ニュー速VIP及び製作速報のスレッド「( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです」のまとめwikiです

ここはVIP町にあるVIP高校。そして物語はその入学式から幕を開けることとなる。



( α_α)「今日から俺たちも高校生だな、ワクワクするぜ。なあブーン、ドクオ」

( ^ω^)「天はいつもワクワクしすぎだお!そういう僕も可愛い女の子と出会うのが楽しみだお」

(;'A`)「おい、お前デュエルしろよ…。仮にも俺たちはVIP高のデュエル科に入学したんだからな。…さて、用事は済んだし帰るか」

ワクワクしている彼の名は雲澤天、ブーンこと内藤ホライゾン、現実主義者ドクオの三人は古くからの友人だった。
そして現在、彼らは入学式という用事を済ませたのをいいことに午後の暇な時間で惰眠を貪るべく帰路についていた。

( 'A`)「…ブーンと俺は家がこっちだからもういくわ、またな天」

(*^ω^)「明日からは天も一緒にハアハアするお」

( α_α)「おう、あったりまえだ!じゃあな」

 立ち去る二人を見届けると天も家へ向かおうと角を曲がる。すると一人の青年に声をかけられた。

( ЭшЭ)「君、VIP高のデュエル科の生徒だべか?」

( α_α)「ん?そうだけど」

( ЭшЭ)「いきなりで悪いけどデュエルしてほしいべ!オイラも今年VIP高デュエル科に入学したせいとなんだべ」

( α_α)(ずいぶんといきなりだな。しかしさすがはデュエル科に入学する生徒だ、意欲がパネェwwwwwwwwwwwwww)

彼は多少困惑したが、どうせ午後は自宅で暇をもてあますだけだ。デュエルをするのも悪くは無い、そう判断したようだった。

( α_α)「構わないぜ、デュエルしよう!」

( ЭшЭ)「たすかるべ、ありがたいべ!」

( α_α)「じゃあ先攻は俺が貰うぞ!俺のターン!雲魔物−タービュランスを攻撃表示」

( α_α)「召喚に成功したことによりフォッグカウンターをこいつに置く」

<雲魔物(クラウディアン)−タービュランス>
効果モンスター
星4/水属性/天使族/攻 800/守 0
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
このカードの召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついた
モンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。
このカードに乗っているフォッグカウンターを1つ取り除く事で、
デッキまたは墓地から「雲魔物−スモークボール」1体を特殊召喚する。

( α_α)「これでターンエンド」

( ЭшЭ)「よし、オイラのターンだ。コアキメイル・ガーディアンを攻撃表示で召喚するべ」

<コアキメイル・ガーディアン>
効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1900/守1200
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の岩石族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
効果モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。

( ЭшЭ)「バトルだ。ガーディアンでタービュランスに攻撃!」

コアキメイル・ガーディアン(ATK1900) vs 雲魔物−タービュランス(ATK800)

( ЭшЭ)「むむ、バトルに勝ったのに戦闘破壊されないべ」

( α_α)「ふっふーん、雲魔物は戦闘において破壊されることはないんだぜ。まあダメージは喰らうけどな」

( α_α)LP:4000→2900

( ЭшЭ)「リバースカードを二枚セットしてターンエンドするべ。このとき手札の地帝グランマーグを見せて破壊を防ぐべ」


( α_α)LP:2900 手札:5
□□□□□ 魔・罠 
□□■□□ モ   タービュランス

□□■□□ モ   コアキメイル・ガーディアン
□□□■■ 魔・罠 セット×2
( ЭшЭ)LP:4000 手札:3

( α_α)「カードをドロー。メインフェイズに入る。タービュランスの効果を発動!」

( ЭшЭ)「おっとそれはさせないべ。タービュランスの効果にチェーンしてコアキメイル・ガーディアンの効果を使うべ」

( ЭшЭ)「ガーディアン自身をリリースして効果モンスターの効果を無効にし、破壊するべ!」

( α_α)「な、なんだてー!!!11」

コアキメイル・ガーディアンは自身の身体を粉々に砕き、その石礫でタービュランスを道連れにした。

( α_α)(くっ、手札にいる俺の最上級モンスターが腐っちまった・・・)

( α_α)「ならば雲魔物−キロスタスを召喚。こいつにもフォッグカウンターが乗る」

<雲魔物(クラウディアン)−キロスタス>
効果モンスター
星4/水属性/天使族/攻 900/守 0
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
このカードの召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついた
モンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。
このカードに乗っているフォッグカウンターを2つ取り除く事で、
フィールド上のモンスター1体を破壊する。

( α_α)「お前の場はがら空き。こいつでダイレクトアタックするぜ」

( ЭшЭ)「そうはさせないべ、攻撃宣言時に罠カード血の代償を発動。ライフを500払ってロックストーン・ウォーリアーを召喚!」

<血(ち)の代償(だいしょう)>
永続罠(準制限カード)
500ライフポイントを払う事で、モンスター1体を通常召喚する。
この効果は自分のメインフェイズ時及び
相手のバトルフェイズ時にのみ発動する事ができる。

<ロックストーン・ウォリアー>
効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1800/守1600
このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
このカードの攻撃によってこのカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、
自分フィールド上に「ロックストーン・トークン」
(岩石族・地・星1・攻/守0)2体を特殊召喚する。
このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。

( α_α)「げっ、…攻撃はキャンセル。メインフェイズ2で雲魔物のスコールを発動し、リバースカードを二枚セットしてターンエンドだ」


<雲魔物のスコール(クラウディアン・スコール)>
永続魔法
自分のスタンバイフェイズ毎にフィールド上に表側表示で存在する
全てのモンスターに、フォッグカウンターを1つ置く。

( ЭшЭ)「むっふふ、ドロー。オイラは罠カード岩投げアタックを発動だべ!」

<岩投(いわな)げアタック>
通常罠
自分のデッキから岩石族モンスター1体を選択して墓地へ送る。
相手ライフに500ポイントダメージを与える。その後デッキをシャッフルする。

( ЭшЭ)「デッキから黒曜岩竜を墓地へ送り相手プレイヤーに500ポイントのダメージを与えるべ」

(;α_α)「うわぁぁぁぁぁあ」
( α_α)LP:2900→2400

( ЭшЭ)「ロックストーン・ウォーリアーをリリース、そして地帝グランマーグをアドバンス召喚。効果で右側のセットカードを破壊だべ」

( α_α)(よっし、右側のカードなら何とかなる!)
( α_α)「効果にチェーンしてセットカードを発動っ、リビングデッドの呼び声!墓地より蘇れタービュランス!」

<地帝(ちてい)グランマーグ>
効果モンスター
星6/地属性/岩石族/攻2400/守1000
このカードの生け贄召喚に成功した時、フィールド上にセットされたカード1枚を破壊する。

<リビングデッドの呼(よ)び声>
永続罠(制限カード)
自分の墓地からモンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。

( α_α)「対象を失ったグランマーグの効果は不発となる」

( ЭшЭ)「む、でも細かいことは関係ないべ。手札から一族の結束を発動してグランマーグでタービュランスに攻撃。これが通ればオイラの勝ちだ」

( α_α)「そうはさせない。攻撃の無力化を発動、バトルフェイズを強制終了する!」

( ЭшЭ)「仕方ないべ、ターンエンドするべ…」

<一族(いちぞく)の結束(けっそく)>
永続魔法
自分の墓地に存在するモンスターの元々の種族が1種類のみの場合、自分フィールド上に表側表示で存在する
その種族のモンスターの攻撃力は800ポイントアップする。

<攻撃(こうげき)の無力化(むりょくか)>
カウンター罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。相手モンスター1体の攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する。


( α_α)LP:2400 手札:2
□□□■■ 魔・罠 雲魔物のスコール・リビングデッドの呼び声
□□■■□ モ   キロスタス・タービュランス

□□■□□ モ   地帝グランマーグ
□□□■■ 魔・罠 血の代償・一族の結束
( ЭшЭ)LP:3500 手札:1

( α_α)「ドロー。スタンバイフェイズ、表側表示のモンスター全てにフォッグカウンターが1個ずつ乗る」

( α_α)「メインフェイズにキロスタスの効果を発動。フォッグカウンターを2個取り除いてモンスターを破壊させてもらうぜ!!」

雲の塊が地帝グランマーグを包み込みそのまま吹き飛ばした。

( α_α)「地帝グランマーグ撃破!今度こそダイレクトアタックだ!キロスタスとタービュランスでプレイヤーへ攻撃」

(;ЭшЭ)「むぐっ…」

( ЭшЭ)LP:3500→1800

( α_α)「カードを一枚セットしてターンエンドっ」

( ЭшЭ)「オイラのターン…、ドロー」

( ЭшЭ)「むふふ、むーっふふー!!!このデュエル、オイラの勝ちだべさ」

( α_α)「なん…だと…!?」

( ЭшЭ)「手札よりおろかな埋葬を発動、墓地へ送る対象はムカムカ」

( α_α)(墓地肥やし?)

( ЭшЭ)「さらに墓地に存在する岩石族モンスターを5体全てを除外することでメガロック・ドラゴンを特殊召喚するべ」

<おろかな埋葬(まいそう>
通常魔法(準制限カード)
自分のデッキからモンスター1体を選択して墓地へ送る。
その後デッキをシャッフルする。

<メガロック・ドラゴン>
効果モンスター
星7/地属性/岩石族/攻 ?/守 ?
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に存在する岩石族モンスターを除外する事でのみ特殊召喚できる。
このカードの元々の攻撃力と守備力は、特殊召喚時に除外した
岩石族モンスターの数×700ポイントの数値になる。

( ЭшЭ)「メガロック・ドラゴンの攻撃力は3500ポイントォ!この攻撃が通ればオイラの勝ちだべ」

メガロック・ドラゴン
ATK?→3500

( α_α)「攻撃力3500だと!?」

( ЭшЭ)「メガロック・ドラゴンでタービュランスとバトル!」

メガロック・ドラゴン(ATK3500) vs 雲魔物−タービュランス(ATK800)

( α_α)「だがまだ俺は負けない!ダメージ計算時にガード・ブロックを発動!戦闘ダメージを0にしてデッキからカードを一枚ドローする」

( α_α)(俺はこのドローに賭けるっ)

つ【???】

( ЭшЭ)「次のターンで確実にお前は終わりだべ。ターンエンド」

<ガード・ブロック>
通常罠
相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。


( α_α)LP:2400 手札:3
□□□■■ 魔・罠 雲魔物のスコール・リビングデッドの呼び声
□□■■□ モ   キロスタス・タービュランス

□□■□□ モ   メガロック・ドラゴン
□□□■■ 魔・罠 血の代償・一族の結束
( ЭшЭ)LP:1800 手札:0

( α_α)「それはどうかな」

( ЭшЭ)「な、何をいってるんだべ?」

( α_α)「ライフがある限り俺は諦めないってことだ。ドロー!

( α_α)「スタンバイフェイズに雲魔物のスコールの効果でフォッグカウンターがおかれる」

( α_α)「俺はトレード・インを手札から発動。コストは光神機−轟龍だ。二枚ドロー。その後、手札抹殺!」

<トレード・イン>
通常魔法
手札からレベル8のモンスターカードを1枚捨てる。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。

<手札抹殺(てふだまっさつ)>
通常魔法(制限カード)
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから
捨てた枚数分のカードをドローする。

( α_α)「俺の捨てた手札の数は三枚。捨てた数と同数ドロー」

( ЭшЭ)「オイラの手札は0だからドローできないべ・・・」

( α_α)(来た・・・!)

ドローしかカードを確認すると( α_α)はニヤリと笑う。

( α_α)「悪いがこのデュエルは俺の勝ちだ。タービュランスの効果発動!」

( α_α)「タービュランスは自身に乗っているカウンターを取り除くことでデッキ・墓地から雲魔物−スモークボールを特殊召喚できる」

( α_α)「来いっ、スモークボール」

タービュランスに蓄えられた二塊の雲がフィールドに飛び出した。愛くるしい雲魔物がフワフワと漂う。

( ЭшЭ)「下級モンスターを並べたところでオイラのメガロックの敵じゃないべ!

( α_α)「俺はこれで終わりだとは言ってないぞ?スモークボール二体とタービュランスをリリース!」

( α_α)「現れろ、ギルフォード・ザ・ライトニング!!」

<雲魔物(クラウディアン)−スモークボール>
通常モンスター
星1/水属性/天使族/攻 200/守 600
小さな小さな雲魔物の子供雲。ひとりぼっちが大嫌いで、
仲間たちとそよ風に乗ってゆらゆらと散歩をするのが大好き。

<ギルフォード・ザ・ライトニング>
効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2800/守1400
このカードは生け贄3体を捧げて召喚する事ができる。
この方法で召喚に成功した時、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。

( α_α)「ギルフォード・ザ・ライトニングの効果を発動!相手の場のモンスターを全滅させるぜ!ライトニング・サンダー!」

( ЭшЭ)「ひるむな、メガロック!向かい撃つべ」

雨雲が二、三度瞬いたかと思うと激しい閃光が相手フィールドに炸裂する。巨大な岩石の竜は迎え撃とうと咆哮をあげるもその光に一瞬で飲み込まれて粉砕された。

( ЭшЭ)「くぅ…」

( α_α)「メガロック・ドラゴン撃破!これで決めてやる。ギルフォードのダイレクトアタックっ」

( α_α)「ライトニング・クラッシュ・ソード!!!」

( ЭшЭ)LP:1800→0

( ЭшЭ)「オ、オイラの負けだぁ…」

( α_α)「サンキュー、楽しいデュエルだったぜ」

( ЭшЭ)「負けてしまったけど楽しかったべ。またデュエルするべ!じゃあこれで失礼するべ」

名前を聞こうとしたが、駆け足で立ち去る青年を見つけることは出来なかった。

( α_α)「こりゃ明日からはデュエルで忙しくなりそうだ」

第一話・終了

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