ニュー速VIP及び製作速報のスレッド「( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです」のまとめwikiです



とある古文書に記された伝承、

「聖なる泉涸れ果てし時、凄まじき戦士雷の如く出で太陽は闇に葬られん」…

この伝承通り、かつての覇王、藍上桜葉は究極の闇の力を得ることとなる。

これは、藍上桜葉が究極の闇の力を発現させるまでの軌跡の物語である…


デュエルアカデミアな物語のようです

第二話
だるらいっ! 〜その1 初デートは学園祭!〜


(;^Д^)「おい!冒頭とタイトルの組み合わせおかしくね!?」

(;・ヘ・)「これで合っているから困る…」


ここはデュエルアカデミア。
普段はデュエリストたちがデュエルを学んでいるが今日は少し様子が違うようだ…

ノパ ヮ゚ノゞ「ここか…祭りの場所は…」

ダルク「なんか物騒だなその言い方」

ライナ「楽しみだねー」

『第15回 デュエルアカデミア学園祭』

そう、今日はデュエルアカデミアの学園祭なのである。
入学式からすぐに学園祭というのも変わった話だが、
これは新入生にもアカデミアに早く慣れてもらおうという方針からである。
また、部活動などの勧誘もこの日から解禁されるため、
各部が新入部員確保のためにそれぞれの部をアピールする場というのも兼ねている。

ノパ ヮ゚ノゞ「そうそう、あなた達も今日は●が久々に全力を出してるからアカデミアの敷地内じゃ実体化できるわ!」

ライナ「え?そうなの?」

ダルク「実体化の話は聞いていたが、実際にするのは初めてだな」

ノパ ヮ゚ノゞ「というわけで、今日は学園祭を思いっきり楽しむわよ!」

ダルク、ライナ「おーっ!」

〜1時間後〜

ノパ ヮ゚ノゞ「ふぅー、一通り回ったかな」

ダルク「出店が多いのは流石デュエルの名門校だな」

ライナ「色々あって楽しかったね」

ノパ ヮ゚ノゞ「そうね…ん?あれは!」

オーハが見つけたのは校庭に設立されたステージ。
何かのショーをやっているようで、かなりの人だかりが出来ていた…

実況「さぁ、新パック1箱を賭けた勝ち抜きスピードデュエル、ここまでチャンピオンは9連勝中!
   ここで次のチャレンジャーを倒せば見事10連勝だああああああああ!!
   このチャンピオンに挑戦したいデュエリストは今すぐステージ前の受付に来てくれっ!!」

ノパ ヮ゚ノゞ「へー、勝ち抜きデュエル…面白そうね」

ダルク「オーハ、挑戦するのか?」

ノパ ヮ゚ノゞ「当然!…でも、今日はまだデッキが出来ていないからあなたたちは休んでていいわよ
      …そうね、二人でもう少しこの辺りを回ってみたら?
      まだあまり話してないしこれからずっと一緒に戦うんだから良い機会よ!」

ダルク「いいのか?」

ノパ ヮ゚ノゞ「ええ、どうせ私がデュエルしている間暇でしょ?」

ライナ「それじゃ、行こっ!ダルク!」

ダルク「ああ、それじゃあオーハ、しばらくしたら戻るからな」

ノパ ヮ゚ノゞ「いってらっしゃい!…さてと」



……

………

実況「それでは10人目の相手となるチャレンジャーを紹介しよう!
   『藍色の宇宙(ソラ)の上、、桜のように美しく、青葉のように強く生きる女』…藍上桜葉!
   アカデミアレッド寮、期待の新星だぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ノパ ヮ゚ノゞ「まさに私のために用意されたステージね…気合入れていくか!」

実況「そして……チャンピオンの登場だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

(^Д^)「スピードデュエルなんて楽勝楽勝!このまま10連勝目も頂く…ってアッー!
      お前は入学式の日の!」

ノパ ヮ゚ノゞ「あ!あなたは入学式の日に私が当てたカオス・ソーサラー盗ろうとしてエレキでデュエルを挑んできて
      ライフ4000で直接攻撃とか卑怯なことしたのにブラ○ガーにあっさり倒された…












      ………タカラギコ先輩!」

(;^Д^)「プギャだ!微妙に紛らわしい名前を出すな!」

ノパ ヮ゚ノゞ「ごめんごめん、あれから1週間も経ったから忘れちゃった」

(;^Д^)「明らかに覚えてるだろ!デュエルの決まり手とか動機とか全部覚えてるのに!」

ノパ ヮ゚ノゞ「こまけぇことはいいんだよ!さ、デュエルデュエル!」

(^Д^)「まぁいい、この間の借りを返してやる!」

実況「それではデュエル・スタートッ!!!」

ノパ ヮ゚ノゞデッキ:シンプル1500シリーズ-THE・ガチ-
(^Д^)デッキ:キレエナエレキ

スピードデュエル・ルール
・デッキは10枚、エクストラデッキは最大3枚。
・モンスター魔法罠ゾーンは各3枚ずつ。フィールドゾーンは無し。
・初期手札は4枚。
・メイン2が存在せず、バトルフェイズの後はエンドフェイズとなる
・デスティニースキャンは今回は省略。

(^Д^)「俺のターン!俺はモンスターとカードを伏せてターンエンド!」

ノパ ヮ゚ノゞ「私のターン!
      自分フィールド上にカードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる!
      BF−逆風のガストを召喚!」

ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A3%C2%A3%C6%A1%DD%B5%D5%C9%F7%A4%CE%A5%AC%A5%B9%A5%C8%A1%D5

(^Д^)「おいおい…BFかよ!流石にガチすぎやしないか!?」

ノパ ヮ゚ノゞ「勝てば良いのよ勝てば!
      このカードたちは同名カード以外のBFが存在しているときに特殊召喚することが出来る!
      BF−疾風のゲイル、BF−黒槍のブラスト特殊召喚!」

ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A3%C2%A3%C6%A1%DD%BC%C0%C9%F7%A4%CE%A5%B2%A5%A4%A5%EB%A1%D5

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実況「おおっと!早速モンスターを3体並べたぞ!」

(^Д^)「チューナーモンスター…やはりシンクロか!」

ノパ ヮ゚ノゞ「ご名答!レベル2、ガストとレベル4、ブラストをレベル3、ゲイルでチューニング!
      制限逝っても五千円越えるガチカード、今日も元気に除外除外!
      シンクロ召喚!氷結界の龍 トリシューラ!」

ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%C9%B9%B7%EB%B3%A6%A4%CE%CE%B6%20%A5%C8%A5%EA%A5%B7%A5%E5%A1%BC%A5%E9%A1%D5

実況「出たあああああああああ!氷結界最強の龍トリシューラァァァァァァァァァッ!!」

(^Д^)「口上には触れないでおこう…
      そして残念だが、トリシューラには退場してもらう!奈落の落とし穴!」

ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%C6%E0%CD%EE%A4%CE%CD%EE%A4%C8%A4%B7%B7%EA%A1%D5

実況「おおっと、トリシューラが除外されてしまった!」

ノパ ヮ゚ノゞ「…ここまで想定の範囲内ね
      効果は発動するわ!その伏せモンスターと手札を1枚除外!」

(^Д^)「手札はエレキューブ、伏せていたのはエレキツネザルだ…」

ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%A8%A5%EC%A5%AD%A5%C4%A5%CD%A5%B6%A5%EB%A1%D5

(^Д^)「だが、お前の場にもモンスターはいない!さすがに残り二枚の手札じゃ何も出来ないはずだ!」

ノパ ヮ゚ノゞ「おかしいと思わない?相手の墓地にカードが無いのにトリシューラを召喚…
      ゲイルとガストでカタストルを出せば総攻撃力はトリシューラより上。
      なのに何故いきなり「3体のBFを墓地に送ってまで」シンクロ召喚したのかって」

(;^Д^)「3体…BF…おいおいおいおい!そいつスピードデュエルで出すのかよ!」

ノパ ヮ゚ノゞ「勝てばいいと言ったでしょ!墓地に3体の闇属性が存在しているとき!
      このカードは特殊召喚することが出来る!さぁいらっしゃい!
      ダーク・アームド・ドラゴン!!」

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実況「出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!闇属性最強カード、ダーク・アームド・ドラゴンッッッッ!!!
   どうやら彼女の前ではトリシューラすら布石に過ぎなかったようだ!」

(^Д^)「場は一掃されたがダムドの攻撃を受けてもライフはまだ残る!
      次のターンにダイレクトアタックモンスターを大量展開して勝負を決めれば…」

ノパ ヮ゚ノゞ「一つ忘れてない?私はこのターン…
      まだ通常召喚を行っていない!このターンに出したモンスターは全て特殊召喚よ!」

(;^Д^)「何だと!ガスト…ゲイル…ブラスト…!確かに全て特殊召喚だ…」

ノパ ヮ゚ノゞ「というわけでBF−極北のブリザード召喚!
      そして効果発動!このカードが召喚に成功したとき、墓地のBFを1体特殊召喚する!
      墓地のBF−黒槍のブラストを特殊召喚!」

(;^Д^)「インチキ効果も大概にしろ!!!」

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ノパ ヮ゚ノゞ「そしてレベル4、ブラストをレベル2、ブリザードでチューニング!
      集いし権力が新たな癒着を呼び起こす!天下りの道となれ!シンクロ召喚、ゴヨウ・ガーディアン!」

ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%B4%A5%E8%A5%A6%A1%A6%A5%AC%A1%BC%A5%C7%A5%A3%A5%A2%A5%F3%A1%D5

ノパ ヮ゚ノゞ「それじゃあバトルフェイズに突入!
      まずはダムドでダイレクト!…場、空だけどゴーズある?」

(;^Д^)「手札にはゴーズは無い…俺の負けだ…」

ノパ ヮ゚ノゞ「ゴーズ対策に出したけど別に出さなくてもよかったみたいね、ゴヨウでダイレクト!」

(^Д^)LP:0

実況「なんと!わずか1ターンでチャレンジャーが勝利したあああああああああああ!!!」

ノパ ヮ゚ノゞ「ま、当然よね」

(;^Д^)「流石にこんなデッキで挑まれるとは思いもしなかったぜ…」

思いっきりデュエルでボコられたプギャはステージを後にした…

実況「さあ!この新たなチャンピオンに挑戦する勇気ある者は今すぐステージ前の受付に来てくれっ!!」

ノパ ヮ゚ノゞ「このデッキなら誰が相手でもフルボッコよ!」

一方そのころ…

ダルク「向こうは騒がしいな…」

ライナ「そうだね…あ!射的があるよ!やろうよダルク!」

ダルク「うーん、朝にオーハから貰った小遣いはまだあるから大丈夫だけど…大丈夫か?」

ライナ「うん!絶対景品ゲットしちゃうよ!」

ダルク「それじゃあ、1回だけな」

ライナ「わーい!」

ダルク「500円で射的、1回お願いします」

(・ヘ・)「はいよ…ってオーハのところの精霊か
     オーハはいないようだがあいつのことだ、どこかでデュエルでもやっているんだろう」

ダルク「…まぁそんなところだ」

(・ヘ・)「それじゃあ、射的1回だな
     これが弾だ。銃はそこにあるものを使ってくれ」

ライナ「それじゃあいくよ!えい!」

パン!

ダルク「ハズレか…」

ライナ「大丈夫大丈夫!次はちゃんと当てるから!」

パン!

ライナ「あれ?おかしいな」

パン!

ダルク「コントロール悪すぎやしないか?
    ちょっと貸してみろ、こうやってだな……」

ダルクは真っ直ぐに銃を構えると今までライナが狙っていた小さな人形に向かってコルク弾を撃った…

パン!

音が響くとともにその小さな人形は後へ倒れ、乗っていた台から落ちていった

(・ヘ・)「お、やるな!」

ライナ「ありがとー!」

ダルク「ま、こんなもんだろ」

ライナ「最後に弾が1つ残ってるから撃ちかた教えてよ!」

ダルク「やれやれ、仕方ないな…」

ライナにお願いされたダルクはライナの後に周り、ライナの手の位置などを修正した。
傍から見れば二人は密着している形となる。

(・ヘ・)「…おk、店の中であまりイチャつくのは勘弁してくれ
     あと二人撃ちはルール違反だ」

ダルク&ライナ「………あ」

ダルク「ゴ…ゴメン!」

ライナ「別に良いよ、おかげで撃ちかたもわかったし」

羽賀に指摘された直後、ダルクはライナの体から離れ、真っ赤な顔で謝る。
そして、それに対してライナは笑顔で返した。

…で、まぁこんな状況でギャラリーが黙ってるわけもなく…

男子生徒A「チクショウ、精霊ですらあんなにイチャついているというのに俺たちときたら…」

男子生徒B「イチャついてるというにはちょっと初々しすぎる気もするがな。
      …まぁ同じクラスの生徒だったら確実に冷やかしてたが」

男子生徒A「で、お前ナンパの方はどうなったんだよ…って言わなくてもわかるか」

男子生徒B「この怒りどこで晴らそうか…」

男子生徒A「八つ当たりな気もするが…あ、あそこでデュエル大会やってるぜ
      やっぱりデュエルで発散させるのが一番だろ!」

男子生徒B「そうだな!10連勝すれば賞品もあるみたいだし、やってやるぜ!」

ダルク「………見られてた」

パン!

ライナ「あ、取れたー!ダルク、ありがとー!」

(・ヘ・;)「こんな状況でこの娘…大物だな」



……

………

ノパ ヮ゚ノゞ「ダーク・アームド・ドラゴンでダイレクトアタック!」

男子生徒B「うわあああああああああああああ」

男子生徒B LP:0

実況「またもやチャンピオンが勝利したぁぁぁぁぁぁ!!
   これでチャンピオンは10連勝!賞品として、新パック1箱を贈呈だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
   これからのアカデミア彼女の活躍を期待するっ!!」

ノパ ヮ゚ノゞ「いやー、久々に無双できたわ」

ダルク「丁度終わったみたいだな」

ライナ「10連勝おめでとう!」

ノパ ヮ゚ノゞ「あ、二人とも、デートは楽しかった?」

ダルク「これデートだったのか!?」

ノパ ヮ゚ノゞ「デートだったのだ!…というかその人形、射的の景品でダルクが取ってあげたものでしょ?
      デュエル待ちのとき暇だったからそっちを見てたけどちょっと進みすぎなんじゃないの?」

ダルク「え?見られてた…?」

ノパ ヮ゚ノゞ「当然!ついでに録画もしたわ!」

ダルク「ちょ…消してくれ!頼む!」

ノパ ヮ゚ノゞ「だ が 断 る !」

ライナ「ん?どーしたの?」

ダルク「………orz」

ノパ ヮ゚ノゞ「さーてと、これをダビングして、竹光達にも配らなきゃねー」

こうして、学園祭は無事終わった。
そしてなんかフラグ立っているようなこの二人、これからどうなっていくのか?
そしてそれを傍から弄るオーハの次なる計画とは!?
次回へ続く!

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