最終更新:ID:0/tT3wwjug 2010年10月20日(水) 23:25:01履歴
ここは、とある島にあるデュエリスト養成のための学校・デュエルアカデミア。
今日もデュエリスト達が学び、そして決闘する…
デュエルアカデミアな物語のようです
第一話
出会い 〜光と闇の霊使い〜
ノパ ヮ゚ノゞ「あー、やっと入学式が終わった…
座ってるだけとはいえここまで疲れるなんてね…」
彼女の名前は藍上桜葉(あいがみおうは)、オーハと呼ばれている。
数年前、異世界で操り人形として覇王に君臨していたがその呪縛から開放され、今年からアカデミアに入学した。
アカデミアに入学する前は様々なデュエリストの世界を渡り歩いていたが、それはまた別のお話。
(・ヘ・)「新入生はここに並べー!今から一人ずつ所属する寮を発表するぞー!」
この男の名前は羽賀。昆虫族デッキを使うレッド寮1年生担当のアカデミア教師である。
とはいえ最近はアンデット邪神やアンデットシンクロを使うことの方が多いが…
ノパ ヮ゚ノゞ「まずは私からね…どの寮なのかな…」
●「ふむ…デュエル85点、学科89点か…じゃあお前は…
グリ○ィンドォォォォォォォォォル!!」
(・ヘ・;)「おい馬鹿それはやめろ!」
√「お前それやるためだけに帽子に変身したのかwwww」
□「だから今朝からやたら張り切ってたのか…」
ノハ;゚ ヮ゚ノゞ「えーっと、レッド寮でいいのよね?」
この●□√は強力な精霊『三邪神』である。
●こと邪神アバターは他の生物や精霊などに変身する能力と精霊を実体化させる能力を持つ。
√こと邪神ドレッドルートは周りを威圧する圧倒的な力と精霊を見ることのできるデュエリストやその素質がある人間を判別する能力を持っている。
□こと邪神イレイザーは全てを消し去る能力と精霊を見える人間からも見えなくする能力を持つ。
三体とも性格はふざけているがその力は凄まじく、デュエルでもその力は持ち主を勝利へと導く。
(・ヘ・)「ああ、藍上はレッドだ。お前のデッキはサテライト・キャノンやオベリスクによる攻撃が中心だ
ビートダウンの生徒の長所を伸ばすレッド寮はピッタリだ。」
アカデミアにある寮はビートダウンの『アイツレッド』、ロックデッキの『コイツブルー』、
1キルの『ソイツグリーン』、デッキ破壊や手札破壊などの『ドイツイエロー』の4つ。
入学者の使用デッキによって寮が決まるのである。
●の言っていた試験の得点は特に関係ない。
(・ヘ・)「というわけでレッドの教室に行ってくれ、1時間後にホームルームを行う」
ノパ ヮ゚ノゞ「はーい」
生徒A「ス○ザリンは嫌、スリザ○ンは嫌…」
●「スリ○リンッッッ!!!」
√「アズ○バンッッ!!!」
(・ヘ・♯)「少し…頭冷やそうか…!」
√「これはシャレにならねぇな…逃げるぞ!」
●「ごめん俺が悪かった、真面目にやるから!」
□「お前ら…」
ノハ;゚ ヮ゚ノゞ「………」
〜購買〜
ノパ ヮ゚ノゞ「さて、ホームルームまで時間があるし、パックでも買おうかな…
ここでしかないパックもあるみたいだし、楽しみね」
教室での集合時間まではもうしばらくあるため、オーハは購買へとやってきた。
目的は当然パックである。
が、どうやら先客がいたようだ。
(^Д^)「さてと、何が出るかな…って、まーたこのカードか…いらねぇや」
オーハの隣でパックを買った男はパックから出た2枚のカードを床へと放り投げた…
(^Д^)「全く…今日びリバースなんて流行らねーんだよ!それに攻守も低いし効果も弱い!
こんなカード何の役にも立たねーっての!プギャー!」
ノパ ヮ゚ノゞ「カードを捨てるなんて…デュエリストの風上にも置けないわね…
捨てられたのは…霊使いね。でも光と闇なんていたかしら?
さてと…ラッキー!カオス・ソーサラーのパラレルレア!」
(^Д^)「何っ!おい女!…そのカードを賭けてお前にアンティデュエルを申し込む!」
ノハ;゚ ヮ゚ノゞ「な…何よいきなり!?
そんなことよりこのカード、あなたのでしょ?いらないの?」
(^Д^)「ああ。そんなクズカード、俺には要らないな!
それより早くデュエルで負けてそのカオス・ソーサラーをよこせ!」
ノパ ヮ゚ノゞ「やれやれ…アカデミアでもマナーの悪いデュエリストはいるものね…
丁度良いわ、暇つぶしに懲らしめてあげる!あなた…名前は?」
(^Д^)「この俺を知らないということは新入生か…俺はプギャだ」
ノパ ヮ゚ノゞ「私はオーハ。いいわ、このデュエル引き受ける!
あなたが捨てたこのカードを使って勝ってみせるわ!」
(^Д^)「ヘッ…そんなカード使ったところで勝てるわけないだろ!
ライフは4000だ、いいな!」
ノパ ヮ゚ノゞ「デュエル!」(^Д^)
ノパ ヮ゚ノゞ「私のターン!まずは…モンスターとカードをセットしてターンエンド!」
(^Д^)「俺のターン!エレキジを召喚!」
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%A8%A5%EC%A5%AD%A5%B8%A1%D5
ノパ ヮ゚ノゞ「エレキ…ダイレクトアタックはライフ4000じゃ損害が大きすぎる!
わざわざ4000ルールにしたのは怪しいと思ってたけど…」
(^Д^)「いまさら気付いても遅い!エレキジでダイレクトアタック!」
ノパ ヮ゚ノゞ「させない!ドレインシールド発動!ライフを回復させてもらうわ!」
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%C9%A5%EC%A5%A4%A5%F3%A5%B7%A1%BC%A5%EB%A5%C9%A1%D5
ノパ ヮ゚ノゞLP:4000→5000
(^Д^)「まあいい、カードを伏せターンエンドだ」
ノパ ヮ゚ノゞ「私のターン!ドロー!」
(^Д^)「スタンバイフェイズにこのカードを発動させてもらう!
永続罠、エレキャノン!」
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%A8%A5%EC%A5%AD%A5%E3%A5%CE%A5%F3%A1%D5
ノパ ヮ゚ノゞ「召喚するだけで600ダメージ…本格的にヤバくなりそうね…」
ノパ ヮ゚ノゞ「(私の伏せているカードは闇霊使いダルク…光属性はこっちの光霊使いライナでコントロールを奪えるわね…
ダイレクトなら攻撃されないまま私のターンを迎えられる…それに…)」
???「…」
ノパ ヮ゚ノゞ「(やっぱりこの感じ…まだ目覚めてないみたいだけど精霊だわ!
精霊なら、デュエルで目覚めさせるのが一番ね…)」
ノパ ヮ゚ノゞ「私はモンスターをセットし、ターンエンド!」
(^Д^)「俺のターン!エレキリンを召喚しエレキャノンの効果でダメージだ!」
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%A8%A5%EC%A5%AD%A5%EA%A5%F3%A1%D5
ノパ ヮ゚ノゞLP:5000→4400
ノパ ヮ゚ノゞ「さらにダイレクトアタックモンスターが…」
(^Д^)「さらにこのカードをエレキリンに装備する!エレキューブ!」
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%A8%A5%EC%A5%AD%A5%E5%A1%BC%A5%D6%A1%D5
(^Д^)「効果を発動し墓地に送ってエレキリンの攻撃力を1000アップする!」
エレキリン攻撃力:1200→2200
(^Д^)「さらにワン・フォーワンを発動!手札のエレキトンボを捨てエレキリギリスを守備表示で召喚!」
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%EF%A5%F3%A1%A6%A5%D5%A5%A9%A1%BC%A1%A6%A5%EF%A5%F3%A1%D5
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ノパ ヮ゚ノゞ「このモンスターの身代わり効果は厄介ね…」
(^Д^)「エレキリンでダイレクトアタック!」
ノパ ヮ゚ノゞLP:4400→2200
(^Д^)「さらにエレキジでダイレクトアタック!
効果で除外するのは…エレキジでいいや、すぐに戻ってくる」
ノパ ヮ゚ノゞLP:2200→1200
ノハ;゚ ヮ゚ノゞ「これ以上は流石にやばいわね…」
(^Д^)「次のターンのエレキリンの攻撃でお前のライフは0になる!
さらに次にお前が雷族を召喚した場合次に俺が召喚しただけで勝利が決まる!」
m9(^Д^)「エレキリンを破壊しようにも、エレキリギリスが存在している限り手を出すことは出来ない!
守備モンスターばかりのこの状況からどうやって勝つつもりだ?
まぁ足掻くんだな、ターンエンドだプギャー!」
ノハ- ヮ-ノゞ「この勝負…負けるわけにはいかない…私のターン!………このカードなら!
伏せていた2枚のカード、闇霊使いダルクと光霊使いライナをリバース!」
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%B0%C7%CE%EE%BB%C8%A4%A4%A5%C0%A5%EB%A5%AF%A1%D5
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ノハ- ヮ-ノゞ「カードに眠りし精霊よ、その力を示せ…そして、」
オーハが二枚のモンスターカードをリバースさせるとそれぞれのカードから強い光と闇の渦が放たれた…
そしてその光と闇は時間が経つとともに人の形へと変化していく…
ノパ ヮ゚ノゞ「目覚めよ、その魂!」
オーハがそう言うと、光の少女と闇の少年は目を開く…
そして二人を包んでいた光と闇が消えたとき、そこにいたは二人の『霊使い』たっだ…
闇霊使いダルク「ふぅ…長かったな」
光霊使いライナ「ふぁ〜ぁ…もう朝〜?」
(;^Д^)「な…何が起こったんだ!?」
ノパ ヮ゚ノゞ「目覚めたのよ…精霊が!」
(^Д^)「精霊!?まさか…そんなことが!?」
ノパ ヮ゚ノゞ「ところがぎっちょん!アンタの捨てたカードから目覚めたのよ!
リバースしたことでライナの効果発動!エレキリギリスのコントロールを貰うわ!」
ライナ「さてと、この子貰っちゃうね!」
(^Д^)「くっ…エレキリギリスは渡してやる!」
ノパ ヮ゚ノゞ「ライフ4000のルールで私を罠に嵌めたつもりなんだろうけど…それを利用させてもらうわ!
エレキリギリスを攻撃表示にしてチューナーモンスター、ブライ・シンクロンを召喚する!」
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%D6%A5%E9%A5%A4%A1%A6%A5%B7%A5%F3%A5%AF%A5%ED%A5%F3%A1%D5
(^Д^)「チューナーモンスター…まさか!」
ノパ ヮ゚ノゞ「おうよ、そのまさかよ!
レベル3闇霊使いダルクと光霊使いライナをレベル4、ブライ・シンクロンでチューニング!
夜空の星が輝く陰で、悪(ワル)の笑いが木霊する。
星から星に泣く人の涙背負って宇宙の始末…
シンクロ召喚!A・O・Jディサイシブ・アームズ、お呼びとあらば即参上!」
推奨BGM
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A3%C1%A1%A6%A3%CF%A1%A6%A3%CA%20%A5%C7%A5%A3%A5%B5%A5%A4%A5%B7%A5%D6%A1%A6%A5%A2%A1%BC%A5%E0%A5%BA%A1%D5
ノパ ヮ゚ノゞ「光霊使いライナがフィールドから離れたことにより、攻撃表示のエレキリギリスのコントロールは戻るわ!
更にブライ・シンクロンの効果により、A・O・Jディサイシブ・アームズの攻撃力は600アップする!」
A・O・Jディサイシブ・アームズ攻撃力:3300→3900
(;^Д^)「だ…だがエレキリギリス相手の攻撃が通っても俺のライフは100残る!
お前の場には他にモンスターがいない!次のターンが来れば俺の勝ちは決定している!
最後に悪あがきしたようだが、俺の勝ちは揺るがない!!」
ノパ ヮ゚ノゞ「次のターンが『来れば』、ね!A・O・Jディサイシブ・アームズでエレキリギリスを攻撃!
そしてダメステにリミッター解除を手札から発動!」
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%EA%A5%DF%A5%C3%A5%BF%A1%BC%B2%F2%BD%FC%A1%D5
(;^Д^)「リミッター解除だと!?ということはこいつの攻撃力は…」
ノパ ヮ゚ノゞ「7800!ライフ8000ならギリギリ届かないけど4000なら一撃必殺オーバーキルよ!!」
A・O・Jディサイシブ・アームズ攻撃力:3900→7800
ノパ ヮ゚ノゞ「ダメステ続くけど手札から何かありますか?どーぞ」
(;^Д^)「手札にオネストは無い…俺の負けだ…」
(^Д^)LP:4000→0
ノパ ヮ゚ノゞ「ライフ8000でも火の粉があれば勝てたわねこれ」
(;^Д^)「新入生なのにこんなに強いとは…
お…お前は一体何者なんだよ!?」
ノパ ヮ゚ノゞ「通りすがりの、デュエリストだ!…覚えておけ!
…一度これ言ってみたかったのよねー!やっぱ格好良いわこれ!」
オーハがプギャに決め台詞を言い放つと購買にいた野次馬たちからは拍手喝采が浴びせられた。
野次馬A「やるじゃねーかそこの1年!あのプギャを簡単に倒すなんて!」
野次馬B「これであいつもしばらくはでかい顔できないな!」
ノパ ヮ゚ノゞ「あれ?どうしたの?」
野次馬A「あいつはレッド三年のプギャ。よくパックでレアを当てた生徒からカードをカツアゲしているんだ…
でも新入生のお前に負けたから面子丸潰れってわけさ」
ノパ ヮ゚ノゞ「なるほどねー」
(;^Д^)「くっ…覚えてろよ!」
ノパ ヮ゚ノゞ「ごめん、多分3日で忘れる」
(;^Д^)「せめて1週間以上は覚えておけ!」
そう言うと彼は逃げるように走り去っていった…
ノパ ヮ゚ノゞ「やれやれ…暇つぶしのつもりがまさか精霊二人と出会っちゃうなんてね…
そういえば自己紹介がまだだったわね…私はオーハ。よろしくね!」
ダルク「お前中々強いな、気に入ったぜ。俺は闇霊使いダルクだ」
ライナ「私は光霊使いライナ!よろしくね!」
ノパ ヮ゚ノゞ「さて、二人もデッキに入れるなら結構なデッキ改造が必要ね…」
ダルク「そういえばオーハ、大分時間が経っているようだが大丈夫なのか?」
ライナ「周りにいたみんなもどこかに行ってるけど…」
ノハ;゚ ヮ゚ノゞ「あ!…やばい、ホームルームまであと3分しかないじゃない!
デッキ改造なんかしてる場合じゃない、急ぐわよ二人とも!」
ダルク「おいおい…」
ライナ「あ、二人とも待ってー!」
新たなデュエリスト、新たな精霊…新たな物語が今始まった!
次回へ続く!
今回の最強カード
(・ヘ・)「さて、毎回最後に俺がアカデミア教師らしく最強カードの解説をさせてもらう
今回の最強カードはこれだ。」
《A・O・J(アーリー・オブ・ジャスティス) ディサイシブ・アームズ/Ally of Justice Desicive Armor》 †
シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻3300/守3300
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
相手フィールドに光属性モンスターが表側表示で存在する場合、
1ターンに1度、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●相手フィールド上にセットされたカード1枚を破壊する。
●手札を1枚墓地へ送る事で、
相手フィールド上に存在する魔法・罠カードを全て破壊する。
●自分の手札を全て墓地へ送る事で、相手の手札を確認して
その中から光属性モンスターを全て墓地へ送る。
その後墓地へ送った相手モンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。
(・ヘ・)「こいつは銀河旋風とは何も関係のないレベル10の機械族シンクロモンスターだ。
wiiのスパロボに出たとはいえ読者置いてきぼりだろブラ○ガーは…作者もα外伝でしか知らないみたいだし…
効果の方は今回はブライ・シンクロンの効果で無効化されていたが、エレキのような光属性に対して有効な効果を持っているぞ。
1ターンに一度だけだが相手フィールドに光属性が存在しているだけで手札破壊+バーンができたり、
羽箒やサンダークラッシュの効果が使えるため、光属性が入っているデッキ相手にはかなり強いな。
また、レベル10では唯一シンクロ素材に制限が無く、攻撃力も高いのでとりあえずデッキにぶち込んでも損は無いだろう。」
今日もデュエリスト達が学び、そして決闘する…
デュエルアカデミアな物語のようです
第一話
出会い 〜光と闇の霊使い〜
ノパ ヮ゚ノゞ「あー、やっと入学式が終わった…
座ってるだけとはいえここまで疲れるなんてね…」
彼女の名前は藍上桜葉(あいがみおうは)、オーハと呼ばれている。
数年前、異世界で操り人形として覇王に君臨していたがその呪縛から開放され、今年からアカデミアに入学した。
アカデミアに入学する前は様々なデュエリストの世界を渡り歩いていたが、それはまた別のお話。
(・ヘ・)「新入生はここに並べー!今から一人ずつ所属する寮を発表するぞー!」
この男の名前は羽賀。昆虫族デッキを使うレッド寮1年生担当のアカデミア教師である。
とはいえ最近はアンデット邪神やアンデットシンクロを使うことの方が多いが…
ノパ ヮ゚ノゞ「まずは私からね…どの寮なのかな…」
●「ふむ…デュエル85点、学科89点か…じゃあお前は…
グリ○ィンドォォォォォォォォォル!!」
(・ヘ・;)「おい馬鹿それはやめろ!」
√「お前それやるためだけに帽子に変身したのかwwww」
□「だから今朝からやたら張り切ってたのか…」
ノハ;゚ ヮ゚ノゞ「えーっと、レッド寮でいいのよね?」
この●□√は強力な精霊『三邪神』である。
●こと邪神アバターは他の生物や精霊などに変身する能力と精霊を実体化させる能力を持つ。
√こと邪神ドレッドルートは周りを威圧する圧倒的な力と精霊を見ることのできるデュエリストやその素質がある人間を判別する能力を持っている。
□こと邪神イレイザーは全てを消し去る能力と精霊を見える人間からも見えなくする能力を持つ。
三体とも性格はふざけているがその力は凄まじく、デュエルでもその力は持ち主を勝利へと導く。
(・ヘ・)「ああ、藍上はレッドだ。お前のデッキはサテライト・キャノンやオベリスクによる攻撃が中心だ
ビートダウンの生徒の長所を伸ばすレッド寮はピッタリだ。」
アカデミアにある寮はビートダウンの『アイツレッド』、ロックデッキの『コイツブルー』、
1キルの『ソイツグリーン』、デッキ破壊や手札破壊などの『ドイツイエロー』の4つ。
入学者の使用デッキによって寮が決まるのである。
●の言っていた試験の得点は特に関係ない。
(・ヘ・)「というわけでレッドの教室に行ってくれ、1時間後にホームルームを行う」
ノパ ヮ゚ノゞ「はーい」
生徒A「ス○ザリンは嫌、スリザ○ンは嫌…」
●「スリ○リンッッッ!!!」
√「アズ○バンッッ!!!」
(・ヘ・♯)「少し…頭冷やそうか…!」
√「これはシャレにならねぇな…逃げるぞ!」
●「ごめん俺が悪かった、真面目にやるから!」
□「お前ら…」
ノハ;゚ ヮ゚ノゞ「………」
〜購買〜
ノパ ヮ゚ノゞ「さて、ホームルームまで時間があるし、パックでも買おうかな…
ここでしかないパックもあるみたいだし、楽しみね」
教室での集合時間まではもうしばらくあるため、オーハは購買へとやってきた。
目的は当然パックである。
が、どうやら先客がいたようだ。
(^Д^)「さてと、何が出るかな…って、まーたこのカードか…いらねぇや」
オーハの隣でパックを買った男はパックから出た2枚のカードを床へと放り投げた…
(^Д^)「全く…今日びリバースなんて流行らねーんだよ!それに攻守も低いし効果も弱い!
こんなカード何の役にも立たねーっての!プギャー!」
ノパ ヮ゚ノゞ「カードを捨てるなんて…デュエリストの風上にも置けないわね…
捨てられたのは…霊使いね。でも光と闇なんていたかしら?
さてと…ラッキー!カオス・ソーサラーのパラレルレア!」
(^Д^)「何っ!おい女!…そのカードを賭けてお前にアンティデュエルを申し込む!」
ノハ;゚ ヮ゚ノゞ「な…何よいきなり!?
そんなことよりこのカード、あなたのでしょ?いらないの?」
(^Д^)「ああ。そんなクズカード、俺には要らないな!
それより早くデュエルで負けてそのカオス・ソーサラーをよこせ!」
ノパ ヮ゚ノゞ「やれやれ…アカデミアでもマナーの悪いデュエリストはいるものね…
丁度良いわ、暇つぶしに懲らしめてあげる!あなた…名前は?」
(^Д^)「この俺を知らないということは新入生か…俺はプギャだ」
ノパ ヮ゚ノゞ「私はオーハ。いいわ、このデュエル引き受ける!
あなたが捨てたこのカードを使って勝ってみせるわ!」
(^Д^)「ヘッ…そんなカード使ったところで勝てるわけないだろ!
ライフは4000だ、いいな!」
ノパ ヮ゚ノゞ「デュエル!」(^Д^)
ノパ ヮ゚ノゞ「私のターン!まずは…モンスターとカードをセットしてターンエンド!」
(^Д^)「俺のターン!エレキジを召喚!」
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ノパ ヮ゚ノゞ「エレキ…ダイレクトアタックはライフ4000じゃ損害が大きすぎる!
わざわざ4000ルールにしたのは怪しいと思ってたけど…」
(^Д^)「いまさら気付いても遅い!エレキジでダイレクトアタック!」
ノパ ヮ゚ノゞ「させない!ドレインシールド発動!ライフを回復させてもらうわ!」
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ノパ ヮ゚ノゞLP:4000→5000
(^Д^)「まあいい、カードを伏せターンエンドだ」
ノパ ヮ゚ノゞ「私のターン!ドロー!」
(^Д^)「スタンバイフェイズにこのカードを発動させてもらう!
永続罠、エレキャノン!」
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ノパ ヮ゚ノゞ「召喚するだけで600ダメージ…本格的にヤバくなりそうね…」
ノパ ヮ゚ノゞ「(私の伏せているカードは闇霊使いダルク…光属性はこっちの光霊使いライナでコントロールを奪えるわね…
ダイレクトなら攻撃されないまま私のターンを迎えられる…それに…)」
???「…」
ノパ ヮ゚ノゞ「(やっぱりこの感じ…まだ目覚めてないみたいだけど精霊だわ!
精霊なら、デュエルで目覚めさせるのが一番ね…)」
ノパ ヮ゚ノゞ「私はモンスターをセットし、ターンエンド!」
(^Д^)「俺のターン!エレキリンを召喚しエレキャノンの効果でダメージだ!」
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ノパ ヮ゚ノゞ「さらにダイレクトアタックモンスターが…」
(^Д^)「さらにこのカードをエレキリンに装備する!エレキューブ!」
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(^Д^)「効果を発動し墓地に送ってエレキリンの攻撃力を1000アップする!」
エレキリン攻撃力:1200→2200
(^Д^)「さらにワン・フォーワンを発動!手札のエレキトンボを捨てエレキリギリスを守備表示で召喚!」
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ノパ ヮ゚ノゞ「このモンスターの身代わり効果は厄介ね…」
(^Д^)「エレキリンでダイレクトアタック!」
ノパ ヮ゚ノゞLP:4400→2200
(^Д^)「さらにエレキジでダイレクトアタック!
効果で除外するのは…エレキジでいいや、すぐに戻ってくる」
ノパ ヮ゚ノゞLP:2200→1200
ノハ;゚ ヮ゚ノゞ「これ以上は流石にやばいわね…」
(^Д^)「次のターンのエレキリンの攻撃でお前のライフは0になる!
さらに次にお前が雷族を召喚した場合次に俺が召喚しただけで勝利が決まる!」
m9(^Д^)「エレキリンを破壊しようにも、エレキリギリスが存在している限り手を出すことは出来ない!
守備モンスターばかりのこの状況からどうやって勝つつもりだ?
まぁ足掻くんだな、ターンエンドだプギャー!」
ノハ- ヮ-ノゞ「この勝負…負けるわけにはいかない…私のターン!………このカードなら!
伏せていた2枚のカード、闇霊使いダルクと光霊使いライナをリバース!」
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ノハ- ヮ-ノゞ「カードに眠りし精霊よ、その力を示せ…そして、」
オーハが二枚のモンスターカードをリバースさせるとそれぞれのカードから強い光と闇の渦が放たれた…
そしてその光と闇は時間が経つとともに人の形へと変化していく…
ノパ ヮ゚ノゞ「目覚めよ、その魂!」
オーハがそう言うと、光の少女と闇の少年は目を開く…
そして二人を包んでいた光と闇が消えたとき、そこにいたは二人の『霊使い』たっだ…
闇霊使いダルク「ふぅ…長かったな」
光霊使いライナ「ふぁ〜ぁ…もう朝〜?」
(;^Д^)「な…何が起こったんだ!?」
ノパ ヮ゚ノゞ「目覚めたのよ…精霊が!」
(^Д^)「精霊!?まさか…そんなことが!?」
ノパ ヮ゚ノゞ「ところがぎっちょん!アンタの捨てたカードから目覚めたのよ!
リバースしたことでライナの効果発動!エレキリギリスのコントロールを貰うわ!」
ライナ「さてと、この子貰っちゃうね!」
(^Д^)「くっ…エレキリギリスは渡してやる!」
ノパ ヮ゚ノゞ「ライフ4000のルールで私を罠に嵌めたつもりなんだろうけど…それを利用させてもらうわ!
エレキリギリスを攻撃表示にしてチューナーモンスター、ブライ・シンクロンを召喚する!」
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(^Д^)「チューナーモンスター…まさか!」
ノパ ヮ゚ノゞ「おうよ、そのまさかよ!
レベル3闇霊使いダルクと光霊使いライナをレベル4、ブライ・シンクロンでチューニング!
夜空の星が輝く陰で、悪(ワル)の笑いが木霊する。
星から星に泣く人の涙背負って宇宙の始末…
シンクロ召喚!A・O・Jディサイシブ・アームズ、お呼びとあらば即参上!」
推奨BGM
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ノパ ヮ゚ノゞ「光霊使いライナがフィールドから離れたことにより、攻撃表示のエレキリギリスのコントロールは戻るわ!
更にブライ・シンクロンの効果により、A・O・Jディサイシブ・アームズの攻撃力は600アップする!」
A・O・Jディサイシブ・アームズ攻撃力:3300→3900
(;^Д^)「だ…だがエレキリギリス相手の攻撃が通っても俺のライフは100残る!
お前の場には他にモンスターがいない!次のターンが来れば俺の勝ちは決定している!
最後に悪あがきしたようだが、俺の勝ちは揺るがない!!」
ノパ ヮ゚ノゞ「次のターンが『来れば』、ね!A・O・Jディサイシブ・アームズでエレキリギリスを攻撃!
そしてダメステにリミッター解除を手札から発動!」
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(;^Д^)「リミッター解除だと!?ということはこいつの攻撃力は…」
ノパ ヮ゚ノゞ「7800!ライフ8000ならギリギリ届かないけど4000なら一撃必殺オーバーキルよ!!」
A・O・Jディサイシブ・アームズ攻撃力:3900→7800
ノパ ヮ゚ノゞ「ダメステ続くけど手札から何かありますか?どーぞ」
(;^Д^)「手札にオネストは無い…俺の負けだ…」
(^Д^)LP:4000→0
ノパ ヮ゚ノゞ「ライフ8000でも火の粉があれば勝てたわねこれ」
(;^Д^)「新入生なのにこんなに強いとは…
お…お前は一体何者なんだよ!?」
ノパ ヮ゚ノゞ「通りすがりの、デュエリストだ!…覚えておけ!
…一度これ言ってみたかったのよねー!やっぱ格好良いわこれ!」
オーハがプギャに決め台詞を言い放つと購買にいた野次馬たちからは拍手喝采が浴びせられた。
野次馬A「やるじゃねーかそこの1年!あのプギャを簡単に倒すなんて!」
野次馬B「これであいつもしばらくはでかい顔できないな!」
ノパ ヮ゚ノゞ「あれ?どうしたの?」
野次馬A「あいつはレッド三年のプギャ。よくパックでレアを当てた生徒からカードをカツアゲしているんだ…
でも新入生のお前に負けたから面子丸潰れってわけさ」
ノパ ヮ゚ノゞ「なるほどねー」
(;^Д^)「くっ…覚えてろよ!」
ノパ ヮ゚ノゞ「ごめん、多分3日で忘れる」
(;^Д^)「せめて1週間以上は覚えておけ!」
そう言うと彼は逃げるように走り去っていった…
ノパ ヮ゚ノゞ「やれやれ…暇つぶしのつもりがまさか精霊二人と出会っちゃうなんてね…
そういえば自己紹介がまだだったわね…私はオーハ。よろしくね!」
ダルク「お前中々強いな、気に入ったぜ。俺は闇霊使いダルクだ」
ライナ「私は光霊使いライナ!よろしくね!」
ノパ ヮ゚ノゞ「さて、二人もデッキに入れるなら結構なデッキ改造が必要ね…」
ダルク「そういえばオーハ、大分時間が経っているようだが大丈夫なのか?」
ライナ「周りにいたみんなもどこかに行ってるけど…」
ノハ;゚ ヮ゚ノゞ「あ!…やばい、ホームルームまであと3分しかないじゃない!
デッキ改造なんかしてる場合じゃない、急ぐわよ二人とも!」
ダルク「おいおい…」
ライナ「あ、二人とも待ってー!」
新たなデュエリスト、新たな精霊…新たな物語が今始まった!
次回へ続く!
今回の最強カード
(・ヘ・)「さて、毎回最後に俺がアカデミア教師らしく最強カードの解説をさせてもらう
今回の最強カードはこれだ。」
《A・O・J(アーリー・オブ・ジャスティス) ディサイシブ・アームズ/Ally of Justice Desicive Armor》 †
シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻3300/守3300
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
相手フィールドに光属性モンスターが表側表示で存在する場合、
1ターンに1度、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●相手フィールド上にセットされたカード1枚を破壊する。
●手札を1枚墓地へ送る事で、
相手フィールド上に存在する魔法・罠カードを全て破壊する。
●自分の手札を全て墓地へ送る事で、相手の手札を確認して
その中から光属性モンスターを全て墓地へ送る。
その後墓地へ送った相手モンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。
(・ヘ・)「こいつは銀河旋風とは何も関係のないレベル10の機械族シンクロモンスターだ。
wiiのスパロボに出たとはいえ読者置いてきぼりだろブラ○ガーは…作者もα外伝でしか知らないみたいだし…
効果の方は今回はブライ・シンクロンの効果で無効化されていたが、エレキのような光属性に対して有効な効果を持っているぞ。
1ターンに一度だけだが相手フィールドに光属性が存在しているだけで手札破壊+バーンができたり、
羽箒やサンダークラッシュの効果が使えるため、光属性が入っているデッキ相手にはかなり強いな。
また、レベル10では唯一シンクロ素材に制限が無く、攻撃力も高いのでとりあえずデッキにぶち込んでも損は無いだろう。」
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ブライ!シンクロンα〜J9 J9 情け無用〜アステロイドベルトの〜 って懐かしいねぇ〜(b″^ー°)イエイ!