ニュー速VIP及び製作速報のスレッド「( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです」のまとめwikiです

コーン、コーン、コーン

???「内藤・・・武雲・・・・内藤・・・武雲・・・・!!」

コーン、コーン、コーン

???「絶対に許さない・・・クーたんは僕だけのものだ・・・!」

コーン、コーン、コーン

???「クーたんに近づいたこと、後悔させてやる・・・!内藤武雲・・・・!!」

第五話 正義ノヘンタイ

―――アカデミアレッド寮

( ^ω^)「うぇっくしゅ!」

(´・ω・`)「ブーン君、風邪?大丈夫?」

('A`)「おいおい、来週はテストだぜ。大丈夫かよ。」

( ^ω^)「ありがとうだお、ショボン、ドクオ。でも大丈夫、ちょっと頭が痛いだけだお。」

('A`)「全く。俺らにうつすなよ。」

(;´・ω・`)「ドクオ君、またそんな言い方・・・。」

( ^ω^)「(ショボン、これはドクオなりに心配してくれてるんだお。不器用だけど優しいやつなんだお。)」

(;´・ω・`)「(付き合いの短い僕には嫌味にしか聞こえないよ・・・。)」

('A`)「何こそこそ話してんだ?」

( ^ω^)「何でもないお。それよりもドクオかショボン、デッキ調整を手伝ってくれお。」

('A`)「頑張るな。そんなにそのジェネックスとかいうので優勝したいのか。」

( ^ω^)「それもあるけど、もっと強くなりたいんだお。今のままじゃ甘いってこと、この前のデュエルで思い知らされたから・・・。」

(´・ω・`)「あ、じゃあ僕でよかったら相手になるよ。」

( ^ω^)「よし、じゃあ行くおショボン!」

(´・ω・`)「うん!」

( ^ω^)(´・ω・`)「デュエル!」

ガッシャーン!!

(;^ω^)(;'A`)(;´・ω・`)「!!?」

(;^ω^)「ガ、ガラスが割れたお!?」

('A`)「何かが投げ込まれたみてーだな・・・。」

(´・ω・`)「手紙・・・みたいだね・・・。石と一緒に包んである・・・。」

(´・ω・`)「内藤武雲へ・・・。ブーン君への手紙みたいだ。」

( ^ω^)「何て書いてあるお?」

(´・ω・`)「えーと・・・何々・・・。」

(´・ω・`)「内藤武雲へ・・・今夜2時、アカデミア廃校舎前に来られたし。大切なモノを賭けてのデュエルと行こうじゃないか。」

(´・ω・`)「来たくなかったら来なくてもいい。ただその時は、お前の大切なお友達がどうなっても知らないからな・・・。」

(;´・ω・`)「差出人は・・・書いてないね。」

(♯'A`)「ふざけやがって。イタズラだイタズラ。ったく、どうすんだこのガラス・・・。」

(´・ω・`)「そうだと良いけど・・・。」

( ^ω^)「・・・。」

午前二時

(−A−)「zzz・・・。」

(´−ω−`)「zzz・・・。」

( ^ω^)「(二人ともよく寝てるお。この隙に・・・。)」

(−A−)「おっぱいぺろぺろソース!!」

(;^ω^)「!?」

(−A−)「ムニャムニャ・・・zzz・・・。」

(;^ω^)「(寝言かお!びっくりさせるなお!)」

(´・ω・`)「ブーン君・・・?どこ行くの・・・?」

(;^ω^)「!? ショボン、起きたお!?」

(´・ω・`)「うん・・・ドクオ君の大きな寝言で・・・。」

(´・ω・`)「それよりもまさかブーン君、さっきの手紙の場所に行くんじゃ?」

( ^ω^)「ごめんだおショボン。やっぱり友達のことを書かれたら行かないわけにはいかないお。」

(´・ω・`)「ブーン君・・・。」

( ^ω^)「それに、僕は挑まれたデュエルからは逃げないんだお。これは、僕自身が決めたルールなんだお。」

(´・ω・`)「・・・わかった。だったら僕は止めない。でも、必ず帰ってきてね?」

( ^ω^)「もちろんだお、約束するお!」

―――アカデミア廃校舎前

(;^ω^)「アカデミアの廃校舎・・・。昔はエリートたちの特別寮だったって噂を聞いたお・・・。」

(;^ω^)「本当に何か出そうなくらい不気味だお・・・。」

( ´Д` )「よく来たねぇ、内藤武雲君・・・。」

(;^ω^)「おわぁ!?」

( ´Д` )「ンククク・・・逃げずに来たのは感心感心・・・。やっぱり君は友達思いなんだねぇ・・・。」

(;^ω^)「お、お前は一体誰だお!?」

( ´Д` )「僕?僕はハットウシン・・・。クーたんの『ナイト様』さ・・・。」

(;^ω^)「は・・・?クー・・・たん・・・?ナイト様・・・?」

( ´Д` )「そうさ・・・僕はクーたんをお守りする正義のナイト!クーたんを守れるのは僕だけなのさっ!」

(;^ω^)「(うわぁ・・・もの凄い勘違い野郎だお・・・正義のナイトじゃなくて正義の変態だお・・・。いや別に正義じゃないか・・・。)」

( ´Д` )「だからこそ僕は君が気に入らない!」

(;^ω^)「?」

(♯´Д` )「僕は見た!先週の夜、君とクーたんが密会してたのを!そしてあまつさえデュエルを始めたことを!」

(♯´Д` )「僕なんか話したこともないのに!遠くで見守るだけなのに!それなのに!それなのに!ムキー!」

(;^ω^)「(冗談抜きで危ない奴だお・・・。関わりたくない・・・。)」

(♯´Д` )「ということで、僕とデュエルだ内藤武雲!負けた方がクーたんを潔く諦める、どうだ!?」

(;^ω^)「いや別に僕はクーのことをどうとか思ってるわけじゃ・・・。」

(;^ω^)「(そりゃ確かに可愛いけど、見事にフラれたようなものだし・・・。)」

(*´Д` )「ンククク・・・クーたぁん・・・。もうすぐ僕らの邪魔をするお邪魔虫を退治するからねぇ・・・。待っててねぇ・・・愛しのクーたぁん・・・。」

(;^ω^)「(うげ!あれは・・・クーの人形かお!?うわぁ・・・人形に話しかけてるお・・・。)」

( ´Д` )「クーたん、クーたん・・・!ハァハァ・・・。ふぅ・・・。」

( ´Д` )「クーたんと話したら落ちついたよ・・・。ありがとうクーたん・・・。」

(;^ω^)「(クー、心の底から同情するお・・・。)」

( ´Д` )「さぁお邪魔虫君、デュエルディスクを構えたまえ・・・。クーたんを賭けた男の真剣勝負と行こうじゃないか・・・。」

( ^ω^)「お邪魔虫って言うなお!」

( ^ω^)( ´Д` )「デュエル!」

( ´Д` )「僕の先攻、ドロー・・・。」

( ´Д` )「ンクク・・・速攻魔法、手札断殺・・・。」

《手札断殺(てふだだんさつ)/Hand Destruction》 †
速攻魔法
お互いのプレイヤーは手札を2枚墓地へ送り、デッキからカードを2枚ドローする。

( ´Д` )「僕は手札二枚を墓地に送り、カードを二枚ドロー・・・君もどうぞ?」

( ^ω^)「(いきなりのデッキ圧縮・・・何を狙ってるお?)」

( ´Д` )「モンスターセット、カードを一枚伏せ・・・ターンエンドかな・・・。」

( ´Д` ):LP8000 手札3 場 伏せ1 裏守備1

( ^ω^)「僕のターン、ドロー!」

( ^ω^)「モジャを召喚するお!」

《モジャ/Moja》 †
効果モンスター
星1/地属性/獣族/攻 100/守 100
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地に存在するレベル4の獣族モンスター1体を手札に加える事ができる。

( ^ω^)「そして、モジャをリリースし、墓地からキング・オブ・ビーストを特殊召喚するお!」

《キング・オブ・ビースト/King of the Beasts》 †
効果モンスター
星7/地属性/獣族/攻2500/守 800
自分フィールド上に表側表示で存在する「モジャ」1体をリリースして発動する。
手札または墓地からこのカードを特殊召喚する事ができる。
「キング・オブ・ビースト」はフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

( ´Д` )「へェ・・・手札一枚で上級モンスターを・・・。手札断殺が裏目に出ちゃったかなぁ・・・?」

( ^ω^)「キング・オブ・ビーストで守備モンスターに攻撃!」

( ´Д` )「(ンククク・・・かかった!)」

( ´Д` )「魔導雑貨商人のリバース効果、発動!」

(;^ω^)「(何だお・・・キング・オブ・ビースト破壊とか・・・?)」

( ´Д` )「デッキをめくり、最初に出た魔法か罠を手札に加える・・・。」

《魔導雑貨商人(まどうざっかしょうにん)/Magical Merchant》 †
効果モンスター
星1/光属性/昆虫族/攻 200/守 700
リバース:自分のデッキを上からめくり、
一番最初に出た魔法か罠カード1枚を自分の手札に加える。
それ以外のカードは墓地へ送る。

( ^ω^)「え?それだけかお・・・?」

( ´Д` )「(ンククク・・・これで3体・・・!)」

( ´Д` )「僕は最初に出た生者の書−禁断の呪術を手札に加えるよ・・・。」

( ^ω^)「(なるほど・・・これで雑貨商人が破壊された分の損失を補ったってことかお・・・。)」

( ^ω^)「一枚カードを伏せて、ターンエンド!」

( ´Д` ):LP8000 手札4 場 伏せ1 裏守備1
( ^ω^):LP8000 手札4 場 伏せ1 キング・オブ・ビースト(攻撃表示)

( ´Д` )「僕のターン・・・!」

( ´Д` )「ンククク・・・王様が降臨するぅ・・・我らの王がぁぁぁ!!」

(;^ω^)「(時間が経てば経つほど危なさが増していくお・・・。)」

( ´Д` )「現れよ我らの王!ワイトキング!」

(;^ω^)「ワ、ワイトキング・・・!?攻撃力が『?』のモンスター・・・!?」

( ´Д` )「君はもう勝てないよ内藤武雲・・・!絶対無敵、最強の王が降臨したからねぇ・・・!」

( ´Д` )「ワイトキングは墓地に存在するワイト、ワイトキングの数だけ攻撃力が上がる!」

《ワイトキング/King of the Skull Servants》 †
効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 ?/守 0
このカードの元々の攻撃力は、自分の墓地に存在する「ワイトキング」
「ワイト」の数×1000ポイントの数値になる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地の「ワイトキング」または「ワイト」1体を
ゲームから除外する事で、このカードを特殊召喚する。

《ワイト/Skull Servant》 †
通常モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 300/守 200
どこにでも出てくるガイコツのおばけ。攻撃は弱いが集まると大変。

( ´Д` )「そして墓地にいるワイト夫人もワイトとして扱う・・・。」

《ワイト夫人(ふじん)/The Lady in Wight》 †
効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻 0/守2200
このカードのカード名は、墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。
また、このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
フィールド上に表側表示で存在する「ワイト夫人」以外のレベル3以下の
アンデット族モンスターは戦闘によっては破壊されず、
魔法・罠カードの効果も受けない。

( ´Д` )「僕の墓地にはワイトが3体・・・攻撃力、3000!」

(;^ω^)「レベル1で攻撃力3000!?」

( ´Д` )「ンククク・・・キングよ!偽りの王、ケダモノの王を破壊しろォ!」

( ^ω^)LP8000→7500

(;^ω^)「(奴の目的・・・断殺や雑貨商人の真の狙いはワイトを墓地に増やすことが目的だったのかお!)」

( ´Д` )「ターンエンド・・・ンククク・・・!」

( ´Д` ):LP8000 手札3 場 伏せ1 ワイトキング(攻撃表示)
( ^ω^):LP7500 手札4 場 伏せ1 モンスターなし

( ^ω^)「僕のターン!」

(;^ω^)「(マズいお・・・早いところキングを破壊しないと・・・!)」

( ^ω^)「モンスターをセット、ターンエンド!」

( ´Д` ):LP8000 手札3 場 伏せ1 ワイトキング(攻撃表示)
( ^ω^):LP7500 手札4 場 伏せ1 裏守備1

( ´Д` )「ンクク・・・キングの前で恐れをなしたのかい・・・?僕のターン!」

( ´Д` )「行けェ、キングよ!守備モンスターを蹴散らせ!」

( ^ω^)「砂バクのリバース効果、発動だお!」

《砂(さ)バク/Desertapir》 †
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 900/守 300
リバース:表側表示でフィールド上に存在するモンスター1体を
裏側守備表示にする。「砂バク」は選択できない。

( ^ω^)「ワイトキングを裏守備に変更!」

( ´Д` )「おっとぉ、そう来るか・・・ンクク・・・面白いね・・・。」

( ´Д` )「僕はモンスターをセット、カードを二枚伏せ、ターンエンドだよ・・・。」

( ´Д` ):LP8000 手札2 場 伏せ3 裏守備1 ワイトキング(攻撃表示)
( ^ω^):LP7500 手札4 場 伏せ1 モンスターなし

( ^ω^)「僕のターン!」

( ^ω^)「(いかに王と言えど守備は0・・・!今なら破壊できるお!)」

( ^ω^)「素早いモモンガ召喚!」

《素早(すばや)いモモンガ/Nimble Momonga》 †
効果モンスター
星2/地属性/獣族/攻1000/守 100
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分は1000ライフポイント回復する。
さらに自分のデッキから「素早いモモンガ」を任意の数だけ
裏側守備表示で特殊召喚する事ができる。

( ^ω^)「モモンガでキングに攻撃だお!」

( ´Д` )「ああああ・・・!!キングが破壊されてしまったぁ・・・!!」

( ^ω^)「(よし、これで・・・!)」

( ´Д` )「・・・なーんて・・・本当に破壊したと思う・・・?」

(;^ω^)「!?」

( ´Д` )「言ったよねぇ・・・キングは絶対無敵、最強だって・・・!」

( ´Д` )「キングの効果!戦闘破壊された時、墓地のワイトを除外し墓地から特殊召喚できる!別のワイトキングを除外!」

( ´Д` )「ンククク・・・再び現れろ、ワイトキング!」

(;^ω^)「(せっかく破壊したのに無意味かお・・・。)」

(;^ω^)「(今のキングは攻撃力2000・・・でもまたすぐに攻撃力を増やすに違いないお・・・。)」

( ^ω^)「三枚伏せてターンエンド!」

( ´Д` ):LP8000 手札2 場 伏せ3 裏守備1 ワイトキング(攻撃表示)
( ^ω^):LP7500 手札2 場 伏せ4 素早いモモンガ(攻撃表示)

( ´Д` )「僕のターン・・・!」

( ´Д` )「メタモルポットを攻撃表示に、そしてリバース効果発動!」

《メタモルポット/Morphing Jar》 †
効果モンスター(制限カード)
星2/地属性/岩石族/攻 700/守 600
リバース:お互いの手札を全て捨てる。
その後、お互いはそれぞれ自分のデッキからカードを5枚ドローする。

( ´Д` )「お互い手札を全て捨て、五枚ドロー・・・!」

( ^ω^)「・・・了解だお。」

( ´Д` )「そして!これで墓地のワイトの数は4体!」

( ´Д` )「更に、手札のワイトメアを墓地に捨て、効果発動!」

《ワイトメア/Wightmare》 †
効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 300/守 200
このカードのカード名は、墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。
また、このカードを手札から捨てて以下の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●ゲームから除外されている自分の「ワイト」または「ワイトメア」1体を
選択して自分の墓地に戻す。
●ゲームから除外されている自分の「ワイト夫人」または「ワイトキング」1体を
選択してフィールド上に特殊召喚する。

( ´Д` )「除外されているワイトキングを特殊召喚!」

(;^ω^)「!?」

( ´Д` )「当然・・・ワイトメアもワイトとして扱う・・・!これでキングの攻撃力は5000!」

(;^ω^)「攻撃力5000のモンスターが二体・・・!メチャクチャだお・・・!」

( ´Д` )「一体目のキングで素早いモモンガに攻撃・・・!」

( ^ω^)「罠カード発動、キャトルミューティレーション!」

《キャトルミューティレーション/Beast Soul Swap》 †
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する獣族モンスター1体を手札に戻し、
手札から戻したモンスターと同じレベルの獣族モンスター1体を特殊召喚する。

( ^ω^)「素早いモモンガを手札に戻し、もう一度モモンガを守備表示で特殊召喚!」

( ´Д` )「ンクク・・・構わずキングで攻撃するよ・・・。」

( ^ω^)「モモンガの効果!戦闘破壊されたことにより、ライフを1000回復してデッキからモモンガ二体を裏守備で特殊召喚!」

( ´Д` )「ンクククク・・・無駄無駄ァ・・・どんなにモンスターを並べようとも、キングには勝てないよ・・・!」

( ´Д` )「メタモルポットとワイトキングでモモンガを破壊・・・!」

( ^ω^)LP:7500→8500→9500→10500

( ´Д` )「ライフが回復してしまったか・・・。ま、キングがいるときはそんなライフ無意味だけどね・・・ンククク・・・。」

( ´Д` )「これで僕はターンエンド・・・。」

( ´Д` ):LP8000 手札4 場 伏せ2 ワイトキング(攻撃表示)ワイトキング(攻撃表示)メタモルポット(攻撃表示)
( ^ω^):LP10500 手札5 場 伏せ3 モンスターなし 

( ^ω^)「僕のターン!」

( ^ω^)「(さっきのメタモルポットで手札は肥えてるお・・・なんとか逆転の手を考えないと・・・!)」

( ^ω^)「(攻撃力5000のキング二体に立ち向かう方法・・・この手札で・・・。)」

( ^ω^)「一枚伏せて、ターンエンドだお!」

( ´Д` ):LP8000 手札4 場 伏せ2 ワイトキング(攻撃表示)ワイトキング(攻撃表示)メタモルポット(攻撃表示)
( ^ω^):LP9500 手札4 場 伏せ4 モンスターなし

( ´Д` )「大人しいねぇ・・・ようやくわかったかい、君は僕に勝てないってことが・・・僕のターン・・・!」

(;^ω^)「(とりあえず今は耐えるしかないお・・・。)」

( ´Д` )「(ンククク・・・更に絶望を与えておくか・・・)」 

( ´Д` )「チューナーモンスター、ゾンビキャリアを召喚するよ・・・。」

《ゾンビキャリア/Plaguespreader Zombie》 †
チューナー(効果モンスター)(制限カード)
星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
手札を1枚デッキの一番上に戻して発動する。
墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたこのカードは、
フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。

( ´Д` )「そして魔法カード・・・生者の書−禁断の呪術・・・。」

《生者(せいじゃ)の書(しょ)−禁断(きんだん)の呪術(じゅじゅつ)−/Book of Life》 †
通常魔法
自分の墓地に存在するアンデット族モンスター1体を特殊召喚し、
相手の墓地に存在するモンスター1体をゲームから除外する。

( ´Д` )「墓地のワイト夫人を蘇生・・・そして君の墓地には・・・。」

( ´Д` )「おっと、バブーンがいるじゃないか・・・厄介だからこいつを除外しておくよ・・・。」

《森(もり)の番人(ばんにん)グリーン・バブーン/Green Baboon, Defender of the Forest》 †
効果モンスター
星7/地属性/獣族/攻2600/守1800
自分フィールド上に存在する獣族モンスターが破壊され
墓地へ送られた時、1000ライフポイントを払って発動する事ができる。
このカードを手札または墓地から特殊召喚する。

( ´Д` )「行くよ・・・!レベル1のワイトキングとレベル3のワイト夫人に、レベル2のゾンビキャリアをチューニング・・・!」

( ´Д` )「暗闇の底に眠りし穢れた魂よ・・・我が前に蘇り、世界を腐食へと誘え・・・!シンクロ召喚・・・!」

( ´Д` )「現れろ、アンデット・スカル・デーモン!」

《アンデット・スカル・デーモン/Archfiend Zombie-Skull》 †
シンクロ・効果モンスター
星6/闇属性/アンデット族/攻2500/守1200
「ゾンビキャリア」+チューナー以外のアンデット族モンスター2体以上
自分フィールド上に表側表示で存在する
アンデット族モンスターはカードの効果では破壊されない。

(;^ω^)「シンクロ召喚・・・アンデット・スカル・デーモン・・・!」

( ´Д` )「スカル・デーモンがいる限り、アンデットはカード効果では破壊されない・・・!」

(;^ω^)「!!」

( ´Д` )「そして手札のワイトメアを墓地に送り、ワン・フォーワン発動・・・!」

《ワン・フォー・ワン/One for One》 †
通常魔法(制限カード)
手札からモンスター1体を墓地へ送って発動する。
手札またはデッキからレベル1モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する。

( ´Д` )「デッキから、三体目のキングを特殊召喚・・・。」

( ´Д` )「まだだ・・・墓地の馬頭鬼の効果、発動・・・!」

《馬頭鬼(めずき)/Mezuki》 †
効果モンスター(制限カード)
星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
自分の墓地からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。

( ´Д` )「墓地のこのカードを除外し、ワイトキングを特殊召喚!」

( ´Д` )「そして罠カード、針虫の巣窟・・・!」

《針虫(はりむし)の巣窟(そうくつ)/Needlebug Nest》 †
通常罠
自分のデッキの上からカードを5枚墓地に送る。

( ´Д` )「デッキトップを五枚墓地へ・・・。」

( ´Д` )「ンククク・・・墓地にワイトは九体・・・これで攻撃力は9000・・・!」

(;^ω^)「(落ちつくお・・・。このターンはまだ耐え凌げるはずだお・・・!)」

( ´Д` )「まずはスカル・デーモンでモモンガを破壊・・・!」

( ^ω^)「モモンガ効果で1000ポイント、ライフを回復するお。」

( ^ω^)LP:9500→10500

( ´Д` )「ハァ・・・ハァ・・・!クーたん、やっと来たよ!邪魔者を倒し、君を手に入れる時間が・・・!!」

( ´Д` )「キングでダイレクトアタック!」

( ^ω^)「罠カード発動!闘争本能!」

《闘争本能(とうそうほんのう)/Battle Instinct》 †
通常罠
相手が直接攻撃を宣言した時、自分フィールド上に
モンスターが存在しない場合に発動する事ができる。
手札からレベル4以下の獣族モンスター1体を
表側攻撃表示で特殊召喚する。

( ^ω^)「手札からまたたびキャットを特殊召喚!」

( ´Д` )「みっともなく壁を出してあがこうってのかい・・・?無駄なこと・・・!」

( ^ω^)「無駄じゃないお。更に罠カード、リミット・リバース!もう一体のまたたびキャットを特殊召喚!」

《リミット・リバース/Limit Reverse》 †
永続罠
自分の墓地から攻撃力1000以下のモンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
そのモンスターが守備表示になった時、そのモンスターとこのカードを破壊する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。

( ´Д` )「ケダモノが何匹集まろうと王には勝てない・・・!キングでまたたびキャットを攻撃!」

(;´Д` )「・・・ど、どうした!?何故キングは攻撃しない・・・!」

( ^ω^)「またたびキャットは他の獣族モンスターがいる限り、攻撃対象にされない!」

(;´Д` )「と、ということは・・・キャットが二体いるこの状況だと僕は攻撃できないってことか・・・っ!」

( ^ω^)「その通り、だお。」

《またたびキャット/Catnipped Kitty》 †
効果モンスター
星2/地属性/獣族/攻 0/守 500
自分フィールド上にこのカード以外の獣族モンスターが存在する場合、
このカードを攻撃する事はできない。
相手フィールド上に存在するモンスター1体の守備力をエンドフェイズ時まで0にする。
この効果は1ターンに1度だけ使用する事ができる。

( ^ω^)「(またたびロック・・・初めて決まったお・・・。)」

(♯´Д` )「ムキー!忌々しいクソ猫が・・・!!」

( ´Д` )「(まぁいい・・・僕の手札にはアームズ・ホールがある・・・。)」

( ´Д` )「(このカードの効果で光学迷彩アーマーを手札に加えた時、僕の勝利は確定する・・・!)」

《アームズ・ホール/Hidden Armory》 †
通常魔法
自分のデッキの一番上のカード1枚を墓地へ送って発動する。
自分のデッキ・墓地から装備魔法カード1枚を手札に加える。
このカードを発動するターン、自分は通常召喚する事はできない。

《光学迷彩(こうがくめいさい)アーマー/Opti-camouflage Armor》 †
装備魔法
レベル1のモンスターのみ装備可能。
装備モンスターは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。

( ´Д` )「(更に伏せカードはワイトキングを蘇生できるエンジェル・リフト・・・これで、どんな状況でも乗り切れる・・・!)」

《エンジェル・リフト/Graceful Revival》 †
永続罠
自分の墓地に存在するレベル2以下のモンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時このカードを破壊する。

( ´Д` )「メタモルポットを守備にし、ターンエンド!」

( ´Д` ):LP8000 手札1 場 伏せ1 ワイトキング(攻撃表示)ワイトキング(攻撃表示)ワイトキング(攻撃表示)アンデット・スカル・デーモン(攻撃表示)メタモルポット(守備表示)
( ^ω^):LP10500 手札3 場 伏せ2 リミット・リバース(またたびキャット) またたびキャット(攻撃表示)またたびキャット(攻撃表示)

( ^ω^)「僕のターン!」

( ^ω^)「(キングが三体・・・しかも全員蘇生効果を持っている・・・。一体どうすれば勝てるんだお・・・?)」

( ^ω^)「(戦闘で破壊することはまず不可能、効果破壊カードも手札にはない・・・。)」

( ^ω^)「(勝負はこのターン!考えるお、この手札で・・・!)」

( ^ω^)「(・・・!!一つだけあるお、あいつに勝つ方法!上手く行くかどうかはわからないけど・・・これしか手はない!)」

( ^ω^)「墓地のチェーンドッグの効果発動!フィールドに獣族モンスターが二体以上存在する場合、墓地から特殊召喚できるお!」

《チェーンドッグ/Chain Dog》 †
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1600/守1000
自分フィールド上に獣族モンスターが表側表示で2体存在する場合、
このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールド上から離れた場合、
ゲームから除外される。
このカードをシンクロ素材とする場合、
獣族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。

( ^ω^)「そして手札の魔轟神獣キャシーを墓地に送り、虚栄の大猿を特殊召喚!」

《虚栄(きょえい)の大猿(おおざる)/Egotistical Ape》 †
チューナー(効果モンスター)
星5/地属性/獣族/攻1200/守1200
このカードは通常召喚できない。
手札から獣族モンスター1体を墓地へ送った場合に特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚に成功した時、
墓地へ送った獣族モンスターのレベルを確認し、
次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●そのレベルの数だけこのカードのレベルを上げる。
●そのレベルの数だけこのカードのレベルを下げる。

《魔轟神獣(まごうしんじゅう)キャシー/The Fabled Catsith》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/獣族/攻 800/守 600
このカードが手札から墓地へ捨てられた時、
フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を破壊する。

( ^ω^)「大猿の効果!墓地に送ったキャシーのレベル分、レベルを上げる!これで大猿のレベルは6!」

( ^ω^)「レベル2のまたたびキャットに、レベル6となった虚栄の大猿をチューニング!」

( ^ω^)「天駆ける雷よ!漆黒の大気を貫き、その雷撃で大地を燃やせ!シンクロ召喚!照らせ、ライトニング・トライコーン!」

( ´Д` )「シンクロ召喚・・・まぁ、どんなモンスターを出そうがキングの前では無駄だけどねぇ・・・。」

( ^ω^)「そしてロックキャットを召喚!」

( ^ω^)「ロックキャットの効果!召喚した時、墓地のレベル1獣族モンスターを特殊召喚する!魔轟神獣キャシーを特殊召喚!」

《ロックキャット/Lock Cat》 †
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1200/守1000
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地に存在する
レベル1の獣族モンスター1体を選択して
表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

( ^ω^)「レベル2のまたたびキャットとレベル4のチェーンドッグにレベル1の魔轟神獣キャシーをチューニング!」

( ^ω^)「天駆ける雷よ、雲海を切り裂き、その蹄を地上に穿て!シンクロ召喚!轟け、ボルテック・バイコーン!」

( ^ω^)「そして手札の魔轟神獣ケルベラルを捨てて、罠カード発動!ライジング・エナジー!」

《ライジング・エナジー/Rising Energy》 †
通常罠
手札を1枚捨てる。発動ターンのエンドフェイズ時まで、
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の攻撃力は
1500ポイントアップする。

( ^ω^)「トライコーンの攻撃力を1500ポイントアップ!」

( ´Д` )「ンクク・・・涙ぐましい努力だねぇ・・・。」

( ^ω^)「更に魔轟神獣ケルベラルの効果!」

《魔轟神獣(まごうしんじゅう)ケルベラル/The Fabled Cerburrel》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/光属性/獣族/攻1000/守 400
このカードが手札から墓地へ捨てられた時、
このカードを自分フィールド上に特殊召喚する。

( ^ω^)「ケルベラルは手札から捨てられた時、特殊召喚できるお!」

( ^ω^)「レベル3のロックキャットに、レベル2の魔轟神獣ケルベラルをチューニング!」

( ^ω^)「天駆ける雷よ、猛き烈風と交わりて、幻想の世界より姿を現せ!シンクロ召喚!嘶け、サンダー・ユニコーン!」

《サンダー・ユニコーン/Thunder Unicorn》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/光属性/獣族/攻2200/守1800
獣族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に
相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで、
自分フィールド上に存在するモンスターの数×500ポイントダウンする。
この効果を発動するターン、このカード以外のモンスターは攻撃する事ができない。

( ´Д` )「ンククク・・・ユニコーン、バイコーン、トライコーンを揃えたか・・・で、どうするつもりだい?」

( ^ω^)「こうするつもりだお!罠カード、ビーストライザー!」

《ビーストライザー/Beast Rising》 †
永続罠
自分フィールド上に表側表示で存在する
獣族または獣戦士族モンスター1体をゲームから除外する事で、
自分フィールド上に表側表示で存在する
獣族または獣戦士族モンスター1体の攻撃力は、
この効果を発動するために除外したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

( ^ω^)「ユニコーンを除外、その攻撃力2200をトライコーンに加えるお!これでトライコーンは6500!」

( ´Д` )「おやおや、高いねぇ・・・ンククク・・・。」

( ^ω^)「これで・・・全ての準備は整った!」

( ^ω^)「ボルテック・バイコーンでアンデット・スカル・デーモンを攻撃!」

( ´Д` )「・・・相打ちか・・・。」

( ^ω^)「そして・・・戦闘破壊されたバイコーンの効果!こいつが相手によって破壊された時、お互いのデッキを七枚墓地に送るお!」

《ボルテック・バイコーン/Voltic Bicorn》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/獣族/攻2500/守2000
獣族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが相手によって破壊された場合、
お互いのプレイヤーはデッキの上からカードを7枚墓地へ送る。

( ´Д` )「ふぅん・・・。」

( ^ω^)「続けてライトニング・トライコーンでキングを攻撃!」

( ^ω^)LP:10500→8000

( ^ω^)「トライコーンの効果!相手によって破壊された時、墓地のボルテック・バイコーンを特殊召喚するお!」

《ライトニング・トライコーン/Lightning Tricorn》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/獣族/攻2800/守2000
チューナー+チューナー以外の獣族モンスター1体以上
このカードが相手によって破壊された場合、自分の墓地に存在する
「サンダー・ユニコーン」または「ボルテック・バイコーン」
1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

( ´Д` )「無駄なことを何度繰り返せば・・・。」

(;´Д` )「・・・!!」

( ^ω^)「気付いたかお?・・・自分の残りデッキの枚数に!」

(;´Д` )「そ、そんな・・・!僕のデッキの残りがもう5枚しかない・・・!」

( ^ω^)「そう。初めから僕はライフを削るつもりなんてなかったんだお。」

( ^ω^)「目的は、圧縮のしすぎで大きく減ってしまった君のデッキだお!」

(;´Д` )「そ、そんなバカな・・・僕が負ける・・・?」

(;´Д` )「最強の王・・・絶対無敵のワイトキングを三体も従えて・・・僕が・・・負ける・・・!?」

( ^ω^)「バイコーンでワイトキングを攻撃!破壊されたことにより、効果でお互いのデッキトップ七枚を墓地に!」

( ^ω^)LP:8000→1500

( ^ω^)「ターンエンド・・・だお。」

( ´Д` ):LP8000 手札1 場 伏せ2 ワイトキング(攻撃表示)ワイトキング(攻撃表示)ワイトキング(攻撃表示)メタモルポット(守備表示)
( ^ω^):LP1500 手札0 場 リミット・リバース モンスターなし

(;´Д` )「僕の・・・ターン・・・・。」

( ´Д` )残りデッキ:0

ピー ライブラリアウト デュエルシュウリョウ

(;^ω^)「ふぃーっ・・・。な、なんとか勝ったお・・・。

( ^ω^)「(変態だけどもの凄い強さだったお・・・。)」

(;^ω^)「(でもライブラリアウトなんて少しせこい勝ち方だったかお?)」

(;´Д` )「嘘だ!嘘だ嘘だ嘘だ!僕が負けるはずが!僕の愛が負けるはずがないんだぁぁぁぁぁ!!」

(;^ω^)「(まぁ・・・あれを見てたらそんな気持ちも吹っ飛ぶお・・・。)」

(♯´Д` )「卑怯だぞ、内藤武雲!ライブラリアウトなんて・・・・!正々堂々、ライフを削れ!ムキー!」

???「ダダをこねたところで、結果は変わらない。誰が何と言おうと、このデュエルの勝者は内藤だ。」

(;´Д` )「!!?」

(;^ω^)「クー!?」

川゚ -゚)「こんばんは、内藤。」

( ^ω^)「どうしてここにいるお?しかもこんな時間に・・・。」

川゚ -゚)「それは私のセリフでもあるのだがな。」

川゚ -゚)「何、少しばかり嫌な夢を見てしまってな。夜風に当たろうと思いこの辺を歩いてたら君が廃校舎の方に入っていくのが見えたんだ。」

( ^ω^)「そうだったのかお。」

(;^ω^)「・・・え。じゃあこいつの言動も・・・?」

川゚ -゚)「ああ、概ね聞いていた。どうやら彼は私のことが好きらしいな。」

(;^ω^)「(流石クー・・・あれだけの奇行を見せつけられても全く動揺してないお・・・。)」

(;^ω^)「(これがクールビューティーってやつかお!)」

川゚ -゚)「私みたいな奴のどこに惚れたかわからんが・・・。」

(;´Д` )「ほ、本物・・・本物の・・・。」

川゚ -゚)「君。」

(;´Д` )「は、はぃぃぃぃ!!」

川゚ -゚)「すまないな。好いてくれるのは嬉しいのだが、私にはもう心に決めた男がいるんだ。」

(;´Д` )「(クーたんが近いクーたんが近いクーたんが近いクーたんが近いクーたんが近いクーたんが近い・・・。)」

(;´Д` )「くぁwせdrftgyふじこlp!」

バターン!!

川゚ -゚)「・・・鼻血拭いて失神してしまった・・・。」

( ^ω^)「きっとクーと話せたショックで気絶しちゃったんだお。でも幸せそうな顔してるお。・・・多分、さっきの話は届いてないお。」

川゚ -゚)「そうか。・・・なら、今度またもう一回話しておこう。」

(;^ω^)「いや、多分話すたびにこうだと思うお・・・。」

( ^ω^)「一応寮まで運ぶかお・・・。朝までここにいるのは流石にマズいお。」

リーンリーンリーン

( ^ω^)「・・・。」

川゚ -゚)「・・・。」

(;^ω^)「(うう・・・。沈黙だお・・・何か話題ないかお・・・。・・・そうだ・・・!)」

( ^ω^)「そういえばクー。」

川゚ -゚)「何だ?」

( ^ω^)「さっきの嫌な夢ってのは・・・どんな夢なんだお?」

川゚ -゚)「・・・。」

(;^ω^)「(聞いちゃいけない内容だったかお・・・?)」

川゚ -゚)「・・・世界が滅ぶ夢だ。」

(;^ω^)「え!?」

川゚ -゚)「私たちアルテリアナウターが負け・・・三幻魔の封印が完全に解かれた。もう、幻魔を止めることができる者はいない・・・。」

川゚ -゚)「そしてあらゆる生物は幻魔の糧となり、世界は崩壊の道へと進む・・・。そういう夢だ。」

(;^ω^)「縁起の悪い夢だお・・・。」

川゚ -゚)「夢は夢でしかないかもしれない。」

川゚ -゚)「だが、最後のアルテリアナウターが見つかっていない今の状態では到底勝つことはできない。つまり・・・。」

( ^ω^)「このまま行けば、確実にその夢が現実になる・・・。」

川゚ -゚)「そうだ。だが、そんなことは決してあってはならないことだ。」

川゚ -゚)「だから、私たちは今よりももっともっと腕を磨き、強くならなければならない。回り道だが、それが一番だと思う。」

( ^ω^)「わかったお。僕ももっともっと強くなるよう頑張るお!そして、三幻魔なんかぶっ飛ばしてやるお!!」

川゚ -゚)「フッ。期待しているぞ。」

川゚ -゚)「私は最後のアルテリアナウターを一刻も早く見つけなくてはな。闇が動き出す前に・・・。」

( ^ω^)「(三幻魔・・・得体のしれない相手だけど絶対勝ってやるお!)」

次 回 予 告

( ^ω^)「最近ドクオの様子がおかしいお。ボーっとしてタメ息ばっかりだお。」

( ^ω^)「よーし、ここは親友の僕が相談に乗ってやるお!」

(;^ω^)「・・・は?一目惚れ?」

遊戯王Boon 第六話「毒男ノレンアイ」

(;^ω^)「こいつの一目惚れ・・・確か百三十回目だったかお?」

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