処方箋内容 
| ダオニール1.25mg錠 | ２錠 | 一日２回 朝夕食後 | １４日分 |
| メバロチン10mg錠 | １錠 | 一日１回 夕食後 | 〃 |
| メチコバール500μg錠 | ３錠 | 一日３回 朝・昼・夕食後 | 〃 |
| キネダック50mg錠 | ３錠 | 一日３回 朝・昼・夕食後 | 〃 |
監査内容
ダオニール
- 一般名グリペングラミド
- スルホニル尿素系薬物
インスリンは経口投与は無効であり、アレルギー反応を起こすのでその欠点をおぎなった薬物が開発された。 その一種にスルホニル尿素系薬がある。 - インスリン抵抗性の改善
- 大部分が血漿中でアルブミンと結合するため、相互作用の原因となる。
- CYP2C9による酸化的代謝が主要代謝経路である。
- 作用機序：膵β細胞からのインスリン分泌促進
- 適応：�況薪�尿病（�儀燭砲鰐妓�）
- 副作用：過量投与による低血糖
：ジスルフィラム様作用 - 禁忌：重症ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、�儀薪�尿病
- 相互作用：作用増強
（１）SU剤の腎排泄を抑制する薬物
（２）血糖低下作用のある薬物
（３）SU剤の代謝を抑制する薬物
（４）血漿タンパクとの結合を抑制する薬物 - 相互作用：作用減弱
（１）交感神経β２作用薬
（２）副腎皮質糖質コルチコイド
（３）利尿薬
関連病態：糖尿病
メバロチン
- 一般名ブラバスタチンナトリウム
- スタチン類
- HMG還元酵素阻害薬（アセチルCoAからコレステロールを生合成するときの律速酵素）
- 作用機序：
（１）HMG−CoA還元酵素阻害
（２）肝細胞内のコレステロール産生を抑制
（３）肝細胞膜上のLDL受容体の増加
（４）血中のLDLコレステロールの取り込み促進
（５）血清コレステロール値の低下
関連病態：高脂血症
脂質代謝のバランスが失われることによって各種のリポたんぱく質が異常に増加した状態である。 狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患や、脳卒中、閉鎖性動脈硬化症などの動脈硬化疾患と密接に関連する。
メチコバール
- 一般名：メコバラミン
- 末梢性神経障害
キネダック
- 一般名エパルレスタット
- アルドース還元酵素を特異的に阻害、神経内ソルビトールの蓄積を抑制
- 糖尿病性末梢神経障害に伴う自覚症状（）
このページへのコメント
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