第十七話 「裁きの光」
最終更新：ID:W5XXgS9+dA 2009年12月13日(日) 21:05:06履歴
ここはテンペストロードのどこかにある校長室。ガラス細工の竜が何体も置かれており
デュエルシミュレーターも完備されている。
（´∀｀）「ほぉ、武王が蘇りあわや学園が危機にさらされる所だったと言うのか。」
モナーが重厚な椅子に座り２人の話を聞いている。
鬼塚「現に生徒達の魂も抜かれています。この出来事を引き起こす引き金となった
涼風先生にはなんらかの処罰が必要なのではと思いまして報告した所存です。」
涼風「私は免職も受け入れるつもりです。」
（´∀｀）「久しぶりに戻ってきてみたらそんなヨタ話を聞かされるとは・・。そんな非科学的な話が
信じられると思うか？それに涼風がいなくなったらここはどうなる。」
鬼塚「・・。」
（´∀｀）「プロリーグ一部新人王とチャンピオンズカップ３位に輝いた実績を持つ教師の代わりなど
いるはずもない。これまで通り後進の育成に携わって貰う。いいな？」
涼風「・・わかりました。」
（´∀｀）「それから空。奴は連れてきているだろうな？」
川 ﾟ -ﾟ)「はい。今しがた到着する予定です。」
エレベーターが到着すると扉から一人の男が現れた
？？？？「時間通りですよね。あと例のデッキのテストも８割方終了しました。」
（´∀｀）「８割では困る。誰か適当な奴を呼んでこい。」
, ‐' ´ ｀`‐、 ／￣:三}
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第１７話 「裁きの光」
鬼塚「誰だっ！」
川 ﾟ -ﾟ)「君は丹生則出（にゅうそくで）やる夫君だね。確かデュエルディスクを改造して
懲罰室に入れられていたはずだが・・。」
／（ ●） （●）＼「もうあんな所にいるのはいやだお！だからここでデュエルをやるお！」
川； ﾟ -ﾟ)「（一体どうやってここに入ってきたんだ・・？）」
鬼塚「さあ懲罰室に戻るぞ。」
（´∀｀）「ふぅん。貴様、あの男とデュエルしろ。勝てば罰を軽くしてやろう。」
あのデッキの調整にはちょうどいい。」
／（ ●） （●）＼「キシシ（ベンケイデッキでフルボッコにしてやるお！）」
？？？？「なんか釈然としないけど社長の命令とあればやりますか。」
／（ ●） （●）＼ ？？？？ 「デュエル！！」
夏休みが終わり生徒達は島に戻ってきた。武王の一件は生徒の間で伝説になりつつあり
ブーンが武王に支配されていたという事は教師の工作もありバレずにすんだ。
（ ＾ω＾）「後期が始まったけどいきなり体育館に皆集合とはどういう事かお？」
ガロード「さあな。新任の先生でも来るんじゃないのか。」
ブーン達は体育館で落ち合うと決めていたがヒカルの姿だけがなかった。体育館の観客席に
座り先生が来るまで待つ事にした。
('A`)「ヒカルさんは何でいないんだ、花凛？」
花凛「私にもよく分からないんだけど先生に呼び出されたみたい。」
リンスレット「ヒカルさんの事ですから説教って訳でもなさそうですし・・。」
鬼塚「お前ら静かにしろ。これより後期始業式を行う。まずは涼風先生からお話がある。」
（：＾ω＾）「（あの一件以来涼風先生とは話してないお。）」
涼風「以前から購買部がコンピュータに管理させていた事に対して無機質すぎて嫌だと多くの
意見がありましたので今日からプロフェッショナルさんに来て貰う事にいたしました。」
涼風がそう言うと奥のドアから一人の男が現れた
（´・ω・｀）「今日からここでカードショップを管理する事になったショボンです。
なにとぞご贔屓に。」
（ ＾ω＾） ('A`) ξﾟ��ﾟ)ξ「店長！！」
ガロード「なんだ？お前らあの人の事知ってるのか？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あの人はVIP市のカードショップ「バーボンハウス」の店長さんよ。
私達がよくお世話になってたけどまさかここで再会するとは・・。」
鬼塚「彼はこう見えてもデュエルチームの頂点を決めるチャンピオンズカップで
優勝した経験もある優秀なデュエリストだから安心しろ。」
生徒達から歓声があがる
（´・ω・｀）「今はただの隠遁者なんですけどね。」
涼風「という事でよろしくお願いします。さて、我々で歓迎すべきなのですが
ショボンさん、ここでの歓迎はデュエルによって行われます。」
（´・ω・｀）「その為にあのデッキを僕に渡したんですよね？まあ渡した真の理由は
大方見当がついていますが。それで僕は誰と・・？」
涼風「では対戦相手は夏祭りデュエルトーナメント優勝の大島ヒカルさんです。
彼女は相当手強いですよ。覚悟はいいですか？」
そういうとヒカルも奥のドアから現れた。
（´・ω・｀）「まいったな・・随分手荒な歓迎だけどやりましょうか。」
ヒカル「・・負けない。」
（´・ω・｀） ヒカル 「デュエル！！」
／（ ○） （○）＼「あのかわいい子は君達の友達ですおか？」
花凛「そうだけど・・貴方どうしたの？」
／（ ○） （○）＼「あの光には気をつけた方がいいお・・光・・。」
やる夫はそう言い残すと気絶しクーに医務室に連れて行かれた
（：＾ω＾）「今の人は何だったんだお。」
('A`)「さあな。でもこのデュエルがますます楽しみになってきたぜ。」
ヒカル「・・私のターン、熟練の黒魔術師を召喚。」
《熟練(じゅくれん)の黒魔術師(くろまじゅつし)/Skilled Dark Magician》 †
効果モンスター
星４/闇属性/魔法使い族/攻1900/守1700
自分または相手が魔法を発動する度に、
このカードに魔力カウンターを１個乗せる（最大３個まで）。
魔力カウンターが３個乗っている状態のこのカードを生け贄に捧げる事で、
自分の手札・デッキ・墓地から「ブラック・マジシャン」を１体特殊召喚する。
ヒカル「・・カードを一枚伏せてターン終了。」 手札４枚
（´・ω・｀）「僕のターン、ライトロード・パラディン ジェインを召喚。」
《ライトロード・パラディン ジェイン/Jain, Lightsworn Paladin》 †
効果モンスター
星４/光属性/戦士族/攻1800/守1200
このカードは相手モンスターに攻撃する場合、
ダメージステップの間攻撃力が３００ポイントアップする。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のエンドフェイズ毎に、自分のデッキの上からカードを２枚墓地に送る。
（ ＾ω＾）「ライトロード！？」
観客からどよめきが起こる。しかしヒカルは冷静だった。
ヒカル「（ライトロード・・図書館で読んだ本に開発中のテーマデッキとして載っていたカード。
まだ一般には流通していないカードが何故？）」
（´・ω・｀）「パラディン ジェインは攻撃時に攻撃力を３００ポイント高める事ができる。
パラディン ジェインの攻撃、パラディン・ソード！！」
ヒカル「・・っ！」LP8000→7800
（´・ω・｀）「僕はカードを一枚伏せてターンエンドだよ。ライトロードの特徴・・」
ヒカル「・・それは多くのカードがデッキの上からカードを墓地に送る効果を持っている事。」
（´・ω・｀）「よく研究してるね。僕はエンドフェイズにデッキの上から２枚墓地に送るよ。」 手札４枚
墓地に送られたカード：貪欲な壷
ライトロード・サモナー ルミナス
（´・ω・｀）のデッキ枚数：残り３２枚
ヒカル「・・私のターン、二枚目の熟練の黒魔導師を召喚。パラディン ジェインに攻撃。
・・そしてこの瞬間罠カードマジシャンズ・サークルを発動。」
《マジシャンズ・サークル/Magician's Circle》 †
通常罠
魔法使い族モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
お互いに自分のデッキから攻撃力２０００以下の魔法使い族モンスター１体を選択し、
それぞれ自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する。
（´・ω・｀）「むむむ。」
お互いのフィールドに召喚の魔法陣が出現した
ヒカル「・・私はデッキから霊滅術士カイクウを特殊召喚。」
（´・ω・｀）「僕はライトロード・マジシャン ライラを特殊召喚するよ。」
ヒカル「・・熟練の黒魔導師でパラディン ジェインを攻撃、黒魔砲！」
黒魔導師の杖から光線が発射されジェインを爆破した
（´・ω・｀）「くっ！」LP8000→7900
ヒカル「・・さらに霊滅術士カイクウでライラを攻撃、悪の波動！」
（´・ω・｀）「マジシャンズ・サークルはやっぱり厄介だな。」LP7900→7800
ヒカル「・・カイクウの効果発動。貴方の墓地からジェインとルミナスを除外する。」
（´・ω・｀）「うっ。この状況が続くとまずい（特にカイクウの効果は・・）。」
ヒカル「・・カードを一枚伏せてターン終了。」 手札３枚
（´・ω・｀）「僕のターン、ライトロード・ハンター ライコウを捨てて
ソーラー・エクスチェンジを発動。」
《ソーラー・エクスチェンジ/Solar Recharge》 †
通常魔法
手札から「ライトロード」と名のついたモンスターカード１枚を捨てて発動する。
自分のデッキからカードを２枚ドローし、その後デッキの上からカードを２枚墓地に送る。
（´・ω・｀）「２枚ドローしてデッキの上から２枚墓地に送るよ。」
墓地に送られたカード：ライトロード・ビースト ウォルフ
ハリケーン
（´・ω・｀）「ビースト ウォルフがデッキから墓地に送られた事でこのカードを特殊召喚できるよ。」
《ライトロード・ビースト ウォルフ/Wulf, Lightsworn Beast》 †
効果モンスター
星４/光属性/獣戦士族/攻2100/守 300
このカードは通常召喚できない。
このカードがデッキから墓地に送られた時、このカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
リンスレット「成る程・・ライトロードにはそういうカードの連携もあるんですね。」
花凛「でもリンちゃん、ヒカルの伏せたカードも気になるわ。」
（´・ω・｀）「生贄を用意する手間が省けたよ。僕はビースト ウォルフをリリースして
ライトロード・エンジェル ケルビムをアドバンス召喚するよ！」
《ライトロード・エンジェル ケルビム/Celestia, Lightsworn Angel》 †
効果モンスター
星５/光属性/天使族/攻2300/守 200
このカードが「ライトロード」と名のついたモンスターを
生け贄にして生け贄召喚に成功した時、
デッキの上からカードを４枚墓地に送る事で
相手フィールド上のカードを２枚まで破壊する。
（´・ω・｀）「ケルビムの効果発動。デッキの上から４枚墓地に送り相手フィールドのカード二枚を
破壊する。デイブレーク！！」
墓地に送られたカード：大嵐
ライトロード・レイピア
ライトロード・ドラゴン グラゴニス
死者蘇生
ヒカル「・・次元が歪む！」
（´・ω・｀）「熟練の黒魔導師と魔法の筒を破壊完了。そしてライトロード・レイピアの効果発動。
《ライトロード・レイピア》 †
装備魔法
「ライトロード」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は７００ポイントアップする。
このカードがデッキから墓地に送られた時、
このカードを自分フィールド上に存在する「ライトロード」
と名のついたモンスター１体に装備する事ができる。
ケルビムは光の加護を受けたレイピアを装備した
ガロード「攻撃力３０００だと！」
（´・ω・｀）「それじゃいくよ。ケルビムでカイクウを攻撃、サザンクロス！！」
ヒカル「・・っ！！」LP7800→6400
（´・ω・｀）「さらに罠カード閃光のイリュージョン発動！
墓地のライトロード・ドラゴン グラゴニスを蘇生するよ。」
《閃光(せんこう)のイリュージョン/Glorious Illusion》 †
永続罠
自分の墓地から「ライトロード」と名のついたモンスター１体を選択し、
攻撃表示で特殊召喚する。
自分のエンドフェイズ毎に、デッキの上からカードを２枚墓地に送る。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時このカードを破壊する。
（´・ω・｀）「グラゴニスは墓地のライトロードの種類×３００ポイント攻撃力が
アップするよ。ライトロードは３種類あるから攻撃力は２９００！」
《ライトロード・ドラゴン グラゴニス/Gragonith, Lightsworn Dragon》 †
効果モンスター
星６/光属性/ドラゴン族/攻2000/守1600
このカードの攻撃力と守備力は、自分の墓地に存在する「ライトロード」
と名のついたモンスターカードの種類×３００ポイントアップする。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する場合、
自分のエンドフェイズ毎に、デッキの上からカードを３枚墓地に送る。
ヒカル「・・これが上級ライトロードの力・・。」
（´・ω・｀）「グラゴニスで直接攻撃、ドラゴン・ラッシュ！！」
グラゴニスは爪と尻尾のコンビネーションから光の炎を吐き出す重厚な攻撃を繰り出した
ヒカル「・・うぅ。」LP6400→3500
（´・ω・｀）「ターンエンド。グラゴニスと閃光のイリュージョンの効果でデッキの上から
５枚墓地に送るよ。」 手札４枚
墓地へ送られたカード：ライトロード・パラディン ジェイン
ライトロード・ドラゴン グラゴニス
おろかな埋葬
早すぎた埋葬
閃光のイリュージョン
（´・ω・｀）「ライトロードが２種類墓地へ送られた事でグラゴニスの攻撃力はさらに６００
ポイントアップするよ。」
（´・ω・｀）の残りデッキ枚数１８枚
ヒカル「・・私のターン、古のルールを発動。」
《古(いにしえ)のルール/Ancient Rules》 †
通常魔法
自分の手札からレベル５以上の通常モンスター１体を特殊召喚する。
ヒカル「・・手札からブラック・マジシャンを特殊召喚する。」
フィールドに高位の魔術師が颯爽と現れた
リンスレット「ついにきましたね。」
ヒカル「・・さらに黒・魔・導を発動。貴方の魔法・罠カードを全て破壊する。」
通常魔法
自分フィールド上に「ブラック・マジシャン」が
表側表示で存在する時のみ発動する事ができる。
相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
魔術師が放った必殺の魔法攻撃がショボンの魔法・罠ゾーンを吹き飛ばした
（´・ω・｀）「ぐっ！閃光のイリュージョンが破壊された事でグラゴニスは破壊されるよ。」
ヒカル「・・ブラック・マジシャンでケルビムを攻撃、黒・魔・導（ブラック・マジック）！」
（；´・ω・｀）「つ、強い。」LP7800→7600
ヒカル「・・メインフェイズ２にモンスターをセットしてターン終了。」 手札０枚
（´・ω・｀）「僕のターン、モンスターをセット、カードを一枚伏せてターン終了だよ。」 手札３枚
ヒカル「・・私のターン、カードを一枚伏せてメタモルポットを反転召喚。」
《メタモルポット/Morphing Jar》 †
効果モンスター（制限カード）
星２/地属性/岩石族/攻 700/守 600
リバース：自分と相手の手札を全て捨てる。
その後、お互いはそれぞれ自分のデッキからカードを５枚ドローする。
ヒカル「・・５枚ドロー。」
（´・ω・｀）「ショボーン。３枚捨てて５枚ドローするよ。」
ヒカル「手札から速攻魔法ディメンション・マジックを発動。」
《ディメンション・マジック/Magical Dimension》 †
速攻魔法
自分フィールド上に魔法使い族モンスターが
表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
自分フィールド上のモンスター１体を生け贄に捧げ、
手札から魔法使い族モンスター１体を特殊召喚する。
その後、フィールド上のモンスター１体を破壊する事ができる。
ヒカル「・・メタモルポットを生贄に捧げ手札からブラック・マジシャンを特殊召喚し
貴方のセットモンスターを破壊する。」
魔術師の棺にメタモルポットが入ったかと思えば次の瞬間ブラック・マジシャンが中から現れ
魔法攻撃でセットモンスターを破壊した
（´・ω・｀）「ハンター ライコウが・・。」
ヒカル「・・さらに手札からサイクロンを発動。貴方の伏せカードを破壊。」
（´・ω・｀）「ミラーフォースまでもが・・。」
('A`)「店長の場ががら空きになったぞ！」
ヒカル「・・２体のブラック・マジシャンで攻撃、ダブル・ブラック・マジック！」
（´・ω・｀）「うわああああああああ」LP7600→5100→2600
ヒカル「・・さらに手札から速攻魔法光と闇の洗礼を発動！」
《光(ひかり)と闇(やみ)の洗礼(せんれい)/Dedication through Light and Darkness》 †
速攻魔法
自分フィールド上の「ブラック・マジシャン」を生け贄に捧げる事で発動する事ができる。
自分の手札・墓地・デッキの中から「混沌の黒魔術師」を１体選択して特殊召喚する。
ヒカル「・・場のブラック・マジシャンをリリースしてデッキから混沌の黒魔術師を特殊召喚！」
ブラック・マジシャンを混沌の渦が包み込み、そこから混沌を司る魔術師が静かに舞い降りた
《混沌(こんとん)の黒魔術師(くろまじゅつし)/Dark Magician of Chaos》 †
効果モンスター（制限カード）
星８/闇属性/魔法使い族/攻2800/守2600
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の墓地から魔法カード１枚を選択して手札に加える事ができる。
このカードが戦闘によって破壊したモンスターは墓地へは行かず
ゲームから除外される。
このカードがフィールド上から離れた場合、ゲームから除外される。
ヒカル「・・混沌の黒魔術師の効果で墓地から黒・魔・導を手札に加える。
混沌の黒魔術師の攻撃、デス・アルテマ！」
滅びの呪文がショボンに詠唱され核爆発が起こる
花凛「これでヒカルの勝ちね！」
ガロード「いや・・あれを見ろ！」
煙の中から出てきたのはノーダメージのショボンだった
ξﾟ��ﾟ)ξ「あの瞬間なにが起こったって言うの！？」
（´・ω・｀）「危なかったよ。あの瞬間僕はネクロ・ガードナーを墓地から除外して効果を
発動したんだ。そしてネクロ・ガードナーによって守られた訳さ。」
ヒカル「・・ネクロ・ガードナーはメタモルポットの効果の時に墓地に・・。」
（´・ω・｀）「そう。意外そうな顔をしてるけど僕はこういうカードをピン刺しするのが好きなんだ。」
花凛「凄い攻防・・。」
ヒカル「・・ターン終了。」手札２枚
（´・ω・｀）「さあ反撃と行こうか。僕のターン、ライトロードが何故デッキの上から墓地に送る
デメリット効果を持っているかと言えば強さの制約ではない。」
ヒカル「・・（何か来る！）」
（´・ω・｀）「このカードの為さ。ライトロードの光を今ここに束ね終焉の力を備えた龍を召喚せん！
僕は手札から裁きの龍（ジャッジメント・ドラグーン）を特殊召喚するよ。」
《裁きの龍(ジャッジメント・ドラグーン)/Judgment Dragon》 †
効果モンスター
星８/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2600
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に「ライトロード」と名のついた
モンスターカードが４種類以上存在する場合のみ特殊召喚する事ができる。
１０００ライフポイントを払う事で、
このカードを除くフィールド上のカードを全て破壊する。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する場合、
自分のエンドフェイズ毎に、デッキの上からカードを４枚墓地に送る。
（ ＾ω＾）「コストなしで攻撃力３０００のモンスターが出てきたお！」
（´・ω・｀）「このカードは攻撃力だけではない。僕は１０００ポイントライフを支払って
効果を起動するよ。その効果は・・このカード以外のカードを全て破壊する！」
（ ＾ω＾）「！？」
（´・ω・｀）「我が命を糧とし浄化の光を発せよ！」LP2600→1600
ヒカル「・・させない！ものマネ幻想師を捨ててカウンター罠天罰を発動する。」
《天罰(てんばつ)/Divine Wrath》 †
カウンター罠
手札を１枚捨てて発動する。
効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。
裁きの龍は光を発する前に神の怒りに触れ破壊された
ガロード「間一髪助かったって感じだな。」
（´・ω・｀）「まだだよ。僕は創世の預言者を召喚する。」
《創世(そうせい)の預言者(よげんしゃ)/Herald of Creation》 †
効果モンスター
星４/光属性/魔法使い族/攻1800/守 600
手札を１枚捨てる。
自分の墓地に存在するレベル７以上のモンスター１体を手札に加える。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
（´・ω・｀）「僕はライトロード・ビースト ウォルフを捨てて裁きの龍を手札に加えるよ。」
（´・ω・｀）「そして裁きの龍を特殊召喚。効果を起動、浄化の光！」LP1600→600
裁きの龍から破滅の光が発せられ自身を除く全てのカードを光の粒子に変えた
（´・ω・｀）「裁きの龍で直接攻撃、ライトニング・ブレイカー！！」
ヒカル「・・ライトロード・・ここまでとは・・。」LP3500→500
（´・ω・｀）「僕はターンエンドだよ。裁きの龍の効果でデッキの上から４枚墓地に送るよ。」
墓地に送られたカード：オネスト
裁きの龍
裁きの龍
ライトロード・パラディン ジェイン
（´・ω・｀）の残りデッキ枚数：７枚
（ ＾ω＾）「裁きの龍は強すぎるお！」
('A`)「だが店長のデッキ枚数も底が見えてきた。ライフ的にもう効果も使えないしまだ分からないぞ。」
ヒカル「・・私のターン、黒・魔・導を捨てて二重魔法を発動。」
《二重魔法(ダブルマジック)/Double Spell》 †
通常魔法
手札の魔法カードを１枚捨てる。
相手の墓地から魔法カードを１枚選択し、
自分のカードとして使用する。
（´・ω・｀）「なんと！
ヒカル「・・貴方の墓地の死者蘇生を発動。墓地からものマネ幻想師を特殊召喚する。」
《ものマネ幻想師(げんそうし)/Copycat》 †
効果モンスター
星１/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
このカードの攻撃力・守備力は、相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター１体の元々の攻撃力・守備力になる。
（ ＾ω＾）「同士討ちを狙うつもりだお。」
ヒカル「ものマネ幻想師で裁きの龍に攻撃、ライトニング・ブレイカー！」
（´・ω・｀）「惜しかったね。でも僕の勝ちだ。手札からオネストの効果を発動！」
《オネスト/Honest》 †
効果モンスター
星４/光属性/天使族/攻1100/守1900
自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在する
このカードを手札に戻す事ができる。
また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが
戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、
エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃力は、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。
ヒカル「・・ありがとうございました。」LP500→0
（´・ω・｀）「久しぶりに燃えたよ。ありがとうございました。」
涼風「さあ皆両者に盛大な拍手をしよう。素晴らしいデュエルだった。」
ショボンが万雷の拍手で島に迎えられた瞬間だった
（´∀｀）「お前ら喜ぶがいい。この後からライトロードをこの島で先行販売する。
ただし裁きの龍は高いぞ。」
生徒達から歓声が上がった
ξﾟ��ﾟ)ξ「このデュエルはこれが狙いでもあったのね・・。」
ショボンがブーン達の元に向かってきた
（ ＾ω＾）「店長、久しぶりにおいすー。店は大丈夫なのかお？」
（´・ω・｀）「店は双子の弟のシャキン（｀･ω･´）に任せてきたから大丈夫。」
('A`)「そういえばそんな奴がいたっけな。」
リンスレット「私達ブーンさんの友達になったものです。よろしくお願いします。」
ガロード「俺ガロード、オナシャス。」
花凛「私、花凛っていいます。相談のって下さいね。」
ヒカル「・・今度は勝ちます。」
（´・ω・｀）「ハハ。君とやるのはこりごりだよ。」
ショボンが加わりブーンの新学期が華々しくスタートした
続く
デュエルシミュレーターも完備されている。
（´∀｀）「ほぉ、武王が蘇りあわや学園が危機にさらされる所だったと言うのか。」
モナーが重厚な椅子に座り２人の話を聞いている。
鬼塚「現に生徒達の魂も抜かれています。この出来事を引き起こす引き金となった
涼風先生にはなんらかの処罰が必要なのではと思いまして報告した所存です。」
涼風「私は免職も受け入れるつもりです。」
（´∀｀）「久しぶりに戻ってきてみたらそんなヨタ話を聞かされるとは・・。そんな非科学的な話が
信じられると思うか？それに涼風がいなくなったらここはどうなる。」
鬼塚「・・。」
（´∀｀）「プロリーグ一部新人王とチャンピオンズカップ３位に輝いた実績を持つ教師の代わりなど
いるはずもない。これまで通り後進の育成に携わって貰う。いいな？」
涼風「・・わかりました。」
（´∀｀）「それから空。奴は連れてきているだろうな？」
川 ﾟ -ﾟ)「はい。今しがた到着する予定です。」
エレベーターが到着すると扉から一人の男が現れた
？？？？「時間通りですよね。あと例のデッキのテストも８割方終了しました。」
（´∀｀）「８割では困る。誰か適当な奴を呼んでこい。」
, ‐' ´ ｀`‐、 ／￣:三}
. ／,. -─‐- ､. ヽ / ,.＝j
＿,.:_'＿＿＿＿＿_ヽ、 .! .／ _,ﾉ
``‐、 ／⌒ ⌒＼~ヽ. ! ／{. /
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第１７話 「裁きの光」
鬼塚「誰だっ！」
川 ﾟ -ﾟ)「君は丹生則出（にゅうそくで）やる夫君だね。確かデュエルディスクを改造して
懲罰室に入れられていたはずだが・・。」
／（ ●） （●）＼「もうあんな所にいるのはいやだお！だからここでデュエルをやるお！」
川； ﾟ -ﾟ)「（一体どうやってここに入ってきたんだ・・？）」
鬼塚「さあ懲罰室に戻るぞ。」
（´∀｀）「ふぅん。貴様、あの男とデュエルしろ。勝てば罰を軽くしてやろう。」
あのデッキの調整にはちょうどいい。」
／（ ●） （●）＼「キシシ（ベンケイデッキでフルボッコにしてやるお！）」
？？？？「なんか釈然としないけど社長の命令とあればやりますか。」
／（ ●） （●）＼ ？？？？ 「デュエル！！」
夏休みが終わり生徒達は島に戻ってきた。武王の一件は生徒の間で伝説になりつつあり
ブーンが武王に支配されていたという事は教師の工作もありバレずにすんだ。
（ ＾ω＾）「後期が始まったけどいきなり体育館に皆集合とはどういう事かお？」
ガロード「さあな。新任の先生でも来るんじゃないのか。」
ブーン達は体育館で落ち合うと決めていたがヒカルの姿だけがなかった。体育館の観客席に
座り先生が来るまで待つ事にした。
('A`)「ヒカルさんは何でいないんだ、花凛？」
花凛「私にもよく分からないんだけど先生に呼び出されたみたい。」
リンスレット「ヒカルさんの事ですから説教って訳でもなさそうですし・・。」
鬼塚「お前ら静かにしろ。これより後期始業式を行う。まずは涼風先生からお話がある。」
（：＾ω＾）「（あの一件以来涼風先生とは話してないお。）」
涼風「以前から購買部がコンピュータに管理させていた事に対して無機質すぎて嫌だと多くの
意見がありましたので今日からプロフェッショナルさんに来て貰う事にいたしました。」
涼風がそう言うと奥のドアから一人の男が現れた
（´・ω・｀）「今日からここでカードショップを管理する事になったショボンです。
なにとぞご贔屓に。」
（ ＾ω＾） ('A`) ξﾟ��ﾟ)ξ「店長！！」
ガロード「なんだ？お前らあの人の事知ってるのか？」
ξﾟ��ﾟ)ξ「あの人はVIP市のカードショップ「バーボンハウス」の店長さんよ。
私達がよくお世話になってたけどまさかここで再会するとは・・。」
鬼塚「彼はこう見えてもデュエルチームの頂点を決めるチャンピオンズカップで
優勝した経験もある優秀なデュエリストだから安心しろ。」
生徒達から歓声があがる
（´・ω・｀）「今はただの隠遁者なんですけどね。」
涼風「という事でよろしくお願いします。さて、我々で歓迎すべきなのですが
ショボンさん、ここでの歓迎はデュエルによって行われます。」
（´・ω・｀）「その為にあのデッキを僕に渡したんですよね？まあ渡した真の理由は
大方見当がついていますが。それで僕は誰と・・？」
涼風「では対戦相手は夏祭りデュエルトーナメント優勝の大島ヒカルさんです。
彼女は相当手強いですよ。覚悟はいいですか？」
そういうとヒカルも奥のドアから現れた。
（´・ω・｀）「まいったな・・随分手荒な歓迎だけどやりましょうか。」
ヒカル「・・負けない。」
（´・ω・｀） ヒカル 「デュエル！！」
／（ ○） （○）＼「あのかわいい子は君達の友達ですおか？」
花凛「そうだけど・・貴方どうしたの？」
／（ ○） （○）＼「あの光には気をつけた方がいいお・・光・・。」
やる夫はそう言い残すと気絶しクーに医務室に連れて行かれた
（：＾ω＾）「今の人は何だったんだお。」
('A`)「さあな。でもこのデュエルがますます楽しみになってきたぜ。」
ヒカル「・・私のターン、熟練の黒魔術師を召喚。」
《熟練(じゅくれん)の黒魔術師(くろまじゅつし)/Skilled Dark Magician》 †
効果モンスター
星４/闇属性/魔法使い族/攻1900/守1700
自分または相手が魔法を発動する度に、
このカードに魔力カウンターを１個乗せる（最大３個まで）。
魔力カウンターが３個乗っている状態のこのカードを生け贄に捧げる事で、
自分の手札・デッキ・墓地から「ブラック・マジシャン」を１体特殊召喚する。
ヒカル「・・カードを一枚伏せてターン終了。」 手札４枚
（´・ω・｀）「僕のターン、ライトロード・パラディン ジェインを召喚。」
《ライトロード・パラディン ジェイン/Jain, Lightsworn Paladin》 †
効果モンスター
星４/光属性/戦士族/攻1800/守1200
このカードは相手モンスターに攻撃する場合、
ダメージステップの間攻撃力が３００ポイントアップする。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のエンドフェイズ毎に、自分のデッキの上からカードを２枚墓地に送る。
（ ＾ω＾）「ライトロード！？」
観客からどよめきが起こる。しかしヒカルは冷静だった。
ヒカル「（ライトロード・・図書館で読んだ本に開発中のテーマデッキとして載っていたカード。
まだ一般には流通していないカードが何故？）」
（´・ω・｀）「パラディン ジェインは攻撃時に攻撃力を３００ポイント高める事ができる。
パラディン ジェインの攻撃、パラディン・ソード！！」
ヒカル「・・っ！」LP8000→7800
（´・ω・｀）「僕はカードを一枚伏せてターンエンドだよ。ライトロードの特徴・・」
ヒカル「・・それは多くのカードがデッキの上からカードを墓地に送る効果を持っている事。」
（´・ω・｀）「よく研究してるね。僕はエンドフェイズにデッキの上から２枚墓地に送るよ。」 手札４枚
墓地に送られたカード：貪欲な壷
ライトロード・サモナー ルミナス
（´・ω・｀）のデッキ枚数：残り３２枚
ヒカル「・・私のターン、二枚目の熟練の黒魔導師を召喚。パラディン ジェインに攻撃。
・・そしてこの瞬間罠カードマジシャンズ・サークルを発動。」
《マジシャンズ・サークル/Magician's Circle》 †
通常罠
魔法使い族モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
お互いに自分のデッキから攻撃力２０００以下の魔法使い族モンスター１体を選択し、
それぞれ自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する。
（´・ω・｀）「むむむ。」
お互いのフィールドに召喚の魔法陣が出現した
ヒカル「・・私はデッキから霊滅術士カイクウを特殊召喚。」
（´・ω・｀）「僕はライトロード・マジシャン ライラを特殊召喚するよ。」
ヒカル「・・熟練の黒魔導師でパラディン ジェインを攻撃、黒魔砲！」
黒魔導師の杖から光線が発射されジェインを爆破した
（´・ω・｀）「くっ！」LP8000→7900
ヒカル「・・さらに霊滅術士カイクウでライラを攻撃、悪の波動！」
（´・ω・｀）「マジシャンズ・サークルはやっぱり厄介だな。」LP7900→7800
ヒカル「・・カイクウの効果発動。貴方の墓地からジェインとルミナスを除外する。」
（´・ω・｀）「うっ。この状況が続くとまずい（特にカイクウの効果は・・）。」
ヒカル「・・カードを一枚伏せてターン終了。」 手札３枚
（´・ω・｀）「僕のターン、ライトロード・ハンター ライコウを捨てて
ソーラー・エクスチェンジを発動。」
《ソーラー・エクスチェンジ/Solar Recharge》 †
通常魔法
手札から「ライトロード」と名のついたモンスターカード１枚を捨てて発動する。
自分のデッキからカードを２枚ドローし、その後デッキの上からカードを２枚墓地に送る。
（´・ω・｀）「２枚ドローしてデッキの上から２枚墓地に送るよ。」
墓地に送られたカード：ライトロード・ビースト ウォルフ
ハリケーン
（´・ω・｀）「ビースト ウォルフがデッキから墓地に送られた事でこのカードを特殊召喚できるよ。」
《ライトロード・ビースト ウォルフ/Wulf, Lightsworn Beast》 †
効果モンスター
星４/光属性/獣戦士族/攻2100/守 300
このカードは通常召喚できない。
このカードがデッキから墓地に送られた時、このカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
リンスレット「成る程・・ライトロードにはそういうカードの連携もあるんですね。」
花凛「でもリンちゃん、ヒカルの伏せたカードも気になるわ。」
（´・ω・｀）「生贄を用意する手間が省けたよ。僕はビースト ウォルフをリリースして
ライトロード・エンジェル ケルビムをアドバンス召喚するよ！」
《ライトロード・エンジェル ケルビム/Celestia, Lightsworn Angel》 †
効果モンスター
星５/光属性/天使族/攻2300/守 200
このカードが「ライトロード」と名のついたモンスターを
生け贄にして生け贄召喚に成功した時、
デッキの上からカードを４枚墓地に送る事で
相手フィールド上のカードを２枚まで破壊する。
（´・ω・｀）「ケルビムの効果発動。デッキの上から４枚墓地に送り相手フィールドのカード二枚を
破壊する。デイブレーク！！」
墓地に送られたカード：大嵐
ライトロード・レイピア
ライトロード・ドラゴン グラゴニス
死者蘇生
ヒカル「・・次元が歪む！」
（´・ω・｀）「熟練の黒魔導師と魔法の筒を破壊完了。そしてライトロード・レイピアの効果発動。
《ライトロード・レイピア》 †
装備魔法
「ライトロード」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は７００ポイントアップする。
このカードがデッキから墓地に送られた時、
このカードを自分フィールド上に存在する「ライトロード」
と名のついたモンスター１体に装備する事ができる。
ケルビムは光の加護を受けたレイピアを装備した
ガロード「攻撃力３０００だと！」
（´・ω・｀）「それじゃいくよ。ケルビムでカイクウを攻撃、サザンクロス！！」
ヒカル「・・っ！！」LP7800→6400
（´・ω・｀）「さらに罠カード閃光のイリュージョン発動！
墓地のライトロード・ドラゴン グラゴニスを蘇生するよ。」
《閃光(せんこう)のイリュージョン/Glorious Illusion》 †
永続罠
自分の墓地から「ライトロード」と名のついたモンスター１体を選択し、
攻撃表示で特殊召喚する。
自分のエンドフェイズ毎に、デッキの上からカードを２枚墓地に送る。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時このカードを破壊する。
（´・ω・｀）「グラゴニスは墓地のライトロードの種類×３００ポイント攻撃力が
アップするよ。ライトロードは３種類あるから攻撃力は２９００！」
《ライトロード・ドラゴン グラゴニス/Gragonith, Lightsworn Dragon》 †
効果モンスター
星６/光属性/ドラゴン族/攻2000/守1600
このカードの攻撃力と守備力は、自分の墓地に存在する「ライトロード」
と名のついたモンスターカードの種類×３００ポイントアップする。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する場合、
自分のエンドフェイズ毎に、デッキの上からカードを３枚墓地に送る。
ヒカル「・・これが上級ライトロードの力・・。」
（´・ω・｀）「グラゴニスで直接攻撃、ドラゴン・ラッシュ！！」
グラゴニスは爪と尻尾のコンビネーションから光の炎を吐き出す重厚な攻撃を繰り出した
ヒカル「・・うぅ。」LP6400→3500
（´・ω・｀）「ターンエンド。グラゴニスと閃光のイリュージョンの効果でデッキの上から
５枚墓地に送るよ。」 手札４枚
墓地へ送られたカード：ライトロード・パラディン ジェイン
ライトロード・ドラゴン グラゴニス
おろかな埋葬
早すぎた埋葬
閃光のイリュージョン
（´・ω・｀）「ライトロードが２種類墓地へ送られた事でグラゴニスの攻撃力はさらに６００
ポイントアップするよ。」
（´・ω・｀）の残りデッキ枚数１８枚
ヒカル「・・私のターン、古のルールを発動。」
《古(いにしえ)のルール/Ancient Rules》 †
通常魔法
自分の手札からレベル５以上の通常モンスター１体を特殊召喚する。
ヒカル「・・手札からブラック・マジシャンを特殊召喚する。」
フィールドに高位の魔術師が颯爽と現れた
リンスレット「ついにきましたね。」
ヒカル「・・さらに黒・魔・導を発動。貴方の魔法・罠カードを全て破壊する。」
《黒・魔・導(ブラック・マジック)/Dark Magic Attack》 †
通常魔法
自分フィールド上に「ブラック・マジシャン」が
表側表示で存在する時のみ発動する事ができる。
相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
魔術師が放った必殺の魔法攻撃がショボンの魔法・罠ゾーンを吹き飛ばした
（´・ω・｀）「ぐっ！閃光のイリュージョンが破壊された事でグラゴニスは破壊されるよ。」
ヒカル「・・ブラック・マジシャンでケルビムを攻撃、黒・魔・導（ブラック・マジック）！」
（；´・ω・｀）「つ、強い。」LP7800→7600
ヒカル「・・メインフェイズ２にモンスターをセットしてターン終了。」 手札０枚
（´・ω・｀）「僕のターン、モンスターをセット、カードを一枚伏せてターン終了だよ。」 手札３枚
ヒカル「・・私のターン、カードを一枚伏せてメタモルポットを反転召喚。」
《メタモルポット/Morphing Jar》 †
効果モンスター（制限カード）
星２/地属性/岩石族/攻 700/守 600
リバース：自分と相手の手札を全て捨てる。
その後、お互いはそれぞれ自分のデッキからカードを５枚ドローする。
ヒカル「・・５枚ドロー。」
（´・ω・｀）「ショボーン。３枚捨てて５枚ドローするよ。」
ヒカル「手札から速攻魔法ディメンション・マジックを発動。」
《ディメンション・マジック/Magical Dimension》 †
速攻魔法
自分フィールド上に魔法使い族モンスターが
表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
自分フィールド上のモンスター１体を生け贄に捧げ、
手札から魔法使い族モンスター１体を特殊召喚する。
その後、フィールド上のモンスター１体を破壊する事ができる。
ヒカル「・・メタモルポットを生贄に捧げ手札からブラック・マジシャンを特殊召喚し
貴方のセットモンスターを破壊する。」
魔術師の棺にメタモルポットが入ったかと思えば次の瞬間ブラック・マジシャンが中から現れ
魔法攻撃でセットモンスターを破壊した
（´・ω・｀）「ハンター ライコウが・・。」
ヒカル「・・さらに手札からサイクロンを発動。貴方の伏せカードを破壊。」
（´・ω・｀）「ミラーフォースまでもが・・。」
('A`)「店長の場ががら空きになったぞ！」
ヒカル「・・２体のブラック・マジシャンで攻撃、ダブル・ブラック・マジック！」
（´・ω・｀）「うわああああああああ」LP7600→5100→2600
ヒカル「・・さらに手札から速攻魔法光と闇の洗礼を発動！」
《光(ひかり)と闇(やみ)の洗礼(せんれい)/Dedication through Light and Darkness》 †
速攻魔法
自分フィールド上の「ブラック・マジシャン」を生け贄に捧げる事で発動する事ができる。
自分の手札・墓地・デッキの中から「混沌の黒魔術師」を１体選択して特殊召喚する。
ヒカル「・・場のブラック・マジシャンをリリースしてデッキから混沌の黒魔術師を特殊召喚！」
ブラック・マジシャンを混沌の渦が包み込み、そこから混沌を司る魔術師が静かに舞い降りた
《混沌(こんとん)の黒魔術師(くろまじゅつし)/Dark Magician of Chaos》 †
効果モンスター（制限カード）
星８/闇属性/魔法使い族/攻2800/守2600
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の墓地から魔法カード１枚を選択して手札に加える事ができる。
このカードが戦闘によって破壊したモンスターは墓地へは行かず
ゲームから除外される。
このカードがフィールド上から離れた場合、ゲームから除外される。
ヒカル「・・混沌の黒魔術師の効果で墓地から黒・魔・導を手札に加える。
混沌の黒魔術師の攻撃、デス・アルテマ！」
滅びの呪文がショボンに詠唱され核爆発が起こる
花凛「これでヒカルの勝ちね！」
ガロード「いや・・あれを見ろ！」
煙の中から出てきたのはノーダメージのショボンだった
ξﾟ��ﾟ)ξ「あの瞬間なにが起こったって言うの！？」
（´・ω・｀）「危なかったよ。あの瞬間僕はネクロ・ガードナーを墓地から除外して効果を
発動したんだ。そしてネクロ・ガードナーによって守られた訳さ。」
ヒカル「・・ネクロ・ガードナーはメタモルポットの効果の時に墓地に・・。」
（´・ω・｀）「そう。意外そうな顔をしてるけど僕はこういうカードをピン刺しするのが好きなんだ。」
花凛「凄い攻防・・。」
ヒカル「・・ターン終了。」手札２枚
（´・ω・｀）「さあ反撃と行こうか。僕のターン、ライトロードが何故デッキの上から墓地に送る
デメリット効果を持っているかと言えば強さの制約ではない。」
ヒカル「・・（何か来る！）」
（´・ω・｀）「このカードの為さ。ライトロードの光を今ここに束ね終焉の力を備えた龍を召喚せん！
僕は手札から裁きの龍（ジャッジメント・ドラグーン）を特殊召喚するよ。」
《裁きの龍(ジャッジメント・ドラグーン)/Judgment Dragon》 †
効果モンスター
星８/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2600
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に「ライトロード」と名のついた
モンスターカードが４種類以上存在する場合のみ特殊召喚する事ができる。
１０００ライフポイントを払う事で、
このカードを除くフィールド上のカードを全て破壊する。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する場合、
自分のエンドフェイズ毎に、デッキの上からカードを４枚墓地に送る。
（ ＾ω＾）「コストなしで攻撃力３０００のモンスターが出てきたお！」
（´・ω・｀）「このカードは攻撃力だけではない。僕は１０００ポイントライフを支払って
効果を起動するよ。その効果は・・このカード以外のカードを全て破壊する！」
（ ＾ω＾）「！？」
（´・ω・｀）「我が命を糧とし浄化の光を発せよ！」LP2600→1600
ヒカル「・・させない！ものマネ幻想師を捨ててカウンター罠天罰を発動する。」
《天罰(てんばつ)/Divine Wrath》 †
カウンター罠
手札を１枚捨てて発動する。
効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。
裁きの龍は光を発する前に神の怒りに触れ破壊された
ガロード「間一髪助かったって感じだな。」
（´・ω・｀）「まだだよ。僕は創世の預言者を召喚する。」
《創世(そうせい)の預言者(よげんしゃ)/Herald of Creation》 †
効果モンスター
星４/光属性/魔法使い族/攻1800/守 600
手札を１枚捨てる。
自分の墓地に存在するレベル７以上のモンスター１体を手札に加える。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
（´・ω・｀）「僕はライトロード・ビースト ウォルフを捨てて裁きの龍を手札に加えるよ。」
（´・ω・｀）「そして裁きの龍を特殊召喚。効果を起動、浄化の光！」LP1600→600
裁きの龍から破滅の光が発せられ自身を除く全てのカードを光の粒子に変えた
（´・ω・｀）「裁きの龍で直接攻撃、ライトニング・ブレイカー！！」
ヒカル「・・ライトロード・・ここまでとは・・。」LP3500→500
（´・ω・｀）「僕はターンエンドだよ。裁きの龍の効果でデッキの上から４枚墓地に送るよ。」
墓地に送られたカード：オネスト
裁きの龍
裁きの龍
ライトロード・パラディン ジェイン
（´・ω・｀）の残りデッキ枚数：７枚
（ ＾ω＾）「裁きの龍は強すぎるお！」
('A`)「だが店長のデッキ枚数も底が見えてきた。ライフ的にもう効果も使えないしまだ分からないぞ。」
ヒカル「・・私のターン、黒・魔・導を捨てて二重魔法を発動。」
《二重魔法(ダブルマジック)/Double Spell》 †
通常魔法
手札の魔法カードを１枚捨てる。
相手の墓地から魔法カードを１枚選択し、
自分のカードとして使用する。
（´・ω・｀）「なんと！
ヒカル「・・貴方の墓地の死者蘇生を発動。墓地からものマネ幻想師を特殊召喚する。」
《ものマネ幻想師(げんそうし)/Copycat》 †
効果モンスター
星１/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
このカードの攻撃力・守備力は、相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター１体の元々の攻撃力・守備力になる。
（ ＾ω＾）「同士討ちを狙うつもりだお。」
ヒカル「ものマネ幻想師で裁きの龍に攻撃、ライトニング・ブレイカー！」
（´・ω・｀）「惜しかったね。でも僕の勝ちだ。手札からオネストの効果を発動！」
《オネスト/Honest》 †
効果モンスター
星４/光属性/天使族/攻1100/守1900
自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在する
このカードを手札に戻す事ができる。
また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが
戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、
エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃力は、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。
ヒカル「・・ありがとうございました。」LP500→0
（´・ω・｀）「久しぶりに燃えたよ。ありがとうございました。」
涼風「さあ皆両者に盛大な拍手をしよう。素晴らしいデュエルだった。」
ショボンが万雷の拍手で島に迎えられた瞬間だった
（´∀｀）「お前ら喜ぶがいい。この後からライトロードをこの島で先行販売する。
ただし裁きの龍は高いぞ。」
生徒達から歓声が上がった
ξﾟ��ﾟ)ξ「このデュエルはこれが狙いでもあったのね・・。」
ショボンがブーン達の元に向かってきた
（ ＾ω＾）「店長、久しぶりにおいすー。店は大丈夫なのかお？」
（´・ω・｀）「店は双子の弟のシャキン（｀･ω･´）に任せてきたから大丈夫。」
('A`)「そういえばそんな奴がいたっけな。」
リンスレット「私達ブーンさんの友達になったものです。よろしくお願いします。」
ガロード「俺ガロード、オナシャス。」
花凛「私、花凛っていいます。相談のって下さいね。」
ヒカル「・・今度は勝ちます。」
（´・ω・｀）「ハハ。君とやるのはこりごりだよ。」
ショボンが加わりブーンの新学期が華々しくスタートした
続く
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