第二十一話【戦いは宙へ】
最終更新：ID:dRiOZd0fNw 2010年05月29日(土) 10:42:32履歴
前回のあらすじ
封印の力を受け取るための試練真っ最中。
ドクオは古のモンスターであるネフティスに翻弄されながらもそれを打ち破りフォックスの試験に合格した。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「待っていた。新たな勇者さん」
（ α_α）「あんたが俺の相手みたいだな」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「最早説明は要らないだろう」
（ α_α）「…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「私は試験官。君が果たして『世界を照らす光』となれるのか試させてもらうよ」
（｀α_α）「俺は立ち止まらない。そう決めたんだ。その試練、突破してやるぜ！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「デュエル！！！」（ α_α）
（ α_α）「俺の先攻で行かせて貰う、ドロー！」
（ α_α）「手札から雲魔物−タービュランスを召喚だ」
雲魔物−タービュランス
ATK800
（｀α_α）（相手が何をしてくるかは分からないが俺の手札には既にこいつが来てる）
⊃【ギルフォード・ザ・ライトニング】
（ α_α）（心配は要らないはずだ）
（ α_α）「これで俺はターンエンドするぜ」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「さて私のターンか。ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「相手の場にモンスターがいることで特殊召喚できるモンスターがいる」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「出でよ、太陽の神官！」
＜太陽(たいよう)の神官(しんかん)＞
効果モンスター
星５/光属性/魔法使い族/攻1000/守2000
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
（；α_α）「半上級モンスター、ってことはデカイのがくるッ」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「焦らずとも見せてあげよう」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「太陽の神官をリリースすることで太陽の戦士をアドバンス召喚する！」
＜太陽(たいよう)の戦士(せんし)＞
効果モンスター
星５/光属性/戦士族/攻2100/守1400
闇属性モンスターと戦闘を行う場合、ダメージステップの間
このカードの攻撃力は５００ポイントアップする。
（；α_α）「…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「そんなに黙ってどうしたのかね」
（；α_α）「いや、何か地味だなーって。攻撃力も低いし…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「確かにこのままでは冴えない上級モンスターだ。しかしこれならどうだろう？」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「装備カード、幻惑の巻物を発動。タービュランスに装備させる」
（ヽα_α）「ゲッ、そのカードは確か属性を変化させるカード！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「私が指定するのは闇属性。さあこれで準備は整った」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…、バトルだ。太陽の戦士でタービュランスに攻撃しよう」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「闇属性のモンスターと戦闘することでこいつの攻撃力は500ポイント上昇する」
太陽の戦士
ATK2100→2600
太陽の戦士（ATK2600） vs 雲魔物−タービュランス（ATK800）
（ α_α）LP：4000→2200
（；α_α）「くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠」
―――最初っから飛ばされてるね！
（；α_α）（ハハハ、いつものことじゃないですか）
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「うむ、先制攻撃は決まった。私はこれでターンエンドといこう」
Turn1
（ α_α）LP：2200 手札：5
□□□□□ 魔・罠
Ａ□□□□ モ Ａ：タービュランス
Ｆ□□□□ モ Ｆ：太陽の戦士
一□□□□ 魔・罠 一：巻物
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：4000 手札：3
（ α_α）「今度はこっちからだ！俺のターン、ドロー」
（ α_α）「タービュランスの効果発動！フォッグカウンターを取り除いてデッキからスモボを特殊召喚する」
雲魔物−スモークボール
DEF600
（ α_α）「そしてこの二体をリリース！」
（ α_α）「いいぜ、そっちが太陽の戦士っていうんなら…」
（｀α_α）「こっちは雷の剣士でぶっ倒す！ギルフォード・ザ・ライトニングをアドバンス召喚！」
ギルフォード・ザ・ライトニング
ATK2800
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…、君のエースにしちゃあ随分と早いお出ましじゃないか」
（ α_α）「事情が事情だからな。出し惜しみは無しだ！バトル！」
（｀α_α）「ギルフォードで太陽の戦士を攻撃！」
ギルフォード・ザ・ライトニング（ATK2800） vs 太陽の戦士（ATK2100）
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：4000→3300
_、_
( ;,_ﾉ` )y━･~「うぬぅ！」
（ α_α）「よし！俺はリバースカードを一枚セットしてターンエンドだ」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ならば私のターン、ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「良いカードだ。魔法カード、スター・ブラスト発動！」
＜スター・ブラスト＞
通常魔法
５００の倍数のライフポイントを払って発動する。
自分の手札・フィールド上のモンスター１体のレベルを
このターンのエンドフェイズ時まで、５００ライフポイントにつき１つ下げる。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「効果によって手札のレベル６モンスターのレベルを二つ下げる」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：3300→2300
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「星瞬いて月輝く。私は月の女戦士を召喚！」
＜月(つき)の女戦士(おんなせんし)＞
効果モンスター
星６/闇属性/戦士族/攻2100/守1400
光属性モンスターと戦闘をする場合、ダメージステップの間
このカードの攻撃力は１０００ポイントアップする。
（；α_α）「雲が出て日が昇って稲妻落ちて、今度は月か。今日の空は大荒れだぜ…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「天気予報なんて当てにならんさ。さあバトルだ、女戦士でギルフォードを攻撃！」
月の女戦士（ATK3100） vs ギルフォード・ザ・ライトニング（ATK2800）
（ α_α）LP：2200→1900
（ α_α）「ぐぬぬ…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「リバースカードを一枚セット。ターンエンドだ」
Turn2
（ α_α）LP：1900 手札：4
■□□□□ 魔・罠 セットカード
□□□□□ モ
Ｆ□□□□ モ Ｆ：月の女戦士
■□□□□ 魔・罠 セットカード
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300 手札：1
（ α_α）「これは負けてられんね、ドロー！」
（ α_α）「魔法カード、召喚雲を発動！こいつの効果で墓地からタービュランスを蘇生するぜ」
雲魔物−タービュランス
ATK800
（ α_α）「更に手札からポイズンクラウドを捨てることでワン・フォー・ワンを発動、羊雲をデッキから特殊召喚だ」
雲魔物−羊雲
DEF0
（ α_α）「そして墓地のポイズンクラウドを除外！ストーム・ドラゴンを特殊召喚」
雲魔物−ストーム・ドラゴン
ATK1000
（ α_α）「ストーム・ドラゴンの効果でタービュランスにフォッグカウンターを一つ追加し―」
（ α_α）「カウンターを取り除くことでスモークボールを特殊召喚させてもらうぜ！」
雲魔物−スモークボール
DEF600
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「一気に四体のモンスターを並べてくるとは…」
（ α_α）「へへっ、でもまだこれで終わりじゃないんだぜ？」
（ α_α）「羊雲とスモボをリリース！アイ・オブ・ザ・タイフーンをアドバンス召喚！」
雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン
ATK3000
（ α_α）「準備完了！バトル！タイフーンで女戦士を攻撃する！！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「残念だがその攻撃は通せない。リバースカードオープン、皆既日食の書！」
＜皆既日蝕(かいきにっしょく)の書(しょ)＞
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て裏側守備表示にする。
このターンのエンドフェイズ時に相手フィールド上に
裏側守備表示で存在するモンスターを全て表側守備表示にし、
その枚数分だけ相手はデッキからカードをドローする。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「月の洗礼によりモンスターを全て裏側守備表示へと変更する」
（；α_α）「…！仕方ない。俺はターンエンドするぜ」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ならばエンドフェイズに皆既日食の書の効果を処理する」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「君の場の三体のモンスターを表側守備表示にし、三枚のカードをドローしてもらおう」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「太陽の宝札だ。遠慮なく受け取ってくれ」
（；α_α）⊃■ｼｭｯ、ｼｭｯ、ｼｭｯ!
（；α_α）「確かに三枚ドローは美味いが…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「君のモンスターは雲魔物。効果処理が終わった瞬間、自壊する！」
（ α_α）「…ところがどっこい、こんなこともあろうかとこいつを伏せておいたんだ」
（ α_α）「罠カードオープン、リビングデッドの呼び声の効果を発動！」
（｀α_α）「タイフーンを俺の場に蘇生する。これでデュエルはまだ分からなくなったな」
雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン
ATK3000
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「私のターン、ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~（上手くかわしたようだが今度はどうかな？）
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「モンスターとリバースカードをそれぞれセット。ターンエンドだ」
Turn3
（ α_α）LP：1900 手札：3
�、□□□◆）癲�罠 � Д螢咼�
Ａ□□□□ モ Ａ：タイフーン
Ｆ■□□□ モ Ｆ：月の女戦士（セット） セットカード
■□□□□ 魔・罠 セットカード
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300 手札：0
（ α_α）「守りに入っている今がチャンスだッ、ドロー」
（ α_α）「アルトスを召喚、バトルに入るぜ」
雲魔物−アルトス
ATK1300
（ α_α）「まずはタイフーンで女戦士を攻撃！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「攻撃宣言時に罠カード、発動！マクロコスモス！」
＜マクロコスモス＞
？？？
（；α_α）「テキスト不明ってことは古のカードか！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「このカードの発動によりこのデュエルの舞台は宇宙へと移った！」
（；α_α）「う、宇宙？何が何だかよくわからないが女戦士は撃破するぜ」
雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン（ATK3000） vs 月の女戦士（DEF1400）
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「マクロコスモスの効果により墓地へ送られるカードは除外される」
＜マクロコスモス＞
永続罠
自分の手札またはデッキから「原始太陽ヘリオス」１体を特殊召喚する事ができる。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
墓地へ送られるカードは墓地へは行かずゲームから除外される。
Σ（ α_α）（除外ィ！？何か嫌な予感がするな…。だがここで歩みを止めるわけにはいかない！）
（ α_α）「次はアルトスでセットモンスターを攻撃する」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「セットモンスターはグラビティ・ボール」
＜グラビティ・ボール＞
効果モンスター
星３/闇属性/悪魔族/攻1100/守 700
リバース：相手フィールド上に存在する表側表示モンスター全ての表示形式を変更する。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「宇宙の重力により相手モンスターの表示形式を変更する！」
（；α_α）「アーッ！！！」
タイフーンとアルトスは宇宙の果てへ吸い込まれた。
（´α_α）「俺はリバースカードを一枚セットしてターンエンドだぜ…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「手札の魔法カード、魂の解放を発動する」
＜魂(たましい)の解放(かいほう)＞
通常魔法
お互いの墓地から合計５枚までカードを選択し、
そのカードをゲームから除外する。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「こいつの効果で私の墓地のカードを全て除外！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「土台作りはこんなものだろう。私はターンエンドするよ」
（；α_α）（土台、作り…？）
Turn4
（ α_α）LP：1900 手札：2
■□□□□ 魔・罠 セットカード
□□□□□ モ
□□□□□ モ
一□□□□ 魔・罠 一：マクロコスモス
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300 手札：0
（ α_α）「俺のターン、ドロー」
（；α_α）（ダメだ、下級モンスターを…ッ、引けない…ッ！）
（；α_α）「雲魔物のスコールを発動してターンエンドだ…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…、私に流れが傾いてきたね。ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「今ドローしたカオス・グリードを使う」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ちなみに言っておくと、魂の解放で墓地を空っぽにしたから発動条件は満たしているぞ」
＜カオス・グリード＞
通常魔法
自分のカードが４枚以上ゲームから除外されており、
自分の墓地にカードが存在しない場合に発動する事ができる。
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…。素晴らしい…」
（ α_α）「？」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「最高のドローだった。君に古のモンスターの姿を見せてあげよう」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「降臨せよ、原始太陽ヘリオス！」
＜原始太陽(げんしたいよう)ヘリオス＞
効果モンスター
星４/光属性/炎族/攻 ?/守 ?
？？？
（；α_α）「古のカードにありがちな攻撃力0スタート、間違いなくこいつは後に高い攻撃力を得る…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「いい読みだ。ヘリオスの攻撃力は除外されているモンスターの数×100ポイントだ」
このカードの攻撃力と守備力は、
ゲームから除外されているモンスターの数×１００ポイントになる。
原始太陽ヘリオス
ATK?→700
（ α_α）「ほっ、なんだ。あんまりたいしたこと無いな」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ヘリオスでダイレクトアタック！」
（ α_α）（まだこのセットカードは使うときじゃない）
（ α_α）「通すぜ…」
（ α_α）LP：1900→1200
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ターンエンドだ」
Turn5
（ α_α）LP：1200 手札：2
■�、□□◆）癲�罠 セットカード � Д好魁璽�
□□□□□ モ
□□□□□ モ
一□□□□ 魔・罠 一：マクロコスモス
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300 手札：0
（ α_α）「俺のターン、ドロー」
（；α_α）「まだ来ない、だと…。ターンエンドするぜ」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「そろそろこのデュエルも終わりが見えてきたな。ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…。私のキーカードも揃った。君に最高の光を見せてあげよう！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「原始太陽ヘリオスをリリースすることでヘリオス・デュオ・メギストスを特殊召喚！」
＜ヘリオス・デュオ・メギストス＞
効果モンスター
星６/光属性/炎族/攻 ?/守 ?
このカードは自分フィールド上の「原始太陽ヘリオス」１体を
生け贄に捧げる事で特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力と守備力は、
ゲームから除外されているモンスターカードの数×２００ポイントになる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、
エンドフェイズ時に攻撃力・守備力を３００ポイントアップさせて特殊召喚される。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「続けてこのヘリオス・デュオ・メギストスをリリースし―」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「世界を照らす至高にして至上の太陽、ヘリオス・トリス・メギストスを特殊召喚！！！」
＜ヘリオス・トリス・メギストス＞
効果モンスター
星８/光属性/炎族/攻 ?/守 ?
このカードは自分フィールド上の「ヘリオス・デュオ・メギストス」１体を
生け贄に捧げる事で特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力と守備力は、ゲームから除外されている
モンスターカードの数×３００ポイントになる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた場合、
エンドフェイズ時に攻撃力・守備力を５００ポイントアップさせて特殊召喚される。
相手フィールド上にモンスターが存在する場合、
もう１度だけ続けて攻撃を行う事ができる。
（；α_α）「ヘリオスが太ったと思ったら三人になっていた、だと…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「それだけじゃない。パワーも大幅にアップしている」
ヘリオス・トリス・メギストス
ATK?→2700
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「これで止めだ。ヘリオスでプレイヤーを直接攻撃！フェニックス・プロミネンス！！」
（ α_α）「温存して正解だったぜ！罠カード、ガード・ブロック！」
（ α_α）「ダメージを0にしてワンドローする！！」
（ α_α）「これで命はつないだ！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「しかしこれでチェックメイト。ターンを終了する」
Turn6
（ α_α）LP：1200 手札：4
�、□□□◆）癲�罠 � Д好魁璽�
□□□□□ モ
Ｆ□□□□ モ Ｆ：ヘリオス
一□□□□ 魔・罠 一：マクロコスモス
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300 手札：0
（；α_α）「うぉー、後がねぇ！ドロー」
（ α_α）（おっ、でもこのカードなら…！）
（ α_α）「スタンバイフェイズ、スコールの効果でヘリオスにフォッグカウンターが乗るぜ」
（ α_α）「そして手札から今ドローした魔法カード、サルベージを発動！」
（ α_α）「スモボとストドラを手札に加える」
（ α_α）「墓地に存在するタービュランスを除外することでストドラを特殊召喚だ！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「だが除外モンスターが増えたことでヘリオスの攻撃力は上がるぞ」
ヘリオス・トリス・メギストス
ATK2700→3000
（ α_α）「構うものか！ストドラの効果でヘリオスにフォッグカウンターを更に追加する」
（ α_α）「ストドラもリリースするぜ。こい、雲魔物−ニンバスマン！」
雲魔物−ニンバスマン
ATK1000
（ α_α）「ニンバスマン自身の効果で生み出されたフォッグカウンターと元々フィールドに存在しているカウンターの合計は三つ」
（ α_α）「よってその攻撃力は1500ポイント上昇する！」
雲魔物−ニンバスマン
ATK1000→2500
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…」
ヘリオス・トリス・メギストス
ATK3000→3300
（ α_α）「俺が出来るのはここまでだ。ターンエンド！」
（ α_α）（このターンはダメージを貰っちまうがここを乗り切ればニンバスマンでヘリオスは倒せる）
―――それなんてフラグ？
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「では私のターン。ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~（フッ…、このカードは…）
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ヘリオスでニンバスマンを攻撃する」
ヘリオス・トリス・メギストス（ATK3300） vs 雲魔物−ニンバスマン（ATK2500）
（ α_α）LP：1200→400
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「そしてリバースカードを一枚セットしてターンエンドするよ」
Turn7
（ α_α）LP：400 手札：4
�、□□□◆）癲�罠 � Д好魁璽�
Ａ□□□□ モ Ａ：ニンバスマン
Ｆ□□□□ モ Ｆ：ヘリオス
一■□□□ 魔・罠 一：マクロコスモス セットカード
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300 手札：0
（ α_α）「俺のターン！ドロー」
（ α_α）「よし！相手ターンを乗り切ったことで俺のスタンバイフェイズにフォッグカウンターを乗せるぜ」
（ α_α）「これでニンバスマンの攻撃力が1000上昇すｒ―」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…、やらせはせんよ。太陽さえも飲み込む禁術、グランドクロス発動！」
＜グランドクロス＞
速攻魔法
自分フィールド上に「マクロコスモス」が
存在する時に発動する事ができる。
相手ライフに３００ポイントダメージを与え、
フィールド上のモンスターを全て破壊する。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「広大な宇宙が全てを無に返す！フィールド上のモンスターを全て破壊しよう」
（ α_α）LP：400→100
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ、ライフは既に風前の灯火。もう手は無いだろう？君の負けだ」
（ _ ）「あんたは忘れている、勘違いしている！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ん？」
（｀α_α）「俺の手札にはまだ相棒が、最強カードが眠ってるんだよ！」
（ α_α）「グランドクロスの使用タイミングを間違えたな。それがあんたの敗因だぜ！」
（ αДα）「来い、相棒！出番だ」
雲魔物−スモークボール
ATK200
―――ぬんっ！
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「なに、私のライフを削りきるには遠く及ばないな」
（ α_α）「その言葉、死亡フラグです。俺は手札の進化する人類をスモボに装備させる！」
雲魔物−スモークボール
ATK200→2400
―――ヒャッハー！久々に戦闘だね
（｀α_α）「これでフィニッシュだ！進化したスモボでダイレクトアタック！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300→0
（＊α_α）「うっし！俺の勝ちだな」
_、_
( ;,_ﾉ` )y━･~「敗因はプレイングミスか」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「しかし合格は合格、力を受け取ってくれ」
テンは右手を伸ばして黄金色に輝くカードを掴み取った。
（｀α_α）「これで、これで闇を祓えるぞぉー！」
第二十一話・完 次回に続く
【今日の最強カード】
＜ヘリオス・トリス・メギストス＞
効果モンスター
星８/光属性/炎族/攻 ?/守 ?
このカードは自分フィールド上の「ヘリオス・デュオ・メギストス」１体を
生け贄に捧げる事で特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力と守備力は、ゲームから除外されている
モンスターカードの数×３００ポイントになる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた場合、
エンドフェイズ時に攻撃力・守備力を５００ポイントアップさせて特殊召喚される。
相手フィールド上にモンスターが存在する場合、
もう１度だけ続けて攻撃を行う事ができる。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「使っておいてこういうことを言うのはやるせないが、使うんなら紅蓮魔獣 ダ・イーザの方が強いだろう」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「しかし、奴とは違ってこのカードには一定条件下で追加攻撃が出来る」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「マシュマロンなどが居る状態で貫通効果を得ればかなりのダメージを叩き出せるな」
封印の力を受け取るための試練真っ最中。
ドクオは古のモンスターであるネフティスに翻弄されながらもそれを打ち破りフォックスの試験に合格した。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「待っていた。新たな勇者さん」
（ α_α）「あんたが俺の相手みたいだな」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「最早説明は要らないだろう」
（ α_α）「…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「私は試験官。君が果たして『世界を照らす光』となれるのか試させてもらうよ」
（｀α_α）「俺は立ち止まらない。そう決めたんだ。その試練、突破してやるぜ！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「デュエル！！！」（ α_α）
（ α_α）「俺の先攻で行かせて貰う、ドロー！」
（ α_α）「手札から雲魔物−タービュランスを召喚だ」
雲魔物−タービュランス
ATK800
（｀α_α）（相手が何をしてくるかは分からないが俺の手札には既にこいつが来てる）
⊃【ギルフォード・ザ・ライトニング】
（ α_α）（心配は要らないはずだ）
（ α_α）「これで俺はターンエンドするぜ」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「さて私のターンか。ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「相手の場にモンスターがいることで特殊召喚できるモンスターがいる」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「出でよ、太陽の神官！」
＜太陽(たいよう)の神官(しんかん)＞
効果モンスター
星５/光属性/魔法使い族/攻1000/守2000
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
（；α_α）「半上級モンスター、ってことはデカイのがくるッ」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「焦らずとも見せてあげよう」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「太陽の神官をリリースすることで太陽の戦士をアドバンス召喚する！」
＜太陽(たいよう)の戦士(せんし)＞
効果モンスター
星５/光属性/戦士族/攻2100/守1400
闇属性モンスターと戦闘を行う場合、ダメージステップの間
このカードの攻撃力は５００ポイントアップする。
（；α_α）「…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「そんなに黙ってどうしたのかね」
（；α_α）「いや、何か地味だなーって。攻撃力も低いし…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「確かにこのままでは冴えない上級モンスターだ。しかしこれならどうだろう？」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「装備カード、幻惑の巻物を発動。タービュランスに装備させる」
（ヽα_α）「ゲッ、そのカードは確か属性を変化させるカード！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「私が指定するのは闇属性。さあこれで準備は整った」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…、バトルだ。太陽の戦士でタービュランスに攻撃しよう」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「闇属性のモンスターと戦闘することでこいつの攻撃力は500ポイント上昇する」
太陽の戦士
ATK2100→2600
太陽の戦士（ATK2600） vs 雲魔物−タービュランス（ATK800）
（ α_α）LP：4000→2200
（；α_α）「くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠」
―――最初っから飛ばされてるね！
（；α_α）（ハハハ、いつものことじゃないですか）
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「うむ、先制攻撃は決まった。私はこれでターンエンドといこう」
Turn1
（ α_α）LP：2200 手札：5
□□□□□ 魔・罠
Ａ□□□□ モ Ａ：タービュランス
Ｆ□□□□ モ Ｆ：太陽の戦士
一□□□□ 魔・罠 一：巻物
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：4000 手札：3
（ α_α）「今度はこっちからだ！俺のターン、ドロー」
（ α_α）「タービュランスの効果発動！フォッグカウンターを取り除いてデッキからスモボを特殊召喚する」
雲魔物−スモークボール
DEF600
（ α_α）「そしてこの二体をリリース！」
（ α_α）「いいぜ、そっちが太陽の戦士っていうんなら…」
（｀α_α）「こっちは雷の剣士でぶっ倒す！ギルフォード・ザ・ライトニングをアドバンス召喚！」
ギルフォード・ザ・ライトニング
ATK2800
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…、君のエースにしちゃあ随分と早いお出ましじゃないか」
（ α_α）「事情が事情だからな。出し惜しみは無しだ！バトル！」
（｀α_α）「ギルフォードで太陽の戦士を攻撃！」
ギルフォード・ザ・ライトニング（ATK2800） vs 太陽の戦士（ATK2100）
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：4000→3300
_、_
( ;,_ﾉ` )y━･~「うぬぅ！」
（ α_α）「よし！俺はリバースカードを一枚セットしてターンエンドだ」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ならば私のターン、ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「良いカードだ。魔法カード、スター・ブラスト発動！」
＜スター・ブラスト＞
通常魔法
５００の倍数のライフポイントを払って発動する。
自分の手札・フィールド上のモンスター１体のレベルを
このターンのエンドフェイズ時まで、５００ライフポイントにつき１つ下げる。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「効果によって手札のレベル６モンスターのレベルを二つ下げる」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：3300→2300
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「星瞬いて月輝く。私は月の女戦士を召喚！」
＜月(つき)の女戦士(おんなせんし)＞
効果モンスター
星６/闇属性/戦士族/攻2100/守1400
光属性モンスターと戦闘をする場合、ダメージステップの間
このカードの攻撃力は１０００ポイントアップする。
（；α_α）「雲が出て日が昇って稲妻落ちて、今度は月か。今日の空は大荒れだぜ…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「天気予報なんて当てにならんさ。さあバトルだ、女戦士でギルフォードを攻撃！」
月の女戦士（ATK3100） vs ギルフォード・ザ・ライトニング（ATK2800）
（ α_α）LP：2200→1900
（ α_α）「ぐぬぬ…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「リバースカードを一枚セット。ターンエンドだ」
Turn2
（ α_α）LP：1900 手札：4
■□□□□ 魔・罠 セットカード
□□□□□ モ
Ｆ□□□□ モ Ｆ：月の女戦士
■□□□□ 魔・罠 セットカード
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300 手札：1
（ α_α）「これは負けてられんね、ドロー！」
（ α_α）「魔法カード、召喚雲を発動！こいつの効果で墓地からタービュランスを蘇生するぜ」
雲魔物−タービュランス
ATK800
（ α_α）「更に手札からポイズンクラウドを捨てることでワン・フォー・ワンを発動、羊雲をデッキから特殊召喚だ」
雲魔物−羊雲
DEF0
（ α_α）「そして墓地のポイズンクラウドを除外！ストーム・ドラゴンを特殊召喚」
雲魔物−ストーム・ドラゴン
ATK1000
（ α_α）「ストーム・ドラゴンの効果でタービュランスにフォッグカウンターを一つ追加し―」
（ α_α）「カウンターを取り除くことでスモークボールを特殊召喚させてもらうぜ！」
雲魔物−スモークボール
DEF600
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「一気に四体のモンスターを並べてくるとは…」
（ α_α）「へへっ、でもまだこれで終わりじゃないんだぜ？」
（ α_α）「羊雲とスモボをリリース！アイ・オブ・ザ・タイフーンをアドバンス召喚！」
雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン
ATK3000
（ α_α）「準備完了！バトル！タイフーンで女戦士を攻撃する！！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「残念だがその攻撃は通せない。リバースカードオープン、皆既日食の書！」
＜皆既日蝕(かいきにっしょく)の書(しょ)＞
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て裏側守備表示にする。
このターンのエンドフェイズ時に相手フィールド上に
裏側守備表示で存在するモンスターを全て表側守備表示にし、
その枚数分だけ相手はデッキからカードをドローする。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「月の洗礼によりモンスターを全て裏側守備表示へと変更する」
（；α_α）「…！仕方ない。俺はターンエンドするぜ」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ならばエンドフェイズに皆既日食の書の効果を処理する」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「君の場の三体のモンスターを表側守備表示にし、三枚のカードをドローしてもらおう」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「太陽の宝札だ。遠慮なく受け取ってくれ」
（；α_α）⊃■ｼｭｯ、ｼｭｯ、ｼｭｯ!
（；α_α）「確かに三枚ドローは美味いが…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「君のモンスターは雲魔物。効果処理が終わった瞬間、自壊する！」
（ α_α）「…ところがどっこい、こんなこともあろうかとこいつを伏せておいたんだ」
（ α_α）「罠カードオープン、リビングデッドの呼び声の効果を発動！」
（｀α_α）「タイフーンを俺の場に蘇生する。これでデュエルはまだ分からなくなったな」
雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン
ATK3000
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「私のターン、ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~（上手くかわしたようだが今度はどうかな？）
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「モンスターとリバースカードをそれぞれセット。ターンエンドだ」
Turn3
（ α_α）LP：1900 手札：3
�、□□□◆）癲�罠 � Д螢咼�
Ａ□□□□ モ Ａ：タイフーン
Ｆ■□□□ モ Ｆ：月の女戦士（セット） セットカード
■□□□□ 魔・罠 セットカード
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300 手札：0
（ α_α）「守りに入っている今がチャンスだッ、ドロー」
（ α_α）「アルトスを召喚、バトルに入るぜ」
雲魔物−アルトス
ATK1300
（ α_α）「まずはタイフーンで女戦士を攻撃！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「攻撃宣言時に罠カード、発動！マクロコスモス！」
＜マクロコスモス＞
？？？
（；α_α）「テキスト不明ってことは古のカードか！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「このカードの発動によりこのデュエルの舞台は宇宙へと移った！」
（；α_α）「う、宇宙？何が何だかよくわからないが女戦士は撃破するぜ」
雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン（ATK3000） vs 月の女戦士（DEF1400）
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「マクロコスモスの効果により墓地へ送られるカードは除外される」
＜マクロコスモス＞
永続罠
自分の手札またはデッキから「原始太陽ヘリオス」１体を特殊召喚する事ができる。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
墓地へ送られるカードは墓地へは行かずゲームから除外される。
Σ（ α_α）（除外ィ！？何か嫌な予感がするな…。だがここで歩みを止めるわけにはいかない！）
（ α_α）「次はアルトスでセットモンスターを攻撃する」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「セットモンスターはグラビティ・ボール」
＜グラビティ・ボール＞
効果モンスター
星３/闇属性/悪魔族/攻1100/守 700
リバース：相手フィールド上に存在する表側表示モンスター全ての表示形式を変更する。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「宇宙の重力により相手モンスターの表示形式を変更する！」
（；α_α）「アーッ！！！」
タイフーンとアルトスは宇宙の果てへ吸い込まれた。
（´α_α）「俺はリバースカードを一枚セットしてターンエンドだぜ…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「手札の魔法カード、魂の解放を発動する」
＜魂(たましい)の解放(かいほう)＞
通常魔法
お互いの墓地から合計５枚までカードを選択し、
そのカードをゲームから除外する。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「こいつの効果で私の墓地のカードを全て除外！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「土台作りはこんなものだろう。私はターンエンドするよ」
（；α_α）（土台、作り…？）
Turn4
（ α_α）LP：1900 手札：2
■□□□□ 魔・罠 セットカード
□□□□□ モ
□□□□□ モ
一□□□□ 魔・罠 一：マクロコスモス
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300 手札：0
（ α_α）「俺のターン、ドロー」
（；α_α）（ダメだ、下級モンスターを…ッ、引けない…ッ！）
（；α_α）「雲魔物のスコールを発動してターンエンドだ…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…、私に流れが傾いてきたね。ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「今ドローしたカオス・グリードを使う」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ちなみに言っておくと、魂の解放で墓地を空っぽにしたから発動条件は満たしているぞ」
＜カオス・グリード＞
通常魔法
自分のカードが４枚以上ゲームから除外されており、
自分の墓地にカードが存在しない場合に発動する事ができる。
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…。素晴らしい…」
（ α_α）「？」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「最高のドローだった。君に古のモンスターの姿を見せてあげよう」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「降臨せよ、原始太陽ヘリオス！」
＜原始太陽(げんしたいよう)ヘリオス＞
効果モンスター
星４/光属性/炎族/攻 ?/守 ?
？？？
（；α_α）「古のカードにありがちな攻撃力0スタート、間違いなくこいつは後に高い攻撃力を得る…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「いい読みだ。ヘリオスの攻撃力は除外されているモンスターの数×100ポイントだ」
このカードの攻撃力と守備力は、
ゲームから除外されているモンスターの数×１００ポイントになる。
原始太陽ヘリオス
ATK?→700
（ α_α）「ほっ、なんだ。あんまりたいしたこと無いな」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ヘリオスでダイレクトアタック！」
（ α_α）（まだこのセットカードは使うときじゃない）
（ α_α）「通すぜ…」
（ α_α）LP：1900→1200
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ターンエンドだ」
Turn5
（ α_α）LP：1200 手札：2
■�、□□◆）癲�罠 セットカード � Д好魁璽�
□□□□□ モ
□□□□□ モ
一□□□□ 魔・罠 一：マクロコスモス
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300 手札：0
（ α_α）「俺のターン、ドロー」
（；α_α）「まだ来ない、だと…。ターンエンドするぜ」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「そろそろこのデュエルも終わりが見えてきたな。ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…。私のキーカードも揃った。君に最高の光を見せてあげよう！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「原始太陽ヘリオスをリリースすることでヘリオス・デュオ・メギストスを特殊召喚！」
＜ヘリオス・デュオ・メギストス＞
効果モンスター
星６/光属性/炎族/攻 ?/守 ?
このカードは自分フィールド上の「原始太陽ヘリオス」１体を
生け贄に捧げる事で特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力と守備力は、
ゲームから除外されているモンスターカードの数×２００ポイントになる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、
エンドフェイズ時に攻撃力・守備力を３００ポイントアップさせて特殊召喚される。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「続けてこのヘリオス・デュオ・メギストスをリリースし―」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「世界を照らす至高にして至上の太陽、ヘリオス・トリス・メギストスを特殊召喚！！！」
＜ヘリオス・トリス・メギストス＞
効果モンスター
星８/光属性/炎族/攻 ?/守 ?
このカードは自分フィールド上の「ヘリオス・デュオ・メギストス」１体を
生け贄に捧げる事で特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力と守備力は、ゲームから除外されている
モンスターカードの数×３００ポイントになる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた場合、
エンドフェイズ時に攻撃力・守備力を５００ポイントアップさせて特殊召喚される。
相手フィールド上にモンスターが存在する場合、
もう１度だけ続けて攻撃を行う事ができる。
（；α_α）「ヘリオスが太ったと思ったら三人になっていた、だと…」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「それだけじゃない。パワーも大幅にアップしている」
ヘリオス・トリス・メギストス
ATK?→2700
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「これで止めだ。ヘリオスでプレイヤーを直接攻撃！フェニックス・プロミネンス！！」
（ α_α）「温存して正解だったぜ！罠カード、ガード・ブロック！」
（ α_α）「ダメージを0にしてワンドローする！！」
（ α_α）「これで命はつないだ！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「しかしこれでチェックメイト。ターンを終了する」
Turn6
（ α_α）LP：1200 手札：4
�、□□□◆）癲�罠 � Д好魁璽�
□□□□□ モ
Ｆ□□□□ モ Ｆ：ヘリオス
一□□□□ 魔・罠 一：マクロコスモス
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300 手札：0
（；α_α）「うぉー、後がねぇ！ドロー」
（ α_α）（おっ、でもこのカードなら…！）
（ α_α）「スタンバイフェイズ、スコールの効果でヘリオスにフォッグカウンターが乗るぜ」
（ α_α）「そして手札から今ドローした魔法カード、サルベージを発動！」
（ α_α）「スモボとストドラを手札に加える」
（ α_α）「墓地に存在するタービュランスを除外することでストドラを特殊召喚だ！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「だが除外モンスターが増えたことでヘリオスの攻撃力は上がるぞ」
ヘリオス・トリス・メギストス
ATK2700→3000
（ α_α）「構うものか！ストドラの効果でヘリオスにフォッグカウンターを更に追加する」
（ α_α）「ストドラもリリースするぜ。こい、雲魔物−ニンバスマン！」
雲魔物−ニンバスマン
ATK1000
（ α_α）「ニンバスマン自身の効果で生み出されたフォッグカウンターと元々フィールドに存在しているカウンターの合計は三つ」
（ α_α）「よってその攻撃力は1500ポイント上昇する！」
雲魔物−ニンバスマン
ATK1000→2500
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…」
ヘリオス・トリス・メギストス
ATK3000→3300
（ α_α）「俺が出来るのはここまでだ。ターンエンド！」
（ α_α）（このターンはダメージを貰っちまうがここを乗り切ればニンバスマンでヘリオスは倒せる）
―――それなんてフラグ？
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「では私のターン。ドロー」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~（フッ…、このカードは…）
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ヘリオスでニンバスマンを攻撃する」
ヘリオス・トリス・メギストス（ATK3300） vs 雲魔物−ニンバスマン（ATK2500）
（ α_α）LP：1200→400
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「そしてリバースカードを一枚セットしてターンエンドするよ」
Turn7
（ α_α）LP：400 手札：4
�、□□□◆）癲�罠 � Д好魁璽�
Ａ□□□□ モ Ａ：ニンバスマン
Ｆ□□□□ モ Ｆ：ヘリオス
一■□□□ 魔・罠 一：マクロコスモス セットカード
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300 手札：0
（ α_α）「俺のターン！ドロー」
（ α_α）「よし！相手ターンを乗り切ったことで俺のスタンバイフェイズにフォッグカウンターを乗せるぜ」
（ α_α）「これでニンバスマンの攻撃力が1000上昇すｒ―」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ…、やらせはせんよ。太陽さえも飲み込む禁術、グランドクロス発動！」
＜グランドクロス＞
速攻魔法
自分フィールド上に「マクロコスモス」が
存在する時に発動する事ができる。
相手ライフに３００ポイントダメージを与え、
フィールド上のモンスターを全て破壊する。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「広大な宇宙が全てを無に返す！フィールド上のモンスターを全て破壊しよう」
（ α_α）LP：400→100
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「フッ、ライフは既に風前の灯火。もう手は無いだろう？君の負けだ」
（ _ ）「あんたは忘れている、勘違いしている！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「ん？」
（｀α_α）「俺の手札にはまだ相棒が、最強カードが眠ってるんだよ！」
（ α_α）「グランドクロスの使用タイミングを間違えたな。それがあんたの敗因だぜ！」
（ αДα）「来い、相棒！出番だ」
雲魔物−スモークボール
ATK200
―――ぬんっ！
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「なに、私のライフを削りきるには遠く及ばないな」
（ α_α）「その言葉、死亡フラグです。俺は手札の進化する人類をスモボに装備させる！」
雲魔物−スモークボール
ATK200→2400
―――ヒャッハー！久々に戦闘だね
（｀α_α）「これでフィニッシュだ！進化したスモボでダイレクトアタック！」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~LP：2300→0
（＊α_α）「うっし！俺の勝ちだな」
_、_
( ;,_ﾉ` )y━･~「敗因はプレイングミスか」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「しかし合格は合格、力を受け取ってくれ」
テンは右手を伸ばして黄金色に輝くカードを掴み取った。
（｀α_α）「これで、これで闇を祓えるぞぉー！」
第二十一話・完 次回に続く
【今日の最強カード】
＜ヘリオス・トリス・メギストス＞
効果モンスター
星８/光属性/炎族/攻 ?/守 ?
このカードは自分フィールド上の「ヘリオス・デュオ・メギストス」１体を
生け贄に捧げる事で特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力と守備力は、ゲームから除外されている
モンスターカードの数×３００ポイントになる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた場合、
エンドフェイズ時に攻撃力・守備力を５００ポイントアップさせて特殊召喚される。
相手フィールド上にモンスターが存在する場合、
もう１度だけ続けて攻撃を行う事ができる。
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「使っておいてこういうことを言うのはやるせないが、使うんなら紅蓮魔獣 ダ・イーザの方が強いだろう」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「しかし、奴とは違ってこのカードには一定条件下で追加攻撃が出来る」
_、_
( ,_ﾉ` )y━･~「マシュマロンなどが居る状態で貫通効果を得ればかなりのダメージを叩き出せるな」
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