2007.07.23読売新聞（中部）
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豊橋市　来年度

　豊橋市は来年度、東三河の自治体では初めて、知的障害者２人を正規職員として採用することを明らかにした。

　同市は２００５年に障害者雇用促進法が改正されたことなどを受け、知的障害者を採用できないか検討し、県内の養護学校を視察したり、職務内容の調査をしたりして準備を進めてきた。

　その結果、今年５〜６月に３人の希望者を対象に面接や職場体験実習を行い、図書館の窓口サービス職員（女性）と環境部業務課でごみ収集にあたる職員（男性）の採用を決めた。

　採用予定の２人は現在、県内の養護学校高等部３年に在学する男性と女性。

　同市は２人の勤務状態を見ながら今後の知的障害者の採用計画を決めることにしている。また、身体障害者の採用についても一般採用とは別枠で採用試験することも検討している。