ニュー速VIP及び製作速報のスレッド「( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです」のまとめwikiです

前回のあらすじ
闇のデュエルは過去にもこの高校で行われていた。
当時事件を解決したショボン、ロマネスクは直接的な強力は出来ないがバックアップはすると彼らに約束する。
一通りの話が終わり帰宅しようとしたとき、ブーンがロマネスクにデュエルを申し込み真の力とは何かを知った。

VIP校デュエル大会当日の朝。子気味いい電子音が校内に響き渡り、続けてアナウンスが入る。

( ФωФ)「生徒諸君おはよう」

( ФωФ)「本日は校長が出張により不在のため代わって大会開始の宣言をすることになったロマネスクである」

( ФωФ)「開会式直後に大講堂でいきなりデュエルを始める生徒が多く見られ非常に混乱するのは毎度のことである」

( ФωФ)「よって本年からはあえてアナウンスで行うぞ。非常に今更ではあるが」

( ФωФ)「この大会ではデュエルに勝ち抜きパズルカードを6枚集めたものが決勝トーナメントへ進むことになる」

( ФωФ)「その後はカードを集めた者達による決勝トーナメントを行い優勝者を決めるのである。単純明快だな」

( ФωФ)「尚、予選を突破できる人数は先着16名まで」

( ФωФ)「それ以降はどんなにカードを集めても予選を突破することはできないから要注意である」

( ФωФ)「が、しかし!この大会で行われるデュエルのログデータは全て本部に集められている」

( ФωФ)「デュエルの内容によっては特別賞を出すことも考えているのである」

( ФωФ)「カードが手元にあるのなら大会終了まで張り切ってデュエルをして欲しい」

( ФωФ)「以上が主なルールと注意点である。諸君らの健闘を期待している」

( ФωФ)「では…。デュエル大会開始である!!!」

ロマネスクによる開始宣言が行われると静まり返っていた校舎が喋りだしたかのように騒がしくなった。

MOB1「おっしゃー!キングになんのは俺様だぜぇー!」

MOB2「おいおい、俺の存在を忘れてもらっては困る」

MOB1「ふんっ、その自信を俺がへし折ってやるぜ!デュエルだ!」

〜丁度その頃、食堂にて〜

天、ブーン、ドクオは食堂の一角に陣取って開始宣言を聞いていた。

大会中の食堂は休憩所となるために原則としてデュエル禁止の場所である。

( ^ω^)「あちこちでデュエルが始まったようだお」

('A`)「…そのようだな。俺たちもそろそろ行くか」

( α_α)「こっからは皆バラバラだな。お前ら、決勝で会おうぜ!」

( ^ω^)「フヒヒ、勿論だお!上級生がなんだお!勝ってやるお!」

ブーンがイノシシのように外に飛び出るとドクオが続き最後に天が食堂を出た。

( α_α)(さっさとパズルカードを集めたいところだな)

―――流石にそう簡単にはいかないと思うけど

( α_α)(まあやる気は大事だろ?)

天はスモークボールに返事を返しながら辺りをキョロキョロと見回す。

( α_α)(あ、あれは…!)

―――ん?

⌒*リ´・-・リ「…」

(*α_α)(うはwwwwwあれは間違いなくロリ幼女wwwwwwwwwwちょっとデュエルしてくる)

―――…このロリコンめが

( α_α)「そこの君、パズルカードを賭けて俺とデュエルでも致しませんか?(キリッ」

幼女が天に振り向くよりも早く人影が彼の前に立ちはだかった。

<ヽ`∀´>「この子とは先にウリがデュエルをするニダ。お前は他を当たるニダwww」

(#α_α)「ビキビキ」

<ヽ`∀´>「さあさあウリと楽しくデュエルするニダ!ハァハァ…」

⌒*リ;・-・リ「あわわ、デュエルしたくないですっ。離れてください」

<ヽ#`∀´>「待つニダ!絶対にウリとデュエルするニダ」

( α_α)「おい、お前その子から離れろよ」

―――マスターが言えたことじゃないと思うんだけど

( α_α)(ですよねー。だがそれがいい)

<ヽ`∀´>「まだ居たニダか。“腐れデュエリスト”はさっさと引っ込むニダ」

(  _ )「…」

<ヽ`∀´>「どうしたニダ?返す言葉も無いニダか?ヒョヒョヒョwwww」

(  _ )「許さん」

<ヽ`∀´>「ハァ?」

(#α_α)「腐れデュエリストなどと呼ばれて黙ってられるか!今ここでお前にデュエルを申し込むぜ」

<ヽ`∀´>「ヒョーッヒョッヒョヒョーww」

<ヽ`∀´>「最上級生であるこのニダー様にデュエルを挑むとはとんだ愚か者ニダwwww」

( α_α)「最上級生だか何だか知らないが他人を侮辱するデュエリストなど俺は認めん!」

<ヽ`∀´>(初戦から弱そうな後輩が相手とはついてるニダwww)

( α_α)「デュエル!!!」<ヽ`∀´>

( α_α)「先攻させてもらうぜ!ドロー」

( α_α)「俺は雲魔物−アルトスを召喚!」

雲魔物−アルトス
ATK1300

( α_α)「セットするカードは無い。ターンエンドだ」

<ヽ`∀´>「フン。先攻してその程度ニダか。ウリのターン、ドロー」

<ヽ`∀´>「そんな貧弱なモンスター、ウリが叩き潰してやるニダ!」

<ヽ`∀´>「ウリはゴブリン突撃部隊を召喚ニダ」

<ゴブリン突撃部隊(とつげきぶたい)>
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻2300/守 0
このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になり、
次の自分のターンのエンドフェイズ時まで表示形式を変更する事ができない。

<ヽ`∀´>「突撃部隊で攻撃ニダ」

ゴブリン突撃部隊(ATK2300) vs 雲魔物−アルトス(ATK1300)

( α_α)LP:4000→3000

( α_α)「ぐっ…」

<ヽ`∀´>「効果で突撃部隊は守備表示になるニダ」

ゴブリン突撃部隊
ATK2300→DEF0

<ヽ`∀´>「ウリはメインフェイズ2でカードを一枚セットしてエンドニダ」

Turn1
( α_α)LP:3000 手札:5
□□□□□ 魔・罠 
□□A□□ モ   A:アルトス(雲1)

□F□□□ モ   F:ゴブリン突撃部隊
■□□□□ 魔・罠 セットカード
<ヽ`∀´>LP:4000 手札:4
※雲=フォッグカウンター


( α_α)「ドロー。今度はこっちから行かせて貰うぜ」

( α_α)「雲魔物−キロスタスを召喚!」

雲魔物−キロスタス
ATK900

( α_α)(効果発動に可能な量のカウンターはある)

―――でもデッキの相性が悪いから後続の処理を怠ればあっという間にやられるよ

( α_α)(という事でここでは効果は使わないぜ)

( α_α)「バトルフェイズだ!キロスタスで守備表示になった突撃部隊を攻撃ッ」

<ヽ`∀´>「ヒョヒョヒョwww罠カード、最終突撃命令を発動ニダ!」

<最終突撃命令(さいしゅうとつげきめいれい)>
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に存在する表側表示モンスターは全て攻撃表示となり、
表示形式は変更できない。

<ヽ`∀´>「効果によって突撃部隊は再び攻撃表示になるニダ」

ゴブリン突撃部隊
DEF0→ATK2300

(;α_α)「ゲェーッ!」

雲魔物−キロスタス(ATK900) vs ゴブリン突撃部隊(ATK2300)

( α_α)LP:3000→1600

<ヽ`∀´>「アレだけ大口叩いておいてどうしたニダ?ウリにダメージは全くないニダwwwww」

( α_α)「チッ…。メインフェイズ2に移行。俺はキロスタスの効果を発動させる!」

( α_α)「こいつに乗っているカウンターを二つ取り除いて突撃部隊を除去するぜ」

ゴブリン突撃部隊は破壊された

<ヽ`∀´>「小賢しい真似をしてくれるニダ」

( α_α)「カードをセットしてターンエンド」

<ヽ`∀´>「ドロー。その程度のデッキじゃあウリのデッキとのダメージレースを競り勝つことなど不可能ニダ!」

<ヽ`∀´>「ウリは新たにジャイアント・オークを召喚するニダ」

<ジャイアント・オーク>
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻2200/守 0
このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。
次の自分のターン終了時までこのカードの表示形式は変更できない。

<ヽ`∀´>「オラオラ、キロスタスに攻撃ニダ」

( α_α)「おっと。そう何度もダメージは貰ってられないぜ。ダメージ計算時にガード・ブロックを発動!」

( α_α)「この戦闘によるダメージを無効にしデッキからカードを一枚ドローする」

<ヽ`∀´>「ヒョヒョヒョ。せいぜいあがけばいいニダ。ターンエンドニダ」

Turn2
( α_α)LP:1600 手札:5
□□□□□ 魔・罠 
□□AB□ モ   A:アルトス(雲1) B:キロスタス

□F□□□ モ   F:ジャイアント・オーク
一□□□□ 魔・罠 一:最終突撃命令
<ヽ`∀´>LP:4000 手札:4


( α_α)「ドロー」

(;α_α)(この手札じゃあ勝利どころかジャイアント・オークの突破さえ無理だ)

( α_α)「リバースカードを一枚セット。ターンエンド」

<ヽ`∀´>「おやおやそれでお終いニダか?wwwもっと楽しませてくれると思ったら興醒めニダww」

<ヽ`∀´>「せめてもの情けにウリのエースカードで葬ってやるニダ。ジャイアント・オークをリリースし…」

<ヽ`∀´>「軍神ガープをアドバンス召喚ニダ!!」

<軍神(ぐんしん)ガープ>
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2200/守2000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
フィールド上に存在するモンスターは全て表側攻撃表示となり、
表示形式は変更できない。(この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。)
また、1ターンに1度だけ手札の悪魔族モンスターを
相手に見せる事で、このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで
見せたカードの枚数×300ポイントアップする。

<ヽ`∀´>「ウリはガープの効果を発動させるニダ。ウリの手札は全て悪魔族ニダwwwwオーバーキル美味しいですwwwwww」

ニダーの手札
【ゴブリンエリート部隊】【ミストデーモン】【ニュート】【ジャイアント・オーク】

軍神ガープ
ATK2200→3400

<ヽ`∀´>「ヒョーッヒョヒョ!ウリの勝ちニダァァァ!」

( α_α)「まだだ!攻撃の無力化を発動!攻撃は無効にするぜ」

<ヽ#`∀´>「しぶといニダ!さっさとサレンダーしてカードをよこすニダ!」

( α_α)「だが断る」

Turn2
( α_α)LP:1600 手札:5
□□□□□ 魔・罠 
□□AB□ モ   A:アルトス(雲1) B:キロスタス

□F□□□ モ   F:軍神ガープ
一□□□□ 魔・罠 一:最終突撃命令
<ヽ`∀´>LP:4000 手札:4


( α_α)「俺のターン。ドロー!」

( α_α)「悪いがお前のエースカードには早々に退場してもらうことになりそうだ」

<ヽ`∀´>「ハァ?何言ってるニダ。お前の場には低火力のモンスターしか居ないニダ」

( α_α)「足りないのなら束ねればいいんだよ!俺は雲魔物−タービュランスを召喚」

( α_α)「召喚時に乗ったフォッグカウンターを二つ取り除いてデッキからスモークボールを二体特殊召喚する」

―――というわけで僕がやってきました

<ヽ`∀´>「まだ低火力を並べるニダか?ガープと最終突撃命令の効果で守備で凌ぐことは許されないニダwww」

( α_α)「まだ俺のメインフェイズは終わってないぜ。魔法カード、二重召喚を発動」

( α_α)「もう一度俺は通常召喚の権利を得る。…準備は整った」

(`αдα)「雲魔物を全て リ リ ー ス!!!!」

<ヽ`∀´>「ご、五体のモンスターを全てリリースしたニダ!?」

( α_α)「雲魔物−ニンバスマンをアドバンス召喚するぜーッ!」

<雲魔物(クラウディアン)−ニンバスマン>
効果モンスター
星5/水属性/天使族/攻1000/守1000
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
このカードを生け贄召喚する場合、自分フィールド上の水属性モンスターを
任意の数だけ生け贄にできる。このカードの生け贄召喚に成功した時、
生け贄に捧げた水属性モンスターの数だけフォッグカウンターをこのカードに置く。
このカードの攻撃力はフォッグカウンター1つにつき500ポイントアップする。

( α_α)「コイツの攻撃力は場に存在するフォッグカウンターの分だけ上昇する!」

召喚された直後は巨体とは言い難かったそのモンスターは瞬く間に見上げるような巨人へと成長していた。

雲魔物−ニンバスマン
ATK1000→3500

<ヽ;`∀´>「攻撃力サンゼンゴヒャクゥ!?」

( α_α)「今までの分を思いっきりお返ししてやるぜ。ニンバスマンでガープを攻撃!」

雲魔物−ニンバスマン(ATK3500)  軍神ガープ(ATK2200)

<ヽ`∀´>LP:4000→2700

( α_α)「これで俺はターンエンドするぜ!」

<ヽ`∀´>「ぐぅ…、ウリのターン。ドロー」

<ヽ;`∀´>(今引いたカードもモンスターだったニダ。除去できないニダ)

<ヽ;`∀´>「ウリはモンスターをセットしてエンドニダ」

Turn3
( α_α)LP:1600 手札:3
□□□□□ 魔・罠 
□□A□□ モ   A:ニンバスマン(雲5)

□■□□□ モ   セットカード
一□□□□ 魔・罠 一:最終突撃命令
<ヽ`∀´>LP:2700 手札:4


( α_α)「ドロー。バトルに入るぜ。ニンバスマンでセットカードに攻撃!」

<ヽ`∀´>「セットカードはニュートニダ」

<ニュート>
効果モンスター
星4/風属性/悪魔族/攻1900/守 400
リバース:このカードの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。
このカードを戦闘で破壊したモンスターの攻撃力・守備力は500ポイントダウンする。

( α_α)「最終突撃命令の効果で攻撃表示に変更される。よってダメージは受けてもらうぜ!」

雲魔物−ニンバスマン(ATK3500) vs ニュート(ATK1900)

( α_α)「自分の罠で首を絞めるとは皮肉だな」

<ヽ`∀´>LP:2700→1100

<ヽ;`∀´>「…戦闘破壊されたことでニンバスマンの攻撃力を下げるニダ」

雲魔物−ニンバスマン
ATK3500→3000

( α_α)「カードを一枚セット。ターンを終了」

<ヽ`∀´>「ウリのターン。…!ウリはデュエルの女神に愛されてるニダwww」

<ヽ`∀´>「スナイプストーカーを召喚、優先権を行使して効果を発動するニダ!」

<スナイプストーカー>
効果モンスター(制限カード)
星4/闇属性/悪魔族/攻1500/守 600
手札を1枚捨てる。
フィールド上に存在するカード1枚を選択しサイコロを1回振る。
1・6以外が出た場合、選択したカードを破壊する。

<ヽ`∀´>「コストとしてジャイアント・オークを墓地へ送るニダ。対象はニンバスマンニダ」

(;α_α)「なら俺はセットしてあったダイヤモンドダスト・サイクロンをチェーン発動する」

<ダイヤモンドダスト・サイクロン>
速攻魔法
フォッグカウンターが4つ以上乗っているモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを破壊し、破壊したモンスターに乗っている
フォッグカウンター4つにつき、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

<ヽ`∀´>「ヒョヒョヒョ、ドローした所で結局場は綺麗に空っぽニダ。ウリの攻撃を受けてもらうニダ」

スナイプストーカー(ATK1500)→( α_α)

( α_α)LP:1600→100

<ヽ`∀´>「これで次のターンでウリの勝ちは硬いニダwwwwwwwwターンエンドニダ」

Turn4
( α_α)LP:100 手札:4
□□□□□ 魔・罠 
□□□□□ モ   

□F□□□ モ   F:スナイプストーカー
一□□□□ 魔・罠 一:最終突撃命令
<ヽ`∀´>LP:1100 手札:3


( α_α)「デュエルはまだ終わっちゃいないぜ。ドロー!」

(+α_α)(お、このカードは!)

( α_α)「メインフェイズに入る。まずは一枚目の魔法カード、サルベージを発動!」

<サルベージ>
通常魔法
自分の墓地に存在する攻撃力1500以下の水属性モンスター2体を手札に加える。

( α_α)「手札に加えるカードはキロスタス。そしてニンバスマンだ」

<ヽ`∀´>(今更ニンバスマンを回収したところで手遅れなのに何やってるニダwww)

( α_α)「二枚目の魔法は召喚雲!」

<召喚雲(サモンクラウド)>
永続魔法
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
自分の手札または墓地からレベル4以下の「雲魔物」と
名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。
墓地から特殊召喚した場合はこのカードを破壊する。

( α_α)「このカードの効果でキロスタスを特殊召喚するぜ」

( α_α)「更に雲魔物−ストーム・ドラゴンを特殊召喚!」

<雲魔物(クラウディアン)−ストーム・ドラゴン>
効果モンスター
星4/水属性/天使族/攻1000/守 0
このカードは通常召喚できない。自分の墓地の「雲魔物」と名のついた
モンスター1体をゲームから除外して特殊召喚する。
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
1ターンに1度だけ、フィールド上モンスター1体に
フォッグカウンターを1つ置く事ができる。

( α_α)「コストとして除外するモンスターはスモークボール!」

( α_α)(姿を変えて再登場だ。よろしく頼むぜ、相棒)

小さな雲の子供は青色の竜へとその姿を変化させた。

―――イメチェンというには間違いなくやり過ぎた感があるね…

( α_α)(細かいことは気にしない。それに竜っぽくてカッコいいぜ)

<ヽ`∀´>「ダラダラするなニダ!早くサレンダーするニダ!」

<ヽ`∀´>「例えニンバスマンでスナストを倒してもウリの次のターンでお終いニダwwwww」

(#α_α)「最後まで見てからその言葉は言って貰おうか」

( α_α)「キロスタスをリリースしてニンバスマンを再び呼ぶ」

雲魔物−ニンバスマン
ATK1000→1500

( α_α)「ストーム・ドラゴンの効果でニンバスマンにフォッグカウンターを追加するぞ」

―――それっ、雲を追加するよ

雲魔物−ニンバスマン
ATK1500→2000

( α_α)「仕上げだ!三枚目の魔法カード、進化する人類をニンバスマンに装備!」

増えたフォッグカウンターと装備魔法の効果によって再びニンバスマンは巨人となってニダーの前に立ちはだかった。

雲魔物−ニンバスマン
ATK2000→3400

<ヽ#`∀´>「ここに来て攻撃力3400!?インチキニダ!」

(#α_α)「うるさい。さっさと攻撃を喰らいやがれ。バトル!」

雲魔物−ニンバスマン(ATK3400) vs スナイプストーカー(ATK1500)

<ヽ`∀´>LP:1100→0



<ヽ#`∀´>「ファビョーン!!!!嘘ニダ!これは絶対に嘘ニダ!ウリは負けてなんか無いニダ!!!」

(;α_α)「いいからさっさとカードよこせよ」

<ヽ#`∀´>「絶対にお前になんか渡さないニダ!!」

今にもニダーが走って逃げ去ろうとしたその時。

( ФωФ)「そこまでなのだ!ニダー君、雲澤君にパズルカードを渡すのである」

( α_α)「あっ、ロマネスク先生!」

<ヽ;`∀´>「ロ、ロマネスク教諭!…チッ、こんなもんくれてやるニダ!」

( α_α)(おっし、一枚目ゲット!)

( ФωФ)「ニダー君は直ちに大会本部の設置されているデュエル指導室に行くのである」

<ヽ;`∀´>「な、何故ウリがそんなところまで行くニダか?」

( ФωФ)「君は他デュエリストへの迷惑行為及び中傷を行い、挙句大会ルールの無視までしようとした」

( ФωФ)「そんな君に処分がないとでも思っているのであるか?」

<ヽ`∀´>「…」

観念したのかニダーは重そうな足取りでデュエル指導室の方角へ去っていった。

( ФωФ)「一件落着なのである」

( α_α)「というかロマネスク先生は何でここにいるんですか?」

( ФωФ)「彼は生活態度が悪く今までも度々問題を起こしていたので今大会でも厳しいマークがされていたのである」

( ФωФ)「今までは厳重注意に留めてきたが今度ばっかりは厳しい処分が下るかもしれないのだ」

(;α_α)「先生達も大変っスね」

( ФωФ)「それほどでもないのである。では我輩は本部へ戻るのである」

去りかけたロマネスクはピタリと足を止めて振り返った。

( ФωФ)「言い忘れるところであった。雲澤君、大会での初勝利おめでとう」

(*α_α)「はいっ、ありがとうございます!」

―――ところでさあ。あの幼女さんはどこに行ったのかな?

( α_α)(あぁ、そういえばきっかけは幼女だったけな)

天は思い出したかのように周りを見渡してみたのだが幼女の姿はどこにもなかった。

( α_α)(あるぇ?どこにもいねぇwwwwww)

―――詰めがあまいよね。いっつも

(;α_α)(うるせえ)

〜同時刻、昇降口前〜

( ^ω^)「これでラストだお!行くお、ヒータ!」

(1MoB)「うわーっ!」

(1MoB)LP:500→0

( ^ω^)「パズルカードは貰っていくお。見事初勝利を飾ってやったおwwwww」

(1MoB)「畜生!ここまでなのか!」

( ^ω^)パズルカード:2

〜同時刻、図書館〜

('A`)「やれ、黒騎士!アームズ・シーハンターに攻撃を仕掛けろ」

(2MoB)「ウボァ!」

(2MoB)LP:100→0

('A`)「・・・俺の勝ち。だな。パズルカードを頂こうか」

(2MoB)「くそっ、持ってけ泥棒!」

('A`)パズルカード:2

 初戦を突破し、それぞれが二枚目のパズルカードを手に入れていた。大会優勝(一部は幼女)を目指して三人のデュエルは続く。

第六話・完 次回につづく


【今日の最強カード】
<雲魔物(クラウディアン)−ニンバスマン>
効果モンスター
星5/水属性/天使族/攻1000/守1000
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
このカードを生け贄召喚する場合、自分フィールド上の水属性モンスターを
任意の数だけ生け贄にできる。このカードの生け贄召喚に成功した時、
生け贄に捧げた水属性モンスターの数だけフォッグカウンターをこのカードに置く。
このカードの攻撃力はフォッグカウンター1つにつき500ポイントアップする。

( α_α)「今日の最強カードはニンバスマンだ!」

( α_α)「攻撃力上昇の方法はフォッグカウンターを溜めるだけと手軽だな」

( α_α)「それに元々の攻撃力は低くいからリクルートやサーチする手段が多くあって活躍の場面は多いぜ!」

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