ニュー速VIP及び製作速報のスレッド「( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです」のまとめwikiです

( ・∀・)「・・・何スか?俺に話って」

(´・ω・`)「モララー君」

( ・∀・)「ん?」

(´・ω・`)「通算成績、144戦133勝11敗。ノーダメージが勝利68回、後攻1ターンキルが47回・・・
       そして定期大会に15回出場、優勝4回」

( ・∀・)「俺の成績?知らない間にずいぶん勝ってたんスね、俺」

(´・ω・`)「今日呼び出したのは他でもない」

( ・∀・)「・・・?何スか、この紙」

(´・ω・`)「君の成績が上に認められてね」

( ・∀・)「上?」

(´・ω・`)「君に、プロデュエルリーグからの招待状が来ている」

( ・∀・)「・・・」

(´・ω・`)「おめでとう。もちろん行く・・・よね?」

( ・∀・)「・・・マジ?」

(´・ω・`)「マジだよ」

( ・∀・)「・・・え? マジ? ドッキリ?」

(´・ω・`)「ドッキリじゃないよ。マジ」

( ・∀・)「そりゃ、もちろん・・・プロは俺の前からの目標でしたから。行こうと思いますよ」

(´・ω・`)「良かった。それじゃ、早速・・・といいたいところだけど」

( ・∀・)「ん?」

(´・ω・`)「ぜひ最後にデュエルしてほしい人が居てね」

( ・∀・)「・・・ああ、なんとなく予想はついてますよ」

======

(,,゚Д゚)「・・・で、また指名ってか」

(´・ω・`)「相手はモララー君。かなり好成績で、このデュエルが終わったらプロに行くことになってる」

(,,゚Д゚)「・・・モララー?」

(´・ω・`)「うん。彼だよ」

(,,゚Д゚)「・・・へぇ、ちょっと楽しみになってきたぜ、そりゃ」

(´・ω・`)「まぁ、程ほどに頑張りなよ」

(,,゚Д゚)「おう」

(,,-Д-)「・・・フー・・・」

(,,゚Д゚)「久しぶりだな・・・おい」

( ・∀・)「・・・ああ、何年ぶり、かな」

(,,゚Д゚)「・・・変わったんだな、お前は」

( ・∀・)「お前はどうなんだい?ギコ・・・」

・・・・

(´・ω・`)「・・・」

川 ゚ -゚)「様子を見に来て見たら、モララーがいるじゃないか」

(´・ω・`)「ああ、クーさんも知り合いだっけ?」

川 ゚ -゚)「少しだけな。ただ、よくは知らない」

(´・ω・`)「・・・」

川 ゚ -゚)「ギコの友人で・・・それくらいだな。よくデュエルしているのは見たが」

(´・ω・`)「・・・そう」

川 ゚ -゚)「・・・?」

(´・ω・`)「・・・ギコ君の過去について、どこまで知ってるんだっけ?」

川 ゚ -゚)「過去・・・?そういえば、あまり聞かないな」

(´・ω・`)「・・・」

川 ゚ -゚)「・・・?」

(´・ω・`)「・・・じゃあ、クーさんには話しておこう、かな・・・」

・・・・

(,,゚Д゚)「なんで俺を指名したんだ?」

( ・∀・)「一つの節目にね。お前がここでデュエルしてるって知ってから、いつかデュエルしたいとは思っていたけど・・・」

(,,゚Д゚)「ふぅん・・・・」

( ・∀・)「・・・ってのは半分ウソで、実はショボンさんに薦められてな?」

(,,゚Д゚)「ショボンに?」

( ・∀・)「ぜひお前とデュエルしてほしいんだとさ」

(,,゚Д゚)「? 何考えてるんだか、アイツも」

( ・∀・)「受けてくれるかい?」

(,,゚Д゚)「・・・OK、ここでの最後のデュエル・・・盛り上げてやろうじゃねぇか」

( ・∀・)「言ってくれると思ったよ」

======

(,,゚Д゚)「「デュエル!!」」( ・∀・)


( ・∀・)「先攻はもらうぜ、ドロー!」

( ・∀・)「サファイア・ドラゴンを攻撃表示で召喚!」
サファイア・ドラゴン(Lv4 / ATK1900)

( ・∀・)「カードを1枚セットして、ターンエンド!」

Turn:1
( ・∀・)LP:4000 Hand:4
Monster : サファイア・ドラゴン(Lv4 / ATK1900)
Magic & Trap : Set1

(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:5
Monster :
Magic & Trap :

(,,゚Д゚)「俺のターン!」

(,,゚Д゚)「(初手サファイアドラゴンか・・・どうやらヤツのデッキは昔と同じと考えて良さそうだな)」

(,,゚Д゚)「俺はモンスターを守備表示で召喚、カードを1枚セットし、ターン終了だ」

Turn:2
( ・∀・)LP:4000 Hand:4
Monster : サファイア・ドラゴン(Lv4 / ATK1900)
Magic & Trap : Set1

(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:4
Monster : Set1
Magic & Trap : Set1

( ・∀・)「おいおい、相変わらず消極的だな!ドロー!」

( ・∀・)「行くぜ!俺は手札からマジックカード、古のルールを発動!」

(,,゚Д゚)「く・・・来るか・・・!」

( ・∀・)「その効果により、手札からレベル5以上の通常モンスター一体を特殊召喚することができる!
       出でよ我が魂!青眼の白龍!」
青眼の白龍(Lv8 / ATK3000)

(,,゚Д゚)「ブルーアイズ・・・!」

(,,゚Д゚)「(だが、やはりヤツのデッキは昔からほとんど変わっていない・・・
      ブルーアイズの不意の一撃を交わせば勝てる!)」

( ・∀・)「さらに手札から沼地の魔神王の効果、このカードを捨て、デッキから融合を手札に加える!」

( ・∀・)「そして通常召喚!デブリ・ドラゴン!」
デブリ・ドラゴン(Lv4 / ATK1000)

(,,゚Д゚)「!? デブリドラゴンだと・・・?」

( ・∀・)「デブリドラゴンの効果で墓地に存在する攻撃力500以下のモンスター・・・沼地の魔神王を特殊召喚!
       そしてレベル3の沼地の魔神王に、レベル4のデブリドラゴンをチューニング!」

( ・∀・)「シンクロ召喚!出でよ氷結界の龍 グングニール!」
氷結界の龍 グングニール(Lv7 / ATK2500)

(,,゚Д゚)「シンクロ召喚・・・お前のデッキにこんなギミックはなかったはずだが・・・」

( ・∀・)「俺も変わったんだよ・・・色々とさ。お前は相変わらずなのか?」

(,,゚Д゚)「さぁ、どうかな?なんなら調べてみちゃどうだ」

( ・∀・)「(相手の場にはセットカードが1枚と守備モンスター・・・だが、あれはおそらく・・・)」

( ・∀・)「グングニールの効果発動!手札を2枚まで捨て、その枚数分カードを破壊する!
       俺はカードを1枚捨て、お前のセットカードを破壊・・・!」

(,,゚Д゚)「だがその瞬間、永続トラップ、デモンズ・チェーンを発動させてもらった!
     このカードの対象になったモンスターは攻撃と効果が封じられる!」

( ・∀・)「・・・なるほど、まぁいい。捨てたカードは伝説の白石。効果により、デッキからブルーアイズを手札に加える」

( ・∀・)「バトルフェイズ!サファイアドラゴンで守備モンスターに攻撃!」

サファイア・ドラゴン(ATK1900) vs Set1:見習い魔術師(D400)

(,,゚Д゚)「セットされていたのは見習い魔術師だ。効果により、デッキから水晶の占い師をセット!」

( ・∀・)「モンスターは残さない!行け、ブルーアイズ!守備モンスターに攻撃!
       滅びの爆裂疾風弾!」

青眼の白龍(ATK3000) vs 水晶の占い師(DEF100)

(,,゚Д゚)「水晶の占い師のリバース効果!デッキトップを2枚めくり、好きなほうを手札に加え、もう片方はデッキにもどす!」
つ【フォース・リゾネーター】【死者蘇生】

(,,゚Д゚)「俺はフォース・リゾネーターを手札に加えるぜ!」

( ・∀・)「(強力な制限カードよりチューナーを優先したか・・・何か来るな)
       俺はこれでターンエンドだ」

Turn:3
( ・∀・)LP:4000 Hand:2(融合・青眼の白龍)
Monster : サファイア・ドラゴン(Lv4 / ATK1900)青眼の白龍(Lv8 / ATK3000)氷結界の竜グングニール(Lv7 / ATK2500)
Magic & Trap : Set1

(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:5
Monster :
Magic & Trap : デモンズ・チェーン(氷結界の竜 グングニール)

(,,゚Д゚)「俺のターン!」

(,,゚Д゚)「相手フィールドにのみモンスターが存在するこの時、手札から太陽の神官を特殊召喚!」
太陽の神官(Lv5 / DEF2000)

(,,゚Д゚)「さらにチューナーモンスター、フォース・リゾネーターを通常召喚!」
フォース・リゾネーター(Lv2 / ATK500)

( ・∀・)「(さっきのターン、見習いから直接水晶の占い師に繋いだのは、フィールドを空にして太陽の神官を特殊召喚するためか・・・)」

(,,゚Д゚)「レベル5の太陽の神官に、レベル2のフォース・リゾネーターをチューニング!」
     チューニング・コード『7th SpellCaster Arcanite』!迸る覇道の魔力、その光を持って道を示さん!
     
(,,゚Д゚)「シンクロ召喚!唸れ、アーカナイト・マジシャン!」
アーカナイト・マジシャン(Lv7 / ATK400)

( ・∀・)「来たか、シンクロ召喚・・・」

(,,゚Д゚)「アーカナイトマジシャンがシンクロ召喚に成功したことにより、魔力カウンターが二つ乗る
     そしてカウンター一つにつき、攻撃力を1000ポイントアップ!」
アーカナイト・マジシャン(ATK400→2400)

(,,゚Д゚)「バトルだ!アーカナイトでサファイア・ドラゴンに攻撃!」

アーカナイト・マジシャン(ATK2400) vs サファイア・ドラゴン(ATK1900)
( ・∀・)LP4000→3500

(,,゚Д゚)「そしてメインフェイズ2、アーカナイト・マジシャンの効果発動!
     カウンターを一つ取り除き、ブルーアイズを破壊!」

( ・∀・)「くっ・・・」

(,,゚Д゚)「(ここまではOK・・・問題はあのバックのセットカード、破壊すべきか・・・)」

( ・∀・)「・・・どうした、来いよギコ」

(,,゚Д゚)「・・・」

( ・∀・)「怖いのか」

(,,゚Д゚)「・・・っち、抜かすな!アーカナイト!そのリバースカードを破壊しろ!」

( ・∀・)「(やっべ、マジで来たよオイ・・・)
       チェーン発動、リビングデッドの呼び声!墓地の伝説の白石を特殊召喚!」

( ・∀・)「アーカナイトの効果でリビングデッドが破壊され、それにより白石も破壊されるが・・・
       白石が墓地に行ったことで、デッキから3枚目のブルーアイズを手札に加える!」

(,,゚Д゚)「乗せられた形になったかな・・・? 俺はカードを2枚セットし、ターン終了だ」

Turn:4
( ・∀・)LP:3500 Hand:3
Monster : 氷結界の竜グングニール(Lv7 / ATK2500)
Magic & Trap :

(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:2
Monster : アーカナイト・マジシャン(Lv7 / ATK400)
Magic & Trap : デモンズ・チェーン(氷結界の竜 グングニール) Set1 Set2

( ・∀・)「俺のターン!」

( ・∀・)「マジックカード、トレード・インを発動!手札のレベル8モンスター、ブルーアイズを墓地に送り、カードを2枚ドロー!」

( ・∀・)「来たぜ!まずは速攻魔法サイクロン!デモンズチェーンを破壊!」

(,,゚Д゚)「しまった・・・!」

( ・∀・)「これでそのカードの呪縛はなくなり、グングニールは効果を発動できる!
       効果発動!ブルーアイズと融合を手札から捨て、カードを2枚破壊!俺が破壊するのは・・・!」

(,,゚Д゚)「させるか!この瞬間トラップカード、スターライト・ロードを発動!
     カードを2枚以上破壊する効果を無効にし、破壊する!」

(;・∀・)「何っ・・・!」

(,,゚Д゚)「さらにその後、スターダスト・ドラゴンを特殊召喚!」
スターダスト・ドラゴン(Lv8 / ATK2500)

( ・∀・)「セットカードを破壊してから動きたかったが・・・仕方ない、行くか!
       マジックカード、龍の鏡を発動!」

(,,゚Д゚)「ぐっ・・・引いたのか・・・」

( ・∀・)「墓地のブルーアイズ2体と沼地の魔神王を除外融合!出でよ、青眼の究極龍!」
青眼の究極龍(Lv12 / ATK4500)

( ・∀・)「さぁ行くぜギコ!この攻撃、見切れるか!
      アルティメットでアーカナイトに攻撃!アルティメット・バーストォ!」

青眼の究極龍(ATK4500) vs アーカナイト・マジシャン(ATK400)

(,,゚Д゚)「トラップ発動、攻撃の無力化!バトルフェイズは強制終了だ!」

( ・∀・)「・・・アーカナイトが攻撃表示の時点で、あるとは思ってたけどさ・・・
      まぁいっか。ターンエンド」

Turn:5
( ・∀・)LP:3500 Hand:0
Monster : 青眼の究極竜(Lv12 / ATK4500)
Magic & Trap :

(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:2
Monster : アーカナイト・マジシャン(Lv7 / ATK400) スターダスト・ドラゴン(Lv8 / ATK2500)
Magic & Trap :

(,,゚Д゚)「俺のターン!」

(,,゚Д゚)「・・・(この手札・・・ちょっと厳しいが、どう出るか・・・?)」

(,,゚Д゚)「んー・・・」

( ・∀・)「・・・そういえばお前、まだやってんの?アレ・・・」

(,,゚Д゚)「あ?」

( ・∀・)「・・・」

(,,゚Д゚)「・・・よしてくれ。もう止めたさ、あんなことは」

( ・∀・)「タバコはやめらんねぇのにな?」

(,,゚Д゚)「それとは別の話だろ・・・」

( ・∀・)「・・・そうか、やめたんか」

(,,゚Д゚)「ああ。いつかはケジメつけようと思ってるよ」

( ・∀・)「クーさんは知ってるのか?」

(,,゚Д゚)「いや、アイツは多分知らねぇ。いつか話さないとな」

( ・∀・)「・・・さぁ、お前のターンだぜ」

(,,゚Д゚)「そっちから話しかけといて・・・カードを1枚セットし、アーカナイトとスターダストは守備表示に。
     さらにモンスターを守備表示で召喚し、ターンエンド!」

Turn:6
( ・∀・)LP:3500 Hand:0
Monster : 青眼の究極竜(Lv12 / ATK4500)
Magic & Trap :

(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:1
Monster : アーカナイト・マジシャン(Lv7 / DEF1800) スターダスト・ドラゴン(Lv8 / DEF2000) Set1
Magic & Trap : Set1

( ・∀・)「俺のターン!」

( ・∀・)「・・・(この手札・・・アイツの場には・・・)」

(,,゚Д゚)「・・・」

( ・∀・)「行くか!バトル!アルティメット!スターダストを粉砕しろ!アルティメット・バースト!」

青眼の究極龍(ATK4500) vs スターダスト・ドラゴン(DEF2000)

(,,゚Д゚)「く・・・これでアクセルシンクロは遠のいてしまったか・・・」

( ・∀・)「よし!メインフェイズ2に以降カードを1枚セットし、ターンエンド・・・」

(,,゚Д゚)「この瞬間、トラップカード砂塵の大竜巻!マジック・トラップ一枚を破壊!
     お前のセットカードを破壊する!」

Set:王宮のお触れ

(;・∀・)「ぐ・・・」

(,,゚Д゚)「(・・・なんとなく予想はしてたが、いいモン見たな
      ヤツのデッキに、ほとんどトラップカードは入っていないか・・・)」

Turn:7
( ・∀・)LP:3500 Hand:0
Monster : 青眼の究極竜(Lv12 / ATK4500)
Magic & Trap :

(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:1
Monster : アーカナイト・マジシャン(Lv7 / DEF1800) Set1
Magic & Trap :

(,,゚Д゚)「俺のターン、ドロー!」

(,,゚Д゚)「さぁ、一気にいくぜ!まずはカードを1枚セットし、反転召喚、メタモルポット!」
メタモルポット(Lv2 / ATK700)

( ・∀・)「おっ、ラッキー」

(,,゚Д゚)「互いのプレイヤーは手札を全て捨て、5枚のカードをドロー!」

( ・∀・)「ここでメタポ反転ってことは・・・何かあるのか?勝算・・・」

(,,゚Д゚)「ああ、行けるぜ!俺はメタモルポットとアーカナイトをリリースし、ブラックマジシャンをアドバンス召喚!」
ブラック・マジシャン(Lv7 / ATK2500)

(,,゚Д゚)「そしてマジックカード、千本ナイフを発動!ブラックマジシャンが存在する時、相手モンスターを破壊!
     砕け散れ、アルティメットドラゴン!」

(;・∀・)「う・・・」

(,,゚Д゚)「バトルだ!ブラックマジシャンでダイレクトアタック!黒・魔・導!」

ブラック・マジシャン(ATK2500) vs ( ・∀・)LP3500
( ・∀・)LP3500→1000

(,,゚Д゚)「これでアルティメットは倒した・・・俺はカードを1枚セットし、ターンエンドだ」

Turn:8
( ・∀・)LP:1000 Hand:5
Monster :
Magic & Trap :

(,,゚Д゚)LP:4000 Hand:2
Monster : ブラック・マジシャン(Lv7 / ATK2500)
Magic & Trap : Set1 Set2

( ・∀・)「いよいよヤバいかもな・・・!俺のターン!」

( ・∀・)「・・・っと、来たぜ!俺はまず、龍の尖兵を召喚!」
龍の尖兵(Lv4 / ATK1800)

( ・∀・)「さらにこのカードをゲームから除外!それにより出でよ、レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン!」
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(Lv10 / ATK2800)

(,,゚Д゚)「げっ・・・やっぱり入ってたか・・・」

( ・∀・)「ダークネスメタルの効果!1ターンに一度、墓地か手札のドラゴンを特殊召喚!
       俺は墓地からアルティメットドラゴンを蘇生!」
青眼の究極竜(Lv12 / ATK4500)

(,,゚Д゚)「・・・!」

( ・∀・)「形勢逆転だ!バトル!アルティメットでブラックマジシャンを攻撃!アルティメット・バースト!」

青眼の究極竜(ATK4500) vs ブラック・マジシャン(ATK2500)
(,,゚Д゚)LP4000→2000

( ・∀・)「終わりだ!ダークネスメタルでダイレクトアタック!」

(,,゚Д゚)「手札からバトル・フェーダーのモンスター効果を発動!
     直接攻撃が宣言された時、このカードを手札から特殊召喚することでバトルフェイズを終了させる!」

( ・∀・)「ち、しぶといな・・・俺はカードを2枚伏せ、ターン終了だ」

Turn:9
( ・∀・)LP:1000 Hand:3
Monster : レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(Lv10 / ATK2800) 青眼の究極竜(Lv12 / ATK4500)
Magic & Trap : Set1

(,,゚Д゚)LP:2000 Hand:1
Monster : バトル・フェーダー(Lv1 / DEF0)
Magic & Trap : Set1 Set2

(,,゚Д゚)「俺のターン!」

(,,゚Д゚)「・・・このカードは・・・」

( ・∀・)「どうした?長考か?」

(,,-Д-)「・・・(この手札、現時点ではダークネスメタルはおろか、アルティメットすら除去できない・・・
         だが、このカードが問題なく通れば、勝てる・・・!そのためには・・・)」

(,,゚Д゚)「俺はカードを2枚セット!ターンエンドだ!」

(;・∀・)「(・・・)」

Turn:10
( ・∀・)LP:1000 Hand:2
Monster : レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(Lv10 / ATK2800) 青眼の究極竜(Lv12 / ATK4500)
Magic & Trap : Set1 Set2

(,,゚Д゚)LP:2000 Hand:1
Monster : バトル・フェーダー(Lv1 / DEF0)
Magic & Trap : Set1 Set2 Set3 Set4

( ・∀・)「俺のターン」

( ・∀・)「・・・ん、これは・・・」

(,,゚Д゚)「・・・?」

( ・∀・)「引いたぜ・・・!このデュエルを終わらせ、プロへの階段を上がるその第一歩、最初のデュエル・・・
       そのラストシーンに相応しいモンスター!」

( ・∀・)「見せてやるぜ!ブルーアイズ究極の姿!
       俺はアルティメットドラゴンをリリースすることで、青眼の光龍を召喚!」
青眼の光龍(Lv10 / ATK3000)

( ・∀・)「シャイニングドラゴンの攻撃力は、墓地のドラゴン1体に300ポイントアップする!」
青眼の光龍(ATK3000→4800)

(,,゚Д゚)「・・・」

( ・∀・)「このカードはお前のマジック・トラップ・モンスター効果の対象になったとき、それを無効にし破壊することができる!」

(,,゚Д゚)「・・・」

(;・∀・)「できるんだけど・・・うーん・・・」

( ・∀・)「とりあえずダークネスメタルの効果!墓地のグングニールを特殊召喚する!」

(,,゚Д゚)「させるか!手札からエフェクト・ヴェーラーの効果発動!
     このカードを手札から墓地に送り、モンスター効果をエンドフェイズまで無効にする!」

(,,゚Д゚)「俺は、ダークネスメタルの効果を封じる!」

( ・∀・)「(・・・あれ?ここで来るの?
        グングニールは、手札を捨てて発動する効果、コストを払わせてから使うのが理想なんじゃ・・・)」

( ・∀・)「・・・(ってコトは、俺のモンスターの数が増えるのを嫌って・・・?)」

(;・∀・)「(あっ・・・!)」

( ・∀・)「クク・・・!わかったぜ!お前の考え!俺は攻撃せず、これでターンを終了する!」

(,,゚Д゚)「・・・?」

( ・∀・)「・・・お前の狙い・・・おそらく、トラップカードマジカルシルクハット!」

(,,゚Д゚)「・・・」

( ・∀・)「その効果によりスキルサクセサーとかマジックブラストあたりを墓地に送り、効果を発動する気なんだろうが・・・
      シルクハットはバトルフェイズでしか発動できない」

( ・∀・)「これが俺の考えだが・・・さぁ、見せてみろギコ!ターンエンドだ!」

Turn:11
( ・∀・)LP:1000 Hand:2
Monster : レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(Lv10 / ATK2800) 青眼の光龍(Lv10 / ATK4800)
Magic & Trap : Set1 Set2

(,,゚Д゚)LP:2000 Hand:0
Monster : バトル・フェーダー(Lv1 / DEF0)
Magic & Trap : Set1 Set2 Set3

(,,゚Д゚)「・・・俺のターンか」

( ・∀・)「(もしさっきの読みが外れてたとして、俺のセットカードは万全・・・!
        大丈夫だ、即死はないはず・・・!)」

(,,゚Д゚)「・・・さて、さっきのお前の読みだが・・・中々いいカンしてるぜ、お前」

(,,゚Д゚)「あながち間違ってねぇ。確かに俺のセットカードの一枚はマジカルシルクハット
     だから、グングニールでなくダークネスメタルにエフェクトヴェーラーを発動した」

( ・∀・)「・・・」

(,,゚Д゚)「・・・だが、残念だな。シルクハットが発動できなかったとして、俺の作戦は揺るがない
     ・・・お前の負けだ、モララー」

(;・∀・)「・・・!?」

(,,゚Д゚)「トラップ発動、ロスト・スター・ディセント!墓地のシンクロモンスター1体を、守備表示で特殊召喚する!
     この時レベルは一つ下がり、守備力は0になる!蘇れ、アーカナイト!」
アーカナイト・マジシャン(Lv6 / DEF0)

( ・∀・)「今更何を・・・!」

(,,゚Д゚)「そして、このカードが俺の本命!お前のシャイニングドラゴンを倒し、勝利への道を切り開く!
     リバースカード・オープン!バスター・モードォ!」

(;・∀・)「そのカードは・・・!」

(,,゚Д゚)「フィールドのシンクロモンスター1体をリリースし、それに対応するバスターモンスター1体をデッキから特殊召喚!
     いくぜ!アーカナイトマジシャン/バスター!」
アーカナイト・マジシャン/バスター(Lv9 / ATK900)

(,,゚Д゚)「召喚に成功したとき、このカードにカウンターを2つ置く!攻撃力は1000ポイントずつアップし、2900!」
アーカナイト・マジシャン/バスター(ATK900→2900)

( ・∀・)「だ・・・だが、攻撃力は・・・!」

(,,゚Д゚)「そして効果発動!このカードの魔力カウンターを2つ取り除き、相手フィールドのカードを全て破壊する!
     この効果は対象をとらない・・・シャイニングドラゴンじゃ防げないぜ!」

(;・∀・)「ま、まずい・・・!」

(,,゚Д゚)「行け、アーカナイト!マナ・ハイパーブレイク!」

(;・∀・)「く、シャイニングドラゴン・・・!だが、破壊された黄金の邪神像の効果!
       邪神トークンをフィールドに残す!」
邪神トークン(Lv4 / DEF1000)

(,,゚Д゚)「・・・」

( ・∀・)「アーカナイトの攻撃力じゃ倒せない・・・コイツでこのターンを凌げば、逆転できる!」

(,,゚Д゚)「・・・ああ、凌げればな。まだ俺には手札が一枚残っている」

(;・∀・)「・・・え・・・?マジ・・・?」

(,,゚Д゚)「ああ、バスターモードの役目はコレで終わった・・・最後に残ったこのカード、これが真にこのデュエルを終わらせる最後の一枚!
     いくぜ、マジックカード!ミラクルシンクロフュージョンを発動!」

( ・∀・)「ミラクル・・・シンクロ・・・?」

(,,゚Д゚)「フィールドか墓地から決められたモンスターを除外!シンクロモンスターを素材とする融合モンスターを融合召喚する!
     俺は墓地のアーカナイトマジシャンと、アーカナイト/バスターをゲームから除外!」

(,,゚Д゚)「いくぜ!覇魔導士 アーカナイト・マジシャン!」
覇魔導士 アーカナイト・マジシャン(Lv10 / ATK1400)

(,,゚Д゚)「このカードもカウンターが乗り、攻撃力アップ!」
覇魔導士 アーカナイト・マジシャン(ATK1400→3400)

( ・∀・)「だ、だが!結局モンスターはその一体のみ!それじゃ俺のライフは・・・!」

(,,゚Д゚)「いや、これで終わりだ!アーカナイトの効果!カウンターを一つ取り除き、フィールドのカード一枚を破壊!
     砕けろ、黄金の邪神像!」

(;・∀・)「し、しまった・・・!」

(,,゚Д゚)「終わりだ!覇魔導士アーカナイトマジシャンでダイレクトアタック!」

覇魔導士アーカナイトマジシャン(ATK2400) vs ( ・∀・)LP1000
( ・∀・)LP1000→0

〜〜〜
〜〜


(´・ω・`)「え?残る?」

( ・∀・)「ええ。プロに行く前に、やることができちまいまして」

(´・ω・`)「そう? まぁ、本人の意思ならどうこう聞かないけどね」

( ・∀・)「・・・ところで、クーさんに話したって聞きましたけど、あのこと」

(´・ω・`)「・・・ギコ君のアレか・・・ああ、言ったよ」

( ・∀・)「彼女、なんて?」

(´・ω・`)「特に何も・・・まぁ、何か感じるものはあったろうね」

( ・∀・)「そっスか。じゃあ、俺はこれで・・・」

(´・ω・`)「・・・ああ、お疲れ」

(´・ω・`)「・・・」

〜回想・デュエル前〜

(´・ω・`)「・・・ギコ君の過去について、どこまで知ってるんだっけ?」

川 ゚ -゚)「過去・・・?そういえば、あまり聞かないな」

(´・ω・`)「・・・」

川 ゚ -゚)「・・・?」

(´・ω・`)「・・・じゃあ、クーさんには話しておこう、かな・・・」

川 ゚ -゚)「ん?」

(´・ω・`)「・・・彼がまだ、地上の・・・
       レアハンターだった頃の話を・・・」

川;゚ -゚)「・・・!?」





To Be Continued...

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