ニュー速VIP及び製作速報のスレッド「( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです」のまとめwikiです

クー「コウ、ごめん……」

コウ「謝るな! お前の判断は全然間違っちゃいない!」

クー「う……うん」

コウ「(そう、ここでは後々のためにフェルグラントのほうがよかった……デコイで防御したり、蘇生させてパワーアップさせたり)」

コウ「(大丈夫、必ず後でクーのこの判断が役に立つ)俺のターン! ドロー!」

コウ「俺は手札から高等儀式術を発動! デッキからサファイア・ドラゴンを墓地に送り、手札から覚醒戦士クーフーリンを降臨させる!」

コウ「そしてクーフーリンの効果発動! 墓地のトライホーン・ドラゴンを除外しその攻撃力分クーフーリンの攻撃力を上げる!」

《覚醒戦士クーフーリン/Cu Chulainn the Awakened》
儀式・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻500/守1000
「覚醒の証」により降臨。
自分の墓地に存在する通常モンスター1体をゲームから除外する。
次の自分ターンのスタンバイフェイズ時まで、
このカードの攻撃力はこの効果によってゲームから除外した
通常モンスターの攻撃力分だけアップする。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

コウ「トライホーン・ドラゴンの攻撃力は2850、よってクーフーリンの攻撃力は3350!」

コウ「いくぜ! クーフーリンでヘルバーナーを攻撃! ゲイボルグの槍!」

ヴァーミリオン LP6100→5750「やるな……平地聖」

コウ「ターンエンドだ!」

ヒート「ボクのターン! ドロー!」

ヒート「ボクはモンスターをセット! カードを1枚セットしてターンエンド!」

クー「わたしのターン! ドロー!」

クー「クーフーリンの効果発動! 墓地のサファイア・ドラゴンを除外して攻撃力を1900上げる!」

クー「いくぞ! クーフーリンで裏守備を攻撃!」

ヒート LP5750→8150「ドレインシールド発動! 攻撃を無効にして回復!」

クー「くっ! カードを1枚セットしてターンエンド!!」

ヴァーミリオン「私のターン、ドロー」

ヴァーミリオン「私はヒートの伏せた炎を支配する者を生け贄にフレイム・オーガを召喚」

《炎を支配する者(フレイム・ルーラー)/Flame Ruler》
効果モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1500/守1600
炎属性モンスターを生け贄召喚する場合、
このモンスター1体で2体分の生け贄とする事ができる。

《フレイム・オーガ/Flame Ogre》
効果モンスター
星7/炎属性/悪魔族/攻2400/守1700
このカードは特殊召喚できない。
このカードの召喚に成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

ヴァーミリオン「私は効果でカードを1枚ドロー。フレイム・オーガでクーフーリンを攻撃」

クー LP6800→9200「こちらもドレインシールド!」

ヴァーミリオン「……カードを1枚セットしてターンエンドだ。だがクーフーリンはもう効果を使えまい」

コウ、クー
LP   :9200
手札   :2枚、2枚
モンスター:クーフーリン
魔法or罠 :なし
伏せカード:なし

ヒート、ヴァーミリオン
LP   :8150
手札   :3枚、5枚
モンスター:フレイム・オーガ
魔法or罠 :なし
伏せカード:なし

コウ「俺のターン! ドロー!」

コウ「いや、俺達にはまだ除外するカードはある! 効果発動! 除外するのはヘルカイザー・ドラゴンだ!」

ヴァーミリオン「なるほど……確かにデュアルは墓地では通常モンスター、クーフーリンの効果が使えるというわけか」

ヴァーミリオン「お前達のタッグもなかなかだな」

コウ「あぁ! いくぜ! クーフーリンでフレイム・オーガを攻撃! ゲイボルグの槍!」

ヴァーミリオン LP8150→7650「ぬっ!」

コウ「ターンエンド!」

ヒート「まだまだ! ボクのターン! ドロー!」

ヒート「ボクは教官が伏せた強欲な瓶を発動! カードを1枚ドロー!」

ヒート「そして融合を発動! ボクは手札のE・HERO フェザーマンとバーストレディを融合!」

ヒート「出でよ! E・HERO フェニックスガイを守備表示で融合召喚!」

《E・HERO(エレメンタルヒーロー) フェニックスガイ/Elemental Hero Phoenix Enforcer》
融合・効果モンスター
星6/炎属性/戦士族/攻2100/守1200
「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バーストレディ」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードは戦闘によっては破壊されない。

ヒート「ターンエンド!」

クー「(ここでE・HERO?)わたしのターン! ドロー!」

クー「(もうクーフーリンはさすがに使えない……)クーフーリンを守備表示に。そして私はモンスターをセット! ターンエンド!」

クー「(パンサーを壁にか、仕方ないな)」

ヴァーミリオン「私のターン、ドロー」

ヴァーミリオン「私は魔法カード、闇の量産工場を発動。墓地の通常モンスター2枚を回収する」

《闇の量産工場/Dark Factory of Mass Production》
通常魔法
自分の墓地から通常モンスター2体を選択し手札に加える。

ヴァーミリオン「私が回収するのはバーストレディとフェザーマン」

ヴァーミリオン「そして私は悪魔族専用融合カード、ダーク・フュージョンを発動する」

《ダーク・フュージョン》
通常魔法
手札またはフィールド上から、融合モンスターカードによって決められた
モンスターを墓地へ送り、悪魔族の融合モンスター1体を
融合デッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン相手の魔法・罠・効果モンスターの
効果の対象にならない。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)

クー「ダークフュージョン!?」

ヴァーミリオン「そう、私は手札のバーストレディとフェザーマンを融合」

コウ「また融合……だがHEROは悪魔族じゃない!」

ヴァーミリオン「いや……私は手札から悪魔のHERO。E−HERO(イービルヒーロー) インフェルノ・ウィングを融合召喚!」

《E−HERO(イービルヒーロー) インフェルノ・ウィング》
融合・効果モンスター
星6/炎属性/悪魔族/攻2100/守1200
「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バーストレディ」
このモンスターは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力か守備力の高い方の数値分のダメージを相手ライフに与える。

コウ「新しい融合HEROか……」

ヴァーミリオン「そう、私の灼熱の悪魔デッキにはこんな融合モンスターもある」

ヴァーミリオン「そしてここでフィールドを変えるぞ、フィールド魔法バーニングブラッド」

ヴァーミリオン「これでフィールドの炎属性モンスターの攻撃力は500上がり、守備力は400下がる」

ヴァーミリオン「いくぞ、まずはフェニックスガイでクーフーリンを攻撃。フェニックス・シュート!」

クーフーリンは破壊される。

ヴァーミリオン「さらにインフェルノ・ウィングで裏守備モンスターを攻撃、インフェルノ・ブラスト!」

クー「裏守備はN・ブラック・パンサー……破壊されて墓地に」

ヴァーミリオン「インフェルノ・ウィングは貫通能力を持っている、パンサーの守備力は500。お前達に2100のダメージ」

クー LP9200→7100「貫通があったのか……フレイム・ウィングマンに似ていると思ったが」

ヴァーミリオン「さらにステータスで高いほう……攻撃力分のダメージを受けてもらう」

クー LP7600→6100「壁にしたつもりが3100もくらってしまうなんて……誤算だった!」

ヴァーミリオン「ターンエンドだ!」

コウ、クー
LP   :6100
手札   :3枚、2枚
モンスター:なし
魔法or罠 :なし
伏せカード:なし

ヒート、ヴァーミリオン
LP   :8150
手札   :2枚、3枚
モンスター:インフェルノ・ウィング フェニックスガイ
魔法or罠 :バーニングブラッド
伏せカード:なし

コウ「俺のターン! ドロー!」

コウ「俺は古のルールを発動! 手札の青眼の白龍を特殊召喚!」

コウ「そして魔法カード! 滅びの爆裂疾風弾を発動! 相手の場のモンスターを全て破壊!」

ヴァーミリオン「くっ!」

コウ「(戦闘破壊出来ないフェニックスガイを早めに倒せてよかった……)ターンエンドだ」

ヒート「ボクのターン、ドロー」

ヒート「……ターンエンド」

クー「私のターン! ドロー!」

クー「青眼の白龍でダイレクトアタック! 滅びのバーストストリーム!」

ヒート LP8150→5150「きゃぁっ!」

クー「ターンエンドだ」

ヴァーミリオン「ヒート、情けない声を出すな」

ヒート「ハ、ハイ!」

ヴァーミリオン「私のターン、ドロー」

ヴァーミリオン「さて……ここからは灼熱の悪魔(ブレイジング・デビル)の真骨頂をお見せしよう」

ヴァーミリオン「私は暴鬼を召喚」

《暴鬼(あばき)/Abaki》
効果モンスター
星4/炎属性/悪魔族/攻1700/守1100
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
お互いは500ポイントダメージを受ける。

ヴァーミリオン「これで準備は整った! いくぞ! 私はアエトニクスの炎を発動!」

コウ「アエトニクスの炎……だって!?」

見たこともないカードに驚愕するコウとクー。
そしてそのカードの効果を目の当たりにした時、コウ達は自分達の負けを予感する。
そしてここからが、本当の灼熱の悪魔(ブレイジング・デビル)デッキの本当の強さだったのだ。

つづく

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます