ニュー速VIP及び製作速報のスレッド「( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです」のまとめwikiです

サキと( ^Д^)(プギャー)のデュエル

サキ「私からね。ドロー」

サキ「わたしは手札からこのモンスターをセット。そして永続魔法、「A」細胞増殖装置を発動」

《「A」細胞増殖装置/"A" Cell Breeding Device》
永続魔法
自分のスタンバイフェイズ毎に相手フィールド上に
表側表示で存在するモンスター1体に、Aカウンターを1つ置く。

サキ「さらにカードを2枚セットしてターンエンドよ」

( ^Д^)「俺のターン、ドロー!」

( ^Д^)「姉ちゃんいいおっぱいしてるなぁ。なぁ、デュエルが終わったら俺とデートしねぇ?」

サキはそれを聞くと顔をしかめる。そして一言だけ冷たく言い放ち、あしらう

サキ「……絶対しない」

( ^Д^)「つれねぇなぁ。なぁ、俺が勝ったらでいいからしようぜぇ」

サキ「……いいからさっさとプレイしなさいよ。あんたが勝ったらね」

( ^Д^)「よっしゃぁ! やる気出てきたぜ! 絶対デートしてやる!」

( ^Д^)「俺は古のルールを2枚発動! 手札から真紅眼の黒竜と青眼の白龍を召喚」

サキ「ブルーアイズにレッドアイズ……」

( ^Д^)「へへへ、格好いいだろう。俺のブルーアイズ&レッドアイズデッキ」

サキ「…………」

( ^Д^)「いくぜ! まずはレッドアイズで裏守備を攻撃! 黒炎弾!」

サキ「……裏守備はエーリアン・グレイ。リバース効果発動」

《エーリアン・グレイ/Alien Grey》
効果モンスター
星2/光属性/爬虫類族/攻 300/守 800
リバース:相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体に、
Aカウンターを1つ置く。Aカウンターが乗ったモンスターは、
「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、
Aカウンター1つにつき攻撃力と守備力が300ポイントダウンする。
また、リバースしたこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。

サキ「ブルーアイズにAカウンターを載せてカードを1枚ドローするわ」

( ^Д^)「姉ちゃんエーリアンデッキか? 似合わねぇなぁ」

サキ「……うるさいわよ」

( ^Д^)「おっと怖え。さらにブルーアイズでダイレクトアタックするぜ。滅びのバーストストリーム!!」

サキ LP8000→5000

( ^Д^)「へへへ、早くもブルーアイズの強烈なダイレクトが決まっちまったなぁ。

( ^Д^)「この調子でデュエルの後もデカチチ姉ちゃんにダイレクトアタックしたいぜ。ターンエンド」

サキ
LP   :5000
手札   :3枚
モンスター:なし
魔法or罠 :「A」細胞増殖装置
伏せカード:2枚

( ^Д^) (プギャー)
LP   :8000
手札   :2枚
モンスター:青眼の白龍(Aカウンター1) 真紅眼の黒竜
魔法or罠 :なし
伏せカード:なし

サキ「私のターン、ドロー」

サキ「スタンバイフェイズに「A」細胞増殖装置の効果でレッドアイズにAカウンターを載せるわ」

( ^Д^)「さぁ、デカチチ姉ちゃんのエーリアンデッキはどう来るかな。まぁ勝つのは俺だけど」

サキ「…………」

サキ「私の好きな人はバニラデッキ使いなの」

( ^Д^)「お、もしかしてそれって俺のことか?」

サキ「勘違いしないで、そんなわけないでしょ……!」

サキ「だから……あんたみたいなのが青眼と真紅眼使うのは許せないの」

サキ「好きな人、コウが侮辱されてるみたい」

サキ「だから絶対……あんたをデュエルで殺すわ」

(;^Д^)「うっ! や、やってみろよ」

サキ「いいのね。いくわよ、私はリビングデッドの呼び声を発動。エーリアン・グレイを蘇生」

サキ「そして永続罠、集団催眠を発動。あんたの青眼と真紅眼のコントロールを貰うわ」

《集団催眠/Mass Hypnosis》
永続罠
自分フィールド上に「エーリアン」と名のついたモンスターが存在する時に
発動する事ができる。
相手フィールド上に存在するAカウンターが乗ったモンスターを
3体まで選択しコントロールを得る。
このカードは発動ターンのエンドフェイズ時に破壊される。

(;^Д^)「うおっ! 俺のブルーアイズとレッドアイズが奪われた!」

(;^Д^)「(まずい……俺に壁はないしこのダイレクトは少々キツイ)」

(;^Д^)「(よし、それならこう言えば……!)」

( ^Д^)「人のカードを使って何が楽しいんですか^^(こうすれば傷ついて精神的ダメージが)」

サキ「うるさいわ、黙りなさい。それに生け贄にするだけよ」

(;^Д^)「(ダメージなしか……それに)い、生け贄?」

サキ「そう、私は青眼、真紅眼、エーリアン・グレイを生け贄に邪神ドレッド・ルートを召喚するわ」

《邪神ドレッド・ルート/Dark Dreadroute》
効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
このカードは特殊召喚できない。
自分フィールド上に存在するモンスター3体を
生け贄に捧げた場合のみ通常召喚する事ができる。
このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、
このカード以外のフィールド上のモンスターの攻撃力・守備力は半分になる。

サキの切り札、恐怖の邪神が召喚された。
その圧倒的な威圧感にプギャーはかなり怯えている。

(;^Д^)「ひっ! じゃ……邪神だって!? 何でデカチチ姉ちゃんがこんなカードを……!!」

サキ「さらに二重召喚を発動。 を召喚して効果発動するわ」

(;^Д^)「な、何を発動したって!?」

サキ「いくわよ。ドレッド・ルートでダイレクトアタック、フィアーズノックダウン!」

ドレッド・ルートその巨大な拳でプギャーを叩きつけた。

(;^Д^) LP8000→4000「あばばばばば!!」

(;^Д^)「だ……だけどまだ終わらねぇぞ……終わらない……終わら……」

サキ「いや、これで終わりよ。ライフは0になる」

サキ「死ねクソバカ……もう一度フィアーズノックダウン!」

(;^Д^) LP4000→0「ぎゃぁぁあぁぁぁ!!」

プギャーはもう一撃ドレッド・ルートの攻撃をくらい、ライフが0となった。

(;^Д^)「負けた……な……な……何でもう一度攻撃出来たんだ!?」

(;^Д^)「そいつにそ……そんな能力ねぇだろ!」

サキ「私はこれを発動していたのよ」

(;^Д^)「……それは!!」

《E−HERO(イービル・ヒーロー) ヘル・ゲイナー》
効果モンスター
星4/地属性/悪魔族/攻1600/守 0
自分のターンのメインフェイズ1にこのカードをゲームから除外する事で、
自分フィールド上に表側表示で存在する悪魔族モンスター1体は1度の
バトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
この効果を使用した場合、このカードは2回目の自分スタンバイフェイズ時に
表側攻撃表示で自分フィールド上に特殊召喚される。

(;^Д^)「そ……そんなカードがあったとは……ガクッ」

プギャーは恐怖に耐え切れずに気絶した。
失禁している上に口から泡まで吹いている、何とも情けないものだった。

そしてデュエルが終わった後、サキはコウのところに駆け寄る。

サキ「コウ、勝ったわよぉ! 楽勝!」

そしてサキはコウに抱きついた。

コウ「お、お前も早いなぁ……」

そしてそれを見たクーは当然怒る。

クー「ちょっとコウ! 何やってるの!」

コウ「あ、ちょ……サキ離れろって!」

サキ「あ、はいはい。ごめんね、クーちゃん」

そのころブーンはプギャーの姿を見てびっくりしていた。

(;^ω^)「ど……どんなデュエルをしたらこうなるんだお?」

コウ「(本当だよな)」

コウ「さて……あとはサレナちゃんだけか。この二人はいいとして、サレナちゃんは心配だ」

クー「大丈夫だって! サレナちゃん強いもん」

ミズキ「……クーさん、あのサレナって子そんなに強いんですか?」

クー「うん、わたし負けたし」

ミズキ「クーさんが負けた!? 本当ですか?」

(;^ω^)「本当らしいお。僕も信じられなかったお」

ミズキ「……そうですか。それなら心配いらないかもしれませんね、見に行きましょう」



サレナと从 ゚∀从(ハインリッヒ高岡)のデュエル

コウ「あの相手って男か、女か?」

クー「何言ってんのコウ、女の人でしょ? 髪長いし」

(;^ω^)「でも喋り方が全然女らしくないお……」

从 ゚∀从「ヒャッヒャッヒャッヒャ! あー、久々のデュエルだぜぇ!」

コウ「あいつ危なそうだなぁ……大丈夫か?」

ミズキ「コウ君。心配しすぎですよ」

コウ「そ、そうだな。サレナちゃんを信じるしかないか」

コウ「サレナちゃん、頑張れよ」

从 ゚∀从「あーヒャッヒャッヒャッヒャ! お前弱そうだなぁ! だけど手加減はしないぜぇ!」

サレナ「よ、よろしくお願いします」

从 ゚∀从「だけど先攻くらいは譲ってやるよぉ!」

サレナ「あ、ありがとうございます」

サレナ「あ、でもちょっと待ってください」

从 ゚∀从「何だぁ?」

サレナ「まだデッキ決めてなかったんですけど……今決めていいですか?」

从 ゚∀从「いいぜぇ、好きなデッキにしな!」

サレナ「はい。えっと……そうですね」

サレナ「じゃあ、この除去ガジェットで……」

そういうとサレナはポケットからデッキを取り出し、ディスクにデッキをセットした。

从 ゚∀从「何? 相手に自分のデッキを教えるたぁずいぶん余裕だなぁ!」

サレナ「いえ、そんなことは……じゃあ行きます。ドロー」

サレナ「私はカードを2枚セットしてターンエンドです」

从 ゚∀从「(カードを2枚セットしただけで終わり……事故ってんのか?)」

从 ゚∀从「(除去ガジェなら炸裂か奈落ってところか、だが突っ切るのみ!)」

从 ゚∀从「ヒャッヒャッヒャッヒャ! いくぜぇ! 俺のターン、ドロー!」

从 ゚∀从「俺は二重召喚を2枚発動! そしてアマゾネスの格闘戦士、ダイ・グレファー、E・HERO ワイルドマンを召喚するぜぇ!」

サレナ「な、何かモンスターが偏ってますね……」

从 ゚∀从「おぅ! 俺のデッキはマッスルデッキだ! いくぜ! マッチョ3体でダイレクトアタックだぁ!」

サレナ「わ、和睦の使者発動です」

从 ゚∀从「除去ガジェに和睦? 普通はそんなもん刺さねぇぞぉ! もしかして除去ガジェってのは嘘かぁ!?」

サレナ「い、いえ! 嘘じゃないです……」

从 ゚∀从「(もしかしてただの1kill対策なのかもな、だが嘘の可能性もある。」

从 ゚∀从「(まぁどっちでもいいや)俺はカードを1枚セットしてターンエンドだぁ!」

从 ゚∀从「(伏せはミラフォ、安心だぜ!)」

サレナ
LP   :8000
手札   :4枚
モンスター:なし
魔法or罠 :なし
伏せカード:1枚

从 ゚∀从 (ハインリッヒ高岡)
LP   :8000
手札   :なし
モンスター:グレファー、アマゾネスの格闘戦士、ワイルドマン
魔法or罠 :なし
伏せカード:1枚(ミラフォ)

サレナ「私のターン、ドロー。あっ……」

从 ゚∀从「あん!? どうした?」

サレナ「すいません……私の勝ちです」

从 ゚∀从「てめぇ……やっぱり除去ガジェじゃなくて1キルだったのか! 汚ねぇぞ!」

サレナ「いえ……除去ガジェットですよ。いきます、私はイエロー・ガジェットを召喚。グリーン・ガジェットを手札に」

从 ゚∀从「!! 本当にガジェ!? だがそんなちんけなモンスターじゃ俺は倒せねぇぜ!」

サレナ LP8000→7500「いえ……私は永続罠、血の代償を発動してグリーン・ガジェットを召喚」

サレナ LP7500→7000「そして手札に持ってきたレッド・ガジェットを代償の効果で召喚。イエローを手札に」

从 ゚∀从「な……なるほど代償ガジェか。それなら納得だぜ」

从 ゚∀从「(そしてリミッター解除でもしようって魂胆か)」

从 ゚∀从「(だが俺の伏せはミラフォなんだよ。しかもその様子じゃ伏せ除去はねぇな)」

サレナ LP7000→6500「そして代償の効果発動。3体のガジェットを生け贄に」

从 ゚∀从「な!! 3体生け贄だと!?」

サレナ「私はモイスチャー星人を召喚します。効果発動、あなたの魔法・罠を全て破壊します。モイスト・ビーム」

《モイスチャー星人/Moisture Creature》
効果モンスター
星9/光属性/天使族/攻2800/守2900
3体の生け贄を捧げてこのカードを生け贄召喚した場合、
相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。

从 ゚∀从「ミラフォが……む……無茶苦茶なコンセプトじゃねぇか! まさか除去ガジェの除去ってこれのことか!?」

サレナ LP6500→4000「はい、そうです。さらにガジェット3体を代償の効果で召喚」

サレナ LP4000→3500「そして代償でその3体を生け贄にギルフォード・ザ・ライトニングを召喚」

サレナ「効果発動、あなたのモンスターを全て破壊です。ライトニング・サンダー」

《ギルフォード・ザ・ライトニング/Gilford the Lightning》
効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2800/守1400
3体の生け贄を捧げてこのカードを生け贄召喚した場合、
相手フィールド上モンスターを全て破壊する。

从;゚∀从「あがっ! ギ、ギルフォードまで出やがった……!」

从;゚∀从「これであと3体のガジェを出されて終わりか……」

サレナ「いえ……私のデッキにはガジェットは2枚ずつしか入っていません」

从;゚∀从「(ほっ……助かったか)」

サレナ「でも言ったはずです、このターンで終わりだと」

サレナ「いきます。ギルフォードとモイスチャー星人でダイレクトアタック」

从;゚∀从 LP8000→2400「うぅっ! だ、だがまだ終わらねぇぜ!」

サレナ「いえ、まだバトルフェイズは終了していませんよ」

从;゚∀从「何言ってやがんだ! お前のモンスターは全て攻撃終了したじゃねぇか!」

サレナ LP3500→6400「私は速攻魔法、神秘の中華なべを発動。モイスチャー星人を墓地に送り守備力を選択、2900回復します」

从;゚∀从「な……何だ回復だけか。驚かせんなよな……」

クー「……サレナちゃんの勝ちだね」

コウ「あぁ、お前の時と同じパターンか」

(;^ω^)「? 中華なべ使っただけだお? それで勝ちってどういうことだお?」

ミズキ「まさか……」

サレナ「私はさらに速攻魔法、デーモンとの駆け引きを発動します。デッキからバーサーク・デッド・ドラゴンを特殊召喚」

从;゚∀从「な……なんだとぉ!!」

巨大なアンデット龍、バーサーク・デッド・ドラゴンが高岡の前に立ちふさがった。

サレナ「バーサーク・デッド・ドラゴンの攻撃力は3500、とどめです」

从;゚∀从「や、やめろ! 俺の負けでいい!」

サレナ「ごめんなさい、最後までやりたいから……バーサーク・デッド・ドラゴンでダイレクトアタックです。デモンズ・ディザスター」

バーサーク・デッド・ドラゴンが口から黒い波動を放ち、高岡を襲う。

从;゚∀从 LP2400→0「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

コウ「サ……サレナちゃん容赦ないな……」

クー「ほら、コウ。心配なかったでしょ?」

コウ「あぁ、そうだな」

ミズキ「…………」

ミズキ「さてと、僕たちの全勝ですね。あなた達、通してもらいますよ」

(;><) (;^Д^) 从;゚∀从「…………」

三人は黙ったままだった。
それに内一人は気絶している。

ミズキ「いいようですよ。さて、行きましょうか」

ミズキが勝手に納得し校舎の入り口に入ろうとすると、突然入り口から誰かが出てきた。
その男性は入るのを待つように告げる。

「いえ君たち、ちょっと待ってください」

その男性は歳は20代半ばほどで若々しかった。
眼鏡をかけており、髪はまるで女性のように長い明るいブラウン。
そして服は白いワイシャツ一枚にスラックスというもの。



しかしその男性を、実はコウ達は知っているのだった。

つづく

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