったか・・・」
从 ﾟ∀从「バトルだ！アームズウィングでガジャルグに攻撃！ブラック・チャージ！」
爪'ー`)y‐ＬＰ２８００→２１００
从 ﾟ∀从「おいおいどうした！そろそろ本気出してくれよ、先生！ターンエンド！」
爪'ー`)y‐「やかましい女性は好みではないんだがね・・・私のターン」
ＳＰＣ：从 ﾟ∀从５爪'ー`)y‐５
爪'ー`)y‐「それじゃあ見せてあげようか。私は手札からＢＦ−銀盾のミストラルを召喚
そしてフィールドにほかのブラックフェザーがいることにより、手札から黒槍のブラストを特殊召喚！」
爪'ー`)y‐「さらに手札からスピードスペル、チューンナップ１・２・３を発動！
フィールドのチューナーのレベルを、ダイスの目に応じてアップさせる」
ＤＩＣＥ：１
从 ﾟ∀从「うえっ、この流れは・・・」
爪'ー`)y‐「これによって、銀盾のミストラルのレベルは一つ上がる
そしてレベル４の黒槍のブラストに、レベル３の銀盾のミストラルをチューニング！」
爪'ー`)y‐「シンクロ召喚！ＢＦ−アーマード・ウィング！（Ａ２５００）」
爪'ー`)y‐「アーマードウィングで、アームズウィングを攻撃！ブラック・ハリケーン！」
从 ﾟ∀从ＬＰ５４００→５２００
从 ﾟ∀从「おー、痛い痛い・・・まだまだ余裕だけどな」
爪'ー`)y‐「ドレインシールドとは、渋いカードを使うね・・・これでターンエンド」
从 ﾟ∀从 ＬＰ５２００ 手札２ ＳＰＣ：５
爪'ー`)y‐ＬＰ２１００ 手札１ ＳＰＣ：５ ＢＦ−アーマード・ウィング（Ａ２５００）
从 ﾟ∀从「俺のターン！ドロー！」
ＳＰＣ从 ﾟ∀从６爪'ー`)y‐６
从 ﾟ∀从「・・・俺は手札からスピードスペル、エンジェルバトンを発動！
スピードカウンターが二つ以上ある時、デッキからカードを２枚ドローし、一枚捨てる！
从 ﾟ∀从「俺はカードを２枚伏せて、ターンエンドだ！」
爪'ー`)y‐「それでおしまいかな。それでは、私のターン」
ＳＰＣ从 ﾟ∀从７爪'ー`)y‐７
爪'ー`)y‐「私は手札からチューナーモンスター、デブリドラゴンを召喚
デブリドラゴンが召喚に成功したとき、墓地に存在する攻撃力５００以下のモンスターを特殊召喚できる。シールドウィングを特殊召喚」
从 ﾟ∀从「またシンクロ召喚か・・・！」
爪'ー`)y‐「レベル２のシールドウィングに、レベル４のデブリドラゴンをチューニング
シンクロ召喚！ドラグニティナイト-ゲイボルグ！」（Ａ２０００）
从 ﾟ∀从「またドラグニティか！」
爪'ー`)y‐「まずはアーマードウィングで、アームズウィングに攻撃。ブラック・ハリケーン！」
从 ﾟ∀从「引っかかりやがったｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗトラップ発動、聖なるバリアミラーフォース！
攻撃表示モンスターを破壊する！」
爪'ー`)y‐「良いカードだ。だが、残念だったな。トラップ発動、トラップスタン！
このターン、フィールドのトラップカードはすべて効力を失う」
从；ﾟ∀从「げえっ！」
爪'ー`)y‐「それでは改めて、アーマードウィングで・・・」
从 ﾟ∀从「ちょ、ちょっと待った！トラップスタンにチェーンして、リビングデッドの呼び声を発動！
墓地からアームズウィングを特殊召喚！（Ａ２３００）」
爪'ー`)y‐「ふーむ、仕方ないな。アームズウィングに攻撃」
从 ﾟ∀从ＬＰ５２００→５０００
爪'ー`)y‐「さらにドラグニティナイト-ゲイボルグの効果発動。このカードが攻撃するとき、墓地の鳥獣族モンスターをゲームから除外し、
その攻撃力分このカードの攻撃力をアップする！」
从 ﾟ∀从「ダメージを上乗せする気か・・・４０００オーバーとかは勘弁してくれよ・・・」
爪'ー`)y‐「私は墓地のドラグニティ−プリムスピルスを除外！
これにより攻撃力は２２００ポイントアップする！」（Ａ２０００→４２００）
从 ﾟ∀从「あ、おいおいおいやめろ馬鹿！」
爪'ー`)y‐「ダイレクトアタックだ！ドラグーン・エッジ！」
从 ﾟ∀从「ぐぅっ！」
从 ﾟ∀从ＬＰ５０００→８００
从 ﾟ∀从「一撃でライフを並べてきやがったか・・・！」
爪'ー`)y‐「私はこれでターンエンドだ・・・さて、まだ楽しませてくれるのかな？」
从 ﾟ∀从「ハ、誰に言ってんだ。こっからだぜ、俺は！」
从 ﾟ∀从 ＬＰ８００ 手札０ ＳＰＣ：７
爪'ー`)y‐ＬＰ２１００ 手札１ ＳＰＣ：７ ＢＦ−アーマード・ウィング（Ａ２５００）ドラグニティナイト-ゲイボルグ（Ａ２０００)
从 ﾟ∀从「俺のターン！」
ＳＰＣ从 ﾟ∀从８爪'ー`)y‐８
从 ﾟ∀从「俺はスピードスペル、シフトダウンを発動！
スピードを６削ることで、カードを２枚ドローする！」
从 ﾟ∀从ＳＰＣ：８→２
爪'ー`)y‐「良いカードは引けたか？」
从 ﾟ∀从「く・・・っ、まだまだ！スピードスペル、２枚目のエンジェルバトンを発動！
カードを二枚ドローし、その後一枚を墓地に送る！」
つ【ＢＦ−鉄鎖のフェーン】
爪'ー`)y‐「ドロー加速・・・期待して良さそうだね」
从 ﾟ∀从「・・・く、この手札じゃどうにも・・・？」
爪'ー`)y‐「手詰まりか？よく考えてみたまえよ」
从 ﾟ∀从「わーってるよ！後悔しても知らんぜ！」
从 ﾟ∀从「手札からＢＦ−極北のブリザードを召喚！
その効果によって、墓地からＢＦ−鉄鎖のフェーンを特殊召喚だァ！」
从 ﾟ∀从「そしてフィールドにブラックフェザーがいるとき、ＢＦ−黒槍のブラストを手札から特殊召喚！」
爪'ー`)y‐「先ほどと似た流れか・・・だが、君の狙いはアームズ・ウィングではないだろう？」
从 ﾟ∀从「当たり前だろ！行くぜ！
レベル４黒槍のブラスト、レベル２鉄鎖のフェーンに！レベル２、極北のブリザードをチューニング！」
从 ﾟ∀从「白銀の神風よ！蒼穹の覇者となりて、天つ風を巻き起こせ！
シンクロ召喚！飛翔せよ！ＢＦ−孤高のシルバー・ウィンド！（Ａ２８００）」
爪'ー`)y‐「ほう、レベル８のシンクロモンスターか・・・」
从 ﾟ∀从「流石にこいつは予想外だろい！シルバーウィンドのモンスター効果発動！
このターンのバトルを放棄する代わりに、このモンスターより守備力の低いモンスターを２体破壊できる！」
从 ﾟ∀从「あんたのフィールドのアーマードウィングとゲイボルグを破壊する！
消し飛んじまいな！パーフェクト・ストーム！」
爪'ー`)y‐「むっ・・・！？」
从 ﾟ∀从「どうだ！一矢報いてやったぜ！これでターン終了だ！」
爪'ー`)y‐「・・・なるほど、ブーン君をライバル視するだけはあるようだね・・・」
ＳＰＣ从 ﾟ∀从３爪'ー`)y‐９
爪'ー`)y‐「私は手札からチューナーモンスター、ドラグニティ-コルセスカを召喚する！」（Ａ１００）
从 ﾟ∀从「またチューナーか・・・！だが、フィールドにほかのモンスターはいない・・・」
爪'ー`)y‐「そう焦るなよ。ブラックフェザーとドラグニティの共有には、こんな特性もあるんだよ
私は墓地の闇属性モンスター、ＢＦ−疾風のゲイルと、風属性モンスター、ドラグニティ-ドゥクスをゲームから除外する」
从 ﾟ∀从「特殊召喚モンスターか・・・！」
爪'ー`)y‐「そう。これによって私は手札から、ダーク・シムルグを特殊召喚！」（Ａ２７００）
从 ﾟ∀从「攻撃力２７００・・・だがシルバーウィンドには、もう一つ効果がある！
こいつがフィールドに存在する限り、自分のブラックフェザーは一ターンに一度、破壊を免れる！」
爪'ー`)y‐「それはまた厄介な効果だが・・・さて、私もこのまま攻撃するわけではない。攻撃力も届かんしな
レベル７ダーク・シムルグに、レベル１、ドラグニティ−コルセスカをチューニング！」
爪'ー`)y‐「シンクロ召喚、ドラグニティナイト-バルーチャ！（Ａ２０００）」
从 ﾟ∀从「攻撃力が落ちた・・・？特殊能力か！」
爪'ー`)y‐「御名答だ。バルーチャはシンクロ召喚に成功したとき、墓地のドラゴン族ドラグニティを任意の数このカードに装備する
その数１体につき攻撃力を３００ポイントアップさせる！」
【ゲイボルグ】【ガジャルグ】【ファランクス】【ブランディストック】【コルセスカ】
爪'ー`)y‐「５体を装備し・・・これで攻撃力は１５００アップ！」（Ａ２０００→３５００）
从 ﾟ∀从「くっ・・・」
爪'ー`)y‐「バトル！バルーチャでシルバーウィンドに攻撃！」
从 ﾟ∀从ＬＰ８００→１００
从 ﾟ∀从「なんとかライフは残ったか・・・」
爪'ー`)y‐「ブランディストックの効果を忘れたのかい？このカードが装備されているモンスターは、
一度のバトルフェイズ中に二度の攻撃が可能と成る！」
从；ﾟ∀从「うげっ、すっかり忘れてた・・・」
爪'ー`)y‐「フィニッシュだ。バルーチャで再びシルバーウィンドに攻撃！」
从 ﾟ∀从ＬＰ１００→０
ﾋﾞｰｯ ﾋﾞｰｯ
ＤＥＦＥＡＴ?
从 ﾟ∀从「く、俺の負けか・・・」
爪'ー`)y‐「ふぅ、危なかった・・・私もなんとか教師の面目を保てて良かったよ」
从 ﾟ∀从「あーあ、いいところまで行ったと思ったんだけどなぁ・・・」
爪'ー`)y‐「・・・ハイン君だったか」
从 ﾟ∀从「あ？」
爪'ー`)y‐「君は、ブーンが好きか？」
从 ﾟ∀从「突然何を言い出すかと思えば・・・どういう意味だよ？」
爪'ー`)y‐「いや、別に？深い意味はないさ、ただ少し気になってね」
从 ﾟ∀从「まだ一回デュエルしただけだ、別に何とも思わねーよ」
爪'ー`)y‐「そうか」
从 ﾟ∀从「ん？」
爪'ー`)y‐「まぁ、仲良くしてやってくれ。彼も友達は少ないからね」
从 ﾟ∀从「考えといてやるよ」
爪'ー`)y‐「・・・それともう一つ」
从 ﾟ∀从「まだ何かあんのか？」
爪'ー`)y‐「ブーンにあったら、伝えておいてほしい
次に私と会った時は、おそらく敵同士であるとね」
从 ﾟ∀从「どういう意味だよ、本当に・・・ああ、覚えとくさ」
爪'ー`)y‐「・・・今日は楽しかったよ。またデュエルすることがあれば、そのときはよろしくな」
从 ﾟ∀从「・・・成程、確かに食えないヤツだぜ、あんた」
Ｔｏ Ｂｅ Ｃｏｎｔｉｎｕｅｄ．．．
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