YouTubeウルトラマン公式『ウルトラマントリガー』第19話「救世主の資格」本編より

炎魔戦士
キリエロイド

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	キリエロイド【KYRIELOID】
登場作品：	ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA(2021) 第19話『救世主の資格』
別名：	炎魔戦士
身長：	52m
体重：	4万2千t
出身地：	不明
分類：	、
共演怪獣：	カルミラ、ダーゴン、ヒュドラム

◇演：石川真之介（人間態：高橋麻琴）
◇関連：初代、II

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◆Profile

あなたはこの宇宙の運命さえも左右する、大いなる力を手にすることが出来る。
だが、果たしてその力を使うにふさわしい存在なのか…？救世主と呼ぶにふさわしい存在なのか？
――ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA(2021)19話「救世主の資格」より、キリエル人の言葉

「この宇宙を救う救世主となる者を見つける」という名目で宇宙線モルフェウスRを使った事件を引き起こしていた黒幕にして、
かつてネオフロンティアスペース世界においてウルトラマンティガや人類に挑戦してきたキリエル人の戦闘形態。
当然、元同じ世界出身のシズマ ミツクニもその存在を知っており、相手がキリエルと知った際には「悪魔のような奴ら」と吐き捨てている。
戦闘では俊敏性を活かした格闘と手から放つ火炎「獄炎弾」を主体に戦う他、かつての強化形態のように背中に飛行用の翼「キリエルウイング」を展開しての高速飛行が可能。

唯一モルフェウスRの影響を受けなかったシズマ ユナを第一の救世主候補と見定め、ユナの精神に揺さぶりをかけようとしたが、
ウルトラマントリガーの危機を救うためにユザレの力を使ったユナを「失格者」とみなし、キリエロイドに変身。
カルミラ、ダーゴン、ヒュドラムらとの戦闘で疲弊していたトリガーを追い詰め抹殺しようとしたが、
シズマの内に残っていた「光」がユザレの力と共鳴し、この世界にウルトラマンティガが降臨。
ティガとトリガーの二大ウルトラマン相手に激闘を展開するも、最後はティガ・トリガーのダブルゼペリオン光線によって粉砕された。


◆宇宙線 モルフェウスR
キリエル人が救世主となる者を探すために利用していた新種の宇宙線。
知的生命体の脳に影響し、願望や欲望を刺激してその者が幸福だと感じるような幻覚を見せつける効果がある。
その効果は人間のみならず海底に潜伏していた闇の巨人にまでも有効だが、外部から何かしらの激しい衝撃を受けたり他人から指摘されるなどで目を覚まさせることが可能。

◆Story

先の戦いで、ユナ以外の全員が「幸せな幻覚」を見せられていたせいで大パニックになったGUTS-SELECT。
その原因が宇宙線「モルフェウスR」だと判明し、モルフェウスRの微弱な反応が残るチヒロシティにマナカ ケンゴとユナが調査に赴いた。
ところが、調査中のユナの目の前に謎の男性が出現。
直感でその男が事件の犯人だと察したユナはすぐに男の後を追うが、なんとそこに闇の巨人たちが現れて市街地のど真ん中で乱闘を始めてしまう。
実は闇の巨人たちもモルフェウスRの影響を受けており、トリガーの幻影に腑抜けとなったカルミラに愛想を尽かしたヒュドラムがカルミラに反抗したためだった。
必死に諫めようとするダーゴンの制止も効かず戦う二人を阻止するため、ケンゴはウルトラマントリガーに変身。
共通の敵が現れたせいで内輪揉めを止めた三人相手に激戦を繰り広げる。

一方のユナは謎の男から「救世主」となる資格があると指摘され大いに動揺するが、駆け付けたシズマの後押しもあって恐怖を乗り越え、トリガーの危機をユザレの力で救ったが、そんなユナの決意を男は「一時の感情で動いた」と嘲笑。
戦闘形態「キリエロイド」の姿に変身しトリガーを追い詰めていくが、その様子を見ていたシズマの体が光を発した。
かつて、シズマの世界において「人は誰もが『光』になれる」と教えてくれたあの光がシズマにも宿っていたのだ。
そしてそれはユザレの力によって、この世界にもう一つの光、奇跡のヒーローとなって降臨する！

◆Trivia

• 舞台となったチヒロシティの由来はモルフェウス繋がりでウルトラマンティガ(1996)40話の登場人物「ドクトル・チヒロ」と思われる。

◆Item

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より

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