第三話 氷結ノクイーン
最終更新：ID:vzC32DORGQ 2010年11月24日(水) 09:47:24履歴
(=ﾟωﾟ)「今回呼びだしたのは他でもないょぅ。例のレッド生についてのことだょぅ。」
？？？「あのゲラを倒した彼のことですか・・・？」
(=ﾟωﾟ)「察しが良いょぅ。ゲラのバカが負けたせいで、このままだとブルーのメンツは丸潰れなんだょぅ。」
？？？「それで私が彼の相手を・・・？」
(=ﾟωﾟ)「その通り。アカデミア始まって以来の天才と呼ばれる君ならきっと奴をギャフンと言わせられるょぅ！」
(=ﾟωﾟ)「勿論タダとは言わないょぅ。彼を倒してくれたあかつきには、謝礼を出すょぅ。」
？？？「・・・わかりました、いいでしょう。」
(=ﾟωﾟ)「おお、やってくれるかょぅ！」
？？？「ですが、謝礼などは一切いりません。」
(=ﾟωﾟ)「？」
？？？「私自身、彼とは一度闘ってみたいと思っていたところですから。」
(；ﾟωﾟ)「君が・・・？あんなドロップアウト・ボーイと？」
？？？「ええ。それでは失礼します。」
(；ﾟωﾟ)「・・・彼女のような天才とドロップアウト・ボーイにどんな繋がりがあるんだょぅ・・・？」
第三話 氷結ノクイーン
（；＾ω＾）「ふぅ、体育は疲れるお・・・。」
(；'Ａ`)「ここはデュエルの学校だろ・・・なのに何で体育なんだ・・・？」
(；´・ω・｀)「健全なデュエルは健全な精神から・・・らしいけど・・・。」
（；＾ω＾）「全くもって意味不明だお・・・。お？」
('Ａ`)「ブーン、ゲタ箱から何か落ちたぞ。」
（ ＾ω＾）「手紙・・・みたいだお？」
（´・ω・｀）「差出人は・・・書いてないね。」
（ ＾ω＾）「女の子の字みたいだお。えー、何々・・・。今夜９時、ブルー寮近くの広場で待っています。大事な話があるので、必ず来てください。」
（ ＾ω＾）「・・・。」
('Ａ`)「・・・。」
(´・ω・｀)「・・・。」
（；＾ω＾）(；'Ａ`)(；´・ω・｀)「ラブレター！？」
（；＾ω＾）「どどどどどどどどーしてそんなものが僕のゲタ箱に！？」
('Ａ`)「あれだろ、ブルー生を倒したってことでファンがついたんだろ・・・ケッ！」
(´・ω・｀)「まぁまぁドクオ君。ブーン君にせっかく彼女ができそうなんだから祝福してあげようよ。」
('Ａ`)「リア充が。爆発しちまえ。」
（；＾ω＾）「ほっとくお、ショボン。ドクオは昔からこうなんだお。」
（；´・ω・｀）「了解・・・。」
（ ＾ω＾）「それにしても一体誰からの手紙なんだお・・・？」
午後９時前
（ ＾ω＾）「それじゃあ、ちょっと行ってくるお。」
(´・ω・｀)「行ってらっしゃい。」
('Ａ`)「ケッ！」
(；´・ω・｀)「ドクオ君・・・。」
（ ＾ω＾）「いいお、ショボン。ドクオの僻みは慣れてるから。」
―――広場
（＊＾ω＾）「どんな子かお・・・？ラブレター貰うなんて生まれて初めてだからドキドキするお！」
川ﾟ -ﾟ）「・・・。」
（；＾ω＾）「ま、まさか・・・あの子かお！？めっちゃ可愛いお・・・！」
（；＾ω＾）「て、手紙くれたのは君かお？」
川ﾟ -ﾟ）「・・・来たか。ナチュルを受け継ぐ『アルテリアナウター』。」
（ ＾ω＾）「・・・へ？」
川ﾟ -ﾟ）「私はクー。君と同じ『アルテリアナウター』だ。」
川ﾟ -ﾟ）「今日呼びだしたのは、君の実力を見ようと思ったからだ。君が、来るべき闇と戦えるかどうかを見るためにな。」
川ﾟ -ﾟ）「ゲラを倒したとはいえ、あの程度のレベルが相手では君の実力がわからないからな。」
（ ＾ω＾）「さっぱり話が見えてこないお・・・。これはそのー・・・ラブレターとかじゃないお？」
川ﾟ -ﾟ）「何を言っている。そんなわけがない。」
（；＾ω＾）「ｿｳﾃﾞｽｶ・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「私はちゃんと果たし状のつもりで書いたんだがな。勘違いさせてしまったのなら詫びよう。すまない。」
（ ＾ω＾）「いや、勝手に勘違いした僕も悪いお。謝らないでほしいお。」
川ﾟ -ﾟ）「フッ、優しいんだな。そういう男は嫌いではない。」
（＊＾ω＾）「（こんな可愛い子に言われたことないから冗談抜きで嬉しいお・・・。）」
川ﾟ -ﾟ）「さぁ、ではデュエルを始めよう。君の実力が『アルテリアナウター』として相応しいかを試す！」
（ ＾ω＾）「ちょ、ちょっと待つお！『アルテリアナウター』ってのがなんなのかまだ説明を貰ってないお！」
川ﾟ -ﾟ）「・・・？ 君・・・もしかして知らないのか？自分の使っているカードの事を・・・。」
（ ＾ω＾）「さっぱりだお・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「・・・わかった。ではまずは・・・５００年前の戦いから説明しよう。」
（；＾ω＾）「ご、、５００年！？どんだけ遡るんだお！？」
川ﾟ -ﾟ）「黙って聞いてほしい。」
（；＾ω＾）「ごめんだお・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「５００年前、三幻魔という邪悪な意思が存在していた。」
川ﾟ -ﾟ）「三幻魔の存在は人々に深い絶望を与え、世界を確実に破滅へと導いていった。」
川ﾟ -ﾟ）「しかし、そんな時立ちあがった三人の勇者がいた。」
川ﾟ -ﾟ）「三人の操るモンスター、『ナチュルの四聖獣』、『氷結界の三神龍』、『ドラグニティの五聖騎士』は幻魔たちと闘い、死闘の末勝利した。」
川ﾟ -ﾟ）「そして幻魔は封印され、三人の勇者は伝説となった。」
川ﾟ -ﾟ）「その勇者の血を継ぐもの・・・伝説の後継者。それが、『アルテリアナウター』だ。」
（；＾ω＾）「ま、まさか５００年も前にそんなことがあったなんてお・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「しかし、邪悪なる意思が再び動き出そうとしている。最近、闇の力が強くなっているのを感じる。」
川ﾟ -ﾟ）「最悪の場合・・・三幻魔が現代に蘇る。」
（；＾ω＾）「・・・！」
川ﾟ -ﾟ）「君の力は必要となる。もっとも・・・君が『アルテリアナウター』としての素質を十分に備えていれば、の話だが。」
（ ＾ω＾）「ナチュル・・・僕の『ナチュル・パルキオン』と『ナチュル・ガオドレイク』がその『四聖獣』のうちの二体・・・？」
川ﾟ -ﾟ）「その通り。他にも二体いるはずだが・・・。君はもっていないのか？」
（ ＾ω＾）「僕が持っているのはこの二枚だけだお。」
川ﾟ -ﾟ）「まぁいい。時が来ればきっと君の手に渡るさ。」
川ﾟ -ﾟ）「それよりも、さっきも言った通り君に『アルテリアナウター』としての素質を持っているかどうかを試したい。私とデュエルしてくれないか。」
（ ＾ω＾）「まだ正直頭がこんがらがってるけど・・・いいお、挑まれたデュエルは逃げるわけにはいかないお！」
（ ＾ω＾）川ﾟ -ﾟ）「デュエル！」
川ﾟ -ﾟ)「私のターン、ドロー。」
川ﾟ -ﾟ）「モンスターをセット、ターンエンド。」
川ﾟ -ﾟ）：ＬＰ８０００ 手札５ 場 伏せなし 裏守備１
（ ＾ω＾）「僕のターン！ドロー！」
（ ＾ω＾）「チェーンドッグを召喚！」
《チェーンドッグ/Chain Dog》 †
効果モンスター
星４/地属性/獣族/攻1600/守1000
自分フィールド上に獣族モンスターが表側表示で２体存在する場合、
このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールド上から離れた場合、
ゲームから除外される。
このカードをシンクロ素材とする場合、
獣族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
（ ＾ω＾）「チェーンドッグで守備モンスターに攻撃！」
川ﾟ -ﾟ）「破壊された氷結界の番人ブリズドの効果発動。デッキからカードを一枚ドローする。」
《氷結界(ひょうけっかい)の番人(ばんにん)ブリズド/Blizzed, Defender of the Ice Barrier》 †
効果モンスター
星１/水属性/水族/攻 300/守 500
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
（ ＾ω＾）「一枚伏せてターンエンドだお！」
川ﾟ -ﾟ）：ＬＰ８０００ 手札６ 場 伏せなし
（ ＾ω＾）:ＬＰ８０００ 手札４ 場 伏せ１ チェーンドッグ（攻撃表示）
川ﾟ -ﾟ）「私のターン。」
川ﾟ -ﾟ）「永続魔法、ウォーターハザード発動。」
《ウォーターハザード/Water Hazard》 †
永続魔法
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
手札からレベル４以下の水属性モンスター１体を特殊召喚する事ができる。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
川ﾟ -ﾟ）「ウォーターハザードの効果により、手札から氷結界の武士を特殊召喚。」
《氷結界(ひょうけっかい)の武士(もののふ)/Samurai of the Ice Barrier》 †
効果モンスター
星４/水属性/戦士族/攻1800/守1500
フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが表側守備表示になった時、
このカードを破壊し、自分のデッキからカードを１枚ドローする。
川ﾟ -ﾟ）「そして、氷結界の軍師を通常召喚。」
《氷結界(ひょうけっかい)の軍師(ぐんし)/Strategist of the Ice Barrier》 †
効果モンスター
星４/水属性/魔法使い族/攻1600/守1600
手札から「氷結界」と名のついたモンスター１体を墓地へ送って発動する。
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
川ﾟ -ﾟ）「軍師のモンスター効果。手札の氷結界の術者を墓地に送り、カードを一枚ドロー。」
川ﾟ -ﾟ）「武士でチェーンドッグを攻撃。」
（ ＾ω＾）ＬＰ：８０００→７８００
川ﾟ -ﾟ）「軍師でダイレクトアタック。」
（ ＾ω＾）「罠カード発動！闘争本能！」
《闘争本能(とうそうほんのう)/Battle Instinct》 †
通常罠
相手が直接攻撃を宣言した時、自分フィールド上に
モンスターが存在しない場合に発動する事ができる。
手札からレベル４以下の獣族モンスター１体を
表側攻撃表示で特殊召喚する。
（ ＾ω＾）「効果により、手札のファイターズ・エイプを特殊召喚！」
《ファイターズ・エイプ》 †
効果モンスター
星４/闇属性/獣族/攻1900/守1200
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
このカードの攻撃力は３００ポイントアップする。
このカードが自分のターンで攻撃を行っていない場合、
この効果でアップした数値はそのターンのエンドフェイズ時に０に戻る。
川ﾟ -ﾟ）「攻撃力１９００か・・・攻撃を中断する。カードを一枚伏せ、ターンエンド。」
川ﾟ -ﾟ）：ＬＰ８０００ 手札３ 場 伏せ１ ウォーターハザード 氷結界の武士（攻撃表示）氷結界の軍師（攻撃表示）
（ ＾ω＾）:ＬＰ７８００ 手札４ 場 伏せなし ファイターズ・エイプ（攻撃表示）
（ ＾ω＾）「僕のターン！」
（ ＾ω＾）「（チューナーはまだ来ないか・・・でも幸い手札は充実してるお。）」
（ ＾ω＾）「魔法カード、おろかな埋葬！」
《おろかな埋葬(まいそう)/Foolish Burial》 †
通常魔法（制限カード）
自分のデッキからモンスター１体を選択して墓地へ送る。
（ ＾ω＾）「墓地に森の番人グリーン・バブーンを落とすお。」
（ ＾ω＾）「そして、逆ギレパンダを召喚！」
《逆(ぎゃく)ギレパンダ/Gyaku-Gire Panda》 †
効果モンスター
星３/地属性/獣族/攻 800/守1600
相手フィールド上のモンスター１体につき
このカードの攻撃力は５００ポイントアップする。
守備表示モンスターを攻撃した時にその守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
（ ＾ω＾）「逆ギレパンダは相手モンスターの数で攻撃力が上がる！そっちの場には武士と軍師、よって攻撃力は１８００だお！」
（ ＾ω＾）「更に、墓地のチェーンドッグの効果発動！自分フィールドに獣族モンスターが二体存在する時、墓地から特殊召喚できるお！」
川ﾟ -ﾟ）「ほう・・・。アタッカーを一気に三体並べたか。」
（ ＾ω＾）「（仮にあの罠が破壊系罠だとしても、墓地にはバブーンがいるお。ここは攻める！）」
《森(もり)の番人(ばんにん)グリーン・バブーン/Green Baboon, Defender of the Forest》 †
効果モンスター
星７/地属性/獣族/攻2600/守1800
自分フィールド上に存在する獣族モンスターが破壊され
墓地へ送られた時、１０００ライフポイントを払って発動する事ができる。
このカードを手札または墓地から特殊召喚する。
（ ＾ω＾）「逆ギレパンダで軍師を攻撃！」
川ﾟ -ﾟ）「罠カード発動、アヌビスの呪い。」
《アヌビスの呪(のろ)い/Curse of Anubis》 †
通常罠
フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターは全て守備表示になる。
発動ターン、それらの効果モンスターの元々の守備力は０になり、
表示形式の変更ができない。
（；＾ω＾）「全てのモンスターが守備表示に・・・！？破壊系罠じゃなかったのかお・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「読みが甘かったな。このターン、全てのモンスターは表示形式を変更できないぞ。」
川ﾟ -ﾟ）「そして、武士は守備になった時破壊され、私はカードを一枚ドロー。」
（；＾ω＾）「一枚カードを伏せてターンエンドだお。」
川ﾟ -ﾟ）：ＬＰ８０００ 手札４ 場 伏せなし ウォーターハザード 氷結界の軍師（攻撃表示）
（ ＾ω＾）：ＬＰ７８００ 手札４ 場 伏せ１ 暗黒の狂犬（守備表示）逆ギレパンダ（守備表示）チェーンドッグ（守備表示）
川ﾟ -ﾟ）「私のターン。」
川ﾟ -ﾟ）「軍師の効果。手札の氷結界の神精霊を墓地に送り、一枚ドロー。」
（；＾ω＾）「（デッキ圧縮率が半端ないお・・・。）」
川ﾟ -ﾟ）「魔法カード、氷結界の三方陣発動。」
《氷結界(ひょうけっかい)の三方陣(さんほうじん)/Magic Triangle of the Ice Barrier》 †
通常魔法
手札の「氷結界」と名のついたモンスター３種類を相手に見せ、
相手フィールド上に存在するカード１枚を選択して発動する。
選択した相手のカードを破壊し、
自分の手札から「氷結界」と名のついたモンスター１体を特殊召喚する。
川ﾟ -ﾟ）「手札の氷結界の輸送部隊、氷結界の虎将ガンターラ、氷結界の舞姫を見せ、リバースカードを破壊する。」
（ ＾ω＾）「くっ・・・リビングデッドの呼び声が破壊されるお・・・」
《リビングデッドの呼(よ)び声(ごえ)/Call of the Haunted》 †
永続罠（制限カード）
自分の墓地からモンスター１体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
川ﾟ -ﾟ）「三方陣の効果はまだ残っている。手札の氷結界の虎将ガンターラを特殊召喚。」
《氷結界(ひょうけっかい)の虎将(こしょう) ガンターラ/General Gantala of the Ice Barrier》 †
効果モンスター
星７/水属性/戦士族/攻2700/守2000
自分のエンドフェイズ時、自分の墓地に存在する
「氷結界の虎将 ガンターラ」以外の「氷結界」と名のついた
モンスター１体を選択して特殊召喚する事ができる。
川ﾟ -ﾟ）「まだだ。更に私は、氷結界の舞姫を召喚する。」
《氷結界(ひょうけっかい)の舞姫(まいひめ)/Dance Princess of the Ice Barrier》 †
効果モンスター
星４/水属性/魔法使い族/攻1700/守 900
自分フィールド上にこのカード以外の「氷結界」と名のついたモンスターが
表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
１ターンに１度、手札の「氷結界」と名のついたモンスターを任意の枚数見せる事で、
相手フィールド上にセットされた魔法・罠カードを見せた枚数分だけ持ち主の手札に戻す。
（；＾ω＾）「（下級が二体に上級が一体・・・！今の僕のモンスターは全て守備表示・・・やられるお！）」
川ﾟ -ﾟ）「舞姫でファイターズ・エイプを、軍師でチェーンドッグを、ガンターラで逆ギレパンダを攻撃。」
（；＾ω＾）「蘇生したチェーンドッグは除外されるお・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「カードを一枚伏せる。」
川ﾟ -ﾟ）「エンドフェイズ、ガンターラの効果。墓地の氷結界の武士を蘇生し、ターンエンド。」
川ﾟ -ﾟ）：ＬＰ８０００ 手札２ 場 伏せなし ウォーターハザード 氷結界の軍師（攻撃表示）氷結界の舞姫（攻撃表示）氷結界の武士（攻撃表示）氷結界の虎将ガンターラ（攻撃表示）
（ ＾ω＾）:ＬＰ７８００ 手札４ 場 伏せなし モンスターなし
（ ＾ω＾）「僕のターン！」
（；＾ω＾）「（伏せカードなし、モンスターなし・・・。ライフは減らなかったけど、さっきの攻撃はかなり痛手だお・・・。）」
（ ＾ω＾）「魔法カード、手札抹殺を発動！」
《手札抹殺(てふだまっさつ)/Card Destruction》 †
通常魔法（制限カード）
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから
捨てた枚数分のカードをドローする。
（ ＾ω＾）「四枚ドロー！」
川ﾟ -ﾟ）「二枚ドロー。」
（ ＾ω＾）「（よし、来てくれたお・・・！）」
（ ＾ω＾）「手札の星見獣ガリスの効果を発動！デッキトップを墓地に送るお！」
《星見獣(ほしみじゅう)ガリス/Gallis the Star Beast》 †
効果モンスター
星３/地属性/獣族/攻 800/守 800
手札にあるこのカードを相手に見せて発動する。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、
そのカードがモンスターだった場合、
そのモンスターのレベル×２００ポイントダメージを相手ライフに与え
このカードを特殊召喚する。
そのカードがモンスター以外だった場合、このカードを破壊する。
（ ＾ω＾）「墓地に送ったカードは素早いモモンガ！４００ポイントのダメージを与えて、ガリスを特殊召喚！」
《素早(すばや)いモモンガ/Nimble Momonga》 †
効果モンスター
星２/地属性/獣族/攻1000/守 100
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分は１０００ライフポイント回復する。
さらに自分のデッキから「素早いモモンガ」を任意の数だけ
裏側守備表示で特殊召喚する事ができる。
川ﾟ -ﾟ）ＬＰ：８０００→７６００
（ ＾ω＾）「更に魔法カード、死者蘇生発動！墓地のＸセイバー エアベルンを蘇生！」
《死者蘇生(ししゃそせい)/Monster Reborn》 †
通常魔法（制限カード）
自分または相手の墓地に存在するモンスター１体を選択して発動する。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
（ ＾ω＾）「レベル３の星見獣ガリスにレベル３のＸ−セイバー エアベルンをチューニング！」
（ ＾ω＾）「大自然の大いなる意思よ、猛き牙を持つ龍となりて姿を現せ！」
（ ＾ω＾）「シンクロ召喚！出でよ、ナチュル・パルキオン！」
《ナチュル・パルキオン/Naturia Balkion》 †
シンクロ・効果モンスター
星６/地属性/ドラゴン族/攻2500/守1800
地属性チューナー＋チューナー以外の地属性モンスター１体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分の墓地のカード２枚をゲームから除外する事で、
罠カードの発動を無効にし破壊する。
川ﾟ -ﾟ）「（『ナチュル四聖獣』の一角、ナチュル・パルキオン・・・猛き牙を持つ龍、か・・・。）」
川ﾟ -ﾟ）「罠カード発動。シンクロ・イジェクション。」
《シンクロ・イジェクション/Synchro Ejection》 †
通常罠
相手フィールド上に表側表示で存在する
シンクロモンスター１体を選択してゲームから除外し、
相手はデッキからカードを１枚ドローする。
川ﾟ -ﾟ）「パルキオンを除外する。」
（ ＾ω＾）「パルキオンの効果！墓地の闘争本能と死者蘇生を除外し、シンクロ・イジェクションを無効にするお！」
（ ＾ω＾）「更に僕は、おとぼけオポッサムを召喚！」
《おとぼけオポッサム/Playful Possum》 †
効果モンスター
星２/地属性/獣族/攻 800/守 600
自分のメインフェイズ時、このカードの攻撃力よりも高い攻撃力を持つモンスターが
相手フィールド上に表側表示で存在する場合、
フィールド上に存在するこのカードを破壊する事ができる。
また、自分のスタンバイフェイズ時、このカードの効果で破壊されたこのカードを
墓地から特殊召喚する事ができる。
（ ＾ω＾）「オポッサムの効果発動！相手の場にこのカードより攻撃力が高いモンスターが居る時、破壊できる！」
（ ＾ω＾）「そして墓地のグリーンバブーンの効果発動！自分の獣族モンスターが破壊された時、ライフを１０００払って墓地から特殊召喚できるお！」
（ ＾ω＾）ＬＰ：７８００→６８００
川ﾟ -ﾟ）「だが今のままではバブーンでもガンターラに勝てない・・・どうするつもりだ？」
（ ＾ω＾）「わかってるお・・・だけど！僕にはこのカードがある！」
（ ＾ω＾）「フィールド魔法、クローザー・フォレスト！」
《クローザー・フォレスト》 †
フィールド魔法
自分の墓地に存在するモンスター１体につき、
自分フィールド上に表側表示で存在する獣族モンスターの
攻撃力は１００ポイントアップする。
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド魔法カードを発動する事はできない。
このカードが破壊されたターン、
フィールド魔法カードを発動する事はできない。
（ ＾ω＾）「墓地のモンスターは七体！よって、フィールドの獣族モンスターの攻撃力は７００ポイントアップ！」
川ﾟ -ﾟ）「なるほど・・・手札抹殺で墓地を増やしたのか。」
（ ＾ω＾）「バブーンでガンターラを攻撃！」
川ﾟ -ﾟ）ＬＰ：７６００→７０００
（ ＾ω＾）「続けてパルキオンで軍師を攻撃！」
川ﾟ -ﾟ）ＬＰ：７０００→５４００
（ ＾ω＾）「ターンエンドだお！」
川ﾟ -ﾟ）：ＬＰ５４００ 手札２ 場 伏せなし ウォーターハザード 氷結界の舞姫（攻撃表示）氷結界の武士（攻撃表示）
（ ＾ω＾）:ＬＰ６８００ 手札０ 場 伏せなし ナチュル・パルキオン（攻撃表示）森の番人グリーンバブーン（攻撃表示）
川ﾟ -ﾟ）「私のターン、ドロー。」
川ﾟ -ﾟ）「見事だ。まさかこの状況をひっくり返すなんて驚いた。君の実力は思っていた以上のようだ。」
（＊＾ω＾）「え？いやぁ、あはは。照れるお。」
川ﾟ -ﾟ）「まぁ、まだまだ詰めが甘いがね。」
（；＾ω＾）「・・・え？・・・あ！もしかして・・・！」
川ﾟ -ﾟ）「気付いたかい？私はまだ切り札・・・『氷結界の三神龍』を出してないんだよ。」
川ﾟ -ﾟ）「チューナーモンスター、氷結界の水影召喚。」
《氷結界(ひょうけっかい)の水影(みずかげ)/Dewdark of the Ice Barrier》 †
チューナー（効果モンスター）
星２/水属性/水族/攻1200/守 800
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが
レベル２以下のモンスターのみの場合、
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
川ﾟ -ﾟ）「レベル４の氷結界の舞姫にレベル２の氷結界の水影をチューニング。」
川ﾟ -ﾟ）「結界に封じられし龍よ、今こそその力を解き放ち、世界を凍てつかせる氷結の槍となれ！シンクロ召喚！」
川ﾟ -ﾟ）「現れろ、氷結界の龍ブリューナク！」
《氷結界(ひょうけっかい)の龍(りゅう) ブリューナク/Brionac, Dragon of the Ice Barrier》 †
シンクロ・効果モンスター (制限カード)
星６/水属性/海竜族/攻2300/守1400
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
自分の手札を任意の枚数墓地に捨てて発動する。
その後、フィールド上に存在するカードを、
墓地に送った枚数分だけ持ち主の手札に戻す。
（；＾ω＾）「これが・・・伝説の『氷結界の三神龍』のうちの一体かお・・・！？」
（；＾ω＾）「凄まじいプレッシャーを感じる・・・今まで闘ったモンスターの比じゃないお・・・！」
川ﾟ -ﾟ）「魔法カード、サルベージ発動。墓地のブリズドと水影を手札に加える。」
《サルベージ/Salvage》 †
通常魔法
自分の墓地に存在する攻撃力１５００以下の水属性モンスター２体を手札に加える。
川ﾟ -ﾟ）「そして、ブリューナクの効果。手札を任意の枚数捨て、その数だけフィールドのカードを手札に戻す。」
（；＾ω＾）「！？ なん・・・だと・・・！？」
川ﾟ -ﾟ）「手札のブリズドと水影を捨て、バブーンを手札に、パルキオンをエクストラデッキに戻す。」
川ﾟ -ﾟ）「そして、魔法カード死者蘇生。墓地の氷結界の虎将ガンターラを蘇生。」
（；＾ω＾）「あ、あああ・・・！」
川ﾟ -ﾟ）「バトルフェイズ―――武士でダイレクトアタック。」
（ ＾ω＾）ＬＰ：６８００→５０００
川ﾟ -ﾟ）「ガンターラでダイレクトアタック。」
（ ＾ω＾）ＬＰ：５０００→２３００
川ﾟ -ﾟ）「ラスト・・・ブリューナクでダイレクトアタック。」
（；＾ω＾）「まさか・・・こんな・・・！」
（；＾ω＾）「うわああああああ！」
（ ＾ω＾）ＬＰ：２３００→０
ﾋﾟｰ ﾃﾞｭｴﾙｼｭｳﾘｮｳ
（；＾ω＾）「ま、負けたお・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「気に病むことはない。私の思ってた以上の実力だった。」
川ﾟ -ﾟ）「だが・・・正直言って今の君の力では幻魔には勝てない。『アルテリアナウター』として満足できるレベルに達しているかどうかを問われれば、答えはＮＯだ。」
（；＾ω＾）「・・・。」
（ ＾ω＾）「・・・どうすれば・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「？」
（ ＾ω＾）「どうすればもっと強くなれるお？君みたいに、幻魔と戦えるくらいの強さはどうしたら手に入るお？」
川ﾟ -ﾟ）「・・・まだ君の名前を聞いてなかったな。」
（ ＾ω＾）「内藤武雲。みんなからはブーンって呼ばれてるお。」
川ﾟ -ﾟ）「そうか。・・・内藤。私は生まれた時から『アルテリアナウター』として、世界を守る者として教育された。」
川ﾟ -ﾟ）「周りの者は私を天才だと言うが、私は天才などではない・・・。今の私があるのは、地獄のような努力と訓練の賜物なんだ。」
（ ＾ω＾）「努力・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「努力が必要ないほどの才能が備わっているなら話は別だが。」
（ ＾ω＾）「自分の才能のなさは痛感してるお・・・。」
（ ＾ω＾）「だから・・・強くなる、もっと努力して僕は強くなるお。」
（ ＾ω＾）「今はまだ無理だけど・・・。自分の力に自信が持てるようになったら・・・そしたらもう一度僕と闘ってほしいお。」
川ﾟ -ﾟ）「ああ、約束しよう。」
川ﾟ -ﾟ）「そうだ。三か月後、このデュエル・アカデミアで大会が開かれる。ジェネックスという、伝統的な大会なんだそうだ。」
川ﾟ -ﾟ）「私は必ず決勝に上がる。だから、君も決勝に上がってこい。その時に再び闘おう。」
川ﾟ -ﾟ）「もっとも、決勝に上がるのは容易なことではないがな。」
（ ＾ω＾）「了解だお。絶対、決勝に上がるお！」
川ﾟ -ﾟ）「ああ、楽しみにしているぞ。」
川ﾟ -ﾟ）「さて、私は最後の『アルテリアナウター』・・・ドラグニティを継ぐ者を探さなくては・・・。ではまた会おう。」
（；＾ω＾）「僕が伝説を継ぐ者・・・世界を滅ぼす幻魔と闘う・・・。イマイチ実感沸かないお・・・。」
（ ＾ω＾）「・・・正直、僕の力じゃどこまでできるかわからないけど・・・。」
（ ＾ω＾）「とりあえず、目標はジェネックスの決勝戦！明日から特訓だお！」
川ﾟ -ﾟ）「・・・内藤武雲か・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「確かに彼は甘い。だが、才能がないわけではない。」
川ﾟ -ﾟ）「これからの成長が楽しみだな・・・フフッ。」
次 回 予 告
（ ＾ω＾）「ジェネックスに向けて特訓だお！」
（；＾ω＾）「と思ったらドクオとショボンが喧嘩・・・どうしてこうなったお？」
（ ＾ω＾）「これはデュエルで決着付けるしかないお！」
遊戯王Boon 第四話「親友ノアラソイ」
（ ＾ω＾）「それにしても喧嘩の原因はなんなんだお？」
？？？「あのゲラを倒した彼のことですか・・・？」
(=ﾟωﾟ)「察しが良いょぅ。ゲラのバカが負けたせいで、このままだとブルーのメンツは丸潰れなんだょぅ。」
？？？「それで私が彼の相手を・・・？」
(=ﾟωﾟ)「その通り。アカデミア始まって以来の天才と呼ばれる君ならきっと奴をギャフンと言わせられるょぅ！」
(=ﾟωﾟ)「勿論タダとは言わないょぅ。彼を倒してくれたあかつきには、謝礼を出すょぅ。」
？？？「・・・わかりました、いいでしょう。」
(=ﾟωﾟ)「おお、やってくれるかょぅ！」
？？？「ですが、謝礼などは一切いりません。」
(=ﾟωﾟ)「？」
？？？「私自身、彼とは一度闘ってみたいと思っていたところですから。」
(；ﾟωﾟ)「君が・・・？あんなドロップアウト・ボーイと？」
？？？「ええ。それでは失礼します。」
(；ﾟωﾟ)「・・・彼女のような天才とドロップアウト・ボーイにどんな繋がりがあるんだょぅ・・・？」
第三話 氷結ノクイーン
（；＾ω＾）「ふぅ、体育は疲れるお・・・。」
(；'Ａ`)「ここはデュエルの学校だろ・・・なのに何で体育なんだ・・・？」
(；´・ω・｀)「健全なデュエルは健全な精神から・・・らしいけど・・・。」
（；＾ω＾）「全くもって意味不明だお・・・。お？」
('Ａ`)「ブーン、ゲタ箱から何か落ちたぞ。」
（ ＾ω＾）「手紙・・・みたいだお？」
（´・ω・｀）「差出人は・・・書いてないね。」
（ ＾ω＾）「女の子の字みたいだお。えー、何々・・・。今夜９時、ブルー寮近くの広場で待っています。大事な話があるので、必ず来てください。」
（ ＾ω＾）「・・・。」
('Ａ`)「・・・。」
(´・ω・｀)「・・・。」
（；＾ω＾）(；'Ａ`)(；´・ω・｀)「ラブレター！？」
（；＾ω＾）「どどどどどどどどーしてそんなものが僕のゲタ箱に！？」
('Ａ`)「あれだろ、ブルー生を倒したってことでファンがついたんだろ・・・ケッ！」
(´・ω・｀)「まぁまぁドクオ君。ブーン君にせっかく彼女ができそうなんだから祝福してあげようよ。」
('Ａ`)「リア充が。爆発しちまえ。」
（；＾ω＾）「ほっとくお、ショボン。ドクオは昔からこうなんだお。」
（；´・ω・｀）「了解・・・。」
（ ＾ω＾）「それにしても一体誰からの手紙なんだお・・・？」
午後９時前
（ ＾ω＾）「それじゃあ、ちょっと行ってくるお。」
(´・ω・｀)「行ってらっしゃい。」
('Ａ`)「ケッ！」
(；´・ω・｀)「ドクオ君・・・。」
（ ＾ω＾）「いいお、ショボン。ドクオの僻みは慣れてるから。」
―――広場
（＊＾ω＾）「どんな子かお・・・？ラブレター貰うなんて生まれて初めてだからドキドキするお！」
川ﾟ -ﾟ）「・・・。」
（；＾ω＾）「ま、まさか・・・あの子かお！？めっちゃ可愛いお・・・！」
（；＾ω＾）「て、手紙くれたのは君かお？」
川ﾟ -ﾟ）「・・・来たか。ナチュルを受け継ぐ『アルテリアナウター』。」
（ ＾ω＾）「・・・へ？」
川ﾟ -ﾟ）「私はクー。君と同じ『アルテリアナウター』だ。」
川ﾟ -ﾟ）「今日呼びだしたのは、君の実力を見ようと思ったからだ。君が、来るべき闇と戦えるかどうかを見るためにな。」
川ﾟ -ﾟ）「ゲラを倒したとはいえ、あの程度のレベルが相手では君の実力がわからないからな。」
（ ＾ω＾）「さっぱり話が見えてこないお・・・。これはそのー・・・ラブレターとかじゃないお？」
川ﾟ -ﾟ）「何を言っている。そんなわけがない。」
（；＾ω＾）「ｿｳﾃﾞｽｶ・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「私はちゃんと果たし状のつもりで書いたんだがな。勘違いさせてしまったのなら詫びよう。すまない。」
（ ＾ω＾）「いや、勝手に勘違いした僕も悪いお。謝らないでほしいお。」
川ﾟ -ﾟ）「フッ、優しいんだな。そういう男は嫌いではない。」
（＊＾ω＾）「（こんな可愛い子に言われたことないから冗談抜きで嬉しいお・・・。）」
川ﾟ -ﾟ）「さぁ、ではデュエルを始めよう。君の実力が『アルテリアナウター』として相応しいかを試す！」
（ ＾ω＾）「ちょ、ちょっと待つお！『アルテリアナウター』ってのがなんなのかまだ説明を貰ってないお！」
川ﾟ -ﾟ）「・・・？ 君・・・もしかして知らないのか？自分の使っているカードの事を・・・。」
（ ＾ω＾）「さっぱりだお・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「・・・わかった。ではまずは・・・５００年前の戦いから説明しよう。」
（；＾ω＾）「ご、、５００年！？どんだけ遡るんだお！？」
川ﾟ -ﾟ）「黙って聞いてほしい。」
（；＾ω＾）「ごめんだお・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「５００年前、三幻魔という邪悪な意思が存在していた。」
川ﾟ -ﾟ）「三幻魔の存在は人々に深い絶望を与え、世界を確実に破滅へと導いていった。」
川ﾟ -ﾟ）「しかし、そんな時立ちあがった三人の勇者がいた。」
川ﾟ -ﾟ）「三人の操るモンスター、『ナチュルの四聖獣』、『氷結界の三神龍』、『ドラグニティの五聖騎士』は幻魔たちと闘い、死闘の末勝利した。」
川ﾟ -ﾟ）「そして幻魔は封印され、三人の勇者は伝説となった。」
川ﾟ -ﾟ）「その勇者の血を継ぐもの・・・伝説の後継者。それが、『アルテリアナウター』だ。」
（；＾ω＾）「ま、まさか５００年も前にそんなことがあったなんてお・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「しかし、邪悪なる意思が再び動き出そうとしている。最近、闇の力が強くなっているのを感じる。」
川ﾟ -ﾟ）「最悪の場合・・・三幻魔が現代に蘇る。」
（；＾ω＾）「・・・！」
川ﾟ -ﾟ）「君の力は必要となる。もっとも・・・君が『アルテリアナウター』としての素質を十分に備えていれば、の話だが。」
（ ＾ω＾）「ナチュル・・・僕の『ナチュル・パルキオン』と『ナチュル・ガオドレイク』がその『四聖獣』のうちの二体・・・？」
川ﾟ -ﾟ）「その通り。他にも二体いるはずだが・・・。君はもっていないのか？」
（ ＾ω＾）「僕が持っているのはこの二枚だけだお。」
川ﾟ -ﾟ）「まぁいい。時が来ればきっと君の手に渡るさ。」
川ﾟ -ﾟ）「それよりも、さっきも言った通り君に『アルテリアナウター』としての素質を持っているかどうかを試したい。私とデュエルしてくれないか。」
（ ＾ω＾）「まだ正直頭がこんがらがってるけど・・・いいお、挑まれたデュエルは逃げるわけにはいかないお！」
（ ＾ω＾）川ﾟ -ﾟ）「デュエル！」
川ﾟ -ﾟ)「私のターン、ドロー。」
川ﾟ -ﾟ）「モンスターをセット、ターンエンド。」
川ﾟ -ﾟ）：ＬＰ８０００ 手札５ 場 伏せなし 裏守備１
（ ＾ω＾）「僕のターン！ドロー！」
（ ＾ω＾）「チェーンドッグを召喚！」
《チェーンドッグ/Chain Dog》 †
効果モンスター
星４/地属性/獣族/攻1600/守1000
自分フィールド上に獣族モンスターが表側表示で２体存在する場合、
このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールド上から離れた場合、
ゲームから除外される。
このカードをシンクロ素材とする場合、
獣族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
（ ＾ω＾）「チェーンドッグで守備モンスターに攻撃！」
川ﾟ -ﾟ）「破壊された氷結界の番人ブリズドの効果発動。デッキからカードを一枚ドローする。」
《氷結界(ひょうけっかい)の番人(ばんにん)ブリズド/Blizzed, Defender of the Ice Barrier》 †
効果モンスター
星１/水属性/水族/攻 300/守 500
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
（ ＾ω＾）「一枚伏せてターンエンドだお！」
川ﾟ -ﾟ）：ＬＰ８０００ 手札６ 場 伏せなし
（ ＾ω＾）:ＬＰ８０００ 手札４ 場 伏せ１ チェーンドッグ（攻撃表示）
川ﾟ -ﾟ）「私のターン。」
川ﾟ -ﾟ）「永続魔法、ウォーターハザード発動。」
《ウォーターハザード/Water Hazard》 †
永続魔法
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
手札からレベル４以下の水属性モンスター１体を特殊召喚する事ができる。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
川ﾟ -ﾟ）「ウォーターハザードの効果により、手札から氷結界の武士を特殊召喚。」
《氷結界(ひょうけっかい)の武士(もののふ)/Samurai of the Ice Barrier》 †
効果モンスター
星４/水属性/戦士族/攻1800/守1500
フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが表側守備表示になった時、
このカードを破壊し、自分のデッキからカードを１枚ドローする。
川ﾟ -ﾟ）「そして、氷結界の軍師を通常召喚。」
《氷結界(ひょうけっかい)の軍師(ぐんし)/Strategist of the Ice Barrier》 †
効果モンスター
星４/水属性/魔法使い族/攻1600/守1600
手札から「氷結界」と名のついたモンスター１体を墓地へ送って発動する。
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
川ﾟ -ﾟ）「軍師のモンスター効果。手札の氷結界の術者を墓地に送り、カードを一枚ドロー。」
川ﾟ -ﾟ）「武士でチェーンドッグを攻撃。」
（ ＾ω＾）ＬＰ：８０００→７８００
川ﾟ -ﾟ）「軍師でダイレクトアタック。」
（ ＾ω＾）「罠カード発動！闘争本能！」
《闘争本能(とうそうほんのう)/Battle Instinct》 †
通常罠
相手が直接攻撃を宣言した時、自分フィールド上に
モンスターが存在しない場合に発動する事ができる。
手札からレベル４以下の獣族モンスター１体を
表側攻撃表示で特殊召喚する。
（ ＾ω＾）「効果により、手札のファイターズ・エイプを特殊召喚！」
《ファイターズ・エイプ》 †
効果モンスター
星４/闇属性/獣族/攻1900/守1200
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
このカードの攻撃力は３００ポイントアップする。
このカードが自分のターンで攻撃を行っていない場合、
この効果でアップした数値はそのターンのエンドフェイズ時に０に戻る。
川ﾟ -ﾟ）「攻撃力１９００か・・・攻撃を中断する。カードを一枚伏せ、ターンエンド。」
川ﾟ -ﾟ）：ＬＰ８０００ 手札３ 場 伏せ１ ウォーターハザード 氷結界の武士（攻撃表示）氷結界の軍師（攻撃表示）
（ ＾ω＾）:ＬＰ７８００ 手札４ 場 伏せなし ファイターズ・エイプ（攻撃表示）
（ ＾ω＾）「僕のターン！」
（ ＾ω＾）「（チューナーはまだ来ないか・・・でも幸い手札は充実してるお。）」
（ ＾ω＾）「魔法カード、おろかな埋葬！」
《おろかな埋葬(まいそう)/Foolish Burial》 †
通常魔法（制限カード）
自分のデッキからモンスター１体を選択して墓地へ送る。
（ ＾ω＾）「墓地に森の番人グリーン・バブーンを落とすお。」
（ ＾ω＾）「そして、逆ギレパンダを召喚！」
《逆(ぎゃく)ギレパンダ/Gyaku-Gire Panda》 †
効果モンスター
星３/地属性/獣族/攻 800/守1600
相手フィールド上のモンスター１体につき
このカードの攻撃力は５００ポイントアップする。
守備表示モンスターを攻撃した時にその守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
（ ＾ω＾）「逆ギレパンダは相手モンスターの数で攻撃力が上がる！そっちの場には武士と軍師、よって攻撃力は１８００だお！」
（ ＾ω＾）「更に、墓地のチェーンドッグの効果発動！自分フィールドに獣族モンスターが二体存在する時、墓地から特殊召喚できるお！」
川ﾟ -ﾟ）「ほう・・・。アタッカーを一気に三体並べたか。」
（ ＾ω＾）「（仮にあの罠が破壊系罠だとしても、墓地にはバブーンがいるお。ここは攻める！）」
《森(もり)の番人(ばんにん)グリーン・バブーン/Green Baboon, Defender of the Forest》 †
効果モンスター
星７/地属性/獣族/攻2600/守1800
自分フィールド上に存在する獣族モンスターが破壊され
墓地へ送られた時、１０００ライフポイントを払って発動する事ができる。
このカードを手札または墓地から特殊召喚する。
（ ＾ω＾）「逆ギレパンダで軍師を攻撃！」
川ﾟ -ﾟ）「罠カード発動、アヌビスの呪い。」
《アヌビスの呪(のろ)い/Curse of Anubis》 †
通常罠
フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターは全て守備表示になる。
発動ターン、それらの効果モンスターの元々の守備力は０になり、
表示形式の変更ができない。
（；＾ω＾）「全てのモンスターが守備表示に・・・！？破壊系罠じゃなかったのかお・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「読みが甘かったな。このターン、全てのモンスターは表示形式を変更できないぞ。」
川ﾟ -ﾟ）「そして、武士は守備になった時破壊され、私はカードを一枚ドロー。」
（；＾ω＾）「一枚カードを伏せてターンエンドだお。」
川ﾟ -ﾟ）：ＬＰ８０００ 手札４ 場 伏せなし ウォーターハザード 氷結界の軍師（攻撃表示）
（ ＾ω＾）：ＬＰ７８００ 手札４ 場 伏せ１ 暗黒の狂犬（守備表示）逆ギレパンダ（守備表示）チェーンドッグ（守備表示）
川ﾟ -ﾟ）「私のターン。」
川ﾟ -ﾟ）「軍師の効果。手札の氷結界の神精霊を墓地に送り、一枚ドロー。」
（；＾ω＾）「（デッキ圧縮率が半端ないお・・・。）」
川ﾟ -ﾟ）「魔法カード、氷結界の三方陣発動。」
《氷結界(ひょうけっかい)の三方陣(さんほうじん)/Magic Triangle of the Ice Barrier》 †
通常魔法
手札の「氷結界」と名のついたモンスター３種類を相手に見せ、
相手フィールド上に存在するカード１枚を選択して発動する。
選択した相手のカードを破壊し、
自分の手札から「氷結界」と名のついたモンスター１体を特殊召喚する。
川ﾟ -ﾟ）「手札の氷結界の輸送部隊、氷結界の虎将ガンターラ、氷結界の舞姫を見せ、リバースカードを破壊する。」
（ ＾ω＾）「くっ・・・リビングデッドの呼び声が破壊されるお・・・」
《リビングデッドの呼(よ)び声(ごえ)/Call of the Haunted》 †
永続罠（制限カード）
自分の墓地からモンスター１体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
川ﾟ -ﾟ）「三方陣の効果はまだ残っている。手札の氷結界の虎将ガンターラを特殊召喚。」
《氷結界(ひょうけっかい)の虎将(こしょう) ガンターラ/General Gantala of the Ice Barrier》 †
効果モンスター
星７/水属性/戦士族/攻2700/守2000
自分のエンドフェイズ時、自分の墓地に存在する
「氷結界の虎将 ガンターラ」以外の「氷結界」と名のついた
モンスター１体を選択して特殊召喚する事ができる。
川ﾟ -ﾟ）「まだだ。更に私は、氷結界の舞姫を召喚する。」
《氷結界(ひょうけっかい)の舞姫(まいひめ)/Dance Princess of the Ice Barrier》 †
効果モンスター
星４/水属性/魔法使い族/攻1700/守 900
自分フィールド上にこのカード以外の「氷結界」と名のついたモンスターが
表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
１ターンに１度、手札の「氷結界」と名のついたモンスターを任意の枚数見せる事で、
相手フィールド上にセットされた魔法・罠カードを見せた枚数分だけ持ち主の手札に戻す。
（；＾ω＾）「（下級が二体に上級が一体・・・！今の僕のモンスターは全て守備表示・・・やられるお！）」
川ﾟ -ﾟ）「舞姫でファイターズ・エイプを、軍師でチェーンドッグを、ガンターラで逆ギレパンダを攻撃。」
（；＾ω＾）「蘇生したチェーンドッグは除外されるお・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「カードを一枚伏せる。」
川ﾟ -ﾟ）「エンドフェイズ、ガンターラの効果。墓地の氷結界の武士を蘇生し、ターンエンド。」
川ﾟ -ﾟ）：ＬＰ８０００ 手札２ 場 伏せなし ウォーターハザード 氷結界の軍師（攻撃表示）氷結界の舞姫（攻撃表示）氷結界の武士（攻撃表示）氷結界の虎将ガンターラ（攻撃表示）
（ ＾ω＾）:ＬＰ７８００ 手札４ 場 伏せなし モンスターなし
（ ＾ω＾）「僕のターン！」
（；＾ω＾）「（伏せカードなし、モンスターなし・・・。ライフは減らなかったけど、さっきの攻撃はかなり痛手だお・・・。）」
（ ＾ω＾）「魔法カード、手札抹殺を発動！」
《手札抹殺(てふだまっさつ)/Card Destruction》 †
通常魔法（制限カード）
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから
捨てた枚数分のカードをドローする。
（ ＾ω＾）「四枚ドロー！」
川ﾟ -ﾟ）「二枚ドロー。」
（ ＾ω＾）「（よし、来てくれたお・・・！）」
（ ＾ω＾）「手札の星見獣ガリスの効果を発動！デッキトップを墓地に送るお！」
《星見獣(ほしみじゅう)ガリス/Gallis the Star Beast》 †
効果モンスター
星３/地属性/獣族/攻 800/守 800
手札にあるこのカードを相手に見せて発動する。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、
そのカードがモンスターだった場合、
そのモンスターのレベル×２００ポイントダメージを相手ライフに与え
このカードを特殊召喚する。
そのカードがモンスター以外だった場合、このカードを破壊する。
（ ＾ω＾）「墓地に送ったカードは素早いモモンガ！４００ポイントのダメージを与えて、ガリスを特殊召喚！」
《素早(すばや)いモモンガ/Nimble Momonga》 †
効果モンスター
星２/地属性/獣族/攻1000/守 100
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分は１０００ライフポイント回復する。
さらに自分のデッキから「素早いモモンガ」を任意の数だけ
裏側守備表示で特殊召喚する事ができる。
川ﾟ -ﾟ）ＬＰ：８０００→７６００
（ ＾ω＾）「更に魔法カード、死者蘇生発動！墓地のＸセイバー エアベルンを蘇生！」
《死者蘇生(ししゃそせい)/Monster Reborn》 †
通常魔法（制限カード）
自分または相手の墓地に存在するモンスター１体を選択して発動する。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
（ ＾ω＾）「レベル３の星見獣ガリスにレベル３のＸ−セイバー エアベルンをチューニング！」
（ ＾ω＾）「大自然の大いなる意思よ、猛き牙を持つ龍となりて姿を現せ！」
（ ＾ω＾）「シンクロ召喚！出でよ、ナチュル・パルキオン！」
《ナチュル・パルキオン/Naturia Balkion》 †
シンクロ・効果モンスター
星６/地属性/ドラゴン族/攻2500/守1800
地属性チューナー＋チューナー以外の地属性モンスター１体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分の墓地のカード２枚をゲームから除外する事で、
罠カードの発動を無効にし破壊する。
川ﾟ -ﾟ）「（『ナチュル四聖獣』の一角、ナチュル・パルキオン・・・猛き牙を持つ龍、か・・・。）」
川ﾟ -ﾟ）「罠カード発動。シンクロ・イジェクション。」
《シンクロ・イジェクション/Synchro Ejection》 †
通常罠
相手フィールド上に表側表示で存在する
シンクロモンスター１体を選択してゲームから除外し、
相手はデッキからカードを１枚ドローする。
川ﾟ -ﾟ）「パルキオンを除外する。」
（ ＾ω＾）「パルキオンの効果！墓地の闘争本能と死者蘇生を除外し、シンクロ・イジェクションを無効にするお！」
（ ＾ω＾）「更に僕は、おとぼけオポッサムを召喚！」
《おとぼけオポッサム/Playful Possum》 †
効果モンスター
星２/地属性/獣族/攻 800/守 600
自分のメインフェイズ時、このカードの攻撃力よりも高い攻撃力を持つモンスターが
相手フィールド上に表側表示で存在する場合、
フィールド上に存在するこのカードを破壊する事ができる。
また、自分のスタンバイフェイズ時、このカードの効果で破壊されたこのカードを
墓地から特殊召喚する事ができる。
（ ＾ω＾）「オポッサムの効果発動！相手の場にこのカードより攻撃力が高いモンスターが居る時、破壊できる！」
（ ＾ω＾）「そして墓地のグリーンバブーンの効果発動！自分の獣族モンスターが破壊された時、ライフを１０００払って墓地から特殊召喚できるお！」
（ ＾ω＾）ＬＰ：７８００→６８００
川ﾟ -ﾟ）「だが今のままではバブーンでもガンターラに勝てない・・・どうするつもりだ？」
（ ＾ω＾）「わかってるお・・・だけど！僕にはこのカードがある！」
（ ＾ω＾）「フィールド魔法、クローザー・フォレスト！」
《クローザー・フォレスト》 †
フィールド魔法
自分の墓地に存在するモンスター１体につき、
自分フィールド上に表側表示で存在する獣族モンスターの
攻撃力は１００ポイントアップする。
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド魔法カードを発動する事はできない。
このカードが破壊されたターン、
フィールド魔法カードを発動する事はできない。
（ ＾ω＾）「墓地のモンスターは七体！よって、フィールドの獣族モンスターの攻撃力は７００ポイントアップ！」
川ﾟ -ﾟ）「なるほど・・・手札抹殺で墓地を増やしたのか。」
（ ＾ω＾）「バブーンでガンターラを攻撃！」
川ﾟ -ﾟ）ＬＰ：７６００→７０００
（ ＾ω＾）「続けてパルキオンで軍師を攻撃！」
川ﾟ -ﾟ）ＬＰ：７０００→５４００
（ ＾ω＾）「ターンエンドだお！」
川ﾟ -ﾟ）：ＬＰ５４００ 手札２ 場 伏せなし ウォーターハザード 氷結界の舞姫（攻撃表示）氷結界の武士（攻撃表示）
（ ＾ω＾）:ＬＰ６８００ 手札０ 場 伏せなし ナチュル・パルキオン（攻撃表示）森の番人グリーンバブーン（攻撃表示）
川ﾟ -ﾟ）「私のターン、ドロー。」
川ﾟ -ﾟ）「見事だ。まさかこの状況をひっくり返すなんて驚いた。君の実力は思っていた以上のようだ。」
（＊＾ω＾）「え？いやぁ、あはは。照れるお。」
川ﾟ -ﾟ）「まぁ、まだまだ詰めが甘いがね。」
（；＾ω＾）「・・・え？・・・あ！もしかして・・・！」
川ﾟ -ﾟ）「気付いたかい？私はまだ切り札・・・『氷結界の三神龍』を出してないんだよ。」
川ﾟ -ﾟ）「チューナーモンスター、氷結界の水影召喚。」
《氷結界(ひょうけっかい)の水影(みずかげ)/Dewdark of the Ice Barrier》 †
チューナー（効果モンスター）
星２/水属性/水族/攻1200/守 800
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが
レベル２以下のモンスターのみの場合、
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
川ﾟ -ﾟ）「レベル４の氷結界の舞姫にレベル２の氷結界の水影をチューニング。」
川ﾟ -ﾟ）「結界に封じられし龍よ、今こそその力を解き放ち、世界を凍てつかせる氷結の槍となれ！シンクロ召喚！」
川ﾟ -ﾟ）「現れろ、氷結界の龍ブリューナク！」
《氷結界(ひょうけっかい)の龍(りゅう) ブリューナク/Brionac, Dragon of the Ice Barrier》 †
シンクロ・効果モンスター (制限カード)
星６/水属性/海竜族/攻2300/守1400
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
自分の手札を任意の枚数墓地に捨てて発動する。
その後、フィールド上に存在するカードを、
墓地に送った枚数分だけ持ち主の手札に戻す。
（；＾ω＾）「これが・・・伝説の『氷結界の三神龍』のうちの一体かお・・・！？」
（；＾ω＾）「凄まじいプレッシャーを感じる・・・今まで闘ったモンスターの比じゃないお・・・！」
川ﾟ -ﾟ）「魔法カード、サルベージ発動。墓地のブリズドと水影を手札に加える。」
《サルベージ/Salvage》 †
通常魔法
自分の墓地に存在する攻撃力１５００以下の水属性モンスター２体を手札に加える。
川ﾟ -ﾟ）「そして、ブリューナクの効果。手札を任意の枚数捨て、その数だけフィールドのカードを手札に戻す。」
（；＾ω＾）「！？ なん・・・だと・・・！？」
川ﾟ -ﾟ）「手札のブリズドと水影を捨て、バブーンを手札に、パルキオンをエクストラデッキに戻す。」
川ﾟ -ﾟ）「そして、魔法カード死者蘇生。墓地の氷結界の虎将ガンターラを蘇生。」
（；＾ω＾）「あ、あああ・・・！」
川ﾟ -ﾟ）「バトルフェイズ―――武士でダイレクトアタック。」
（ ＾ω＾）ＬＰ：６８００→５０００
川ﾟ -ﾟ）「ガンターラでダイレクトアタック。」
（ ＾ω＾）ＬＰ：５０００→２３００
川ﾟ -ﾟ）「ラスト・・・ブリューナクでダイレクトアタック。」
（；＾ω＾）「まさか・・・こんな・・・！」
（；＾ω＾）「うわああああああ！」
（ ＾ω＾）ＬＰ：２３００→０
ﾋﾟｰ ﾃﾞｭｴﾙｼｭｳﾘｮｳ
（；＾ω＾）「ま、負けたお・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「気に病むことはない。私の思ってた以上の実力だった。」
川ﾟ -ﾟ）「だが・・・正直言って今の君の力では幻魔には勝てない。『アルテリアナウター』として満足できるレベルに達しているかどうかを問われれば、答えはＮＯだ。」
（；＾ω＾）「・・・。」
（ ＾ω＾）「・・・どうすれば・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「？」
（ ＾ω＾）「どうすればもっと強くなれるお？君みたいに、幻魔と戦えるくらいの強さはどうしたら手に入るお？」
川ﾟ -ﾟ）「・・・まだ君の名前を聞いてなかったな。」
（ ＾ω＾）「内藤武雲。みんなからはブーンって呼ばれてるお。」
川ﾟ -ﾟ）「そうか。・・・内藤。私は生まれた時から『アルテリアナウター』として、世界を守る者として教育された。」
川ﾟ -ﾟ）「周りの者は私を天才だと言うが、私は天才などではない・・・。今の私があるのは、地獄のような努力と訓練の賜物なんだ。」
（ ＾ω＾）「努力・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「努力が必要ないほどの才能が備わっているなら話は別だが。」
（ ＾ω＾）「自分の才能のなさは痛感してるお・・・。」
（ ＾ω＾）「だから・・・強くなる、もっと努力して僕は強くなるお。」
（ ＾ω＾）「今はまだ無理だけど・・・。自分の力に自信が持てるようになったら・・・そしたらもう一度僕と闘ってほしいお。」
川ﾟ -ﾟ）「ああ、約束しよう。」
川ﾟ -ﾟ）「そうだ。三か月後、このデュエル・アカデミアで大会が開かれる。ジェネックスという、伝統的な大会なんだそうだ。」
川ﾟ -ﾟ）「私は必ず決勝に上がる。だから、君も決勝に上がってこい。その時に再び闘おう。」
川ﾟ -ﾟ）「もっとも、決勝に上がるのは容易なことではないがな。」
（ ＾ω＾）「了解だお。絶対、決勝に上がるお！」
川ﾟ -ﾟ）「ああ、楽しみにしているぞ。」
川ﾟ -ﾟ）「さて、私は最後の『アルテリアナウター』・・・ドラグニティを継ぐ者を探さなくては・・・。ではまた会おう。」
（；＾ω＾）「僕が伝説を継ぐ者・・・世界を滅ぼす幻魔と闘う・・・。イマイチ実感沸かないお・・・。」
（ ＾ω＾）「・・・正直、僕の力じゃどこまでできるかわからないけど・・・。」
（ ＾ω＾）「とりあえず、目標はジェネックスの決勝戦！明日から特訓だお！」
川ﾟ -ﾟ）「・・・内藤武雲か・・・。」
川ﾟ -ﾟ）「確かに彼は甘い。だが、才能がないわけではない。」
川ﾟ -ﾟ）「これからの成長が楽しみだな・・・フフッ。」
次 回 予 告
（ ＾ω＾）「ジェネックスに向けて特訓だお！」
（；＾ω＾）「と思ったらドクオとショボンが喧嘩・・・どうしてこうなったお？」
（ ＾ω＾）「これはデュエルで決着付けるしかないお！」
遊戯王Boon 第四話「親友ノアラソイ」
（ ＾ω＾）「それにしても喧嘩の原因はなんなんだお？」
このページへのコメント
うぉぉ・・・嬉しいよぅ（ノ∀｀）
もっと期待にそえるように頑張りますｗ
まぁ、実際は今の時点でいっぱいいっぱいだったりするんですがｗ
氷結界にナチュルにドラグニティとは、ＤＴ系のカード大好きだから嬉しいぜ
話も面白そうな展開になりそうで期待