皆さんは木の加工に様々な技術がある事をご存知ですか?その昔は職人が一つ一つノミを使って加工していました。今はその加工の大半をプレカットと呼ばれるシステムによって賄っています。このサイトはプレカット・手刻みで使用される継手についてご紹介しています。

継手の選び方
目次


継手の合理性

  1. 外観を重視せず、強度で選ぶ。
  2. 強度より外観を選ぶ
  3. 強度、外観共に重視する
  4. 簡単であればよい
この中でその場面、腕、木材の状態からつなぎ手を選ぶことになる。

代表的な木材

アガチス

約20種類のアガチス属の木材を総称してアガチスと呼ぶ。
加工は容易で独特の光沢をもつ。
乾燥時にそれや我が生じやすいのが難点。

アカマツ

樹皮が赤みがかっていることからこう呼ばれる。クロマツと対比させて「雌松」ということもある。
ヤニが出やすく加工がやや難しい。
安価で寒冷地に強い

カツラ

緋桂と青桂があり、緋桂は緋色をしたプレカットなどに適した木材であるとされている。
青桂は当てが多くねじれが出やすい材木である。

クリ

乾燥が難しいが耐久性・耐水性に優れている。
防虫に効果があり、人気が高い。
弾力性に富み狂いの少ない木材。

ケヤキ

強靭で狂いが少なく、耐朽性に優れる。木目が美しく加工も問題なく行う事が出来る。
非常に人気が高く、寺の建築によく使用される。

スギ

割裂性が良く、プレカット登場以前から加工が容易であったと言われている材木。
香りがよく建築によく使用される。

タイヒ

台湾のヒノキ。やや硬く全体的に赤みを帯びている。

ダグラスファー

とてもよく育つ樹木で一般的に90mを超えることも多い。

ヒノキ

美しい光沢、芳醇な香りが特徴で、金や虫に対しての耐性が非常に高いと言われています。

ヒバ

アスナロとも呼ばれる。
薬用成分が強く、湿気、腐蝕などに対する耐久性が強いなどの特徴がある。
風呂用品に使用され、香りが高く、菌に強い

ホワイトパイン

やや柔らかく、割れや反りがほとんど出ない。
加工性が良いが耐久性や虫の外に対しての体制がないのが若干問題。

マテバシィ

腐植に弱く、土壌と接しないよう用いられる。
強度は強く、加工も容易に行う事が出来る。


大三商行 プレカット事業部

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