第8話 クーの真意
最終更新：ID:LQD150Ut5Q 2010年10月22日(金) 21:45:50履歴
（；＾ω＾）「で、ええと、クーは僕に勝ったら何をさせるつもりだったんだお？」
川 ﾟ -ﾟ)「フィンブルの冬の到来を防ぐ」
（；＾ω＾）「え？なんだおそれは」
川 ﾟ -ﾟ)「フィンブルの冬は、世界の終末「神々の黄昏」の前兆だ。この世界には、世界を破滅へ導く存在が沢山ある」
川 ﾟ -ﾟ)「核兵器など優しいものだ。そんなものより、一部の伝説のカード。これらが持つ力の方が強力なんだ」
川 ﾟ -ﾟ)「私の持つ星界の三極神のうちの1枚である「極神聖帝オーディン」君の持つ「幻魔皇ラビエル」は三幻魔のうちの1枚だ」
川 ﾟ -τ)「私は、このルーンの瞳を持つデュエリストを探している。私の勘とオーディンがアカデミアに正解があると告げているのだが…」
川 ﾟ -ﾟ)「私が君に素質を感じた。だから、可能性のある君の覚醒を促して、力を貸して貰うつもりだったんだ」
（；＾ω＾）「スケールが大きすぎて正直理解できないお…」
川 ﾟ -ﾟ)「そうでなくとも、この学園には強い力の持ち主が多い。私の成長にも繋がると思ったからな」
（；＾ω＾）「それはいいんだけど…どうしてこんな状況になってるんだお…」
そういってブーンが部屋を見渡すと、視界に映ったのはクーの荷物に埋め尽くされて狭くなってしまった部屋の姿だった。
（；＾ω＾）「どうして一緒の部屋になるんだお！」
川 ﾟ -ﾟ)「最初の賭けがその条件だったんだから仕方ないだろう。私は眠いんだ、眠らせてもらうよ。朝は起こしてもらえると嬉しい」
そういうとクーは電池の切れた玩具のように、ベッドに倒れこむようにして眠ってしまった。
（ ´ω｀)「マイペースな奴だお…。僕も寝ないとそろそろ限界だお…」
そう呟いてブーンはベッドに横になったのだが、ご存知の通りレッド寮のベッドは狭い。
ブーンはルームメイトが居ないので1段ベッドだったが、それでも狭いので自然とクーと触れ合う距離になってしまう。
（；ﾟωﾟ）「顔が近いお…というか意識してなかったけどこんな美少女と一緒に眠れる気がしないんだけど…」
（ ´ω｀)「仕方ないけどベッドによりかかって眠ることにするお…ん？」
起き上がろうとしたブーンだが起き上がれなかった。服の裾が握りこまれていたらしい。
（；ﾟωﾟ）「こ、これは…」
ﾁｭﾝﾁｭﾝﾜﾝﾜﾝｶﾞｳｯﾐｻﾜｿｽ
（；ﾟωﾟ）「な、なんとか誘惑を断ち切ったんだお…」
（；＾ω＾）「まだ寝てるみたいだお。そろそろ起こさないと…起きるんだお」
川 ﾟ -ﾟ)「…」
（；＾ω＾）「頼むから起きてくれお！」
川 ﾟ -ﾟ)「…もう朝…？もう少し眠らせて」
（；＾ω＾）「遅刻するんだお！起きるお！」
川 ﾟ -ﾟ)「えっ…どうしてもっと早くに起こしてくれなかったんだ！」
（；＾ω＾）「だいぶ長い間起こしてたんだけどね…」
川 ﾟ -ﾟ)「とにかく行くぞ！」
（；＾ω＾）「朝飯は…？」
川 ﾟ -ﾟ)「私はまだ、ここに引っ越すことを申請していない。とりあえず購買でも行くんだ」
（；＾ω＾）「仕方ないお…」
（；＾ω＾）（追い出すチャンスが出来たお…？）
そして購買部
（ ＾ω＾）「ドローパン一つー」
川 ﾟ -ﾟ)「私も一ついただく」
購買「あいよ」
川 ﾟ -ﾟ)「初めて食べてみたが、値段と中身がつりあってないな…」
（；＾ω＾）「うっ…くさやだお…」
川 ﾟ -ﾟ)「朝からステーキは勘弁願いたいんだが」
川 ﾟ -ﾟ)「ん？これは…」
（；＾ω＾）「兄妹揃って運いいのね…」
食べながら教室へ
川 ﾟ -ﾟ)「さぁ、授業を受けるぞ。隣に座れ」
（；＾ω＾）「そこまでしなくても…」
ﾋｿﾋｿ ﾄﾞｳｼﾃｱﾝﾅﾔﾂｶﾞｸｰｻﾝﾉﾄﾅﾘﾆ
ｸｰｻﾏｵﾄﾞｻﾚﾃｲﾙﾉﾈｶﾜｲｿｳﾆ
（；＾ω＾）「泣いていいですか？」
川 ﾟ -ﾟ)「何を言ってるんだ？お前は」
<ヽ｀∀´>「…校長があんなに強いだなんて知らなかったニダ…授業する気も起こらんニダ…」
（；＾ω＾）「だから勘弁してくれお…世界を救うとか言われてもピンと来ないんだお…」
川 ﾟ -ﾟ)「お願いだ。報酬ならなんでも用意してみせる。頼む…」
（；＾ω＾）「そういわれても…」
川 ；-；)「もういい、すまなかった」
（ ´ω｀)「そんなこと言われても僕には何も出来ないんだお…ひとを傷つけることしか…いくら克服しても人の為に振るえるだけの力はないんだお」
そして放課後、校長室前で
川 ﾟ -ﾟ)「私は校長に頼んでくる。ブーンも来るか？」
（；＾ω＾）「正直あの流れだと出て行くと思ったんだけど…袖を握り締めておいてよく言うお…」
川 ﾟ -ﾟ)「それとこれとは話が別だ。私がデュエルに勝てなかったのは事実だからな。いつか再戦して私が勝ったら好きにさせてもらう」
（；＾ω＾）「そういわれればそうだけど…。僕もいくお」
川 ﾟ -ﾟ)「失礼します。校長に頼みがあってきました」
（ ΦωФ）「吾輩は今、フィギュアの作成に忙しいのである！」
（ ＾ω＾）「ちょｗｗｗ」
川 ﾟ -ﾟ)「私をレッド寮に編入してもらいたい」
（ ΦωФ）「わざわざ下の寮に？別に構わないのである」
川 ﾟ -ﾟ)「話のわかる先生で助かります」
（ ΦωФ）「と思ったけど気が変わったのである。吾輩に勝てば許可するのである」
川；ﾟ -ﾟ)「一瞬で前言撤回したぞこの校長…わかりました」
（ ΦωФ）「ならばディスクを構えるのである」
川 ﾟ -ﾟ)神の知恵「「決闘！！」」（ ΦωФ）広がる世界
（ ΦωФ）「容赦はしない。吾輩のターン、ドロー。コアキメイルドラゴを攻撃表示で召喚。カードを1枚セット」
（ ΦωФ）「エンドフェイズに手札のハウンドドラゴンを公開してターンエンドなのである」
【Life 8000 / Hand 4 /monster コアキドラゴ set1】
《コアキメイル・ドラゴ/Koa'ki Meiru Drago》 †
効果モンスター
星４/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1600
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」１枚を墓地へ送るか、
手札のドラゴン族モンスター１体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
光属性及び闇属性モンスターを特殊召喚する事はできない。
（；＾ω＾）「どっちを応援したらいいのか複雑だお…」
川 ﾟ -ﾟ)「私のターンだ。…あのモンスターは厄介すぎる…」
川 ﾟ -ﾟ)（なんだこのカード…。兄さんの友達のフェイバリット…？）
川 ﾟ -ﾟ)「手札からモンスターを特殊召喚！ガーディアンエアトス！」
川 ﾟ -ﾟ)「エアトスで攻撃！精霊のオペラ！」
（ ΦωФ）「天使デッキにこいつがあっさりと敗れるとは…」LP8000→7400
川 ﾟ -ﾟ)「カードを1枚伏せてターンを終了する」
【Life 8000 / Hand 4 /monster エアトス set1】
（ ΦωФ）「吾輩のターンだ。モンスターをセット。カードを1枚セットしてターンエンドである」
【Life 7400 / Hand 3 /monster 伏せモンスター set2】
川 ﾟ -ﾟ)（やけに消極的だな…）
川 ﾟ -ﾟ)「私のターンだ。おろかな埋葬を発動する。デッキからレベルスティーラーを墓地に送る」
川 ﾟ -ﾟ)「レベルスティーラーの効果を発動。エアトスのレベルを7にして特殊召喚。手札からチューナーモンスター、極星天ヴァルキュリアを召喚。いくぞ！」
川 ﾟ -τ)「北辰の空にありて、全知全能を司る王よ！今こそ、星界の神々を束ね、その威光を示せ！！シンクロ召喚！天地神明を統べよ、最高神、《極神聖帝オーディン》！」
川 ﾟ -τ)「オーディンの効果発動！」
（ ΦωФ）「よくわからんが、とめさせてもらうのである。サンダー・ブレイク！ハウンドドラゴンを捨て、オーディンを破壊！」
《サンダー・ブレイク/Raigeki Break》 †
通常罠
手札を１枚捨て、フィールド上に存在するカード１枚を選択して発動する。
選択したカードを破壊する。
川；ﾟ -ﾟ)「くっ。手札からヴァルハラを発動して、アスモディウスを特殊召喚。裏守備に攻撃！ヘル・パレード！」ATK3000
（ ΦωФ）「伏せモンスターは仮面竜。効果でボマー・ドラゴンを特殊召喚」
川 ﾟ -ﾟ)「カードをセットしてターンを終了する。この時、オーディンはヴァルキリアを除外して蘇生する！」
（ ΦωФ）「待つのである。罠カード、転生の予言。オーディンとレベルスティーラーをデッキに戻してもらうのである」
《転生(てんせい)の予言(よげん)/The Transmigration Prophecy》 †
通常罠（制限カード）
墓地に存在するカードを２枚選択し、
持ち主のデッキに加えてシャッフルする。
川；ﾟ -ﾟ)「くっ、蘇生まで封じられた…！」
【Life 8000 / Hand 1 /monster アスモディウス set2ヴァルハラ】
（ ΦωФ）「吾輩のターン。ドロー」
（ ΦωФ）「手札からサイバー・ダーク・キールを召喚！効果で墓地のハウンドドラゴンを装備してその攻撃力分攻撃力を加算！」ATK2500
《サイバー・ダーク・キール/Cyberdark Keel》 †
効果モンスター
星４/闇属性/機械族/攻 800/守 800
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地に存在するレベル３以下のドラゴン族モンスター１体を
選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備した
モンスターの攻撃力分アップする。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
相手ライフに３００ポイントダメージを与える。
このカードが戦闘によって破壊される場合、
代わりに装備したモンスターを破壊する。
（ ΦωФ）「ボマードラゴンでアスモディウスに攻撃！ダイナマイト・クラッシュ！」
川；ﾟ -ﾟ)「低攻撃力で…」
（ ΦωФ）「このモンスターの攻撃ではお互いにダメージは発生しない。そしてこいつを戦闘破壊したモンスターを破壊する！」
《ボマー・ドラゴン/Exploder Dragon》 †
効果モンスター
星３/地属性/ドラゴン族/攻1000/守 0
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードを破壊したモンスターを破壊する。
このカードの攻撃によって
発生するお互いの戦闘ダメージは０になる。
川 ﾟ -ﾟ)「だが、アスモディウスはトークンを2体生成する！守備表示だ」
（ ΦωФ）「サイバーダークキールでアスモトークンに攻撃！ダーク・ウィップ！」
川 ﾟ -ﾟ)「和睦の使者だ！攻撃を防ぐ！」
（ ΦωФ）「ターンエンドである」
【Life 7400 / Hand 2 /monster サイバーダークキールATK2500 】
川 ﾟ -ﾟ)「私のターンだ。伏せカード発動、奇跡の光臨。除外されたヴァルキュリアを特殊召喚！」
川 ﾟ -τ)「レベル5アスモトークンとレベル3ディウストークンにレベル2極星天ヴァルキュリアをチューニング！」
川 ﾟ -τ)「聖極神帝オーディン！キールに攻撃！ヘブンズ・ジャッジメント！」
（ ΦωФ）「キールは装備モンスターを破壊して戦闘破壊を免れる！」LP7400→5900
川 ﾟ -τ)「セット。ターンエンドだ」【Life 8000 / Hand 1 /monster オーディン set1ヴァルハラ】
（ ΦωФ）「再び神が現れたか…吾輩のターン。デルタフライを召喚！効果でキールのレベルを１上昇させる。レベル5となったキールにレベル3デルタフライをチューニング！」
《デルタフライ/Delta Flyer》 †
チューナー（効果モンスター）
星３/風属性/ドラゴン族/攻1500/守 900
１ターンに１度、このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター１体を選択してレベルを１つ上げる事ができる。
（ ΦωФ）「屑鉄よ。再びその身に魂を宿し、その咆哮をあげよ！シンクロ召喚！現れろ！スクラップドラゴン！」
（ ΦωФ）「吾輩は未来融合フューチャーフュージョンを発動！デッキからエッジ、キール、ホーンを墓地に送り、2ターン後に、鎧黒竜サイバーダークドラゴンを召喚する！」
《未来融合(みらいゆうごう)−フューチャー・フュージョン/Future Fusion》 †
永続魔法（制限カード）
自分のデッキから融合モンスターカードによって決められたモンスターを
墓地へ送り、融合デッキから融合モンスター１体を選択する。
発動後２回目の自分のスタンバイフェイズ時に選択した融合モンスターを
自分フィールド上に特殊召喚する（この特殊召喚は融合召喚扱いとする）。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
（ ΦωФ）「とはいえ、スクラップドラゴンの効果！スクラップディストラクション！お互いの場のカードを1枚破壊するのである」
川 ﾟ -ﾟ)「オーディンと未来融合が…」
（ ΦωФ）「ダイレクトアタック！スクラップ・バースト！」
川；ﾟ -ﾟ)「くっ…」LP8000→5200
（ ΦωФ）「ターンエンドなのである」
【Life 5900 / Hand 1 /monster スクラップドラゴン 】
川 ﾟ -τ)「オーディンは蘇る。ヴァルキュリアを除外して1枚ドロー」
川 ﾟ -τ)「私のターンだ。手札抹殺！お互いに手札を捨ててその枚数ドローする」
川 ﾟ -τ)「増援で戦士モンスターを手札に。ジャンクシンクロンを手札に加えて召喚！レベルスティーラーを蘇生！」
川 ﾟ -τ)「レベル1のレベルスティーラーに、レベル3のジャンクシンクロンをチューニング！」
川 ﾟ -τ)「開け！星界の門！神々に敵を打ち払うための力を！シンクロ召喚！アームズエイド！」
川 ﾟ -τ)「効果でアームズエイドをオーディンに装備する。オーディンの攻撃力は1000アップする！オーディンでスクラップドラゴンに攻撃！」
川 ﾟ -τ)「ジャッジメント・クロー！」
（ ΦωФ）「ぐふっ…なかなかやるである…」LP5900→3700
川 ﾟ -τ)「アームズエイドの効果発動！破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える！2800のダメージ」
（ ΦωФ）「そろそろ余裕が無いのである」LP3700→900
川 ﾟ -τ)「余裕を感じて少し腹が立つな。ターンエンド」
【Life 5200 / Hand 1 /monster オーディン set1 エイドヴァルハラ】
（ ΦωФ）「私のターン。終末の騎士を召喚。デッキからSinトゥルースドラゴンを墓地へ。手札から魔法発動、サイバーダークインパクト！」
（ ΦωФ）「墓地の、エッジ、キール、ホーンをデッキに戻し、鎧黒竜サイバーダークドラゴンを融合召喚する！」
《サイバーダーク・インパクト！/Cyberdark Impact!》 †
通常魔法
自分の手札・フィールド上・墓地から、「サイバー・ダーク・ホーン」
「サイバー・ダーク・エッジ」「サイバー・ダーク・キール」を
それぞれ１枚ずつデッキに戻し、「鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン」１体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
（ ΦωФ）「サイバーダークドラゴンは現れたとき、墓地からドラゴン族を一体装備してその攻撃力を加算する。トゥルースを装備する」ATK6000
（ ΦωФ）「更に、墓地のモンスター×100ポイント攻撃力を上昇！800ポイントアップ！」ATK6800
《鎧黒竜(がいこくりゅう)−サイバー・ダーク・ドラゴン/Cyberdark Dragon》 †
融合・効果モンスター
星８/闇属性/機械族/攻1000/守1000
「サイバー・ダーク・ホーン」＋「サイバー・ダーク・エッジ」
＋「サイバー・ダーク・キール」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが特殊召喚に成功した時、自分の墓地に存在する
ドラゴン族モンスター１体を選択し、装備カード扱いとして装備このカードに装備する。
このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
また、このカードの攻撃力は自分の墓地のモンスターの数×１００ポイントアップする。
このカードが戦闘によって破壊される場合、代わりに装備したモンスターを破壊する。
（；＾ω＾）「この状況でこのサイズのモンスターを召喚した…！流石は校長」
（ ΦωФ）「極神聖帝オーディンに攻撃！フル・ダークネス・バースト！終末の騎士でダイレクトアタック！」
川；ﾟ -ﾟ)「ぐぅ…」LP5200→3400→2000
（ ΦωФ）「吾輩のこのデッキを越えられないようでは未来は無いぞ？ターンを終了する」
川；ﾟ -ﾟ)「6800を超えるカード…オネストをドロー出来ればいいが…私のターン、ドロー！」
川 ﾟ -ﾟ)（さっきのカードを使えば勝てる…まさか寸前に入れたカードに助けられるとはな…）
川 ﾟ -ﾟ)「オーディンとアームズエイドを除外して神聖なる魂を特殊召喚！更に伏せカード、奇跡の光臨を発動！」
（ ΦωФ）「オーディンを帰還させようがとどかないのである！」
川 ﾟ -ﾟ)「誰がオーディンを帰還させると言った。私が帰還させるのは極星天ヴァルキュリア！」
川 ﾟ -ﾟ)「レベル6の神聖なる魂に、レベル2の極星天ヴァルキュリアをチューニング！今こそ覚醒せよ、天界の騎士よ！その光で闇を打ち払え！シンクロ召喚！出でよ！神聖騎士パーシアス！」
川 ﾟ -ﾟ)「パーシアスの効果発動！相手モンスター一体の表示形式を変更できる！サイバーダークドラゴンを守備表示に！」
川 ﾟ -ﾟ)「パーシアスは貫通能力を備えている！サイバーダークドラゴンに攻撃！シャイニング・バニッシュメント！」
《神聖騎士(ホーリーナイト)パーシアス/Avenging Knight Parshath》 †
シンクロ・効果モンスター
星８/光属性/天使族/攻2600/守2100
チューナー＋チューナー以外の光属性モンスター１体以上
１ターンに１度、相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター１体の表示形式を変更する事ができる。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
（ ；ΦωФ）「うぉぉぉぉ…！そんなバカな事が…」LP900→0
川 ﾟ -ﾟ)「私の勝ちだ！寮を変えるのを認めてもらえるな？」
（ ΦωФ）「二言は無いのである。勝手にすればいいのである」
（；＾ω＾）「こ、これって僕がピンチな気がするお…」
川 ﾟ -ﾟ)「さぁ、帰ろっか。荷物の整理もしないといけないしな」
そう言った彼女の振り返った姿に見惚れてしまった僕は何もいえなくなってしまった。
（ ＾ω＾）「そうするかお！お腹も空いたし、まずはご飯だお！…あんまり美味しくないけど」
（ ΦωФ）（内藤ホライゾンに沙嗚空流ね…入学して1ヶ月の実力とは思えないな…今年は当たりが多そうだ。カイザー然り…ね）
（；ﾟωﾟ）「つ、つかぬ事をお聞きしますが、どうして僕の手を握っているのでございますでしょうか？」
川 ﾟ -ﾟ)「お前が歩くのが速いからだ。先に行かないでくれ」
（；ﾟωﾟ）（そっちの歩幅が小さいだけなんじゃ…）「ゆ、ゆっくり歩くお」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ（あ、あれはブーンと沙嗚さん…？どうして手なんて繋いでるのよ！）
???（羨ましいか？嫉ましいか？力が欲しいか？ く れ て や る ！)
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「えっ？あっ…」
第9話へ続く
（ ＾ω＾）「今日の最強カードは」
川 ﾟ -ﾟ)「神聖騎士パーシアス」
《神聖騎士(ホーリーナイト)パーシアス/Avenging Knight Parshath》 †
シンクロ・効果モンスター
星８/光属性/天使族/攻2600/守2100
チューナー＋チューナー以外の光属性モンスター１体以上
１ターンに１度、相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター１体の表示形式を変更する事ができる。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
川 ﾟ -ﾟ)「シンクロの縛りが地味に扱いづらいが、二つの強力な効果を備えている」
（ ＾ω＾）「攻撃だけ高いモンスターも多いお！守備にしてオネストでも使えばイチコロだお！」
川 ﾟ -ﾟ)「相手のオネストなどを警戒しなくてもいいのも利点の一つだな」
川 ﾟ -ﾟ)「こいつを使えば大型も怖くないぞ」
戻る
川 ﾟ -ﾟ)「フィンブルの冬の到来を防ぐ」
（；＾ω＾）「え？なんだおそれは」
川 ﾟ -ﾟ)「フィンブルの冬は、世界の終末「神々の黄昏」の前兆だ。この世界には、世界を破滅へ導く存在が沢山ある」
川 ﾟ -ﾟ)「核兵器など優しいものだ。そんなものより、一部の伝説のカード。これらが持つ力の方が強力なんだ」
川 ﾟ -ﾟ)「私の持つ星界の三極神のうちの1枚である「極神聖帝オーディン」君の持つ「幻魔皇ラビエル」は三幻魔のうちの1枚だ」
川 ﾟ -τ)「私は、このルーンの瞳を持つデュエリストを探している。私の勘とオーディンがアカデミアに正解があると告げているのだが…」
川 ﾟ -ﾟ)「私が君に素質を感じた。だから、可能性のある君の覚醒を促して、力を貸して貰うつもりだったんだ」
（；＾ω＾）「スケールが大きすぎて正直理解できないお…」
川 ﾟ -ﾟ)「そうでなくとも、この学園には強い力の持ち主が多い。私の成長にも繋がると思ったからな」
（；＾ω＾）「それはいいんだけど…どうしてこんな状況になってるんだお…」
そういってブーンが部屋を見渡すと、視界に映ったのはクーの荷物に埋め尽くされて狭くなってしまった部屋の姿だった。
（；＾ω＾）「どうして一緒の部屋になるんだお！」
川 ﾟ -ﾟ)「最初の賭けがその条件だったんだから仕方ないだろう。私は眠いんだ、眠らせてもらうよ。朝は起こしてもらえると嬉しい」
そういうとクーは電池の切れた玩具のように、ベッドに倒れこむようにして眠ってしまった。
（ ´ω｀)「マイペースな奴だお…。僕も寝ないとそろそろ限界だお…」
そう呟いてブーンはベッドに横になったのだが、ご存知の通りレッド寮のベッドは狭い。
ブーンはルームメイトが居ないので1段ベッドだったが、それでも狭いので自然とクーと触れ合う距離になってしまう。
（；ﾟωﾟ）「顔が近いお…というか意識してなかったけどこんな美少女と一緒に眠れる気がしないんだけど…」
（ ´ω｀)「仕方ないけどベッドによりかかって眠ることにするお…ん？」
起き上がろうとしたブーンだが起き上がれなかった。服の裾が握りこまれていたらしい。
（；ﾟωﾟ）「こ、これは…」
ﾁｭﾝﾁｭﾝﾜﾝﾜﾝｶﾞｳｯﾐｻﾜｿｽ
（；ﾟωﾟ）「な、なんとか誘惑を断ち切ったんだお…」
（；＾ω＾）「まだ寝てるみたいだお。そろそろ起こさないと…起きるんだお」
川 ﾟ -ﾟ)「…」
（；＾ω＾）「頼むから起きてくれお！」
川 ﾟ -ﾟ)「…もう朝…？もう少し眠らせて」
（；＾ω＾）「遅刻するんだお！起きるお！」
川 ﾟ -ﾟ)「えっ…どうしてもっと早くに起こしてくれなかったんだ！」
（；＾ω＾）「だいぶ長い間起こしてたんだけどね…」
川 ﾟ -ﾟ)「とにかく行くぞ！」
（；＾ω＾）「朝飯は…？」
川 ﾟ -ﾟ)「私はまだ、ここに引っ越すことを申請していない。とりあえず購買でも行くんだ」
（；＾ω＾）「仕方ないお…」
（；＾ω＾）（追い出すチャンスが出来たお…？）
そして購買部
（ ＾ω＾）「ドローパン一つー」
川 ﾟ -ﾟ)「私も一ついただく」
購買「あいよ」
川 ﾟ -ﾟ)「初めて食べてみたが、値段と中身がつりあってないな…」
（；＾ω＾）「うっ…くさやだお…」
川 ﾟ -ﾟ)「朝からステーキは勘弁願いたいんだが」
川 ﾟ -ﾟ)「ん？これは…」
（；＾ω＾）「兄妹揃って運いいのね…」
食べながら教室へ
川 ﾟ -ﾟ)「さぁ、授業を受けるぞ。隣に座れ」
（；＾ω＾）「そこまでしなくても…」
ﾋｿﾋｿ ﾄﾞｳｼﾃｱﾝﾅﾔﾂｶﾞｸｰｻﾝﾉﾄﾅﾘﾆ
ｸｰｻﾏｵﾄﾞｻﾚﾃｲﾙﾉﾈｶﾜｲｿｳﾆ
（；＾ω＾）「泣いていいですか？」
川 ﾟ -ﾟ)「何を言ってるんだ？お前は」
<ヽ｀∀´>「…校長があんなに強いだなんて知らなかったニダ…授業する気も起こらんニダ…」
（；＾ω＾）「だから勘弁してくれお…世界を救うとか言われてもピンと来ないんだお…」
川 ﾟ -ﾟ)「お願いだ。報酬ならなんでも用意してみせる。頼む…」
（；＾ω＾）「そういわれても…」
川 ；-；)「もういい、すまなかった」
（ ´ω｀)「そんなこと言われても僕には何も出来ないんだお…ひとを傷つけることしか…いくら克服しても人の為に振るえるだけの力はないんだお」
そして放課後、校長室前で
川 ﾟ -ﾟ)「私は校長に頼んでくる。ブーンも来るか？」
（；＾ω＾）「正直あの流れだと出て行くと思ったんだけど…袖を握り締めておいてよく言うお…」
川 ﾟ -ﾟ)「それとこれとは話が別だ。私がデュエルに勝てなかったのは事実だからな。いつか再戦して私が勝ったら好きにさせてもらう」
（；＾ω＾）「そういわれればそうだけど…。僕もいくお」
川 ﾟ -ﾟ)「失礼します。校長に頼みがあってきました」
（ ΦωФ）「吾輩は今、フィギュアの作成に忙しいのである！」
（ ＾ω＾）「ちょｗｗｗ」
川 ﾟ -ﾟ)「私をレッド寮に編入してもらいたい」
（ ΦωФ）「わざわざ下の寮に？別に構わないのである」
川 ﾟ -ﾟ)「話のわかる先生で助かります」
（ ΦωФ）「と思ったけど気が変わったのである。吾輩に勝てば許可するのである」
川；ﾟ -ﾟ)「一瞬で前言撤回したぞこの校長…わかりました」
（ ΦωФ）「ならばディスクを構えるのである」
川 ﾟ -ﾟ)神の知恵「「決闘！！」」（ ΦωФ）広がる世界
（ ΦωФ）「容赦はしない。吾輩のターン、ドロー。コアキメイルドラゴを攻撃表示で召喚。カードを1枚セット」
（ ΦωФ）「エンドフェイズに手札のハウンドドラゴンを公開してターンエンドなのである」
【Life 8000 / Hand 4 /monster コアキドラゴ set1】
《コアキメイル・ドラゴ/Koa'ki Meiru Drago》 †
効果モンスター
星４/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1600
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」１枚を墓地へ送るか、
手札のドラゴン族モンスター１体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
光属性及び闇属性モンスターを特殊召喚する事はできない。
（；＾ω＾）「どっちを応援したらいいのか複雑だお…」
川 ﾟ -ﾟ)「私のターンだ。…あのモンスターは厄介すぎる…」
川 ﾟ -ﾟ)（なんだこのカード…。兄さんの友達のフェイバリット…？）
川 ﾟ -ﾟ)「手札からモンスターを特殊召喚！ガーディアンエアトス！」
川 ﾟ -ﾟ)「エアトスで攻撃！精霊のオペラ！」
（ ΦωФ）「天使デッキにこいつがあっさりと敗れるとは…」LP8000→7400
川 ﾟ -ﾟ)「カードを1枚伏せてターンを終了する」
【Life 8000 / Hand 4 /monster エアトス set1】
（ ΦωФ）「吾輩のターンだ。モンスターをセット。カードを1枚セットしてターンエンドである」
【Life 7400 / Hand 3 /monster 伏せモンスター set2】
川 ﾟ -ﾟ)（やけに消極的だな…）
川 ﾟ -ﾟ)「私のターンだ。おろかな埋葬を発動する。デッキからレベルスティーラーを墓地に送る」
川 ﾟ -ﾟ)「レベルスティーラーの効果を発動。エアトスのレベルを7にして特殊召喚。手札からチューナーモンスター、極星天ヴァルキュリアを召喚。いくぞ！」
川 ﾟ -τ)「北辰の空にありて、全知全能を司る王よ！今こそ、星界の神々を束ね、その威光を示せ！！シンクロ召喚！天地神明を統べよ、最高神、《極神聖帝オーディン》！」
川 ﾟ -τ)「オーディンの効果発動！」
（ ΦωФ）「よくわからんが、とめさせてもらうのである。サンダー・ブレイク！ハウンドドラゴンを捨て、オーディンを破壊！」
《サンダー・ブレイク/Raigeki Break》 †
通常罠
手札を１枚捨て、フィールド上に存在するカード１枚を選択して発動する。
選択したカードを破壊する。
川；ﾟ -ﾟ)「くっ。手札からヴァルハラを発動して、アスモディウスを特殊召喚。裏守備に攻撃！ヘル・パレード！」ATK3000
（ ΦωФ）「伏せモンスターは仮面竜。効果でボマー・ドラゴンを特殊召喚」
川 ﾟ -ﾟ)「カードをセットしてターンを終了する。この時、オーディンはヴァルキリアを除外して蘇生する！」
（ ΦωФ）「待つのである。罠カード、転生の予言。オーディンとレベルスティーラーをデッキに戻してもらうのである」
《転生(てんせい)の予言(よげん)/The Transmigration Prophecy》 †
通常罠（制限カード）
墓地に存在するカードを２枚選択し、
持ち主のデッキに加えてシャッフルする。
川；ﾟ -ﾟ)「くっ、蘇生まで封じられた…！」
【Life 8000 / Hand 1 /monster アスモディウス set2ヴァルハラ】
（ ΦωФ）「吾輩のターン。ドロー」
（ ΦωФ）「手札からサイバー・ダーク・キールを召喚！効果で墓地のハウンドドラゴンを装備してその攻撃力分攻撃力を加算！」ATK2500
《サイバー・ダーク・キール/Cyberdark Keel》 †
効果モンスター
星４/闇属性/機械族/攻 800/守 800
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地に存在するレベル３以下のドラゴン族モンスター１体を
選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備した
モンスターの攻撃力分アップする。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
相手ライフに３００ポイントダメージを与える。
このカードが戦闘によって破壊される場合、
代わりに装備したモンスターを破壊する。
（ ΦωФ）「ボマードラゴンでアスモディウスに攻撃！ダイナマイト・クラッシュ！」
川；ﾟ -ﾟ)「低攻撃力で…」
（ ΦωФ）「このモンスターの攻撃ではお互いにダメージは発生しない。そしてこいつを戦闘破壊したモンスターを破壊する！」
《ボマー・ドラゴン/Exploder Dragon》 †
効果モンスター
星３/地属性/ドラゴン族/攻1000/守 0
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードを破壊したモンスターを破壊する。
このカードの攻撃によって
発生するお互いの戦闘ダメージは０になる。
川 ﾟ -ﾟ)「だが、アスモディウスはトークンを2体生成する！守備表示だ」
（ ΦωФ）「サイバーダークキールでアスモトークンに攻撃！ダーク・ウィップ！」
川 ﾟ -ﾟ)「和睦の使者だ！攻撃を防ぐ！」
（ ΦωФ）「ターンエンドである」
【Life 7400 / Hand 2 /monster サイバーダークキールATK2500 】
川 ﾟ -ﾟ)「私のターンだ。伏せカード発動、奇跡の光臨。除外されたヴァルキュリアを特殊召喚！」
川 ﾟ -τ)「レベル5アスモトークンとレベル3ディウストークンにレベル2極星天ヴァルキュリアをチューニング！」
川 ﾟ -τ)「聖極神帝オーディン！キールに攻撃！ヘブンズ・ジャッジメント！」
（ ΦωФ）「キールは装備モンスターを破壊して戦闘破壊を免れる！」LP7400→5900
川 ﾟ -τ)「セット。ターンエンドだ」【Life 8000 / Hand 1 /monster オーディン set1ヴァルハラ】
（ ΦωФ）「再び神が現れたか…吾輩のターン。デルタフライを召喚！効果でキールのレベルを１上昇させる。レベル5となったキールにレベル3デルタフライをチューニング！」
《デルタフライ/Delta Flyer》 †
チューナー（効果モンスター）
星３/風属性/ドラゴン族/攻1500/守 900
１ターンに１度、このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター１体を選択してレベルを１つ上げる事ができる。
（ ΦωФ）「屑鉄よ。再びその身に魂を宿し、その咆哮をあげよ！シンクロ召喚！現れろ！スクラップドラゴン！」
（ ΦωФ）「吾輩は未来融合フューチャーフュージョンを発動！デッキからエッジ、キール、ホーンを墓地に送り、2ターン後に、鎧黒竜サイバーダークドラゴンを召喚する！」
《未来融合(みらいゆうごう)−フューチャー・フュージョン/Future Fusion》 †
永続魔法（制限カード）
自分のデッキから融合モンスターカードによって決められたモンスターを
墓地へ送り、融合デッキから融合モンスター１体を選択する。
発動後２回目の自分のスタンバイフェイズ時に選択した融合モンスターを
自分フィールド上に特殊召喚する（この特殊召喚は融合召喚扱いとする）。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
（ ΦωФ）「とはいえ、スクラップドラゴンの効果！スクラップディストラクション！お互いの場のカードを1枚破壊するのである」
川 ﾟ -ﾟ)「オーディンと未来融合が…」
（ ΦωФ）「ダイレクトアタック！スクラップ・バースト！」
川；ﾟ -ﾟ)「くっ…」LP8000→5200
（ ΦωФ）「ターンエンドなのである」
【Life 5900 / Hand 1 /monster スクラップドラゴン 】
川 ﾟ -τ)「オーディンは蘇る。ヴァルキュリアを除外して1枚ドロー」
川 ﾟ -τ)「私のターンだ。手札抹殺！お互いに手札を捨ててその枚数ドローする」
川 ﾟ -τ)「増援で戦士モンスターを手札に。ジャンクシンクロンを手札に加えて召喚！レベルスティーラーを蘇生！」
川 ﾟ -τ)「レベル1のレベルスティーラーに、レベル3のジャンクシンクロンをチューニング！」
川 ﾟ -τ)「開け！星界の門！神々に敵を打ち払うための力を！シンクロ召喚！アームズエイド！」
川 ﾟ -τ)「効果でアームズエイドをオーディンに装備する。オーディンの攻撃力は1000アップする！オーディンでスクラップドラゴンに攻撃！」
川 ﾟ -τ)「ジャッジメント・クロー！」
（ ΦωФ）「ぐふっ…なかなかやるである…」LP5900→3700
川 ﾟ -τ)「アームズエイドの効果発動！破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える！2800のダメージ」
（ ΦωФ）「そろそろ余裕が無いのである」LP3700→900
川 ﾟ -τ)「余裕を感じて少し腹が立つな。ターンエンド」
【Life 5200 / Hand 1 /monster オーディン set1 エイドヴァルハラ】
（ ΦωФ）「私のターン。終末の騎士を召喚。デッキからSinトゥルースドラゴンを墓地へ。手札から魔法発動、サイバーダークインパクト！」
（ ΦωФ）「墓地の、エッジ、キール、ホーンをデッキに戻し、鎧黒竜サイバーダークドラゴンを融合召喚する！」
《サイバーダーク・インパクト！/Cyberdark Impact!》 †
通常魔法
自分の手札・フィールド上・墓地から、「サイバー・ダーク・ホーン」
「サイバー・ダーク・エッジ」「サイバー・ダーク・キール」を
それぞれ１枚ずつデッキに戻し、「鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン」１体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
（ ΦωФ）「サイバーダークドラゴンは現れたとき、墓地からドラゴン族を一体装備してその攻撃力を加算する。トゥルースを装備する」ATK6000
（ ΦωФ）「更に、墓地のモンスター×100ポイント攻撃力を上昇！800ポイントアップ！」ATK6800
《鎧黒竜(がいこくりゅう)−サイバー・ダーク・ドラゴン/Cyberdark Dragon》 †
融合・効果モンスター
星８/闇属性/機械族/攻1000/守1000
「サイバー・ダーク・ホーン」＋「サイバー・ダーク・エッジ」
＋「サイバー・ダーク・キール」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが特殊召喚に成功した時、自分の墓地に存在する
ドラゴン族モンスター１体を選択し、装備カード扱いとして装備このカードに装備する。
このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
また、このカードの攻撃力は自分の墓地のモンスターの数×１００ポイントアップする。
このカードが戦闘によって破壊される場合、代わりに装備したモンスターを破壊する。
（；＾ω＾）「この状況でこのサイズのモンスターを召喚した…！流石は校長」
（ ΦωФ）「極神聖帝オーディンに攻撃！フル・ダークネス・バースト！終末の騎士でダイレクトアタック！」
川；ﾟ -ﾟ)「ぐぅ…」LP5200→3400→2000
（ ΦωФ）「吾輩のこのデッキを越えられないようでは未来は無いぞ？ターンを終了する」
川；ﾟ -ﾟ)「6800を超えるカード…オネストをドロー出来ればいいが…私のターン、ドロー！」
川 ﾟ -ﾟ)（さっきのカードを使えば勝てる…まさか寸前に入れたカードに助けられるとはな…）
川 ﾟ -ﾟ)「オーディンとアームズエイドを除外して神聖なる魂を特殊召喚！更に伏せカード、奇跡の光臨を発動！」
（ ΦωФ）「オーディンを帰還させようがとどかないのである！」
川 ﾟ -ﾟ)「誰がオーディンを帰還させると言った。私が帰還させるのは極星天ヴァルキュリア！」
川 ﾟ -ﾟ)「レベル6の神聖なる魂に、レベル2の極星天ヴァルキュリアをチューニング！今こそ覚醒せよ、天界の騎士よ！その光で闇を打ち払え！シンクロ召喚！出でよ！神聖騎士パーシアス！」
川 ﾟ -ﾟ)「パーシアスの効果発動！相手モンスター一体の表示形式を変更できる！サイバーダークドラゴンを守備表示に！」
川 ﾟ -ﾟ)「パーシアスは貫通能力を備えている！サイバーダークドラゴンに攻撃！シャイニング・バニッシュメント！」
《神聖騎士(ホーリーナイト)パーシアス/Avenging Knight Parshath》 †
シンクロ・効果モンスター
星８/光属性/天使族/攻2600/守2100
チューナー＋チューナー以外の光属性モンスター１体以上
１ターンに１度、相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター１体の表示形式を変更する事ができる。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
（ ；ΦωФ）「うぉぉぉぉ…！そんなバカな事が…」LP900→0
川 ﾟ -ﾟ)「私の勝ちだ！寮を変えるのを認めてもらえるな？」
（ ΦωФ）「二言は無いのである。勝手にすればいいのである」
（；＾ω＾）「こ、これって僕がピンチな気がするお…」
川 ﾟ -ﾟ)「さぁ、帰ろっか。荷物の整理もしないといけないしな」
そう言った彼女の振り返った姿に見惚れてしまった僕は何もいえなくなってしまった。
（ ＾ω＾）「そうするかお！お腹も空いたし、まずはご飯だお！…あんまり美味しくないけど」
（ ΦωФ）（内藤ホライゾンに沙嗚空流ね…入学して1ヶ月の実力とは思えないな…今年は当たりが多そうだ。カイザー然り…ね）
（；ﾟωﾟ）「つ、つかぬ事をお聞きしますが、どうして僕の手を握っているのでございますでしょうか？」
川 ﾟ -ﾟ)「お前が歩くのが速いからだ。先に行かないでくれ」
（；ﾟωﾟ）（そっちの歩幅が小さいだけなんじゃ…）「ゆ、ゆっくり歩くお」
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ（あ、あれはブーンと沙嗚さん…？どうして手なんて繋いでるのよ！）
???（羨ましいか？嫉ましいか？力が欲しいか？ く れ て や る ！)
ξ；ﾟ��ﾟ)ξ「えっ？あっ…」
第9話へ続く
（ ＾ω＾）「今日の最強カードは」
川 ﾟ -ﾟ)「神聖騎士パーシアス」
《神聖騎士(ホーリーナイト)パーシアス/Avenging Knight Parshath》 †
シンクロ・効果モンスター
星８/光属性/天使族/攻2600/守2100
チューナー＋チューナー以外の光属性モンスター１体以上
１ターンに１度、相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター１体の表示形式を変更する事ができる。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
川 ﾟ -ﾟ)「シンクロの縛りが地味に扱いづらいが、二つの強力な効果を備えている」
（ ＾ω＾）「攻撃だけ高いモンスターも多いお！守備にしてオネストでも使えばイチコロだお！」
川 ﾟ -ﾟ)「相手のオネストなどを警戒しなくてもいいのも利点の一つだな」
川 ﾟ -ﾟ)「こいつを使えば大型も怖くないぞ」
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