第三話 「新たな出会い」
最終更新：ID:uRk0P+wu7Q 2007年12月22日(土) 00:48:46履歴
あらすじ ついに結果が届いた。ドクオとツンは合格したがブーンは一点足りず不合格であった。
しかし涼風にもう一度チャンスを貰い強化部長の鬼塚とデュエル。見事逆転勝利に成功
し、念願の切符を手に入れたのだった。
後日三人の元に入学要項が届く。その内容を要約すると
・養成所はモナーがたまたま私有していたクリエイ島に建設。
その施設の名前はテンペストロード（＝大荒れの道）
・育成期間は一年。一応何らかのイベントもあるらしい
・入学金は出世払い。プロになれなかった場合はMC（モナーコーポレーション）で強制労働
・出発は３日後。シベリア港に午後３時に集合。
（ ＾ω＾）「なんだか最低限の事しか書いてないお・・。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「そうねぇ。クリエイ島といったら昔富豪が所有してたって島じゃない。」
三人はまたドクオの部屋に集まり、入学要項について話し合うことにしたようだ
('A`)「それに一緒に入ってたこのガジェットのカードは一体なんなんだ？」
入学要項にはカードがついておりドクオにはグリーンガジェット、ツンがレッドがジェット
ブーンはというとイエローガジェットといった模様だ。
（ ＾ω＾）「それについては何も書かれてないお。訳が分かんないお。」
('A`)「さてと。俺は荷造りを始めようかな。多分カードと金と服を持って行けば大丈夫だろう。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「じゃあ私達もそろそろ帰るわね。また３日後に会いましょう。」
（ ＾ω＾）「バイバイだお。おジャマしたお、ドクオ。」
('A`)「じゃあな。遅刻するなよ。」
３日後ブーンは家族や友達に別れを告げ１２時５５分にシベリア港に到着した。
すでにドクオとツンがおり他にも大勢の人が船を待っている。そして午後一時、船は到着した。
船長によるとクリエイ島に着くまで４０分ほどかかるらしい。船の中は生徒で賑わっている。
('A`)「ここにいる奴らでざっと９０人程度だな。こんなに合格したのか。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あんたよく数えきれたわね・・。」
生徒A「島が見えてきたぞ！」
（ ＾ω＾）「ドクオ、ツン、甲板にいくお。」
生徒Aの一声で生徒のほとんどがデッキに集まり島を見ようとする。島は緑が生い茂り
自然豊かな場所のようだ。大きな３つの建造物があるのと黒く染まった山が
あるのが気になる所だが。
その５分後に島の港に着いた。生徒は船長の指示通り岩の階段をのぼり広場にやってきた。
そこには涼風、鬼塚、ガタイのいいスキンヘッドの先生らしき人物がいた。
鬼塚「ようこそ、TEMPEST ROADへ。これから君達は３つのグループ、いや寮に分かれて
もらう。入学要項にカードが入っていただろう？ガジェットの色により分かれる。
('A`)「てことは・・俺がグリーン寮でツンがレッド寮、ブーンがイエロー寮ってことか。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「皆バラバラになっちゃったね・・。」
（ ＾ω＾）「ツンと別れるのは寂しいお。」
('A`)「・・・・（俺と別れるのは寂しくないのかよ）」
鬼塚「涼風先生がグリーン寮、この大門先生がレッド寮、そして俺が
強化部長兼イエロー寮担当だ。」
（ ＾ω＾）「（ゲッ、あの先生は苦手だお・・。涼風先生の方がいいお）」
涼風「じゃあ寮ごとに別れてガイダンスといこうか。それぞれ担当の先生に
ついてきてくれ。」
ブーン達イエロー寮生は鬼塚について行くと船から見えた３つの大きな建物の内の
ひとつにたどり着いた。黄色を基調とした新築でピカピカの建物だ。その中に入って行くと
デュエル場と席がある教室が現れた。生徒は番号のかかれた一つの机に四人ずつ座った。
まず黄色い縁取りが特徴的なイエロー寮生用デュエルディスクと
胸元にYとプリントしてある制服が支給された。
（ ＾ω＾）「（とりあえず隣の男子に話しかけておくお。）あのー、
内藤ホライゾンといいますお。ブーンって呼んでくれていいお。」
男子「あ、どうも。俺ガロード、よろしく。君面白いね。」
彼はぼさぼさの少し短い茶髪で吸い込まれそうな大きな瞳をした好青年である。
黒のジーンズに赤のポロシャツを着ている。
（ ＾ω＾）「よくいわれますお。好きなカードはなんですかお？」
ガロード「クリボーかな。結構便利だぜ。」
二人が話していると向かいの女子がブーンに話しかけてきた。ピンク色の綺麗な髪で
後ろで結っている。青いスカートと白のTシャツで体格は女子の標準といったところか
女子「ねえねえあなた達どこから来たの？私西沢花凛はラウンジ市から来たんだけど。」
（ ＾ω＾）「僕内藤ホライゾンといいますお。ブーンでいいお。あとVIP市からきましたお。」
ガロード「俺はガロード。俺はパー速町からやってきたんだ。よろしく頼むよ。」
花凛「VIP市もパー速町もラウンジ市に近いじゃない。あなたはどこのなんていうの？」
花凛はもう一人の女子に話しかけた。白のワンピースでセミロングの金髪で青のリボンが
特徴的。小柄だが胸にあるものは結構でかい。ずっと黙っていたが丁寧にしゃべりだした。
女子「私はエリンギ島からきました。名前はいいたくないです。」
（ ＾ω＾）「君と前にあったような気がするお。このカードをもらった気がするお」
そういうとブーンは『友情 ＹＵ−ＪＹＯ』をとりだした
女子「確かにあなたと一回お会いしましたね。あのカードを持っていてくれたのですね。」
花凛「それはなんだか知らないけど何で名前をいいたくないのよ？」
（ ＾ω＾）「そうだお。教えて欲しいお。仲良くなる為には名前を知る事が必要だお。」
女子「・・わかりました。名前はラ、ラファエル・リンスレットです・・。」
リンスレットは恥ずかしそうにうつむいた。相当名前にコンプレックスがあるようだ
花凛「男の名前をつけられたから嫌だったのね。じゃあリンスレットだからリンちゃんでいい？」
リンスレット「ええ、構いませんよ。よろしくお願いします。」
ガロード「よろしくな。リンスレット。」
ここまで雑談した時、鬼塚が話し始めた。
鬼塚「静かに。お前らは試験の結果が他の奴よりも低かったからここにきた、いわば落ちこぼれだ。
特に筆記で４０点以下のやつもいたからな。まったく・・」
（；＾ω＾）「（僕のことだお・・。恥ずかしいお・・。）」
鬼塚「筆記ができても実技がダメ、筆記も実技も凡庸・・そんなやつがお前らだ。
そこで俺が徹底的にしごいてやる。レポートは毎日１０枚だしてもらうぞ。」
生徒の中から不満そうな声が流れた。それを聞いた鬼塚はこういった。
鬼塚「レポート十枚もこなせない奴がグリーン寮の奴らには勝てる訳がない。
実技も毎日やる。規則厳守だ。そして今日は親睦を深める為にデュエルを
してもらう。４人の中で２組ずつ決めてデュエルしろ。」
花凛「じゃあ私とだれかやらない？」
（ ＾ω＾）「僕が花凛ちゃんとやるお。二人はそれでいいかお？」
ガロード「俺は後でいいぜ。」
リンスレット「私もいいですよ。」
鬼塚「じゃあまず４番の机に座っている者からデュエルしろ。思う存分にやれ。」
花凛「よろしく、ブーン。手加減しないわよ。それに呼ぶなら花凛でいいわ。」
（ ＾ω＾）「わかったお。僕も本気でいくお！」
花凛 （ ＾ω＾）「デュエル！」
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー！ モンスターをセット、ターン終了だお。」 手札５枚
花凛「私のターン、宝玉獣トパーズタイガーを召喚！」
《宝玉獣(ほうぎょくじゅう) トパーズ・タイガー/Crystal Beast Topaz Tiger》 †
効果モンスター
星４/地属性/獣族/攻1600/守1000
このカードは相手モンスターに攻撃する場合、
ダメージステップの間攻撃力が４００ポイントアップする。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
フィールドに銀の角をもった白虎が現れた
ガロード「へぇ〜。宝玉獣使いなんだ。」
花凛「このカードは攻撃するとき攻撃力を４００ポイント上昇させるわ。
トパーズタイガーの攻撃、トパーズバイト！！」
（ ＾ω＾）「僕がセットしたカードはクレイマン。守備力は２０００だから引き分けだお。」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) クレイマン/Elemental Hero Clayman》 †
通常モンスター
星４/地属性/戦士族/攻 800/守2000
粘土でできた頑丈な体を持つＥ・ＨＥＲＯ。
体をはって、仲間のＥ・ＨＥＲＯを守り抜く。
花凛「ブーンはE・HERO使いなんだ。ターンエンドよ。」手札５枚
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー！まずE・HEROエアーマンを召喚するお。」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) エアーマン/Elemental Hero Stratos》 †
効果モンスター（制限カード）
星４/風属性/戦士族/攻1800/守 300
このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、次の効果から１つを選択して発動する事ができる。
●自分フィールド上に存在するこのカードを除く「ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターの数まで、
フィールド上の魔法または罠カードを破壊する事ができる。
●自分のデッキから「ＨＥＲＯ」と名のついたモンスター１体を選択して手札に加える。
（ ＾ω＾）「デッキからスパークマンを手札に加えますお。融合を発動、
手札のスパークマンと場のクレイマンを融合。そして
E・HEROサンダージャイアントを特殊召喚するお！」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) サンダー・ジャイアント/Elemental Hero Thunder Giant》 †
融合・効果モンスター
星６/光属性/戦士族/攻2400/守1500
「Ｅ・ＨＥＲＯ スパークマン」＋「Ｅ・ＨＥＲＯ クレイマン」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
自分の手札を１枚捨てる事で、フィールド上に表側表示で存在する
元々の攻撃力がこのカードの攻撃力よりも低いモンスター１体を選択して破壊する。
この効果は１ターンに１度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。
花凛「早速融合体が来たわね。」
（ ＾ω＾）「サンダージャイアントの効果発動、ネクロダークマンを墓地に送り
トパーズタイガーを破壊、ヴェイパーサンダー！！」
サンダージャイアントが放った球状の雷が白虎を爆破した。
花凛「この瞬間、トパーズタイガーは宝玉化し、魔法・罠ゾーンに残るわ。」
花凛の場に黄色いトパーズが現れた。
（ ＾ω＾）「いくお！サンダージャイアントとエアーマンの攻撃、ボルテックサンダー
！！！！エアーナックル！！！
雷と風の拳の波状攻撃が花凛を襲った。
花凛「くぅぅ。」LP８０００→５６００→３８００
リンスレット「一気にライフが半分以下になっちゃいましたね。」
ガロード「この爆発力がE・HEROの恐ろしい所だよね。」
（ ＾ω＾）「ターン終了だお。」手札３枚
花凛「私のターン、宝玉獣サファイアペガサスを召喚！」
《宝玉獣(ほうぎょくじゅう) サファイア・ペガサス/Crystal Beast Sapphire Pegasus》 †
効果モンスター
星４/風属性/獣族/攻1800/守1200
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の手札・デッキ・墓地から｢宝玉獣｣と名のついたモンスター１体を
永続魔法カード扱いとして自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる｡
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
翼にサファイアをあしらえた優雅なペガサスが出現した。
花凛「サファイアペガサスの効果でデッキからサファイアペガサスを置くわ。」
花凛の場に二個目の青い宝玉が置かれた
花凛「さらに宝玉の解放をサファイアペガサスに装備するわ。」
《宝玉の解放》 †
装備魔法
「宝玉獣」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は８００ポイントアップする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
デッキから「宝玉獣」と名のついたモンスター１体を永続魔法カード扱い
として自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置くことができる。
（ ＾ω＾）「ドクオの家で見た新カードだお。」
花凛「これによりサファイアペガサスの攻撃力は２６００にまで上昇。
サンダージャイアントに攻撃、サファイアトルネード！！！」
サファイアペガサスの巻き起こした竜巻によってサンダージャイアントは吹き飛ばされた
（ ＾ω＾）「サンダージャイアントが・・。」LP８０００→７８００
花凛「さらにメインフェイズ２に虹の古代都市レインボールインを発動！」
《虹の古代都市−レインボー・ルイン/Ancient City - Rainbow Ruins》 †
フィールド魔法
自分の魔法＆罠カードゾーンに存在する
「宝玉獣」と名のついたカードの数により以下の効果を得る。
●１枚以上：このカードはカードの効果によっては破壊されない。
●２枚以上：１ターンに１度だけプレイヤーが受ける戦闘ダメージを半分にする事ができる。
●３枚以上：自分フィールド上の「宝玉獣」と名のついた
モンスター１体を墓地へ送る事で、魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
●４枚以上：１ターンに１度だけ自分のメインフェイズ時に
自分のデッキからカードを１枚ドローする事ができる。
●５枚：１ターンに１度だけ自分のメインフェイズ時に魔法＆罠カードゾーンに存在する
「宝玉獣」と名のついたカード１枚を特殊召喚する事ができる。
デュエルフィールドに４本の柱が立ち古代都市に変わった。そして空に美しい虹がかかる
（ ＾ω＾）「綺麗な虹だお・・。」
花凛「フフ、ターンエンドよ。」手札３枚
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー！ネクロダークマンの効果でエッジマンを召喚！
さらにH-ヒートハートと発動するお。
《Ｈ(エイチ)−ヒートハート/H - Heated Heart》 †
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を選択して発動する。
選択したモンスターの攻撃力は５００ポイントアップする。
そのカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
この効果は発動ターンのエンドフェイズまで続く。
（ ＾ω＾）「これでエッジマンの攻撃力は３１００まで上がるお。さらに二重召喚を発動！」
《二重召喚(デュアルサモン)/Double Summon》 †
通常魔法
このターン中もう一度だけ通常召喚を行う事ができる。
（ ＾ω＾）「これによりもう一度召喚権を得てワイルドマンを召喚するお。」
いくお！エッジマンでサファイアペガサスを攻撃、パワー・エッジ・アタック！！
花凛「サファイアペガサスは破壊され宝玉化する・・、そして宝玉の解放の効果でデッキから
宝玉獣コバルトイーグルを魔法・罠ゾーンに置くわ。」 LP３８００→３３００
これでトパーズ、サファイア２個、コバルトの計４つが置かれた
（ ＾ω＾）「まだまだいくお！ワイルドマンの攻撃、ワイルド・スラッシュ！！」
筋骨隆々の男が持った剣で花凛を切り裂いた
花凛「うぅ・・。」LP３３００→１８００
（ ＾ω＾）「これで終わりだお！エアーマンで攻撃、エアーナックル！！！」
ガロード「いや・・まだだ！」
花凛「レインボールインの第二の効果発動！戦闘ダメージを一ターンに一度だけ半分にするわ。
デュエル続行よ。」 LP１８００→９００
（；＾ω＾）「すっかり忘れていたお・・。ターン終了だお。」手札０枚
リンスレット「（花凛さんのあの余裕の表情・・この状況から考えてあのカードを持っているはずだわ）」
花凛「私のターン、私は三枚目のサファイアペガサスを召喚。効果によりデッキから
宝玉獣エメラルドタートルを魔法・罠ゾーンに置くわ。そしてレインボールインの
４つ目の効果で一枚ドローするわ。」
（ ＾ω＾）「やばいお・・。なんかきそうだお。」
花凛「さらにレインボールインの五つ目の効果でコバルトイーグルを特殊召喚するわ。」
《宝玉獣(ほうぎょくじゅう) コバルト・イーグル/Crystal Beast Cobalt Eagle》 †
効果モンスター
星４/風属性/鳥獣族/攻1400/守 800
自分フィールド上に表側表示で存在する ｢宝玉獣｣と名のついた
カード１枚をデッキの一番上に戻すことができる。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
（ ＾ω＾）「一体何の為にコバルトイーグルを出したんだお？」
花凛「このカードを使う為に魔法・罠ゾーンを開けるためよ。宝玉の氾濫を発動！」
通常魔法
自分の魔法＆罠カードゾーンに存在する「宝玉獣」と名のついたカード４枚を
墓地へ送る事で発動する事ができる。フィールド上のカードを全て墓地へ送る。
さらにその効果によって墓地へ送られた相手フィールド上のカードの数まで、
自分の墓地に存在する「宝玉獣」と名のついたモンスターを可能な限り特殊召喚する。
フィールドのカードは全て破壊され花凛の墓地から宝玉が溢れ出した
花凛「ブーンの墓地に送られたカードは３枚・・、私はサファイアペガサス３体を
墓地から特殊召喚するわ。
（ ＾ω＾）「フィールドががら空きで１８００のモンスターが３体も出てきてやばいお。」
花凛「３体のサファイアペガサスの効果でルビーカーバンクル、アメジストキャット、
アンバーマンモスを宝玉化して魔法・罠ゾーンに置くわ。」
（ ＾ω＾）「でも僕のライフはまだ８０００だからこのターンは大丈夫だお。」
花凛「いいえ、これで終わるわ。七体の宝玉獣がフィールドと墓地に揃った時、
究極宝玉神レインボードラゴンを特殊召喚が特殊召還できるわ！」
《究極宝玉神(きゅうきょくほうぎょくしん) レインボー・ドラゴン/Rainbow Dragon》 †
効果モンスター
星１０/光属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分のフィールド上及び墓地に「宝玉獣」と名のついたカードが
合計７種類存在する場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードは特殊召喚されたターンには以下の効果を発動できない。
●自分フィールド上の「宝玉獣」と名のついたモンスターを全て墓地に送る。
墓地へ送ったカード１枚につき、このカードの攻撃力は１０００ポイントアップする。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
●自分の墓地に存在する「宝玉獣」と名のついたモンスターを全てゲームから
除外する事で、フィールド上に存在するカードを全て持ち主のデッキに戻す。
フィールドに七色の宝玉を体に埋め込んだ巨大な竜が出現した。その姿は神々しくもある
（ ＾ω＾）「これが花凛の切り札・・すごいお・・。」
花凛「いくわよ！サファイアペガサス３体の攻撃、サファイアトルネード３段！！！」
（ ＾ω＾）「ぐぅうぅ。」LP８０００→６２００→４４００→２６００
花凛「さらにレインボードラゴンの攻撃、レインボーフラッシュ！！！」
眩しいほどの虹の輝きがブーンに降り注いだ
（ ＾ω＾）「おおおおおおおお。」LP２６００→０
花凛「いいデュエルだったわ。ありがとうございました。」
（ ＾ω＾）「こちらこそありがとうだお。また今度やってほしいお。」
この後ガロードとリンスレットがデュエルをし夕食の時間になった
続く
しかし涼風にもう一度チャンスを貰い強化部長の鬼塚とデュエル。見事逆転勝利に成功
し、念願の切符を手に入れたのだった。
後日三人の元に入学要項が届く。その内容を要約すると
・養成所はモナーがたまたま私有していたクリエイ島に建設。
その施設の名前はテンペストロード（＝大荒れの道）
・育成期間は一年。一応何らかのイベントもあるらしい
・入学金は出世払い。プロになれなかった場合はMC（モナーコーポレーション）で強制労働
・出発は３日後。シベリア港に午後３時に集合。
（ ＾ω＾）「なんだか最低限の事しか書いてないお・・。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「そうねぇ。クリエイ島といったら昔富豪が所有してたって島じゃない。」
三人はまたドクオの部屋に集まり、入学要項について話し合うことにしたようだ
('A`)「それに一緒に入ってたこのガジェットのカードは一体なんなんだ？」
入学要項にはカードがついておりドクオにはグリーンガジェット、ツンがレッドがジェット
ブーンはというとイエローガジェットといった模様だ。
（ ＾ω＾）「それについては何も書かれてないお。訳が分かんないお。」
('A`)「さてと。俺は荷造りを始めようかな。多分カードと金と服を持って行けば大丈夫だろう。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「じゃあ私達もそろそろ帰るわね。また３日後に会いましょう。」
（ ＾ω＾）「バイバイだお。おジャマしたお、ドクオ。」
('A`)「じゃあな。遅刻するなよ。」
３日後ブーンは家族や友達に別れを告げ１２時５５分にシベリア港に到着した。
すでにドクオとツンがおり他にも大勢の人が船を待っている。そして午後一時、船は到着した。
船長によるとクリエイ島に着くまで４０分ほどかかるらしい。船の中は生徒で賑わっている。
('A`)「ここにいる奴らでざっと９０人程度だな。こんなに合格したのか。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あんたよく数えきれたわね・・。」
生徒A「島が見えてきたぞ！」
（ ＾ω＾）「ドクオ、ツン、甲板にいくお。」
生徒Aの一声で生徒のほとんどがデッキに集まり島を見ようとする。島は緑が生い茂り
自然豊かな場所のようだ。大きな３つの建造物があるのと黒く染まった山が
あるのが気になる所だが。
その５分後に島の港に着いた。生徒は船長の指示通り岩の階段をのぼり広場にやってきた。
そこには涼風、鬼塚、ガタイのいいスキンヘッドの先生らしき人物がいた。
鬼塚「ようこそ、TEMPEST ROADへ。これから君達は３つのグループ、いや寮に分かれて
もらう。入学要項にカードが入っていただろう？ガジェットの色により分かれる。
('A`)「てことは・・俺がグリーン寮でツンがレッド寮、ブーンがイエロー寮ってことか。」
ξﾟ��ﾟ)ξ「皆バラバラになっちゃったね・・。」
（ ＾ω＾）「ツンと別れるのは寂しいお。」
('A`)「・・・・（俺と別れるのは寂しくないのかよ）」
鬼塚「涼風先生がグリーン寮、この大門先生がレッド寮、そして俺が
強化部長兼イエロー寮担当だ。」
（ ＾ω＾）「（ゲッ、あの先生は苦手だお・・。涼風先生の方がいいお）」
涼風「じゃあ寮ごとに別れてガイダンスといこうか。それぞれ担当の先生に
ついてきてくれ。」
ブーン達イエロー寮生は鬼塚について行くと船から見えた３つの大きな建物の内の
ひとつにたどり着いた。黄色を基調とした新築でピカピカの建物だ。その中に入って行くと
デュエル場と席がある教室が現れた。生徒は番号のかかれた一つの机に四人ずつ座った。
まず黄色い縁取りが特徴的なイエロー寮生用デュエルディスクと
胸元にYとプリントしてある制服が支給された。
（ ＾ω＾）「（とりあえず隣の男子に話しかけておくお。）あのー、
内藤ホライゾンといいますお。ブーンって呼んでくれていいお。」
男子「あ、どうも。俺ガロード、よろしく。君面白いね。」
彼はぼさぼさの少し短い茶髪で吸い込まれそうな大きな瞳をした好青年である。
黒のジーンズに赤のポロシャツを着ている。
（ ＾ω＾）「よくいわれますお。好きなカードはなんですかお？」
ガロード「クリボーかな。結構便利だぜ。」
二人が話していると向かいの女子がブーンに話しかけてきた。ピンク色の綺麗な髪で
後ろで結っている。青いスカートと白のTシャツで体格は女子の標準といったところか
女子「ねえねえあなた達どこから来たの？私西沢花凛はラウンジ市から来たんだけど。」
（ ＾ω＾）「僕内藤ホライゾンといいますお。ブーンでいいお。あとVIP市からきましたお。」
ガロード「俺はガロード。俺はパー速町からやってきたんだ。よろしく頼むよ。」
花凛「VIP市もパー速町もラウンジ市に近いじゃない。あなたはどこのなんていうの？」
花凛はもう一人の女子に話しかけた。白のワンピースでセミロングの金髪で青のリボンが
特徴的。小柄だが胸にあるものは結構でかい。ずっと黙っていたが丁寧にしゃべりだした。
女子「私はエリンギ島からきました。名前はいいたくないです。」
（ ＾ω＾）「君と前にあったような気がするお。このカードをもらった気がするお」
そういうとブーンは『友情 ＹＵ−ＪＹＯ』をとりだした
女子「確かにあなたと一回お会いしましたね。あのカードを持っていてくれたのですね。」
花凛「それはなんだか知らないけど何で名前をいいたくないのよ？」
（ ＾ω＾）「そうだお。教えて欲しいお。仲良くなる為には名前を知る事が必要だお。」
女子「・・わかりました。名前はラ、ラファエル・リンスレットです・・。」
リンスレットは恥ずかしそうにうつむいた。相当名前にコンプレックスがあるようだ
花凛「男の名前をつけられたから嫌だったのね。じゃあリンスレットだからリンちゃんでいい？」
リンスレット「ええ、構いませんよ。よろしくお願いします。」
ガロード「よろしくな。リンスレット。」
ここまで雑談した時、鬼塚が話し始めた。
鬼塚「静かに。お前らは試験の結果が他の奴よりも低かったからここにきた、いわば落ちこぼれだ。
特に筆記で４０点以下のやつもいたからな。まったく・・」
（；＾ω＾）「（僕のことだお・・。恥ずかしいお・・。）」
鬼塚「筆記ができても実技がダメ、筆記も実技も凡庸・・そんなやつがお前らだ。
そこで俺が徹底的にしごいてやる。レポートは毎日１０枚だしてもらうぞ。」
生徒の中から不満そうな声が流れた。それを聞いた鬼塚はこういった。
鬼塚「レポート十枚もこなせない奴がグリーン寮の奴らには勝てる訳がない。
実技も毎日やる。規則厳守だ。そして今日は親睦を深める為にデュエルを
してもらう。４人の中で２組ずつ決めてデュエルしろ。」
花凛「じゃあ私とだれかやらない？」
（ ＾ω＾）「僕が花凛ちゃんとやるお。二人はそれでいいかお？」
ガロード「俺は後でいいぜ。」
リンスレット「私もいいですよ。」
鬼塚「じゃあまず４番の机に座っている者からデュエルしろ。思う存分にやれ。」
花凛「よろしく、ブーン。手加減しないわよ。それに呼ぶなら花凛でいいわ。」
（ ＾ω＾）「わかったお。僕も本気でいくお！」
花凛 （ ＾ω＾）「デュエル！」
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー！ モンスターをセット、ターン終了だお。」 手札５枚
花凛「私のターン、宝玉獣トパーズタイガーを召喚！」
《宝玉獣(ほうぎょくじゅう) トパーズ・タイガー/Crystal Beast Topaz Tiger》 †
効果モンスター
星４/地属性/獣族/攻1600/守1000
このカードは相手モンスターに攻撃する場合、
ダメージステップの間攻撃力が４００ポイントアップする。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
フィールドに銀の角をもった白虎が現れた
ガロード「へぇ〜。宝玉獣使いなんだ。」
花凛「このカードは攻撃するとき攻撃力を４００ポイント上昇させるわ。
トパーズタイガーの攻撃、トパーズバイト！！」
（ ＾ω＾）「僕がセットしたカードはクレイマン。守備力は２０００だから引き分けだお。」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) クレイマン/Elemental Hero Clayman》 †
通常モンスター
星４/地属性/戦士族/攻 800/守2000
粘土でできた頑丈な体を持つＥ・ＨＥＲＯ。
体をはって、仲間のＥ・ＨＥＲＯを守り抜く。
花凛「ブーンはE・HERO使いなんだ。ターンエンドよ。」手札５枚
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー！まずE・HEROエアーマンを召喚するお。」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) エアーマン/Elemental Hero Stratos》 †
効果モンスター（制限カード）
星４/風属性/戦士族/攻1800/守 300
このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、次の効果から１つを選択して発動する事ができる。
●自分フィールド上に存在するこのカードを除く「ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターの数まで、
フィールド上の魔法または罠カードを破壊する事ができる。
●自分のデッキから「ＨＥＲＯ」と名のついたモンスター１体を選択して手札に加える。
（ ＾ω＾）「デッキからスパークマンを手札に加えますお。融合を発動、
手札のスパークマンと場のクレイマンを融合。そして
E・HEROサンダージャイアントを特殊召喚するお！」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) サンダー・ジャイアント/Elemental Hero Thunder Giant》 †
融合・効果モンスター
星６/光属性/戦士族/攻2400/守1500
「Ｅ・ＨＥＲＯ スパークマン」＋「Ｅ・ＨＥＲＯ クレイマン」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
自分の手札を１枚捨てる事で、フィールド上に表側表示で存在する
元々の攻撃力がこのカードの攻撃力よりも低いモンスター１体を選択して破壊する。
この効果は１ターンに１度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。
花凛「早速融合体が来たわね。」
（ ＾ω＾）「サンダージャイアントの効果発動、ネクロダークマンを墓地に送り
トパーズタイガーを破壊、ヴェイパーサンダー！！」
サンダージャイアントが放った球状の雷が白虎を爆破した。
花凛「この瞬間、トパーズタイガーは宝玉化し、魔法・罠ゾーンに残るわ。」
花凛の場に黄色いトパーズが現れた。
（ ＾ω＾）「いくお！サンダージャイアントとエアーマンの攻撃、ボルテックサンダー
！！！！エアーナックル！！！
雷と風の拳の波状攻撃が花凛を襲った。
花凛「くぅぅ。」LP８０００→５６００→３８００
リンスレット「一気にライフが半分以下になっちゃいましたね。」
ガロード「この爆発力がE・HEROの恐ろしい所だよね。」
（ ＾ω＾）「ターン終了だお。」手札３枚
花凛「私のターン、宝玉獣サファイアペガサスを召喚！」
《宝玉獣(ほうぎょくじゅう) サファイア・ペガサス/Crystal Beast Sapphire Pegasus》 †
効果モンスター
星４/風属性/獣族/攻1800/守1200
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の手札・デッキ・墓地から｢宝玉獣｣と名のついたモンスター１体を
永続魔法カード扱いとして自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる｡
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
翼にサファイアをあしらえた優雅なペガサスが出現した。
花凛「サファイアペガサスの効果でデッキからサファイアペガサスを置くわ。」
花凛の場に二個目の青い宝玉が置かれた
花凛「さらに宝玉の解放をサファイアペガサスに装備するわ。」
《宝玉の解放》 †
装備魔法
「宝玉獣」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は８００ポイントアップする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
デッキから「宝玉獣」と名のついたモンスター１体を永続魔法カード扱い
として自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置くことができる。
（ ＾ω＾）「ドクオの家で見た新カードだお。」
花凛「これによりサファイアペガサスの攻撃力は２６００にまで上昇。
サンダージャイアントに攻撃、サファイアトルネード！！！」
サファイアペガサスの巻き起こした竜巻によってサンダージャイアントは吹き飛ばされた
（ ＾ω＾）「サンダージャイアントが・・。」LP８０００→７８００
花凛「さらにメインフェイズ２に虹の古代都市レインボールインを発動！」
《虹の古代都市−レインボー・ルイン/Ancient City - Rainbow Ruins》 †
フィールド魔法
自分の魔法＆罠カードゾーンに存在する
「宝玉獣」と名のついたカードの数により以下の効果を得る。
●１枚以上：このカードはカードの効果によっては破壊されない。
●２枚以上：１ターンに１度だけプレイヤーが受ける戦闘ダメージを半分にする事ができる。
●３枚以上：自分フィールド上の「宝玉獣」と名のついた
モンスター１体を墓地へ送る事で、魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
●４枚以上：１ターンに１度だけ自分のメインフェイズ時に
自分のデッキからカードを１枚ドローする事ができる。
●５枚：１ターンに１度だけ自分のメインフェイズ時に魔法＆罠カードゾーンに存在する
「宝玉獣」と名のついたカード１枚を特殊召喚する事ができる。
デュエルフィールドに４本の柱が立ち古代都市に変わった。そして空に美しい虹がかかる
（ ＾ω＾）「綺麗な虹だお・・。」
花凛「フフ、ターンエンドよ。」手札３枚
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー！ネクロダークマンの効果でエッジマンを召喚！
さらにH-ヒートハートと発動するお。
《Ｈ(エイチ)−ヒートハート/H - Heated Heart》 †
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を選択して発動する。
選択したモンスターの攻撃力は５００ポイントアップする。
そのカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
この効果は発動ターンのエンドフェイズまで続く。
（ ＾ω＾）「これでエッジマンの攻撃力は３１００まで上がるお。さらに二重召喚を発動！」
《二重召喚(デュアルサモン)/Double Summon》 †
通常魔法
このターン中もう一度だけ通常召喚を行う事ができる。
（ ＾ω＾）「これによりもう一度召喚権を得てワイルドマンを召喚するお。」
いくお！エッジマンでサファイアペガサスを攻撃、パワー・エッジ・アタック！！
花凛「サファイアペガサスは破壊され宝玉化する・・、そして宝玉の解放の効果でデッキから
宝玉獣コバルトイーグルを魔法・罠ゾーンに置くわ。」 LP３８００→３３００
これでトパーズ、サファイア２個、コバルトの計４つが置かれた
（ ＾ω＾）「まだまだいくお！ワイルドマンの攻撃、ワイルド・スラッシュ！！」
筋骨隆々の男が持った剣で花凛を切り裂いた
花凛「うぅ・・。」LP３３００→１８００
（ ＾ω＾）「これで終わりだお！エアーマンで攻撃、エアーナックル！！！」
ガロード「いや・・まだだ！」
花凛「レインボールインの第二の効果発動！戦闘ダメージを一ターンに一度だけ半分にするわ。
デュエル続行よ。」 LP１８００→９００
（；＾ω＾）「すっかり忘れていたお・・。ターン終了だお。」手札０枚
リンスレット「（花凛さんのあの余裕の表情・・この状況から考えてあのカードを持っているはずだわ）」
花凛「私のターン、私は三枚目のサファイアペガサスを召喚。効果によりデッキから
宝玉獣エメラルドタートルを魔法・罠ゾーンに置くわ。そしてレインボールインの
４つ目の効果で一枚ドローするわ。」
（ ＾ω＾）「やばいお・・。なんかきそうだお。」
花凛「さらにレインボールインの五つ目の効果でコバルトイーグルを特殊召喚するわ。」
《宝玉獣(ほうぎょくじゅう) コバルト・イーグル/Crystal Beast Cobalt Eagle》 †
効果モンスター
星４/風属性/鳥獣族/攻1400/守 800
自分フィールド上に表側表示で存在する ｢宝玉獣｣と名のついた
カード１枚をデッキの一番上に戻すことができる。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
（ ＾ω＾）「一体何の為にコバルトイーグルを出したんだお？」
花凛「このカードを使う為に魔法・罠ゾーンを開けるためよ。宝玉の氾濫を発動！」
《宝玉の氾濫(はんらん)/Crystal Abundance》 †
通常魔法
自分の魔法＆罠カードゾーンに存在する「宝玉獣」と名のついたカード４枚を
墓地へ送る事で発動する事ができる。フィールド上のカードを全て墓地へ送る。
さらにその効果によって墓地へ送られた相手フィールド上のカードの数まで、
自分の墓地に存在する「宝玉獣」と名のついたモンスターを可能な限り特殊召喚する。
フィールドのカードは全て破壊され花凛の墓地から宝玉が溢れ出した
花凛「ブーンの墓地に送られたカードは３枚・・、私はサファイアペガサス３体を
墓地から特殊召喚するわ。
（ ＾ω＾）「フィールドががら空きで１８００のモンスターが３体も出てきてやばいお。」
花凛「３体のサファイアペガサスの効果でルビーカーバンクル、アメジストキャット、
アンバーマンモスを宝玉化して魔法・罠ゾーンに置くわ。」
（ ＾ω＾）「でも僕のライフはまだ８０００だからこのターンは大丈夫だお。」
花凛「いいえ、これで終わるわ。七体の宝玉獣がフィールドと墓地に揃った時、
究極宝玉神レインボードラゴンを特殊召喚が特殊召還できるわ！」
《究極宝玉神(きゅうきょくほうぎょくしん) レインボー・ドラゴン/Rainbow Dragon》 †
効果モンスター
星１０/光属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分のフィールド上及び墓地に「宝玉獣」と名のついたカードが
合計７種類存在する場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードは特殊召喚されたターンには以下の効果を発動できない。
●自分フィールド上の「宝玉獣」と名のついたモンスターを全て墓地に送る。
墓地へ送ったカード１枚につき、このカードの攻撃力は１０００ポイントアップする。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
●自分の墓地に存在する「宝玉獣」と名のついたモンスターを全てゲームから
除外する事で、フィールド上に存在するカードを全て持ち主のデッキに戻す。
フィールドに七色の宝玉を体に埋め込んだ巨大な竜が出現した。その姿は神々しくもある
（ ＾ω＾）「これが花凛の切り札・・すごいお・・。」
花凛「いくわよ！サファイアペガサス３体の攻撃、サファイアトルネード３段！！！」
（ ＾ω＾）「ぐぅうぅ。」LP８０００→６２００→４４００→２６００
花凛「さらにレインボードラゴンの攻撃、レインボーフラッシュ！！！」
眩しいほどの虹の輝きがブーンに降り注いだ
（ ＾ω＾）「おおおおおおおお。」LP２６００→０
花凛「いいデュエルだったわ。ありがとうございました。」
（ ＾ω＾）「こちらこそありがとうだお。また今度やってほしいお。」
この後ガロードとリンスレットがデュエルをし夕食の時間になった
続く
コメントをかく