最終更新:ID:neCX/CNTbg 2011年01月12日(水) 22:18:19履歴
20XX年1月 某所
〜〜〜
(´・ω・`)「・・・やぁ、ようこそデュエルコロッセオへ」
(,,゚Д゚)「・・・ああ」
(´・ω・`)「待ってたよ、ギコ君」
(,,゚Д゚)「久しぶりだな、ショボン
お前がこの施設を立ち上げて以来だから・・・3年くらいだったか」
(´・ω・`)「まさか来てくれるとはね。当時は君も嫌がってなかったっけ?」
(,,゚Д゚)「こっちにも色々都合というか・・・とにかく、ちょっと事情が変わってな」
(´・ω・`)「まぁ、こっちも来るもの拒まずだけどね・・・さて、説明に入ろうか」
(´・ω・`)「・・・ここはデュエルコロッセオ、みんなはコロッセオとか闘技場とか言うけどね」
(´・ω・`)「ここでは毎日、何十回ものデュエルが行われる
観客はそのデュエルの勝敗を予想して金を賭ける・・・ギャンブルさ」
(,,゚Д゚)「デュエル賭博か・・・禁止されてるわけじゃないが、キレイなトコでもないってことだな」
(´・ω・`)「だからこうやって地下で細々とやってるんだけどね」
(´・ω・`)「さて、今回ギコ君は『賭けられる』側だ。これからデュエルしてもらうわけだけど、深く考える必要は無い
とにかく全力でデュエルしてくれればそれでいい」
(´・ω・`)「勝てば当人に張られた額の1割がファイトマネーとして支給される
負けても奨励賞としてそこそこの額は出るけどね」
(,,゚Д゚)「ファイトマネーか」
(´・ω・`)「・・・君も何か理由があって、こんなアングラな所に来てるんだろ?」
(,,゚Д゚)「そう、だな」
(´・ω・`)「持っておいたほうがいい」
(,,゚Д゚)「ま、金には困ってねーけど・・・わかった」
(´・ω・`)「じゃあ、実際見て回ろうか」
〜〜〜
エントランス
(´・ω・`)「まず、ギコ君がデュエルするのは今日始めてだよね」
(,,゚Д゚)「ああ」
(´・ω・`)「じゃ、ここのパソコンでまずはデュエリストのデータを入力する
ID、パスワード、あとは適当に」
(,,゚Д゚)「はいはい・・・っと」
(´・ω・`)「終わった?
そしたら、次にデュエルするっていう意思表明」
(,,゚Д゚)「このパソコンでそのままできるのか?」
(´・ω・`)「うん。後は適当にコンピュータがマッチングして、時間を知らせてくれるよ」
(´・ω・`)「登録だけこのパソコンでやったら、今の作業は自宅でもできるからね」
(,,゚Д゚)「何かルールとかはないのか?」
(´・ω・`)「デュエルは1日1回まで。あと、成績の離れすぎてる人とはマッチングしないようになってる」
(,,゚Д゚)「なるほど。相手の指名とかは?」
(´・ω・`)「基本的にはムリ。まぁ、直訴してくれたら僕の気分しだいで考えないことも無いけど」
(,,゚Д゚)「・・・よし、大体わかった」
(´・ω・`)「それじゃ、ロビーに行こうか」
〜〜〜
ロビー
(´・ω・`)「ちょうどいい。次の張りの最中だね」
(,,゚Д゚)「・・・」
(´・ω・`)「あそこに写ってるのがオッズだけど・・・」
(,,゚Д゚):×5.08
('A`) :×1.31
(´・ω・`)「赤がキミで・・・青がドクオ君か」
(,,゚Д゚)「ドクオ?」
(´・ω・`)「まぁ、そこそこ強いよ。デビュー戦の相手としてはちょうどいいくらいかな」
(Aモ`ーブ)「青に100!」
(Bモ`ーブ)「青に200だ!」
(,,゚Д゚)「100?200?」
(´・ω・`)「ここは最低1万からしか張れない。つまり・・・」
(,,゚Д゚)「ヒューッ、セレブだね」
(´・ω・`)「・・・それにしても不人気だね、さすがに」
(,,゚Д゚)「ワケのわからない新人に張るヤツなんかいねーよなぁ・・・ん?」
川 ゚ -゚)「・・・」
(,;゚Д゚)「アイツ・・・」
川 ゚ -゚)「・・・赤に500だ」
(´・ω・`)「ん?知り合い?」
(,,゚Д゚)「・・・まぁ、ちょっとな」
(´・ω・`)「にしても、500も張るなんて、よっぽど信頼されてるのかな
当たれば払い戻しは2500万以上か・・・」
(,,゚Д゚)「さて、どうだかな・・・元々アイツが考えることはよくわからん」
(´・ω・`)「ふぅん・・・まぁいいか」
(´・ω・`)「・・・そろそろ時間だね。控え室で待機しててもらおうか」
(,,゚Д゚)「控え室・・・あそこか、わかった」
〜〜〜
闘技場
(,,゚Д゚)「(控え室のシーンカットかよ。まぁ特に写すモノもないけど)」
('A`)「・・・お前が今日の相手か」
(,,゚Д゚)「よう、あんたがドクオ?」
('A`)「ああ。お前、今日がデビュー戦だっつったか?」
(,,゚Д゚)「ああ」
('A`)「ふーん、まぁいいや」
(,,゚Д゚)「(何だそりゃ)」
('A`)「さて、始めるか。遠慮するなよ、後輩」
(,,゚Д゚)「遠慮できるほど器用なら、こんなトコまで来てねーんだよ!行くぜ!」
(,,゚Д゚)「「デュエル!!」」('A`)
('A`)「先攻は俺か・・・ドロー!
俺はサイバー・ヴァリーを召喚、ターン終了」
サイバー・ヴァリー(Lv1 / ATK0)
Turn:1
('A`)LP:4000 Hand:5
Monster : サイバー・ヴァリー(Lv1 / ATK0)
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:5
Monster :
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)「サイバー・ヴァリー・・・攻撃したとき、その攻撃を無効にしてカードをドローするんだったな」
('A`)「ああ」
(,,゚Д゚)「だがまぁ、そんなモンスターに除去使うのも勿体無いしな・・・ひとまず様子見ていくか
俺のターン!まずは手札から熟練の黒魔術師を召喚!」
熟練の黒魔術師(Lv4 / ATK1900)
('A`)「(黒魔術師・・・ブラックマジシャンデッキか)」
(,,゚Д゚)「バトル!サイバーヴァリーを攻撃する!」
熟練の黒魔術師(ATK1900) vs サイバー・ヴァリー(ATK0)
('A`)「当然効果発動だ。このカードを除外し、カードを1枚ドローする」
(,,゚Д゚)「(サイバー流か・・・?しかしあのカードだけじゃ断定はできないな)
俺はカードを2枚伏せ、ターンを終了する」
Turn:2
('A`)LP:4000 Hand:6
Monster :
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:3
Monster : 熟練の黒魔術師(Lv4 / ATK1900)
Magic & Trap : Set1 Set2
('A`)「さて、俺のターンか・・・ドロー」
('A`)「・・・このカードは相手フィールド上にのみモンスターが存在する時、手札から特殊召喚することができる・・・
サイバー・ドラゴンを特殊召喚!」
サイバー・ドラゴン(Lv5 / ATK2100)
(,,゚Д゚)「やはりサイバー流か・・・」
('A`)「バトルフェイズ!サイバードラゴンで熟練の黒魔術師に攻撃!エヴォリューション・バースト!」
サイバー・ドラゴン(ATK2100) vs 熟練の黒魔術師(ATK1900)
(,,゚Д゚)「通さねぇ!速攻魔法ディメンション・マジックを発動!
自分フィールド上の魔法使い族モンスター一体をリリースし、手札から魔法使い族モンスター一体を特殊召喚する!」
(,,゚Д゚)「熟練の黒魔術師をリリース!これでお前の攻撃は空振りし・・・手札から出でよ!ブラック・マジシャン!」
ブラック・マジシャン(Lv7 / ATK2500)
('A`)「来たか、ブラックマジシャン・・・早いな」
(,,゚Д゚)「そしてディメンションマジックのもう一つの効果により、相手モンスター一体を破壊!
砕け散れ、サイバー・ドラゴン!」
('A`)「むぅ・・・仕方ない。モンスターを守備表示で召喚、カードを1枚セットしターン終了だ」
Turn:3
('A`)LP:4000 Hand:4
Monster : Set1
Magic & Trap : Set1
(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:2
Monster : ブラック・マジシャン(Lv7 / ATK2500)
Magic & Trap : Set1
(,,゚Д゚)「俺のターン!行け、ブラックマジシャン!守備モンスターに攻撃!
黒・魔・導(ブラック・マジック)!」
ブラック・マジシャン(ATK2500) vs Set1:シャイン・エンジェル(DEF1100)
('A`)「ふぅん、予定通りだ。シャインエンジェルの効果により、デッキからプロト・サイバー・ドラゴンを特殊召喚」
プロト・サイバー・ドラゴン(Lv3 / ATK1100)
(,,゚Д゚)「何か仕掛けてくるか・・・ならばさらにカードをセットし、ターン終了」
('A`)「・・・そこまで予定通りだ。エンドフェイズに心鎮壺を発動
発動時にセットカードを2枚指定、指定されたカードはこのカードが発動されている限り、発動することはできない」
(,;゚Д゚)「うげぇっ!何でそんなカードが・・・」
('A`)「確実に攻撃を通すための保険さ・・・さて、俺のターンかな?」
(,;゚Д゚)「ぐぬぬ・・・」
Turn:4
('A`)LP:4000 Hand:4
Monster : プロト・サイバー・ドラゴン(Lv3 / ATK1100)
Magic & Trap : 心鎮壺
(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:2
Monster : ブラック・マジシャン(Lv7 / ATK2500)
Magic & Trap : Set1・Set2(心鎮壺対象)
('A`)「俺のターン・・・さて、ぼちぼち攻めるぜ
手札からマジックカード発動、融合!」
('A`)「手札のサイバードラゴンと、フィールドのサイバードラゴン扱いとなっているプロトサイバードラゴンを融合!
融合召喚!出でよ、サイバー・ツイン・ドラゴン!」
サイバー・ツイン・ドラゴン(Lv8 / ATK2800)
('A`)「このモンスターは1ターンに2度の攻撃が可能・・・バトルフェイズに突入
まずはブラックマジシャンに攻撃!エヴォリューション・バースト!」
サイバー・ツイン・ドラゴン(ATK2800) vs ブラック・マジシャン(ATK2500)
(,,゚Д゚)LP4000→3700
(,,゚Д゚)「ぐ、ブラックマジシャン・・・」
('A`)「さらに2度目の攻撃!エヴォリューション・ツイン・バースト!」
サイバー・ツイン・ドラゴン(ATK2800) vs (,,゚Д゚)LP3700
(,,゚Д゚)LP3700→900
(,,゚Д゚)「く・・・」
('A`)「ふぅん、予定通りか。ターンエンド」
Turn:5
('A`)LP:4000 Hand:4
Monster : サイバー・ツイン・ドラゴン(Lv8 / ATK2800)
Magic & Trap : 心鎮壺
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:2
Monster :
Magic & Trap : Set1・Set2(心鎮壺対象)
(,,゚Д゚)「俺のターン!」
(,;゚Д゚)「(苦しいな・・・ここは・・・)
モンスターをセットし、ターンエンド」
('A`)「おいおい、ターンエンド?わかってるのか?サイバーツインには2回攻撃の効果がある
そのモンスターを破壊した後の2度目の攻撃でお前の残りライフ900は尽きる」
(,,゚Д゚)「わかってるさ、続けろよ」
('A`)「(・・・あの余裕、モンスターはセット状態、そしてデッキはブラックマジシャン、つまり魔法使い族デッキ・・・
ってことはあの守備モンスターは十中八九見習い魔術師、あるいは執念深き老魔術師ってとこか)」
('A`)「(まぁ、わかったところでこれといった対処方法は無いんだが・・・仕方ないな)」
Turn:6
('A`)LP:4000 Hand:4
Monster : サイバー・ツイン・ドラゴン(Lv8 / ATK2800)
Magic & Trap : 心鎮壺
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:2
Monster : Set1
Magic & Trap : Set1・Set2(心鎮壺対象)
('A`)「俺のターン、ドロー」
('A`)「ふーむ・・・仕方ない、お前の術中に嵌ってやるとするか
サイバー・ドラゴン・ツヴァイを召喚」
サイバー・ドラゴン・ツヴァイ(Lv4 / ATK1500)
('A`)「バトルフェイズ、ツヴァイで守備モンスターに攻撃
このとき、ダメージステップのみ攻撃力が300ポイントアップする」
サイバー・ドラゴン・ツヴァイ(ATK1800) vs Set1:見習い魔術師(DEF800)
(,,゚Д゚)「だがこの瞬間、見習い魔術師の効果発動!デッキからレベル2以下の魔法使い族モンスター1体をセット!
俺は同じく見習い魔術師をセットする」
('A`)「そうだろうな、仕方ない。サイバーツインドラゴンでセットされている見習い魔術師に攻撃、エヴォリューション・バースト!」
サイバー・ツイン・ドラゴン(ATK2800) vs Set1:見習い魔術師(DEF800)
(,,゚Д゚)「再び効果発動!見習い魔術師をセット!」
('A`)「(再び見習い魔術師か。ここで攻撃を止めておけば、後続を出されずに済むが・・・)
ツインドラゴン二度目の攻撃!エヴォリューション・ツイン・バースト!」
サイバー・ツイン・ドラゴン(ATK2800) vs Set1:見習い魔術師(DEF800)
(,,゚Д゚)「最後のリクルートだ・・・執念深き老魔術師をセット!」
('A`)「やはり・・・ならば俺はカードを1枚セットし、ターンを終了する」
Turn:7
('A`)LP:4000 Hand:3
Monster : サイバー・ツイン・ドラゴン(Lv8 / ATK2800)サイバー・ドラゴン・ツヴァイ(Lv4 / ATK1500)
Magic & Trap : 心鎮壺 Set1
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:2
Monster : Set1(執念深き老魔術師)
Magic & Trap : Set1・Set2(心鎮壺対象)
(,,゚Д゚)「俺のターン!」
つ【ブラック・マジシャン・ガール】
(,,゚Д゚)「来た!待ってたぜ!まずは執念深き老魔術師を反転召喚!
リバース効果により、サイバー・ツイン・ドラゴンを破壊!」
('A`)「仕方ない・・・な」
(,,゚Д゚)「そしてリリース!ブラック・マジシャン・ガールをアドバンス召喚!」
ブラック・マジシャン・ガール(Lv6 / ATK2000)
(,,゚Д゚)「まだまだ行くぜ!マジックカード賢者の宝石!フィールドにマジシャンガールが存在する時、
デッキからブラック・マジシャンを特殊召喚!」
ブラック・マジシャン(Lv7 / ATK2500)
('A`)「モンスターを2体並べてきたか・・・」
(,,゚Д゚)「まだ止まらねぇぜ!マジックカード黒・魔・導!フィールドにブラックマジシャンが存在する時、
お前のフィールド上に存在するマジック・トラップはすべて破壊される!」
('A`)「ならばリバースカードをチェーン発動させてもらう。トラップカードサンダーブレイク!
手札1枚をコストに、フィールドのカードを破壊する。俺はブラック・マジシャンを破壊!」
つ【サイバー・ラーバァ】
(,,゚Д゚)「く、フリーチェーンカードか・・・だが、これで心鎮壺は破壊された!
さらにマジシャンガールの攻撃力は、墓地に存在するブラックマジシャンの数×300アップし、2600!」
ブラック・マジシャン・ガール(ATK2000→2600)
('A`)「ふむ・・・」
(,,゚Д゚)「行くぜ!ブラックマジシャンガールでサイバードラゴンツヴァイに・・・!」
('A`)「? どうした?」
(,;゚Д゚)「(いや、ちょっと待て・・・冷静になれ。さっきのターン、ヤツは老魔術師が来るとわかって攻撃したはず・・・
なのに何の対策も無く破壊されるのか?)」
(,;゚Д゚)「(そもそも対策が無いんだったら、そういうのが来るまで待つだろ!俺から自爆特攻するわけにも行かないし・・・
第一サンダーブレイクで老魔術師を破壊すればよかったはずだし・・・)」
(,,゚Д゚)「(・・・つまり、サンダーブレイクは保険・・・!何か不測の事態が起きたときの・・・
そして破壊されるから仕方なくチェーン発動したが、本来の使い方は違った可能性も・・・ってことは、あの手札・・・!)」
(,,゚Д゚)「トラップ発動!マインド・クラッシュ!」
('A`)「!?」
(,,゚Д゚)「俺はカード名を一つ宣言、相手の手札を確認する。その手札に宣言したカードが合った場合、すべて墓地に送り、
持っていなかった場合は、俺の手札をランダムに一枚捨てる!」
('A`)「サーチカードも何も使っていないこの状態で当てると?」
(,,゚Д゚)「当たるさ、わかるぜ、お前の考え。サンダーブレイクの発動タイミングや前のターンの攻撃が明らかに不自然
お前の狙いはツヴァイを攻撃させての迎撃、よって宣言するカードは・・・オネストだ!」
('A`)「・・・!」
つ【オネスト】【サイバー・エルタニン】
(,,゚Д゚)「よっし!くたばれオネスト!マジシャンガールの攻撃続行!
黒・魔・導・炸・裂・破(ブラック・バーニング)!」
ブラック・マジシャン・ガール(ATK2600) vs サイバー・ドラゴン・ツヴァイ(ATK1500)
('A`)LP4000→2900
('A`)「ほう・・・」
(,,゚Д゚)「どうだ!ターンエンド!」
Turn:8
('A`)LP:2900 Hand:1
Monster :
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:1
Monster : ブラック・マジシャン・ガール(Lv6 / ATK2600)
Magic & Trap : Set1
('A`)「やるな・・・だが、デュエルに勝てなければ意味は無い」
('A`)「・・・俺は墓地の光属性、機械族モンスターをすべてゲームから除外」
つ【サイバー・ラーヴァ】【サイバー・ドラゴン】【サイバー・ドラゴン・ツヴァイ】【プロト・サイバー・ドラゴン】【サイバー・ツイン・ドラゴン】
('A`)「この5体の除外をコストに、手札からサイバー・エルタニンを特殊召喚!」
サイバー・エルタニン(Lv10 / ATK?)
(,,゚Д゚)「(マインドクラッシュで見たもう片一方のカードか・・・)」
('A`)「このカードの攻撃力は、コストにしたモンスターの数の500倍になる」
サイバー・エルタニン(ATK0→2500)
(,,゚Д゚)「だが、それじゃあ自身の効果で強化されているブラックマジシャンガールには届かないぜ」
('A`)「だが、エルタニンにはさらにもう一つの効果がある・・・このカードが特殊召喚に成功したとき、
フィールドのこのカード以外のモンスターは全て墓地に送られる・・・!」
(,,゚Д゚)「な・・・」
('A`)「効果発動!コンステレイジョン・シージュ!」
(,,゚Д゚)「マジシャンガールが墓地に・・・」
('A`)「そして直接攻撃!ドラコニス・アセンション!」
サイバー・エルタニン(ATK2500) vs (,,゚Д゚)LP900
(,,゚Д゚)「ちょっと勿体無いが・・・仕方ない!トラップ発動、聖なるバリアミラーフォース!
お前の攻撃モンスターはすべて破壊される!」
('A`)「・・・ちょっと迂闊だったか、しかし問題ない・・・
俺はカードを1枚セットして、ターンを終了する」
Turn:9
('A`)LP:2900 Hand:0
Monster :
Magic & Trap : Set1
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:1
Monster :
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)「俺のターン!」
(,,゚Д゚)「(・・・このカード・・・今は無意味だが、次のターンを凌げればあるいは・・・)
カードを1枚セットし、ターン終了!」
('A`)「なんだなんだ、またずいぶんと後ろ向きだな・・・」
Turn:10
('A`)LP:2900 Hand:0
Monster :
Magic & Trap : Set1
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:1
Monster :
Magic & Trap : Set1
('A`)「俺のターン、ドロー」
('A`)「(あの伏せカード・・・俺はこのターンで攻撃を仕掛けられるが、それをみこしてか、それとも苦し紛れのブラフか・・・)」
(,,゚Д゚)「・・・」
('A`)「(まあどっちにしろ、俺もさっさと済ませないと長期戦に強いデッキじゃないからな。このターンで動くか)
俺はリバースカード、異次元からの帰還を発動!」
(,;゚Д゚)「!」
('A`)「ライフポイントを半分支払うことにより、ゲームから除外されているモンスターを可能な限り特殊召喚する」
つ【サイバー・ツイン・ドラゴン】【サイバー・ヴァリー】【サイバー・ドラゴン】【プロト・サイバー・ドラゴン】【サイバー・ドラゴン・ツヴァイ】
('A`)LP2900→1450
('A`)「そしてさらにサイバードラゴンツヴァイの効果。手札のマジックカード1枚を公開することで、このモンスターをサイバードラゴンとして扱う」
つ【融合】
(,,゚Д゚)「融合とサイバードラゴン扱いのカードが3枚揃った・・・か」
('A`)「そういうことだ。手札からマジックカード融合発動!サイバードラゴン、そしてサイバードラゴン扱いのプロトサイバーとサイバードラゴンツヴァイを融合!
出でよ、サイバー・エンド・ドラゴン!」
サイバー・エンド・ドラゴン(Lv10 / ATK4000)
(,;゚Д゚)「く、カッコイイ・・・」
('A`)「サイバーエンドドラゴンは守備モンスターを攻撃したとき、その守備力を超えていれば、その差の分のダメージを与える・・・
まぁ、今お前のフィールドにモンスターはいないがな」
('A`)「ダイレクトアタックだ!エターナル・エヴォリューション・バースト!」
サイバー・エンド・ドラゴン(Lv10 / ATK4000) vs (,,゚Д゚)LP900
(,,゚Д゚)「まだだ!カウンタートラップ攻撃の無力化!バトルフェイズを終了させる!」
('A`)「しぶといな・・・ならばこのメインフェイズ2、サイバー・ヴァリーとサイバーツインドラゴンをゲームから除外し、カードを2枚ドローする」
つ【オーバーロード・フュージョン】【ハリケーン】
('A`)「(フ・・・いい引きだ・・・これで次のターン、ヤツに逃げ場は無い・・・!)
ターン終了」
Turn:11
('A`)LP:1450 Hand:2
Monster : サイバー・エンド・ドラゴン(Lv10 / ATK4000)
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:1
Monster :
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)「俺のターン・・・」
(,,゚Д゚)「(引くべきカードは・・・あれか。この状況、妨害される心配はほとんど無い。エフェクトヴェーラーが怖いが、
おそらくあのデッキには入っていない・・・)」
(,,゚Д゚)「となれば、俺が引くべきは・・・」
('A`)「・・・?」
(,,゚Д゚)「行くぜ!勝っても負けても、これがラストターンだ!ドロー!」
(,,゚Д゚)「・・・マジックカード発動!思い出のブランコ!墓地の通常モンスター一体を特殊召喚する!
蘇れ、ブラック・マジシャン!」
ブラック・マジシャン(Lv7 / ATK2500)
('A`)「今更そんなモンスターを呼び出して何を・・・!」
(,,゚Д゚)「慌てるなって、こいつで・・・終わりだ!
マジックカード騎士の称号、発動!」
(,,゚Д゚)「フィールドのブラックマジシャンを墓地に送ることにより、デッキからブラック・マジシャンズ・ナイトを召喚!」
ブラック・マジシャンズ・ナイト(Lv7 / ATK2500)
('A`)「ブラックマジシャンの派生モンスターか・・・しかし、攻撃力は元のモンスターと同じ・・・
サイバーエンドの攻撃力には1500ポイント及ばない・・・!」
(,,゚Д゚)「慌てるなよ、ブラックマジシャンズナイトのモンスター効果を発動!このカードが召喚に成功した時、
フィールド上に存在するカードを1枚破壊することができる!」
('A`)「なんだと・・・!?」
(,,゚Д゚)「破壊するのはそのデカブツだ!消え去れ!サイバーエンド!
効果発動、ブラック・ディメンジョン・スラッシュ!」
('A`)「しまった・・・!」
(,,゚Д゚)「コイツでお前のフィールドはがら空き!行くぜ、ブラックマジシャンズナイトの直接攻撃!
黒・魔・導・双・破・斬!」
ブラック・マジシャンズ・ナイト(ATK2500) vs ('A`)LP1450
('A`)LP1450→0
('A`)「ぐっ・・・」
(,,゚Д゚)「ふぅ、白星発進、と・・・」
('A`)「やるな、ルーキー・・・」
(,,゚Д゚)「ま、俺も負けてらんないからな」
〜〜〜
(´・ω・`)「おっつー」
(,,゚Д゚)「なんだ、見てたのか・・・」
(´・ω・`)「ヒマだったからね、どうだった?」
(,,゚Д゚)「そこそこ順調さ」
(´・ω・`)「・・・君がここに来た理由は、まだ聞けないかな」
(,,゚Д゚)「ま、そのうちな。おやすみ」
〜〜〜
???「やはり来たか、ギコ・・・」
???「クク・・・これは再開が楽しみである」
( ФωФ)「我輩も迎えねばなるまい・・・挑戦者を・・・」
To Be Continued...
〜〜〜
(´・ω・`)「・・・やぁ、ようこそデュエルコロッセオへ」
(,,゚Д゚)「・・・ああ」
(´・ω・`)「待ってたよ、ギコ君」
(,,゚Д゚)「久しぶりだな、ショボン
お前がこの施設を立ち上げて以来だから・・・3年くらいだったか」
(´・ω・`)「まさか来てくれるとはね。当時は君も嫌がってなかったっけ?」
(,,゚Д゚)「こっちにも色々都合というか・・・とにかく、ちょっと事情が変わってな」
(´・ω・`)「まぁ、こっちも来るもの拒まずだけどね・・・さて、説明に入ろうか」
(´・ω・`)「・・・ここはデュエルコロッセオ、みんなはコロッセオとか闘技場とか言うけどね」
(´・ω・`)「ここでは毎日、何十回ものデュエルが行われる
観客はそのデュエルの勝敗を予想して金を賭ける・・・ギャンブルさ」
(,,゚Д゚)「デュエル賭博か・・・禁止されてるわけじゃないが、キレイなトコでもないってことだな」
(´・ω・`)「だからこうやって地下で細々とやってるんだけどね」
(´・ω・`)「さて、今回ギコ君は『賭けられる』側だ。これからデュエルしてもらうわけだけど、深く考える必要は無い
とにかく全力でデュエルしてくれればそれでいい」
(´・ω・`)「勝てば当人に張られた額の1割がファイトマネーとして支給される
負けても奨励賞としてそこそこの額は出るけどね」
(,,゚Д゚)「ファイトマネーか」
(´・ω・`)「・・・君も何か理由があって、こんなアングラな所に来てるんだろ?」
(,,゚Д゚)「そう、だな」
(´・ω・`)「持っておいたほうがいい」
(,,゚Д゚)「ま、金には困ってねーけど・・・わかった」
(´・ω・`)「じゃあ、実際見て回ろうか」
〜〜〜
エントランス
(´・ω・`)「まず、ギコ君がデュエルするのは今日始めてだよね」
(,,゚Д゚)「ああ」
(´・ω・`)「じゃ、ここのパソコンでまずはデュエリストのデータを入力する
ID、パスワード、あとは適当に」
(,,゚Д゚)「はいはい・・・っと」
(´・ω・`)「終わった?
そしたら、次にデュエルするっていう意思表明」
(,,゚Д゚)「このパソコンでそのままできるのか?」
(´・ω・`)「うん。後は適当にコンピュータがマッチングして、時間を知らせてくれるよ」
(´・ω・`)「登録だけこのパソコンでやったら、今の作業は自宅でもできるからね」
(,,゚Д゚)「何かルールとかはないのか?」
(´・ω・`)「デュエルは1日1回まで。あと、成績の離れすぎてる人とはマッチングしないようになってる」
(,,゚Д゚)「なるほど。相手の指名とかは?」
(´・ω・`)「基本的にはムリ。まぁ、直訴してくれたら僕の気分しだいで考えないことも無いけど」
(,,゚Д゚)「・・・よし、大体わかった」
(´・ω・`)「それじゃ、ロビーに行こうか」
〜〜〜
ロビー
(´・ω・`)「ちょうどいい。次の張りの最中だね」
(,,゚Д゚)「・・・」
(´・ω・`)「あそこに写ってるのがオッズだけど・・・」
(,,゚Д゚):×5.08
('A`) :×1.31
(´・ω・`)「赤がキミで・・・青がドクオ君か」
(,,゚Д゚)「ドクオ?」
(´・ω・`)「まぁ、そこそこ強いよ。デビュー戦の相手としてはちょうどいいくらいかな」
(Aモ`ーブ)「青に100!」
(Bモ`ーブ)「青に200だ!」
(,,゚Д゚)「100?200?」
(´・ω・`)「ここは最低1万からしか張れない。つまり・・・」
(,,゚Д゚)「ヒューッ、セレブだね」
(´・ω・`)「・・・それにしても不人気だね、さすがに」
(,,゚Д゚)「ワケのわからない新人に張るヤツなんかいねーよなぁ・・・ん?」
川 ゚ -゚)「・・・」
(,;゚Д゚)「アイツ・・・」
川 ゚ -゚)「・・・赤に500だ」
(´・ω・`)「ん?知り合い?」
(,,゚Д゚)「・・・まぁ、ちょっとな」
(´・ω・`)「にしても、500も張るなんて、よっぽど信頼されてるのかな
当たれば払い戻しは2500万以上か・・・」
(,,゚Д゚)「さて、どうだかな・・・元々アイツが考えることはよくわからん」
(´・ω・`)「ふぅん・・・まぁいいか」
(´・ω・`)「・・・そろそろ時間だね。控え室で待機しててもらおうか」
(,,゚Д゚)「控え室・・・あそこか、わかった」
〜〜〜
闘技場
(,,゚Д゚)「(控え室のシーンカットかよ。まぁ特に写すモノもないけど)」
('A`)「・・・お前が今日の相手か」
(,,゚Д゚)「よう、あんたがドクオ?」
('A`)「ああ。お前、今日がデビュー戦だっつったか?」
(,,゚Д゚)「ああ」
('A`)「ふーん、まぁいいや」
(,,゚Д゚)「(何だそりゃ)」
('A`)「さて、始めるか。遠慮するなよ、後輩」
(,,゚Д゚)「遠慮できるほど器用なら、こんなトコまで来てねーんだよ!行くぜ!」
(,,゚Д゚)「「デュエル!!」」('A`)
('A`)「先攻は俺か・・・ドロー!
俺はサイバー・ヴァリーを召喚、ターン終了」
サイバー・ヴァリー(Lv1 / ATK0)
Turn:1
('A`)LP:4000 Hand:5
Monster : サイバー・ヴァリー(Lv1 / ATK0)
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:5
Monster :
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)「サイバー・ヴァリー・・・攻撃したとき、その攻撃を無効にしてカードをドローするんだったな」
('A`)「ああ」
(,,゚Д゚)「だがまぁ、そんなモンスターに除去使うのも勿体無いしな・・・ひとまず様子見ていくか
俺のターン!まずは手札から熟練の黒魔術師を召喚!」
熟練の黒魔術師(Lv4 / ATK1900)
('A`)「(黒魔術師・・・ブラックマジシャンデッキか)」
(,,゚Д゚)「バトル!サイバーヴァリーを攻撃する!」
熟練の黒魔術師(ATK1900) vs サイバー・ヴァリー(ATK0)
('A`)「当然効果発動だ。このカードを除外し、カードを1枚ドローする」
(,,゚Д゚)「(サイバー流か・・・?しかしあのカードだけじゃ断定はできないな)
俺はカードを2枚伏せ、ターンを終了する」
Turn:2
('A`)LP:4000 Hand:6
Monster :
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:3
Monster : 熟練の黒魔術師(Lv4 / ATK1900)
Magic & Trap : Set1 Set2
('A`)「さて、俺のターンか・・・ドロー」
('A`)「・・・このカードは相手フィールド上にのみモンスターが存在する時、手札から特殊召喚することができる・・・
サイバー・ドラゴンを特殊召喚!」
サイバー・ドラゴン(Lv5 / ATK2100)
(,,゚Д゚)「やはりサイバー流か・・・」
('A`)「バトルフェイズ!サイバードラゴンで熟練の黒魔術師に攻撃!エヴォリューション・バースト!」
サイバー・ドラゴン(ATK2100) vs 熟練の黒魔術師(ATK1900)
(,,゚Д゚)「通さねぇ!速攻魔法ディメンション・マジックを発動!
自分フィールド上の魔法使い族モンスター一体をリリースし、手札から魔法使い族モンスター一体を特殊召喚する!」
(,,゚Д゚)「熟練の黒魔術師をリリース!これでお前の攻撃は空振りし・・・手札から出でよ!ブラック・マジシャン!」
ブラック・マジシャン(Lv7 / ATK2500)
('A`)「来たか、ブラックマジシャン・・・早いな」
(,,゚Д゚)「そしてディメンションマジックのもう一つの効果により、相手モンスター一体を破壊!
砕け散れ、サイバー・ドラゴン!」
('A`)「むぅ・・・仕方ない。モンスターを守備表示で召喚、カードを1枚セットしターン終了だ」
Turn:3
('A`)LP:4000 Hand:4
Monster : Set1
Magic & Trap : Set1
(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:2
Monster : ブラック・マジシャン(Lv7 / ATK2500)
Magic & Trap : Set1
(,,゚Д゚)「俺のターン!行け、ブラックマジシャン!守備モンスターに攻撃!
黒・魔・導(ブラック・マジック)!」
ブラック・マジシャン(ATK2500) vs Set1:シャイン・エンジェル(DEF1100)
('A`)「ふぅん、予定通りだ。シャインエンジェルの効果により、デッキからプロト・サイバー・ドラゴンを特殊召喚」
プロト・サイバー・ドラゴン(Lv3 / ATK1100)
(,,゚Д゚)「何か仕掛けてくるか・・・ならばさらにカードをセットし、ターン終了」
('A`)「・・・そこまで予定通りだ。エンドフェイズに心鎮壺を発動
発動時にセットカードを2枚指定、指定されたカードはこのカードが発動されている限り、発動することはできない」
(,;゚Д゚)「うげぇっ!何でそんなカードが・・・」
('A`)「確実に攻撃を通すための保険さ・・・さて、俺のターンかな?」
(,;゚Д゚)「ぐぬぬ・・・」
Turn:4
('A`)LP:4000 Hand:4
Monster : プロト・サイバー・ドラゴン(Lv3 / ATK1100)
Magic & Trap : 心鎮壺
(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:2
Monster : ブラック・マジシャン(Lv7 / ATK2500)
Magic & Trap : Set1・Set2(心鎮壺対象)
('A`)「俺のターン・・・さて、ぼちぼち攻めるぜ
手札からマジックカード発動、融合!」
('A`)「手札のサイバードラゴンと、フィールドのサイバードラゴン扱いとなっているプロトサイバードラゴンを融合!
融合召喚!出でよ、サイバー・ツイン・ドラゴン!」
サイバー・ツイン・ドラゴン(Lv8 / ATK2800)
('A`)「このモンスターは1ターンに2度の攻撃が可能・・・バトルフェイズに突入
まずはブラックマジシャンに攻撃!エヴォリューション・バースト!」
サイバー・ツイン・ドラゴン(ATK2800) vs ブラック・マジシャン(ATK2500)
(,,゚Д゚)LP4000→3700
(,,゚Д゚)「ぐ、ブラックマジシャン・・・」
('A`)「さらに2度目の攻撃!エヴォリューション・ツイン・バースト!」
サイバー・ツイン・ドラゴン(ATK2800) vs (,,゚Д゚)LP3700
(,,゚Д゚)LP3700→900
(,,゚Д゚)「く・・・」
('A`)「ふぅん、予定通りか。ターンエンド」
Turn:5
('A`)LP:4000 Hand:4
Monster : サイバー・ツイン・ドラゴン(Lv8 / ATK2800)
Magic & Trap : 心鎮壺
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:2
Monster :
Magic & Trap : Set1・Set2(心鎮壺対象)
(,,゚Д゚)「俺のターン!」
(,;゚Д゚)「(苦しいな・・・ここは・・・)
モンスターをセットし、ターンエンド」
('A`)「おいおい、ターンエンド?わかってるのか?サイバーツインには2回攻撃の効果がある
そのモンスターを破壊した後の2度目の攻撃でお前の残りライフ900は尽きる」
(,,゚Д゚)「わかってるさ、続けろよ」
('A`)「(・・・あの余裕、モンスターはセット状態、そしてデッキはブラックマジシャン、つまり魔法使い族デッキ・・・
ってことはあの守備モンスターは十中八九見習い魔術師、あるいは執念深き老魔術師ってとこか)」
('A`)「(まぁ、わかったところでこれといった対処方法は無いんだが・・・仕方ないな)」
Turn:6
('A`)LP:4000 Hand:4
Monster : サイバー・ツイン・ドラゴン(Lv8 / ATK2800)
Magic & Trap : 心鎮壺
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:2
Monster : Set1
Magic & Trap : Set1・Set2(心鎮壺対象)
('A`)「俺のターン、ドロー」
('A`)「ふーむ・・・仕方ない、お前の術中に嵌ってやるとするか
サイバー・ドラゴン・ツヴァイを召喚」
サイバー・ドラゴン・ツヴァイ(Lv4 / ATK1500)
('A`)「バトルフェイズ、ツヴァイで守備モンスターに攻撃
このとき、ダメージステップのみ攻撃力が300ポイントアップする」
サイバー・ドラゴン・ツヴァイ(ATK1800) vs Set1:見習い魔術師(DEF800)
(,,゚Д゚)「だがこの瞬間、見習い魔術師の効果発動!デッキからレベル2以下の魔法使い族モンスター1体をセット!
俺は同じく見習い魔術師をセットする」
('A`)「そうだろうな、仕方ない。サイバーツインドラゴンでセットされている見習い魔術師に攻撃、エヴォリューション・バースト!」
サイバー・ツイン・ドラゴン(ATK2800) vs Set1:見習い魔術師(DEF800)
(,,゚Д゚)「再び効果発動!見習い魔術師をセット!」
('A`)「(再び見習い魔術師か。ここで攻撃を止めておけば、後続を出されずに済むが・・・)
ツインドラゴン二度目の攻撃!エヴォリューション・ツイン・バースト!」
サイバー・ツイン・ドラゴン(ATK2800) vs Set1:見習い魔術師(DEF800)
(,,゚Д゚)「最後のリクルートだ・・・執念深き老魔術師をセット!」
('A`)「やはり・・・ならば俺はカードを1枚セットし、ターンを終了する」
Turn:7
('A`)LP:4000 Hand:3
Monster : サイバー・ツイン・ドラゴン(Lv8 / ATK2800)サイバー・ドラゴン・ツヴァイ(Lv4 / ATK1500)
Magic & Trap : 心鎮壺 Set1
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:2
Monster : Set1(執念深き老魔術師)
Magic & Trap : Set1・Set2(心鎮壺対象)
(,,゚Д゚)「俺のターン!」
つ【ブラック・マジシャン・ガール】
(,,゚Д゚)「来た!待ってたぜ!まずは執念深き老魔術師を反転召喚!
リバース効果により、サイバー・ツイン・ドラゴンを破壊!」
('A`)「仕方ない・・・な」
(,,゚Д゚)「そしてリリース!ブラック・マジシャン・ガールをアドバンス召喚!」
ブラック・マジシャン・ガール(Lv6 / ATK2000)
(,,゚Д゚)「まだまだ行くぜ!マジックカード賢者の宝石!フィールドにマジシャンガールが存在する時、
デッキからブラック・マジシャンを特殊召喚!」
ブラック・マジシャン(Lv7 / ATK2500)
('A`)「モンスターを2体並べてきたか・・・」
(,,゚Д゚)「まだ止まらねぇぜ!マジックカード黒・魔・導!フィールドにブラックマジシャンが存在する時、
お前のフィールド上に存在するマジック・トラップはすべて破壊される!」
('A`)「ならばリバースカードをチェーン発動させてもらう。トラップカードサンダーブレイク!
手札1枚をコストに、フィールドのカードを破壊する。俺はブラック・マジシャンを破壊!」
つ【サイバー・ラーバァ】
(,,゚Д゚)「く、フリーチェーンカードか・・・だが、これで心鎮壺は破壊された!
さらにマジシャンガールの攻撃力は、墓地に存在するブラックマジシャンの数×300アップし、2600!」
ブラック・マジシャン・ガール(ATK2000→2600)
('A`)「ふむ・・・」
(,,゚Д゚)「行くぜ!ブラックマジシャンガールでサイバードラゴンツヴァイに・・・!」
('A`)「? どうした?」
(,;゚Д゚)「(いや、ちょっと待て・・・冷静になれ。さっきのターン、ヤツは老魔術師が来るとわかって攻撃したはず・・・
なのに何の対策も無く破壊されるのか?)」
(,;゚Д゚)「(そもそも対策が無いんだったら、そういうのが来るまで待つだろ!俺から自爆特攻するわけにも行かないし・・・
第一サンダーブレイクで老魔術師を破壊すればよかったはずだし・・・)」
(,,゚Д゚)「(・・・つまり、サンダーブレイクは保険・・・!何か不測の事態が起きたときの・・・
そして破壊されるから仕方なくチェーン発動したが、本来の使い方は違った可能性も・・・ってことは、あの手札・・・!)」
(,,゚Д゚)「トラップ発動!マインド・クラッシュ!」
('A`)「!?」
(,,゚Д゚)「俺はカード名を一つ宣言、相手の手札を確認する。その手札に宣言したカードが合った場合、すべて墓地に送り、
持っていなかった場合は、俺の手札をランダムに一枚捨てる!」
('A`)「サーチカードも何も使っていないこの状態で当てると?」
(,,゚Д゚)「当たるさ、わかるぜ、お前の考え。サンダーブレイクの発動タイミングや前のターンの攻撃が明らかに不自然
お前の狙いはツヴァイを攻撃させての迎撃、よって宣言するカードは・・・オネストだ!」
('A`)「・・・!」
つ【オネスト】【サイバー・エルタニン】
(,,゚Д゚)「よっし!くたばれオネスト!マジシャンガールの攻撃続行!
黒・魔・導・炸・裂・破(ブラック・バーニング)!」
ブラック・マジシャン・ガール(ATK2600) vs サイバー・ドラゴン・ツヴァイ(ATK1500)
('A`)LP4000→2900
('A`)「ほう・・・」
(,,゚Д゚)「どうだ!ターンエンド!」
Turn:8
('A`)LP:2900 Hand:1
Monster :
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:1
Monster : ブラック・マジシャン・ガール(Lv6 / ATK2600)
Magic & Trap : Set1
('A`)「やるな・・・だが、デュエルに勝てなければ意味は無い」
('A`)「・・・俺は墓地の光属性、機械族モンスターをすべてゲームから除外」
つ【サイバー・ラーヴァ】【サイバー・ドラゴン】【サイバー・ドラゴン・ツヴァイ】【プロト・サイバー・ドラゴン】【サイバー・ツイン・ドラゴン】
('A`)「この5体の除外をコストに、手札からサイバー・エルタニンを特殊召喚!」
サイバー・エルタニン(Lv10 / ATK?)
(,,゚Д゚)「(マインドクラッシュで見たもう片一方のカードか・・・)」
('A`)「このカードの攻撃力は、コストにしたモンスターの数の500倍になる」
サイバー・エルタニン(ATK0→2500)
(,,゚Д゚)「だが、それじゃあ自身の効果で強化されているブラックマジシャンガールには届かないぜ」
('A`)「だが、エルタニンにはさらにもう一つの効果がある・・・このカードが特殊召喚に成功したとき、
フィールドのこのカード以外のモンスターは全て墓地に送られる・・・!」
(,,゚Д゚)「な・・・」
('A`)「効果発動!コンステレイジョン・シージュ!」
(,,゚Д゚)「マジシャンガールが墓地に・・・」
('A`)「そして直接攻撃!ドラコニス・アセンション!」
サイバー・エルタニン(ATK2500) vs (,,゚Д゚)LP900
(,,゚Д゚)「ちょっと勿体無いが・・・仕方ない!トラップ発動、聖なるバリアミラーフォース!
お前の攻撃モンスターはすべて破壊される!」
('A`)「・・・ちょっと迂闊だったか、しかし問題ない・・・
俺はカードを1枚セットして、ターンを終了する」
Turn:9
('A`)LP:2900 Hand:0
Monster :
Magic & Trap : Set1
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:1
Monster :
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)「俺のターン!」
(,,゚Д゚)「(・・・このカード・・・今は無意味だが、次のターンを凌げればあるいは・・・)
カードを1枚セットし、ターン終了!」
('A`)「なんだなんだ、またずいぶんと後ろ向きだな・・・」
Turn:10
('A`)LP:2900 Hand:0
Monster :
Magic & Trap : Set1
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:1
Monster :
Magic & Trap : Set1
('A`)「俺のターン、ドロー」
('A`)「(あの伏せカード・・・俺はこのターンで攻撃を仕掛けられるが、それをみこしてか、それとも苦し紛れのブラフか・・・)」
(,,゚Д゚)「・・・」
('A`)「(まあどっちにしろ、俺もさっさと済ませないと長期戦に強いデッキじゃないからな。このターンで動くか)
俺はリバースカード、異次元からの帰還を発動!」
(,;゚Д゚)「!」
('A`)「ライフポイントを半分支払うことにより、ゲームから除外されているモンスターを可能な限り特殊召喚する」
つ【サイバー・ツイン・ドラゴン】【サイバー・ヴァリー】【サイバー・ドラゴン】【プロト・サイバー・ドラゴン】【サイバー・ドラゴン・ツヴァイ】
('A`)LP2900→1450
('A`)「そしてさらにサイバードラゴンツヴァイの効果。手札のマジックカード1枚を公開することで、このモンスターをサイバードラゴンとして扱う」
つ【融合】
(,,゚Д゚)「融合とサイバードラゴン扱いのカードが3枚揃った・・・か」
('A`)「そういうことだ。手札からマジックカード融合発動!サイバードラゴン、そしてサイバードラゴン扱いのプロトサイバーとサイバードラゴンツヴァイを融合!
出でよ、サイバー・エンド・ドラゴン!」
サイバー・エンド・ドラゴン(Lv10 / ATK4000)
(,;゚Д゚)「く、カッコイイ・・・」
('A`)「サイバーエンドドラゴンは守備モンスターを攻撃したとき、その守備力を超えていれば、その差の分のダメージを与える・・・
まぁ、今お前のフィールドにモンスターはいないがな」
('A`)「ダイレクトアタックだ!エターナル・エヴォリューション・バースト!」
サイバー・エンド・ドラゴン(Lv10 / ATK4000) vs (,,゚Д゚)LP900
(,,゚Д゚)「まだだ!カウンタートラップ攻撃の無力化!バトルフェイズを終了させる!」
('A`)「しぶといな・・・ならばこのメインフェイズ2、サイバー・ヴァリーとサイバーツインドラゴンをゲームから除外し、カードを2枚ドローする」
つ【オーバーロード・フュージョン】【ハリケーン】
('A`)「(フ・・・いい引きだ・・・これで次のターン、ヤツに逃げ場は無い・・・!)
ターン終了」
Turn:11
('A`)LP:1450 Hand:2
Monster : サイバー・エンド・ドラゴン(Lv10 / ATK4000)
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)LP:900 Hand:1
Monster :
Magic & Trap :
(,,゚Д゚)「俺のターン・・・」
(,,゚Д゚)「(引くべきカードは・・・あれか。この状況、妨害される心配はほとんど無い。エフェクトヴェーラーが怖いが、
おそらくあのデッキには入っていない・・・)」
(,,゚Д゚)「となれば、俺が引くべきは・・・」
('A`)「・・・?」
(,,゚Д゚)「行くぜ!勝っても負けても、これがラストターンだ!ドロー!」
(,,゚Д゚)「・・・マジックカード発動!思い出のブランコ!墓地の通常モンスター一体を特殊召喚する!
蘇れ、ブラック・マジシャン!」
ブラック・マジシャン(Lv7 / ATK2500)
('A`)「今更そんなモンスターを呼び出して何を・・・!」
(,,゚Д゚)「慌てるなって、こいつで・・・終わりだ!
マジックカード騎士の称号、発動!」
(,,゚Д゚)「フィールドのブラックマジシャンを墓地に送ることにより、デッキからブラック・マジシャンズ・ナイトを召喚!」
ブラック・マジシャンズ・ナイト(Lv7 / ATK2500)
('A`)「ブラックマジシャンの派生モンスターか・・・しかし、攻撃力は元のモンスターと同じ・・・
サイバーエンドの攻撃力には1500ポイント及ばない・・・!」
(,,゚Д゚)「慌てるなよ、ブラックマジシャンズナイトのモンスター効果を発動!このカードが召喚に成功した時、
フィールド上に存在するカードを1枚破壊することができる!」
('A`)「なんだと・・・!?」
(,,゚Д゚)「破壊するのはそのデカブツだ!消え去れ!サイバーエンド!
効果発動、ブラック・ディメンジョン・スラッシュ!」
('A`)「しまった・・・!」
(,,゚Д゚)「コイツでお前のフィールドはがら空き!行くぜ、ブラックマジシャンズナイトの直接攻撃!
黒・魔・導・双・破・斬!」
ブラック・マジシャンズ・ナイト(ATK2500) vs ('A`)LP1450
('A`)LP1450→0
('A`)「ぐっ・・・」
(,,゚Д゚)「ふぅ、白星発進、と・・・」
('A`)「やるな、ルーキー・・・」
(,,゚Д゚)「ま、俺も負けてらんないからな」
〜〜〜
(´・ω・`)「おっつー」
(,,゚Д゚)「なんだ、見てたのか・・・」
(´・ω・`)「ヒマだったからね、どうだった?」
(,,゚Д゚)「そこそこ順調さ」
(´・ω・`)「・・・君がここに来た理由は、まだ聞けないかな」
(,,゚Д゚)「ま、そのうちな。おやすみ」
〜〜〜
???「やはり来たか、ギコ・・・」
???「クク・・・これは再開が楽しみである」
( ФωФ)「我輩も迎えねばなるまい・・・挑戦者を・・・」
To Be Continued...
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