第四話【意外と変人の方が人が良かったりするのよね】
最終更新：ID:7OwtEl3Ubg 2010年06月03日(木) 01:35:46履歴
ブーンが今田と戦ってから一週間が経った…。
（,,･θ･）「よう」
ﾉﾚ･ゝ･)「よう」
ﾉﾚ･ゝ･)「突然だがこいつを見て欲しい」
（,,･θ･）「ん？また失踪事件についてか…」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
デュエリスト失踪事件の被害は拡大するばかりである。
被害者総数は100人を超え、未だに帰ってこないデュエリストは3人となっている。
この3人のデュエリストはいずれもプロであり、ツアーや試合の関係で新都市に来たと思われる。
一人目はモララー。
彼はタイトルマッチのために新都市に来てから行方をくらましている。
二人目はフロッグ井中。
全国デュエルツアーの途中で同じく新都市で行方不明。
三人目はなおるよ。
オフで新都市に来てから行方不明。
また、警察の被害者に対する聞き込みにより、以下の事実が明らかとなった。
・被害にあう時、薬のようなものをかがされたこと
・被害者は失踪している間の記憶がないこと
・失踪後、2〜3日で新都市内、しかも新都駅から半径5キロ以内の範囲に送られること
犯人や犯行の目的に関しては一切不明で、なぜこのような事件がおきているか分からないとのこと。
引き続き新都市のデュエリストは注意を怠らないようにするべきだろう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ﾉﾚ･ゝ･)「まぁ、引き続き気をつけろって話だ」
（,,･θ･）「そういやお前も事件に巻き込まれたらしいな」
ﾉﾚ･ゝ･)「ん、そうだな」
（,,･θ･）「失踪したときどう思った？」
ﾉﾚ･ゝ･)「覚えてるわけねぇだろ日本語理解できねぇのか畜生」
（；･θ･）「正直すまんかった」
（,,･θ･）「…じゃあ失踪後はどうだった？」
ﾉﾚ･ゝ･)「全身重くて頭は痛いしだるいしあちこちが痛い。辛いってラベルじゃねぇぞ！」
（,,･θ･）「そうだったのか…」
ﾉﾚ･ゝ･)「だから必死になって家に帰ってその後丸々三日間寝てたんだ」
（,,･θ･）「…で、気付かないか？」
ﾉﾚ･ゝ･)「そういえば…」
ﾉﾚ･ゝ･)（,,･θ･）「奴がいない…」
（,,･θ･）「もしかしたら奴も事件に…」
ﾉﾚ･ゝ･)「高確率でそうだろうな…」
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン
ﾉﾚ･ゝ･)「おぉっと、授業が始まるぜ」
（,,･θ･）「あ、あぁ」
第４話【意外と変人の方が人が良かったりするのよね】
放課後…
（,,･θ･）「やっと授業が終わったぜ…」
ﾉﾚ･ゝ･)「お前、課題の呪縛は大丈夫か？」
（,,･θ･）「それなら問題ないぜ！」
ﾉﾚ･ゝ･)「じゃあ行くぜ！」
（,,･θ･）ﾉﾚ･ゝ･)「カードショップ・コンスタンティン！」
ブーンの学校では…
(；^ω^)「またテストが赤だらけだお…」
('A`)「気にするな。俺もだ」
( ^ω^)「もう補習とか追試とかやってられないお」
('A`)「だよな」
( ^ω^)「じゃあ一緒にサボるお！」
('A`)「よっしゃあ！」
と、言うわけで駅前大通り、新都館。
( ^ω^)「いざ！」
('A`)「おう！」
ﾃﾞｭｴﾙ
( ^ω^) 決闘！ ('A`)
と、二人がデュエルしようとした瞬間、バタン！と勢いよく扉が開いた。
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「何やってるのよあんた等！」
(；^ω^)「ツ、ツン！」
(；'A`)「いや、これには深い事情が…」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「嘘つきなさい！どうせ補習や追試がめんどくさいから逃げたんでしょ！」
Σ(；^ω^)「ちちちちち違うお！」
Σ(；'A`)「そそそそうだぞ！これは実践的な算数の勉強でな…」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「お黙り！そこまで言うなら私が成敗してあげるわ！」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「そこのしょぼくれ顔！デッキ貸しなさい！」
(´･ω･｀) 「（しょぼくれ…）ぶち殺すぞ(´･ω･｀) 」
ξﾟ��ﾟ)ξ「サーセンｗｗｗｗｗｗｗ」
(´･ω･｀) 「（折角だしこれを入れてみるか…）じゃあこのデッキを貸してあげよう」
ξﾟ��ﾟ)ξ「店長、ルールの確認をさせて」
(´･ω･｀) 「はい、ルールブック〜」
ツンはルールブックに一通り目を通し、ブーン達を睨みつけた。
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「…行くわよ！」
ﾃﾞｭｴﾙ
( ^ω^) 決闘！ ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ
ＬＰ8000 ＬＰ8000
〜中略〜
( ^ω^) ξﾟ��ﾟ)ξ
ＬＰ1900 ＬＰ6200
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「ブーンにダイレクトアタック！」
(；^ω^)「ミギャアァァァ！」
ＬＰ1900→0
('A`)「おいブーン、初心者に負けてるんじゃねぇよｗｗ」
(；^ω^)「いや…油断してたらまず負けるお」
('A`)「どれ、俺がやろう」
ﾃﾞｭｴﾙ
('A`) 決闘！ ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ
ＬＰ8000 ＬＰ8000
〜中略〜
('A`) ξﾟ��ﾟ)ξ
ＬＰ1400 ＬＰ5400
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「そいつに攻撃！」
('A`)「グリズリーマザー、効果発ど…」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「貫通効果ってのを忘れてなくて？」
(；'A`)「ｱｯｰ！」
ＬＰ1400→0
(；'A`)「やられた…」
(；^ω^)「とても初心者とは思えないお…」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「負けたんだからちゃんと補習受けなさい！」
(；'A`)(；^ω^)「はーい…」
ツンがブーンとドクオの襟首を鷲掴みにして店を出ようとしたその時、店の扉が開いた。
川-□∀□)「やぁ、こんにちは…」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ(；'A`)(；^ω^)「なぁ！？」
扉を開けた男は異様な姿をしていた。長く伸びて脂ぎった髪、顔面、というよりむしろ全身蒼白で、長い長い白衣の下にゆるゆるで半分透けたふんどしと黄ばんだランニングシャツ。それはまさにコザッキーの様だ。もう一歩でわいせつ物陳列罪で通報される。むしろ今通報するべきか。
川-□∀□)「ハッハッハ。そう引かないでくれたまえ…キョッキョッキョ」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ(；'A`)(；^ω^)「キモッ！」
川-□∀□)「お嬢さん、私と一緒に来てくれませんかねぇ？」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「断るわ！」
川-□∀□)「まぁ話だけでも聞いてくださいよ。私達は今優秀なデュエリストを探しているのですよ。そして偶然この前を通りかかって貴女のデュエルを見たわけです…クックック」
ξﾟ��ﾟ)ξ「？」
川-□∀□)「今、私は新しいデュエルディスクを開発していて、そのテストモニターが必要なのですよ…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「それで？なら助手とか使えばいいじゃない」
川-□∀□)「それが肝心の助手が倒れてしまいまして…早急に人材を確保しなければならない状況なのですよ…クックック」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「だが断るわ！」
川-□∀□)「そう言わないでくれたまえ。とりあえず来ておくれ…クックック」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「断るって言ってるでしょ！そこまで言うならデュエルで決めましょう！」
川-□∀□)「分かりました。デュエルで決めましょう…キッキッキ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「アンタの名前は？」
川-□∀□)「私はマッド小崎、よくコザッキーと呼ばれます…キッキッキ」
(´･ω･｀) 「もしかしてコザッキーのモデルかい？」
川-□∀□)「まさにその通り！さあ！デュエルしましょう…キッキッキ」
('A`)（マッド小崎…どこかで聞いたことがある名前だな…）
ﾃﾞｭｴﾙ
ξﾟ��ﾟ)ξ 決闘！ 川-□∀□)
ＬＰ8000 ＬＰ8000
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「モンスターとカードを一枚ずつ伏せてターンエンド！」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ8000 手札４ 場 伏せモン 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ8000 手札５ 場 がら空き
川-□∀□)「私のターン、ドロー…クックック」
川-□∀□)「モンスターをセット、魔法カード強制転移を発動…キッキッキ」
強制転移
通常魔法
お互いが自分フィールド上モンスターを１体ずつ選択し、
そのモンスターのコントロールを入れ替える。
選択されたモンスターは、このターン表示形式の変更はできない。
川-□∀□)「カードを一枚伏せてターンエンド…クックック」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ8000 手札４ 場 小崎の伏せモン 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ8000 手札３ 場 ツンの伏せモン 伏せ１
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「モンスターをセットしてターンエンド！」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ8000 手札４ 場 小崎の伏せモン 伏せモン 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ8000 手札３ 場 ツンの伏せモン 伏せ１
川-□∀□)「私のターン…ドロー…クックック」
川-□∀□)「ガガギゴ召喚！」
ガガギゴ
通常モンスター
星４/水属性/爬虫類族/攻1850/守1000
かつて邪悪な心を持っていたが、
ある人物に会う事で正義の心に目覚めた悪魔の若者。
川-□∀□)「ガガギゴで私の送った伏せモンに攻撃！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「守備力はアンタのＧ・コザッキーの方が上よ！」
ＤＥＦ2400
川-□∀□)「知ってますよそんな事。天才言語学者にして科学者でもある私を侮らないでください…」
ＬＰ8000→7450
表になった途端Ｇ・コザッキーが暴走し、爆発した！
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「キャッ！」
ＬＰ8000→5500
ξﾟ��ﾟ)ξ「な、何よこれ！」
川-□∀□)「Ｇ・コザッキーの効果発動…クックック」
Ｇ・コザッキー
効果モンスター
星４/闇属性/悪魔族/攻2500/守2400
フィールド上に「コザッキー」が表側表示で存在してない場合、このカードを破壊する。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊された場合、
その時のコントローラーにこのカードの元々の攻撃力分のダメージを与える。
川-□∀□)「私はターンエンド…キョッキョッキョ」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ5500 手札４ 場 伏せモン 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ7450 手札３ 場 ツンの伏せモン ガガギゴ 伏せ１
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「スケルエンジェルを反転召喚！」
スケルエンジェル
効果モンスター
星２/光属性/天使族/攻 900/守 400
リバース：自分のデッキからカードを１枚ドローする。
ξﾟ��ﾟ)ξ「カードをドロー、さらにスケルエンジェルを生贄に天空騎士パーシアスを召喚！」
天空騎士パーシアス
効果モンスター
星５/光属性/天使族/攻1900/守1400
守備表示モンスター攻撃時、その守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
また、このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、
自分はカードを１枚ドローする。
ξﾟ��ﾟ)ξ「パーシーで伏せモンに攻撃！」
川-□∀□)「ぐぅ…社員天使でしたか…」
ＬＰ7450→6350
ξﾟ��ﾟ)ξ「パーシーの効果でドロー、さらに社員天使の効果でムドラを特殊召喚！」
ムドラ
効果モンスター
星４/地属性/天使族/攻1500/守1800
自分の墓地に存在する天使族モンスター１体につき、
このカードの攻撃力は２００ポイントアップする。
ξﾟ��ﾟ)ξ「墓地にいるのは社員天使とスケルエンジェル！よって攻撃力は400アップ！」
ＡＴＫ1500→1900
ξﾟ��ﾟ)ξ「ムドラでガガギゴに攻撃！」
川-□∀□)「くっ…」
ＬＰ6350→6300
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターンエンド」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ5500 手札５ 場 パーシー ムドラ 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ6300 手札３ 場 伏せ１
川-□∀□)「私のターン…ドロー」
川-□∀□)「リビングデッドの呼び声を発動してガガギゴを蘇生…キッキッキ」
川-□∀□)「ガガギゴを生贄に…ギガ・ガガギゴ召喚！」
ギガ・ガガギゴ
通常モンスター
星５/水属性/爬虫類族/攻2450/守1500
強大な悪に立ち向かうため、様々な肉体改造をほどこした結果
恐るべきパワーを手に入れたが、その代償として正義の心を失ってしまった。
川-□∀□)「厄介なパーシーには消えてもらいます！ギガ・ガガギゴで攻撃！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「キャッ！」
ＬＰ5500→4950
川-□∀□)「ターンエンド…クックック」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ4950 手札５ 場 ムドラ 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ6300 手札３ 場 ギガギゴ リビング
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ムドラを守備表示に変更してターンエンドよ」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ4950 手札６ 場 ムドラ 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ6300 手札３ 場 ギガギゴ リビング
川-□∀□)「私のターン…ドロー…」
川-□∀□)「モンスターをセット、そして死のマジック・ボックスを発動…キッキッキ」
死のマジック・ボックス
通常魔法
自分と相手フィールド上から１体ずつモンスターを選択する。
選択した相手モンスター１体を破壊し、
選択した自分モンスター１体のコントロールを相手に移す。
川-□∀□)「ムドラを破壊してこの裏守備を送りつけます…クックック」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「まさか…！」
川-□∀□)「魔法カード、闇をかき消す光を発動…キョッキョッキョ」
闇をかき消す光
通常魔法
相手フィールド上に裏側表示で存在するモンスターを全て表側表示にする。
川-□∀□)「Ｇ・コザッキーの効果発動です…カッカッカ」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「きゃあぁぁぁ！」
ＬＰ4950→2450
川-□∀□)「これで終わりです！ギガギゴでダイレクトアタック！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「リバースカードオープン！女神の加護！」
女神の加護
永続罠
自分は３０００ライフポイント回復する。
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードがフィールド上から離れた時、
自分は３０００ポイントダメージを受ける。
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「っ…！」
ＬＰ2450→5450→3000
川-□∀□)「クックック…所詮そんなものは時間稼ぎにしかなりませんよ？」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「…」
一方カードショップ「コンスタンティン」ヒナの家の近くの商店街の裏の裏にある隠れた店である。
（,,･θ･）「じゃあ、やるか」
ﾉﾚ･ゝ･)「よっしゃあ！」
ﾃﾞｭｴﾙ
（,,･θ･） 決闘！ ﾉﾚ･ゝ･)
ＬＰ8000 ＬＰ8000
（,,･θ･）「俺のターン！ドロープロミネンス・ドラゴン召喚。カードを３枚伏せてエンドフェイズに500ダメージ」
ﾉﾚ･ゝ･)「俺のターン！」
（,,･θ･）「スタンバイフェイズに仕込みマシンガン！1200ダメージ」
ﾉﾚ･ゝ･)「メカ・ハンターを召喚。巨大化を装備、更にリミッター解除を発動してバトルフェイズに突入！」
（,,･θ･）「この瞬間破壊輪発動！互いに7400ダメージ！」
ﾉﾚ；･ゝ･)「ギャアァァ！」
ＬＰ7500→6300→0
（,,･θ･）「俺の勝ちだぜ！」
ﾉﾚ；･ゝ･)「お前の事故らない事故構築には勝てないぜ…」
（,,･θ･）「フッ…」
このようにしてヒナの一日が過ぎて行く…
一方変人とデュエル中の新都館…
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札６ 場 女神の加護
川-□∀□) ＬＰ6300 手札１ 場 ギガギゴ リビング
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「地砕き！ギガギゴ破壊！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「モンスターとカードを一枚ずつセットしてターンエンド」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札４ 場 伏せモン 女神の加護 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ6300 手札１ 場 リビング
川-□∀□)「私のターン…ドロー」
川-□∀□)「コザッキー召喚…明鏡止水の心を装備…クックック」
コザッキー
通常モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 400/守 400
魔界言語の研究に全てを捧げているモーレツ悪魔。働きすぎで精神が崩壊している。
明鏡止水の心
装備魔法
装備モンスターが攻撃力１３００以上の場合このカードを破壊する。
このカードを装備したモンスターは、
戦闘や対象モンスターを破壊するカードの効果では破壊されない。
（ダメージ計算は適用する）
川-□∀□)「ターンエンド…キョッキョッキョ」
(´･ω･｀) 「ソリッドビジョンと本体の見分けが付かないね」
( ^ω^)「強いて言うなら本体の方が臭いくらいだお」
('A`)（あいつ…何者だったっけ…？）
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札４ 場 伏せモン 女神の加護 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ6300 手札０ 場 コザッキー 明鏡止水の心 リビング
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「スケルエンジェルを反転召喚！一枚ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「スケルエンジェルを生贄に光神機−桜火を召喚！」
光神機−桜火
効果モンスター
星６/光属性/天使族/攻2400/守1400
このカードは生け贄なしで召喚する事ができる。
この方法で召喚した場合、このカードはエンドフェイズ時に墓地へ送られる。
ξﾟ��ﾟ)ξ「桜火でコザッキーに攻撃！」
川-□∀□)「うぐぅ…！」
ＬＰ6300→4300
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターンエンド」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札５ 場 桜火 女神の加護 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ4300 手札０ 場 コザッキー 明鏡止水の心 リビング
川-□∀□)「私のターン…ドロー」
川-□∀□)「魔法カード、天よりの宝札を発動…キェッキェッキェ！」
天よりの宝札（原作仕様）
通常魔法
互いのプレイヤーは手札が６枚になるようにカードを引く
川-□∀□)「６枚ドロー…クォックォックォ…！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「まずいわ…」
川-□∀□)「Ｇ・コザッキー召喚！」
川-□∀□)「Ｇ・コザッキーに団結の力、魔導師の力を装備！」
団結の力
装備魔法
自分のコントロールする表側表示モンスター１体につき、
装備モンスターの攻撃力と守備力を８００ポイントアップする。
魔導師の力
装備魔法
自分の魔法・罠ゾーンのカード１枚につき、
装備モンスターの攻撃力と守備力を５００ポイントアップする。
川-□∀□)「サイクロンで女神の加護を破壊！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「チェーンしてホーリーライフバリアーを発動！」
ホーリーライフバリアー
通常罠
手札を１枚捨てる。
このカードを発動したターン、相手から受ける全てのダメージを０にする。
(；^ω^)「ツンはかろうじて凌いでるだけだお…」
('A`)「確かにこのままのペースだと負けるな…」
川-□∀□)「…まあいいでしょう。Ｇ・コザッキーにレアゴールド・アーマーを装備！」
レアゴールド・アーマー
装備魔法
このカードを装備したモンスターをコントロールしている限り、
相手は装備モンスター以外のモンスターには攻撃できない。
川-□∀□)「Ｇ・コザッキーの攻撃力アップゥ！」
ＡＴＫ2500→4100→5600→6100→6600
川-□∀□)「Ｇ・コザッキーで桜火を攻撃！厄介者には消えてもらいます！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「でも桜火は破壊されないわ」
Σ川；□∀□)「何ですと！？」
川-□∀□)「…ターンエンド」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札５ 場 桜火
川-□∀□) ＬＰ4300 手札０ 場 Ｇ・小崎 小崎 明鏡止水の心 レアゴールド・アーマー 魔導師の／団結の力 リビング
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「私のターン、ドロー」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「桜火を守備表示に変更、カードを二枚伏せてターンエンド…」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札４ 場 桜火 伏せ２
川-□∀□) ＬＰ4300 手札０ 場 Ｇ・小崎 小崎 明鏡止水の心 メタルシルバー／レアゴールド・アーマー 魔導師の／団結の力
川-□∀□)「私のターン！ドロー！…カッカッカ！」
川-□∀□)「Ｇ・コザッキーで桜火に攻撃！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「っ…」
川-□∀□)「ラストターン…とでも言っておきましょうか？私達についてくる準備を済ませて置いてください…キッキッキ」
(；^ω^)('A`)(´･ω･｀) 「……」
ξﾟ��ﾟ)ξ「大丈夫。私なら大丈夫だから皆心配しないで…」
川-□∀□)「お別れの挨拶は終わりましたかな？ターンエンド…カッカッカ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札４ 場 伏せ２
川-□∀□) ＬＰ4300 手札１ 場 Ｇ・小崎 小崎 明鏡止水の心 メタルシルバー／レアゴールド・アーマー 魔導師の／団結の力
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン、ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「貴方の負けよ、マッド小崎」
川-□∀□)「フン！ここでハッタリですか。今更通用しませんよ？場を見れば一目瞭然じゃないですか」
ξﾟ��ﾟ)ξ「確かに、貴方の場には攻撃力6600のＧ・コザッキーがいるわ。でも、その攻撃力の高さが貴方の敗因よ」
川-□∀□)「何を言いますか！さあ！さっさとサレンダーしなさい！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「断るわ！リバースカードオープン！武装解除！」
武装解除
通常罠
フィールド上の装備カード全てを破壊する。
川；□∀□)「何ぃぃぃぃぃぃ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あれだけモンスター除去を恐れてたくせに伏せ除去を恐れないなんて流石天才ね。私には真似できないわ」
川＃□∀□)「き…貴様ァ…！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「リバースカードオープン！リビングデッドの呼び声！パーシアスを特殊召喚！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「さらに！私は天空騎士パーシアスを生贄に…」
('A`)「こ…これは…！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「騎士は幾多もの戦いを経て勇士となる！天空勇士ネオパーシアスを特殊召喚！」
天空勇士ネオパーシアス
効果モンスター
星７/光属性/天使族/攻2300/守2000
このカードは自分フィールド上の「天空騎士パーシアス」１体を
生け贄に捧げる事で特殊召喚することができる。
このカードが守備モンスターを攻撃した時、
このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を超えていれば
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
また、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
フィールド上に「天空の聖域」が存在し、自分のライフポイントが
相手のライフポイントを超えている場合、その数値だけこのカードの攻撃力・守備力がアップする。
(´･ω･｀) （どうやらこのデッキ最高のレアカードを使いこなしたみたいだね）
ξﾟ��ﾟ)ξ「ネオパーシアスでコザッキーを攻撃！消えなさい！キモ科学者！」
川；□∀□)「ぐわあぁぁぁぁ！！！」
ＬＰ4300→2400
ξﾟ��ﾟ)ξ「今度は貴方がＧ・コザッキーの爆発を喰らうみたいね」
川；□∀□)「うごぉぉぉぉ！」
ＬＰ2400→0
( ^ω^)「やったお！ツンの勝ちだお！ツンカッコいいお！」
ξ//��/)ξ「べ、別に誉めたって何も出ないんだからね！」
川；□∀□)「クゥ…やられましたか…。まぁいいでしょう…。まだテストモニターは沢山いるのですから…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あ、待ちなさい！」
川-□∀□)「さらばです…諸君！」
小崎は吹き抜ける風とともに去って行った。その後ろ姿は妙に爽やかだった…。
('A`)「思い出した！」
( ^ω^)「何を思い出したんだお？」
('A`)「マッド小崎…聞いたことのある名前だよな。なんてったってデュエルディスクの開発者だからな…」
(；^ω^)「あいつがデュエルディスクの開発者だったのかお！？」
('A`)「そうだ。しかも来年の世界大会に向けて地球上全ての言語に対応した高性能リアルタイム翻訳機を開発しているってまでは聞いていたが…まさか新しいデュエルディスクも開発中だったなんて…」
(´･ω･｀) （何か臭うな…）
ξﾟ��ﾟ)ξ「店長、デッキありがとう」
(´･ω･｀)「いや、返さなくていいよ。そのデッキは君のものだ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「え！？本当にいいの？」
(´･ω･｀) 「ただし条件がある。ここに来られるときは毎日必ず来ること。これさえ守れればＯＫさ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「店長、ありがとう！」
(´･ω･｀) 「いやいや、別にかまわんさ（それにネオパーシアスもそれを望んでいるだろうし…）」
暗い暗い場所。裸電球のだけが唯一の光源であるこの場所に小崎が入った。
川-□∀□)「さて…テストはどれくらい進みましたか？」
助手「実戦に使用可能なレベルまでです」
川-□∀□)「そうですかそうですか…じゃあ、彼らにもそろそろ覚悟を決めるよう言って置いてください…もう少しだけテストしましょう…最後の実験体まであと少しですから…キョッキョッキョッキョッキョ！」
研究員Ａ「報告です。まもなくテスト期間が終了するようです」
(::::::::)「そうか…このデュエルディスクが完成すればあの方に貢献したことになり、あのカードを手に入れるチャンスだ…！」
夕暮れの帰り道、ヒナは一人で歩いていた。
（,,･θ･）「やっぱ視線を感じるんだよなぁ…」
ヒナの歩く道路の曲がり角、ヒナを追う姿があった…。
第４話 完
予告
ξﾟ��ﾟ)ξ「私の勝ちよ！」
( ^ω^)「よくやったお！ツン！」
('A`)「あぁ、よく頑張ったな」
ξ//��/)ξ「べ、別に誉めてｍ（ｒｙ」
(´･ω･｀) （このままじゃ僕がソス化しちゃうね…）
ワイワイガヤガヤ
(´･ω･｀) 「…さて次回は僕のデュエルだ！」
( ^ω^)「乞うご期待！」
(´･ω･｀) 「ｼｮﾎﾞｰﾝ(´･ω･｀) 」
第五話【○○ノフとか○○スキーってロシアっぽい名前だね】
デュエルスタンバイ！
（,,･θ･）「今日の最強カードは…《Ｇ・コザッキー》！」
効果モンスター
星４/闇属性/悪魔族/攻2500/守2400
フィールド上に「コザッキー」が表側表示で存在してない場合、このカードを破壊する。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊された場合、
その時のコントローラーにこのカードの元々の攻撃力分のダメージを与える。
（,,･θ･）「大体の使い方は小崎のやった通りだ！」
（,,･θ･）「下級で最高の攻撃力、守備力を持っているけどデメリットもでかいぞ！」
（,,･θ･）「ネタデッキや趣味で入れてみるのも面白いぞ！」
（,,･θ･）「よう」
ﾉﾚ･ゝ･)「よう」
ﾉﾚ･ゝ･)「突然だがこいつを見て欲しい」
（,,･θ･）「ん？また失踪事件についてか…」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
デュエリスト失踪事件の被害は拡大するばかりである。
被害者総数は100人を超え、未だに帰ってこないデュエリストは3人となっている。
この3人のデュエリストはいずれもプロであり、ツアーや試合の関係で新都市に来たと思われる。
一人目はモララー。
彼はタイトルマッチのために新都市に来てから行方をくらましている。
二人目はフロッグ井中。
全国デュエルツアーの途中で同じく新都市で行方不明。
三人目はなおるよ。
オフで新都市に来てから行方不明。
また、警察の被害者に対する聞き込みにより、以下の事実が明らかとなった。
・被害にあう時、薬のようなものをかがされたこと
・被害者は失踪している間の記憶がないこと
・失踪後、2〜3日で新都市内、しかも新都駅から半径5キロ以内の範囲に送られること
犯人や犯行の目的に関しては一切不明で、なぜこのような事件がおきているか分からないとのこと。
引き続き新都市のデュエリストは注意を怠らないようにするべきだろう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ﾉﾚ･ゝ･)「まぁ、引き続き気をつけろって話だ」
（,,･θ･）「そういやお前も事件に巻き込まれたらしいな」
ﾉﾚ･ゝ･)「ん、そうだな」
（,,･θ･）「失踪したときどう思った？」
ﾉﾚ･ゝ･)「覚えてるわけねぇだろ日本語理解できねぇのか畜生」
（；･θ･）「正直すまんかった」
（,,･θ･）「…じゃあ失踪後はどうだった？」
ﾉﾚ･ゝ･)「全身重くて頭は痛いしだるいしあちこちが痛い。辛いってラベルじゃねぇぞ！」
（,,･θ･）「そうだったのか…」
ﾉﾚ･ゝ･)「だから必死になって家に帰ってその後丸々三日間寝てたんだ」
（,,･θ･）「…で、気付かないか？」
ﾉﾚ･ゝ･)「そういえば…」
ﾉﾚ･ゝ･)（,,･θ･）「奴がいない…」
（,,･θ･）「もしかしたら奴も事件に…」
ﾉﾚ･ゝ･)「高確率でそうだろうな…」
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン
ﾉﾚ･ゝ･)「おぉっと、授業が始まるぜ」
（,,･θ･）「あ、あぁ」
第４話【意外と変人の方が人が良かったりするのよね】
放課後…
（,,･θ･）「やっと授業が終わったぜ…」
ﾉﾚ･ゝ･)「お前、課題の呪縛は大丈夫か？」
（,,･θ･）「それなら問題ないぜ！」
ﾉﾚ･ゝ･)「じゃあ行くぜ！」
（,,･θ･）ﾉﾚ･ゝ･)「カードショップ・コンスタンティン！」
ブーンの学校では…
(；^ω^)「またテストが赤だらけだお…」
('A`)「気にするな。俺もだ」
( ^ω^)「もう補習とか追試とかやってられないお」
('A`)「だよな」
( ^ω^)「じゃあ一緒にサボるお！」
('A`)「よっしゃあ！」
と、言うわけで駅前大通り、新都館。
( ^ω^)「いざ！」
('A`)「おう！」
ﾃﾞｭｴﾙ
( ^ω^) 決闘！ ('A`)
と、二人がデュエルしようとした瞬間、バタン！と勢いよく扉が開いた。
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「何やってるのよあんた等！」
(；^ω^)「ツ、ツン！」
(；'A`)「いや、これには深い事情が…」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「嘘つきなさい！どうせ補習や追試がめんどくさいから逃げたんでしょ！」
Σ(；^ω^)「ちちちちち違うお！」
Σ(；'A`)「そそそそうだぞ！これは実践的な算数の勉強でな…」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「お黙り！そこまで言うなら私が成敗してあげるわ！」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「そこのしょぼくれ顔！デッキ貸しなさい！」
(´･ω･｀) 「（しょぼくれ…）ぶち殺すぞ(´･ω･｀) 」
ξﾟ��ﾟ)ξ「サーセンｗｗｗｗｗｗｗ」
(´･ω･｀) 「（折角だしこれを入れてみるか…）じゃあこのデッキを貸してあげよう」
ξﾟ��ﾟ)ξ「店長、ルールの確認をさせて」
(´･ω･｀) 「はい、ルールブック〜」
ツンはルールブックに一通り目を通し、ブーン達を睨みつけた。
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「…行くわよ！」
ﾃﾞｭｴﾙ
( ^ω^) 決闘！ ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ
ＬＰ8000 ＬＰ8000
〜中略〜
( ^ω^) ξﾟ��ﾟ)ξ
ＬＰ1900 ＬＰ6200
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「ブーンにダイレクトアタック！」
(；^ω^)「ミギャアァァァ！」
ＬＰ1900→0
('A`)「おいブーン、初心者に負けてるんじゃねぇよｗｗ」
(；^ω^)「いや…油断してたらまず負けるお」
('A`)「どれ、俺がやろう」
ﾃﾞｭｴﾙ
('A`) 決闘！ ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ
ＬＰ8000 ＬＰ8000
〜中略〜
('A`) ξﾟ��ﾟ)ξ
ＬＰ1400 ＬＰ5400
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「そいつに攻撃！」
('A`)「グリズリーマザー、効果発ど…」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「貫通効果ってのを忘れてなくて？」
(；'A`)「ｱｯｰ！」
ＬＰ1400→0
(；'A`)「やられた…」
(；^ω^)「とても初心者とは思えないお…」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「負けたんだからちゃんと補習受けなさい！」
(；'A`)(；^ω^)「はーい…」
ツンがブーンとドクオの襟首を鷲掴みにして店を出ようとしたその時、店の扉が開いた。
川-□∀□)「やぁ、こんにちは…」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ(；'A`)(；^ω^)「なぁ！？」
扉を開けた男は異様な姿をしていた。長く伸びて脂ぎった髪、顔面、というよりむしろ全身蒼白で、長い長い白衣の下にゆるゆるで半分透けたふんどしと黄ばんだランニングシャツ。それはまさにコザッキーの様だ。もう一歩でわいせつ物陳列罪で通報される。むしろ今通報するべきか。
川-□∀□)「ハッハッハ。そう引かないでくれたまえ…キョッキョッキョ」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ(；'A`)(；^ω^)「キモッ！」
川-□∀□)「お嬢さん、私と一緒に来てくれませんかねぇ？」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「断るわ！」
川-□∀□)「まぁ話だけでも聞いてくださいよ。私達は今優秀なデュエリストを探しているのですよ。そして偶然この前を通りかかって貴女のデュエルを見たわけです…クックック」
ξﾟ��ﾟ)ξ「？」
川-□∀□)「今、私は新しいデュエルディスクを開発していて、そのテストモニターが必要なのですよ…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「それで？なら助手とか使えばいいじゃない」
川-□∀□)「それが肝心の助手が倒れてしまいまして…早急に人材を確保しなければならない状況なのですよ…クックック」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「だが断るわ！」
川-□∀□)「そう言わないでくれたまえ。とりあえず来ておくれ…クックック」
ξ＃ﾟ��ﾟ)ξ「断るって言ってるでしょ！そこまで言うならデュエルで決めましょう！」
川-□∀□)「分かりました。デュエルで決めましょう…キッキッキ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「アンタの名前は？」
川-□∀□)「私はマッド小崎、よくコザッキーと呼ばれます…キッキッキ」
(´･ω･｀) 「もしかしてコザッキーのモデルかい？」
川-□∀□)「まさにその通り！さあ！デュエルしましょう…キッキッキ」
('A`)（マッド小崎…どこかで聞いたことがある名前だな…）
ﾃﾞｭｴﾙ
ξﾟ��ﾟ)ξ 決闘！ 川-□∀□)
ＬＰ8000 ＬＰ8000
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「モンスターとカードを一枚ずつ伏せてターンエンド！」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ8000 手札４ 場 伏せモン 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ8000 手札５ 場 がら空き
川-□∀□)「私のターン、ドロー…クックック」
川-□∀□)「モンスターをセット、魔法カード強制転移を発動…キッキッキ」
強制転移
通常魔法
お互いが自分フィールド上モンスターを１体ずつ選択し、
そのモンスターのコントロールを入れ替える。
選択されたモンスターは、このターン表示形式の変更はできない。
川-□∀□)「カードを一枚伏せてターンエンド…クックック」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ8000 手札４ 場 小崎の伏せモン 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ8000 手札３ 場 ツンの伏せモン 伏せ１
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「モンスターをセットしてターンエンド！」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ8000 手札４ 場 小崎の伏せモン 伏せモン 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ8000 手札３ 場 ツンの伏せモン 伏せ１
川-□∀□)「私のターン…ドロー…クックック」
川-□∀□)「ガガギゴ召喚！」
ガガギゴ
通常モンスター
星４/水属性/爬虫類族/攻1850/守1000
かつて邪悪な心を持っていたが、
ある人物に会う事で正義の心に目覚めた悪魔の若者。
川-□∀□)「ガガギゴで私の送った伏せモンに攻撃！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「守備力はアンタのＧ・コザッキーの方が上よ！」
ＤＥＦ2400
川-□∀□)「知ってますよそんな事。天才言語学者にして科学者でもある私を侮らないでください…」
ＬＰ8000→7450
表になった途端Ｇ・コザッキーが暴走し、爆発した！
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「キャッ！」
ＬＰ8000→5500
ξﾟ��ﾟ)ξ「な、何よこれ！」
川-□∀□)「Ｇ・コザッキーの効果発動…クックック」
Ｇ・コザッキー
効果モンスター
星４/闇属性/悪魔族/攻2500/守2400
フィールド上に「コザッキー」が表側表示で存在してない場合、このカードを破壊する。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊された場合、
その時のコントローラーにこのカードの元々の攻撃力分のダメージを与える。
川-□∀□)「私はターンエンド…キョッキョッキョ」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ5500 手札４ 場 伏せモン 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ7450 手札３ 場 ツンの伏せモン ガガギゴ 伏せ１
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「スケルエンジェルを反転召喚！」
スケルエンジェル
効果モンスター
星２/光属性/天使族/攻 900/守 400
リバース：自分のデッキからカードを１枚ドローする。
ξﾟ��ﾟ)ξ「カードをドロー、さらにスケルエンジェルを生贄に天空騎士パーシアスを召喚！」
天空騎士パーシアス
効果モンスター
星５/光属性/天使族/攻1900/守1400
守備表示モンスター攻撃時、その守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
また、このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、
自分はカードを１枚ドローする。
ξﾟ��ﾟ)ξ「パーシーで伏せモンに攻撃！」
川-□∀□)「ぐぅ…社員天使でしたか…」
ＬＰ7450→6350
ξﾟ��ﾟ)ξ「パーシーの効果でドロー、さらに社員天使の効果でムドラを特殊召喚！」
ムドラ
効果モンスター
星４/地属性/天使族/攻1500/守1800
自分の墓地に存在する天使族モンスター１体につき、
このカードの攻撃力は２００ポイントアップする。
ξﾟ��ﾟ)ξ「墓地にいるのは社員天使とスケルエンジェル！よって攻撃力は400アップ！」
ＡＴＫ1500→1900
ξﾟ��ﾟ)ξ「ムドラでガガギゴに攻撃！」
川-□∀□)「くっ…」
ＬＰ6350→6300
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターンエンド」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ5500 手札５ 場 パーシー ムドラ 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ6300 手札３ 場 伏せ１
川-□∀□)「私のターン…ドロー」
川-□∀□)「リビングデッドの呼び声を発動してガガギゴを蘇生…キッキッキ」
川-□∀□)「ガガギゴを生贄に…ギガ・ガガギゴ召喚！」
ギガ・ガガギゴ
通常モンスター
星５/水属性/爬虫類族/攻2450/守1500
強大な悪に立ち向かうため、様々な肉体改造をほどこした結果
恐るべきパワーを手に入れたが、その代償として正義の心を失ってしまった。
川-□∀□)「厄介なパーシーには消えてもらいます！ギガ・ガガギゴで攻撃！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「キャッ！」
ＬＰ5500→4950
川-□∀□)「ターンエンド…クックック」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ4950 手札５ 場 ムドラ 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ6300 手札３ 場 ギガギゴ リビング
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「ムドラを守備表示に変更してターンエンドよ」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ4950 手札６ 場 ムドラ 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ6300 手札３ 場 ギガギゴ リビング
川-□∀□)「私のターン…ドロー…」
川-□∀□)「モンスターをセット、そして死のマジック・ボックスを発動…キッキッキ」
死のマジック・ボックス
通常魔法
自分と相手フィールド上から１体ずつモンスターを選択する。
選択した相手モンスター１体を破壊し、
選択した自分モンスター１体のコントロールを相手に移す。
川-□∀□)「ムドラを破壊してこの裏守備を送りつけます…クックック」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「まさか…！」
川-□∀□)「魔法カード、闇をかき消す光を発動…キョッキョッキョ」
闇をかき消す光
通常魔法
相手フィールド上に裏側表示で存在するモンスターを全て表側表示にする。
川-□∀□)「Ｇ・コザッキーの効果発動です…カッカッカ」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「きゃあぁぁぁ！」
ＬＰ4950→2450
川-□∀□)「これで終わりです！ギガギゴでダイレクトアタック！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「リバースカードオープン！女神の加護！」
女神の加護
永続罠
自分は３０００ライフポイント回復する。
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードがフィールド上から離れた時、
自分は３０００ポイントダメージを受ける。
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「っ…！」
ＬＰ2450→5450→3000
川-□∀□)「クックック…所詮そんなものは時間稼ぎにしかなりませんよ？」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「…」
一方カードショップ「コンスタンティン」ヒナの家の近くの商店街の裏の裏にある隠れた店である。
（,,･θ･）「じゃあ、やるか」
ﾉﾚ･ゝ･)「よっしゃあ！」
ﾃﾞｭｴﾙ
（,,･θ･） 決闘！ ﾉﾚ･ゝ･)
ＬＰ8000 ＬＰ8000
（,,･θ･）「俺のターン！ドロープロミネンス・ドラゴン召喚。カードを３枚伏せてエンドフェイズに500ダメージ」
ﾉﾚ･ゝ･)「俺のターン！」
（,,･θ･）「スタンバイフェイズに仕込みマシンガン！1200ダメージ」
ﾉﾚ･ゝ･)「メカ・ハンターを召喚。巨大化を装備、更にリミッター解除を発動してバトルフェイズに突入！」
（,,･θ･）「この瞬間破壊輪発動！互いに7400ダメージ！」
ﾉﾚ；･ゝ･)「ギャアァァ！」
ＬＰ7500→6300→0
（,,･θ･）「俺の勝ちだぜ！」
ﾉﾚ；･ゝ･)「お前の事故らない事故構築には勝てないぜ…」
（,,･θ･）「フッ…」
このようにしてヒナの一日が過ぎて行く…
一方変人とデュエル中の新都館…
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札６ 場 女神の加護
川-□∀□) ＬＰ6300 手札１ 場 ギガギゴ リビング
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「地砕き！ギガギゴ破壊！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「モンスターとカードを一枚ずつセットしてターンエンド」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札４ 場 伏せモン 女神の加護 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ6300 手札１ 場 リビング
川-□∀□)「私のターン…ドロー」
川-□∀□)「コザッキー召喚…明鏡止水の心を装備…クックック」
コザッキー
通常モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 400/守 400
魔界言語の研究に全てを捧げているモーレツ悪魔。働きすぎで精神が崩壊している。
明鏡止水の心
装備魔法
装備モンスターが攻撃力１３００以上の場合このカードを破壊する。
このカードを装備したモンスターは、
戦闘や対象モンスターを破壊するカードの効果では破壊されない。
（ダメージ計算は適用する）
川-□∀□)「ターンエンド…キョッキョッキョ」
(´･ω･｀) 「ソリッドビジョンと本体の見分けが付かないね」
( ^ω^)「強いて言うなら本体の方が臭いくらいだお」
('A`)（あいつ…何者だったっけ…？）
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札４ 場 伏せモン 女神の加護 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ6300 手札０ 場 コザッキー 明鏡止水の心 リビング
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン！ドロー」
ξﾟ��ﾟ)ξ「スケルエンジェルを反転召喚！一枚ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「スケルエンジェルを生贄に光神機−桜火を召喚！」
光神機−桜火
効果モンスター
星６/光属性/天使族/攻2400/守1400
このカードは生け贄なしで召喚する事ができる。
この方法で召喚した場合、このカードはエンドフェイズ時に墓地へ送られる。
ξﾟ��ﾟ)ξ「桜火でコザッキーに攻撃！」
川-□∀□)「うぐぅ…！」
ＬＰ6300→4300
ξﾟ��ﾟ)ξ「ターンエンド」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札５ 場 桜火 女神の加護 伏せ１
川-□∀□) ＬＰ4300 手札０ 場 コザッキー 明鏡止水の心 リビング
川-□∀□)「私のターン…ドロー」
川-□∀□)「魔法カード、天よりの宝札を発動…キェッキェッキェ！」
天よりの宝札（原作仕様）
通常魔法
互いのプレイヤーは手札が６枚になるようにカードを引く
川-□∀□)「６枚ドロー…クォックォックォ…！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「まずいわ…」
川-□∀□)「Ｇ・コザッキー召喚！」
川-□∀□)「Ｇ・コザッキーに団結の力、魔導師の力を装備！」
団結の力
装備魔法
自分のコントロールする表側表示モンスター１体につき、
装備モンスターの攻撃力と守備力を８００ポイントアップする。
魔導師の力
装備魔法
自分の魔法・罠ゾーンのカード１枚につき、
装備モンスターの攻撃力と守備力を５００ポイントアップする。
川-□∀□)「サイクロンで女神の加護を破壊！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「チェーンしてホーリーライフバリアーを発動！」
ホーリーライフバリアー
通常罠
手札を１枚捨てる。
このカードを発動したターン、相手から受ける全てのダメージを０にする。
(；^ω^)「ツンはかろうじて凌いでるだけだお…」
('A`)「確かにこのままのペースだと負けるな…」
川-□∀□)「…まあいいでしょう。Ｇ・コザッキーにレアゴールド・アーマーを装備！」
レアゴールド・アーマー
装備魔法
このカードを装備したモンスターをコントロールしている限り、
相手は装備モンスター以外のモンスターには攻撃できない。
川-□∀□)「Ｇ・コザッキーの攻撃力アップゥ！」
ＡＴＫ2500→4100→5600→6100→6600
川-□∀□)「Ｇ・コザッキーで桜火を攻撃！厄介者には消えてもらいます！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「でも桜火は破壊されないわ」
Σ川；□∀□)「何ですと！？」
川-□∀□)「…ターンエンド」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札５ 場 桜火
川-□∀□) ＬＰ4300 手札０ 場 Ｇ・小崎 小崎 明鏡止水の心 レアゴールド・アーマー 魔導師の／団結の力 リビング
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「私のターン、ドロー」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「桜火を守備表示に変更、カードを二枚伏せてターンエンド…」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札４ 場 桜火 伏せ２
川-□∀□) ＬＰ4300 手札０ 場 Ｇ・小崎 小崎 明鏡止水の心 メタルシルバー／レアゴールド・アーマー 魔導師の／団結の力
川-□∀□)「私のターン！ドロー！…カッカッカ！」
川-□∀□)「Ｇ・コザッキーで桜火に攻撃！」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「っ…」
川-□∀□)「ラストターン…とでも言っておきましょうか？私達についてくる準備を済ませて置いてください…キッキッキ」
(；^ω^)('A`)(´･ω･｀) 「……」
ξﾟ��ﾟ)ξ「大丈夫。私なら大丈夫だから皆心配しないで…」
川-□∀□)「お別れの挨拶は終わりましたかな？ターンエンド…カッカッカ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ ＬＰ3000 手札４ 場 伏せ２
川-□∀□) ＬＰ4300 手札１ 場 Ｇ・小崎 小崎 明鏡止水の心 メタルシルバー／レアゴールド・アーマー 魔導師の／団結の力
ξﾟ��ﾟ)ξ「私のターン、ドロー！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「貴方の負けよ、マッド小崎」
川-□∀□)「フン！ここでハッタリですか。今更通用しませんよ？場を見れば一目瞭然じゃないですか」
ξﾟ��ﾟ)ξ「確かに、貴方の場には攻撃力6600のＧ・コザッキーがいるわ。でも、その攻撃力の高さが貴方の敗因よ」
川-□∀□)「何を言いますか！さあ！さっさとサレンダーしなさい！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「断るわ！リバースカードオープン！武装解除！」
武装解除
通常罠
フィールド上の装備カード全てを破壊する。
川；□∀□)「何ぃぃぃぃぃぃ！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あれだけモンスター除去を恐れてたくせに伏せ除去を恐れないなんて流石天才ね。私には真似できないわ」
川＃□∀□)「き…貴様ァ…！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「リバースカードオープン！リビングデッドの呼び声！パーシアスを特殊召喚！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「さらに！私は天空騎士パーシアスを生贄に…」
('A`)「こ…これは…！」
ξﾟ��ﾟ)ξ「騎士は幾多もの戦いを経て勇士となる！天空勇士ネオパーシアスを特殊召喚！」
天空勇士ネオパーシアス
効果モンスター
星７/光属性/天使族/攻2300/守2000
このカードは自分フィールド上の「天空騎士パーシアス」１体を
生け贄に捧げる事で特殊召喚することができる。
このカードが守備モンスターを攻撃した時、
このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を超えていれば
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
また、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
フィールド上に「天空の聖域」が存在し、自分のライフポイントが
相手のライフポイントを超えている場合、その数値だけこのカードの攻撃力・守備力がアップする。
(´･ω･｀) （どうやらこのデッキ最高のレアカードを使いこなしたみたいだね）
ξﾟ��ﾟ)ξ「ネオパーシアスでコザッキーを攻撃！消えなさい！キモ科学者！」
川；□∀□)「ぐわあぁぁぁぁ！！！」
ＬＰ4300→2400
ξﾟ��ﾟ)ξ「今度は貴方がＧ・コザッキーの爆発を喰らうみたいね」
川；□∀□)「うごぉぉぉぉ！」
ＬＰ2400→0
( ^ω^)「やったお！ツンの勝ちだお！ツンカッコいいお！」
ξ//��/)ξ「べ、別に誉めたって何も出ないんだからね！」
川；□∀□)「クゥ…やられましたか…。まぁいいでしょう…。まだテストモニターは沢山いるのですから…」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あ、待ちなさい！」
川-□∀□)「さらばです…諸君！」
小崎は吹き抜ける風とともに去って行った。その後ろ姿は妙に爽やかだった…。
('A`)「思い出した！」
( ^ω^)「何を思い出したんだお？」
('A`)「マッド小崎…聞いたことのある名前だよな。なんてったってデュエルディスクの開発者だからな…」
(；^ω^)「あいつがデュエルディスクの開発者だったのかお！？」
('A`)「そうだ。しかも来年の世界大会に向けて地球上全ての言語に対応した高性能リアルタイム翻訳機を開発しているってまでは聞いていたが…まさか新しいデュエルディスクも開発中だったなんて…」
(´･ω･｀) （何か臭うな…）
ξﾟ��ﾟ)ξ「店長、デッキありがとう」
(´･ω･｀)「いや、返さなくていいよ。そのデッキは君のものだ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「え！？本当にいいの？」
(´･ω･｀) 「ただし条件がある。ここに来られるときは毎日必ず来ること。これさえ守れればＯＫさ」
ξﾟ��ﾟ)ξ「店長、ありがとう！」
(´･ω･｀) 「いやいや、別にかまわんさ（それにネオパーシアスもそれを望んでいるだろうし…）」
暗い暗い場所。裸電球のだけが唯一の光源であるこの場所に小崎が入った。
川-□∀□)「さて…テストはどれくらい進みましたか？」
助手「実戦に使用可能なレベルまでです」
川-□∀□)「そうですかそうですか…じゃあ、彼らにもそろそろ覚悟を決めるよう言って置いてください…もう少しだけテストしましょう…最後の実験体まであと少しですから…キョッキョッキョッキョッキョ！」
研究員Ａ「報告です。まもなくテスト期間が終了するようです」
(::::::::)「そうか…このデュエルディスクが完成すればあの方に貢献したことになり、あのカードを手に入れるチャンスだ…！」
夕暮れの帰り道、ヒナは一人で歩いていた。
（,,･θ･）「やっぱ視線を感じるんだよなぁ…」
ヒナの歩く道路の曲がり角、ヒナを追う姿があった…。
第４話 完
予告
ξﾟ��ﾟ)ξ「私の勝ちよ！」
( ^ω^)「よくやったお！ツン！」
('A`)「あぁ、よく頑張ったな」
ξ//��/)ξ「べ、別に誉めてｍ（ｒｙ」
(´･ω･｀) （このままじゃ僕がソス化しちゃうね…）
ワイワイガヤガヤ
(´･ω･｀) 「…さて次回は僕のデュエルだ！」
( ^ω^)「乞うご期待！」
(´･ω･｀) 「ｼｮﾎﾞｰﾝ(´･ω･｀) 」
第五話【○○ノフとか○○スキーってロシアっぽい名前だね】
デュエルスタンバイ！
（,,･θ･）「今日の最強カードは…《Ｇ・コザッキー》！」
効果モンスター
星４/闇属性/悪魔族/攻2500/守2400
フィールド上に「コザッキー」が表側表示で存在してない場合、このカードを破壊する。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊された場合、
その時のコントローラーにこのカードの元々の攻撃力分のダメージを与える。
（,,･θ･）「大体の使い方は小崎のやった通りだ！」
（,,･θ･）「下級で最高の攻撃力、守備力を持っているけどデメリットもでかいぞ！」
（,,･θ･）「ネタデッキや趣味で入れてみるのも面白いぞ！」
コメントをかく