ニュー速VIP及び製作速報のスレッド「( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです」のまとめwikiです

レヴァイア
LP   :5400
手札   :5枚
モンスター:なし
魔法or罠 :雲魔物のスコール
伏せカード:なし

サキ
LP   :5800
手札   :2枚
モンスター:アルトス(Aカウンター2) テレパス
魔法or罠 :「A」細胞増殖装置
伏せカード:なし

レヴァイア「(グレイに乗ってるフォッグカウンターを取り除けばもう一度ハンデスが出来たのに……テキストに気づいてないのかな)」

レヴァイア「(アルトスはフィールドのどのフォッグカウンターを取り除いてもいいのに……)」

レヴァイア「(まぁいいや……)私のターン、ドロー。雲魔物のスコールの効果を発動する」

レヴァイア「私は手札から雲魔物(クラウディアン)−ゴースト・フォッグを召喚」

レヴァイア「ゴースト・フォッグでテレパスを攻撃!」

サキ「何? 自爆するの?」

レヴァイア「ゴースト・フォッグの戦闘で私が受けるダメージは0。だけど効果発動」

レヴァイア「ゴースト・フォッグの効果でテレパスにフォッグカウンターをテレパスのレベル分、4つ乗せる」

《雲魔物(クラウディアン)−ゴースト・フォッグ》
効果モンスター
星1/水属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは特殊召喚できない。
このカードが戦闘する場合お互いのプレイヤーへのダメージは0となる。
このカードが戦闘によって破壊された場合、破壊した相手モンスターと同じレベル分の
フォッグカウンターをフィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。

レヴァイア「さらに手札から2枚目のダイヤモンドダスト・サイクロンを発動。テレパスを破壊して1枚ドロー」

サキ「またダイヤモンドダスト・サイクロン……だけど大したことはないわ!」

レヴァイア「……ターンエンド」

サキ「私のターン、ドロー!」

サキ「私はアルトスを生け贄に宇宙獣(そらけもの)ガンギルを召喚!」

サキ「ガンギルはレベル7だけど元々の持ち主が相手のモンスターを生け贄に捧げる場合は生け贄1体で召喚が可能!」

《宇宙獣(そらけもの)ガンギル/Cosmic Horror Gangi'el》
効果モンスター
星7/光属性/爬虫類族/攻2600/守2000
自分フィールド上に存在する元々の持ち主が相手のモンスターを
生け贄に捧げる場合、このカードは生け贄1体で召喚する事ができる。
1ターンに1度だけ、相手フィールド上モンスター1体に
Aカウンターを1つ置く事ができる。Aカウンターが乗ったモンスターは、
「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、
Aカウンター1つにつき攻撃力と守備力が300ポイントダウンする。

サキ「いくわよ、ガンギルでダイレクトアタック! ガンギル光線!」

レヴァイア LP5400→2800「……ダイレクト」

サキ「ターンエンド!」

レヴァイア
LP   :2800
手札   :4枚
モンスター:なし
魔法or罠 :雲魔物のスコール 
伏せカード:なし

サキ
LP   :5800
手札   :2枚
モンスター:ガンギル
魔法or罠 :「A」細胞増殖装置
伏せカード:なし

レヴァイア「私のターン、ドロー。雲魔物のスコールの効果発動」

レヴァイア「メインに入る、私は手札から魔法カード、二重召喚を発動」

レヴァイア「私は手札からゴースト・フォッグ、そして雲魔物(クラウディアン)−タービュランスを召喚」

レヴァイア「タービュランスにフォッグカウンターが二つ乗る、そしてタービュランスの効果発動」

レヴァイア「タービュランスに乗っているフォッグカウンターを二つ取り除き、デッキから雲魔物−スモークボールを二体守備表示で特殊召喚」

||゚ ヮ゚ノ||「スモークチーズ!?」

《雲魔物(クラウディアン)−タービュランス》
効果モンスター
星4/水属性/天使族/攻 800/守 0
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
このカードの召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついた
モンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。
このカードに乗っているフォッグカウンターを1つ取り除く事で、
デッキまたは墓地から「雲魔物−スモークボール」1体を特殊召喚する。

《雲魔物(クラウディアン)−スモークボール》
通常モンスター
星1/水属性/天使族/攻 200/守 600
小さな小さな雲魔物の子供雲。ひとりぼっちが大嫌いで、
仲間たちとそよ風に乗ってゆらゆらと散歩をするのが大好き。

サキ「スモークボールなんて……そんなバニラを並べてどうするの?」

レヴァイア「生け贄。さらに私は二重召喚を発動」

レヴァイア「そしてスモークボール二体を生け贄に雲魔物(クラウディアン)−ニンバスマンを召喚する」

レヴァイア「この時生け贄にした水属性モンスターの数だけニンバスマンにフォッグカウンターを乗せる」

レヴァイア「そしてニンバスマンの攻撃力はフォッグカウンターの数だけアップする」

《雲魔物(クラウディアン)−ニンバスマン》
効果モンスター
星5/水属性/天使族/攻1000/守1000
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
このカードを生け贄召喚する場合、フィールド上の水属性モンスターを任意の数だけ
生け贄にする事ができる。このカードが生け贄召喚に成功した時、
生け贄にしたモンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。
このカードの攻撃力はフォッグカウンター1つにつき500ポイントアップする。

レヴァイア「フォッグカウンターの数は2つ、よって攻撃力は2000」

サキ「それでもガンギルには届かないわ!」

レヴァイア「私の場にはゴースト・フォッグがある」

サキ「あ……」

レヴァイア「ゴースト・フォッでガンギルを攻撃」

レヴァイア「ゴースト・フォッグは破壊……だけど効果発動。ガンギルのレベル分、7つのカウンターをニンバスマンに乗せる」

レヴァイア「これでニンバスマンの攻撃力は5500……」

サキ「5500!?」

レヴァイア「そう、ニンバスマンでガンギルを攻撃。リングオブニンバス」

サキ LP5800→2900「うぅっ!」

レヴァイア「さらにタービュランスでダイレクトアタック」

サキ LP2900→2100「くっ! ライフが……」

レヴァイア「……あと少し、ターンエンド」

サキ「(……絶対、こんな子供に負けるわけにはいかないわ!)私のターン! ドロー!」

サキ「スタンバイフェイズに「A」細胞増殖装置の効果でニンバスマンにカウンターを乗せる!」

サキ「私はカードを2枚セットしてターンエンド!」

レヴァイア
LP   :2800
手札   :なし
モンスター:ニンバスマン(フォッグカウンター9 Aカウンター1)、タービュランス
魔法or罠 :雲魔物のスコール 
伏せカード:なし

サキ
LP   :2100
手札   :1枚
モンスター:なし
魔法or罠 :「A」細胞増殖装置
伏せカード:2枚

レヴァイア「……私のターン、ドロー」

レヴァイア「スタンバイフェイズに全てのモンスターにフォッグカウンターを乗せる。これでニンバスマンの攻撃力は6500」

レヴァイア「ニンバスマンの攻撃力アップはフィールド全体のフォッグカウンターの数だけアップする」

サキ「(6500……だけどどうにかなるわ!)」

レヴァイア「とどめ、ニンバスマンでダイレクトアタック」

サキ「和睦の使者発動! 私が受けるダメージはこのターン0!」

レヴァイア「……タービュランスの効果でフォッグカウンターを1つ取り除きスモークボールを守備表示で特殊召喚。カードを1枚セット

してターンエンド」

サキ「私のターン! ドロー!」

サキ「スタンバイフェイズに「A」細胞増殖装置の効果を発動、タービュランスにカウンターを乗せるわ」

サキ「私は正統なる血統を発動! 墓地のエーリアン・ヒュプノを蘇生!」

サキ「ヒュプノのデュアル効果発動! エーリアン・ヒュプノを再召喚するわ!」

サキ「そして効果モンスターとなったヒュプノの効果発動! Aカウンターの乗ってるあなたの場のニンバスマン、そしてタービュランス

のコントロールを貰うわ!」

レヴァイア「コントロール奪取……」

《エーリアン・ヒュプノ》
デュアルモンスター
星4/水属性/爬虫類族/攻1600/守 700
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●Aカウンターの乗っている相手フィールド上モンスター1体を
選択してコントロールを得る。自分のエンドフェイズ時毎に、
コントロールを得たモンスターのAカウンターを1つ取り除く。
コントロールを得たモンスターのAカウンターが全て取り除かれた場合、
そのモンスターを破壊する。

サキ「これで形成は逆転! まずはヒュプノでスモークボールを攻撃!」

レヴァイア「和睦の使者、このターン戦闘ダメージはくらわない」

サキ「防がれたわね……このままならヒュプノでコントロールを奪ったニンバスマンとタービュランスはエンドフェイズに破壊される」

レヴァイア「…………」

サキ「だけどむざむざ破壊させる気はないわ! メインフェイズ2で私は二重召喚を発動!」

サキ「これで新たに召喚権を得る。そしてヒュプノ、ニンバスマン、タービュランスを生け贄に捧げて邪神ドレッド・ルートを召喚するわ

!」

レヴァイア「……邪神」

サキ「パワーの低いあなたのデッキではドレッド・ルートには敵わない! ターンエンド!」

レヴァイア
LP   :2800
手札   :なし
モンスター:スモークボール
魔法or罠 :雲魔物のスコール 
伏せカード:なし

サキ
LP   :2100
手札   :なし
モンスター:邪神ドレッド・ルート
魔法or罠 :「A」細胞増殖装置
伏せカード:なし

レヴァイア「……私のターン、ドロー。雲魔物のスコールの効果発動」

レヴァイア「……カードを1枚セットしてターンエンド」

サキ「私のターン! ドロー! スタンバイフェイズにスモークボールにAカウンターを乗せる!」

サキ「来たわ! 私はドレッド・ルートにビッグバン・シュートを装備!」

《ビッグバン・シュート/Big Bang Shot》
装備魔法
装備モンスター1体の攻撃力は400ポイントアップする。
守備表示モンスターを攻撃した時にその守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
このカードがフィールドから離れた場合、装備モンスターをゲームから除外する。

サキ「これで貫通を得る! これでとどめよ! ドレッド・ルートでスモークボールを攻撃! フィアーズ・ノックダウン!」

レヴァイア LP2800→4000「私は魔法カード、ご隠居の猛毒薬を発動。回復を選択してライフを1200回復」

サキ「それでも攻撃は行われるわ! くらいなさい! フィアーズ・ノックダウン!」

レヴァイア LP4000→200「うぅっ……」

サキ「お嬢ちゃん、次で終わらせてあげるわ。ターンエンドよ」

レヴァイア
LP   :200
手札   :なし
モンスター:なし
魔法or罠 :雲魔物のスコール 
伏せカード:なし

サキ
LP   :2100
手札   :なし
モンスター:邪神ドレッド・ルート(フォッグカウンター1)
魔法or罠 :「A」細胞増殖装置
伏せカード:なし

レヴァイア「……私のターン、ドロー。雲魔物のスコールの効果発動」

レヴァイア「……モンスターをセットしてターンエンド」

サキ「(相手には裏守備モンスターのみ……勝った)私のターン、ドロー!」

サキ「ドレッド・ルートで裏守備を攻撃、これでとどめよ! フィアーズ・ノックダウン!

レヴァイア「モンスターは破壊、だけど私のライフはまだ残る」

サキ「え? 何で?」

サキ「あっ……」

レヴァイア「裏守備はゴースト・フォッグ。ゴースト・フォッグの戦闘で私はダメージを受けない。そしてドレッド・ルートにカウンター

を10個乗せる」

サキ「……くっ! 次こそ! ターンエンドよ!」

レヴァイア「私のターン、ドロー。雲魔物のスコール発動」

レヴァイア「カードを1枚セットしてターンエンド」

サキ「(伏せカード……厄介ね)私のターン! ドロー!」

サキ「(いや……今度こそ勝った!)サイクロン発動! その伏せカードを破壊するわ! 今度こそおしまいよ!」

レヴァイア「……発動」

サキ LP2100→0 「きゃあっ!」

サキは突風と水しぶきに煽られ、ライフが0へとなった。

サキ「ライフが……何で……」

レヴァイア「私の勝ち。私はこれを発動させたから……」

《上昇気流》
通常罠
フィールド上に存在するフォッグカウンターを全て取り除いて発動する。
取り除いたフォッグカウンターの数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。

レヴァイア「ドレッド・ルートに乗ってるカウンターは13個。だから上昇気流の効果であなたに3900のダメージ」

サキ「そんな……私が女の子に、こんな子供に負けるなんて……」

サキ「(デッキパワーは私のほうが上回っていたはず)」

サキ「(それをこの子の雲魔物デッキが、この子のタクティクスが上回っていたというの……)」

レヴァイア「デヴァイスドライブ、リキッドオブブレイズ。ソルヴ」

レヴァイアがそう言うとデュエルディスクが元のデヴァイスの形へと戻る。
それと同時にソリッドビジョンが消えた。

レヴァイア「あなたもなかなか……いや、すごく強かった」

レヴァイア「だからあなたも連れて行くと思う。でも……今は先にやることがあるから人質になってもらう」

サキ「人質……ですって?」

レヴァイア「そう、だから今はちょっと我慢してもらう。シャームカード、ヘル・コントロール」

レヴァイアがカードを取り出すと、サキは眩暈がするような感覚に陥る。

サキ「う……何これ……」

レヴァイアはサキをよそに屈んで足元のぬいぐるみの様子を伺う。

レヴァイア「勝ったよルース……見てくれた?」

レヴァイア「今回はお姉ちゃん、結構危なかった……」

レヴァイア「だけど君が見てくれたから勝てた……」

レヴァイア「さぁ、行こうか。ルース……」

レヴァイアは足元のルースと呼ぶその犬のぬいぐるみを撫でながらそう呟くと、それをを胸に抱きかかえて屋上を後にする。

――デュエルをしている間の冷静な様子と違い、月夜に照らされぬいぐるみを抱えた少女はどこか神秘的であどけなく見えた。

つづく

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