第三話【なにそれこわい】
最終更新：ID:dRiOZd0fNw 2009年10月23日(金) 17:48:31履歴
前回のあらすじ
天とブーンはお互いのセンスに関する些細ないい争いからデュエルを行う。
序盤はチート同然のプレイングを行うブーンであったが最終的には天の雲魔物の前に敗北してしまう。
（ 'A`）「…ここの学食は美味いな」
（ ＾ω＾）「つい食べすぎちゃって困るお」
（ α_α）「全くだぜ。ブーンに至っては定食を二食分食ってるしな」
（ ＾ω＾）「天に言われたくないお！大きなお世話なんだお！」
（ α_α）「サーセン」
入学から暫く経ち学校の生活にも慣れてきた彼ら。今日も今日とて昼食の感想に熱くなっていた。
（ ＾ω＾）「第一、たくさん食べちゃ駄目だって誰も決めてないお」
（ α_α）「…」
（ ＾ω＾）「ん？天、どうしたんだお。可愛い娘でもいたのかお？」
（ α_α）「いや、違う。ほらそこの男が見えるか？あいつと入学式の日にデュエルしてさぁ」
（ 'A`）「…俺たちとずっと一緒に居たのに覚えが無いということはあの帰り道で別れた後か」
（ α_α）「そういうこと。あん時に名前を聞きそびれちまったからちょっと話してくるぜ」
前方で上がり方面の階段を登ろうとしている青年に天は声をかけた。
（ α_α）「おーい、そこのお前、俺のこと覚えてるか？」
青年は一瞬頭に手を置いたがすぐに思い出したようではっとした表情になる。
（ ЭшЭ）「…あっ！君だったのかぁ！久しぶりだべ！その節はどうもだべ」
（ α_α）「あぁ、楽しいデュエルだったな！」
そこにブーンとドクオが遅れてやってきた。
（ ＾ω＾）「おーい、天待つおー！」
（ 'A`）「…すぐに走るなよ。飯の直後だ」
（ ЭшЭ）「む、彼等は君の友達だべさ？」
（ α_α）「うん、そうだぜ。つーかまだお互い名乗ってないよな？この際だからまとめて紹介するぜ」
（ α_α）「俺は雲澤 天。んでそこにいるのが」
（ ＾ω＾）「内藤ホライゾンですお。ブーンってよんでくれお」
（ 'A`）「…ドクオだ。こいつらにいつも振り回されている」
（ ЭшЭ）「よろしくだべ。そうだ、オイラも自己紹介するべ。オイラは岩旗っていうべ」
（ α_α）「…岩旗、早速で悪いんだがまたデュエルしないか？」
（ ЭшЭ）「おっ、やるべやるべ！また天と出来るとはワクワクするべ」
（ 'A`）「…天、盛り上がりのところ悪いがこのデュエル、俺に代わってくれないか」
（ α_α）「ん、俺は別に構わないぜ」
（ ЭшЭ）「オイラも構わないべ。たくさんの人とデュエルできたほうが楽しいべ！」
（ 'A`）「…そうか。じゃあ存分にやらせてもらう」
（ ЭшЭ）「デュエル！！！」（'A` ）
（ ЭшЭ）「先攻はオイラだべ。ドロー」
（ ЭшЭ）（とりあえず様子見させてもらうべ）
（ ЭшЭ）「モンスターとリバースカードを一枚ずつセット。ターンエンドだべ」
（ 'A`）「…俺のターン。ドロー」
（ 'A`）「闇竜の黒騎士を召喚。…そのモンスターに攻撃させてもらう」
＜闇竜の黒騎士(ブラックナイト・オブ・ダークドラゴン)＞
効果モンスター
星４/光属性/アンデット族/攻1900/守1200
１ターンに１度、相手の墓地から戦闘によって破壊された
レベル４以下のアンデット族モンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
（ 'A`）「バトルだ。行け、黒騎士」
（ ЭшЭ）「攻撃宣言時にクロスカウンター発動だべ」
＜クロスカウンター＞
通常罠
攻撃された守備表示モンスターの守備力が、
相手攻撃モンスターの攻撃翌力を越えていた場合、
相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
ダメージ計算後にその攻撃モンスターを破壊する。
（ ЭшЭ）「攻撃対象に選ばれたのは黒曜岩竜。反射ダメージを受けて貰うべ」
＜黒曜岩竜(こくようがんりゅう)＞
効果モンスター
星４/闇属性/岩石族/攻 800/守2100
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上に表側表示で存在する闇属性モンスター１体を
対象とする魔法・罠カードの効果を無効にし破壊する。
（ 'A`）LP：4000→3600
（ ЭшЭ）「黒騎士も破壊だべ！」
（ 'A`）「…やるな。カードを一枚セットしてエンド」
（ α_α）「岩旗がまずは一歩リードって所か」
（ ЭшЭ）LP：4000 手札：4
□□□□□ 魔・罠
□□Ａ□□ モ Ａ黒曜岩竜
□□□□□ モ
■□□□□ 魔・罠 セットカード
（ 'A`）LP：3600 手札：4
（ ЭшЭ）「ドローだべ」
（ ЭшЭ）「今度はこちらから攻めさせて貰うべ。黒曜岩竜をリリース。地帝グランマーグ召喚だべ！」
（ ЭшЭ）「グランマーグの効果発動、セットカードを破壊するべ」
（ 'A`）「…セットカードは和睦の使者。チェーン発動させてもらおう」
＜和睦(わぼく)の使者(ししゃ)＞
通常罠
このカードを発動したターン、相手モンスターから受ける
全ての戦闘ダメージは０になる。
このターン自分モンスターは戦闘では破壊されない。
（ ЭшЭ）「オイラはこのままターンエンドするべ」
（ 'A`）「俺のターン…」
（ 'A`）「邪神機−獄炎を妥協召喚」
＜邪神機(ダークネスギア)−獄炎(ごくえん)＞
効果モンスター
星６/光属性/アンデット族/攻2400/守1400
このカードはリリースなしで召喚する事ができる。
この方法で召喚したこのカードは、エンドフェイズ時に
フィールド上にこのカード以外のアンデット族モンスターが
存在しない場合、墓地へ送られる。この効果によって墓地へ送られた時、
自分はこのカードの攻撃翌力分のダメージを受ける。
（ 'A`）「…加えて強制転移を使う」
＜強制転移(きょうせいてんい＞
通常魔法
お互いに自分フィールド上に存在するモンスター１体を選択し、
そのモンスターのコントロールを入れ替える。
そのモンスターはこのターン表示形式を変更する事はできない。
（ 'A`）「お互いの場に存在するモンスターはそれぞれ一体ずつ。グランマーグを頂く」
（；ЭшЭ）「仕方ないべ」
（ 'A`）「カードを一枚セットしてターンエンド。
（ 'A`）「…と、その前にエンドフェイズに獄炎は破壊されて攻撃力分のダメージをコントローラーに負わせる」
（ ЭшЭ）LP：4000→1600
（；＾ω＾）「さすがはドクオ、モンスターを奪ってからバーンとかえげつないお」
（ ЭшЭ）LP：1600 手札：4
□□□□□ 魔・罠
□□□□□ モ
□Ｆ□□□ モ Ｆグランマーグ
□□□□□ 魔・罠
（ 'A`）LP：3600 手札：3
（ ЭшЭ）「こいつは不味いことになってきたべ。ドロー」
（ ЭшЭ）「オイラはビッグ・ピース・ゴーレムを召喚」
＜ビッグ・ピース・ゴーレム＞
効果モンスター
星５/地属性/岩石族/攻2100/守 0
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードはリリースなしで召喚する事ができる。
（ ЭшЭ）「一族の結束も発動させることでグランマーグの攻撃力を追い抜くべ！」
ビッグ・ピース・ゴーレム
ATK2100→2900
（ ЭшЭ）「バトルだべ！ビッグ・ピース・ゴーレム、グランマーグを粉砕するべ」
ビッグ・ピース・ゴーレム（ATK2900） vs 地帝グランマーグ（ATK2400）
（ 'A`）LP：3600→3100
（ ЭшЭ）「むふふ、ターンエンド」
（ 'A`）「…ドロー」
（ 'A`）「モンスター、リバースカードを一枚ずつセット。エンドする」
（ ЭшЭ）LP：1600 手札：3
□�、□□◆）癲�罠 �＾貘欧侶訛�
□□Ａ□□ モ Ａビッグ・ピース・ゴーレム
□■□□□ モ セットモンスター
□□□□■ 魔・罠 セットカード
（ 'A`）LP：3100 手札：2
（ ЭшЭ）「ドロー。ロックストーン・ウォリアーを召喚するべ」
（ ЭшЭ）「まずはロックストーンでセットモンスターを攻撃！」
（ 'A`）「セットモンスターはピラミッド・タートル…」
＜ピラミッド・タートル＞
効果モンスター
星４/地属性/アンデット族/攻1200/守1400
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから守備力２０００以下のアンデット族モンスター１体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
（ 'A`）「…ピラタが破壊されたことでデッキからもう一体のピラタをつれてくる。守備表示だ」
（ ЭшЭ）「続けてゴーレムで攻撃だべ」
（ 'A`）「破壊されたからまた効果発動だ。ピラタを守備表示で特殊召喚…」
（ ＾ω＾）「ドクオ、又の名をクドオ。リクルーターでしつこく場をつないでるお。くどいお！」
（＃'A`）「…お前は黙ってろ」
（；ЭшЭ）「これでオイラに追撃の手立てはないべ。これでターンエンドだべ」
（ 'A`）「さて…岩旗のエンドフェイズに死霊ゾーマを発動させようか」
＜死霊(しりょう)ゾーマ＞
永続罠
このカードは発動後モンスターカード
（アンデット族・闇・星４・攻１８００/守５００）となり、
自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する。
このカードが戦闘によって破壊された時、
このカードを破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
（このカードは罠カードとしても扱う）
（；ЭшЭ）（何故このタイミングでこのカードを…？これは何かデカイのが来る気がするべ）
（ 'A`）「ドロー」
（ 'A`）（手札から考えてもこの行動は博打だがこれしか手はない…）
（ 'A`）「ピラタとゾーマの二体をリリース！フェルグラントドラゴンをアドバンス召喚…」
＜フェルグラントドラゴン＞
効果モンスター
星８/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2800
このカードはフィールド上から墓地に送られた場合のみ特殊召喚する事が可能になる。
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
自分の墓地に存在するモンスター１体を選択する。
このカードの攻撃力は、選択したモンスターのレベル×２００ポイントアップする。
（ ЭшЭ）「そのモンスターじゃオイラのモンスターは倒せないべ！」
（ 'A`）「…更にアドバンスドロー発動」
＜アドバンスドロー＞
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
レベル８以上のモンスター１体をリリースして発動する。
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
（ 'A`）「フェルグラントをコストにカードを二枚ドロー」
（ 'A`）（…このカードならいける！）
（ 'A`）「さて、ここからが本番だ。俺はこのカードを使う」
＜アンデットワールド＞
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上及び墓地に存在する全てのモンスターをアンデット族として扱う。
また、このカードがフィールド上に存在する限り
アンデット族以外のモンスターのアドバンス召喚をする事はできない。
（ 'A`）「これでゴーレムの種族がアンデットに変更され、攻撃力も減少する…」
ビッグ・ピース・ゴーレム
ATK2900→2100
（；ЭшЭ）「むむっ…」
（ 'A`）「続けて生者の書−禁断の呪術−発動…！」
＜生者(せいじゃ)の書(しょ)−禁断(きんだん)の呪術(じゅじゅつ)−＞
通常魔法
自分の墓地に存在するアンデット族モンスター１体を特殊召喚し、
相手の墓地に存在するモンスター１体をゲームから除外する。
（ 'A`）「岩旗の墓地の黒曜岩竜を除外、同時に墓地のアンデット族扱いになったフェルグラントを蘇生する」
（ 'A`）「フェルグラントは一度フィールドから墓地へ行った後蘇生することで指定したモンスターのレベル×200ポイント攻撃力を上げられる。俺は獄炎を指定」
フェルグラントドラゴン
ATK2800→4000
（ ЭшЭ）「こ、攻撃力4000…！こいつは参ったべ…」
（ 'A`）「バトルだ」
フェルグラントドラゴン（ATK4000） vs ビッグ・ピース・ゴーレム（ATK2100）
（ 'A`）「こいつは使わなくてもいいんだが、せっかく全力を出すんだから使っておく…」
（ 'A`）「ダメージステップ時、手札よりオネストのモンスター効果を発動させる」
＜オネスト＞
効果モンスター
星４/光属性/天使族/攻1100/守1900
自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在する
このカードを手札に戻す事ができる。
また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが
戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、
エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃力は、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。
フェルグラントドラゴン
ATK4000→6100
（ ＾ω＾）（ α_α）「こ れ は ひ ど い」
（ ЭшЭ）LP：1600→0
（ ×ш×）「ぬわー！！！」
（ ×ш×）「ふぅふぅ…、いいデュエルだったべ…」
（ 'A`）「…こちらこそありがとう」
（ ＾ω＾）「ドクオの飛ばし方が異常だお。こんなデュエルするから僕は絶対に勝てないんだお」
（ α_α）「まあ俺からも言いたいことは色々あるがどこから突っ込んでいいのやら…」
第三話・完
天とブーンはお互いのセンスに関する些細ないい争いからデュエルを行う。
序盤はチート同然のプレイングを行うブーンであったが最終的には天の雲魔物の前に敗北してしまう。
（ 'A`）「…ここの学食は美味いな」
（ ＾ω＾）「つい食べすぎちゃって困るお」
（ α_α）「全くだぜ。ブーンに至っては定食を二食分食ってるしな」
（ ＾ω＾）「天に言われたくないお！大きなお世話なんだお！」
（ α_α）「サーセン」
入学から暫く経ち学校の生活にも慣れてきた彼ら。今日も今日とて昼食の感想に熱くなっていた。
（ ＾ω＾）「第一、たくさん食べちゃ駄目だって誰も決めてないお」
（ α_α）「…」
（ ＾ω＾）「ん？天、どうしたんだお。可愛い娘でもいたのかお？」
（ α_α）「いや、違う。ほらそこの男が見えるか？あいつと入学式の日にデュエルしてさぁ」
（ 'A`）「…俺たちとずっと一緒に居たのに覚えが無いということはあの帰り道で別れた後か」
（ α_α）「そういうこと。あん時に名前を聞きそびれちまったからちょっと話してくるぜ」
前方で上がり方面の階段を登ろうとしている青年に天は声をかけた。
（ α_α）「おーい、そこのお前、俺のこと覚えてるか？」
青年は一瞬頭に手を置いたがすぐに思い出したようではっとした表情になる。
（ ЭшЭ）「…あっ！君だったのかぁ！久しぶりだべ！その節はどうもだべ」
（ α_α）「あぁ、楽しいデュエルだったな！」
そこにブーンとドクオが遅れてやってきた。
（ ＾ω＾）「おーい、天待つおー！」
（ 'A`）「…すぐに走るなよ。飯の直後だ」
（ ЭшЭ）「む、彼等は君の友達だべさ？」
（ α_α）「うん、そうだぜ。つーかまだお互い名乗ってないよな？この際だからまとめて紹介するぜ」
（ α_α）「俺は雲澤 天。んでそこにいるのが」
（ ＾ω＾）「内藤ホライゾンですお。ブーンってよんでくれお」
（ 'A`）「…ドクオだ。こいつらにいつも振り回されている」
（ ЭшЭ）「よろしくだべ。そうだ、オイラも自己紹介するべ。オイラは岩旗っていうべ」
（ α_α）「…岩旗、早速で悪いんだがまたデュエルしないか？」
（ ЭшЭ）「おっ、やるべやるべ！また天と出来るとはワクワクするべ」
（ 'A`）「…天、盛り上がりのところ悪いがこのデュエル、俺に代わってくれないか」
（ α_α）「ん、俺は別に構わないぜ」
（ ЭшЭ）「オイラも構わないべ。たくさんの人とデュエルできたほうが楽しいべ！」
（ 'A`）「…そうか。じゃあ存分にやらせてもらう」
（ ЭшЭ）「デュエル！！！」（'A` ）
（ ЭшЭ）「先攻はオイラだべ。ドロー」
（ ЭшЭ）（とりあえず様子見させてもらうべ）
（ ЭшЭ）「モンスターとリバースカードを一枚ずつセット。ターンエンドだべ」
（ 'A`）「…俺のターン。ドロー」
（ 'A`）「闇竜の黒騎士を召喚。…そのモンスターに攻撃させてもらう」
＜闇竜の黒騎士(ブラックナイト・オブ・ダークドラゴン)＞
効果モンスター
星４/光属性/アンデット族/攻1900/守1200
１ターンに１度、相手の墓地から戦闘によって破壊された
レベル４以下のアンデット族モンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
（ 'A`）「バトルだ。行け、黒騎士」
（ ЭшЭ）「攻撃宣言時にクロスカウンター発動だべ」
＜クロスカウンター＞
通常罠
攻撃された守備表示モンスターの守備力が、
相手攻撃モンスターの攻撃翌力を越えていた場合、
相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
ダメージ計算後にその攻撃モンスターを破壊する。
（ ЭшЭ）「攻撃対象に選ばれたのは黒曜岩竜。反射ダメージを受けて貰うべ」
＜黒曜岩竜(こくようがんりゅう)＞
効果モンスター
星４/闇属性/岩石族/攻 800/守2100
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上に表側表示で存在する闇属性モンスター１体を
対象とする魔法・罠カードの効果を無効にし破壊する。
（ 'A`）LP：4000→3600
（ ЭшЭ）「黒騎士も破壊だべ！」
（ 'A`）「…やるな。カードを一枚セットしてエンド」
（ α_α）「岩旗がまずは一歩リードって所か」
（ ЭшЭ）LP：4000 手札：4
□□□□□ 魔・罠
□□Ａ□□ モ Ａ黒曜岩竜
□□□□□ モ
■□□□□ 魔・罠 セットカード
（ 'A`）LP：3600 手札：4
（ ЭшЭ）「ドローだべ」
（ ЭшЭ）「今度はこちらから攻めさせて貰うべ。黒曜岩竜をリリース。地帝グランマーグ召喚だべ！」
（ ЭшЭ）「グランマーグの効果発動、セットカードを破壊するべ」
（ 'A`）「…セットカードは和睦の使者。チェーン発動させてもらおう」
＜和睦(わぼく)の使者(ししゃ)＞
通常罠
このカードを発動したターン、相手モンスターから受ける
全ての戦闘ダメージは０になる。
このターン自分モンスターは戦闘では破壊されない。
（ ЭшЭ）「オイラはこのままターンエンドするべ」
（ 'A`）「俺のターン…」
（ 'A`）「邪神機−獄炎を妥協召喚」
＜邪神機(ダークネスギア)−獄炎(ごくえん)＞
効果モンスター
星６/光属性/アンデット族/攻2400/守1400
このカードはリリースなしで召喚する事ができる。
この方法で召喚したこのカードは、エンドフェイズ時に
フィールド上にこのカード以外のアンデット族モンスターが
存在しない場合、墓地へ送られる。この効果によって墓地へ送られた時、
自分はこのカードの攻撃翌力分のダメージを受ける。
（ 'A`）「…加えて強制転移を使う」
＜強制転移(きょうせいてんい＞
通常魔法
お互いに自分フィールド上に存在するモンスター１体を選択し、
そのモンスターのコントロールを入れ替える。
そのモンスターはこのターン表示形式を変更する事はできない。
（ 'A`）「お互いの場に存在するモンスターはそれぞれ一体ずつ。グランマーグを頂く」
（；ЭшЭ）「仕方ないべ」
（ 'A`）「カードを一枚セットしてターンエンド。
（ 'A`）「…と、その前にエンドフェイズに獄炎は破壊されて攻撃力分のダメージをコントローラーに負わせる」
（ ЭшЭ）LP：4000→1600
（；＾ω＾）「さすがはドクオ、モンスターを奪ってからバーンとかえげつないお」
（ ЭшЭ）LP：1600 手札：4
□□□□□ 魔・罠
□□□□□ モ
□Ｆ□□□ モ Ｆグランマーグ
□□□□□ 魔・罠
（ 'A`）LP：3600 手札：3
（ ЭшЭ）「こいつは不味いことになってきたべ。ドロー」
（ ЭшЭ）「オイラはビッグ・ピース・ゴーレムを召喚」
＜ビッグ・ピース・ゴーレム＞
効果モンスター
星５/地属性/岩石族/攻2100/守 0
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードはリリースなしで召喚する事ができる。
（ ЭшЭ）「一族の結束も発動させることでグランマーグの攻撃力を追い抜くべ！」
ビッグ・ピース・ゴーレム
ATK2100→2900
（ ЭшЭ）「バトルだべ！ビッグ・ピース・ゴーレム、グランマーグを粉砕するべ」
ビッグ・ピース・ゴーレム（ATK2900） vs 地帝グランマーグ（ATK2400）
（ 'A`）LP：3600→3100
（ ЭшЭ）「むふふ、ターンエンド」
（ 'A`）「…ドロー」
（ 'A`）「モンスター、リバースカードを一枚ずつセット。エンドする」
（ ЭшЭ）LP：1600 手札：3
□�、□□◆）癲�罠 �＾貘欧侶訛�
□□Ａ□□ モ Ａビッグ・ピース・ゴーレム
□■□□□ モ セットモンスター
□□□□■ 魔・罠 セットカード
（ 'A`）LP：3100 手札：2
（ ЭшЭ）「ドロー。ロックストーン・ウォリアーを召喚するべ」
（ ЭшЭ）「まずはロックストーンでセットモンスターを攻撃！」
（ 'A`）「セットモンスターはピラミッド・タートル…」
＜ピラミッド・タートル＞
効果モンスター
星４/地属性/アンデット族/攻1200/守1400
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから守備力２０００以下のアンデット族モンスター１体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
（ 'A`）「…ピラタが破壊されたことでデッキからもう一体のピラタをつれてくる。守備表示だ」
（ ЭшЭ）「続けてゴーレムで攻撃だべ」
（ 'A`）「破壊されたからまた効果発動だ。ピラタを守備表示で特殊召喚…」
（ ＾ω＾）「ドクオ、又の名をクドオ。リクルーターでしつこく場をつないでるお。くどいお！」
（＃'A`）「…お前は黙ってろ」
（；ЭшЭ）「これでオイラに追撃の手立てはないべ。これでターンエンドだべ」
（ 'A`）「さて…岩旗のエンドフェイズに死霊ゾーマを発動させようか」
＜死霊(しりょう)ゾーマ＞
永続罠
このカードは発動後モンスターカード
（アンデット族・闇・星４・攻１８００/守５００）となり、
自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する。
このカードが戦闘によって破壊された時、
このカードを破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
（このカードは罠カードとしても扱う）
（；ЭшЭ）（何故このタイミングでこのカードを…？これは何かデカイのが来る気がするべ）
（ 'A`）「ドロー」
（ 'A`）（手札から考えてもこの行動は博打だがこれしか手はない…）
（ 'A`）「ピラタとゾーマの二体をリリース！フェルグラントドラゴンをアドバンス召喚…」
＜フェルグラントドラゴン＞
効果モンスター
星８/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2800
このカードはフィールド上から墓地に送られた場合のみ特殊召喚する事が可能になる。
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
自分の墓地に存在するモンスター１体を選択する。
このカードの攻撃力は、選択したモンスターのレベル×２００ポイントアップする。
（ ЭшЭ）「そのモンスターじゃオイラのモンスターは倒せないべ！」
（ 'A`）「…更にアドバンスドロー発動」
＜アドバンスドロー＞
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
レベル８以上のモンスター１体をリリースして発動する。
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
（ 'A`）「フェルグラントをコストにカードを二枚ドロー」
（ 'A`）（…このカードならいける！）
（ 'A`）「さて、ここからが本番だ。俺はこのカードを使う」
＜アンデットワールド＞
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上及び墓地に存在する全てのモンスターをアンデット族として扱う。
また、このカードがフィールド上に存在する限り
アンデット族以外のモンスターのアドバンス召喚をする事はできない。
（ 'A`）「これでゴーレムの種族がアンデットに変更され、攻撃力も減少する…」
ビッグ・ピース・ゴーレム
ATK2900→2100
（；ЭшЭ）「むむっ…」
（ 'A`）「続けて生者の書−禁断の呪術−発動…！」
＜生者(せいじゃ)の書(しょ)−禁断(きんだん)の呪術(じゅじゅつ)−＞
通常魔法
自分の墓地に存在するアンデット族モンスター１体を特殊召喚し、
相手の墓地に存在するモンスター１体をゲームから除外する。
（ 'A`）「岩旗の墓地の黒曜岩竜を除外、同時に墓地のアンデット族扱いになったフェルグラントを蘇生する」
（ 'A`）「フェルグラントは一度フィールドから墓地へ行った後蘇生することで指定したモンスターのレベル×200ポイント攻撃力を上げられる。俺は獄炎を指定」
フェルグラントドラゴン
ATK2800→4000
（ ЭшЭ）「こ、攻撃力4000…！こいつは参ったべ…」
（ 'A`）「バトルだ」
フェルグラントドラゴン（ATK4000） vs ビッグ・ピース・ゴーレム（ATK2100）
（ 'A`）「こいつは使わなくてもいいんだが、せっかく全力を出すんだから使っておく…」
（ 'A`）「ダメージステップ時、手札よりオネストのモンスター効果を発動させる」
＜オネスト＞
効果モンスター
星４/光属性/天使族/攻1100/守1900
自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在する
このカードを手札に戻す事ができる。
また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが
戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、
エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃力は、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。
フェルグラントドラゴン
ATK4000→6100
（ ＾ω＾）（ α_α）「こ れ は ひ ど い」
（ ЭшЭ）LP：1600→0
（ ×ш×）「ぬわー！！！」
（ ×ш×）「ふぅふぅ…、いいデュエルだったべ…」
（ 'A`）「…こちらこそありがとう」
（ ＾ω＾）「ドクオの飛ばし方が異常だお。こんなデュエルするから僕は絶対に勝てないんだお」
（ α_α）「まあ俺からも言いたいことは色々あるがどこから突っ込んでいいのやら…」
第三話・完
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