最終更新:ID:NophssKNjg 2010年10月31日(日) 05:27:32履歴
第EX話 「エクスプロード・ウィング・ドラゴン」
とある高校の、とある日の昼休みの、とある教室で―
( ^ω^) :LP:3000 手札:1(オネスト、プライドの咆哮)
デッキ: 墓地: 除外: フィールド:
モンスター:1「ビクトリー・バイパーXX03/ATK1200」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「」2「」3「」4「」5「」
('A`) :LP:1300 手札:2(簡易融合、ブラック・マジシャン)
デッキ: 墓地: 除外: フィールド:
モンスター:1「■/」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「」2「」3「」4「」5「」
( ^ω^)「バトルフェイズ!! 『ビクトリー・バイパーXX03』で伏せモンスター攻撃するお!!」
('A`) 「伏せモンスターは『キラー・トマト』・・・、『終末の騎士』をリクルートさせてもらおうか」
《終末の騎士/Armageddon Knight》 †
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1200
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキから闇属性モンスター1体を選択して墓地に送る事ができる。
('A`) 「『終末の騎士』の効果で『ゾンビ・キャリア』を墓地に送ろう・・・」
('A`) 「(『ビクトリー・バイパー』を破壊しようにも、『オネスト』が厄介だ・・・)」
('A`) 「(ここは、『簡易融合』で『音楽家の帝王』を特殊召喚・・・)」
('A`) 「(そして『ゾンビキャリア』とのシンクロ召喚で『アーカナイト・マジシャン』を出して効果を使えば―)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
( ^ω^)「(戦闘破壊したは良いけど、トークン出したとしても『終末の騎士』如きに『オネスト』は使いたくないお・・・)」
( ^ω^)「(とはいえ、返しのターンで『終末の騎士』如きに『プライドの咆哮』使うのも癪だお・・・)」
( ^ω^)「ならば・・・、『ビクトリー・バイパーXX03』の3つ目の効果を使って、攻撃力を400pアップさせるお!!」
《ビクトリー・バイパー XX03/Victory Viper XX03》 †
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1200/守1000
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した時、次の効果から1つを選択して発動する。
●このカードの攻撃力は400ポイントアップする。
●フィールド上に表側表示で存在する魔法または罠カード1枚を破壊する。
●自分フィールド上に常にこのカードと同じ種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の「オプショントークン」を1体特殊召喚する。
『ビクトリー・バイパーXX03』ATK1200→1600
( ^ω^)「カードを伏せてターンエンドだお!!」
( ^ω^)「(どんな強いモンスターが来ようが、『プライドの咆哮』と『オネスト』でイチコロだお!!)」
( ^ω^) :LP:3000 手札:1(オネスト)
デッキ: 墓地: 除外: フィールド:
モンスター:1「ビクトリー・バイパーXX03/ATK1600」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「■」2「」3「」4「」5「」
('A`) 「行くぜ!!ドロー!!」
('A`) 「(このカードは・・・)」
('A`) 「(いや待てよ・・・、コレならこのターンで勝負を決めることが出来るかもしれない・・・)」
('A`) 「メインフェイズ!! 1000pのライフを払い―」
('A`) :LP1300→300
(;^ω^)「(『オネスト』ケチらずに使っておけば良かったお・・・)」
('A`) 「『簡易融合』を発動!!俺は『ドラゴンに乗るワイバーン』を召喚する!!」
《簡易融合/Instant Fusion》 †
通常魔法
1000ライフポイントを払って発動する。
レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃する事ができず、エンドフェイズ時に破壊される。
「簡易融合」は1ターンに1枚しか発動できない。
《ドラゴンに乗るワイバーン/Alligator's Sword Dragon》 †
融合・効果モンスター
星5/風属性/ドラゴン族/攻1700/守1500
「ベビードラゴン」+「ワイバーンの戦士」
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターが地・水・炎属性のみの場合、このカードは相手プレイヤーを直接攻撃する事ができる。
( ^ω^)「馬鹿がいるおwww『簡易融合』で召喚されたモンスターは攻撃出来ないんだおwww」
( ^ω^)「おまけに、出来たとしても『ビクトリー・バイパーXX03』は光属性だから『ドラゴンに乗るワイバーン』は直接攻撃出来無いおwww」
('A`;)「シンクロ素材にするに決まってんだろうがwww」
('A`) 「俺は、手札を一枚デッキトップへ戻し―」
('A`) 「『ゾンビキャリア』を特殊召喚!!」
《ゾンビキャリア/Plaguespreader Zombie》 †
チューナー(効果モンスター)(制限カード)
星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
手札を1枚デッキの一番上に戻して発動する。
墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたこのカードは、フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。
('A`) 「レベル5『ドラゴンに乗るワイバーン』にレベル2『ゾンビキャリア』をチューニング!!」
('A`) 「王者の叫びがこだまする!勝利の鉄槌よ、大地を砕け・・・!!」
('A`) 「シンクロ召喚!!羽ばたけ、『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』!!」
![](http://bcimg2-a.dena.ne.jp/bc21/u10979942/card/3100010108080-1.jpg)
《エクスプロード・ウィング・ドラゴン/Exploder Dragonwing》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1600
チューナー+チューナー以外のドラゴン族モンスター1体以上
このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ、フィールド上に表側表示で存在するモンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊し、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える事ができる。
(;^ω^)「うわぁ・・・」
('A`) 「フン・・・、バトルフェイズ!!」
('A`) 「『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』で攻撃だァ!!」
『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』ATK2400 VS 『ビクトリー・バイパーXX03』ATK1600
( ^ω^)「ダメージケイサンハイッテイイデスカ?(パチパチ…」
('A`) 「ダメです」
( ^ω^)「えっ?」
('A`) 「悪いなぁ・・・、こいつが戦闘を行う時はダメージ計算を行わないんだ・・・」
(;^ω^)「ゑ・・・」
('A`) 「だがまぁ、そう慌てるな・・・」
('A`) 「ダメージステップ自体は行うんだよ・・・」
('A`) 「さて、どうする?」
( ^ω^)「そういう事は早く言うお!!ならば問題無いお!!」
( ^ω^)「『オネスト』の効果を発動します(パチパチ…」
('A`) 「了解しましたー」
『ビクトリー・バイパーXX03』ATK1600→4000
('A`) 「『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』の効果解決時に相手モンスターの攻撃力が上回った事により、効果は不発となる―」
( ^ω^)「さぁ、さっさと『オネスト』の前にひれ伏すがいいお!!」
('A`) 「あ、『オネスト』の処理が終わったみたいなので、改めてダメステ内でカード発動させて頂きますね」
っ『収縮』
('A`) 「『収縮』はモンスターの攻撃力を“元々の攻撃力”の半分にする!!」
《収縮/Shrink》 †
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターの元々の攻撃力はエンドフェイズ時まで半分になる。
('A`) 「よって、効果によって上昇した攻撃力は打ち消され―」
('A`) 「“元々の攻撃力”の半分が『ビクトリー・バイパーXX03』の攻撃力となる!!」
『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』ATK2400 VS 『ビクトリー・バイパーXX03』ATK4000→600
(;^ω^)「攻撃力3400のダウンwww」
(;^ω^)「新たにチェーンを組むとは卑怯でござる・・・」
('A`) 「フン・・・、くたばりやがれぇえええええええ!!!!」
『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』ATK2400 VS 『ビクトリー・バイパーXX03』ATK600
↓
『エクスプロード・ソス・d… VS 『ビクトリー・バイパーXX03』ATK2700
('A`;)「な、何が起きた!?」
( ^ω^)「ダメージ計算時・・・、こいつを発動していたのさ!!」
《プライドの咆哮/Prideful Roar》 †
通常罠
戦闘ダメージ計算時、自分のモンスターの攻撃力が相手モンスターより低い場合、その攻撃力の差分のライフポイントを払って発動する。
ダメージ計算時のみ、自分のモンスターの攻撃力は相手モンスターとの攻撃力の差の数値+300ポイントアップする。
(;^ω^)「ただし、1800pものライフを払ったんだお・・・」
( ^ω^):LP3000→1200
('A`;)「な、なんだってー!!」
('A`):LP300→0 ピーッ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
('A`;)「ま・・・、負けてしまった・・・」
(;^ω^)「・・・」
('A`;)「今の俺に、どうやって『エクスプロードさん』の良さを伝えろって言うんだ・・・」
(;^ω^)「ま、まあまあ・・・」
(;^ω^)「取り敢えず・・・、仕切り直すお?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
('A`) 「どーだー?『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』なかな強いだろう?」
( ^ω^)「まさかあんな奴が出てくるとは思ってもみなかったおー」
('A`) 「いや、正直俺も使うことになるとは思ってもみなかったわwww」
(;^ω^)「いやホント、思わぬダークフォースだったお・・・」
('A`) 「でも、アイツ結構強いぞ?」
(;^ω^)「言われなくても身に染みて分かったお・・・」
('A`) 「決闘では不発に終わったが、ダメージ計算に入らないという利点は大きい・・・」
('A`) 「そして、今回の様にダメステでの『オネスト』発動を相手に強要し、その上で、改めて『収縮』を使う事で『オネスト』の効果を打ち消す事も出来る」
(;^ω^)「アレはひどいお・・・」
('A`) 「表側表示限定だが、戦闘破壊がトリガーとなるリクルーター等の効果モンスターは当然封殺・・・」
('A`) 「んでもってこれも見落としがちだが、強制効果ではないんだ」
('A`) 「つまり、『N・グラン・モール』に攻撃された場合、チェーン処理の関係上、奴さえも効果破壊する事が出来る・・・」
《N・グラン・モール/Neo-Spacian Grand Mole》 †
効果モンスター(制限カード)
星3/地属性/岩石族/攻 900/守 300
このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算を行わず相手モンスターとこのカードを
持ち主の手札に戻す事ができる。
('A`) 「ま、こちらもバウンスされてしまうが・・・、ダメージも与えれるし、一方的にやられずに済むのは『カタストル』には無い利点だ」
('A`) 「闇属性であるが故に、その『カタストル』さえも一方的に倒せるしな」
('A`) 「そして、モンスターの攻撃力分という効果ダメージは絶大だ」
('A`) 「思わぬフィニッシャーとなることも多いだろう・・・」
('A`) 「エクストラデッキの☆7のモンスター枠で悩んでるそこの君!!」
('A`) 「『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』がカードの山から君を呼んでいるぞ!!」
(;^ω^)「『オネスト』と『プライドの咆哮』が両方待ってるなんて事は滅多に無いから安心するお!!」
第EX話 完
とある高校の、とある日の昼休みの、とある教室で―
( ^ω^) :LP:3000 手札:1(オネスト、プライドの咆哮)
デッキ: 墓地: 除外: フィールド:
モンスター:1「ビクトリー・バイパーXX03/ATK1200」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「」2「」3「」4「」5「」
('A`) :LP:1300 手札:2(簡易融合、ブラック・マジシャン)
デッキ: 墓地: 除外: フィールド:
モンスター:1「■/」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「」2「」3「」4「」5「」
( ^ω^)「バトルフェイズ!! 『ビクトリー・バイパーXX03』で伏せモンスター攻撃するお!!」
('A`) 「伏せモンスターは『キラー・トマト』・・・、『終末の騎士』をリクルートさせてもらおうか」
《終末の騎士/Armageddon Knight》 †
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1200
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキから闇属性モンスター1体を選択して墓地に送る事ができる。
('A`) 「『終末の騎士』の効果で『ゾンビ・キャリア』を墓地に送ろう・・・」
('A`) 「(『ビクトリー・バイパー』を破壊しようにも、『オネスト』が厄介だ・・・)」
('A`) 「(ここは、『簡易融合』で『音楽家の帝王』を特殊召喚・・・)」
('A`) 「(そして『ゾンビキャリア』とのシンクロ召喚で『アーカナイト・マジシャン』を出して効果を使えば―)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
( ^ω^)「(戦闘破壊したは良いけど、トークン出したとしても『終末の騎士』如きに『オネスト』は使いたくないお・・・)」
( ^ω^)「(とはいえ、返しのターンで『終末の騎士』如きに『プライドの咆哮』使うのも癪だお・・・)」
( ^ω^)「ならば・・・、『ビクトリー・バイパーXX03』の3つ目の効果を使って、攻撃力を400pアップさせるお!!」
《ビクトリー・バイパー XX03/Victory Viper XX03》 †
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1200/守1000
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した時、次の効果から1つを選択して発動する。
●このカードの攻撃力は400ポイントアップする。
●フィールド上に表側表示で存在する魔法または罠カード1枚を破壊する。
●自分フィールド上に常にこのカードと同じ種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の「オプショントークン」を1体特殊召喚する。
『ビクトリー・バイパーXX03』ATK1200→1600
( ^ω^)「カードを伏せてターンエンドだお!!」
( ^ω^)「(どんな強いモンスターが来ようが、『プライドの咆哮』と『オネスト』でイチコロだお!!)」
( ^ω^) :LP:3000 手札:1(オネスト)
デッキ: 墓地: 除外: フィールド:
モンスター:1「ビクトリー・バイパーXX03/ATK1600」 2「/」 3「/」 4「/」 5「/」
魔法・罠:1「■」2「」3「」4「」5「」
('A`) 「行くぜ!!ドロー!!」
('A`) 「(このカードは・・・)」
('A`) 「(いや待てよ・・・、コレならこのターンで勝負を決めることが出来るかもしれない・・・)」
('A`) 「メインフェイズ!! 1000pのライフを払い―」
('A`) :LP1300→300
(;^ω^)「(『オネスト』ケチらずに使っておけば良かったお・・・)」
('A`) 「『簡易融合』を発動!!俺は『ドラゴンに乗るワイバーン』を召喚する!!」
《簡易融合/Instant Fusion》 †
通常魔法
1000ライフポイントを払って発動する。
レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃する事ができず、エンドフェイズ時に破壊される。
「簡易融合」は1ターンに1枚しか発動できない。
《ドラゴンに乗るワイバーン/Alligator's Sword Dragon》 †
融合・効果モンスター
星5/風属性/ドラゴン族/攻1700/守1500
「ベビードラゴン」+「ワイバーンの戦士」
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターが地・水・炎属性のみの場合、このカードは相手プレイヤーを直接攻撃する事ができる。
( ^ω^)「馬鹿がいるおwww『簡易融合』で召喚されたモンスターは攻撃出来ないんだおwww」
( ^ω^)「おまけに、出来たとしても『ビクトリー・バイパーXX03』は光属性だから『ドラゴンに乗るワイバーン』は直接攻撃出来無いおwww」
('A`;)「シンクロ素材にするに決まってんだろうがwww」
('A`) 「俺は、手札を一枚デッキトップへ戻し―」
('A`) 「『ゾンビキャリア』を特殊召喚!!」
《ゾンビキャリア/Plaguespreader Zombie》 †
チューナー(効果モンスター)(制限カード)
星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
手札を1枚デッキの一番上に戻して発動する。
墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたこのカードは、フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。
('A`) 「レベル5『ドラゴンに乗るワイバーン』にレベル2『ゾンビキャリア』をチューニング!!」
('A`) 「王者の叫びがこだまする!勝利の鉄槌よ、大地を砕け・・・!!」
('A`) 「シンクロ召喚!!羽ばたけ、『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』!!」
![](http://bcimg2-a.dena.ne.jp/bc21/u10979942/card/3100010108080-1.jpg)
《エクスプロード・ウィング・ドラゴン/Exploder Dragonwing》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1600
チューナー+チューナー以外のドラゴン族モンスター1体以上
このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ、フィールド上に表側表示で存在するモンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊し、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える事ができる。
(;^ω^)「うわぁ・・・」
('A`) 「フン・・・、バトルフェイズ!!」
('A`) 「『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』で攻撃だァ!!」
『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』ATK2400 VS 『ビクトリー・バイパーXX03』ATK1600
( ^ω^)「ダメージケイサンハイッテイイデスカ?(パチパチ…」
('A`) 「ダメです」
( ^ω^)「えっ?」
('A`) 「悪いなぁ・・・、こいつが戦闘を行う時はダメージ計算を行わないんだ・・・」
(;^ω^)「ゑ・・・」
ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_;:: ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ` ヽ、.:.:.:.:.:.:.:.:.: \.:.:.:.:.:./ /^l \.:.:.:.:.:.:.: .>― y l⌒ \.:.:.:.: . l {7 {、 L ァ 7  ̄ ̄ ` ヽ、 V:.:. ゝ `ー'7>―' \ V:. _{`_T´ し' ,、 _ ノ^l \ V {, '//^}_ レ、_/Ll |\ |: . /// / } レ‐V |: “ダメージ計算入っていいですか?” f′'/`/_. '= -' `===- '¨¨ ` / } !: が言えなくなっちまうなんて・・・ | { / /^' yェzュ r―‐ ^ァ ゝ ノ} 」' | { vヘ. , ` ̄ r〈 rrr' イ_}/ インチキカードも大概にしやがれ・・・!! | | l l Y 〈 L ヽ. / ||_:/ニミ、 | } l | \ 、_ } レ {{ハ } }、 _} / L{>、`ニ‐` / ` ヘ, '/ f r_ ミ、_r′ // \__, ' _ 彡 ´ /^ヽ __ } 〉'、 r , } 「r― ´ __>‐{ /ハ ヘ し /} l | 「 } / ノ / / Vヘ 〃 l | `´ _ .. ´\
('A`) 「だがまぁ、そう慌てるな・・・」
('A`) 「ダメージステップ自体は行うんだよ・・・」
('A`) 「さて、どうする?」
( ^ω^)「そういう事は早く言うお!!ならば問題無いお!!」
( ^ω^)「『オネスト』の効果を発動します(パチパチ…」
('A`) 「了解しましたー」
『ビクトリー・バイパーXX03』ATK1600→4000
('A`) 「『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』の効果解決時に相手モンスターの攻撃力が上回った事により、効果は不発となる―」
( ^ω^)「さぁ、さっさと『オネスト』の前にひれ伏すがいいお!!」
('A`) 「あ、『オネスト』の処理が終わったみたいなので、改めてダメステ内でカード発動させて頂きますね」
っ『収縮』
('A`) 「『収縮』はモンスターの攻撃力を“元々の攻撃力”の半分にする!!」
《収縮/Shrink》 †
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターの元々の攻撃力はエンドフェイズ時まで半分になる。
('A`) 「よって、効果によって上昇した攻撃力は打ち消され―」
('A`) 「“元々の攻撃力”の半分が『ビクトリー・バイパーXX03』の攻撃力となる!!」
『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』ATK2400 VS 『ビクトリー・バイパーXX03』ATK4000→600
(;^ω^)「攻撃力3400のダウンwww」
(;^ω^)「新たにチェーンを組むとは卑怯でござる・・・」
('A`) 「フン・・・、くたばりやがれぇえええええええ!!!!」
『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』ATK2400 VS 『ビクトリー・バイパーXX03』ATK600
↓
『エクスプロード・ソス・d… VS 『ビクトリー・バイパーXX03』ATK2700
('A`;)「な、何が起きた!?」
( ^ω^)「ダメージ計算時・・・、こいつを発動していたのさ!!」
《プライドの咆哮/Prideful Roar》 †
通常罠
戦闘ダメージ計算時、自分のモンスターの攻撃力が相手モンスターより低い場合、その攻撃力の差分のライフポイントを払って発動する。
ダメージ計算時のみ、自分のモンスターの攻撃力は相手モンスターとの攻撃力の差の数値+300ポイントアップする。
(;^ω^)「ただし、1800pものライフを払ったんだお・・・」
( ^ω^):LP3000→1200
('A`;)「な、なんだってー!!」
('A`):LP300→0 ピーッ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
('A`;)「ま・・・、負けてしまった・・・」
(;^ω^)「・・・」
('A`;)「今の俺に、どうやって『エクスプロードさん』の良さを伝えろって言うんだ・・・」
(;^ω^)「ま、まあまあ・・・」
(;^ω^)「取り敢えず・・・、仕切り直すお?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
('A`) 「どーだー?『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』なかな強いだろう?」
( ^ω^)「まさかあんな奴が出てくるとは思ってもみなかったおー」
('A`) 「いや、正直俺も使うことになるとは思ってもみなかったわwww」
(;^ω^)「いやホント、思わぬダークフォースだったお・・・」
('A`) 「でも、アイツ結構強いぞ?」
(;^ω^)「言われなくても身に染みて分かったお・・・」
('A`) 「決闘では不発に終わったが、ダメージ計算に入らないという利点は大きい・・・」
('A`) 「そして、今回の様にダメステでの『オネスト』発動を相手に強要し、その上で、改めて『収縮』を使う事で『オネスト』の効果を打ち消す事も出来る」
(;^ω^)「アレはひどいお・・・」
('A`) 「表側表示限定だが、戦闘破壊がトリガーとなるリクルーター等の効果モンスターは当然封殺・・・」
('A`) 「んでもってこれも見落としがちだが、強制効果ではないんだ」
('A`) 「つまり、『N・グラン・モール』に攻撃された場合、チェーン処理の関係上、奴さえも効果破壊する事が出来る・・・」
《N・グラン・モール/Neo-Spacian Grand Mole》 †
効果モンスター(制限カード)
星3/地属性/岩石族/攻 900/守 300
このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算を行わず相手モンスターとこのカードを
持ち主の手札に戻す事ができる。
('A`) 「ま、こちらもバウンスされてしまうが・・・、ダメージも与えれるし、一方的にやられずに済むのは『カタストル』には無い利点だ」
('A`) 「闇属性であるが故に、その『カタストル』さえも一方的に倒せるしな」
('A`) 「そして、モンスターの攻撃力分という効果ダメージは絶大だ」
('A`) 「思わぬフィニッシャーとなることも多いだろう・・・」
('A`) 「エクストラデッキの☆7のモンスター枠で悩んでるそこの君!!」
('A`) 「『エクスプロード・ウィング・ドラゴン』がカードの山から君を呼んでいるぞ!!」
(;^ω^)「『オネスト』と『プライドの咆哮』が両方待ってるなんて事は滅多に無いから安心するお!!」
第EX話 完
このページへのコメント
ご指摘ありがとうございます
チェーン発動では無く、効果を知らないブーンがエクスプロードさんの効果をスルーして改めてオネストを発動した、っていう設定だったけど、それならオネストも何もあったもんじゃないな
修正しておきますん
あれ?
ダメステ開始時にエクスプロードの効果発動→チェーンオネストの効果を処理した時点でエクスプロードの効果は処理されないんじゃないでしょうか?
オネストと違っててエクスプロードの発動タイミングは一度しか訪れませんし
仮にエクスプロードの任意効果を発動してないとの事であれば通常のダメージ計算に入るかと思います
クロウwww