第7話 死闘の果てに
最終更新：ID:LQD150Ut5Q 2010年10月22日(金) 21:44:21履歴
（；＾ω＾）「だ、だれだお！」
そう言うとブーンはベッドへジリジリ距離をゆっくり詰めていく
しかし、ベッドの膨らみからは何の反応も無い。仕方ないので布団を剥いでしまう事にした。
（；＾ω＾）「いっきにいくお！えいっ！」
ばさっと舞い上がった布団に隠されていたのは先ほど対戦した少女だった。
川 ﾟ -ﾟ)「…何事だ」
（；ﾟωﾟ）「そ、それはこっちの台詞だお！僕の部屋で何をしてたんだお！この部屋には金目のモノもカードも置いてないお！」
川 ﾟ -ﾟ)「あぁ、そうか。待っている間に寝てしまったのか。すまない。私の用件は一つだ。私とデュエルしろ。私が勝てば君は私に従ってもらう」
（；＾ω＾）「お断りします。というか不法侵入じゃないかお」
川 ﾟ -ﾟ)「ただし、…何がいい？私が勝てなければ私がお前のものになってやってもいい。霊使いのフィギュアを集めるような人ならば、見た目的にはクリアしてると思うんだが」
（；ﾟωﾟ）（み、見られた！…言われるとおり正直好みだお…。不法侵入に関してはスルーされたお…）
（；＾ω＾）「そのデュエル受けて立つお！要するに勝てばいいんだお！」
川 ﾟ -ﾟ)（正直、こんなので受けてくれるとは思わなかったが…。いい方に転がってくれた）
川 ﾟ -ﾟ)「なら、灯台へ行こう。あそこならば人目に付きはしないだろう」
（ ＾ω＾）「わかったお。少しだけデッキ調整したいから先に行っててくれるかお？」
川 ﾟ -ﾟ)「あまり待たせないでくれよ？私は先に行って待っているからな」
クーはそう言うと部屋を出て行った。一人取り残された僕は、この負けられない戦いの為にデッキを調整することにした。
相手のデッキは大型の天使デッキ。勿論デッキが違う可能性もあるが、考慮に入れるべきだと思う
（ ＾ω＾）「これでいいお。さて、お待たせしないうちに向かうお」
⊂二二二（ ＾ω＾）二⊃
川 ﾟ -ﾟ)「いくら春先とはいえ、夜は冷えるな…。来たか」
（ ＾ω＾）「お待たせしたんだお。条件は本当にさっきのでいいのかお？」
川 ﾟ -ﾟ)「あぁ、構わん。ディスクを構えてくれ」
（ ＾ω＾）HEROの可能性VS川 ﾟ -ﾟ)神々の黄昏
（ ＾ω＾）「「デュエル！」」川 ﾟ -ﾟ)
川 ﾟ -ﾟ)「レディーファーストと言いたい所だがターンランプは君に点灯しているようだ。君に譲ろう」
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー！E・HEROエアーマンを召喚！バーストレディを手札に加えてカードを1枚セット。エンドだお」
【Life 8000 / Hand 5 /monster エアーマン1 set1】
川 ﾟ -ﾟ)「私のターンだ。ドロー。私は魔法カード発動、増援。デッキからレベル4以下の戦士族を1枚手札に加える」
川 ﾟ -ﾟ)「私はダークグレファーを手札に加え、召喚する。その効果により、手札のレベルスティーラーを捨て、デッキから堕天使スペルビアを墓地に送る」
《増援(ぞうえん)/Reinforcement of the Army》 †
通常魔法（制限カード）
自分のデッキからレベル４以下の戦士族モンスター１体を手札に加える。
《ダーク・グレファー/Dark Grepher》 †
効果モンスター
星４/闇属性/戦士族/攻1700/守1600
このカードは手札からレベル５以上の闇属性モンスター１体を捨てて、
手札から特殊召喚する事ができる。
１ターンに１度、手札から闇属性モンスター１体を捨てる事で
自分のデッキから闇属性モンスター１体を選択して墓地へ送る。
川 ﾟ -ﾟ)「私はカードを1枚伏せてターンを終了しよう」
【Life 8000 / Hand 3 /monster ダークグレファー1 set1】
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー。僕は、トーチゴーレムを守備表示で君のフィールドに特殊召喚！」
川；ﾟ -ﾟ)「私のフィールドにモンスターを特殊召喚だと！？」
《トーチ・ゴーレム/Grinder Golem》 †
効果モンスター
星８/闇属性/悪魔族/攻3000/守 300
このカードは通常召喚できない。
このカードを手札から出す場合、自分フィールド上に「トーチトークン」
（悪魔族・闇・星１・攻／守０）を２体攻撃表示で特殊召喚し、
相手フィールド上にこのカードを特殊召喚しなければならない。
このカードを特殊召喚する場合、このターン通常召喚はできない。
（ ＾ω＾）「こちらのフィールドにはトーチトークンを2体特殊召喚。更に魔法発動。E-エマージェンシーコール！」
（ ＾ω＾）「デッキからフェザーマンを手札に加える！」
《Ｅ(イー)−エマージェンシーコール/E - Emergency Call》 †
通常魔法
自分のデッキから「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスター１体を手札に加える。
（ ＾ω＾）「手札から魔法発動！ダーク・フュージョン！フェザーマンとバーストレディを融合！来い！インフェルノウィング！」
《Ｅ−ＨＥＲＯ(イービルヒーロー) インフェルノ・ウィング/Evil Hero Inferno Wing》 †
融合・効果モンスター
星６/炎属性/悪魔族/攻2100/守1200
「Ｅ・ＨＥＲＯ フェザーマン」＋「Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディ」
このモンスターは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力か守備力の高い方の数値分のダメージを相手ライフに与える。
（ ＾ω＾）「トーチゴーレムに攻撃！インフェルノ・ブラスト！」
川；ﾟ -ﾟ)「貫通持ちなのか…！」LP8000→6200
（ ＾ω＾）「まだだお。インフェルノウィングがモンスターを戦闘破壊した時、そのモンスターのステータスの高いほうのダメージを与える！ヘル・バックファイア！」
川；ﾟ -ﾟ)「きゃあぁぁぁっ！」LP6200→3200
（*＾ω＾）（今の悲鳴に萌えてしまったお。口調はキツイと思ったけどそのギャップもまたいい）
（ ＾ω＾）「エアーマンでダークグレファーに攻撃！エアーシュート！」
川；ﾟ -ﾟ)「やってくれるな…！」LP3200→3100
（ ＾ω＾）「カードを1枚伏せてターンエンド」
【Life 8000 / Hand 1 /monster エアーマン1 インフェルノウィング set2】
川 ﾟ -ﾟ)「私のターンだ。ドロー。お前に神を見せてやる。手札からヘカテリスを捨ててヴァルハラを加えて効果だ。アテナを攻撃表示で特殊召喚！」
川 ﾟ -ﾟ)「伏せカードを発動する。罠カード、神の桎梏グレイプニルを発動。デッキから極星天ヴァルキュリアを手札に加える」
《神(かみ)の桎梏(しっこく)グレイプニル》 †
通常罠
自分のデッキから「極星」と名のついたモンスター１体を手札に加える。
川 ﾟ -ﾟ)「手札からヴァルキュリアを召喚。アテナで600のダメージ。更にアテナの効果によりヴァルキュリアを墓地に送り、スペルビアを蘇生。スペルビアでヴァルキュリアを蘇生する！1200ダメージ！」
《極星天(きょくせいてん)ヴァルキュリア》 †
チューナー（効果モンスター）
星２/光属性/天使族/攻 400/守 800
このカードが召喚に成功した時、相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にこのカード以外のカードが存在しない場合、
手札の「極星」と名のついたモンスター２体をゲームから除外して発動する事ができる。
自分フィールド上に「エインヘリアル・トークン」
(戦士族・地・星４・攻／守１０００）２体を守備表示で特殊召喚する。
川 ﾟ -ﾟ)「まだだ。墓地のレベルスティーラーの効果でスペルビアのレベルを1下げて7にする事でスティーラーを守備表示で特殊召喚」
《レベル・スティーラー/Level Eater》 †
効果モンスター
星１/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0
このカードが墓地に存在する場合、自分フィールド上に表側表示で存在する
レベル５以上のモンスター１体を選択して発動する。
選択したモンスターのレベルを１つ下げ、このカードを墓地から特殊召喚する。
このカードはアドバンス召喚以外のためにはリリースできない。
（；＾ω＾）（雰囲気が変わった？）
川 ﾟ -τ)「レベル7となった堕天使スペルビアとレベル1レベル・スティーラーにレベル2極星天ヴァルキュリアをチューニング」
川 ﾟ -τ)「北辰の空にありて、全知全能を司る王よ！今こそ、星界の神々を束ね、その威光を示せ！！シンクロ召喚！天地神明を統べよ、最高神、《極神聖帝オーディン》！」
《極神聖帝(きょくしんせいてい)オーディン》 †
シンクロ・効果モンスター
星１０/光属性/天使族/攻4000/守3500
「極星天」と名のついたチューナー＋チューナー以外のモンスター２体以上
１ターンに１度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
このカードはエンドフェイズ時まで魔法・罠カードの効果を受けない。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
相手によって破壊され墓地へ送られた場合、
そのターンのエンドフェイズ時に自分の墓地に存在する
「極星天」と名のついたチューナー１体をゲームから除外する事で、
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを１枚ドローする事ができる。
川 ﾟ -τ)「極神聖帝オーディンの効果発動。インフルエンス・オブ・ルーン！このターンこのカードは魔法と罠の効果を受けない。アテナの効果で更に600ダメージ」
川 ﾟ -τ)「オーディンでトーチトークンに攻撃！ヘブンズ・ジャッジメント！君のデッキにヘイトバスターがあるのは知っている。アテナでエアーマンを攻撃！」
（；ﾟωﾟ）「ぐ…」LP8000→800
川 ﾟ -τ)「これでライフが並んだな。カードを1枚伏せて、ターンを終了する」
【Life 3100 / Hand 1 /monster オーディン アテナ set1 ヴァルハラ】
（；＾ω＾）「あんなサイズのモンスターが…それに攻撃反応は一切意味を成さない…」
（；＾ω＾）（トーチトークンを用いたヘイトバスターを警戒されると思ったけど…）
（；＾ω＾）「僕のターン、ドロー。トーチトークンを守備表示に変更。モンスターセット。カードを1枚セット。ターンエンドだお」
【Life 800 / Hand 0 /monster インフェルノウィング トーチトークン セットモンスター set3】
川 ﾟ -τ)「私のターンだ。ドロー。オーディンの効果発動。インフルエンス・オブ・ルーン！」
川 ﾟ -τ)（インフェルノウィングを守備にしなかった。何かあるな。）
川 ﾟ -τ)「神の威光の前に、小細工など通用はしない！インフェルノウィングに攻撃！ヘブンズ・ジャッジメント！」
（ ＾ω＾）「罠発動！パワーフレーム！また攻撃は止めれないけど、インフェルノウィングの攻撃力を4000にする！迎撃しろ！インフェルノ・ブラスト！」
川 ﾟ -τ)「ダメージ計算に入る。私は手札のオネストの効果を発動する。オーディンの攻撃力は8000となる！」
《オネスト/Honest》 †
効果モンスター（準制限カード）
星４/光属性/天使族/攻1100/守1900
自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在する
このカードを手札に戻す事ができる。
また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが
戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、
エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃力は、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。
（；＾ω＾）「ガード・ブロック！ダメージを0にして1枚ドロー！反撃の糸口が…」
《ガード・ブロック/Defense Draw》 †
通常罠
相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは０になり、
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
川 ﾟ -τ)「上手くかわしたようだが…私はカードを1枚伏せてターンを終了しよう」
【Life 3100 / Hand 0 /monster オーディン アテナ set2 ヴァルハラ】
（；＾ω＾）「僕のターン、ドローだお」
（；＾ω＾）（なんだ…？入れた覚えの無いカード…？だけどこれなら…！）
川 ﾟ -τ)「スタンバイフェイズ。無力の証明を発動する。お前のレベル5以下のモンスターを全て破壊する。トーチトークンとエアーマンを破壊させてもらう」
川 ﾟ -τ)（プレッシャーをかける程度にしかならないが、十分だ。リリース要員を潰せば融合に頼るはず…目的はあっさりと勝つことではない。力を示させることだ）
《無力(むりょく)の証明(しょうめい)/Proof of Powerlessness》 †
通常罠
自分フィールド上にレベル７以上のモンスターが
表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
相手フィールド上に表側表示で存在する
レベル５以下のモンスターを全て破壊する。
このカードを発動するターン、
自分フィールド上に存在するモンスターは攻撃する事ができない。
（；＾ω＾）「くっ…だけど！伏せカードオープン！クリボーを呼ぶ笛！守備表示でクリボーを特殊召喚する！」
（ ＾ω＾）「更に、手札から速攻魔法、増殖！」
《増殖(ぞうしょく)/Multiply》 †
速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「クリボー」１体をリリースして発動する。
「クリボートークン」（悪魔族・闇・星１・攻３００／守２００）を
可能な限り自分フィールド上に守備表示で特殊召喚する。
このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。
（ ＾ω＾）「4体に増殖！更に、クリボートークンを3体リリース！現れろ、幻魔皇ラビエル！」
《幻魔皇(げんまおう)ラビエル/Raviel, Lord of Phantasms》 †
効果モンスター
星１０/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在する悪魔族モンスター３体を
生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。
相手がモンスターを召喚する度に自分フィールド上に「幻魔トークン」
（悪魔族・闇・星１・攻／守１０００）を１体特殊召喚する。
このトークンは攻撃宣言を行う事ができない。
１ターンに１度だけ、自分フィールド上のモンスター１体を生け贄に捧げる事で、
このターンのエンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は
生け贄に捧げたモンスターの元々の攻撃力分アップする。
川 ；ﾟ -τ)「あれは…、三幻魔のカード…！何故君が持っている…！」
（ ＾ω＾）「僕にもよくわからないんだお！反転召喚、メタモルポット！お互いに手札を全て捨てて5枚ドロー！」
( ｀ω´)（さぁ、やるんだ。神と言えども無敵ではない！）
（ ＾ω＾）「ラビエルの効果でメタモルポットをリリース！攻撃力をこのターン700アップ！オーディンに攻撃！天界蹂躙拳！」
川 ﾟ -τ)「ぐぅ…なんだこの痛み…これが幻魔…」LP3100→2400
（ ＾ω＾）「僕はカードを2枚伏せてターンエンド」
【Life 800 / Hand 3 /monster ラビエル set2】
川 ﾟ -τ)「まだだ、エンドフェイズ。極神聖帝オーディンの効果発動。墓地のヴァルキュリアを除外して、特殊召喚する！この時1枚ドロー！600ダメージ！」
（；ﾟωﾟ）「神を破壊することすら無意味だというのか…」
川 ﾟ -τ)「私のターンだ。オーディンを墓地に送り、アテナの効果でスペルビアを特殊召喚！終わりだ、600ダメージ！」
（ ＾ω＾）「カウンター罠！天罰！手札を1枚捨て、アテナの効果を無効にして破壊する！」
川；ﾟ -ﾟ)「ここでそのカードだと…。私は闇の誘惑を発動。2枚ドローして手札のアスモディウスを除外しよう」
《闇(やみ)の誘惑(ゆうわく)/Allure of Darkness》 †
通常魔法（制限カード）
自分のデッキからカードを２枚ドローし、
その後手札の闇属性モンスター１体をゲームから除外する。
手札に闇属性モンスターがない場合、手札を全て墓地へ送る。
川 ﾟ -ﾟ)「アテナを蘇生する手立ては無い…ヴァルハラの効果でアスモディウスを守備表示で特殊召喚する。神聖なる魂を守備表示で特殊召喚。コストはオネストとアテナだ」
川 ﾟ -ﾟ)「カードを3枚セットしてターンエンドだ」
【Life 2400 / Hand 2 /monster set4 ヴァルハラ】
川 ﾟ -ﾟ)（伏せカードは奇跡の光臨。このターンを耐えれば私の勝ちだ）
《奇跡(きせき)の光臨(こうりん)/Miraculous Descent》 †
永続罠
除外されている自分の天使族モンスター１体を選択し特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
川 ﾟ -ﾟ)（アスモディウスにはトークン生成能力がある。それに神聖なる魂には相手の攻撃力を300ダウンさせる能力がある）
《堕天使(だてんし)アスモディウス/Darklord Asmodeus》 †
効果モンスター
星８/闇属性/天使族/攻3000/守2500
このカードはデッキまたは墓地からの特殊召喚はできない。
１ターンに１度、自分のデッキから天使族モンスター１体を墓地へ送る事ができる。
自分フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分フィールド上に「アスモトークン」（天使族・闇・星５・攻１８００／守１３００）１体と、
「ディウストークン」（天使族・闇・星３・攻／守１２００）１体を特殊召喚する。
「アスモトークン」はカードの効果では破壊されない。
「ディウストークン」は戦闘では破壊されない。
《神聖なる魂(ホーリーシャイン・ソウル)/Soul of Purity And Light》 †
効果モンスター
星６/光属性/天使族/攻2000/守1800
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の光属性モンスター２体をゲームから除外して特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在する限り、相手のバトルフェイズ中のみ
全ての相手モンスターの攻撃力は３００ポイントダウンする。
（ ＾ω＾）「僕のターンだお、ドロー」
（；＾ω＾）（手札にモンスターはマッドリローダーのみ。手札のビッグバンシュートを装備すれば相手のライフを大幅に削ることが出来る…。攻撃力が少しあれば…）
（ ＾ω＾）「僕はモンスターをセット。手札から装備魔法、ビッグバンシュート。ラビエルの攻撃力を400アップさせて、貫通能力を得させる！」
（ ＾ω＾）「ラビエルで神聖なる魂に攻撃！天界蹂躙拳！」
川 ﾟ -ﾟ)「神聖なる魂の効果でラビエルの攻撃力を300ダウン！罠発動、聖なるバリアミラーフォース！」
（ ＾ω＾）「セットモンスターをリリース！永続罠発動！暴君の威圧！」
《暴君(ぼうくん)の威圧(いあつ)》 †
永続罠
自分フィールド上に存在するモンスター１体をリリースして発動する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に表側表示で存在する元々の持ち主が自分となるモンスターは、
このカード以外の罠カードの効果を受けない。
（ ＾ω＾）「これで僕のモンスターは罠の効果を受け付けない！いけ！ラビエル！」
川；ﾟ -ﾟ)「罠発動！最終突撃命令！全てのモンスターは攻撃表示に！」
《最終突撃命令(さいしゅうとつげきめいれい)/Final Attack Orders》 †
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に存在する表側表示モンスターは全て攻撃表示となり、
表示形式は変更できない。
川；ﾟ -ﾟ)「うぐっ…」LP2400→300
（ ＾ω＾）「カードを1枚セットしてターンエンド」
【Life 200 / Hand 0 /monster ラビエル set1 ビッグバンシュート 暴君の威圧】
川 ﾟ -ﾟ)「私のターンだ。ドロー。私の勝ちだ！永続罠、奇跡の光臨！アテナを帰還」
( -ω-)「勝ちたかったけどあのモンスターが出てしまった…今除去手段を持ち合わせては居ない…僕は君に勝てない…」
川 ﾟ -ﾟ)「激流葬であろうと私が勝つ！手札0では天罰も発動できまい！アスモディウスを墓地へ送り、スペルビアを特殊召喚！更にオーディンを選択。チェーンを組んで600のダメージだ！」
（ ＾ω＾）「最後の伏せカード！その効果にチェーンする！罠カード妖精の風！」
《妖精(ようせい)の風(かぜ)/Fairy Wind》 †
通常罠
フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カードを全て破壊し、
お互いに破壊したカードの枚数×３００ポイントダメージを受ける。
（ ＾ω＾）「お互いの場の表側の魔法、罠を全て破壊する！ヴァルハラ、奇跡の光臨、ビッグバンシュート、暴君の威圧を破壊！お互いに1200ポイントのダメージ！」
川；ﾟ -ﾟ)「ばっ、バカな…そんな負け方って…」LP300→0
（ ＾ω＾）「君の負けじゃないお。引き分けなんだお」LP200→0
川 ； -；)「私は負けちゃいけなかったのに…」
（；＾ω＾）「話を聞いてもらえないお…」
川 ； -；)「うわあぁぁぁぁぁ…」
（；＾ω＾）「走り去っちゃったお…。僕に勝ったらどうするつもりだったんだろうか…」
（；＾ω＾）「もう疲れたお…早く帰って風呂入って寝るお…」
そしてレッド寮自室
（ ＾ω＾）「疲れたお…。風呂は明日の朝でいいお…とりあえず寝る…」
そういうとブーンは力尽きたかのようにベッドに倒れこむ。
???「ふぎゅっ！」
（；＾ω＾）「ふぎゅっ…？なんかやわらかい何かを潰しちゃった気がするんだお…嫌な予感がするお…」
川 ； -；)「痛いじゃないか！」
（；ﾟωﾟ）「なんで僕の部屋にいるんだお！」
川 ﾟ -ﾟ)「最初に言っただろう」
（；＾ω＾）「最初…？」
川 ﾟ -ﾟ)「私が勝てば君は私に従ってもらう」
（；＾ω＾）「お断りします。というか不法侵入じゃないかお」
川 ﾟ -ﾟ)「ただし、…何がいい？私が勝てなければ私がお前のものになってやってもいい」
川 ﾟ -ﾟ)「なんだ、まだわからないのか。私が勝てば私の要求が通る。君が負けるのではなく、私が勝てなければ君の要求が通る。言ってしまったことは守る。女にも二言は無い」
（；＾ω＾）「ええと、それで？」
川 ﾟ -ﾟ)「私は君のモノとなってしまった。同じところに住むのは当然だろう？」
（；＾ω＾）「よく見たら部屋に荷物が運び込まれているお…どこで寝るんだお…？」
川 ﾟ -ﾟ)「流石にベッドは運べなかったからな。私が床で寝よう」
（；ﾟωﾟ）「それはダメだお！僕が床で」
川 ﾟ -ﾟ)「主人を床で寝させる奴がいるか！」
（；＾ω＾）「いったいどうしたら…？とにかく主従関係なんか結ばないお！」
川 *ﾟ -ﾟ)「そうか…。も、もしそっちがいいなら、ベッドの隅にでも入れさせてくれ」
（；ﾟωﾟ）「そ、それはマズイお…。でもそうしないと折れないし…。仕方ないお…」
川 ﾟ -ﾟ)「すまないな。失礼させてもらう」
（ ´ω｀)「いったいこれからどうなっちゃうんだお…」
川 *ﾟ -ﾟ)「私はクーだ。沙嗚空流。これからよろしく。ブーン」
（；＾ω＾）「よ、よろしくたのむお…」
第8話へ続く
（ ＾ω＾）「今日の最強カードは極神聖帝オーディン！」
《極神聖帝(きょくしんせいてい)オーディン》 †
シンクロ・効果モンスター
星１０/光属性/天使族/攻4000/守3500
「極星天」と名のついたチューナー＋チューナー以外のモンスター２体以上
１ターンに１度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
このカードはエンドフェイズ時まで魔法・罠カードの効果を受けない。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
相手によって破壊され墓地へ送られた場合、
そのターンのエンドフェイズ時に自分の墓地に存在する
「極星天」と名のついたチューナー１体をゲームから除外する事で、
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを１枚ドローする事ができる。
（ ＾ω＾）「かなり劣化しているけど、実際に出ると厄介なモンスターだお」
川 ﾟ -ﾟ)「世界を救うための神だ。私のデッキはこのカードを用いるためのデッキともいえるだろう」
（ ＾ω＾）「このステータスと魔法罠を受け付けない効果。更に限定蘇生までついてるとは困るお」
川 ﾟ -ﾟ)「奈落などは防げないが、奇跡の光臨などで補える。神の力を見るがいい！」
戻る
そう言うとブーンはベッドへジリジリ距離をゆっくり詰めていく
しかし、ベッドの膨らみからは何の反応も無い。仕方ないので布団を剥いでしまう事にした。
（；＾ω＾）「いっきにいくお！えいっ！」
ばさっと舞い上がった布団に隠されていたのは先ほど対戦した少女だった。
川 ﾟ -ﾟ)「…何事だ」
（；ﾟωﾟ）「そ、それはこっちの台詞だお！僕の部屋で何をしてたんだお！この部屋には金目のモノもカードも置いてないお！」
川 ﾟ -ﾟ)「あぁ、そうか。待っている間に寝てしまったのか。すまない。私の用件は一つだ。私とデュエルしろ。私が勝てば君は私に従ってもらう」
（；＾ω＾）「お断りします。というか不法侵入じゃないかお」
川 ﾟ -ﾟ)「ただし、…何がいい？私が勝てなければ私がお前のものになってやってもいい。霊使いのフィギュアを集めるような人ならば、見た目的にはクリアしてると思うんだが」
（；ﾟωﾟ）（み、見られた！…言われるとおり正直好みだお…。不法侵入に関してはスルーされたお…）
（；＾ω＾）「そのデュエル受けて立つお！要するに勝てばいいんだお！」
川 ﾟ -ﾟ)（正直、こんなので受けてくれるとは思わなかったが…。いい方に転がってくれた）
川 ﾟ -ﾟ)「なら、灯台へ行こう。あそこならば人目に付きはしないだろう」
（ ＾ω＾）「わかったお。少しだけデッキ調整したいから先に行っててくれるかお？」
川 ﾟ -ﾟ)「あまり待たせないでくれよ？私は先に行って待っているからな」
クーはそう言うと部屋を出て行った。一人取り残された僕は、この負けられない戦いの為にデッキを調整することにした。
相手のデッキは大型の天使デッキ。勿論デッキが違う可能性もあるが、考慮に入れるべきだと思う
（ ＾ω＾）「これでいいお。さて、お待たせしないうちに向かうお」
⊂二二二（ ＾ω＾）二⊃
川 ﾟ -ﾟ)「いくら春先とはいえ、夜は冷えるな…。来たか」
（ ＾ω＾）「お待たせしたんだお。条件は本当にさっきのでいいのかお？」
川 ﾟ -ﾟ)「あぁ、構わん。ディスクを構えてくれ」
（ ＾ω＾）HEROの可能性VS川 ﾟ -ﾟ)神々の黄昏
（ ＾ω＾）「「デュエル！」」川 ﾟ -ﾟ)
川 ﾟ -ﾟ)「レディーファーストと言いたい所だがターンランプは君に点灯しているようだ。君に譲ろう」
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー！E・HEROエアーマンを召喚！バーストレディを手札に加えてカードを1枚セット。エンドだお」
【Life 8000 / Hand 5 /monster エアーマン1 set1】
川 ﾟ -ﾟ)「私のターンだ。ドロー。私は魔法カード発動、増援。デッキからレベル4以下の戦士族を1枚手札に加える」
川 ﾟ -ﾟ)「私はダークグレファーを手札に加え、召喚する。その効果により、手札のレベルスティーラーを捨て、デッキから堕天使スペルビアを墓地に送る」
《増援(ぞうえん)/Reinforcement of the Army》 †
通常魔法（制限カード）
自分のデッキからレベル４以下の戦士族モンスター１体を手札に加える。
《ダーク・グレファー/Dark Grepher》 †
効果モンスター
星４/闇属性/戦士族/攻1700/守1600
このカードは手札からレベル５以上の闇属性モンスター１体を捨てて、
手札から特殊召喚する事ができる。
１ターンに１度、手札から闇属性モンスター１体を捨てる事で
自分のデッキから闇属性モンスター１体を選択して墓地へ送る。
川 ﾟ -ﾟ)「私はカードを1枚伏せてターンを終了しよう」
【Life 8000 / Hand 3 /monster ダークグレファー1 set1】
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー。僕は、トーチゴーレムを守備表示で君のフィールドに特殊召喚！」
川；ﾟ -ﾟ)「私のフィールドにモンスターを特殊召喚だと！？」
《トーチ・ゴーレム/Grinder Golem》 †
効果モンスター
星８/闇属性/悪魔族/攻3000/守 300
このカードは通常召喚できない。
このカードを手札から出す場合、自分フィールド上に「トーチトークン」
（悪魔族・闇・星１・攻／守０）を２体攻撃表示で特殊召喚し、
相手フィールド上にこのカードを特殊召喚しなければならない。
このカードを特殊召喚する場合、このターン通常召喚はできない。
（ ＾ω＾）「こちらのフィールドにはトーチトークンを2体特殊召喚。更に魔法発動。E-エマージェンシーコール！」
（ ＾ω＾）「デッキからフェザーマンを手札に加える！」
《Ｅ(イー)−エマージェンシーコール/E - Emergency Call》 †
通常魔法
自分のデッキから「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスター１体を手札に加える。
（ ＾ω＾）「手札から魔法発動！ダーク・フュージョン！フェザーマンとバーストレディを融合！来い！インフェルノウィング！」
《Ｅ−ＨＥＲＯ(イービルヒーロー) インフェルノ・ウィング/Evil Hero Inferno Wing》 †
融合・効果モンスター
星６/炎属性/悪魔族/攻2100/守1200
「Ｅ・ＨＥＲＯ フェザーマン」＋「Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディ」
このモンスターは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力か守備力の高い方の数値分のダメージを相手ライフに与える。
（ ＾ω＾）「トーチゴーレムに攻撃！インフェルノ・ブラスト！」
川；ﾟ -ﾟ)「貫通持ちなのか…！」LP8000→6200
（ ＾ω＾）「まだだお。インフェルノウィングがモンスターを戦闘破壊した時、そのモンスターのステータスの高いほうのダメージを与える！ヘル・バックファイア！」
川；ﾟ -ﾟ)「きゃあぁぁぁっ！」LP6200→3200
（*＾ω＾）（今の悲鳴に萌えてしまったお。口調はキツイと思ったけどそのギャップもまたいい）
（ ＾ω＾）「エアーマンでダークグレファーに攻撃！エアーシュート！」
川；ﾟ -ﾟ)「やってくれるな…！」LP3200→3100
（ ＾ω＾）「カードを1枚伏せてターンエンド」
【Life 8000 / Hand 1 /monster エアーマン1 インフェルノウィング set2】
川 ﾟ -ﾟ)「私のターンだ。ドロー。お前に神を見せてやる。手札からヘカテリスを捨ててヴァルハラを加えて効果だ。アテナを攻撃表示で特殊召喚！」
川 ﾟ -ﾟ)「伏せカードを発動する。罠カード、神の桎梏グレイプニルを発動。デッキから極星天ヴァルキュリアを手札に加える」
《神(かみ)の桎梏(しっこく)グレイプニル》 †
通常罠
自分のデッキから「極星」と名のついたモンスター１体を手札に加える。
川 ﾟ -ﾟ)「手札からヴァルキュリアを召喚。アテナで600のダメージ。更にアテナの効果によりヴァルキュリアを墓地に送り、スペルビアを蘇生。スペルビアでヴァルキュリアを蘇生する！1200ダメージ！」
《極星天(きょくせいてん)ヴァルキュリア》 †
チューナー（効果モンスター）
星２/光属性/天使族/攻 400/守 800
このカードが召喚に成功した時、相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にこのカード以外のカードが存在しない場合、
手札の「極星」と名のついたモンスター２体をゲームから除外して発動する事ができる。
自分フィールド上に「エインヘリアル・トークン」
(戦士族・地・星４・攻／守１０００）２体を守備表示で特殊召喚する。
川 ﾟ -ﾟ)「まだだ。墓地のレベルスティーラーの効果でスペルビアのレベルを1下げて7にする事でスティーラーを守備表示で特殊召喚」
《レベル・スティーラー/Level Eater》 †
効果モンスター
星１/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0
このカードが墓地に存在する場合、自分フィールド上に表側表示で存在する
レベル５以上のモンスター１体を選択して発動する。
選択したモンスターのレベルを１つ下げ、このカードを墓地から特殊召喚する。
このカードはアドバンス召喚以外のためにはリリースできない。
（；＾ω＾）（雰囲気が変わった？）
川 ﾟ -τ)「レベル7となった堕天使スペルビアとレベル1レベル・スティーラーにレベル2極星天ヴァルキュリアをチューニング」
川 ﾟ -τ)「北辰の空にありて、全知全能を司る王よ！今こそ、星界の神々を束ね、その威光を示せ！！シンクロ召喚！天地神明を統べよ、最高神、《極神聖帝オーディン》！」
《極神聖帝(きょくしんせいてい)オーディン》 †
シンクロ・効果モンスター
星１０/光属性/天使族/攻4000/守3500
「極星天」と名のついたチューナー＋チューナー以外のモンスター２体以上
１ターンに１度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
このカードはエンドフェイズ時まで魔法・罠カードの効果を受けない。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
相手によって破壊され墓地へ送られた場合、
そのターンのエンドフェイズ時に自分の墓地に存在する
「極星天」と名のついたチューナー１体をゲームから除外する事で、
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを１枚ドローする事ができる。
川 ﾟ -τ)「極神聖帝オーディンの効果発動。インフルエンス・オブ・ルーン！このターンこのカードは魔法と罠の効果を受けない。アテナの効果で更に600ダメージ」
川 ﾟ -τ)「オーディンでトーチトークンに攻撃！ヘブンズ・ジャッジメント！君のデッキにヘイトバスターがあるのは知っている。アテナでエアーマンを攻撃！」
（；ﾟωﾟ）「ぐ…」LP8000→800
川 ﾟ -τ)「これでライフが並んだな。カードを1枚伏せて、ターンを終了する」
【Life 3100 / Hand 1 /monster オーディン アテナ set1 ヴァルハラ】
（；＾ω＾）「あんなサイズのモンスターが…それに攻撃反応は一切意味を成さない…」
（；＾ω＾）（トーチトークンを用いたヘイトバスターを警戒されると思ったけど…）
（；＾ω＾）「僕のターン、ドロー。トーチトークンを守備表示に変更。モンスターセット。カードを1枚セット。ターンエンドだお」
【Life 800 / Hand 0 /monster インフェルノウィング トーチトークン セットモンスター set3】
川 ﾟ -τ)「私のターンだ。ドロー。オーディンの効果発動。インフルエンス・オブ・ルーン！」
川 ﾟ -τ)（インフェルノウィングを守備にしなかった。何かあるな。）
川 ﾟ -τ)「神の威光の前に、小細工など通用はしない！インフェルノウィングに攻撃！ヘブンズ・ジャッジメント！」
（ ＾ω＾）「罠発動！パワーフレーム！また攻撃は止めれないけど、インフェルノウィングの攻撃力を4000にする！迎撃しろ！インフェルノ・ブラスト！」
川 ﾟ -τ)「ダメージ計算に入る。私は手札のオネストの効果を発動する。オーディンの攻撃力は8000となる！」
《オネスト/Honest》 †
効果モンスター（準制限カード）
星４/光属性/天使族/攻1100/守1900
自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在する
このカードを手札に戻す事ができる。
また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが
戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、
エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃力は、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。
（；＾ω＾）「ガード・ブロック！ダメージを0にして1枚ドロー！反撃の糸口が…」
《ガード・ブロック/Defense Draw》 †
通常罠
相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは０になり、
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
川 ﾟ -τ)「上手くかわしたようだが…私はカードを1枚伏せてターンを終了しよう」
【Life 3100 / Hand 0 /monster オーディン アテナ set2 ヴァルハラ】
（；＾ω＾）「僕のターン、ドローだお」
（；＾ω＾）（なんだ…？入れた覚えの無いカード…？だけどこれなら…！）
川 ﾟ -τ)「スタンバイフェイズ。無力の証明を発動する。お前のレベル5以下のモンスターを全て破壊する。トーチトークンとエアーマンを破壊させてもらう」
川 ﾟ -τ)（プレッシャーをかける程度にしかならないが、十分だ。リリース要員を潰せば融合に頼るはず…目的はあっさりと勝つことではない。力を示させることだ）
《無力(むりょく)の証明(しょうめい)/Proof of Powerlessness》 †
通常罠
自分フィールド上にレベル７以上のモンスターが
表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
相手フィールド上に表側表示で存在する
レベル５以下のモンスターを全て破壊する。
このカードを発動するターン、
自分フィールド上に存在するモンスターは攻撃する事ができない。
（；＾ω＾）「くっ…だけど！伏せカードオープン！クリボーを呼ぶ笛！守備表示でクリボーを特殊召喚する！」
（ ＾ω＾）「更に、手札から速攻魔法、増殖！」
《増殖(ぞうしょく)/Multiply》 †
速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「クリボー」１体をリリースして発動する。
「クリボートークン」（悪魔族・闇・星１・攻３００／守２００）を
可能な限り自分フィールド上に守備表示で特殊召喚する。
このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。
（ ＾ω＾）「4体に増殖！更に、クリボートークンを3体リリース！現れろ、幻魔皇ラビエル！」
《幻魔皇(げんまおう)ラビエル/Raviel, Lord of Phantasms》 †
効果モンスター
星１０/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在する悪魔族モンスター３体を
生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。
相手がモンスターを召喚する度に自分フィールド上に「幻魔トークン」
（悪魔族・闇・星１・攻／守１０００）を１体特殊召喚する。
このトークンは攻撃宣言を行う事ができない。
１ターンに１度だけ、自分フィールド上のモンスター１体を生け贄に捧げる事で、
このターンのエンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は
生け贄に捧げたモンスターの元々の攻撃力分アップする。
川 ；ﾟ -τ)「あれは…、三幻魔のカード…！何故君が持っている…！」
（ ＾ω＾）「僕にもよくわからないんだお！反転召喚、メタモルポット！お互いに手札を全て捨てて5枚ドロー！」
( ｀ω´)（さぁ、やるんだ。神と言えども無敵ではない！）
（ ＾ω＾）「ラビエルの効果でメタモルポットをリリース！攻撃力をこのターン700アップ！オーディンに攻撃！天界蹂躙拳！」
川 ﾟ -τ)「ぐぅ…なんだこの痛み…これが幻魔…」LP3100→2400
（ ＾ω＾）「僕はカードを2枚伏せてターンエンド」
【Life 800 / Hand 3 /monster ラビエル set2】
川 ﾟ -τ)「まだだ、エンドフェイズ。極神聖帝オーディンの効果発動。墓地のヴァルキュリアを除外して、特殊召喚する！この時1枚ドロー！600ダメージ！」
（；ﾟωﾟ）「神を破壊することすら無意味だというのか…」
川 ﾟ -τ)「私のターンだ。オーディンを墓地に送り、アテナの効果でスペルビアを特殊召喚！終わりだ、600ダメージ！」
（ ＾ω＾）「カウンター罠！天罰！手札を1枚捨て、アテナの効果を無効にして破壊する！」
川；ﾟ -ﾟ)「ここでそのカードだと…。私は闇の誘惑を発動。2枚ドローして手札のアスモディウスを除外しよう」
《闇(やみ)の誘惑(ゆうわく)/Allure of Darkness》 †
通常魔法（制限カード）
自分のデッキからカードを２枚ドローし、
その後手札の闇属性モンスター１体をゲームから除外する。
手札に闇属性モンスターがない場合、手札を全て墓地へ送る。
川 ﾟ -ﾟ)「アテナを蘇生する手立ては無い…ヴァルハラの効果でアスモディウスを守備表示で特殊召喚する。神聖なる魂を守備表示で特殊召喚。コストはオネストとアテナだ」
川 ﾟ -ﾟ)「カードを3枚セットしてターンエンドだ」
【Life 2400 / Hand 2 /monster set4 ヴァルハラ】
川 ﾟ -ﾟ)（伏せカードは奇跡の光臨。このターンを耐えれば私の勝ちだ）
《奇跡(きせき)の光臨(こうりん)/Miraculous Descent》 †
永続罠
除外されている自分の天使族モンスター１体を選択し特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
川 ﾟ -ﾟ)（アスモディウスにはトークン生成能力がある。それに神聖なる魂には相手の攻撃力を300ダウンさせる能力がある）
《堕天使(だてんし)アスモディウス/Darklord Asmodeus》 †
効果モンスター
星８/闇属性/天使族/攻3000/守2500
このカードはデッキまたは墓地からの特殊召喚はできない。
１ターンに１度、自分のデッキから天使族モンスター１体を墓地へ送る事ができる。
自分フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分フィールド上に「アスモトークン」（天使族・闇・星５・攻１８００／守１３００）１体と、
「ディウストークン」（天使族・闇・星３・攻／守１２００）１体を特殊召喚する。
「アスモトークン」はカードの効果では破壊されない。
「ディウストークン」は戦闘では破壊されない。
《神聖なる魂(ホーリーシャイン・ソウル)/Soul of Purity And Light》 †
効果モンスター
星６/光属性/天使族/攻2000/守1800
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の光属性モンスター２体をゲームから除外して特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在する限り、相手のバトルフェイズ中のみ
全ての相手モンスターの攻撃力は３００ポイントダウンする。
（ ＾ω＾）「僕のターンだお、ドロー」
（；＾ω＾）（手札にモンスターはマッドリローダーのみ。手札のビッグバンシュートを装備すれば相手のライフを大幅に削ることが出来る…。攻撃力が少しあれば…）
（ ＾ω＾）「僕はモンスターをセット。手札から装備魔法、ビッグバンシュート。ラビエルの攻撃力を400アップさせて、貫通能力を得させる！」
（ ＾ω＾）「ラビエルで神聖なる魂に攻撃！天界蹂躙拳！」
川 ﾟ -ﾟ)「神聖なる魂の効果でラビエルの攻撃力を300ダウン！罠発動、聖なるバリアミラーフォース！」
（ ＾ω＾）「セットモンスターをリリース！永続罠発動！暴君の威圧！」
《暴君(ぼうくん)の威圧(いあつ)》 †
永続罠
自分フィールド上に存在するモンスター１体をリリースして発動する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に表側表示で存在する元々の持ち主が自分となるモンスターは、
このカード以外の罠カードの効果を受けない。
（ ＾ω＾）「これで僕のモンスターは罠の効果を受け付けない！いけ！ラビエル！」
川；ﾟ -ﾟ)「罠発動！最終突撃命令！全てのモンスターは攻撃表示に！」
《最終突撃命令(さいしゅうとつげきめいれい)/Final Attack Orders》 †
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に存在する表側表示モンスターは全て攻撃表示となり、
表示形式は変更できない。
川；ﾟ -ﾟ)「うぐっ…」LP2400→300
（ ＾ω＾）「カードを1枚セットしてターンエンド」
【Life 200 / Hand 0 /monster ラビエル set1 ビッグバンシュート 暴君の威圧】
川 ﾟ -ﾟ)「私のターンだ。ドロー。私の勝ちだ！永続罠、奇跡の光臨！アテナを帰還」
( -ω-)「勝ちたかったけどあのモンスターが出てしまった…今除去手段を持ち合わせては居ない…僕は君に勝てない…」
川 ﾟ -ﾟ)「激流葬であろうと私が勝つ！手札0では天罰も発動できまい！アスモディウスを墓地へ送り、スペルビアを特殊召喚！更にオーディンを選択。チェーンを組んで600のダメージだ！」
（ ＾ω＾）「最後の伏せカード！その効果にチェーンする！罠カード妖精の風！」
《妖精(ようせい)の風(かぜ)/Fairy Wind》 †
通常罠
フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カードを全て破壊し、
お互いに破壊したカードの枚数×３００ポイントダメージを受ける。
（ ＾ω＾）「お互いの場の表側の魔法、罠を全て破壊する！ヴァルハラ、奇跡の光臨、ビッグバンシュート、暴君の威圧を破壊！お互いに1200ポイントのダメージ！」
川；ﾟ -ﾟ)「ばっ、バカな…そんな負け方って…」LP300→0
（ ＾ω＾）「君の負けじゃないお。引き分けなんだお」LP200→0
川 ； -；)「私は負けちゃいけなかったのに…」
（；＾ω＾）「話を聞いてもらえないお…」
川 ； -；)「うわあぁぁぁぁぁ…」
（；＾ω＾）「走り去っちゃったお…。僕に勝ったらどうするつもりだったんだろうか…」
（；＾ω＾）「もう疲れたお…早く帰って風呂入って寝るお…」
そしてレッド寮自室
（ ＾ω＾）「疲れたお…。風呂は明日の朝でいいお…とりあえず寝る…」
そういうとブーンは力尽きたかのようにベッドに倒れこむ。
???「ふぎゅっ！」
（；＾ω＾）「ふぎゅっ…？なんかやわらかい何かを潰しちゃった気がするんだお…嫌な予感がするお…」
川 ； -；)「痛いじゃないか！」
（；ﾟωﾟ）「なんで僕の部屋にいるんだお！」
川 ﾟ -ﾟ)「最初に言っただろう」
（；＾ω＾）「最初…？」
川 ﾟ -ﾟ)「私が勝てば君は私に従ってもらう」
（；＾ω＾）「お断りします。というか不法侵入じゃないかお」
川 ﾟ -ﾟ)「ただし、…何がいい？私が勝てなければ私がお前のものになってやってもいい」
川 ﾟ -ﾟ)「なんだ、まだわからないのか。私が勝てば私の要求が通る。君が負けるのではなく、私が勝てなければ君の要求が通る。言ってしまったことは守る。女にも二言は無い」
（；＾ω＾）「ええと、それで？」
川 ﾟ -ﾟ)「私は君のモノとなってしまった。同じところに住むのは当然だろう？」
（；＾ω＾）「よく見たら部屋に荷物が運び込まれているお…どこで寝るんだお…？」
川 ﾟ -ﾟ)「流石にベッドは運べなかったからな。私が床で寝よう」
（；ﾟωﾟ）「それはダメだお！僕が床で」
川 ﾟ -ﾟ)「主人を床で寝させる奴がいるか！」
（；＾ω＾）「いったいどうしたら…？とにかく主従関係なんか結ばないお！」
川 *ﾟ -ﾟ)「そうか…。も、もしそっちがいいなら、ベッドの隅にでも入れさせてくれ」
（；ﾟωﾟ）「そ、それはマズイお…。でもそうしないと折れないし…。仕方ないお…」
川 ﾟ -ﾟ)「すまないな。失礼させてもらう」
（ ´ω｀)「いったいこれからどうなっちゃうんだお…」
川 *ﾟ -ﾟ)「私はクーだ。沙嗚空流。これからよろしく。ブーン」
（；＾ω＾）「よ、よろしくたのむお…」
第8話へ続く
（ ＾ω＾）「今日の最強カードは極神聖帝オーディン！」
《極神聖帝(きょくしんせいてい)オーディン》 †
シンクロ・効果モンスター
星１０/光属性/天使族/攻4000/守3500
「極星天」と名のついたチューナー＋チューナー以外のモンスター２体以上
１ターンに１度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
このカードはエンドフェイズ時まで魔法・罠カードの効果を受けない。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
相手によって破壊され墓地へ送られた場合、
そのターンのエンドフェイズ時に自分の墓地に存在する
「極星天」と名のついたチューナー１体をゲームから除外する事で、
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを１枚ドローする事ができる。
（ ＾ω＾）「かなり劣化しているけど、実際に出ると厄介なモンスターだお」
川 ﾟ -ﾟ)「世界を救うための神だ。私のデッキはこのカードを用いるためのデッキともいえるだろう」
（ ＾ω＾）「このステータスと魔法罠を受け付けない効果。更に限定蘇生までついてるとは困るお」
川 ﾟ -ﾟ)「奈落などは防げないが、奇跡の光臨などで補える。神の力を見るがいい！」
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